こんばんは。
アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
昨日、ボタモチを持ってアルツ君のところへ面会に行ってきました。
アルツ君、居室でリハパンのパッド交換をしてもらったばかりの様子で、ちょうど居室から、女性職員さんが廊下に出てきたところでした。
ヤッチ:「いつも、お世話になっています。」
女性職員さん:「こんにちは。」
ヤッチ:「お昼ご飯のあと、何か食べていますか?」
女性職員さん:「お父様のことですか?」
ヤッチ:「はい。」
女性職員さん:「それなら、今日はお召し上がりなっていませんね。」
ヤッチ:「ボタモチを持って来たので、食べさせてもいいですか?」
女性職員さん:「はい、およろこびになられると思いますよ。今、(居室で)お座りになられています。」
ヤッチは居室の扉をノックします。
アルツ君:「おうっ!」
ヤッチ:「暑いね?」
アルツ君:「そうか?俺はそれほどでもないぞ!?」
ヤッチ:「ここは冷房が入っているからだよ。外に出てみん?アスファルトの上で焼肉パティ―を開催できるぞ。」
アルツ君:「そうか~。そんなに暑いのか~。」
7月の末から、故障した空調設備の修理をすると聞いていましたが、居室にルームエアコンが付いたままということは、まだ工事は終わっていないのか、まだ始まっていないのかもしれません。
ヤッチ:「今日の陽気なら、道路で石焼きビビンバができるよ。ボタモチを持って来たけど、食うか?」
アルツ君:「この暑いのにボタモチかよ…。」
ヤッチ:「今、『俺はそれほどでもない。』って言ってたべ?」
アルツ君:「そうかぁ??」
ヤッチ:「食うの?食わないの?食べるの?食べないの?捨てるの?投げるの?召し上がるの?召し上がらないの?死ぬの?死なないの?」
アルツ君:「いいから、はやく食わせろっ!!」
ヤッチ:「持って来てくれた息子に感謝の気持ちはないわけ?」
アルツ君:「感謝の気持ち?そんなのは30年前にどっかに落としてきた。お前はどっかで拾ってきた。」
ヤッチ:「30年前?30年前って、旦那さんが何歳の時よ?」
アルツ君:「他人に歳を聞いちゃいけないの!」
ヤッチ:「女性限定の話だろ?」
アルツ君:「年寄りも同じだ。」
ヤッチ:「今、認めたな?『年寄り』って言ったよな?」
アルツ君:「うるさいっ!」
ヤッチはスーパーマーケットで買ってきたボタモチをアルツ君の前に広げ、スプーンを渡します。
スプーンを差し出したにもかかわらず、アルツ君、口を開けて、スタンバっています。
ヤッチ:「なに?その口は?」
アルツ君:「お前が放り込んでくれるのかと思ってよ。」
ヤッチ:「な~に、言っちゃってるのかな~。足のほうは、だいぶ腐って来てるけど、まだ手は腐ってないんだろ?自分の手で食えよ。」
アルツ君:「ケチなこと、言ってやがるな~。」
ヤッチ:「ケチはどっちだよ。そんな事言ってると、棺桶の中、ぬか漬けにしちゃうぞ?」
アルツ君:「ぬかは勘弁だな…。せめてあんこにして下さいよ。」
ヤッチ:「おう、わかったよ。周りに敷き詰めるだけじゃなくて、腹をかっさばいて、その中にもメーイッパイ詰め込んでやるよ。」
アルツ君:「つぶあんで、頼むぞ。」
ヤッチ:「で、それを食い終わったら、向こうの棟まで歩こうよ?」
アルツ君:「ああ、構いませんよん。」
ヤッチ:「ばかに素直だね~???」
アルツ君:「『ばか』は余計だ…。」
この日、会話のキレも良かったし、足取りも軽かったようです。
もちろん、歩行器のお世話になりましたが、途中、休むこともなく、別棟に行くことができました。
いつも、別棟の突き当りまで歩いて、アルツ君には、そこに設けてあるテーブルの前に腰かけてもらい、テレビを観て過ごしてもらっています。
ヤッチ:「もう、『大江戸捜査網』は終わっちゃったのかな?囲碁の番組だな?旦那さんは囲碁できるの?」
アルツ君:「昔はやったけど、もう覚えてないな~。」
そんな会話をしていると、すぐそばの居室から、車椅子に乗った女性の入所者さんが出てきます。
この方、記憶の衰えはあるものの、アルツ君と同じように、会話はちゃんと成立します。
アルツ君とも、顔見知りです。
ご本人の話では、心臓にペースメーカーが入っており、トイレに座る事は出来ても自分では立てないとの事。
ヤッチ:「おかあさん、こんにちは。」
入所者さん:「あら、こんにちは。囲碁(の番組)を観てるの?いいわねぇ~。」
ヤッチ:「一緒に観ますか?」
入所者さん:「私は囲碁をできないから、いいわ。マッサージの人が来ることになっているのだけど、まだ来ないから、(廊下に)顔を出したのよ。」
ここの特別養護老人ホームでは、施設で行う歩行訓練などのリハビリとは別に、マッサージを受けている入所者さんが多数いらっしゃいます。
ヤッチもマッサージのお姉さんが利用者さんの居室を巡回しているのをよく見かけます。
以前、施設の職員さんに話を伺ったところ、外部に委託している治療院と入所者さん(家族)が個別に契約して、マッサージなどを受けられるというものらしいです。
