アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
毎日必ず何かやらかしてくれるアルツ君。
中々平穏の一日と言うのに巡り会えません。
。゚p(´ェ`q゚)゚。シクシク
今日もまたやってくれちゃいました。
ウゥ゚+。::゚。(ノA;)エーン:.゚。+。
キノコさんにお昼過ぎに水を汲みに行くように言われたアルツ君。
今日はボトルを忘れずに持って行きました。
でも今日はガラガラを持って行きません。
置き忘れてきた経験があることは覚えていないようなのですが、置き忘れてきたことを家族に咎められたことは覚えているといったややこしい脳ミソを持っています。
スーパーに置き忘れないように最初から持って行かない腹です。
でも持って行く持って行かないは別として、二つの事を覚えているので大したもんです。
ところが水を汲みに行った帰りまたしてもハプニングです。
(oノД`・o)ァチャ~…
ヤッチは二階の自分の部屋にいたのですが、アルツ家のはす向かい住んでいる女の子の声でアルツ君が帰ってきたことを教えられました。
その女の子保育園に通っている子なんですが、アルツ君のお友達です。
どうやらパパと外の道路でボール投げかなにかをして遊んでいる様子。
女の子の弟の声も聞こえます。
女の子が大きな声でアルツ君を呼んでいます。
「〇〇さ~ん(アルツ君の事)!!こんにちは~!!どこにいってきたの~?」
「…。」
アルツ君の声は聞こえてきません。
???
いつもならその女の子の呼びかけに対して愛想よく返答しているのにどうも様子が変です。
むしろアルツ君の声ではない大人の声が聞こえてきます。
女性の声のようです。
さすがに夏場と違って窓は閉めているので何を言っているかは聞こえません。
そのうち我が家の呼び鈴が鳴りました。
一階にはキノコさんが居ます。
窓越しに聞こえてきた女性の声が聞こえてきます。
様子が変なのでヤッチも一階に降りて行きます。
さっきまで聞こえていた女性の声はもう聞こえません。
玄関にも誰もいません。
???
茶の間の戸を開けます。
工エエェェ||li(´;д;`)il||ェェエエ工
そこには茶の間のソファにもたれかかるアルツ君の姿が…。
おでこから流血しています。
工エエェェ||li(´;д;`)il||ェェエエ工
「どうしたの?」
アルツ君の返事は期待できないのでキノコさんに問いかけます。
「ま~た転んじゃったらしいのよ…。」
キノコさんもショックを隠しきれません。
「ま~た!?」
ヤッチもショックを隠しきれません。
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「そうなのよ…。どこかの女の人と多分息子さんだと思うんだけど二人でおじいちゃんを連れてきてくれたのよ。」
「でお礼はしたの?」
「それが『いいですから。いいですから。』ってサーッと帰っちゃったのよ~。」
「なんだよ。むき出しで100万円も上げたのに…。」
またしても助けてくれた方にはお礼をすることができませんでした。
m(__)m
アルツ君の方に顔を向けると…。
イタカッタ…(´・ω・`#)ショボーン
どこが傷口なんだかよくわかりません。
転倒すると必ずおでこのあたりを擦り剥いてくるので、もうまともに受け身は取れないことだけは明白です。
ヤッチが傷口付近を消毒しようとすると払いのけます。
「医者に行くか?」
「いやだっ!!」
「他にどっか痛くないのか?後で痛くなっても知らないぞ!!」
「ちょっと太ももと腰の間が痛いけど大丈夫だよ!!一晩寝れば治るから。」
「一晩で済めばいいけどな…。」
「また俺を殺そうとしてるな!?」
アルツ君が言ってるのはちょうど骨盤の辺り…。
ヒップを計るときにちょうどメジャーが当たるトップの位置です。
「どれちょっと触らせてみな!?」
アルツ君の痛いと言っている箇所にそっと手をあてがいます。
???
何だか柔らかな感触…。
???
