
ハリウッドセレブ専属トレーナーが教える
ファイブファクターダイエット
販売価格:1,320円(税込、送料無料)
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レディー・ガガ、アリシア・キーズ、ハル・ベリー、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ハリウッドセレブたちが実践し、大流行中の「5ファクターダイエット」。ジェシカ・シンプソンはダイエット法を実践し2ヶ月で11kgもの減量に成功! キーワードは「5」。1日5回の食事、週5日のエクササイズ、そしてこれらを5週間続けるだけで確実な効果が実感できる簡単ダイエット。アメリカで大流行のまったく新しいダイエット法が初の邦訳です。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
パスターナック,ハーレイ(Pasternak,Harley)
理学修士。フィットネスおよび栄養学のエキスパート。トロント大学で運動生理学と栄養科学の修士号を取得。ウエスタンオンタリオ大学で運動学の優等卒業学位を取得。著書はこれまで七言語に翻訳されている。任天堂「Wii Fit」やニューバランスのアスレチック・フットウエア、コカ・コーラのシュガーフリー飲料「FUZE」のスポークスパーソンもつとめており、これまでに20カ国以上を訪問。現在は、ハリウッドセレブの秘密のダイエット法を広めるため、世界を舞台に活躍中である
西山佑(ニシヤマユウ)
東京都出身。フリーランス編集者。翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
こんばんは
アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~
アルツ君昨日の夜中にまた起き出してしまいました。
この間は危うく朝食のパンを食べてしまうところでしたが、今回はちょっと違う状況です。
物音が聞こえるのでヤッチが目を覚まします。
まだ夜中の3時です…。
ネムネムゥ( ・дゞ)
またアルツ君が起き出したくらいのことはさすがに何度も経験しているのでわかります。
部屋を出て階段を降り茶の間の戸をを開けます。
アルツ君がテーブルの前に腰かけ、上目使いにこちらを向き第一声を放ちます。
「俺の晩飯はないのか?」
「はあ?晩飯?晩飯なら食べたじゃない。今は夜中だぞ~。」
「夜中なら晩飯だろ?」
「いやいや。もうどっちかっていうと朝に近いんだよ。」
「そうか!?何にもないからパン食べっちゃったぞ。」
「えっ!!朝に食べるパンが無いぞ。」
「いいよ。朝は朝でまた考えれば。」
誰が考えるのでしょうねえ~。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
そう言えば朝食べるはずのジャム&マーガリンの空袋がテーブルの上にあるし、もうコーヒーまで飲んでいます。
「で?これからどうするの?起きてるつもり?」
ちょっと威圧をかけてみたりなんかして…。
(^_^;)
「晩飯は食ったからもう寝るよ。」
わけがわかっているようないないような…。
幸い朝のパンはキノコさんがいつも食べているネオレーズンバターロールが6個入りなので何とかなりそうです。
昨日新しいのを買ってきたばかりなので丸々残っています。
⊂(^ω^)⊃ セフセフ
アルツ君がコーヒーを飲み終わったところで二階に連れていき寝てもらいます。
ヤッチは再度茶の間に降りテーブルの上に書き置きを残します。
『だんなさん』とはアルツ君のこと、『奥さん』はキノコさんのことです。
これなら多少ヤッチが寝坊したとしても朝キノコさんがパンを探し回らなくて済むと思っての配慮です。
全然関係ありませんが、ふと気づいたのですが、ヤッチはアルツ君やキノコさんの事を『お父さん』、『お母さん』と呼んだことがありません。
いったいいつからなんでしょう????
ましてや『親父』、『おふくろ』とも呼んだことがない…。
まあ、どうでもいいことなんですが…。
朝は寝坊することなく定刻に起きることが出来ました。
茶の間に入るとキノコさんが探し物の最中…。
????
「書き置き読んだでしょ?」
探し物をしているキノコさんにヤッチは声をかけます。
「うん。読んだだけど私のパンが無いのよ…。」
確か昨日というか今日の明け方に書き置きを書いた時にその存在は確認しています。
「だって昨日ちゃんと有ったぞ…。」
犯人は一人しかいません…。
ジィィ──(。¬д¬。)──ッ
いったいいつ食べたんでしょう?