介護保険は特別養護老人ホームの入所で枠を使ってしまっているので、マッサージ等は介護保険による給付ではなく、医療保険(後期高齢者医療保険)の給付の扱いになるようです。
したがって誰でもマッサージを受けられるというわけではなく、医療保険の扱いですから、医師の診断を仰ぐことになるようです。
原則、歩行が困難な人や寝たきりの人が受けられるようですが、実は、歩行が怪しくなってきたアルツ君にも、つい先日、姉がこのマッサージを申し込んだばかりでした。
ヤッチ:「俺が呼んでくるか、さがしてきましょうか?」
入所者さん:「ううん、ここで、な~にをするわけでもねえし、遊んでるだけだからいいわ。」
ヤッチ:「失礼なことをきいちゃったかな?」
そこへ、ちょうど、マッサージのお姉さんがいらっしゃいます。
すいません、どうネーミングしてよいのかわからないので、ここでは便宜上、『マッサージのお姉さん』とさせていただきます。
そのお姉さんがヤッチとアルツ君が一緒にいるのに気づきます。
入所者のお母さんには、大変申し訳ないことですが、入所者さんのマッサージより、ヤッチとお姉さんの立ち話が先になってしまいました。
お姉さん:「先日、お姉さま(こっちは実の姉のことです。)から、お話を伺って…。」
ヤッチ:「あ、どうも…。はじめまして。というより、お姿はよく拝見していました…。」
お姉さん:「早速ですが、どういったご様子なんですか?」
ヤッチ:「最近、歩行がかなり怪しくなってきていましてね。施設の中では歩行器を使わせていただいているんですが、なかなか歩いてくれないもんですから…。」
お姉さん:「息子さん(ヤッチ)が、お父様と(施設の)中を歩いているのは、よくお見かけしますけど…?」
ヤッチ:「それが、俺が言っても、最近、なかなか歩いてくれないんですよ。今より筋肉や関節が固くなってしまうと、二足歩行ができなくなってしまうのではないかと思いましてね…。姉もその辺を心配して、そちらにお願いをさせていただいた次第です。」
お姉さん:「実際に気になる箇所というのは?」
ヤッチ:「もともと、左ひざがカックンと折れて、転倒しそうになることがあって、最近は運動不足のせいもあるのだと思いますが、両膝とも…。なっ?旦那さん?」
アルツ君:「誰?俺?俺はまだ歩けるさよ~。どっこも悪いところなんてないぞ!?」
ヤッチ:「本人はこう申しておりますが、時折、『重い、重い。切っちゃえ!』なんてことを申しております。」
お姉さん:「そうですか…。お医者様に掛かられたことは?」
ヤッチ:「足だけについて、診てもらったことはありません。こっち(認知症)については、いろいろお医者さんにも診てもらいましたが、パーキンソン(症状)だっていうお医者さんもいれば、運動不足だっていうお医者さんもいて、正直わからないです。」
お姉さん:「えっ?パーキンソン?」
ヤッチ:「そう。レビー(レビー小体型認知症)かもしれないと言われたこともありますし、PSP(進行性核上性麻痺)ではないかと言われたこともあります。最近では前頭側頭型認知症の症状もあるなんて、言われています。疑いだしたら、全部当てはまっちゃうのがこの病気だって、俺は最近思うんですよね…。なっ?旦那さん?」
アルツ君:「そうだよ。医者なんて、悪くもないところを悪いと言って、カネをふんだくる商売だからな?」
お姉さん:「そうですね…。診るお医者さんによって診断がまちまちですからね…。」
ヤッチ:「PSP(進行性核上性麻痺)なら、体が後屈するわけでしょ?でも、旦那さんの場合、前傾がひどくなってますからね…。」
お姉さん:「そうですね、(PSPの場合は)後ろに傾く方が多いですよね。」
ヤッチ:「で、難病の申請をしようかというところまで行きましたが、結局、お医者さんのほうで、申請になるまでの十分な条件を満たしていないっていうことで、やんわり断られました。その後、別の病院の直近の診察では、ATD(アルツハイマー型認知症)の症状のほうが強く見られるで終わっています。」
お姉さん:「お薬は?」
アルツ君:「以前は飲んでいましたが、頭(認知症)の薬については、なにも今は飲んでもらっていません。もともと薬に敏感なのは事実だし、薬嫌いなので…。なっ?旦那さん?」
アルツ君:「そうだよ。変な薬を飲むと、美味いもんもまずくなるからな!?」
お姉さん:「そうですね…。お薬はあまり飲まない方がよいみたいですね。」
ヤッチ:「薬を飲んで、グッタリとやる気のなかった姿の方が今から思えば、病気ですよ。」
お姉さん:「お見受けする限り、体つきも、他の方に比べるとしっかりとされていますよね?」
ヤッチ:「元々、植木屋なんです。ハシゴを上ったり、下りたり、チョキチョキやってましたからね~。腕だって、その頃は俺の倍くらい有りましたからね。ねっ?旦那さん?」
アルツ君:「倍は何ぼなんでも言い過ぎだろぅ~。」
お姉さん:「骨格もしっかりとしてらっしゃいますよね?」
ヤッチ:「旦那さん、ほめられてるよ?どうする?」
アルツ君:「ほめられたって、カネは持ってないぞ!?」
