こんばんは。
アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
以前にキノコさんがアパートの入り口付近で転倒し、膝の下(向こうずねに近い?)を怪我してしまったという記事を書かせてもらいました。
[関連記事:転倒の連鎖]
キノコさんが転倒して怪我をしてから、かれこれ1ヶ月になります。
なかなか痛みが引かず、遠出もできない状態が続いていて、アルツ君のいる特養にも面会に行っていませんでした。
まあ、84歳という高齢ですから、治りも遅いのかなとヤッチも思っていましたが、1ヶ月も痛みが続くというのはちょっとおかしい…。
怪我した当初、受診したお医者さんは、はじめてお世話になるキノコさんのアパート近くの町医者で、ヤッチもこの先生と面識はなく、どんなお医者さんなのかは知りません。
そのお医者さんでレントゲンを撮ってもらった結果、打撲と診断され、この1ヶ月の間、数回ほど治療を受けていたようです。
話しがややこしくなるので、この先生のことを『打撲の先生』と呼びましょうかね。
ヤッチが『付き添いしようか?』とも言いましたが、『近くだし、シルバーカーでボチボチ歩いて行くから大丈夫。』と言われたので、一緒に『打撲の先生』のところに行くことは有りませんでした。
そのキノコさんですが、まあご高齢ですから、血圧やら心臓に持病があり、骨粗鬆症なども有ります。
これらの病気については、『打撲の先生』ではなく、前々から通院しているかかり付けのお医者さんの診察です。
これまた、ややこしくなるので、この先生を『主治医』としましょうか。
話しは逸れますが、このキノコさんの『主治医』はアルツ君の特養の嘱託医でもあり、例のアルツ君のメマリー問題で登場した2階の先生…。
[関連記事:メマリーはいらない!(前編)]
ヤッチが激しくやりやった先生は2階の先生ではなく、3階の先生ですから、ヤッチはこの『主治医』にそんなに悪い印象は持っていません。
…で、キノコさん、この主治医のところに、月1回程度、診察を受けに行きます。
でも、主治医のクリニックのある場所は、以前住んでいた場所からは近いのですが、今キノコさんの住んでいるアパートからは、けっこうな距離になってしまいます。
どちらかといえば、アルツ君のいる特養に近いところに有るので、とても怪我をしていては、徒歩で行けるところでは有りません。
(-_-;)
これからのキノコさんの将来を考えると、やはり自分のアパートのそばで気軽に通院できるところを探さなくてはいけないところでもあります。
ちょうど、打撲の先生が、『(内科や介護保険を含めて)全部、私が面倒みて差し上げますよ。』ともおっしゃって下さっているところでも有りました。
だったら、近場で全部、事足りるならこの先生に診ていただくのも手かも!?ということで、診察を兼ねて、この遠い場所にある主治医のところに相談にいくことに…。
キノコさんにしてみれば、長年お世話になった主治医に『お別れ』を言いに行くようなものです。
この日はキノコさんのアパートまでタクシーを呼んで、主治医のクリニックまで連れて行ってもらう計画です。
ヤッチも同伴したかったのですが、脂肪腫のことで形成外科の予約が入っている日…。
またしても、キノコさんが『自分一人で行ける。』というので、心配しつつも放置です…。
この場合、心配とは言いませんね?
