アルツ君は職人進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。

泣いたカラスが…

2011/11/06 (日)  カテゴリー: 姉
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

アルツ君今日はあまり機嫌がよくありません。

何を言ってもしかめっ面。

キノコさんが茶の間でソファに腰かけじーっと目をつぶっているアルツ君に一声かけます。

「そんなにお疲れなら二階で横になったら?」

「なにーッ!?疲れてるだとーッ!?疲れてなんかいないッ!!」

┏(゚ェ゚) アレ?

いつもならこんなに声を荒げたりしないのにかなり発狂気味の雄叫びです。

ヽ(`Д´)ノウォー

「あら。あら。どうしちゃったんでしょう…。」

「どうもこうもしないっ!!」

「『二階で少し横になったら』って言っただけよ。」

「それが気に食わないんだっ!俺に指図するのかっ!」

「そんなつもりはないわよ~。」

「ああーあ!邪魔なんでしょうから二階に行きますよ!」

結局キノコさんの指図通り…。

二階の自分の寝室でふて寝です。

(-_-;)

ちょうどタイミングよくというか、悪くというか…。

姉の登場です。

「こんにちは~。あれ?パパは?」

姉がキノコさんにたずねます。

ヤッチは先回りしてアルツ君の寝ている寝室に行き、

「お嬢様が来たみたいだぞ。」

一応アルツ君に報告します。

間髪空けずに姉が階段を登ってきます。

「いるの~?パパ~!」

アルツ君は顔だけ出してすっかり布団にくるまり、仰向けで寝ています。

姉の声がどんどん近づいてきます。

「パパ~。あっ。いた!何で寝てるの?」

「何でも…。」

「そんなまだ寝る時間じゃないでしょ!?ほら!行くよ!」

「『行くよ』ってどこによ~??」

「決まってるでしょ!ボタモチ!」

「ボタモチがどうかしたのか?」

「ボタモチを買いに行くの!」

「やだいっ!」

「あっ?ボタモチ食べたくないんだあ~???」

「いや…。食べたくないことはないぞ。」

「じゃあ。起きて!」

「ふ~ん…。」

「ふ~んじゃないでしょ!こら!行くのか?行く?行くんでしょっ!」

布団からピョコリンとのぞいているアルツ君の顔を揉みクシャにしながら姉がたずねます。

「あわwww…。お前!そんなことしたら顔が無くなっちゃうじゃないか~。」

「ママと喧嘩したんでしょ?ママにちゃんと謝りなさい!」

まだまだ続く揉みクシャ攻撃にたまらずアルツ君が起き出します。

「あー?お前があんまり俺の顔を叩くから俺の顔無くなっちゃったでしょ?」

「なくなってなんかいないわよ!はい!行くよ!」

アルツ君のご機嫌斜めも姉の揉みクシャ攻撃でどこかに飛んでいってしまいました。

後の展開はいつもと同じです。

完全に拉致られたアルツ君は階段を降りる羽目に…。

下に降りてきたアルツ君ぶつくさ言いながら

「あっ?俺まだ髪の毛とかしてないぞ!?」

「なーに言ってんの!?とかしたことなんかないじゃない!?はい!これ!」

下駄箱にそばに有った帽子をアルツ君の頭に被せます。

「おい!これじゃあ俺は前が見えないぞ!?」

「何言ってんの!自分で直せばいいじゃない!ジュリー!ジュリー!」

「あー言うんだから…。かわいそうだな~。」

そう言いながら二人は近所のスーパーに…。

バケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨に見舞われたアルツ君はいつもわけのわからぬまま外へと連れ出されます。

