アルツ君は職人進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
このページに表示中の記事 (カテゴリー: 認知症の症状)
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もの忘れだけが認知症か?

2012/09/15 (土)  カテゴリー: 認知症の症状
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

最近更新がないので、『何だよ!!更新してないのかよ!!』とすぐに画面を閉じているそこのあなた!!

そうなんです!!

ネタが無いんです!!

言い訳以外の何物でもありませんが、『記事ネタ』が無いんです…。

当然、ブログランキングの投票バナーもクリックしてもらえないで、ランキングは下がる一方…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

アルツ君の施設に行っても、毎回同じ会話の繰り返しで、変化がありません。

まあ、変化や刺激を求めにアルツ君のところに遊びに行くというのも不純な動機でもあるわけで、アルツ君からしてみれば、平穏無事に生活しているところにデストロイヤーが来るわけで、甚だ迷惑な話です…。

ただ、ちょっと心配なのはアルツ君がすぐにキノコさんの事を忘れてしまうこと…。

心配なのはアルツ君の方ではなくて、むしろキノコさんの方です。

長年連れ添って来たのに自分の存在を忘れられちゃうわけですから、けっこう心のダメージは大きいかもしれません。

(-_-;)

ヤッチはアルツ君の面会に行くと、ボタモチをアルツ君に食べてもらって、外が涼しければ外で散歩、そうでなければ施設内を散歩し、ちょこっとしゃべって帰って来るだけですから、一日中入り浸っているわけではありません。

キノコさんはというと、午前中から出かけ、昼ご飯を一緒に食べ、夕方遅くに帰って来ます。

それで、翌日ヤッチなどが面会に行くと、前日にキノコさんが来たことを覚えていないのですから、キノコさんに取ってはショックです。

でもどうなんでしょう…。

だからと言って、キノコさんを完全に忘れているわけでもないし、会えば、キノコさんだということもわかりますし、自分の奥さんであることも認識しています。

キノコさんには気の毒ですが、少しくらい物忘れがあったとしても、生活に支障をきたしているレベルではないような気がするんです。

ちょっと楽観的過ぎですかね…。

(^_^;)

例えば、仕事で取引先の人の顔を忘れるというのであれば、業務に支障が生じることもあり得ますが、アルツ君はもう現役を引退しています。

極端な話、アルツ君はお客さんの顔を覚えておく必要も無いんです。

今日が何月何日かを覚えていなくても、アルツ君が電気や水道・ガス料金の払い込みをするわけではありません。

時々、アルツ君は『すぐ忘れちゃうんだよなぁ…。』ということを口にします。

つまり、自分が『忘れる』ということはちゃんと認識しています。

ヤッチ的には、これがあるうちはそんなに悲観的になる必要はないのでは!?と思うわけなんです。

アルツ君が何か行動を起こす時に、『忘れる』という認識があれば、やはり注意して行動すると思いますし、判断能力みたいなものも完全になくなっているとは言いきれないのではないでしょうか。

『忘れる』という感覚あるうちは、きちんと横断歩道で右見て左見てをやってから渡るわけで、決して急に飛び出したりするようなことはしません。

これが右見て左見て、えいっ!!渡ってしまえっ!!

ドッカンッ!!

てなことになると大変なことになってしまいますが、まだ危険回避のための判断能力は残っているような気がします。

残念ながら、じゃあ、どうしてそういう判断能力が低下したり、欠如していくのかを分析する能力はヤッチは持ち合わせておりません。

すべてとは言えないものがありますが、最近はこういったもの忘れは大騒ぎするほどの事ではないように思えます。

で、結局何が言いたいのか書いているうちにわからなくなっているのは、ヤッチの毎度のパターンですが、つまりは、ヤッチが何が言いたいのかわからなくなっているうちは、ヤッチもまだ大丈夫ということではないでしょうか。

Σ(゚д゚ノ)ノ エェ!?

moyamoya01.gif

この記事をご覧になって、頭の中に糸がモミクチャになっている映像が浮かんだ方。

あなたも大丈夫です。

(●`w´●)ニァ・・



と、

言いつつも、もの忘れがあるより、無い方が良いに決まっています。

このままではキノコさんもかわいそう…。

アルツ君の場合、やはり施設で何もすることがなく、刺激が少ないのでしょうかね~。

少しフェルガードの量を増やしてみようかまで考えたのですが、それよりも施設の中で少しでも時間を潰せる何かがあるとだいぶ違うはずです。

で、実はちょっと脳トレになるようなもので、時間を潰せるようなものがないかネットで探してみたんです。

認知症には脳トレは効果がないなんていうことを聞いたりもしますが、マイナスにはならないんじゃないですかね~。

そしたら、とても素晴らしいサイトを発見しました。

記事をご覧になられている皆さんにも教えない手はないのでURLを載せておきますね。

追記:サイトは閉鎖か削除されているようです。(2018/11/15)

その名も高齢者用レクリエーション支援サイト-Recbox(レクボックス)。

http://recbox.net/member/

漢字、計算、間違い探し、数字探し、ことわざ、カレンダー、クロスワード、数独、歌詞など様々なリクリエーションが用意されています。

会員登録すれば、これらすべてを無料でダウンロードできます。

会員登録も無料です。

ヤッチもさっそく会員登録してみました。(スマホからのアクセスも可能です。)

スマホを持ってる風に書きましたが、持っちょりません。

( ̄^ ̄)!!

まだサイトを実際には利用していませんが、掲示板やチャットなども有ってサイトも充実している様子です。

最近はGoogleなどで『認知症 間違い探し』、『高齢者 脳トレ』などを検索語にして、このブログにいらして下さる方もいらっしゃるようですから、そういう方には持って来いのサイトではないでしょうか。

上記のレクリエーションを無料でダウンロードできるんですから、すぐにダウンロードしてプリントアウトしてアルツ君のところに持って行くことも可能です。

しかしっ!!!

