アルツ君は職人進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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育ちざかりの職人

2011/09/23 (金)  カテゴリー: 姉
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日は秋分の日。東京はそれほど天気は良くないものの涼しく過ごしやすい一日でした。

キノコさんも先日具合が悪く寝込んでしまいましたが、今日は逆にまた寝込まれても困るのでお昼過ぎから少しお昼寝をしてもらいました。

ヤッチも二階の部屋で片づけものをしていたので一階の茶の間はアルツ君一人だけです。

アルツ君は一階の茶の間でテレビなどを観て適当に過ごしています。

夕方近くにアルツ君が階段を上がってきました。

どうやらヤッチを呼びに来たようです。

「おい。下の電話突然しゃべりだしたぞ。それとウルトラマンもいるぞ。」

「ウルトラマン?なにそれ?」

「何だかわからないけど赤いのがピカピカしてるぞ。」

「まあいいや。一緒に下に行ってみよう。」

アルツ君より先にヤッチが先に茶の間に降りて行きます。

正体は留守番電話です。
(^_^;)

アルツ君が一人で茶の間にいることになるのでどうやらキノコさんが留守番電話の『留守』のボタンを押してお昼寝に突入したようです。

我が家で留守番電話を再生できるのはヤッチだけ。

録音メッセージを消去できるのもヤッチだけです。

留守番機能設定中に姉から電話がかかってきたようです。

姉が留守番電話にメッセージを入れているのをアルツ君が聴いて電話がしゃべっていると勘違いしたようです。

そしてウルトラマンの正体は電話機の『留守』の赤いランプがメッセージが入ったため点滅したようです。

「これはウルトラマンじゃないよ。ウルトラマンだったら赤いのが3分過ぎたら消えるけど、これはこっちで操作しない限り消えないぞ。」

「そうか~。ウルトラマンより強いんだな。」

「まあ。多分そういうことになるかもしれないな。」

「でもしゃべったぞ?」

いろいろ説明をしても無駄なようなので適当な返事をします。

「そうだよ。こいつおとなしいけどときどきしゃべるよ。」

アルツ君はキョトンとしています。

留守録の内容は姉が松茸ご飯を作ったから今から持って行くというものでした。

「お嬢様が現われるとよ。」

アルツ君はまだ事情が呑み込めずにキョトンです。

アルツ君がヤッチにわけのわからない質問をしてきます。

「あいつは電話の中で料理してるのか?」

「そうだよ。電話の中に厨房が有るんだよ。多分もうすぐ来るよ。」

そうこうしているうちに姉の登場です。

「〇〇ちゃ~ん(アルツ君のこと)!元気?ママ具合悪いんだって?」

電話から現れずに玄関から現われたのでアルツ君またまたキョトン顔です。

「お前どっから来たんだ?」

「どっからって!?自分の家からよ。」

「そっか…。」

アルツ君首をかしげます…。

「ママは?」

「二階で寝てるんじゃないのか?」

「自分の奥さんなのにどこにいるかわからないの?まったくしょうがないんだから…!」

来るなりお説教です。

「二階で寝てるよ!」

「あらあら。それじゃ晩ごはんのおかずも何とかしないとだね。ほら行くよ!」

「行くよってどこに?」

「決まってるでしょ!ボ・タ・モ・チ!」

三、四回アルツ君の鼻の頭を人差し指でクリックします。

「今日は行かないよ~。」

「え~。何で?」

「行きたくないから…。」

ヤッチにはわかります。

『行きたい』の裏返しです。

駄々っ子の最たる特徴です。
(-_-;)