しばし静寂を取り戻した我が家ですが再びゲリラ豪雨に見舞われます。

いつものようにアルツ君が先に茶の間に入ってきます。

レジ袋を大事そうに抱えて足早に茶の間に入ってきます。

それを見ていたヤッチがアルツ君に声をかけます。

「その袋の中は何が入ってるんだい?」

「教えないよーだ!」

完全に宣戦布告するかのようなアカンべー。

アッカン(σ-`д・´)ベェェ

バサバサと大きな音を立て、レジ袋を投げ捨てブツを救い出します。

すでにダレヨがテーブルの上に…。

(゚д゚)タラー

後から入ってきた姉に咎められます。

「ちゃんと手を洗ってからっていつも言ってるでしょ!」

すでに耳を引っ張られ洗面所に連れて行かれます。

「あたたたた。お前俺の耳を取るつもりかよ~?」

「取りはしないわよ。早く手を洗いなさい!」

「耳取れたら一つしかないんだからな~」

「ふん。こっちにもついてるじゃない!」

今度は逆の耳を…。

「あたたたた。」

ようやく座ることのできたアルツ君今度はボタモチを手で食べようとします。

「なんで?お箸で食べなさい!お箸で!」

「ふ~ん。お前が来るとかなわないよ~。」

キノコさんが静かにアルツ君に箸を手渡します。

「そうだ。これ!これ!」

美味しそうに…。

スロリーに…。

大口を開けてボタモチを口元へ…。

まぃぅ―( ´)艸(` )―♪

ゆっくりゆっくり噛みしめます…。

一口飲み干したところで首を傾げます。

「お茶が無いぞ!?…。おい!ばあさん!お茶が無いぞ?」

キノコさんにしてみればついさっきまで喧嘩をしていた宿敵です。

あまり良い気分ではないのでしょう…。

「なーに?さっきまで怒鳴り声あげてたくせに…。『泣いたカラス』だわっ!」

「ん!?『泣いたカラス』?ふん…。『泣いたカラス』はもうボケてます…。」

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2011/11/06 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

趣味の店『ヤッチ』

2011/11/07 (月)  カテゴリー: ヤッチ
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日は早めに帰宅したので常々気になっていたことを実行に移すことに…。

当然獲物はアルツ君です。

呑気に昨日姉に買ってもらったボタモチの残りの一つを食べながら『水戸黄門』の再放送を観っちゃってます。

(●`w´●)ニァ・・

最後の一口を食べ、お茶を飲み干したところでアルツ君に声をかけます。

「さあ!行くべ!」

「行くってどこへ~?」

「剪定!」

「剪定?もう夕方だぞ!それに俺は庭仕事なんて頼まれてないぞ!?」

「すぐそばだよ。さあやるべっ!」

「『やるべ』って俺は道具揃えてないぞ。」

「道具ならいらないよ。さあ!こっちに来て!」

茶の間でくつろいでいたアルツ君を廊下に連れ出します。

「お前!またなんか企んでるだろ?何するつもりだ~??」

「『また』だなんてずいぶん失礼だな~。でもよくわかったね。」

「そりゃあ。お前の顔を見ればすぐわかるさ~。で何するつもりだ?」

「だから剪定。もしくは伐採あるいは残材廃棄処分かな!?」

「何だか物騒だな…。」

「いいからそこに座って!」

乂━(`・ω・´)━乂シャキーン

廊下に椅子を出し、アルツ君を座らせ首にタオルを巻きます。

剪定前
剪定前

調べてみたら今年の7月の頭に床屋に行くことになっていたのですが、思わぬアクシデントでそれ以来床屋に行っていません。(記事「ロン毛の職人」)

(。・´_`・。)エ-

7、8、9、10月…。

えー!?4か月!?

しかもその時にすでにけっこうなロン毛になっていたわけですから半年近くも節約しちゃったっていうこと!?

もちろんその間ヤッチが電気シェーバーの際剃りの方でちょこちょこカットはしていたんですがもう限界…。

ム───(・´_`・)───リ

今日は意を決してチョキチョキです。

乂━(`・ω・´)━乂シャキーン

「お前…。切ったことあるのか?」

アルツ君完全におびえています。

(((;゚д゚)))