お姉さん:「わかりました…。今後なんですけど、どういった方向で進めていきましょうか?歩行訓練とかは?」
ヤッチ:「歩行訓練はこちら(特別養護老人ホーム)の療法士さんがやって下さっているみたいなので…。」
お姉さん:「では、マッサージを中心にやらせていただいて…。時折、仰向けの姿勢で、膝などに負荷をかけるというのは?」
ヤッチ:「その辺は、お任せしますよ。手さぐりではじめていただいて、何かこうした方がいいというのが有れば、実践していただいて構わないですよ。」
お姉さん:「今度、一度、診させていただいてご報告させていただきますね?」
ヤッチ:「それと最近、視野が狭くなっているような気がします。歩行と視野の狭さというのも、もしかしたら因果関係が有るのでは?と素人判断で考えています。」
お姉さん:「なるほど…。」
ヤッチ:「いずれにしても、一度、ご自身の目で確かめて下さい。プロの目から見ると、どうなのか教えていただけると、ありがたいです。姉が身元引受人になっていますが、姉は夜じゃないとここには来ないので、私におっしゃっていただけば、姉に私から何か有れば伝えます。」
お姉さん:「わかりました。では、今後ともよろしくお願いいたします。」
ヤッチ:「あ、すいません。それと、時々、お金のことを心配しますので、お分かりになっていると思いますが、うまい具合に…???」
お姉さん:「あ、わかりました。お父様、お金のご心配はなさらないで大丈夫ですよ。」
アルツ君:「あ、そう。」
お姉さん:「では。」
お姉さんはマッサージを待っていた入所者さんと一緒にデイルームのほうへ…。
二人だけになったところで、ヤッチはアルツ君に話し掛けます。
ヤッチ:「旦那さん、今度っから、足をマッサージしてくれるらしいぞ?」
アルツ君:「『今度』っていつよ?」
ヤッチ:「たぶん、来週じゃないか!?」
アルツ君:「来週っていつよ?」
ヤッチ:「その説明をするといつまでかかるかわからないけど、どうする?」
アルツ君:「じゃあ、やめとく!」
ヤッチ:「ただ、お嬢さん(姉)の話だと、週に3回もマッサージしてくれるらしいぞ。」
アルツ君:「へえ…、マッサージ?」
ヤッチ:「マッサージはわかるよな?」
アルツ君:「わかるさよ~。揉んでくれるんだろ?」
ヤッチ:「そうだよ。あんなにきれいなお姉さんが揉んでくれるんだぞ?3回のうち1回くらい、俺にその時間を分けてくれないかなぁ…???」
アルツ君:「俺は、どっこも悪くないから、構わんぞ。」
ヤッチ:「なんだか、今日は妙に素直だね~。夕立ちでも来るのか?」
アルツ君:「お前も少し頭を揉んでもらえ!そうすりゃ、少し芽(毛)が出るかもしれんぞ?」
ヤッチ:「うるせ~えよっ!」
アルツ君
さすがです…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
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こんばんは。
アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
昨日、アルツ君のところへ面会に行ってきました。
今年の7月の半ばから空調設備が故障し、一時的にルームエアコンを各居室に設置し、暑さをしのいでいた特養ですが、昨日(たぶん?)ようやく空調設備の工事も終わり、日常を取り戻しつつあります。
とはいえ、外す予定になっていたルームエアコンは取り付けられたままです。
理由は、直したばかりの空調設備がまた故障したときの保険だそうです。
このルームエアコンの室外機に関して、アルツ君が『こわい』と言ったので、ヤッチは部屋の中から室外機が見えないように、段ボールを貼りつけました。
でも、もうその日のうちに、アルツ君が段ボールを外してしまったようです。
(-_-;)
関連記事:室外機をこわがる職人(2014/07/30)
そして、昨日、ヤッチが面会に行った時には、その室外機の姿は有りませんでした。
どうやら、その後もアルツ君が室外機の存在をこわがったり、蹴飛ばしてしまったため、お隣の入所者さんの居室のほうへ、施設の職員さん(?)が移動したようです。
お隣の入所者さんの窓の外には大きな室外機が2機あることになるので、大変申し訳ない限りです。
m(__)m
そんなアルツ君、ヤッチが面会に行ったこの日、朝から随分と不機嫌だったようです。
アルツ君は廊下の『定位置』に腰かけていましたが、近づこうとするヤッチを女性職員さんが呼び止めます。
女性職員さん:「こんにちは。お父様なんですけど、今日は御気分がすぐれないようで…。」
ヤッチ:「なんか有ったのかな?」
女性職員さん:「いえ、特に…。ただ、お昼ご飯も、怒って全部ひっくり返してしまったんですよ…。」
ヤッチはアルツ君に近寄ります。
ヤッチ:「ちゃぶ台返しをやらかしたらしいな?なんか、気にいらないことでも有ったのか?」
アルツ君:「別に…。いつも通りですよ。普通だよ、普通…。」
アルツ君の表情はにこやかで、機嫌が悪かったことを想像できません。
???