「ボタモチいらないの?」

「いらな~い!」

ヤッチが口を挟みます。

「行かないと先がないんだから食えるうちに食っとかないと後悔するぞ!」

「行かな~い!!」

「はい!立って!!ワン・ツーのスリー!!」

なぜかこの『ワン・ツーのスリー』は効果があります。

ヤッチの掛け声に条件反射的にアルツ君腰を持ち上げてしまいました。

後はいつもの展開と同じです。

アルツ君と姉は近所のスーパーへ。

その間にヤッチはお風呂を洗います。

お風呂を洗い終わったところで二人が帰ってきました。

アルツ君はボタモチだけを薄いポリ袋に入れて抱えています。

さっそく茶の間に上がってくるなり箸を出すよう催促します。

後から部屋に上がってきた姉にストップをかけられます。

「せっかく松茸ご飯作ってきたんだから、それを食べちゃったら、松茸ご飯入らなくなるから!」

アルツ君は好物が食べられなくて半ベソです。

「エーン…。」

「先にご飯を食べてボタモチはデザートにしなね!」

姉の命令に逆らうわけにいきません。

ボタモチをお預けにされ、松茸ご飯を頂きます。

美味しいのかアルツ君食欲旺盛です。

スーパーで買ってもらったお刺身やらナスのおひたしやらを結構な量食べて満腹です。

姉はきちんとアルツ君が食べてくれたのを見届けると帰っていきました。

ヤッチと二人っきりなったアルツ君。

「あー。ちょっと食い過ぎた。もう入らない~。」

空腹を満たしたアルツ君は椅子に腰かけお腹を出してだらしない姿勢を取っています。

アルツ君にたずねます。

「ボタモチはどうする?食べる?刺身も半分残ってるぞ。」

「もう入らないよ~。これ以上食ったら死んじゃう~。」

「ボタモチ食って死ねるなら本望じゃん!」

「お前また俺を殺そうとしてるな?」

「殺そうとなんてしてないよ。死んでくれってお願いしてるんだよ。」

「じゃあ。死なない!」

お刺身はキノコさんの分として取ってあるのでアルツ君に無理に食べてもらう必要はありません。

ほかにもおかずは余っているので食べてしまってもキノコさんの夕食は何とかなりそうなくらい御馳走です。

少し時間を置いたところでアルツ君にお風呂に入ってもらいます。

シャワーの温度をいつもと同じ設定にしていました。

でも少し夏場の設定では冷たいかなと思って少し温度を上げてみました。

アルツ君の腕あたりにお湯をかけて反応をみます。

「熱くない?」

「オー。大丈夫だよん。」

それじゃあということで背中あたりにシャワーのお湯を一気に…。

「ウヒャー。お前熱いよ~。」

「だって大丈夫って言ったから…。」

「お前やっぱり俺を殺そうとしてるな?」

「だから…死んでくれって言ってんだろう…。」

一通り身体を洗いアルツ君を湯船に沈めます。

何分か経ってアルツ君は生き返ってしまいました。

寝巻に着替えさせればアルツ君は寝るだけです。

着替えを終え、アルツ君が茶の間に戻ります。

キノコさんが昼寝からまだ起きてこないのでお風呂に入る前のおかずは食卓に出したままです。

アルツ君が食卓に並べてあるおかずをみて大きな声を上げます。

「おおー。御馳走がいっぱいあるじゃないか?美味そうだな~。」

「さっき食べたばかりだろ?」

「ウソをつけ!!お前俺をそうやって餓死させようとしてるんだろっ!」

「いや。ほんとに食べたぞ!」

アルツ君おかずに夢中で聞く耳持ちません。
(-_-;)

「うわ~!!ボタモチまである!美味そうだな!おい!箸持って来いよ!」

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2011/09/23 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

いまどきに怪談話

2011/10/16 (日)  カテゴリー: 姉
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日は姉がやってきてアルツ君とボタモチを買いに行きました。

アルツ君がスーパーに行く途中姉にいろいろ話してくれたそうな…。

以下は姉とアルツ君のやり取りを会話形式でお伝えします。

「あっちに行ったところに俺の友達の家があるんだよな~。」

「へえ~。あっちの方に友達なんていたの?」

「いるさよ~。今日は遊びに行こうと思ってたんだけどやめちゃった。」

「その友達っていうのは男なの女なの?」

「それは秘密だけど店をやってる。」

「へー?何の店なの?」

「それも秘密。」

「何でみんな秘密なの?」

「それも秘密。」

「ケチ!」

「女の子が一人いるよ。」

「女の子って子供?」

「それも秘密。」

聞いた話なので正確ではないかもしれませんが、ざっとこんな会話をしながらスーパーまで行ってきたそうです。

でもアルツ君が『あっち』と言っている方角にアルツ君の友達がいるというのは初耳です。

またこの間みたいな幻覚が出てきたのかな???

