アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~
2回ブツを採取しなければならないアルツ君の検便ですが、なかなか2回目が来ません…。
1回目の採取が確か月曜日とかそのくらいですからおそらく1週間近く子猫ちゃんはアルツ君のお腹の中に拉致されたままです。
昨日の夜は追加で購入したお茶をこっそり飲ませました。
このお茶ちょっと緑茶と違ってどちらかというと紅茶に近い色をしています。
普段アルツ君はコーヒーか緑茶を飲みますが、紅茶はほとんど飲みません。
別にお茶にうるさいわけではありませんが、昨日に限ってお茶の色に気がつかれてしまいました。
「なんだこのお茶は?錆びてるのか?」
ャバィ・・(-ω-;)…
「いや別に錆びてるわけじゃないよ。ちょっとクギが入ってるかもしれないけどな…。」
おそらく便秘によいお茶だと言ってしまえば本人の気質から飲んではくれないと思います。
「そっか。じゃあクギに気を付けて飲まないとな。」
「貧血だって言うんだからクギも飲んじゃったほうが言いかもな!?」
「やだいっ!」
味は普通のお茶と変わらないのでうまい具合に飲んでくれました。
(●`w´●)ニァ・・
あとは産み落としてくれるのを待つだけです。
(●`w´●)ニァ・・
しかしながら昨日は夜間就寝中にお通じは来ませんでした。
今日の朝アルツ君にお通じがなければ、1回目のブツを主治医のところに持って行くつもりです。
主治医からは時間がかかりそうならその都度持ってきてくれればよいというお達しだったので2回目を待たずとも持って行くことは可能です。
今日の朝になりアルツ君は朝食のパンを食べ、コーヒーを飲んでいます。
それとなくアルツ君に聞きます。
「最近お腹の調子はどうよ?お腹が張ってるとかそいうことはない?」
「今食ったばかりだもん。そりゃあ腹は張ってるさ~。」
どうやらお茶の効果はまだなようです…。
ヤッチは2階の自分の部屋に戻り部屋をちょいとお掃除です。
しばらくすると慌ててキノコさんが階段を登ってきます。
「ちょっとあんた!流しちゃったんだって!」
「主語が無いから何のことかわかんないよ!」
「おじいちゃんよ!私がちょっと目を離してるすきに流しっちゃったんだって!」
「ん?小?大?」
「決まってるじゃない。大に…。」
「えっー。」
ウソ━━Σ(-`Д´-;)━━ン!!
どうやらキノコさんが台所で洗い物をしている間にアルツ君は催し物会場を開き、自分でトイレに行き、『大事なブツ』を流してしまったようです。
「あーあ。やっと出たのに『遅かりし由良の助』だな…。またこれでいつになることやら…。」
ヤッチはショックを隠しきれません…。
┐(´ー)┌ フッー
「あれだけトイレに行くときはちゃんと言いなさいよって言っておいたのにねえ…。」
キノコさんもショックを隠しきれない様子…。
二人で階段を降ります。
茶の間に行くとアルツ君は椅子に腰かけのんきにテレビを観ています。
「あのさー。もうちょっと頑張って出す気な~い?」
ヤッチがアルツ君におそるおそるお願いしてみます。
「はっ?何を?」
「何をって…。う〇ちだよ…。」
「あー。クソかっ!?出ないよんっ!スッキリですからっ!」
ここぞとばかりに大声をあげます。
また1週間くらいは出ないかも…。
(-_-;)
なにやらトイレの方でガサガサやっていたキノコさんが茶の間に入ってきます。
「ねえ?便器に少し付いてるんだけどあれじゃあダメかしら?」
…ブツが残っているようです。
ヤッチは急いでトイレに向かいます。
便器をのぞき込むと確かにアルツ君のブツが若干ではありますが付着しています。
「微妙だな~。上手く採れるかな~!?」
ブツの量が少なく検査に足る量を採取できるか微妙な感じです…。
もうこの時点でヤッチは七曲署の刑事にでもなったかのつもりでいます。
今日はあいにく白手袋を持参するのを忘れました…。
(゚∀゚ ;)タラー
ブツを採取する容器のセットにはちょうど綿棒ぐらいの太さのスクリュー状のプラスチックの棒が付いています。
この棒がフタの役割も果たしこの棒の先にブツを絡めとり、溶液の入った本体に挿入するときちんと密閉される仕組みです。