ヤッチ:「ボタモチを持って来たんだけど、食うかい?」
アルツ君:「ボタモチ?それは食べてみたいもんですね~。」
ヤッチ:「あっ!入れ歯をしてないじゃないかよ!入れ歯、どうしたの?」
会話を聞いていらした女性職員さんが割って入ります。
女性職員さん:「そうなんですよ~。朝から何回かお声を掛けているんですけど、機嫌が悪くて、つけて下さらないんですよ…。」
アルツ君:「そのうち、(歯が)生えて来るさよ~。」
ヤッチ:「そのうちって、俺の髪の毛が生えるくらい難しい話だな?」
アルツ君:「お前のは、手遅れだ。」
ヤッチ:「うるせーよっ!小保方さんに交際を申し込むんだから、待ってろよ!だいたい、入れ歯してないと、ボタモチを食おうたって、食えないじゃないかよ?」
アルツ君:「飲んじゃえばいい…。」
ヤッチ:「入れ歯をつけて、食った方が美味いと思うけどな…。」
アルツ君:「そうかな…。」
ヤッチは女性職員さんが用意して下さった入れ歯を半ば強制的に、アルツ君に装着します。
そして持って来たボタモチを切り分け、アルツ君に渡します。
ヤッチ:「やっぱり、ボタモチは美味いべ?」
アルツ君:「普通だよ、普通…。」
ヤッチ:「そうか、感動が沸かないか…。じゃあ、これからボタモチは持って来ない方がいいか…。」
アルツ君:「そんなことはないぞ。持ってくりゃ、なんぼでも食うぞ。」
ヤッチ:「結局、ボタモチが好きなんでいらっしゃいますね…。それはそうと、マッサージはどうだった?気持ちよかったか?」
アルツ君、先日、姉が申し込んだマッサージを早速受けたようです。
これから定期的にマッサージ(主に足)を受けられるようです。
アルツ君:「普通だよ、普通…。」
ヤッチ:「あれ?俺がお嬢さん(姉)から聞いた話だと『気持ちよかった、あんまり気持ちが良すぎて、足から羽根が生えてきた。』って、言ったらしいじゃないか?」
アルツ君:「誰?俺がかよ?だいたい、俺は、あいつ(姉のこと)に何十年も会ってないぞ?」
ヤッチ「かっー。それにしても、ばあさん(キノコさん)やお嬢さんが、ここへ来たことを忘れちゃうのに、マッサージのことを覚えてるんだから、大した脳ミソだな?」
アルツ君:「それほどでもないさよ~。普通だよ、普通…。お前にも(脳ミソを)やろうか?」
ヤッチ:「最近、塩分を控えめにしてるから、遠慮しておくよ。」
アルツ君:「ははん!ご愁傷様。」
ヤッチ:「だけど、何でも普通なんだな?」
アルツ君:「当たり前さよ~。なんでも普通が一番なの!あんまり特殊だと、出っ張ったところを引っぱたかれることに、相場が決まってるの。」
ヤッチ:「言わんとしてることは、わからんでもないけど、ボタモチくらいは『うまい』、『おいしい』くらいを言ってやったら?」
アルツ君:「今日はそういうことは言わないの。」
ヤッチ:「『今日は』なんだぁ…???じゃあ、明日は?」
アルツ君:「明日は明日の屁が出る。屁はケツのアクビなり。」
ヤッチ:「あのさ…。もっともらしいことを言ってるつもりだろうけど、下ネタだぞ?」
アルツ君:「それほどでもないよ。普通だよ、普通…。」
ヤッチ:「まあ、いいや。話は変るんだけど、今日は旦那さんにプレゼントを持って来たよ。」
アルツ君:「なんだ?カネか?」
ヤッチ:「違うよ。絵本。」
アルツ君:「ちぇっ。絵本かよ…。そんな子供だましみたいなもん…。」
ヤッチ:「俺も最初はそう思ったんだけど、最近の絵本って、昔読んだのと違って、結末が違ったりするんだぞ?」
アルツ君:「ふん…。」
ヤッチ:「残酷なシーンがなくなってるんだぜ。今日、持って来たのは『はなさかじいさん』で、昔、読んだのと、あまり結末は変わらないようだけどな!?」
アルツ君:「ちぇっ。『はなさかじいさん』かよ…。」
アルツ君、ちょっとつまらなそうにして、口をモグモグしています。
ヤッチ:「あっ?旦那さん!もしかして、入れ歯が合わないのか?」