つい先日もこんなエピソードがあったばかりです…。
(過去記事:落ち着かない職人)

認知症が進んで幻覚を見るにしてもいつも話がリアルなのでビックリさせられてしまいます。

ヤッチにはあまりこういうことは話したがりませんが、女の姉には気を許すのでしょうか。

姉がスーパーから帰って来てヤッチにこう話すので本当に驚かされます。

姉と一緒に帰ってきたアルツ君にヤッチが問いただします。

ヤッチ:「ほんとにそんな方に友達の家なんてあるのか?」

アルツ君:「わかんないよ~。」

何だか口をとがらせて返事が返ってきました。

姉が口を挟みます。

姉:「パパが言うにはついこの間も遊びに行ってお茶を飲んできたって…。」

ヤッチ:「えっ~。最近そんな長い時間外出なんてしたことないぞ~。」

姉:「だってパパがそう言ったもん。ねっ~?」

アルツ君:「そうだったっけか?」

姉:「な~に聞いても秘密なんだよ。ねっ~?」

キノコさん:「そうよ。このごろ変なことばかり言うのよ。この間も夜中に私の枕元に小さな女の子が座ってたっていうのよ。」

姉:「それで?」

キノコさん:「かわいい小さな女の子だったのにお前が相手してやんないからどっかに行っちゃったって…。」

ヤッチ:「座敷わらしじゃねえのか!?ご利益あるかもよ?」

姉:「バ~カ!そんなこと考える人間のところには来るわけないよ!」

キノコさん:「確かに居たって次の日も言ってったのよ。」

姉:「本当にそんな女の子居たの?」

アルツ君:「居たさよ~。あのばあさん。グーグー寝ちゃって気づきやしない!」

キノコさん:「まあ。失礼ねえ!」

主人公はアルツ君なのですがアルツ君は早くボタモチが食べたい様子…。

アルツ君:「そんな話はどうだっていいから早く箸出せよ…。」

姉:「ちゃんとその前に手を洗った?」

アルツ君:「まだ…。」

姉:「早く洗ってきなさい!早く!」

アルツ君:「そんなに慌てさすなよ~。」

姉:「慌てさせたのはパパでしょ~!?食べさせてやらないよ!」

アルツ君:「こんなに人がいっぱいいたら勝ち目はありませんね~。」

こうしてアルツ君はボタモチを美味しそうにほおばり、姉は帰っていきます。

姉:「じゃあね!」

アルツ君:「……」

キノコさん:「ちゃんとお礼ぐらい言ったら?」

アルツ君:「サンキュー!キュッ!キュッ!キュッ!」

それにしても…。

リアルすぎる話…。

幻覚?

現実?

認知症の症状?

愛人宅?

座敷わらし?

それとも

キャハ━━(#゚ロ゚#)━━ッ!!

アルツ君

さすがです…

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2011/10/16 | コメント (12) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

買い物上手な職人

2011/10/30 (日)  カテゴリー: 姉
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日は日曜日。

姉がやってきてアルツ君と買い物です。

もうお分かりでしょうがアルツ君のお目当てはボタモチです。

帰ってきてさっそくフタを開け、パクッと。

キノコさんがアルツ君に

キノコさん:「ボタモチ2つあるけどもう1つはどうするの?」

アルツ君:「あした食べるよん!俺のなんだから食うなよ!」

そこへ姉の厳しい一言が…。

姉:「明日までボタモチがあることおぼえてられる?」

アルツ君:「失礼なこと言うなよ。ボタモチのことは死んだって忘れないぞ。」

寝ても覚めてもボタモチ三昧の日々です…。

(^_^;)

アルツ君がボタモチを食べ終わったところで姉が自宅から持ってきたA4サイズの書類を1枚テーブルの上にひろげます。

サインペンで手書きして持ってきたみたいです。

姉:「はい!今から頭の体操するよ!パパちょっとよく聞いてね。」

アルツ君:「なんだよ。俺はまだボタモチ食べたばかりだぞ。」

どうやらレシート用紙を書き写してきたもののようです。

もちろん今日行ったスーパーの実際のレシートではなく、姉が直々に持ってきたもの。

そこには品目と金額だけが書かれアルツ君でもすぐ読めるように大きな文字にしてあります。

レシート
  • マグロ・・・・・・500
  • ケチャップ・・・・300
  • 大根・・・・・・・260
  • 焼酎・・・・・・・470
  • しいたけ・・・・・320
  • はくさい・・・・・150
  • ソース・・・・・・120
  • 牛乳・・・・・・・200
  • みかん・・・・・・380
  • うどん・・・・・・120