ジィィ──(。¬д¬。)──ッ
「旦那さんと奥さんはどっちが先に起きたの?」
キノコさんにたずねます。
「私の方が先でおじいちゃんがその後よ。」
ジィィ──(。¬д¬。)──ッ
ということはまたアルツ君が夜中に起きてキノコさんのパン食べてしまったという事?????
ジィィ──(。¬д¬。)──ッ
今度はアルツ君に尋問です。
「昨日また起きたのか?」
「誰?俺か?俺は昨日はグッスリ寝てましたよ。トイレも行かなかった…。」
すでに一回は起きているので明らかにアリバイは成立しません…。
ジィィ──(。¬д¬。)──ッ
しかも小さなコッペパンとはいえ6個ですよ…。
(-_-;)
「あのさ…。胃とかもたれてないかい?」
「もたれてなんかいないよ!!むしろ腹がペコペコだ。」
でも朝用のパンとして残っているのはもうヤッチのパンしかありません…。
(つд⊂)エーン
仕方なくアルツ君にヤッチが食べるはずだったつぶあん&マーガリンを譲ります。
キノコさんの朝食はお茶漬け…。
ヤッチはレトルトのカレーです…。
しかも白飯はキノコさんに譲ってしまったのでルーだけです…。
(つд⊂)エーン
みんなでまちまちのメニューで食卓に向かいます。
食べ始めは皆一緒ですがアルツ君のペースがスローダウン…。
???
「どうかしたのか?」
「いや~。何でこんなに入っていかないんだろう?」
アルツ君
さすがです…
(; ̄ー ̄川 アセアセ
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アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~
今日はアルツ君久々にデイサービスに…。
風邪が長引いてしまい、2週間近くデイサービスを休んでしまっていました。
実はアルツ君がデイサービスでどんな様子なのか確かめたくてヤッチはケアマネージャーさんにお願いしてデイサービスに訪問させてもらえるようかねてからお願いしていました。
本当は先週くらいにOKのサインが出たいたのでデイサービスに父兄参観ならぬ息子参観に行く予定でした。
ところがアルツ君あいにくの風邪です。
(-_-;)
それで今日ようやく都合がついて出向くことになりました。
アルツ君にはこのことを教えていません。
まあ教えたところですぐに忘れてしまうので教えても構わなかったのですが、一応安全策を取り隠密裏の行動です。
アルツ君は早朝送迎の車で出かけて行きましたが、お昼近くにヤッチは自転車でデイサービスへ。
雨模様の天気でしかも今日はすごく寒い…。
(つд⊂)エーン
自動車で行けばよかったと後悔です。
それでも20分ちょっとでデイサービスに到着です。
すでにケアマネージャーさんは到着しており、デイサービスの生活相談員の方も出迎えてくれました。
マンションの一階を貸し切った大きなフロアです。
マンション自体も新築なのかとてもきれいな建物です。
エントランスを入りスリッパに履き替えます。
エントランスの脇には応接室や受付があります。
その先は自動ドアで仕切られていて素通しのガラスの入った木製のドアなので自動ドアの外からでも中の様子を伺い知ることは充分可能です。
生活相談員の方からアルツ君の座っている場所を教えてもらい目を凝らします。
フロアが結構広いのでアルツ君がかなり遠くに座っているようにも見えます。
午前中にお風呂は入ったとのことなのでこれから全員がお風呂から上がるのを待ってお昼ご飯のようです。
自宅に居る時でも同じですが、お風呂から上がると体が温まるせいかアルツ君すぐに眠たくなってしまいます。
どうやらアルツ君椅子に腰かけてはいますが眠いよう…。
頭が下がっているので遠目からでもその様子がよくわかります。
中の様子の写真を撮りたかったのですが、被写体に他の利用者さんの顔も入ってしまうので今日のところは遠慮しておきました。
アルツ君がデイサービスでお風呂に入っていないというのはどうやら本人が忘れてしまうためだと言う事が実際に見たわけではありませんが、中の様子や雰囲気でよくわかります。
「中にお入りになって声をかけられますか?」と生活相談員さんがおっしゃったのですがもう少し様子を遠目で伺うことに…。
「それじゃあ。私が行ってきますね。」
ケアマネージャーさんがアルツ君のところに歩いて行きました。
遠めなので声は聞こえませんが、ケアマネージャーさんの声にアルツ君が振り返って何かを話しています。