(^^ゞ
無事、主治医のところに到着し、主治医に相談したそうな…。
以下は、キノコさんから聞いた話をヤッチが妄想風にまとめたものです。
主治医:「1ヶ月も痛みが取れないのはちょっと問題だなぁ…。」
キノコさん:「娘や息子から同じことを言われまして…。『先生に診察がてら相談してみては?』って言われてしまいました。」
主治医:「僕も娘さんや息子さんおっしゃってることは間違ってないと思うなぁ…。」
キノコさん:「えー、それで今後のこともあるので、先生に一度相談しようと思って…?」
主治医:「怪我をされたときに、出してもらった薬はわかりますか?」
キノコさん:「それが、怪我をしてすぐに病院に行った時は、『ワーファリンを飲んでいるから、痛み止めは出せない。』と言われて、サポーターだけ買わされちゃったんですよ~。」
[関連記事:ワーファリンと痛み止め]
主治医:「まあ、ワーファリンを飲んでいる方には色々制約が出てきますからね…。」
キノコさん:「でも、痛みが治まらないから、またその先生のところに行った時は、今度は『痛み止めを出すから、ワーファリンをやめなさい』って言われました。行くたびに腫れているところを注射で血を抜いてもらっていました。」
主治医:「ん…。」
キノコさん:「それでも、なかなか痛みも引かないし、腫れもあんまり変わらなかったので、またその先生のところに行きました。そしたら、今度は『痛み止めもワーファリンも両方飲みなさい。』って…。」
主治医:「ん…。で、今痛みや腫れは有りますか?」
キノコさん:「いえ、腫れは引いて来たし、痛みもじっとしていれば痛くもなんとも有りません。だだ、立ち上がる時に『ギクッ!!』っと痛みが走ります。」
主治医:「ん…。打撲だけなら、そんな風に痛くならないような気もするんだがなぁ…。」
キノコさん:「でも、その先生は『しばらく安静にしていれば治ります。』っておっしゃったものですから…。」
主治医:「失礼ですけど、どこのお医者さんで診てもらったんですか?」
キノコさん:「○○クリニックですけど…。」
主治医:「ん…。あそこは『なんでも屋』さんだからなあ…。」
直接のダメ出しは無かったようですが、おそらく良い評判を聞かないクリニックだったのかもしれません…。
(-_-;)
打撲の先生が今後において、今の主治医とバトンタッチする可能性は無くなりましたかね…。
(-_-;)
キノコさん:「そうだったのですか…。」
主治医:「どうでしょう?僕は内科が専門で、また変な診察したら大変なことになっちゃうから、整形があるお医者さんを紹介しますから、そこでもう一度診てもらったらいかがでしょう?」
キノコさん:「そうですか!?じゃあ、そうしてもらおうかしら…。」
主治医:「二つ病院の候補が有りますけど、どちらが良いですか?奥さんの都合で決めていただいて構わないですよ?」
キノコさん:「先生はどちらが良いと思いますか?」
主治医:「どちらも診察はきちんとしてくれると思いますが、一つの××病院は大きい病院だけど、待ち時間や休診日が多いかなぁ…。失礼ですけど、ご高齢の方には、救急指定の病院ではないですが、△△病院の方が早く診てもらえるかなぁ…。」
キノコさん:「診察してもらうのに何時間も待たされちゃうと嫌だから、△△病院に行ってみようかしら?」
主治医:「では、紹介状を書きますので、待合室でお待ちください。」
こうして、△△病院を紹介してもらったキノコさん…。
後日、△△病院で、もう一度レントゲンを撮ったそうな…。
結果はというと、もうお分かりだと思いますが、『骨折』していたそうです…。
(。・´_`・。)エ-
しかも、すでに治りかけの状態…。
(。・´_`・。)エ-
ほとんど自力で治してしまったということです。
(。・´_`・。)エ-
ちゃんとくっ付いていると良いんですけどね…。
(。・´_`・。)エ-
また、キノコさんの受診した△△病院にリハビリの施設があるのかどうか…。
(-_-;)
ヤッチは前々から、ヤッチの顔面神経麻痺でお世話になっている大学病院に最初から診てもらえばいいんじゃない?とも言っているんですがね…。
年寄りには大学病院などの大きな病院は敷居が高く感じるようです…。
(-_-;)
それにしてもキノコさん…。
骨折中も打撲の先生が出してくれたサポーターは『痛い』と言って使わず…。
湿布も何も貼らずに、しかも打撲の先生の病院まで自力で歩いて行っていたのですから、大したものです…。
今朝もしっかりシルバーカーを押してゴミ出しをするという逞しさ…。
『ゴミ出しくらいなら俺がやってやる』というヤッチの申し出も拒否です。
キノコさん
さすがです…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
ブログランキングに参加中です。
応援をお願いします。
ツイートする
キーワード検索 : 転倒 打撲 シルバーカー ワーファリン 痛み止め 骨折
FC2スレッドテーマ : 日々徒然なる話 (ジャンル : 福祉・ボランティア)
© 2021 アルツ君は職人
Unauthorized copying prohibited.
この記事のURL: https://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-404.html