「あるわけないじゃん!」

「あるわけない奴が切って大丈夫なのか…?」

「大丈夫か大丈夫じゃないかはやってみなくちゃわからないよ。それに俺の頭じゃないし…。」

「おーい!ばあさん!!ちょっと助けてくれー!」

キノコさんは茶の間に居ましたが返事は返って来ません。

「まな板の鯉だな。ふっふっふっ…。」

「おいおい。勘弁してくれよ~。」

「黄門様もよく言ってるだろ?『こらしめてやりなさい』って…。」

「俺は何にも悪いことしてないぞ~。」

「フッフッフッフッフッフッ。」

(●`w´●)ニァ・・

「お前ほんとに切れるのか?ほんとに…。」

「大丈夫だよ!切り花の茎は何十年も切ってきたんだから…。」

「俺の頭は切り花じゃないぞ!あー大変だ!」

「大丈夫だよ。フラワーアレンジメントだと思えば…。」

「アレンジと一緒にする奴があるかいっ!」

「デザインチックに仕上げてやるよ!ふふふっ。」

長年花の仕事に携わりハサミを持つ仕事はしていましたが、それも数年前の話…。

しかも握っていたのは園芸用の剪定バサミです…。

さらに言わしてもらえばかなり老眼も来ちゃってます…。

(-_-;)

それでもアルツ君観念したのかタオルを巻いたあたりからおとなしくなりました。

(^_^;)

「お客さ~ん。ずいぶん髪の毛が紅葉しっちゃってますね~。色素がほとんどなくなっちゃってますよ~。全部刈り込んじゃいますか~?」

「やだいっ!」

「嫌だとおっしゃられてもこっちは切るのが商売ですからね~。」

「じゃあ。ちっとにしとけ!」

「ちっと切ってもいっぱい切っても料金は一緒ですよ~。この際だからバッサリと…!!」

「やだいっ!」

「あーあ。こんなに伸ばしっちゃって…。庭木だって豆に手入れした方がいいし、豆に手入れしたらその分良い枝がたくさん出るのご存知ですよね~。」

「お前に言われなくたってこっちはその道のプロだぞ!」

「ああ~。その道のプロがこんなにだらしなくしてたらいけませんね~。」

「お前。俺の耳を切るなよ!」

「少しぐらい切ったって血が出るだけですよ…。」

「バカ言うな!」

「ああ。そんな暴言吐いて大丈夫なんですか~。こっちはハサミを持っているんですけど…。」

「勝手にしろいっ!!」

やはり初めてなので内心ヤッチも緊張です…。

(´-∀-`;)

右利きなのでアルツ君の右耳あたりを切るのがどうしても変な姿勢で切ってしまうので左右のバランスを取るのが難しい…。

「いい加減に切っておけばいいぞ!?もう首が疲れてきた…。」

「言われなくたって最初からいい加減に切っていますよ…。それに前の方は落葉樹なのですでにみんな落葉しているし…。」

「お前だって一緒じゃないか!」

「いえいえ。私の場合は白髪は無いので落葉樹じゃないですよ。常緑の針葉樹の密度がちょっと薄くなって来てるだけですから…。」

「ちぇっ!同じこったいっ!」

「はい。そろそろ終わりですよ~。軽くなったでしょ?」

「あー??そういえば軽くなった気がするなあ…。」

剪定後
剪定後

納得の行く仕上がりではありませんが、納得させようするとアルツ君の髪の長さが足りません。

スポーツ刈りはかわいそうなので手打ちにします。

(;^ω^)

アルツ君の身体に着いた髪の毛を小さなホウキで払い落します。

hair
伐採枝

アルツ君何やらブツブツ言っています。

「これで…。年末…。正月か…〇×▽□☆#♪…。」

????

「お客さん。まだ料金いただいてないんですけど…。」

「出世払いでいいか?」

「もらえないということですね!?」

「そんなこと言うなよ~。」

「わかりました。今回だけですよ。サービスは。」

「あー助かった。」

なんだかんだと言いながらかなりむさくるしかったんでしょうね。

切り終わった後はサッパリしているし、かなりご機嫌なご様子…。

茶の間に戻りキノコさんを大声で呼びます。

「おい!ばあさん!おせちは栗きんとんいっぱい入れてくれよな!」

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

若い人にはわからないかも…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2011/11/07 | コメント (10) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

整いました!!