ケアマネージャーさんの顔は覚えているようです。
笑っている顔が見えます。
すこし何かの会話をしてケアマネージャーさんがこっちに戻ってきました。
「お父様に『お風呂に入られたんですか?』って聞いたら『入ったのかなあ?』っておっしゃってましたよ。わたしが、『おひげがきれいになってますよ。』って言ったら、『そうだ。入ったんだわ。』っておっしゃってました。」
お風呂についてはまあ疑う必要はなさそうです。
続いてヤッチもやっぱりアルツ君に声をかけてくることに…。
施設の方に案内されてアルツ君のところまで行きます。
椅子に腰かけているアルツ君の肩を叩きます。
「なんだあ…。お前も来たのかあ…?」
「いやいや。俺はまだ選ばれし人じゃないからここへは座れないよ。」
「じゃあ、なんで来たんだ?」
「自転車。」
「そっか!?自転車かあ…!?」
ここで突っ込んでくれないとヤッチの立場がありません…。
(゚∀゚ ;)タラー
場所が場所だけにお互いにギクシャクした会話です。
「お風呂には入ったのか?」
「ああ。さっき入ったよ。」
「ひげは?」
「ああ…。そういえばきれいになってるな!?剃ったのかな!?」
ケアマネさんから聞いていたのとは逆の答えです…。
(-_-;)
「これから体操するらしいからちゃんと率先してやれよ!先陣切って前に出ろよ!」
「ああ。わかってるよ。」
他の利用者さんの迷惑になるといけないので足早にその場をあとにします。
この後いろいろ今後についてのことをお願いして施設を出ることに…。
まあ予想通りと言えば予想通りですが、新たな収穫がありました。
そう。ヤッチの妄想が的中です。
施設の脇に駐輪場があるのですが、ちょうどそこに施設から出る裏口があります。
おそらくスタッフ専用と思われます。
非常階段の下にその裏口があるわけですがその非常階段の下に吸殻入れが二つ…。
おそらくそこはスタッフの喫煙場所と思われます。
おそらくそこでは様々なドラマが展開される場所と思われます。
……▽ヤッチの妄想▽……
スタッフA:「今日○○さんの息子(ヤッチのこと)が来たの知ってる?」
スタッフB:「え!?マジ?」
スタッフA:「ほんとだよ。お昼前だよ。」
スタッフB:「なんかクレーム行ってきたの?」
スタッフA:「クレームじゃないけどいろいろ細かい事注文つけて来たよ。」
スタッフB:「マジかよ~。うぜっーなぁ…。」
スタッフA:「スタッフCなんて普段は適当にやってるくせして、そん時だけテキパキ動いっちゃってさ~。なっ?」
スタッフC:「誰?私っ?私はいつだってテキパキ動いているわよ。あんたとは違うんだから…。」
スタッフA:「何言ってるんだよ!?お前がうちの女子の中で一番ここでタバコ吸う本数多いぞ。」
スタッフC:「だってストレスたまるんだもん…。」
関連記事:『凹む職人の妻』
……△ヤッチの妄想△……
妄想が始まるとキリが無いのでまた今度ということで…。
m(__)m
やはり実際に中の様子が伺えるのはいいことで、なんとはなしにアルツ君の行動を把握できるし、今後何か有ったときでもいろいろと考えることができます。(妄想も含め…)
それだけでも今日は充分な収穫です。
…………
夕方になり、アルツ君が帰って来ました。
早速ヤッチはアルツ君に質問をします。
「今日はデイサービスに誰か来なかった?」
「誰かぁ…??ああそう言えばよく家に来る女の人が来たなぁ…。」
『よく家に来る人』とはケアマネさんのことです。
「他には誰か来なかった?」
「他~??いや。誰も来なかったぞ。女の人だけだ。」
(; ̄ー ̄川 アセアセ
やはり透明人間は存在するのでしょうか…。
しかしアルツ君が何かを思い出したようです。
「そうだ!!今日は風呂に入ってないぞ!!沸かしてあるのか?」
アルツ君
さすがです…
(; ̄ー ̄川 アセアセ
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アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~
アルツ君は午後キノコさんがどこからか持ってきた『間違い探し』を茶の間のテーブルに広げて一生懸命やっています。
イラストが二つ書かれていて一方のイラストともう一方のイラストを見比べて違いを探すやつです。