アルツ君:「いや、別に…。普通だよ、普通…。」
ヤッチ:「痛いのか?」
アルツ君:「痛くもかゆくもないぞ!?」
ヤッチ:「それにしちゃあ、入れ歯が動くな?ガバガバしてるような感じだな?」
アルツ君:「歯がガバガバじいさん(はなさかじいさん)!」
ヤッチ:「その大喜利のセンスを脳の記憶の領域に分けてあげられないかなぁ…。」
アルツ君:「高くつくぞ?」
ヤッチ:「今度、歯医者さんが来た時に、診てもらおう。」
アルツ君:「高くつくぞ?」
ヤッチ:「大丈夫だよ。その場でカネをふんだくるようなことはしないから。旦那さんはカネの心配をしなくても大丈夫。」
アルツ君:「じゃあ、いくらでも口を開けてやるぞ。」
ヤッチ:「その減らず口を歯医者さんに、ついでに削ってもらうように言っておくよ。」
アルツ君:「嫌だっ!」
ヤッチ:「冗談だよ。削ってもらうなら、全身だよ。」
アルツ君:「あーいうことを言ってやがるんだからなぁ…。」
ヤッチ:「話を元に戻すけど、『はなさかじいさん』の話を覚えてるか?」
アルツ君:「当たり前さよ~。」
ヤッチ:「おっ、たいしたもんだな~。俺はこの本を読むまで、思い出せなかったよ…。」
アルツ君:「しようもない奴だなぁ…、お前は…。」
ヤッチ:「どんな話だったっけ?」
アルツ君:「途中はよく覚えてないけど、おじいさんが、灰だか、粉をまくと、枯れた木に花が咲くっていうやつだろ?あれは桜の木だったかなぁ…???」
ヤッチ:「へー、すごいね~。よく覚えてるなぁ…。」
アルツ君:「そうだよ、お前も頭に灰だか、粉をまいてもらったらどうだ?」
ヤッチ:「うるせーよっ!!」
アルツ君
さすがです…。
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こんにちは。
アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
すっかり、更新をせずにサボっていました。
(^^ゞ
アルツ君、変わりなく、特養で過ごしています。
あえて、アルツ君に変化が有ったと言えば、最近入った若い介護士さんに恋をしているようです。
アルツ君の孫ほどの年齢で、たぶん20代前半と思われますが、これで結婚ということにでもなれば、加藤茶さんの記録を大きく上回ることになります。
といっても、先方の意思確認とキノコさんとの離婚交渉が存命中に解決するかが問題ですが…。
まあ、アルツ君には、『若い女の子のハートを射止めるには、まず、スタスタ歩けなくちゃならん。』と発破を掛け、ヤッチの熱唱する『♪若者たち』をBGMに、廊下で時折、歩行訓練を実施しています。
さて、今日は、アルツ君の話題ではなく、私、ヤッチの顔面神経麻痺(病的共同運動)の話題です。
先週の木曜日(8/21)に2回目のボトックス®注射を受け、そして、今週の木曜日(8/28)に経過を診るための診察を受けてきました。
初回のボトックス®注射は、今年(2014年)の02/20ですから、約半年ぶりになります。
最初は、ボトックス®を打っても効果がないだろうとか、ボトックス®を打って、余計に病的共同運動がひどくなったらどうしようとか、けっこう、迷いもありましたが、2回目の注射をヤッチが率先して受けに行くということは、それなりに改善が有ったからということになるんでしょうかね~。
最初にお断りしますが、ヤッチの打ったボトックス®注射は、顔面神経麻痺そのものを改善することが、主な目的ではなく、顔面神経麻痺後の病的共同運動を改善することの方が主目的です。
具体的には、口を丸め込むと、片目が勝手に閉じてしまい、食事の時に口を開けるたびに不快な想いをしていたので、それを改善するためのものです。
『片目が勝手に閉じてしまう。』と書きましたが、100%閉じてしまうわけではなく、『閉じそうになってしまう。』が正解かも!?