ここで問題発生です…。

ヤッチは1年半くらい前にインクジェットのプリンターを購入したのですが…。

まだ…。

printer001.jpg


梱包を解いていません…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2012/09/15 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

認知症の記憶のメカニズム

2012/09/21 (金)  カテゴリー: 認知症の症状
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

昨日の朝、姉から電話が掛かってきました。

姉:「あっ、もしもし、今日の夕方でもいいんだけど、時間空いてる?」

ヤッチ:「午前中は用事があるけど、夕方なら空いてるよ。」

姉:「そうなの。実はさあ、栗きんとんをもらったのよ。栗きんとんと言ってもお正月に食べるやつとは違うんだけどさあ…。栗の和菓子なのよ。でさ、日持ちしない食べ物だから、今日時間が有ったら、○○ちゃん(アルツ君の名前)のところに行って、食べさせてくれない?私、今日は仕事で遅くなりそうなのよ。」

ヤッチ:「旦那さん(アルツ君)のところへは明日行こうと思ってたんだけど…。」

姉:「そうなの!?でもいいじゃない、今日行ったって。」

ヤッチ:「うん、わかった…。」

姉:「じゃあさ。私の家の玄関を開けたところに伊勢丹の紙袋を置いておくから。その中に栗の和菓子が入っているから。それはそうと、顔の方は大丈夫なの?野球の落合選手も去年顔面神経麻痺で大変だったみたいだけど…。」

ヤッチ:「去年?落合?落合さんの顔面神経麻痺は今年の話じゃないの?」

姉:「あっ。そうなの!?でも他人の話なんてどうでもいいじゃない!!あんたはあんたで頑張って直しなさい!!じゃあね!!」

ブチッ!!

相変わらず、電波より速い速度で携帯を切ります…。

(-_-;)

しかも、他人の話(落合元中日ドラゴンズ監督)を持ち出してきたのは姉の方なわけで…。

(-_-;)

さらに、姉のマンションの部屋カギをヤッチが持っているという前提で話をしていて、確認をしないままブッチです。

(-_-;)

たぶん、うつ病の患者が居たら、悪化させる存在です。

(-_-;)

予定を変更して、アルツ君の特養に行くことにしました。

午前中あった用事も早目に済ませ、姉のマンションに寄り和菓子を調達…。

その足でアルツ君の居る特養へと向かいます。

特養に着くと、キノコさんも面会に来ています。

アルツ君:「なんだ!?ばあさんでも呼びに来たのか?ばあさんならここでシワシワになってるぞ。」

キノコさん:「失礼ねぇーー。」

ヤッチ:「今日はお嬢さん(姉)が和菓子を持って行けって言うから、栗の和菓子を持ってきたよ。栗きんとん。」

アルツ君:「きんとん!?俺は空を飛ぶつもりはないぞ!?」

ヤッチ:「(きんと雲は)寒くなるからさ…。食べる、食べないどっち?」


アルツ君:「甘いんだろう?甘いと聞いたら食べないわけいかないじゃないよ…。」

キノコさん:「さっきから食べ通しよ。」

アルツ君:「ウソをつけ!!朝から何にも食べさしてくれないじゃんかよ。」

キノコさん:「うそ、うそー。私のお昼ご飯まで取り上げたくせに。」

アルツ君:「あーいうこと言ってやがるんだからねぇ…。まるで俺が泥棒したみたいに言ってやがるんだから…。」

キノコさん:「だって、ホントのことじゃない…。」

ヤッチ:「まあ、いいから、いいから。なま物だから早く食べちゃわないとだし、いつお迎えが来るとも限らないわけだし…。」

アルツ君:「運転手付きじゃないと、俺は行かないぞ。」

ヤッチ:「じゃあ、呼ぶかぁ?」

アルツ君:「嫌だっ!!」

キノコさん:「だいたい今日は老人健診なのよ。そんなに食べて大丈夫かしら!?」

アルツ君:「大丈夫だから食べられるんだろ!?お前は何にもわかってないねぇー。」

今日は一日行程で、この施設に入所している人を対象に老人健診をやっているそうです。

最近は老人健診とういう言葉はあまり使わないのかな!?

後期高齢者健康診査あたりが正確な表現かもしれません。

(^^ゞ

生活習慣病やその予備群を早期発見し、早期治療や予防につなげていくのが目的なんだそうです。

午前中は問診、触診、身体計測、心電図、血圧、血液検査などが有ったようです。

午後からは、胸部X線撮影があるようです。

ヤッチ:「きんとんを食べるにしても、お茶がないぞ!?お茶が無いと困るんじゃないか?」

アルツ君:「お前はわかってないねぇ~。こういう和菓子を食べるには甘いコーヒーって決まってるんだぞ。」

ヤッチ:「そんなの誰が決めた?」

アルツ君:「俺に決まってるじゃないかよ。」

ヤッチ:「甘い物に甘いのは合わんだろう…???渋めのお茶がいいんじゃないのか?」

アルツ君:「いいんだよ!!俺は生まれも育ちもアチャラなんだから。コーヒー!!」

ヤッチ:「アチャラって埼玉だろ!?」

アルツ君:「うるさいっ!!」

ヤッチ:「コーヒーって言ったって、自販機の缶コーヒーしかないぞ!?」

アルツ君:「い~いんだよ。それで。」

ヤッチ:「コーヒーじゃなくて、甘いのだけがいいんじゃないのかぁ?砂糖水でもいいんじゃないのか?」

アルツ君:「こういうものを食う時はコーヒーって決まってるの!!甘くないとダメだぞ!!」

ヤッチ:「じゃあ、歩行訓練をかねて1階まで一緒に買いに行こう。」

アルツ君:「俺も行くのか?」

ヤッチ:「青汁でよければ行かなくてもいいよ。」

アルツ君と一緒に3階から1階の自動販売機までお散歩です。

この特養の自動販売機、高齢者を意識しているのか、夏の暑い時期でもホットが有ります。

でも、不思議なのはお茶を売っていません。

ホットも冷たいのもまったく見当たりません。

???

ヤッチ:「お宅の奥様にお茶と思ったんだけど、お茶を売ってないね!?紅茶でいっかぁ!?」

アルツ君:「そうだよ。ここにはお茶を飲む人なんていないんだよ。置いてもきっと売れないんだよ。」

ヤッチ:「語るねぇ~。旦那さんは微糖?」

アルツ君:「なんだ、微糖って?」

ヤッチ:「微糖っていうのは、砂糖が少ないやつ…。」

アルツ君:「ダメだ。ちっとしか入ってないのは美味くないぞ。」

結局、微糖ではない普通の缶コーヒー(ホット)を買って部屋に戻ります。

部屋に戻ると、さっそくアルツ君がヤッチに栗きんとんを出すよう促します。

こういうことだけはちゃんと覚えているので、実に不思議です。

キノコさん:「そういえば、あんた達がコーヒー買っている間に白衣を着た人が、『もうすぐレントゲンを撮りに伺いますから。』って挨拶に来たわよ。」

レントゲン技師さんが居室を一つ一つ回って撮影をしているようです。

ヤッチ:「ふつう、でっかい車みたいのに乗りこんで撮ったりするけど違うんだぁ…。すごいねぇ…。」

キノコさん:「車輪の付いた大きな機械を部屋まで持って来て、それで撮影しているみたいよ。それはそうと、おじいちゃん(アルツ君)、撮影の前に飲み食いして大丈夫かしら?」