イラストは家族がピクニックにかハイキングに出かけている風景で山登りをして見晴らしの良いところで楽しそうにしている構図です。
間違いは全部で10個あるというのですが、たとえば一方のイラストには雲が描かれているのに片方には描かれていないという極々簡単な間違い探し。
アルツ君珍しく老眼鏡をかけて真剣に考え込んでいます。
「う…ん。この山は日本の山かな…??」
明らかに問題の趣旨から外れています。
┐(´~`;)┌
キノコさんにしっかりと怒られてしまいます。
「そんなのどっちだっていいのよ。間違いを探すのよ。よ~く絵を見比べてごらんなさいよ。」
問題用紙は原版ではなくコピーを取ってある用紙です。
イラストは一枚の用紙の左右に書かれています。
「う~ん。間違いだろ…!?ここが少し黒いかな!?」
アルツ君が指さしているのは山裾あたりですが、左右のイラストを見比べても変化はなく間違っているようには見えません。
「どれ?」
キノコさんが自分の方に用紙を引き寄せてイラストを見比べます。
「やだわ~。これはコピーを取ったからすこしこっちの方に印刷の色が付いているだけよ。」
「そっか?間違いじゃないのかぁ~。」
そこへ姉の登場です。
今日は玄関先から大声で呼ぶ声は聞こえませんでした。
茶の間にスーッと入ってきました。
「おっ!珍しいわね!メガネなんか掛けちゃって!何やってるの?」
「いま忙しいんだよ…。」
アルツ君は姉の方を見向きもせずにイラストに食いついています。
「ほら!行くよ!早く立って!」
「目下お勉強中!!」
「へー!珍しいいね。ボタモチはいらないんだ?」
「ボタモチ?ボタモチと勉強ならボタモチに決まってるだろ。どこに有るんだ?」
「これから買いに行くの!」
「よし!わかった!行こう!行こう!」
あっさり勉強は降参です。
(-_-;)
まだ一問も解いていません。
(-_-;)
アルツ君と姉が近所のスーパーに行った後はキノコさんが真剣に取り組んじゃってます。
(-_-;)
ほどなく二人が帰って来ました。
今日はいつものフォーメーションではなく、姉の方が先に茶の間に入ってきました。
「パパねえ、行きはスタコラ歩いていたのに、帰りはくたびれっちゃったみたい。」
「だって午前中もずーっと寝てたんだから元気有り余ってるはずよ。」
キノコさんが口をとがらせます。
「そうなの!?でもね。レジで会計済ませてバックに品物入れるのはみんなパパが入れてくれたんだよ。」
「へー!?うちじゃお茶だって自分じゃ入れたりしないのに…。」
アルツ君が手洗いを済ませて茶の間に入ってきます。
「ね!?おじいちゃん。うちじゃお茶だって自分で入れたことないわよね?」
キノコさんが少しジェラシーでしょうか…。
「なんじゃ!?お茶は入れないけどコーヒーは入れるぞ。」
アルツ君さっそくボタモチに食らいつきます。
「おい!ばあさん!お茶がないぞ!」
「ねっ!?」
キノコさんがみんなに同意を求めます。
(^_^;)
アルツ君がボタモチを食べている間さっきまでやっていた『間違い探し』を姉が眺めています。
「パパはもうこれ全部できたの?」
「どうだったけかなあ…。できたんじゃないの…。」
もう多分やっていた事すら忘れています。
(-_-;)
「じゃあ。今からすこしやってみようよ!」
「目下食事中…。」
「食べながらでいいよ!やってごらん!」
一つのこともまともにできないのに二つはとてもじゃないけど無理です。
(゚∀゚ ;)タラー
「ヒント出してあげるからやってごらんよ!いい!?ここに子供がいるよね!?子供が着ている洋服をよく見て?」
「子供がいるねえ…。」
「子供の着ている服だけどこっちは何袖?」
「こっちは半袖だ!」
「ということは…???」
「山登りに半袖は着ちゃダメ。」
(一同爆笑)
「なんでよ!?こっちは半袖でこっちは長袖着てるからこれが間違いなんじゃない!?じゃあ雲が書いてあるよね?」
「雲があるねえ…。」
「雲がいくつあるか数えてごらん?」
「こっちが3つでこっちが4つ。」
「ということは?」
「天気が良くなってきた。」
(一同爆笑)
姉が少しため息まじりです…。
「じゃあ太陽をよく見てごらん?」
「お前ね。そうは言うけどさっきまで雨が降ってたんだぞ!?」
「いやいや。現実の話じゃなくて絵の話!」
「ああこれのことか?こっちは太陽が半分しかないけどこっちは真ん丸だ!」
一方のイラストには太陽が山の稜線で半分隠れています。
「ということは?」