人によっては、口を開けると、涙がポロポロ出てきてしまうこともあるようですが、そういったものを改善するためのものです。
ヤッチの場合、顔面神経麻痺で入院し、退院後も大学病院で1年ほどリハビリをしましたが、その後も麻痺が若干残り、今も口角を下げるような動作(への字口)をしたときに、患側の口角は下がらず、力が入りません。
口角を下げるよう口を動かすと、普通だと口元に力が入り、エクボのようなくぼみ(シワ)ができると思いますが、患側が麻痺しているため、エクボ(シワ)ができません。
このままだと、志村けんや橋幸夫の物まねはできない状態です。
あえてする必要も無いことですが、結局、患側の口角が下がらない、口元に力が入らないということについては、ボトックス®を打ったからといって、あまり改善は見られませんでした。
ただ、ボトックス®注射を打ったことで、この半年間、ほとんど共同運動は出ませんでしたから、表情筋を動かすことが、煩わしいことではなくなりました。
つまり、表情筋を動かすリハビリ(トレーニング)が容易に出来るようになり、口元がちょびっとだけ、動くようになったかなという感覚が有ります。
もしかすると、これは時間の経過によるもので、時間が解決してくれているものなのかもしれませんが、それにしても、共同運動が出ないおかげで、リハビリ(トレーニング)がしやすくなったのは事実です。(真剣にリハビリをした記憶はありませんが…。)
最初にボトックス®注射を打った時から、先日2回目の注射を打つ前までの経過について、初回の注射を打った直後については以前の記事に書かせていただいたので、少し重複するかもしれませんが、おさらいを兼ねて記してみたいと思います。
- 初回注射直後
痛い注射を受けたというだけで、普段とまったく変わりありませんでした。 - 初回注射後から2~3日
担当の先生は、この辺りから、ボトックス®が効いて、変化が現われてくるとおっしゃっていましたが、ヤッチの場合、特に変化は感じられませんでした。 - 1週間後
口元に打ったボトックス®の効果が現われます。
以前は口を閉じた状態だと、下唇が少しはみ出し、ビロンチョな状態でしたが、これがなくなり、飛び出さなくなりました。
むしろ、口を開けると、口腔側に下唇が引き込まれる印象です。
大口を開けてコッペパンなどを咥えようとすると、下唇も一緒に巻き込まれてくる感覚が有り、食べにくい…。
これが注射後3ヶ月くらい続きました。
目元に関しては、まだ共同運動が改善されている感覚は得られません。 - 2週間後
口を丸め込んでも、患側の目が閉じなくなってきました。
むしろ、顔面神経麻痺当時に経験した患側の目が開いたままに近い状態です。
違うのは意識すれば、まばたきができる点です。
共同運動がボトックス®によって強く抑えこまれている印象です。
意識して共同運動を出そうとしても出せない状態になってきました。
口を丸め込んだり、鼻を膨らますと、この動作に連動して、患側の目に閉じようとする神経が走るのを感じますが、共同運動は出ません。(まったく出ないのではなく、少し動いてしまいますが、気にならなくなるレベルです。)
慣れていないせいもあるのか、まばたきの回数が減っていることもあって、目に異物が入った時のコロコロ感も時々感じます。
日差しが強い時などは、まぶしく感じる時もありました。 - 1か月後~
処方してもらった目薬を定期的にさすのを心がけたのとあわせて、慣れてきたせいなのか、あるいはヤッチが鈍感なのか、正直よくわかりませんが、共同運動をあまり意識せずに過ごせるようになってきました。
ただ、口元に打ったボトックス®については、効力が有り過ぎて、相変わらずコッペパンが食べにくい状態で、口元にはボトックス®を打たない方がよかったと、少し後悔します。
全般的には、食事の時に咀嚼するたびに、患側の目が動いていたことを忘れるくらいのレベルに変化していきます。
人目をはばからず、外食というのも、たぶんこの辺りから出来るようになったんじゃないかな…。(もともと、はばからないタイプなので、少し盛りました。)
とはいうものの…。
100パーセント共同運動が封じ込まれているとはいえないので、ソースたっぷりのパスタや油ギトギトのラーメンは食さずに日々を送ります。
小さな子どもがお母さんに口の周りに付いたおかずを布巾などで拭かれると、ものすごく嫌な顔をすると思いますが、あの感覚に近いものがあるのは変わっていません。 - 2か月後~
ヤッチの場合、ボトックス®の効果が安定して効いていると実感できたのが、このくらいの時期ではなかったかと思います。
担当の先生から、『毎日、鏡を見ながら、共同運動が出ないようにリハビリを続けて下さい。』と言われていましたが、ボトックス®注射後の2か月は一番おろそかにしていた時期です。