アルツ君:「食っちゃえばこっちの勝ちさ!!さあ、食べますよ。」

アルツ君、そう言って栗きんとんのパッケージ(包装紙)を開け始めます。

和紙をひねってあるだけなのに、アルツ君、上手くできません…。

(-_-;)

キノコさん:「そこを逆にひねってあげればすぐに開くでしょうに…。そんなに力ずくで破かなくたっていいじゃない…。」

アルツ君:「いいんだよ。紙を食うわけじゃないんだから…。俺は中身が食えればいいの!!」

この和菓子、小さいながらも、さぞかし高級で値段も高いと思いますが、アルツ君立て続けに3つも食べてしまいました。

(^^ゞ

キノコさん:「そんなにイッパイ食べて胸焼けしないかしら!?それにもうすぐレントゲンが来るわよ。」

アルツ君、この辺りから、急に不機嫌になり始めます。

最近はずっと穏やかだったので、アルツ君がプリプリする姿を見るのは久しぶりです。

アルツ君:「だいたいね。なんか検査をするって言う時は、前の日だとか、事前に挨拶に来るのが常識っていうもんだろ!?それをいきなり来て、『お腹見せてください』っていうのは失礼って言うもんだ!!」

どうも、老人健診について、事前の知らせが無かったことに腹を立てているようです。

プリ(*`З´*)プリ

でも、この知らせは1ヶ月も前からヤッチの耳にも入っています。

アルツ君の部屋に下げてあるカレンダーを見ても姉の字できちんと『健康診断』と書いてあります。

おそらく、アルツ君は老人健診が有る事を事前に聞いているし、施設側も何らかの形で知らせてくださっていると思います。

明らかに認知症の症状が出てしまっています。

でも、他の事に関しては、別に忘れていても、いつものポジティブ思考ではね返し、こんなに不機嫌になることはないのになぜなんでしょう…???

午前中からアルツ君のところに来ているキノコさんに聞いても、この日は何かの検査があるたびに、お医者さんや看護師さんに文句を言っていたそうです。

アルツ君の現役時代は御存知のように植木職人です。

お得意様から依頼を受けると、朝早くに出かけ、庭木の剪定などをして夕方に帰って来るという毎日でした。

職人気質のところが有り、お得意様の都合よりも自分の都合を優先するタイプ…。

普通は『いついつにお伺いします』と御断りの電話をして、事前にお得意様の都合を確認します。

でも、アルツ君の場合は、そんなことはお構いなし…。

事前に連絡することもなく、朝飯前の時間帯に突然お得意様のお宅に現れ、お得意様に迷惑がられることも…。

お得意様に『今日は家を留守にするから、来る時は電話の一本もください』と怒られて帰って来ることもしばしばありました。

(-_-;)

アルツ君の当時の理論は『別に俺が泥棒をするわけじゃないし、お得意さんが家を空けたって、俺がいれば番犬になるのに…』です。

今はおそらく、そういう風に思わないと思います。

もしかすると、こんな過去の苦い経験が、今回の事と関係しているかもしれません。

今となっては、職人時代の記憶(すべてではありませんが…)がアルツ君には残っていませんから、こんな出来事も一部始終覚えていないかもしれません。

そして嫌な思いをさせてしまった…、ひどいことをしてしまった…という反省や感情だけは残っているのかもしれません。

学者さんではないので上手いこと書けませんが、お得意様が抱いていた感情が今度はあたかも自分の感情としてよみがえっているのではと考えるわけです。

あんまりこんな事深く考えても意味がないかもしれませんね。

アルツ君の記憶のメカニズムを解明しようとすることに無理が有るかもしれません。

(^^ゞ

とにかく、現在になってようやく、一応は常識人(?)に戻ったアルツ君ですが、どこかネジが外れているか、抜け落ちているご様子…。

アルツ君のレントゲンの番になり、部屋に入ってきたレントゲン技師さんにやはり食いつきます。

アルツ君:「あんたたち、レントゲン撮るって言ったけど、何で前もって俺のところに顔出さないんだ?顔を見せないにしても、前もって連絡くらいはよこすだろうっ?」

技師さん:「はあ…。」

アルツ君:「『はあ…。』じゃないよ!!前もって連絡したのかって聞いてんのっ!!」

技師さん:「事前にご連絡差し上げましたし、今日の朝、こちらの館内放送でも検査の事を流してもらっていますよ。」

アルツ君:「うそだぁ…!!」

技師さん:「いえいえ、本当ですよ…。」

キノコさんが割って入ります。

キノコさん:「いいの、いいの。相手にしないでちょうだい。忘れているだけなんですから。」

レントゲン技師さんは、ベッドに横たわるアルツ君の背中の後ろに板状の物を差し入れます。

アルツ君:「だいたい、あんたが撮ろうと思たって、火しか写らないぞ!!撮ったってしようがないんじゃないのか!!」

技師さん:「はあ?火ですか…?」

アルツ君:「そうだよ、火だよ…。火。」

技師さん:「どういうことでしょうか?」

アルツ君:「わかんなきゃ教えてやろか!?俺の胸は焼けてるって言うんだよっ!!」

やっぱり胸焼けしてたんですね…。

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2012/09/21 | コメント (12) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

鏡の中の職人

2012/10/05 (金)  カテゴリー: 認知症の症状
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

昨日はアルツ君のところに面会に行ってきました。

前日に、姉から電話をもらい、行かないわけにはいかない状況です。

姉:「もしもし、今パパのところに来てるんだけどさぁ、パパがあんたに話したいことがあるんだって!?今、パパに代わるね!!」

アルツ君:「おーい!!お前このごろ全然俺のところに顔を見せないじゃないかよ。生きてるのか?」

ヤッチ:「死んでたら、今誰と話してるんですかねぇ?」

アルツ君:「ははー。お化けだ。たまには俺のところに来いよ!!」

ヤッチ:「お言葉を返すようですが、ついこの間もお伺いしてるんですが…。」

アルツ君:「うそをつけ!!毎日俺は見張ってるけど、お前は姿を現さないぞ!?もう3年は来てないぞ!!」

ヤッチ:「参勤交代じゃないんだからさぁ…。それにどこで見張ってるっていうの?」

アルツ君:「ああ、そんなことはどうでもいいからさ、明日は来るんだろうな?待ってるから、美味い献上品を持ってこいよ!!」

姉:「…だって!!」

ブチッ!!

