アルツ君は職人進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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食通な職人

2011/07/16 (土)  カテゴリー: デイサービス
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こんにちは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

東京は、猛暑が続いていますが、全国的にはどうなんでしょうか?

台風6号が日本に近づいて、今後の進路も気になるところです。

さて、アルツ君ですが、今日はデイサービスに出かける日。

今まで週1回だったのですが、施設に空きができて、週2回通えることになりました。

昨日の晩に、施設の方から、『明日は9時45分頃お迎えに上がります。』という電話をいただきました。

でも、ヤッチが8時45分と聞き違えて、1時間も早くアルツ君を支度させてしまいました。

m(__)m

それでなくても、デイサービスに行く日は朝からソワソワしているアルツ君。

なのに、1時間も早くから待たされているわけですから、しびれが切れてしまいます。

ようやく、施設の方が迎えに来てくれた時には、少しぐったりしていました。

木曜日に、デイサービスに行ったばかりで、金曜日を挟んで、土曜日にまたデイサービスに出かけます。

ですから、本人にしてみれば、けっこう、いそがしいはずなのに、おとといデイサービスに行ったことは、まったく記憶にないようです。

お迎えに来てくれた職員の方に

『久しぶりだな!』とか言ってたんで…。

(今日は、噂のかわいい子でなく、男の職員さんだった…。涙)

木曜日より1時間遅くに出かけた分、帰りも早く感じます。

4時半ごろに帰宅です。

アルツ君:「暑いな~!暑くて溶けそうだ。」

と、言って、部屋に入るなり、お腹を出して、うちわで、お腹を扇いでいます。

ヤッチ:「もう、だいぶ脳ミソ溶けてるよ~。」

アルツ君:「そうか?どこに落としてきたんだろ?」

まだまだ今日は、余裕がある雰囲気。

(^.^)/~~~

ヤッチ:「自分の歳を覚えてる?」

アルツ君:「おぼえてるよッ!63歳ッ!」

やっぱり駄目だ…(汗)。

どうして20年も鯖読んじゃうんだろう…。

ヤッチ:「あなたのお歳はハチジュウサンですよ~。」

アルツ君:「俺、そんなに歳行ってるのかぁ???」

これ以上は、堂々巡りになるのでやめました。

キノコさんに買い物を頼まれたので、帰りに、アイスを買って、みんなで食べることにしました。

\(^o^)/

カップのバニラアイスを3つ買って、食卓に広げ、アルツ君に1つ差し出します。

アルツ君:「おおッ!アイスか?美味そうだな~。」

アイスは認識できるようです。

スプーンを、キノコさんが出してきて渡すと、早速おいしそうに頬張ります。

アルツ君:「う~ん!こんなに美味いもの食ったのは60年ぶりだな~!」

63歳が60年ぶりって…。

いつ、食べたんだよ…。

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

そう言えば、暑い夏は、やっぱりアイスとかスイカがよく似合います。

(*^_^*)

アルツ畑のスイカ君もかなりいい感じに育ってきています。

suika.jpg


『こだまスイカ』なので,普通のスイカよりは大きくならない品種です。

これを空中で実らせようと頑張っています。

普通、スイカはキャベツのように地面に植えて、ツルを地面に這わせて実らせますが、朝顔のように、支柱にツルを巻きつけて育てています。

暑くなると成長が実に早い。

明日は握りこぶしくらいの大きさになりそう…。

(^q^)

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2011/07/16 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

凹む職人の妻

2011/08/24 (水)  カテゴリー: デイサービス
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日の夕方、ヤッチは、キノコさんに買い物を頼まれ、近所のスーパーへ買い物に。

果物のコーナーのスイカ君は、メインの座を奪われ、ブドウ君たちが、頑張り始めてますね。

端境期なのか、野菜も、結構、いい値段!?

\(◎o◎)/!