姉:「はい。今から問題出すからね!よーくこの紙を見て!」

アルツ君:「はいよ。」

姉:「全部でいくつ買い物をしたでしょうか?」

アルツ君一生懸命紙をのぞき込みます…。

アルツ君:「こんなにいっぱい買っちゃダメだぞ。」

姉:「だから…。全部で何品目買ったでしょうか?」

アルツ君:「お前マグロなんて買ったのか?随分ぜいたくだなあ~。」

姉:「いやいや。そうじゃなくてマグロで1でしょ!?ケチャップで2でしょ!?じゃあ大根で?」

アルツ君:「大根で味噌汁!!」

一同爆笑。

ヾ(≧∀≦ )ブハハッ!!

姉:「そういうことじゃなくて何個物を買ったかだよ?わかる?」

アルツ君:「わかるようなわからないような…。」

姉:「じゃあ上から順番に数えていってごらん?」

アルツ君:「レシートで1、マグロで2、ケチャップで3…。」

姉:「レシートは読まなくてもいいから!」

アルツ君:「マグロで1、ケチャップで2、…、…、…、ミカンで9、うどんで10。全部で…10だ!」

姉:「正解!!ピンポン!!じゃあ全部でいくら買いましたか?」

アルツ君:「財布にお金があるだけだろ!?」

姉:「そうじゃないよ!実際にいくら買ったかだよ!ここに有る計算機使って計算していいから!」

アルツ君:「計算機なんか使ったことないもん!」

姉:「じゃあ紙に書いて計算してみてよ?」

アルツ君:「かっー!大変だ…。お前そんなにいっぱい買うなよ…。」

アルツ君しぶしぶ手計算で計算を始めました…。

アルツ君:「お前焼酎なんか買ったのか?お父さんは長いこと酒なんて飲んでないぞー。」

姉:「これは実際に買い物したわけじゃないよ。パパのために作ってきたの。」

アルツ君:「へー。それはそれは御苦労でやんす。俺のために焼酎作ったのか?でも俺は焼酎飲まないぞ。」

姉:「もう…。ほんとにわかってるのかしら???」

アルツ君ようやく計算が終わりましたが途中『しいたけ』の金額を抜かしてしまったのでその分だけ金額が小さくなってしまいました。

姉:「しいたけ計算し忘れたでしょ?」

アルツ君:「俺はしいたけなんか嫌いだ!」

姉:「嫌いとか好きの問題じゃないでしょ。」

アルツ君:「まずいもんはまずい!」

姉:「いやいや。計算問題だよ。これは。」

レシート
  • マグロ・・・・・・500
  • ケチャップ・・・・300
  • 大根・・・・・・・260
  • 焼酎・・・・・・・470
  • しいたけ・・・・・320
  • はくさい・・・・・150
  • ソース・・・・・・120
  • 牛乳・・・・・・・200
  • みかん・・・・・・380
  • うどん・・・・・・120