姉とアルツ君のタッグなので勝ち目無しです…。

(-_-;)

どの道そろそろ行こうとは思っていたので、昨日面会に行ってきました。

行く前にスーパーにより、将軍様への献上品の購入です。

お彼岸が終わってしまっているからでしょうか…。

いつも並んでいるボタモチが今日はありません。

(´゚д゚`)アチャー

仕方がないので、薄皮つぶあんぱんを購入することに…。

tsubuanpan.jpg

アルツ君のいる特養に着き部屋に入ると、アルツ君、一生懸命写真を眺めています。

姉が最近になって、アルツ君とキノコさんのツーショット写真をたくさん撮っています。

そのうちの一枚がフォトフレームに入れてあり、アルツ君のベッドサイドのサイドテーブルに飾られています。

このフォトフレームに入った写真をみて、アルツ君が考え込んでいるのです。

(・ω`・?ハテナ?

アルツ君:「あ?おまえちょうどいいところに来た…。この写真誰だかわかるか?」

ヤッチ:「ああ、それか!?それは旦那さん(アルツ君)とキノコさんじゃないか。」

アルツ君:「ウソーー!!これが俺かよ!?俺はこんなにハゲてないぞ…??お前じゃないのか?」

ヤッチ:「なんでそうなるかなぁ…。俺は確かに薄いかもしれないが、そこまでひどくないし、白髪はないぞ!?」

アルツ君:「そっかぁ…。でもとなりに写ってるのは、じゃあ誰なんだ?」



ヤッチ:「だからキノコさんでしょ?」

アルツ君:「ウソーー!!これがかよ!?これは、お前、キノコ(実際は本名で読んでいます)じゃないぞ!?」

ヤッチ:「なんでそうだとわかる?」

アルツ君:「キノコはこんなにシワクチャじゃないぞ!?」

ヤッチ:「ばあさん(キノコさん)の顔を覚えてるのか?」

アルツ君:「そう言われてみればそうだなぁ…。ばあさん、どんな顔をしてたっけ?」

ヤッチ:「えーー!!ばあさんの顔、忘れっちゃったのッ!!」

アルツ君:「そう、言うなよ…。ばあさん、最近ちっとも顔を出さないから、忘れるのも無理ないじゃないか…。もう、100年も顔を見てないぞ!?」

ヤッチ:「将軍様になったり、浦島太郎になったり、ほんと忙しいね?」

アルツ君:「ちっとも、忙しくなんかないぞ。」

ヤッチ:「まあさ、あんぱん買ってきたら、頭に糖分補給してやれば思い出すかもしれないから…。」

ヤッチは買ってきた薄皮つぶあんぱんの袋を開け、そのうちの一つをアルツ君に手渡します。

アルツ君:「あれ!?ボタモチじゃないのか?」

ヤッチ:「ボタモチじゃないとダメだった?これもアンコが入ってるんだけど、やめとくか?」

アルツ君:「バカ言え!!アンコが入ってるなら、犬のクソだって食うぞ。」

ヤッチ:「汚ねえなーー!!」

アルツ君、あんぱんをパクつきながら、再び写真を眺めます。

「やっぱり、ここに写ってるのはどっかのばあさんとどっかのじいさんだな…!?」



ヤッチ:「でもさ、どっかのばあさんとどっかのじいさんの写真をどうしてそこに飾ってあるんだい?」

アルツ君:「きっと魔除けだろ…。」

ヤッチ:「じゃあさ、自分かどうかをまず確かめるために、鏡に自分の顔を写してみろよ。」

アルツ君:「鏡?鏡なんて有ったか?」

ヤッチ:「いつも顔を洗う洗面台のところに鏡が有るじゃないかよ。」

アルツ君:「そうだったけかぁ??俺は鏡なんて、もう30年は見てないからなぁ…。どれどれ…。」

アルツ君、ベッドから立ち上がり、部屋の入り口付近にある鏡のところへひょこひょこ歩いて行きます。

姉がフォトフレームに入れてある写真とちょうど同じ写真で、これを拡大したものをクリアファイルに入れてくれています。

ヤッチはそれを持ってアルツ君の後に続き、クリアファイルを鏡の下に立てかけます。

以下、『写真の中のアルツ君』、『鏡の中のアルツ君』が登場しますので、混乱なさらぬよう注意深く読み進めて下さい。

(^^ゞ



アルツ君は鏡に写った自分を見るより先にヤッチが鏡の前に立てかけた写真を見てしまいます。

アルツ君:「はは~ん。じいさんとばあさんが写ってら。」



ちなみに画像をご覧いただくと、鏡の中で、青のTシャツの色男がアルツ君の背後に立っていますが、これヤッチです。

決して透明人間ではないことの証です。

( ̄^ ̄)

ヤッチ:「写真に写っているのはどう見ても旦那さんだろ!?」

アルツ君:「うそつけっ~~!!これが俺かよ!?」



ヤッチ:「どう見たって、旦那さんじゃないかよ!!よく見てめそ?」

アルツ君:「うん~。そう言われてみると俺かなぁ…。」

ヤッチ:「で、鏡に写っているのは誰だい?」

アルツ君:「お前かな…。」

ヤッチ:「…じゃなくて!!もう一人鏡に写ってるだろ?」

アルツ君:「…。」

ヤッチ:「写真の顔と鏡の顔を見比べてみなよ?」

アルツ君:「…。」

ヤッチ:「どう?同じ顔だった?」

アルツ君:「女の方は俺じゃあないな…。」

ヤッチ:「当たり前だろ。男の方だよ。」

アルツ君:「写真の方はどうやら俺のようだなぁ…。」

ヤッチ:「うんうん。で、もう一人鏡に写っているのは誰?鏡に写っている方だよ!!」

アルツ君:「俺の弟かなぁ…。」

余計混乱させてしまったようです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

たしかに、アルツ君には弟がいて、もう何年もお会いしていませんが、顔もよく似ていたのをヤッチもよく覚えています…。

でも、弟が鏡に写っているとしたら、ヤッチは弟としゃべっているわけで…。

やはりアルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2012/10/05 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