「こっちが昼間でこっちは朝日かな?いや待てよ?夕日だろ?」
合っているような…合っていないような…。
(-_-;)
「じゃあ違うやつ行くよ!お母さんらしき人がいるよね?リュックサック背負っているよね?」
「いるねえ…。」
「リュックの大きさをよく見て?」
「こっちが大きくてこっちが小さい。」
「おっ!すごいじゃん!ということは?」
「こっちのリュックにはボタモチがいっぱい入ってる!!」
アルツ君
さすがです…
(; ̄ー ̄川 アセアセ
【追記】
姉が帰った後アルツ君はお風呂に入ったのですが脳を使い過ぎてしまったせいか湯船で爆睡してしまいましたZZzzz
(; ̄ー ̄川 アセアセ
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アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
最近のアルツ君は小失禁がほとんどありません。
夜中の失禁が無いかわりに時たま起き出しては朝ご飯を食べてしまうという奇行は見られますが、寒い時期に夜中の失禁が無いというのはうれしい限りです。
とはいえ世話する方はしてようがしていまいが一度は起きて確認しないとならないのでたまにはゆっくり爆睡してみたいものです…。
(^^ゞ
かつて見られた『立ち上がり』が上手くできないというのもないし、『材木病』といわれた足の浮腫みもいまはほとんどありません。
『物忘れ』については現状維持で仕方ない感じですが、ひどくなってる感じもないのでまあ良しとしましょうか。
ちょっと厄介なのは便秘が続いていること!?
それともう一つ気になるのが、食事をしている最中に眠くなってしまう事…。
最近ヤッチはこれを『カックン病』と命名したのですが、とにかく食事を元気に食べ始めてしばらくすると急に動きが止まって首を垂れてしまいます。
知らない人が見たら気を失ったのかと思うくらいに豹変します。
(-_-;)
今日もこの『カックン病』の症状が夕飯時に出てしまいました。
アルツ君朝から特段やることも考えることもないので考えることといえば食べることだけです。
「おい。今日は何を食わせてくれるんだ?ボタモチか?」
「夜ご飯にボタモチっていうことはないでしょう。」
真面目なキノコさんは真面目な答えを返します。
「じゃあ。何食わせてくれるんだ?」
「今日はクリームシチューよ。あんたの好きな…。」
「俺が好きなのはクリームスープだぞ。」
ヤッチにはスープとシチューの区別がわかりません。
(^^ゞ
「まあ!?シチューとスープの違いがわかるの?」
「わかるさよ~。『字』が違うだろう!?」
「確かにそうだけど私にはどっちも同じよ。」
「いや。違う!絶対『字』が違う!」
「じゃあ。今日はクリームスープ!」
「俺が好きなのはシチューだぞ!?」
わかってないじゃん!!
変なやり取りの後例のクリームシチュー(スープ?)が食卓に出てきました。
アルツ君がこやつだとよく食べてくれるので我が家ではヘビーローテション気味にメニューリストに加わります。
「ああ。これはシチューだな!?」
アルツ君がわかったような顔をしてつぶやきます。
「へー。違うってわかるの?どこが違うの?」
キノコさんもここぞとばかりに口をとがらせます。
「教えないよーだ!!それより美味そうだな。なんだっけサツマイモも入ってるじゃないか!?」
「サツマイモ~???サツマイモなんて入ってないわよ。ジャガイモでしょ?」
「どっちだっていいや。食っちまえば一緒だ!!」
そう言いながらジャガイモを口に放り込んでいます。
「美味しいでしょ?」
「美味いね~。このサツマイモはなんていうサツマイモだ?」
「だからジ・ャ・ガ・イ・モ!!メークイン!!」
「へー。そんな俳優だか競馬の馬みたいな珍しいのが入ってるのか?」
メジロマックイーンを思い出せる方がある意味珍しいと思うのですが…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
「馬なんて入ってないわよ~???」
真面目なキノコさんには意味が分からないようです。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
アルツ君はたくさん具の入ったシチューを最初はテンポよく口へ運んでいます。
三分の一くらいシチューを食べたあたりでしょうか!?