2011/11/08 (火)  カテゴリー: 下の話
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

昨日の晩のことなんですが…。

いつもはヤッチが寝る前に一度は必ずアルツ君を起こして紙パンツを取り替えます。

調子が良い時と悪い時が有って調子が悪い時はどうも本人に排尿感が無いらしく、パンツがビッショリ…。

そもそもどんな時が調子が良い時なのかと聞かれるとこれはアルツ君だけしかわかりません…。

(-_-;)

昨日もパンツを取り替えにアルツ君の寝室に…。

「ちょっと起きて。」

キノコさんが真横で寝ているのでヒソヒソ声でアルツ君に声をかけます。

「あんっ!!」

近所に響き渡るかのような大きな鼻声で返事が返ってきてしまいました。

\(◎o◎)/!

「起きてるならそんなデカい声出すなよ!!」

「出してないよん!!」

またまた大声です。

\(◎o◎)/!

「そんな大声でしゃべるなよ!!」

「俺のは地声が大きんだからしようがないだろっ!」

「それを大声って言うんだよ。奥さんも起きちゃうだろ!?」

「ばあさんかっ!?このばあさんは象が踏んだって起きやしないぞ。」

昔流行った筆箱の宣伝みたいなことを言います。

キノコさんが寝返りを打ちます。

どうやら年下の男の子とローマの休日を過ごしているようです…。

「そんなことよりパンツを取り替えよう。」

「えっ?パンツ!?」

「シィ―――――!!」

「なんでパンツなんて取り替えなきゃならないんだ?」

「なんでって死んだヒイじいさんの遺言だよ。」

「お前ヒイじいさんなんて知ってるのか?」

「知らないけど写真なら見たことあるかも…。」

「俺だってじいさんの顔は覚えていないぞ。」

「そりゃあそうだろう。息子の名前だって覚えてないんだから…。」

「……。」

「どうでもいいからゆっくり立って。一人で立てるかい。」

「三人では立たないぞ。」

寝起きとは思えない反応…。

認知症とは思えないクイックレスポンス…。

とりあえず立ってもらったので紙パンツを交換します。

ひどい時は巨大な越前クラゲと化す紙パンツですが今日は軽い感じ。

「おっ!やるねえ~。ほとんど出てないじゃん!」

「そんなにお前俺の小便が欲しいのか?やろか?」

「いらないよっ!」

アルツ君が自分のブツをヤッチの顔面に近づけようとしたので思わず大声を出してしまいました。

(-_-;)

大丈夫です。

キノコさんはまだトレビの泉でコインを投げています…。

まだ行けそうな感はありましたが、保険をかけて新品に交換します。

せっかく紙パンツに交換し、寝巻を履かせ終わったところなのに

「おい。ちょっとトイレに行きたくなっちゃた。」

「えー!?じゃあ早く行ってきなよ。」

今のところ世話をしないでも自分で始末できるようです。

おしっこにしては長い…???

仕方なくヤッチはトイレに様子伺いに…。

「大丈夫かい?」

「大丈夫って言われれば大丈夫だけど、動いちゃダメなんだな~。」

????

意味不明の言葉です。

「開けてもいいかい?」

「開けてもいいけどびっくりするなよ!」

????

またしても意味不明…。

トイレの戸を恐る恐る開けます。

\(◎o◎)/!

\(◎o◎)/!

\(◎o◎)/!

せっかく…。

せっかく交換したばかりの紙パンツに大量の子猫ちゃんです…。

以前にも同じような経験をしたような…。

(-_-;)

とりあえず思いっきり足口を開いてアルツ君の足をそーっと抜きパンツを脱がせます。

後はおたま競争のようにパンツを平行移動させ安全地帯まで持って行きます。

「検便取らなきゃいけないから大の時は言えよって言っただろう。」

「そんなこと言ったって言う暇なかったんだからしようがないだろう…。」

責めても仕方ないので後始末をしてアルツ君を風呂場に連れて行きます。

検便のためのブツは不幸中の幸いというにはきついものが有りますが紙パンツに確保することが出来ました。

┐(´~`;)┌フー

「こんなに朝早くから風呂に入るのか?」

「まだ夜だよ。それに風呂には入らないよ。」

「そっか…。」

またしても入る気満々。

シャワーでお尻を流し、一応本人の希望もあるので浴槽の中の温度を確かめます。

「まだ温かいから風呂に入ってもいいよ。」

「そっかっ!!」

満面の笑みです。

どうやらキノコさんもローマから帰って来てしまいました。

「なに?どうかしたの?」

「検便の材料が出来たんだよ…。」

「やだぁ~。」

「『やだぁ~』はこっちのセリフだよ…。」

キノコさんと会話している間に温まったのかアルツ君がお風呂から出てきました。

キノコさんが声をかけます。

「またお風呂に入ってるの?今日は二回目よ~。」

「はいはい!整いました~!!」

( ≧▽≦)b Good Job!