アルツ君:「それにうどんより俺はそばの方が好きだぞ。」

姉:「じゃあ。今度美味しいそばを食べに行こうね。さあ問題を続けるよ!1万円出したらお釣りはいくら返って来るでしょうか?」

アルツ君:「面倒くさいから『釣りはいらねえ』って言う…。」

もう集中力も限界のようです…。

(゚∀゚ ;)タラー

姉:「じゃあ。もっと簡単な問題にするね。それじゃあこの中で一番高い物はなんでしょう?」

アルツ君:「ダイヤモンド!!」

姉:「ダイヤモンドなんてこの中に入ってないでしょ!もう一度よく見て!」

アルツ君:「えーと…。マグロだ!マグロ。」

姉:「正解!すごいじゃん!よくわかったね?」

アルツ君:「そりゃあそうさ~。でもお前赤味の安いの買ったんじゃダメだぞ。トロを買わなきゃトロを。」

姉:「ハイハイ。これからそうするね。」

アルツ君:「ばあさんなんか刺身なんか食わしてくれたことないからな。」

姉:「あれ!?ママがほんとにそんなことする?多分食べてると思うよ~。」

アルツ君:「いや。あのばあさんは俺を殺そうと思って、しじみの味噌汁しか作ってくれない。」

姉:「何それ?」

アルツ君:「あっさり死んじみー(しじみ)だっ!」

姉:「バカチョン!ママはパパに長生きしてもらおうと思ってお味噌汁作ってくれてんでしょ。感謝をしなさい!感謝を。」

間違いなくデコピンがアルツ君のおでこにヒットしたのは言うまでもありません。

アルツ君:「ははー。ばあさん!サンキューキュッキュッ!!」

姉:「まだ続くよ!この中で一番安い物は?」

アルツ君:「タダより怖いもんは無いぞ!」

姉:「わかったから…。この中で!」

アルツ君:「この中でかぁ…。わかった!ボタモチ!!」

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2011/10/30 | コメント (6) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

泣いたカラスが…

2011/11/06 (日)  カテゴリー: 姉
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

アルツ君今日はあまり機嫌がよくありません。

何を言ってもしかめっ面。

キノコさんが茶の間でソファに腰かけじーっと目をつぶっているアルツ君に一声かけます。

「そんなにお疲れなら二階で横になったら?」

「なにーッ!?疲れてるだとーッ!?疲れてなんかいないッ!!」

┏(゚ェ゚) アレ?

いつもならこんなに声を荒げたりしないのにかなり発狂気味の雄叫びです。

ヽ(`Д´)ノウォー

「あら。あら。どうしちゃったんでしょう…。」

「どうもこうもしないっ!!」

「『二階で少し横になったら』って言っただけよ。」

「それが気に食わないんだっ!俺に指図するのかっ!」

「そんなつもりはないわよ~。」

「ああーあ!邪魔なんでしょうから二階に行きますよ!」

結局キノコさんの指図通り…。

二階の自分の寝室でふて寝です。

(-_-;)

ちょうどタイミングよくというか、悪くというか…。

姉の登場です。

「こんにちは~。あれ?パパは?」

姉がキノコさんにたずねます。

ヤッチは先回りしてアルツ君の寝ている寝室に行き、

「お嬢様が来たみたいだぞ。」

一応アルツ君に報告します。

間髪空けずに姉が階段を登ってきます。

「いるの~?パパ~!」

アルツ君は顔だけ出してすっかり布団にくるまり、仰向けで寝ています。

姉の声がどんどん近づいてきます。

「パパ~。あっ。いた!何で寝てるの?」

「何でも…。」

「そんなまだ寝る時間じゃないでしょ!?ほら!行くよ!」

「『行くよ』ってどこによ~??」

「決まってるでしょ!ボタモチ!」

「ボタモチがどうかしたのか?」

「ボタモチを買いに行くの!」

「やだいっ!」

「あっ?ボタモチ食べたくないんだあ~???」

「いや…。食べたくないことはないぞ。」

「じゃあ。起きて!」

「ふ~ん…。」

「ふ~んじゃないでしょ!こら!行くのか?行く?行くんでしょっ!」

布団からピョコリンとのぞいているアルツ君の顔を揉みクシャにしながら姉がたずねます。

「あわwww…。お前!そんなことしたら顔が無くなっちゃうじゃないか~。」

「ママと喧嘩したんでしょ?ママにちゃんと謝りなさい!」

まだまだ続く揉みクシャ攻撃にたまらずアルツ君が起き出します。

「あー?お前があんまり俺の顔を叩くから俺の顔無くなっちゃったでしょ?」

「なくなってなんかいないわよ!はい!行くよ!」

アルツ君のご機嫌斜めも姉の揉みクシャ攻撃でどこかに飛んでいってしまいました。

後の展開はいつもと同じです。

完全に拉致られたアルツ君は階段を降りる羽目に…。

下に降りてきたアルツ君ぶつくさ言いながら

「あっ?俺まだ髪の毛とかしてないぞ!?」

「なーに言ってんの!?とかしたことなんかないじゃない!?はい!これ!」

下駄箱にそばに有った帽子をアルツ君の頭に被せます。

「おい!これじゃあ俺は前が見えないぞ!?」

「何言ってんの!自分で直せばいいじゃない!ジュリー!ジュリー!」

「あー言うんだから…。かわいそうだな~。」

そう言いながら二人は近所のスーパーに…。

バケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨に見舞われたアルツ君はいつもわけのわからぬまま外へと連れ出されます。

