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スマホ版 アルツ君は職人

進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。[スマホ版]

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空調設備が故障し、蒸し暑い特養

https://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-472.html
外は意外に涼しいんだな!?

こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

もう、アルツ君の入所している特別養護老人ホームの批判や悪口を記事にするのはやめようと思っていましたが、なかなかそうは問屋がおろしてくれません。

不愉快にさせてしまいそうな記事なので、御了解いただいた上で、ご覧になって下さい。

また、これから書かせていただくことは、アルツ君の入所している施設に関することであって、特別養護老人ホーム全般に関する普遍的な事柄ではないということをご理解下さい。

固すぎですかね?

はい、タイトル通り、アルツ君の入所している特養の空調設備が一昨日(2014/07/14)から故障し、冷房の入っていない状態が続いています。

一昨日のいつから故障しているのかは、定かでは有りませんが、姉がその日(2014/07/14)の夜、面会に訪れた時にはすでに故障していたとの事です。

昨日(2014/07/15)火曜日のお昼過ぎに姉からヤッチに電話が入ります。

姉:「今日、あんた、パパのところへ面会に行く?」

ヤッチ:「そう思って、今準備中だけど?」

姉:「なら、よかった。実はパパの居る施設の空調が壊れて、冷房が効かないんだわ~。」

東京は日中、連日30度以上の真夏日が続いています。

ヤッチ:「えー!そいつは大変だな!昨日の夜は幾分風が有って、マシだったけど…。」

姉:「だけど、暑いのにかわりないわよ。」

ヤッチ:「ま。そりゃそうだけど…。」

姉:「昨日の夜も暑くて冷房が効かない状態だったから、パパが寝る時に、私が部屋の戸を開けて、『今夜は窓を閉めないでね。』って、言って帰ってきたんだけど、すぐ忘れちゃうでしょ!?ていうより、覚えておけって言う方が無理じゃない?」

ヤッチ:「忘れるのが商売だからな…。」

姉:「でしょ!!で、施設の人がまめにチェックしてくれていればいいんだけど、もしかすると窓を閉めて寝ちゃったりしていて、体調を崩していないか心配なんだわ~。」

アルツ君が体調を崩していれば、ヤッチより先に、まず身元引受人である姉に連絡が入っているはず…。

そんな事も忘れているところをみると、そうとう動揺していたのかもしれません。

ヤッチ:「で、空調のほうは、修理の目途がたってるの?」

姉:「いやあ、施設のほうは『すぐに直します。』って言っていたけど、時季が時季だけにねえ…。それに全館故障したわけじゃなくて、残念なことにパパの居るフロアだけが涼しくならないらしいんだわ~。向こうのフロアは寒いくらいに冷房が効いていたわ。」