『キノコさん』と『ばあさん』

2012/10/12 (金)  カテゴリー: 認知症の症状
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

昨日はキノコさんがアルツ君のところに面会に行き、夕方遅くになってヤッチの部屋にやってきました。

キノコさん:「まあ~、あのじいさま(アルツ君)ったら、あきれちゃうわよ。私が二人いるって言い出すんだから。」

ヤッチ:「でも穏やかでいるんだからいいんじゃないか!?これで機嫌でも悪くなって、暴れ出すような事でもあれば話は別だけど…。」

キノコさん:「それもそうなんだけど、私の事を『キノコ(実際には本名です)』と『ばあさん』は別人だって言い出すんだから、びっくりよ。」

ヤッチ:「今日、奥さんが旦那さん(アルツ君)のところに行ったけど、『キノコ』と『ばあさん』のどっちが来たって旦那さんは言ってるの?」

キノコさん:「それがわからないんだって。しまいには『胸に名札付けとけ!!』だって。」

ヤッチ:「じゃあ、俺が名札作ってやろうか?」

キノコさん:「やだーん。」

アルツ君に失認が有るのはキノコさんには気の毒ですが、いかんともしがたいところがあるわけで…。

(-_-;)

キノコさん:「少し頭を動かしてもらわないと、どんどんひどくなるわよ。あんた、何か考えてあのじいさまの頭をすこし鍛えてあげて?」

ヤッチ:「そうは言ってもなぁ…。『頭を動かせ』って言ったら、首を回して終わりだと思うよ…。」

キノコさん:「…。」

冗談の通じないキノコさんには、少し難しすぎたようです。

(-_-;)

ヤッチ:「気休めにしかならないと思うけど、何か考えて旦那さんのところに行って来るよ。ついでの用もあるから。」

ついでの用というのはフェルガードのことです。

feruguard100m_01.jpg
[箱の表]


feruguard100m_02.jpg
[箱の裏]


実は前回アルツ君のお世話になっている特別養護老人ホームの職員さんからフェルガードがそろそろ無くなりそうだと聞かされていたんです。

職員さん:「正確に、(フェルガードの)数を数えたわけじゃないのですけれども、私が見た時はあまりたくさんはなかったようなので…。」

ヤッチ:「わかりました。早目に注文して準備しておいた方が安心ですもんね!?」

てなわけで、ちょうど昨日フェルガードが届いていたので、今日はアルツ君の施設へ持って行くことにしていたんです。

今まではフェルガード100MハーフとフェルガードAを1包ずつ飲んでいましたが、今度から100Mハーフを止めて、フェルガード100Mを注文してみました。

フェルガードの事をご存知ない方がご覧になると、何をこいつ言い出してるんだってことになりそうなので、ちょっとだけご説明を…。

フェルガードは、口コミで広がったサプリメントの事で、同じフェルガードの中でもいろいろ種類が有ります。

簡単に言ってしまうと、主成分はフェルラ酸とガーデンアンゼリカという2本柱です。

これ以上書くと、キリがなくなりそうなので、興味のある方は過去に記事をアップしていますので、そちらをご覧ください。

[関連記事]:フェルガードの種類と購入方法

今までアルツ君に飲んでもらっていた100Mハーフはガーデンアンゼリカが通常の2分の1の量だったんです。

で、今回注文した100Mはガーデンアンゼリカが通常量になっています。

アルツ君の歩行がおぼつかなくなって来たり、身体が前傾して来るのを少しでも食い止められればという期待感から、変更してみたんです。

ちょいと、余談になってしまいましたが、残すはキノコさんから課せられた宿題を考えないといけません。

(-_-;)

とりあえずは、Recboxさんから間違い探し、ことわざ、童謡の歌詞などをダウンロードし、プリントアウトしてみました。

[参考]:Recbox-高齢者用レクリエーション支援サイト
    ↑サイトは閉鎖か削除されているようです(2018/11/15)

あとは、ヤッチが独自で考えた問題です。

まあ、考えたと言っても、長谷川式簡易知能評価スケールをさらに簡単にしたようなもので、暇つぶしになるかな程度のものです。

[参考]:長谷川式簡易知能評価スケール

ちなみにどんな問題か一応書いておきますね。

【問題】
  1. あなたのお名前は?
  2. あなたは今、何歳でしょうか?
  3. あなたのお誕生日はいつですか?
  4. あなたの住んでいるところはどこですか?
  5. 今日は平成何年ですか?
  6. 今日は何月ですか?
  7. 今日は季節で言うと、春・夏・秋・冬のうちどれでしょうか?
  8. 今日は何日ですか?
  9. 今日は何曜日ですか?
  10. あなたのご家族は自分を含めて、何人ですか?
  11. あなたのご家族は自分を含めないと、何人ですか?
  12. あなたの奥さんまたはご主人のお名前は?
  13. あなたの奥さんまたはご主人は今、何歳でしょうか?
  14. あなたにお子様は何人いらっしゃいますか?
  15. いらっしゃれば、長男または長女のお名前を教えてください?
  16. あなたは、いつお風呂に入りましたか?
  17. 昨日食べた夕飯のおかずを一つだけ思い出してください?
  18. 次のことばに続く言葉を考えて、ことわざを完成させて下さい。
    棚から
  19. お彼岸と言って、連想するものは何ですか?
  20. あずき色で連想する食べ物は?