急にスプーンを持つ手がスローダウン…。
首がカックンと垂れてしまいます…。
「ちょっと!まだ食べてないでしょ!起きなさい!」
キノコさんも『カックン病』を知っているので隣りに座ってアルツ君の肩を叩きます。
「ふ~ん…。眠くなっちゃった…。」
「食べてる最中に寝ちゃダメじゃない。ほら頑張って食べなさいよ。」
「後で食べるよ…。」
「今食べないと冷めちゃうわよ。ほら頑張って!!」
ウトウトしているアルツ君の口元にスプーンでジャガイモを放り込みます。
食べないのかと思うとウトウトしながらも口を開けてジャガイモを受け入れます。
結局キノコさんの食事介助です…。
(-_-;)
最終的にはキノコさんがほとんどアルツ君の口におかずやご飯を放り込み自分では箸やスプーンを使わずじまいです…。
(-_-;)
認知症の薬やらを飲む頃になってようやく本来のアルツ君に戻りまた元気になります。
薬は一日のうち夕食後の一回だけですから眠くなるのは薬が影響しているとは考えにくいところもあります。
発想を変えれば薬が切れてくるから眠くなるとも考えられますが…。
じゃあ認知症の薬は覚せい剤!?
えっ~!!
キノコさんが睡眠薬でも入れてるんですかねえ~。
(。・´_`・。)エ-
ともあれ今後この症状がひどくなるようなことがあれば主治医に相談してみるしかないところでもあります。
「こんなにイッパイ薬を飲むのか?死んじゃうぞ!?」
いつもの毒舌が戻ってきます。
「これ飲んじゃえば、風呂に入って寝るだけだろ!?」
ようやくヤッチの登場です。
ヨッ!!a(a`ε・´o)
「まあそうだけど飲まなきゃもっと手っ取り早いぞ。」
いつものああいえばこういう攻撃です。
何とか薬を飲ませてお風呂に入れます。
身体を洗っているときは元気ですが、湯船に浸かるとまた眠くなっちゃいます。
ZZZzzz…。
湯舟から出て身体を拭くころにはまた元気。
\(^o^)/
寝巻に着替え茶の間に入る時はテンションアゲアゲです
(´∀`∩)↑age↑
「おい!ばあさん!!今日は何を食わしてくれるんだ?」
アルツ君
さすがです…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
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アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
今日の東京は比較的暖かく午前中はとても良い天気。
天気とは裏腹にアルツ君の紙パンツの中は曇天です…。
(つд⊂)エーン
しっかり子猫ちゃんを朝から出産です。
まあ出ないのも困るので何とか脱走子猫ちゃんが居なかったので良しとしましょう。
そんな中突然キノコさんがアルツ君の布団を干そうと言い出し、アルツ君に手伝わせます。
まったく余談ですがこの『言い出し』をパソコンで入力しようと思って『いいだし』と打ったらなかなか候補が出ないこと…。
^_^;
『いい出汁』、『いい山車』、『飯田市』…。
えっー!!!
まったく関係ないことなんですがあまりにもたった四文字が変換できなかったものですから…。
m(__)m
話を元に戻して…。
ヨッコイショット!!