アルツ君の入所している特別養護老人ホームは、敷地内に2棟建っていて、棟と棟が渡り廊下でつながっています。

利用者(入所者)はそこを基本的には、自由に行き来できて、姉の言う『向こうのフロア』というのは、別棟のことです。

つまり、同じ3階でも冷房が入っていない棟と入っている棟があるわけです。

ヤッチ:「そうだよなあ、すぐに修理に来てくれる業者がいたら、普段からよっぽど注文が少ない業者だよなぁ…。」

姉:「まあ、空調のほうは施設が業者なりを呼んで修理するんだと思うけど、パパのほうの面倒をちゃんとみてもらえるかどうかが心配なんだわ~。」

ヤッチ:「いや、いや修理より旦那さんのお世話のほうが、特養の本業でしょ!」

姉:「まあ、今日面会に行ってくれるんだったら、ちょっとその辺のところも含めて様子を見て来てよ?」

ヤッチ:「了解。これから出かけて来るよ。」

そんなわけで、昨日の火曜日(2014/07/15)に特養に出かけてきました。

時刻は暑い盛りの午後2時半ごろ。

施設のエントランスに入ると、ヒンヤリとした空気が肌に伝わって来ます。

どうやら、1階の空調は問題ナシのようです。

施設のエントランスに有った温湿度計を見ると、温度(室温)は27.5度、湿度は52%とデジタル表示されていました。

ヤッチはエレベーターを使って3階に上がります。

エレベーターが空きます。

エレベーターを下りてすぐのフロアはアルツ君のいる棟ではなく、別棟になります。

ここでは、やはり姉の言う通り、空調は問題なく動いています。

ヤッチは渡り廊下のほうに視線を移します。

渡り廊下には、ビル清掃の時などに、ワックスを乾かす時に使うような大型の扇風機が置かれ、アルツ君の居る棟に向かって、勢いよく羽根を回しています。

たぶん、空調が効いている棟から空調の効いていない棟に冷気を送り込もうとしているのでしょう。

ヤッチはその扇風機のほうに向かって歩き出し、渡り廊下を渡ります。

扇風機を追い越した辺りからでしょうか、やはり湿度を感じる空気に変わります。

渡り廊下を渡り切った辺りで、もうアルツ君の居る棟の空調が効いていないことがはっきりわかりました。

扇風機の風は感じますが、冷房の空気ではありません。

暑い…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

途中、各所に扇風機が置かれているのが目に飛び込んできます。

アルツ君が廊下の『定位置(普段よく居る場所)』に腰かけていないので、居室に向かいます。

廊下側の居室を出入りするための扉は開いたままです。

ヤッチはその開け放たれた扉をノックし、居室に足を踏み入れます。

居室内は廊下よりもさらに暑く、蒸し風呂のような熱気です。

アルツ君はベッドに横たわっています。

暑いわけです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

閉められた窓
[拡大する]
居室にある南側の窓はしっかりと閉められています。

しかもカーテンは開け放たれている状態…。

ヤッチはその状況を見て、アルツ君に声もかけずに、すぐに居室を出ます。

そして、生活相談員さんのいらっしゃる事務所を訪ねます。

ちょうど最初に目にした大型の扇風機が回っているあたりが生活相談員さんのいらっしゃる事務所。

ちなみに回っていたのは扇風機ではなく、扇風機のハネです。

事務所に向かう途中に、普段アルツ君のお世話をして下さっている職員さんの何人かとすれ違いましたが、その方達にはあえて声を掛けませんでした。

生活相談員さんのいらっしゃる事務所も扉が開いていたので、ヤッチは生活相談員さんがいらっしゃることを確認し、声を掛けます。

ヤッチ:「ちょっといいですか?」

生活相談員さん:「あ、どうも!」

生活相談員さんが廊下に出ていらっしゃいます。

ヤッチ:「あのさ、扇風機を回してるのはわかるんだけどさ、窓を開けないの?」

生活相談員さん:「と、おっしゃいますと?」

ヤッチ:「居室の窓は、あえて開けていないの?」

生活相談員さん:「お父様のいらっしゃるお部屋のことですか?」

ヤッチ:「親父の部屋もそうだけど、他の方達の部屋も…。」

生活相談員さん:「お部屋にお伺いしてもよろしいですか?」

ヤッチ;「そのつもりでお伺いしたんで。親父の奴、顔を赤らめてグッタリしちゃってるよ。」

ヤッチは生活相談員さんと一緒に足早にアルツ君の居室に向かいます。

居室に戻り、先にヤッチが生活相談員さんに話し掛けます。

ヤッチ:「見ておわかりの通り、窓は閉め切りだよ。しかも親父の部屋には扇風機もないし、これじゃあ、『熱中症になれ!』って言ってるようなもんだよね?」