つまり、それだけ共同運動を意識せずに過ごせた時期とも言えます。 - 3ヶ月後~4か月後
担当の先生は、この辺でボトックス®の効果が切れてくると、おっしゃっていましたが、ヤッチの場合、切れてきたという印象は有りませんでした。
初回のボトックス®注射時に診察予約を入れていたので、4か月後となる6月19日に診察を受けに行きましたが、やはり担当の先生も同じ意見で、『8月のお盆が明けたあたりでもう一度ボトックス®を打ちましょう。』ということで、2回目のボトックス®注射は日延べになりました。 - 5ヶ月後~半年後(2回目の注射時8/21まで)
6月に診察を受けたせいもたぶん有るのでしょう。
再び、顔を鏡で見る頻度が多くなります。
7月の終わりぐらいから、再び共同運動が出始めます。
たぶん、ボトックス®が切れてきたのかと…。
ただ、ボトックス®を打つ前の共同運動を『思いっきり不快』とするなら、おそらく再び出始めた共同運動は『ちょっとだけ不快』程度のレベルです。
ボトックス®が完全に切れてしまっているわけではないからなのかもしれませんが、『ああーあ、また振り出しだよ。』という悲壮感は有りませんでした。
また、ボトックス®注射を打った後は、打つ前よりひどく醜い顔になってしまうということも耳にしていましたが、そういうことも無いようです。(もともと醜いから!?)
さらに、口元に打ったボトックス®が効きすぎて、コッペパンが食べにくいなどと、ヤッチはほざいておりましたが、ボトックス®が切れてくると、ほぼ健常な唇に戻っています。
少なからず、これは結果として、収穫です。
6月に受けた診察では、先生の健常な口から『次回、口元に、ボトックス®を打たないでも大丈夫でしょう。』とまで言われました。
ちょいと、複雑な気分ですが、結果オーライなのでよしとしましょう。
以上が初回ボトックス®注射から、2回目のボトックス®注射までの経過です。
ヤッチの場合、こまめにメモなどを取って記録しておく人間ではなく、記憶を頼りに書いていますので、厳密ではないかもしれませんが、同じような悩みを持っている方の少しでもお役に立てればと思い、書かせていただきました。
なお、前述したように、初回ボトックス®注射を打った際に、『毎日、鏡を見ながら、共同運動が出ないようにリハビリを続けて下さい。』と言われました。
入院中のリハビリの際にもSTさん(言語聴覚士)からも、同じことを言われました。
これ、なんでも『ミラーバイオフィードバック法』とか言われるものだそうで、顔面神経麻痺のリハビリには大変重要なことなのだそうです。
ヤッチは未だにこれを正確に理解できませんが、早い話が、共同運動の場合は、閉じてしまう目を閉じないように練習し、その正常な状態を視覚を通して、脳に覚えこませるようなリハビリ方法だそうな…。
なんだか、わかったようなわからないような話ですけど、こんなことができれば、自分でコントロールして心臓を止めることも可能になるのでは!?と考えてしまうのはヤッチだけでしょうか。
ともあれ、何が申し上げたいのかというと、ヤッチ、ボトックス®注射後、正直なところ、この鏡を使って行うリハビリをあまり真剣に取り組んで来なかったということです。
食事の時に、たまにテーブルに鏡を置いて、自分に喧嘩を売りながら、食事を摂った程度です。
もっと真剣にやっていれば、もっと病的共同運動が改善されていたのかもしれませんが、鏡を粉々してしまう自分がこわくて、手を抜いていたところが有ります。
やり過ぎも良くないと聞きますし、やり過ぎがどの程度かわからないので、この鏡を使って行うリハビリについては、ヤッチを参考にしないでください。
そうそう、忘れていましたが、口を丸め込むと、耳鳴りがするということがあったのですが、不思議とボトックス®が効き始めると、気にならなくなりました。
耳鳴りが出なくなるわけでもなく、ボトックス®注射を打つ前と何ら変わりなく、意識すると耳鳴りが有るのですが、何故かこれ、不快ではなくなるんです。
担当の先生には、以前、『耳鼻科を紹介する。』と言われていましたが、もう少し様子を見てからにしようかなと…。
ちょっと気がかりでは有るのですが、今後の課題ということでご容赦下さい。
初回ボトックス®からの経過はこのくらいにして、今度は先日受けた2回目のボトックス®注射について。
まだ、打って間もないので、経過は3回目のボトックス®を打った時に書かせていただくことして、初回、ボトックス®を打った時に、どこに針を刺したか、注射を打つ場所を正確に記憶していなかったので、そこら辺を書かせていただきたいと思います。
と、言っても、今回も幽体離脱して、注射時の風景をながめたわけではないので、自分の皮膚の感覚だけが頼りです。
注射針を刺した箇所は全部で6か所です。
前述したように、今回は口元にはボトックス®注射を打っていません。