アルツ畑のミニトマトは、有り余るほど実っているので、このスーパーに卸したいほどです。

スーパーに行くと、本来の買い物を忘れ、ついつい別のものに目が行ってしまうのが、ヤッチの悪い癖です…。

(-_-;)

何を買いに来たんだっけ?

危うくアルツ君になるところです…。

そう今日の買い物は豚コマでした。

ちょっと、スーパーの中に、居ただけなのに、身体が冷たくなり始めています。

早目に、スーパーを出ることにします。

家に帰り、キノコさんに豚コマを渡します。

ヤッチが、出かける前と違って、キノコさん、少し凹んでる様子…。

ヤッチ:「なんかあったの?」

キノコさん:「いや…。今、ケアマネージャーさんから電話があってね…。」

ヤッチ:「旦那さん(アルツ君)のこと、なんか言ってきた?」

キノコさん:「うん。やっぱり、おじいちゃんがデイサービスで、お昼ご飯を食べない原因は、おしゃべりなんだって…。」

なんとも、力の抜けた感じで、つぶやきます…。

実は、この電話のあった1週間くらい前に、ケアマネージャーさんが自宅にいらしています。

その時、キノコさんは、アルツ君がデイサービスで、あまり昼ご飯を食べて来ないことを相談しています。

ケアマネージャーさんが自宅にいらした時は、アルツ君の来月の紙パンツをどのくらい介護保険で購入させてもらうかの相談でした。

しかし、話が逸れて、お昼ご飯のことが、むしろメインになってしまい、今日は、その結果報告だったんです。

以前にも、アルツ君がデイサービスで、あまり食事をしないことがありました。

おしゃべりが原因で、食事が、おろそかになってしまったんです。

[関連記事]


でも、最近は、1割程度しか、食べて来ない日があり、まさか、おしゃべりで、こんなに食べて来ないのは、おかしいんじゃないかと、キノコさんがケアマネージャーさんに相談をしたわけです。

ケアマネージャーさん:「今度、私、あっちの方に行く用事がありますので、ご主人の様子をこの目で確かめて来ますね。」

1週間前、そうおっしゃって、ケアマネージャーさんは、紙パンツのオーダーを取っていきました。

ここから、ヤッチが買い物から帰ってきたときです。

キノコさんは話を続けます…。

キノコさん:「おしゃべりだけなら、いいんだけど、みんなが体操とかをやってる時も、自分は参加しないで、周りの人にチョッカイ出してるらしいのよ…。」

ヤッチ:「それで?」

キノコさん:「それで、周りの人も体操したいのに、おじいちゃんが邪魔するものだから、体操が出来なくて、周りの人に、迷惑が、かかっているらしいのよ…。しかも、トイレに行けば、トイレは汚すし、職員の人も、てんてこ舞いらしいのよ…。」

アルツ君の通うデイサービスには、サービス提供記録表というのがあって、施設と自宅との間の連絡ノート(連絡帳、交換日記のようなもの)があります。

この記録表に、アルツ君がその日、何をしていたかの観察記録が付けられ、アルツ君が自宅に戻った時に、家族に手渡されます。

そして、この記録表に、『ご本人・ご家族様への連絡事項』というのがあって、デイサービス側から、たとえば、『今日も、一生懸命、バイクの練習に励んでおられました。』みたいな所見が、書き込まれてきます。

これを見れば、実は、アルツ君が、デイサービスで、何をやってきたのかが、おおよそ見当がつくわけです。

ヤッチは、あえて、これを見るだけにとどまらず、アルツ君が、デイサービスから帰って来ると、決まった質問をしていました。

ヤッチ:「今日は何をしてきたの?」

この記録表には、『ご家族様から連絡事項』の欄もあって、何かデイサービス側に、伝えたい事があれば、書き込めるようになっています。

書き込める欄は、あまり大きくないので、キノコさんに頼まれ、ヤッチが代筆をすることもあります。

ただ、キノコさんには、施設からの連絡事項そのものに対しての、返信みたいな内容を頼まれることが多かったような気がします。

施設からの連絡事項に、所見が書かれていないことの方が多いので、あまり、こちらから書くことが無いのが実状です。

アルツ君の『おしゃべり』の事件からは、多分、もう1ヶ月以上は経っていると思います。

サービス提供記録表の連絡事項にも、それめいた内容が書かれてないので…。

遠慮をおそれず、申し上げるなら、サービス提供記録表に、アルツ君の『おしゃべり』について書かれている箇所が、一つもありません。

(ー_ー)!!