グッタリしていたアルツ君が、ヤッチの声で目を覚まし、ヤッチに向かって大声で怒鳴ります。

アルツ君:「男がつべこべ文句を言うなっ!黙ってろっ!」

ヤッチ:「おうっ。よかった!死んでなかったんだ!」

アルツ君:「うるさい!!簡単にひとを殺すなっ!!」

アルツ君、いつもとは違う本気モード。

暑さで嫌になっているのも理由のひとつだと思います。

ヤッチ:「悪い。悪い。謝るよ。ボタモチ持って来たんだけど、それで勘弁してもらえるかな?」

生活相談員さん:「ちょうど、おやつ時ですから、召し上がられたらいかがですか?」

アルツ君;「あんたにそう言ってもらっちゃあ、食わないわけいかないじゃんかよ。」

生活相談員さん:「いえいえ、私と○○さん(アルツ君)の仲じゃないですか。」

アルツ君:「じゃあ、食おうかな。」

アルツ君の機嫌はおさまりました。

ヤッチは話を元に戻します。

ヤッチ:「扇風機で向こうの棟の冷気を取り込もうという考えはわかるんだけど、無理があるでしょ?せめて部屋の窓を開けて、風を入れてやるとか、逃がしてやるとかしないと…?」

そう言いながら、ヤッチは窓を全開にします。

生活相談員さん:「申し訳ありません…。お昼ご飯の後、お父様は廊下のいつも場所に座っていらして、それから、2時ぐらいにお部屋にお戻りになられました。その時にお父様をお部屋にお連れしたのは、僕なんです…。その時、窓を少し開けておいたんですが…。たぶん、その後に、お父様が、ご自分で閉めてしまわれたのかと…。」

ヤッチ:「なるほど…。事情はわかりました。でもごめんなさい、これだけの状況なんだから、マメに職員さんに見回ってもらわないと…。閉めてあるなら、開けるくらいはできるでしょ?俺が来た時は、ホントにグッタリしてたんだから。」

生活相談員さん:「申し訳ありません。こちらの棟は南側なので、日中窓を開けると、暑い空気が中に入って来てしまうので…。」

ん…、微妙に矛盾するご意見…。

ヤッチ:「それにしても南に面してない部屋の窓も開いていないところが有るみたいじゃない?もちろん、利用者さんによっては開けられない事情もあるかと思うけど…。でもなあ、今のままじゃ、暑い空気をカクハンしてるだけのような気がするんだけどなぁ…。対角線上に窓をちょっとでも開けてやれば、いい風が入ると思うんだけどなぁ…。」(同じ棟に廊下を挟んで南側の部屋と北側の部屋があります。)

生活相談員さん:「そうですね…、ベランダに打ち水をして、それから窓を開けようかと考えていて、今、打ち水をさせていただいているところなんですよ…。」

ヤッチ:「打ち水を否定するつもりはないけど、空気の流通の方が大事だと思うけどな…。寝たりきりの方達の部屋では、廊下側からベッドや対面の窓に向かって扇風機を回しているみたいだけど、少し窓を開けた方がいいような気がするんだけど…。みんな脱水症状にならないかな…。」

居室内に向けられた扇風機
[拡大する]
生活相談員さん:「それはうちの職員も看護師も居りますので…。」

ヤッチ:「ほんとに?」

生活相談員さん:「はい。」

ヤッチ:「偉そうに言うつもりはないけど、偉そうに言わしてもらうけど、こんな状況なんだから、頻繁に見回りなり、巡回しようよ。それに開けられる窓を開けようよ。」

生活相談員さん:「そうですね。窓を開けて、空気の流れを作った方が良さそうですね。」

ヤッチ:「で、修理のほうは業者に依頼しているんですよね?いつごろ、直りそうですか?」

生活相談員さん;「今日中(7/15中)には。ただ、業者も繁忙期なので、忙しいようで…。ただ、福祉関係の施設なので、優先的に直してくれという話をしてあります。」

ヤッチ:「何日もこんな状況が続いたら、元気な人でも元気でなくなっちゃうんだから、はやいとこ直してくださいよ。」

生活相談員さん:「それは、もう。」

ヤッチ:「ご存知のように『暑い』、『寒い』と言葉にできない方もいらっしゃるわけだし、遠慮して言えない人もいるっていうことも忘れないでほしいです。」

生活相談員さん:「わかりました。」

その後、アルツ君にボタモチを食べてもらい、別棟の冷房の効いた涼しい場所へ二人で足を運び、しばらくそこでテレビを観て過ごしました。

今でこそ、夏場、暑い地域では、各家庭にエアコンが有る事は珍しいことではなくなってきました。

ヤッチの過ごした幼少期ではまだエアコンのある家はブルジョアでした。

近所にエアコン(その頃はエアコンという言葉より、クーラーと呼ぶ方が主流でした。)が設置されると、どうにかその家の冷気をもらえないかと、友人同士で議論したものです。