そう。
キノコさんの力では布団を自分で持ち上げられないんです。
アルツ君の寝室のサッシの戸を開ければすぐベランダが有るのでそんなに長い距離布団を運ばなくてはならないということは有りません。
「ちょっとおじいちゃん!あんたの布団を干すからベランダまで運んで!」
「布団なんて干さなくたっていいよ~。」
「なんで?干したら気持ちいいじゃない。」
「干さなくたって気持ちよく寝てるぞ。」
「干したらもっと気持ちいいじゃない!?」
「そんなに気持ちよくなったらあの世へ行っちゃうぞ。」
「まあ!!どうしてそんなことばかり言うの?」
「どうしてって聞かれたって俺の口がそう言うんだから仕方ないじゃないか…。」
「まあまあ。屁理屈はいいから布団を運んでちょうだい。」
ヤッチも現場で見ていたのですが、ここはアルツ君のためにもアルツ君自身にやってもらいます。
「干したらここまで持ってきてまた敷かなきゃならないぞ!?」
「そうよ。干し終わったらまた自分でここに敷きなさい。」
「いいからここまで運んで!!」
「めんどくさいなっ!!よっこらしょっとっ!!」
アルツ君敷布団から掛布団まで全部一緒に持ち上げようとしています。
「そんないっぺんに持ち上げられるわけないじゃない。一枚ずつにしたら?」
「へへんだっ!わかりましたよ~だ。」
何とか自力で運ぶことが出来ました。
ちょっと布団を運んだだけでフーフー言っちゃってます。
(・・;)
「おい。布団運んだらくたびれちゃったよ…。」
「寝ようと思っても布団は無いわよ。」
「そっか…。」
アルツ君仕方なく畳にへたり込みます。
「なんだか腹減っちゃったな…。」
「あら。さっき朝ごはん食べたばっかりよ。」
「そうか~?食べてないような気がするけどな~???」
「ちゃんと食べましたよ。自分のパンが無くなってるから見てきてごらんなさい。」
「ほんと~か~???お前ウソついてんじゃないのか~?」
疑り深いアルツ君二階から階段を降りて下の茶の間まで確認に行きます。
「ほんとだ…。食べたんだ…。」
「ねっ!?ないでしょ?」
少し遅れて下に降りてきたキノコさんがアルツ君にドヤ顔です。
「まあ。お前が俺の分を食べちまったんだろうが、ここにバナナがあるからバナナに免じて許してやるよ。」
今度はアルツ君がドヤ顔です。
早速バナナの皮をむきはじめます。
以前にも書きましたがアルツ君なぜかヘタのあるところをポキッと折ってむけば早いのに逆からむいて手こずります。
「チクショ~。」
「どれ。貸してごらんなさい。こっちからむけば簡単なのよ。」
またしてもキノコさんが形勢逆転のドヤ顔です。
好きなバナナを食べてアルツ君もご満悦…。
(*^_^*)
今日は二人のドヤ顔合戦です。
お昼もまわり、そろそろ布団もいい具合に干しあがっているころ…。
「そろそろ布団をしまった方がいいんじゃない?」
キノコさんが切り出します。
「布団?布団がどうした?」
「あら?布団干したじゃない?そろそろしまわないと冷たくなっちゃうわよ。」
「そっか~。布団なんて干したっけ?まあいいや…。」
「自分一人でしまえる?」
「そんなね!子供じゃないんだからそのくらいできますよ!」
「じゃあ。自分でちゃんと敷いてセットするのよ。」
「わかりましたよ!!ついでに眠くなっちゃったから昼寝でもしよっと!!」
アルツ君に布団をしまうのを任せてキノコさんは台所で片づけ物です。
しばらくたってキノコさんがぼそりとつぶやきます。
「ちゃんとしまえたのかしら…???」
「静かなところを見るとちゃんと布団を敷いて昼寝してるんじゃない!?」
心配性のキノコさんにヤッチが一言…。
「まあいいわ。洗濯物も取り込まなくちゃならないから様子を見てくるわ。」
そう言ってキノコさんも二階に登ります。
しばらく立ってキノコさんが二階から降りてきます。
「ねっ。ちょっと!!」
キノコさんヤッチを手招きします。
「なに?」
「いいからちょっと二階のおじいちゃんの部屋に行ってみて。」
キノコさんに言われるままヤッチも二階に登ります。
???
アルツ君の寝室には布団もアルツ君の姿もありません…。
???
ベランダに通じるサッシを開けます…。
???
\(◎o◎)/!
アルツ君…
ベランダに布団を敷いてお昼寝中…。
ZZZZzzzzz
アルツ君
さすがです…。
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