写メを載せたかったのですが気がついたときはブツを採取した後でした。
m(__)m
何とか寄せ集めるような感じでブツの採取が完了しました。
ヽ( ´ー`)ノ フッ
茶の間に戻るとアルツ君が怪訝そうな顔してこっちを向きます。
「二つ揃ったから早いとこ俺が先生のところに行って来るわ。」
ヤッチがそう言うとアルツ君が制止して、
「いいよ!俺のだから俺が持って行くよ!」
「へー。珍しいね。自分で行くなんて言い出すの?」
「そりゃあ。たまにはな。」
「でも一人で行けるのか?」
「行けるさよ~。『クソ持ってきました~!!』って言えばいいんだろ!?」
「病院で人気者になっちゃうぞ。」
こうしてアルツ君がブツ2つを持って主治医のクリニックに…。
……
今日は割とすんなり帰って来ました。
(^_^)/
「ちゃんと行けた?」
「それがさあ~。最初に行ったところで変な顔されっちゃったよ…。」
「え?どっか違うところに持って行っちゃったのか?」
「どうもそうらしいんだよな~。そこにいた女の人に『頼まれ物持ってきたんだけど』って言ったら『これはそこのお医者さんに持って行くものじゃないですか~!?』って言われてそこの医者に持って行ったら受け取ってくれたよ。」
「えー。最初どこに持って行ったの?」
「へへっ…。内緒!」
アルツ君なんだか照れくさそうな感じです…。
「どこっ?」
ヤッチが再度追及です。
「うるさいなあ。どこだっていいだろっ!」
「よくないさあ~。でどこ?」
「へへっ…。ボタモチ買いに行くところっ!」
アルツ君
さすがです…
(; ̄ー ̄川 アセアセ
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ヤッチさんのために、へばりついててくれたんですねぇ(⌒_⌒)
しっかし、やさしく教えてくれた女の人はビックリされたでしょうねぇ
でも、ちゃんと届けられて一件落着ですね(^―^)v
スーパーのお姉さんびっくりしたでしょうね。
優しく持っていくところを教えてくれるとは、さすが接客のプロ、といったところ?
お父さまボタモチ買いに行くのが恥ずかしくならないといいですけど(*≧∀≦)
実はわたしもあのお茶、買ったんですよ。
一包を4回くらいお茶にして飲みましたが…
ちょっと効き目に恐れをなして、それ以来飲んでません(;^ω^)
でも、確かに効きますよね!!
おはようございます。
検便の件は一応落着ですが父を表に出すと何をしでかすかわからないのでちょっと心配。
^_^;
でも表に出てもらわないと健康的ではないので迷惑かえりみずにバンバン表に出てもらいます。
o(`・д・´)o ウン!!
おはようございます。
スーパーのレジに持って行っちゃったですよ~。
(~_~;)
多分レジのお姉さんも顔をおぼえていたのかもしれませんね。
幸いスーパーのはす向かいがクリニックだったので大事には至りませんでした。
もうそんなことも忘れてしまっているのでまた姉とスーパーに行くときは喜んで着いて行くと思いますよ。
゚+。ゥフフ(o-艸-o)ゥフフ。+゚
お茶買われたんですね。
恐るべしでしょう!?
(´゚Д゚`)ンマッ!!
そうなんです…。
逆に強すぎるので私も躊躇して飲ませているんですよ…。
誰かがきちんと世話ができる前日を見計らって飲ませないと大変なことになっちゃいますね。
ヤッチが最初に飲んで試した時は思いっきり濃くして飲んだので次の日はトイレと大親友になってしまいました。
(^^ゞ
お茶だからといって甘く見ちゃいけないんですね~。
お父様、自分のものは自分でなんて…なんと律儀何でしょう!
母の姉妹は皆んな長命でしたので、
私やいとこ達は、すっかり尾行上手になりました(笑)
こんばんは。
> お父様、自分のものは自分でなんて…なんと律儀何でしょう!
どっかにまだ羞恥心が残っているのだと思いますよ。
> 母の姉妹は皆んな長命でしたので、
> 私やいとこ達は、すっかり尾行上手になりました(笑)
おー。市原悦子さんも真っ青ですね~。
(^_^;)
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