こうなってくると、アルツ君の『おしゃべり』によって、施設や、利用者の皆さんに、ご迷惑が掛かっているとは、我々家族は、知る術が、ありません。

キノコさんの話を聞いているうちに、ヤッチの得意の妄想が膨らみ、むかっ腹が、立ってきてしまいました。


【ヤッチの妄想…】

おしゃべりをしているアルツ君…。

KYのまま、みんなの体操の邪魔をするアルツ君…。

嫌がられているとも知らずに、みんなの悲鳴を声援と勘違いし、ますます饒舌になっていくアルツ君…。

ヘラヘラニコニコ。

あっちへ行ったり、こっちへ行ったり…。

職員さんが、割って入ります…。

職員さん:「皆さん、体操をしていますから、〇〇さん(アルツ君)も参加してください!」

静止を振り切り、単独行動のアルツ君…。

先行馬、ぶっちぎりの態勢で、逃げ切り必至かぁ~??

食事中も、ぶっちぎり態勢は、続きます…。

無視する利用者の皆さんに、食事中も、話しかけ続け…、

縁談を断られると、次なるターゲットを見つけ、話しかけます…。

何度も何度も、失恋を繰り返すが、へこたれるような子に、ヤッチは仕立てた覚えはありません!

こうして、少し疲れて、コーヒーを飲み、また、おしゃべりを続け…、

デイサービスから帰るまで、おしゃべりは続きます…。

送迎の車の中も、にぎやか状態…。

一方、アルツ君が帰ったデイサービスでは、職員の間で、ため息漏れます…。

ε-(o´_`o)ハァ・・

職員A:「やっと、〇〇さん帰ったわね?」

職員B:「もうあの人来ると、疲れる~!!」

職員C:「たまには、休んでくれないかしらねえ…。」

多分、職員Bは、まだ若く、施設脇の喫煙所で、煙草をふかしている口です…。

制服であるエプロンを取ると、結構、夏のビーチで、声を掛けられるタイプです。(妄想の妄想)

職員C:「あの人、全然、人の言うこと、聞いてくれないんだもん。たまんないよ~。」

職員B:「施設長に言って、何とかしてもらおうかっ?」

職員A:「いや~。多分、あの施設長じゃ、ダメなんじゃない!?あっ!明日、私、早出だから、先帰るわね!」

職員B:「なんか、楽な仕事無いのかなあ…。」

職員C:「あしたもあるから、頑張りましょっ!」


妄想を続けると、アルツ君の遺伝子を引き継いでいるので、止まらなくなるので、この辺にしておきます…。

(^-^ゞ

とにかく、この件に関しては、賛否両論あると思います。(勝手?)

しかし。

もっと、早い時点で、家族にこういう事実があると、伝えていただければ、ヤッチは、怒らないで済んだと思うのですが…。

言いにくいことをはっきり伝えないと、人間は、わかり合えないままだと思うんですがねえ~。



大丈夫です!!

いつでも施設に乗り込む準備は、出来ていますから!!

キャ━━(#゚ロ゚#)━━ッ!!

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デイサービスに行った日はお疲れ!?