まあ、こんなものをプリントアウトして、アルツ君のところへ持って行きました。

ダウンロードする方はいらっしゃらないと思いますが、魔除けにでもどうぞ。

【問題】:question_ver01.txt

ここからは今日アルツ君のところへ面会に行ったときの居室での話しなります。

アルツ君:「おおーおー、勉強道具いっぱい抱えて~。学校に行ってたのか?」

ヤッチがプリントアウトして持ってきた用紙を見て、アルツ君がそうつぶやきます。

あっ、そうそう…。

去年から開梱していなかったプリンターようやく箱を開けました。

ワァ──o(。´・∀・`。)o──ィ♪

ヤッチ:「今日は旦那さんがお勉強だよん!!」

アルツ君:「かーっ!!俺がかよ?俺は尋常小学校しか出てないんだぞ!?」

ヤッチ:「今の世の中、学歴は関係ないよ。他人をひきつける魅力だけありゃぁいいんだよ。」

アルツ君:「じゃあ、お前ももう駄目だな!?」

ヤッチ:「なんで?」

アルツ君:「頭が○○峠だ。」【解説】碓氷峠

ヤッチ:「御もっともなご意見ありがたく頂戴しておくよ。」

アルツ君:「駄目っていうより、手遅れだな!?」

ヤッチ:「うるせーよ!!それより最初から勉強じゃかわいそうだから、歌の歌詞を持ってきたよ。」

Recboxさんでダウンロードした『ふるさと』の歌詞をアルツ君に手渡します。

ヤッチ:「意外に1番は歌えるけど、2番からは歌詞を見ないと歌えないよな?」

アルツ君:「うさぎおいし~♪…うさぎもいいけど、スズメはもっと美味いぞ。」

ヤッチ:「またそっちの話かよ。でもどう?こんなのいっぱい有ったら、退屈しのぎになるかい?」

アルツ君:「あーあ、いいね~。こんなのがいっぱい有ったら、おれでもずっと歌ってられるもんなぁ…。」

アルツ君、間違い探しやことわざにはあまり興味を示しませんでしたが、意外に歌詞をプリントアウトしたものには食いつきが良かったようです。

(*^_^*)

ご家族の中で施設で生活していらっしゃる方がいらっしゃるなら、おススメかもしれませんね!?

ヤッチ:「じゃあ、のどを使ったところで今度は頭を使うよ?」

アルツ君:「かー、厳しいね。明日起きられなくなるぞ。」

ヤッチ:「久しぶりにメガネでもかけるか?」

アルツ君:「何だか本格的だな?」

ヤッチ:「そんなたいしたことはないよ。ここに問題があるから、答えを書いてみて?」

ヤッチは作ってきた問題用紙をアルツ君に渡し、椅子に腰かけてもらいます。

study01.jpg


アルツ君、嫌がると思いきや、意外に真剣…。

さすがに自分の名前や年齢はちゃんと覚えているようです。

日付の感覚は施設暮らしですし、我々だってカレンダーを見ないと日付や曜日がわからなくなることがあるので、わからなくても仕方ないところです。

でも、アルツ君、適当に言った日にちがたまたま当たってしまいました。

アルツ君:「今日は12日だ。」

ヤッチ:「おっ。すごいね。」

アルツ君:「カンだけは冴えてるからな。」

今日のアルツ君、冴えているのは勘だけでなく、他も冴えているようです。

わからないところは後回しにして、答えを出してもらうようにしたのですが、最後の3問なんぞは即答です。

当たり前だろがっ!!

中盤の『あなたのご家族は自分を含めて、何人ですか?』と『あなたのご家族は自分を含めないと、何人ですか?』で壁にぶち当たってしまった。

(-_-;)

アルツ君:「お前だろ…、俺だろ…、お前だろ…。」

アルツ君、指を折りたたんで数えますが、同じ人間を復唱してしまいます。

(-_-;)

ヤッチ:「指を使うのは後にして、まず、家族全員を紙の余白に書きだしてみたら?」

アルツ君、素直に余白に家族の名前を書きだします。

アルツ君:「俺だろ…、お前だろ…、○○(姉)だろ…、あにき(長男)だろ…、そうだ!!ばあさんを忘れてた!!こんなところ見られたら、角が五本くらい生えるな!?はは~ん!!」

ヤッチ:「で、『自分を含めると』家族は何人?」

アルツ君、余白に書いた家族の名前を数えます。

アルツ君:「1,2、3、4、5人だ!!」

ヤッチ:「やるねー!!来年はノーベル賞も夢じゃないね。生きてればの話だがな…。」

アルツ君:「ちぇっ!!俺は金なんか要らないぞ。」

ヤッチ:「でさ~。旦那さんを入れると家族は5人なんだよね!?じゃあ、『旦那さんを入れない』と何人なの?」

単純な引き算ですが、アルツ君が考え込みます。

????

余白に書いた家族を数えるという手法を用いてしまったため、引き算を思いつかないのではないかと思います。

ヤッチも小学校低学年のころ、こんな経験が有ったような気がします。

(-_-;)

答えがついそこまで来ているのに、モヤモヤしてわけがわからなくなってしまうような…。

アルツ君:「お前だろ!?、ばあさんだろ!?…、あー!!わかった!!5人だ!!」

ヤッチ:「自分を含めて5人なんだぜ。『自分を含めない』のに、なんで同じ数になっちゃうんだい?」

アルツ君:「そうだよなぁ…。おかしいなぁ…。」

ヤッチ:「もう一度ゆっくり考えてみなよ。」

アルツ君:「…。」

ヤッチ:「『自分を含めると』5人なんだよね!?じゃあ、含めないと?」

アルツ君:「忘れちゃいけないばあさんだろ…、お前だろ…、あにきだろ…。やっぱり5人だ。」

ヤッチ:「含めない方も5人になっちゃうよな…。じゃあ、増えた一人はいったい誰なんだい?」

……。

アルツ君:「あっーーーーっ!!わかったぞっ!!『キノコ』だっーー!!」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

[追記]
今回注文したフェルガードA、御存知の方も多いと思いますが、製品に含まれるアシュワガンダが、医薬品リストに載ることになり、2013年の1月23日以降は、サプリメントとして使用することが出来なくなり、販売が中止されます。

購入先の株式会社グロービアさんに聞いたところ、まだ在庫はあるようですが、段々少なくはなって来ているようです。

今回届いたフェルガードAは従来、箱包装(60包入り)だったものが今回は袋包装になり、30包入りの袋が2つでした。

推測ですが、数が希少になって来ているからかもしれませんねぇ…。

(フェルガードAは現在販売されていません。追記2013/02/07


feruguard_a01.jpg
パッケージ表


feruguard_a02.jpg
パッケージ裏


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2012/10/12 | コメント (6) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

短期記憶障害…

2013/01/17 (木)  カテゴリー: 認知症の症状
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

東京では、成人の日(1月14日)に降り積もった雪もほとんど解け、比較的交通量の多い道路は路面をあらわにするようになっています。

でも、北側などの日の当たらない路地に入ると、まだ雪が氷のような状態となって、ツルツルと滑るような箇所もあります。

キノコさんのような高齢者の外出はまだちょっと危険かなというレベルですかね。

キノコさんはシルバーカーを杖代わりにして歩くので、雪が解けてきたとはいえ、雪でデコボコした箇所ではシルバーカーを押すことができません。

東京は雪の少ない地域ですが、雪の多い地方にお住まいの方達は、シルバーカーや車椅子を使えないので、外出はどうしているんだろうと、ちょっとそんなことを考えちゃいました。

また、ヤッチは雪で外に出られないキノコさんのために、買い物を代行していますが、一人暮らしの高齢者のお宅では、買い物に外へ出られないわけですから、どうされているんでしょうか…???