しばし静寂を取り戻した我が家ですが再びゲリラ豪雨に見舞われます。

いつものようにアルツ君が先に茶の間に入ってきます。

レジ袋を大事そうに抱えて足早に茶の間に入ってきます。

それを見ていたヤッチがアルツ君に声をかけます。

「その袋の中は何が入ってるんだい?」

「教えないよーだ!」

完全に宣戦布告するかのようなアカンべー。

アッカン(σ-`д・´)ベェェ

バサバサと大きな音を立て、レジ袋を投げ捨てブツを救い出します。

すでにダレヨがテーブルの上に…。

(゚д゚)タラー

後から入ってきた姉に咎められます。

「ちゃんと手を洗ってからっていつも言ってるでしょ!」

すでに耳を引っ張られ洗面所に連れて行かれます。

「あたたたた。お前俺の耳を取るつもりかよ~?」

「取りはしないわよ。早く手を洗いなさい!」

「耳取れたら一つしかないんだからな~」

「ふん。こっちにもついてるじゃない!」

今度は逆の耳を…。

「あたたたた。」

ようやく座ることのできたアルツ君今度はボタモチを手で食べようとします。

「なんで?お箸で食べなさい!お箸で!」

「ふ~ん。お前が来るとかなわないよ~。」

キノコさんが静かにアルツ君に箸を手渡します。

「そうだ。これ!これ!」

美味しそうに…。

スロリーに…。

大口を開けてボタモチを口元へ…。

まぃぅ―( ´)艸(` )―♪

ゆっくりゆっくり噛みしめます…。

一口飲み干したところで首を傾げます。

「お茶が無いぞ!?…。おい!ばあさん!お茶が無いぞ?」

キノコさんにしてみればついさっきまで喧嘩をしていた宿敵です。

あまり良い気分ではないのでしょう…。

「なーに?さっきまで怒鳴り声あげてたくせに…。『泣いたカラス』だわっ!」

「ん!?『泣いたカラス』?ふん…。『泣いたカラス』はもうボケてます…。」

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2011/11/06 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

目下お勉強中!!

2011/12/03 (土)  カテゴリー: 姉
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

アルツ君は午後キノコさんがどこからか持ってきた『間違い探し』を茶の間のテーブルに広げて一生懸命やっています。

イラストが二つ書かれていて一方のイラストともう一方のイラストを見比べて違いを探すやつです。

イラストは家族がピクニックにかハイキングに出かけている風景で山登りをして見晴らしの良いところで楽しそうにしている構図です。

間違いは全部で10個あるというのですが、たとえば一方のイラストには雲が描かれているのに片方には描かれていないという極々簡単な間違い探し。

アルツ君珍しく老眼鏡をかけて真剣に考え込んでいます。

「う…ん。この山は日本の山かな…??」

明らかに問題の趣旨から外れています。

┐(´~`;)┌

キノコさんにしっかりと怒られてしまいます。

「そんなのどっちだっていいのよ。間違いを探すのよ。よ~く絵を見比べてごらんなさいよ。」

問題用紙は原版ではなくコピーを取ってある用紙です。

イラストは一枚の用紙の左右に書かれています。

「う~ん。間違いだろ…!?ここが少し黒いかな!?」

アルツ君が指さしているのは山裾あたりですが、左右のイラストを見比べても変化はなく間違っているようには見えません。

「どれ?」

キノコさんが自分の方に用紙を引き寄せてイラストを見比べます。

「やだわ~。これはコピーを取ったからすこしこっちの方に印刷の色が付いているだけよ。」

「そっか?間違いじゃないのかぁ~。」

そこへ姉の登場です。

今日は玄関先から大声で呼ぶ声は聞こえませんでした。

茶の間にスーッと入ってきました。

「おっ!珍しいわね!メガネなんか掛けちゃって!何やってるの?」

「いま忙しいんだよ…。」

アルツ君は姉の方を見向きもせずにイラストに食いついています。

「ほら!行くよ!早く立って!」

「目下お勉強中!!」

「へー!珍しいいね。ボタモチはいらないんだ?」

「ボタモチ?ボタモチと勉強ならボタモチに決まってるだろ。どこに有るんだ?」

「これから買いに行くの!」

「よし!わかった!行こう!行こう!」

あっさり勉強は降参です。

(-_-;)