2011/09/01 (木)  カテゴリー: デイサービス
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

毎週木曜日と土曜日はアルツ君がデイサービスに行く日です。

木曜日は土曜日より約1時間早くお迎えの車が車が来ます。

今日は普通の食欲でつぶあん&マーガリンを半分だけ食べてお出かけです。
(*^_^*)

車でお迎えが来るのだから別に帽子もかぶらなくていいのになぜか帽子をかぶってお出かけ。

しかも数ある帽子の中でお気に入りのがあるらしくそればかりをかぶって出かけます。

でもアルツ君のお気に入りの帽子…???。

実はキノコさんが100円ショップで購入したもの。
ウソ━Σ(-`Д´-;)━ン!!

そうとは知らないアルツ君今日もキノコさんに上目線。

「おい。俺の帽子どこ隠した?早く出せ!」

お迎えが来るのはまだ30分くらい先です。
(´-∀-`;)

「あら!?まだお迎えが来るにはちょっと早いわよ。まだこっちで座っていたら?」

「いいんだよ。俺はここが好きなんだから。」

すでに靴を履き、玄関で腰かけています。

「なにのんびりしてやがるんだ。おそいな~。」

「あんたが早いのよ~。」

「そっか。まあいいや。」

そんな会話をしているうちにお迎えが来ました。

職員と思しき女性の声が聞こえてきます。

「おはようございます。今日も〇〇さん素敵なお帽子だこと!」

「それほどでもないよ。よろしく頼むね。」

こうなるともうあの帽子の購入先を暴露することはできない感じ…。
(゚∀゚ ;)タラー



夕方になりアルツ君がデイサービスから帰ってきました。

「あー。腹減った~。おい!ばあさん。なんか食わして。」

「あら。あっちでいっぱい食べてきたんじゃないの?今食べたらまた夜ごはん食べられなくなっちゃうじゃない~。」

「そん時はそん時でまた考えればいいだろっ。なんか食わしてくれよ~。」

「今日はかりんとうくらいしかないわよ。でも固いから食べられるかしら!?」

「何だって口に入っちゃえば同じだ。それ食わせろ!」

「まあ!?怪獣みたいね。あんまりいっぱい食べないでね。」

キノコさんアルツ君に袋ごと渡すのは危険すぎます…。
アチャー(´・ω・`)

案の定3分の2くらい袋に残っていたかりんとうは行方不明に…。
(-_-;)

食べ終わったアルツ君に睡魔がやってきます。
(´-ω-`)コックリコックリ

キノコさんの視線がヤッチに刺さります…。

「もうデイサービスに行ってお疲れのようだから、早めにお風呂に入れて寝かしちゃえば?」

最高指揮官のキノコさんにそう言われてしまえば、従わないわけにはいきません。

いつもより早めに風呂の準備をして早目にお風呂に入れます。

お風呂に入って少しパワーを取り戻したアルツ君。

キノコさんが早めに準備した夕飯の食卓に着きます。

「たぶんかりんとういっぱい食べっちゃったから、そんなに食べられないと思うけど…。」

「そんなことないよっ!食べますよ!」

そうは頑張ってみるもののやはり食べられません。

食卓に出されていた鯖を口に入れてまた不適切発言です。

「なんだこれ?まずいなっ~。うえっ。お前俺にナマズ食わせる気だろ!?」

「今日は国産の美味しい鯖よ!ほかのもん食べなくていいからこれだけ食べなさい。」

ヤッチは外国産ならどこの国のが美味しいの?とキノコさんに聞きたかったがアルツ君がまたしても不適切発言。

「お前これは鯖なんかじゃないよ。あいつが作ったキュウリの味がする。」

『あいつ』とはまさしく次期総理大臣候補のヤッチのことです。

アルツ君は続けます…。

「そんなことより朝食ったパンが半分残ってただろっ?それ食わせろよ!」


えっ~!!


朝の事おぼえてるんですかっ~!!!


えっ~!!


しかもまだたべれるんですか~!!!


恐るべし!つぶあん&マーガリン!!!


『つぶあん&マーガリンアルツハイマーに効果的!?』なんていう記事が新聞の記事になるのも近いかも!?