アルツ君の横ポッケです。
アルツ君の日頃持ち歩いている緑のタオルがポッケに入っていました。
どうやらこの緑のタオルに救われたようです。
┐(´∀`)┌ヤレヤレ
他にもどこで使ったかわからないティッシュが山盛り出てきました…。
(^_^;)
でも今回はこのタオルとティッシュがクッションになってくれたおかげで、骨折したり、歩けなくなるほどの打撲は免れたようです。
ヤレヤレ ┐|∵|┌ マイッタネ
「押すと痛いか?」
「いや。痛くはないぞ。でも『押す』ってお前は言うけど『引く』ことはできるのか?」
どこまでもあげ足取りなやつです…。
(-_-;)
「そんなことはどうでもいいんだよ。それより今日はお風呂は無理そうだな…。」
「ああ。今日は入らないぞ!!」
マヂ!?【゜Д゜屮】屮
珍しい言葉です。
アルツ君の口から『お風呂に入らない』なんていう言葉を聞くとは…。
多分自分でも『痛い』のがわかってるのかもしれませんね~。
そんなやり取りをしているところに姉の登場です。
「あらっ!?どうしたの?転んだの?痛そう…。」
「痛いよ!!死んじゃうかもしれないぞ。」
「あっそう!!でもそんなに傷口は深くなさそうだね。どれどれ?フッー。フッー。」
姉はアルツ君のおでこにフーフーしちゃってます。
(-_-;)
「バカっ!!そんなことしたら痛いだろっ!!」
「痛いのがわかるなら大丈夫だね!?じゃあボタモチ買いに行こうか?」
痛くても痛くなくても結局連れ去られる運命です。
(-_-;)
「寒いから暖かい格好して行った方がいいよ!!帽子はどうする?」
姉の捲し立てるような言動にアルツ君も大慌て…。
アタヽ(・д・`;)ゞ=ヾ;´・д・)ノフタ
「帽子?ああ。帽子は被って行くぞ。頭寒いからな!?」
アルツ君慌てて手元に有った帽子を被ります。
「痛っ!」
擦り剥いていることを忘れてます…。
アルツ君
さすがです…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ

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FC2スレッドテーマ : 認知症を介護する家族の悩み (ジャンル : 福祉・ボランティア)
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今晩は…
傷が痛々しくてドキドキしてしまいましたが、
最後の「ボタモチ」でホッとです(^^♪
親切な方も多いですよね!
うちはスーパーで保護されて慌てて駆けつけた事が(笑)
こんばんは。おでこの傷が痛々しいですね...。
腰の骨がご無事で、ほんとにほんとに良かった(^-^)
お姉さんのおかげで、前回の様に落ち込む暇もなく、
ショックも少し薄れたのでは...と思います。
おはようございます(*^^*)
アルツ君、大丈夫でしたか?おでこの傷、痛そうです。時間がたってから打撲したところが痛むこともありますから、用心なさってくださいね。
義父も一人暮らしをしているときに、家の門前に落ちていたゴミを拾おうとして転び、立てなくなってご近所の人に助けてもらったことがあります。
他所さまの親切に感謝感激。
義父も顔と言うか、頬っぺたとあごから流血し、病院でみてもらったら足や腰に擦り傷がありました。
お互い骨折にならなくて良かったですね(*^^*)
お大事に〜(*^^*)
おはようございます。
いつも運よく誰かに助けられているような気がしますね。
この日の食欲はいつもに増して旺盛でした。
(´∀`*)ウフフ
おはようございます。
幸い傷は深くなかったので医者には連れて行きませんでした。
しばらくお風呂に入れるのが大変そう…
(汗`・ω・ι)タラー
おはようございます。
腰の痛みも今日は無いようです。
おでこの傷はまだ傷口が固まってないので
表情を変えると顔の皮膚が動くので少し痛むようですが
心配するほどのものではないみたい…。
本当に転倒は怖いですね。
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