まだ一問も解いていません。

(-_-;)

アルツ君と姉が近所のスーパーに行った後はキノコさんが真剣に取り組んじゃってます。

(-_-;)

ほどなく二人が帰って来ました。

今日はいつものフォーメーションではなく、姉の方が先に茶の間に入ってきました。

「パパねえ、行きはスタコラ歩いていたのに、帰りはくたびれっちゃったみたい。」

「だって午前中もずーっと寝てたんだから元気有り余ってるはずよ。」

キノコさんが口をとがらせます。

「そうなの!?でもね。レジで会計済ませてバックに品物入れるのはみんなパパが入れてくれたんだよ。」

「へー!?うちじゃお茶だって自分じゃ入れたりしないのに…。」

アルツ君が手洗いを済ませて茶の間に入ってきます。

「ね!?おじいちゃん。うちじゃお茶だって自分で入れたことないわよね?」

キノコさんが少しジェラシーでしょうか…。

「なんじゃ!?お茶は入れないけどコーヒーは入れるぞ。」

アルツ君さっそくボタモチに食らいつきます。

「おい!ばあさん!お茶がないぞ!」

「ねっ!?」

キノコさんがみんなに同意を求めます。

(^_^;)

アルツ君がボタモチを食べている間さっきまでやっていた『間違い探し』を姉が眺めています。

「パパはもうこれ全部できたの?」

「どうだったけかなあ…。できたんじゃないの…。」

もう多分やっていた事すら忘れています。

(-_-;)

「じゃあ。今からすこしやってみようよ!」

「目下食事中…。」

「食べながらでいいよ!やってごらん!」

一つのこともまともにできないのに二つはとてもじゃないけど無理です。

(゚∀゚ ;)タラー

「ヒント出してあげるからやってごらんよ!いい!?ここに子供がいるよね!?子供が着ている洋服をよく見て?」

「子供がいるねえ…。」

「子供の着ている服だけどこっちは何袖?」

「こっちは半袖だ!」

「ということは…???」

「山登りに半袖は着ちゃダメ。」

(一同爆笑)

「なんでよ!?こっちは半袖でこっちは長袖着てるからこれが間違いなんじゃない!?じゃあ雲が書いてあるよね?」

「雲があるねえ…。」

「雲がいくつあるか数えてごらん?」

「こっちが3つでこっちが4つ。」

「ということは?」

「天気が良くなってきた。」

(一同爆笑)

姉が少しため息まじりです…。

「じゃあ太陽をよく見てごらん?」

「お前ね。そうは言うけどさっきまで雨が降ってたんだぞ!?」

「いやいや。現実の話じゃなくて絵の話!」

「ああこれのことか?こっちは太陽が半分しかないけどこっちは真ん丸だ!」

一方のイラストには太陽が山の稜線で半分隠れています。

「ということは?」

「こっちが昼間でこっちは朝日かな?いや待てよ?夕日だろ?」

合っているような…合っていないような…。

(-_-;)

「じゃあ違うやつ行くよ!お母さんらしき人がいるよね?リュックサック背負っているよね?」

「いるねえ…。」

「リュックの大きさをよく見て?」

「こっちが大きくてこっちが小さい。」

「おっ!すごいじゃん!ということは?」

「こっちのリュックにはボタモチがいっぱい入ってる!!」

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ


【追記】
姉が帰った後アルツ君はお風呂に入ったのですが脳を使い過ぎてしまったせいか湯船で爆睡してしまいましたZZzzz
(; ̄ー ̄川 アセアセ

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FC2スレッドテーマ : 認知症を介護する家族の悩み (ジャンル : 福祉・ボランティア

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2011/12/03 | コメント (10) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

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