診察室のベッドに仰向けに寝るように促され、アイスノンで目元を冷やした後、まず、頬骨(ほお骨)の上あたりにブスリ。
次に目尻と頬骨の中間付近にブスリ。
たぶん、ヤッチの筋肉の動きを見て、先生が注射針を刺す位置を決めるものだと思います。
ですから、この辺がお医者さんの腕の見せ所ではないかと…。
続いて、下の目尻付近。
ヤッチの感覚では皮膚の薄くなっている部分にブスリとやられたような印象です。
今度は、下の目頭付近。
前回もそうでしたが、ここに針を刺されると、目玉を串刺しにされているような痛みが走ります。
同様に、上の目尻付近と、上の目頭付近に打って、担当の先生からカーゼを渡され、止血するように言われます。
どのくらい出血しているのか確認しようと考え、ガーゼを患部に当てたり、外したりしていたので、止血がおろそかになってしまい、次の日、上の目頭付近が内出血してしまいました。
女性なら、パープル系のアイシャドウはしばらく必要ないかもしれません。
注射直後の出血のほうですが、ビックリするような血の量ではなく、きちんとガーゼで抑えて、しっかり止血することを優先した方が、良かったようです。
ボトックス®注射から1週間以上経ちますが、まだ少しアイシャドウが残っていますから…。
下まぶたと上まぶたの中央付近に打たないのは、推測ですが、ここに打ってしまうと、まぶたが下がってしまったり、目が開かなくなる危険があるからではないでしょうか。
注射針の長さですが、担当の先生、うまい具合にブロックして、ヤッチに見せないようにしていたので、チラ見の範囲内ですが、そんなに長くなかったように見えました。
針先はたぶん、1.5cm前後ではなかったかと…。
まあ、そりゃあそうですよね、皮膚の薄い部分に刺すのですから、そんなに長い針も必要ないし、長ければ手元がくるいますからね。
気になるボトックス®の金額ですが、ヤッチの通っている大学病院は、病床数(入院用のベッド数)が確実に200床以上ある病院です。
小さな診療所と診療報酬点数の算定の仕方が異なると思いますが、参考までに載せておきます。
以下は病院からもらった明細をもとに点数等を抜粋させていただきました。
金額の計算はヤッチがしているので、あまり信用しないでください。(じゃあ、書くな!)
- ボトックス®注射の日(8/21)
再診料 73点
注射料 4,952点
(合計) 5,025点
1点は10円なので、
5,025点×10円=50,250円
自己負担割合3割で計算すると、病院に支払う金額は、
50,250円×3割=15,075円
10円未満の端数は四捨五入することになっているので、
15,075円→四捨五入→15,080円(患者支払額) - 診察と薬を処方してもらった日(8/28)
この日は、診察を受け、目薬を処方してもらいました。
薬の内訳は
ヒアレイン点眼液0.1% 3本
タリビッド眼軟膏0.3% 1本
再診料 73点
医学管理等 10点
投薬料 228点
(合計) 311点
1点は10円なので、
311点×10円=3,110円
自己負担割合3割で計算すると、病院に支払う金額は、
3,110円×3割=933円
10円未満の端数は四捨五入することになっているので、
933円→四捨五入→930円(患者支払額)
次回は半年先の来年2月の後半に、診察と3回目のボトックス®を同時にやっていただくことになりました。
ボトックス®が長く効いてくれているおかげで通院回数が少なくってくれて、うれしい限りです。
ボトックス®は以前も書いたと思いますが、病院に常時在庫を置いているわけではないので、診察を受けてから病院で薬を発注します。
最低でも2週間かかるということなので、初診では、診察を受けてから、2週間後、もしくはそれ以降にもう一度通院しなくてはなりません。
でも、2回目以降のボトックス®注射では、担当の医師と上手く相談をしておけば、通院回数を減らすことも可能だと思います。
最後に現在のヤッチですが、ボトックス®が早めに効いているせいで、共同運動は出ていません。
先生の話では、共同運動が初回より改善されているので、改善された分だけ、早目に薬の効力が出るのだとか…。
そのかわり、PCに向かっていると、完璧ドライアイです。
徐々にボトックス®の効き目が逓減し、ドライアイも緩和されると思いますが、逓減ではなく、薬の濃度を一定に保つことができるようにすることが、今後のボツリヌス療法の課題と言えるのかもしれません。
共同運動が全くでなくなるには、あともう1~2回くらいはボトックス®のお世話にならないとダメなような雰囲気ですが、気長に待ちたいと思います。
乱文にて、こまごま書いてしまいましたが、ご質問やお気づきの点がございましたら、お気軽にコメントください。
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