キノコさんもアルツ君の施設に面会に行くには、もう少ししてからでないと、無理そうなので、ヤッチが昨日ピンチヒッターでアルツ君のところに面会に行ってきました。

アルツ君の居室のある3階までエレベーターで昇り、デイルームの脇を通って居室までの廊下を歩きはじめようとしたところ、ヤッチは職員さんに呼び止められます。

職員さん:「あの、ちょっと?」

ヤッチ:「はい、こんにちは。」

職員さん:「お父様でしたら、あちらにいらっしゃいますよ。」

ヤッチ:「あ、はい…。」

職員さんの指さしている方向はデイルームにあるテレビの方です。

デイルームには何脚ものテーブルが置かれていますが、ちょうど中央付近です。

今日はデイルームにたくさんの入所者さんが居るなとは思っていましたが、そこには元植木職人(アルツ君)の姿もあります。

テレビの前に四人掛けのテーブルが置かれていますが、アルツ君がそこに座っています。

残りの3脚の椅子に腰かけているのは全員女性の入所者さんです。

ヤッチはアルツ君のそばにより、声をかけます。

ヤッチ:「今日は合コンかい?」

アルツ君:「なんだ、お前。いつ来たんだ?」

ヤッチ:「今日の明け方。」

アルツ君:「うそをつけ!!こういうことを平気で言うんだから…。ねえ~?」

アルツ君、テーブルを囲んでいる女性陣に訴えかけています。

ヤッチ:「今日は『ホーム喫茶』か…???」

アルツ君の入所している特別養護老人ホームでは、月何度かはわかりませんが、数回程度、『ホーム喫茶』と称して、希望する入所者さんを集めて、デイルームでお茶と茶菓子が振る舞われます。(介護保険を使えますが有料の1杯50円。)

アルツ君:「そうですよん!!今、俺はコーヒー飲んでるんですからね。コーヒー。お前も飲むか?」

ドヤ顔のアルツ君を見て、合コン相手の女性陣もニコニコしています。

ヤッチ:「俺は遠慮しておくよ。せっかくの御歓談をぶち壊しちゃ悪いからね。」

アルツ君:「そうかあ~???美味しいぞ!?」

ヤッチ:「俺は部屋(居室)の掃除でもしてるから、ごゆるりとどうぞ。」

そう言い残し、ヤッチは誰もいないアルツ君の居室に向かいます。

洗濯が終わって届けられているアルツ君の着替えやら、トイレを掃除していると、アルツ君が『ホーム喫茶』から帰って来ます。

アルツ君:「あれっ?お前、いつ来たんだ?」

ヤッチ:「昨日の夜からだよ。」

アルツ君:「うそをつけ!!それはそうとばあさん(キノコさん)はどうした?」

ヤッチ:「この雪だもん、来られるわけないじゃないかよ~。」

アルツ君:「そりゃそうだ~。でも今日はいい天気だぞ!?」

ヤッチ:「晴れたけど、まだ道路の雪は解けてないところがいっぱいあるからね~。」

アルツ君:「そっか…。あずきをかけたら美味いんだけどなぁ…。」

ヤッチ:「なに言ってるんだよ。ばあさんは今週一週間は来られないかもな!?無理させて転ばれたら大変だしな!?」

アルツ君:「そっか…。」

ヤッチ:「部屋に缶詰だよ、缶詰。」

アルツ君:「ふん!!缶詰じゃなくて、糞詰まりなんじゃないのか?糞詰まり…。」

ヤッチ:「糞詰まりかどうか、今電話してやるから、聞いてみな?ばあさんも外に出られなくて、だいぶストレスたまってるはずだから…。」

そう言って、ヤッチはキノコさんの携帯に電話をかけ、携帯をアルツ君に手渡します。

キノコさんに電話が繋がったようです。

アルツ君:「おい、お前元気なのか?『糞詰まり』って聞いたからさぁ…。」

キノコさん:「…。」

ヤッチには電話で話すキノコさんの声は聴こえません。

アルツ君:「なら、いいんだけど、美味いものばっかり食ってるんだろ?俺にもたまには美味いもん食わせろよな?」

キノコさん:「…。」

アルツ君:「まあな、雪で転ばれても、お前じゃ、『むすび』にならないからな。で、いつここに転がって来るんだ?」

キノコさん:「…。」

アルツ君:「かー!!そんなかよ?俺が生きてるうちに来いよ!!」

キノコさん:「…。」

アルツ君:「ああ、わかった、わかった。おまえもな!!」

…と、キノコさんの話し声は聴こえませんでしたが、だいたいの内容は見当がつくかと思われます。

ヤッチはアルツ君に携帯電話を返してもらい、アルツ君に話しかけます。

ヤッチ:「で?ばあさんはいつ来るって?」

アルツ君:「何て言ってたかなあ…?」

ヤッチ:「え~~っ!!まあ、いいや、(アルツ君の)葬式には来るだろうから。」

アルツ君:「お前、人をバカすか殺すなっ!!」

ヤッチ:「まっ、長生きしてもらおうと思って、今日も『漢字テスト』を持ってきたけど、やる?」

アルツ君:「別に…。構いませんよん。」

『漢字テスト』というのは、ヤッチがRecbox(レクリエーション支援サイト)からダウンロードして使っている『漢字のよみ』のテストのことです。

№1から№100まで有って、エントリーごとにダウンロードできます。

一つのエントリーには問題が30から40問くらいあります。

ご興味のある方は是非ダウンロードしてみてください。(けっこうハマります。)

[参考サイト:Recbo(会員登録は無料です)]
追記:サイトは閉鎖か削除されているようです(2018/11/15)

面会に行くたびにプリントアウトした用紙を持って行き、№1から始めて、昨日はアルツ君に№19をやってもらいました。

ヤッチも読めない漢字がたくさん有って、とても勉強になります。

アルツ君も最近これにハマっているご様子…。

どうも、読めない漢字をアルツ君が知っていたりすると、『○○さん(アルツ君)、すご~い!!』と周囲に褒めちぎられ、本人もドヤ顔ができるのが心地よいようです。

脳科学者の茂木健一郎さんに言わせると、褒められると脳内にドーパミンという物質がたくさん出て、脳が活性化されるそうなので、褒められることは脳にとってもアルツ君にとっても悪いことではなさそうです。