この後残っていた半分のつぶあん&マーガリンを完食し、ヤクルトまで飲み干していました…。

アルツ君

お子ちゃまです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2011/09/01 | コメント (5) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

アルツ君いずこへ

2011/10/02 (日)  カテゴリー: デイサービス
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

昨日ボタモチが近所のスーパーで売れ切れだったのか買えずに無念に終わったアルツ君。

ちゃんと姉もそのことをおぼえてくれていたようで今日もアルツ家に登場し二人で近所のスーパーにボタモチを買いに行ってきました。
\(^o^)/

さっそくボタモチだけを小脇に抱えて早足で帰ってきたアルツ君。

「そんなに急いだら転ぶよ!」と姉の大声が外から聞こえてきます。

完全に幼稚園児がママにお菓子を買ってもらって大急ぎでママの先を歩く光景と一緒です。

どうやら早足で帰って来れるくらいですから足の調子もそんなに悪くないようです。

(*^_^*)

「今日は有りましたからね〜。」

ヤッチにドヤ顔するアルツ君。

「へー。昨日の事覚えてるんだ?」

「お前ね。ボタモチの事は親の名前を忘れたってちゃんと覚えてるんですから。」

またまたドヤ顔です。

どうやら唯一アルツ君が興味をひかれるものはボタモチだけのようです。

こんなくだらないことに認知症を改善するヒントが隠されているのかもしれませんね…。

「さすがボタモチに関しちゃ語るね〜。で自分の歳は?」

「え〜と…。38歳!」

(ダメだこりゃ!!)

姉が部屋に入ってきて今度の火曜日から行くことになった新しいデイサービスに持って行く荷物の説明をしてくれます。

新しく通うデイサービスから『これとこれを持ってきてください』という書類を渡されていて、実は昨日姉がほとんどアルツ君のために用意してくれたものです。

デイサービスに持って行くもの
  1. 下着一式

  2. 着替え(必要な方)

  3. バスタオル(大き目1枚)

  4. 脱衣場の椅子に敷くタオル1枚

  5. 洗体用のタオル1枚

  6. ビニール袋(濡れたものを入れるためのもの)

  7. 歯ブラシ

  8. コップ

  9. オムツ・紙パンツ(適宜)

  10. ヒゲソリ

※すべてについて氏名の記入をお願いします

ほとんどはお風呂に入るための道具と口腔ケアのためのものです。

衣類や紙パンツは家から持って行くとしてそれ以外はほとんどがオニューです。

これらの荷物を姉がテーブルにひろげていきます。

「歯ブラシセットはパパが昨日開けられなかったから新しいのをまた買っておいたから…。」

筆箱のようなプラスチックのケースに歯ブラシとハミガキ粉が入っていたのですがどうしてもアルツ君これをパッカッと開けられませんでした。

これをビニールのソフトケースに入ったものに替えてきてくれたようです。

「バスタオルは洗濯して乾かない時もあるから余計に持ってきたからね。パパも自分の物なんだからちゃんと聞いておきなさい!」

ボタモチに夢中になっているアルツ君にとっては他人事のようです。

ビッシャッリッと姉に怒られます。

「聞いたってす〜ぐ忘れっちゃうんだから〜。」

自分のことをよくお分かりのようで…。
(^^ゞ

一応はボタモチを食べながらもチラッチラッとはのぞき込んでいるようです。

一通り用意してくれたものをひろげてみるとテーブルの上はものであふれかえります。

アルツ君もボタモチの最後の一切れを隅っこの方で食べています。

ボタモチを食べ終わったアルツ君がようやく参加する気配を見せましたが、すでに説明は終了済みです。

テーブルの上の荷物をみてアルツ君がひとこともの申します。

「こんなにいっぱい持って行くんじゃ前の晩から徹夜だな。」

「なーに言ってんの!?どうせ自分でなんか用意しないんでしょ!」

またもや姉の鋭い直球がアルツ君のインハイを捕えます。



「でもさ…。」

アルツ君がなにか言いたげです…。



「なーに?」

姉がすかさず反応します。



「でもさ…。俺パスポートなんて持ってないぞ…???」


アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2011/10/02 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