クーラーのある家の窓にホースを差し込んで、自分の家に引き込むとか…。

また、夏場は銀行に行くのが楽しかったようにも思えます。

銀行は冷房が必ずと言ってよいほど効いていて、なぜか銀行には冷水器が設置されていて、そこで冷たい水をガブ飲みした記憶が有ります。

あの足で踏むと水が出て来る冷水器も見かけなくなってきましたね。

って、何の話をしていたんでしたっけ?

空調のことでしたね。

駐車場
[拡大する]
生活相談員さんは、すぐに空調を直すようなことをおっしゃっていましたが、結局、ヤッチが施設を後にした夕方になっても、業者さんらしい車は特養に停まっている気配は有りませんでした。

空調設備の修理が遅れることが有れば、それだけ特養に入所している人達の健康状態が気になるところです。




なわけで、今日(2014/07/16)も特養の様子を見てきました。

依然、扇風機が各所に置かれているところをみると、空調設備は直っていないようです。

スポットクーラー
[拡大する]
前日の風景とは変わって、スポットクーラーなるものが何機か置かれていました。

工場、作業所といったところで、働いた経験のある方ならお分かりになると思いますが、家庭用の洗濯機くらいの大きさの本体に太いホースのようなものが付いていて、そこから冷風を出す簡易エアコンのような物です。

冷気だけをこの長いホースの先から出すのなら、このスポットクーラーはすぐれものですが、残念ながら、排気熱を本体上部あるいは背部から出します。

つまり、冷気と排気熱の行って来いの状態ですから、部屋全体の温度を下げるものではありません。

ここの特養の上層部の指示(憶測です。)でこのようなスポットクーラーを入手し、職員はその指示のもとに、スポットクーラーを運転させているのだと思いますが、ヤッチとしては、何で自然の風を取り入れようとしないのかがわかりません。

ハッキリ言って、理解に苦しみます。

今日も寝たきりの利用者さんの部屋の窓が閉めきりのままで、その寝ている利用者さんに向かって、扇風機の風が当てられているところがいくつかありました。

もちろん、あてられている風は決して心地の良い風ではありません。

書かせていただいていることは、テレビのニュースや新聞記事になってもおかしくないとヤッチは思うくらいなのですが、どうも施設で働いている人たちの緊迫感のようなものは、残念ながら伝わって来ませんでした。

わざとそう装っているのかもしれませんが…。

スポットクーラーを入手できる予算が有るくらいなら、人員を増やすべきではないのか????

同じフロアの別棟では、空調は正常に働いて、涼しい環境が有るのですから、交代交代でも良いから、涼しい場所で日中の暑い時間帯だけでも利用者さん(入所者さん)を避難させてあげることはできないのでしょうか?

ヤッチが一番申し上げたかったことはこのことです。

そして、今日、生活相談員さんではない別の職員さんにこのことをぶつけてきました。

職員さんの話では、『すでにそういった措置はとらせていただいている。』との答えでした。

でも、ヤッチが見る限りでは、ほとんどの利用者さんは蒸し暑い環境にいらっしゃる様子で、涼しい別棟で過ごしているようにはとても見えませんでした。

そして、この空調設備が元に戻るのは、早くても今度の日曜日(2014/07/20)になるという話もいただきました。

特別養護老人ホーム

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

特別養護老人ホーム

さすがッスね!

(; ̄ー ̄川 アセアセ

蒸し暑い環境に置かれているのは物ではなく、人間です!!

物でもかわいそうです!!

できることなら、代わってあげたいが…。

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