時間がある時は、アルツ君に一問ずつ答えを書いてもらいますが、この日はヤッチが問題を指さし、アルツ君に答えを口で言ってもらう形でテストをやりました。

ヤッチ:「これはどうかな?」

ヤッチはアルツ君に『雲雀』という字を指さします。

アルツ君:「お前、こんな字も知らないのか?これは『ひばり』だよ。『ひばり』っていうのは雲を突き刺すようにピャーっと高く飛んでいくんだぞ。」

ヤッチ:「ずいぶん、詳しいね?」

アルツ君:「当たり前さよ~。『ひばり』は食ったことないけどな!?」

ヤッチ:「へえ~、大したもんだ。じゃあ、これは?俺もこれは読めないなぁ…。」

アルツ君に見せた文字は『蜻蛉』…。

アルツ君:「かっー!!お前、こんな簡単な字も読めないのかっ?やだやだ、なんのために学校行ってるんだか…。」

ヤッチ:「わかんないな…。なんて読むんだい?」

アルツ君:「しようがねーな。これは『せいれい』って書いて、『とんぼ』って読むんだよ。昔からそういう風に読むって相場が決まってる。」

完璧なるドヤ顔状態のアルツ君…。

こっちは我が父を超えられない苛立ち…。

(ー_ー)!!

ヤッチ:「じゃあ、これはどうだい?」

見せたのは、『鯵』…。

アルツ君:「かっー!!これは俺もわかんないなぁ…。寿司屋に行けばわかりそうだけど、最近寿司も食わしてもらってないからなぁ…。」

確かにこの文字が書いてある湯呑茶碗をヤッチも目にしたことがあります。

でもそこに答えは書いてありません。

(-_-;)

ヤッチも読めませんでした…。

(-_-;)

ヤッチ:「俺もわかんないぞ!?ちょっと答えをみて、ヒントを出すよ。」

アルツ君:「ああ、いいぞ。」

ヤッチは印刷してきた答えを覗き込みます。

ヤッチ:「ははー、なるほどね…。最初に『あ』がつくよ。」

アルツ君:「『あ』かぁ…。『あんこ』じゃないしなぁ…。」

ヤッチ:「あの…、すいません…、魚だよ?」

アルツ君:「あ、そっか…。」

ヤッチ:「最初に『あ』がついて、二文字の魚だよ。」

アルツ君:「アヒルかっ!?」

ヤッチ:「二文字じゃないしっ!!しかも魚じゃないしっ!!」

アルツ君:「たしかアヒルは美味いんだよなあ…。」

ヤッチ:「話も逸れてるしっ!!」

アルツ君:「わかんないなあ…。降参っ!!」

ヤッチ:「これは『あ』…、『じ』…。これで『あじ』って読むんだよ。」

アルツ君:「かっー!!これが?『あじ』かよ…。これはあいつ(姉のこと)に読ませても絶対にわからないな!?へー、これで『あじ』…。」

後で調べてわかったことですが、『魚』へんに『参』と書くこの『鯵(あじ)』の語源ですが、諸説ある中で、『美味しくて参ってしまう』という説があるようです。

もう、これで皆さんも忘れませんね!?

今回はアルツ君にもわからない漢字が出て来てしまいました。

しかし以前も同じような記事を書いたと思いますが、高齢者の方が漢字の読みはどちらかというと、我々より、よく知っているみたいですね。

『虱(シラミ)』なんていうのを読めるのは、やはり時代背景もあるのでしょうか…。

一通り『漢字テスト』をアルツ君と一緒にやり、再び『鯵』のところに戻ります。

ヤッチ:「もう『鯵』っていう漢字は頭にインプットできた感じ?」

アルツ君:「ちゃんとおぼえましたよん!!」

ヤッチ:「じゃあ、ここ(施設)の中で歩く練習してから、もう一度質問するから、それまでちゃんとおぼえててな?」

アルツ君:「はいはい、わかりましたよん!!」

ご存知のように記憶には短期記憶というのが有って、アルツ君の場合、最近では電話したばかりのキノコさんのことを『電話していない』と言ったり、ついさっきまで食べていたものを何を食べていたか忘れてしまったりと、昔の古い記憶より、比較的近場の記憶が抜け落ちてしまうようです。

ただ、『す~ぐ忘れちゃうんだよなぁ…。』と忘れた事をおぼえているのがアルツ君。

もの忘れ=認知症のように言われますが、忘れた事もおぼえていないのは、自分でまったく何をしていたのかわからないことになるので、問題アリだと思いますが、忘れた事をおぼえているようなアルツ君のレベルでは、認知症というのはかわいそうなんじゃないかと最近思い始めています。

アルツ君と一緒に施設の廊下を歩きはじめます。

途中、先日メマリーのことでお世話になった職員さんとも顔を合わせます。

何もおっしゃってこなかったので、まだ調査中ということでしょうか…。

(-_-;)

アルツ君:「今日は左ひざがあくびしてやがるなぁ…。」

ヤッチ:「またひざがカックン、カックンするのか?」

アルツ君:「どうもそうらしいや…。」

ヤッチ:「だからって、なんであくびなの?」

アルツ君:「知らないよ。ひざの奴がそう言ってやがるんだからっ!!」

短い距離ですが、施設の廊下を歩き、居室に戻ります。

ヤッチ:「さっき、『漢字テスト』やったのは、おぼえてるかい?」

アルツ君:「おぼえていますよん!!それよりばあさんはどうした?」

ヤッチ:「さっき電話してたと思うんだがな…。それよりさっきやった漢字だけど、読めるかい?」

ヤッチはアルツ君に『漢字テスト』の用紙を見せ、『鯵』を指さします。

アルツ君:「なんだっけなぁ…。あっ!!思い出した!!『ひらき』っ!!」

う~ん…。

間違っているわけではないですよねぇ…!?

(; ̄ー ̄川 アセアセ

忘れているというわけでもないですよねぇ…!?

(; ̄ー ̄川 アセアセ

味のある

アルツ君

参ったっ!!

(; ̄ー ̄川 アセアセ

お詫び


記事の後半部分が消失し、記事が中途半端に終わっていましたが、2013/01/18の午前11時頃に加筆し、修正をしました。
消失時にこのブログにいらして下さった方にはご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした。

今後とも応援のほどよろしくお願い申し上げます。
m(__)m

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