アルツ君温泉へ

2011/10/04 (火)  カテゴリー: デイサービス
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日は前々からお話していた新しいデイサービスにアルツ君が初見参の日です。

朝早くから気合いが入っていて顔を洗って顔は拭かずに一生懸命頭をこする力の入れようです。

30分お迎えが早くなったので本人にしてみれば待ちくたびれる時間がそれだけ少なくなったのかもしれません。

一応本人に教えてもすぐ忘れるとは思ったのですが、持ち物チェックをしてどこに何が入っているかを教えておきました。

上履きを持参ということでこれを毎回持って帰ってまた通う日に持って行かなくてはならなくなってしまったのでますます荷物が増えてしまいました。

説明するそばから上履きを履いてしまい、行く気満々。
(^_^;)

ちょっとした子供の遠足前の風景と何ら変わりません。

また新しいデイサービスで何人の犠牲者が出るのかこっちは気が気ではありません。

初来所のくせしてわがもの顔でかっ歩し、しゃべくり倒してくるのが見え見えです。

さすがに自分の持ち物が変わったことで自分が違うところに行くのはわかった様子でキノコさんに朝から行き先を何回確認したかわかりません。

「おい。ばあさん。俺は今日どこに行くんだっけ。」

「だから…。新しく行くデイサービス!」

「ああ。この間行ったところか?温泉があるところだろ?」

「そうよ!大きな温泉があるところよ。8時半にお迎えだって。」

「へー。8時半か~。で俺はどこに行くんだっけ?」

「だから温泉があるところっ!」

「ああ。あの温泉があるデイサービスか!?で何時だっけ?」

延々同じことを繰り返し、時が経過します。

しかも面白いのは二人とも温泉だと言い切るところ…。

ぜったい温泉なんかではありません。

多分見学に行ったときに設備が広く、綺麗だったので本人たちは温泉だと思い込んでいるようです。

本人は行きませんがキノコさんだって温泉の泉質によってじんましんだか皮膚炎になってしまうほどのアレルギー持ちです。

こういう人がいる以上もし温泉なら向こうのスタッフからきちんと説明があるはずです。

夢を壊さないよう当分温泉にしておいてあげましょう…。

お迎え風景はヤッチは見られませんでしたが、キノコさんによるとやはりやる気満々だったそうな…。

迎えに来たスタッフが若いお兄ちゃんだったらしく

「はじめまして。よろしくお願いします!」の声に

「おう!あんたどっかで俺と会わなかったっけ?まあそんなに緊張しなくていいから…。」

と会ってるはずもない人とすでにフレンドリーな関係を築いていたそうな…。


……………

……………

帰って来てからはやはり本人ヘロヘロです。

ずーっとソファで横になっていたようです。

茶の間に入ってきたヤッチにようやく気づき目を覚ましたようです。

「死んでるのか~?」

「たぶん死んでる~。」

なんとも頼りない答えが返って来るだけです。
(・。・;

キノコさんが口を挟みます。

「多分温泉に浸かったから湯疲れよ。」

どうしても温泉を強調したいみたいです。

アルツ君がようやく横になっていた体を起こします。

「湯疲れなんてするわけないだろ。温泉入って疲れてたんじゃしようがないだろう!?俺のは気疲れだ。」

どういう根拠でそう言っているのかはわかりませんがどうしてもご両人とも温泉であることを強調しているようにしか聞こえません。

「あんたが気疲れするなんて聞いたことないわよ。あんたのは絶対温泉疲れっ!」

「うるさいババアだな。まあそういうことにしておいてあげましょ。へへへ~んだ!」

「まあ。憎たらしい!」

「へへっ!お前も今度入りに来るか?温泉?」

初日にしてすでに温泉は自分のもの呼ばわりです…。

…この会話を聞いていて一番疲れるのはヤッチです。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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