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2011/11/08 | コメント (8) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

お風呂当番の職人

2011/11/09 (水)  カテゴリー: お風呂
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

最近下品な話題ばかりで申し訳ない感じですが、排泄の世話がなかったらどれほどの人が介護にストレスを感じずに済むんでしょうかねえ…。

勝手な推測ですが半分くらいの人はストレスを感じないで過ごすことができるのではないでしょうか?

いやもっとかもしれませんねえ~。

開発途中で販売はまだのようですがペットのお世話の方ではペット業界の方が進んでいるかもしれません。



Paulee CleanTecというイスラエルの会社が2012年までに製品化を目指しているようですが、人間の下の世話もこんな風に簡単に始末できるものが有ったらずいぶん楽になる気がします。

もっとも人間には水洗トイレという文明の利器がるんですよね!?

そこにしてくれないから問題なわけだもんな…。

すいません…。

つぶやきが多くなってしまいました。

m(__)m

というわけで今日もバラマキのねじれ紙パンツのアルツ君は元気です。

昼間はキノコさんに水を汲みに行くように命ぜられたらしく、100点を取ったようです。

しかしその反動なのでしょうか。

夕飯前にまた足を攣り大騒ぎです。

「おい!ばあさん!足をサメに食われた!ちょっと助けてっ!!」

ヤッチが現場にいるのにもかかわらずキノコさんに助けを求めます。

「私じゃどうにもできないから、そこにいる力持ちに何とかしてもらって!」

なんという暴言を吐くんでしょう…。

『力持ち』だなんて…。

「力持ちとは言って欲しくないな~。『お坊ちゃま』と呼んでほしいなあ…。」

「そんなのどうでもいいから早く助けろよ。足を食いちぎられちゃうぞ!!」

ソファの上でアルツ君は仰向けのまま悶絶しています。

ヤッチはアルツ君の上に跨り足首をゆっくり天高く持ち上げます。

「あたたたたた。痛いぞっ!!くっーー!!」

「サメに食われたときは引いちゃいけないんだっけ!?押し込んだ方がいいんだよなあ…。」

ぐいっと力を入れます。

「あたたたたた…。」

「少し治まったかい?」

「ああ…、だいぶ…。でも食いちぎられちゃってるだろ?」

「こんな豚足みたいな足はサメだって嫌がって食べないよ。」

「豚足は美味しんだぞ!」

「いやあ~。どうかな~。」

「あー。やっと治まった…。しかしデカいサメだったなあ…。」

どうも攣り癖がついてしまっているのかもしれません。

(-_-;)

「今日は水汲みに行って足を動かしたからじゃない?」

「今日?今日はそんなとこ行かないぞ!?」

やはり覚えていないようです。

(-_-;)

「ちょっと動いただけです~ぐこんななっちゃうじゃやっぱり日頃から適度に身体は動かしておかないとダメだな。」

「動かしてるよん!」

「どこを?」

「口かな!?」

確かに…。

(-_-;)

一部始終を見ていたキノコさんからアルツ君に軽いジャブが入ります。

「そうよ。少し動いた方がいいんだわ。今日はお風呂を洗いなさい。お風呂を。」

軽いどころかアルツ君にとってはヘビー級のアッパーカットだったようです。

( ・`ω´・)○)`Д)・∵.ドカッ

「俺が洗うのか?」

「そうよ。自分で洗って早目にお湯を入れて早目にお風呂入っちゃいなさい。」

「ふ~ん…。俺今スッポンに食いつかれたばかりだぞ…。」

「スッポン?今サメって言ってなかった?」

「何だっていいや。わかりましたよ!」

学級委員長の命令に逆らうことはできず、渋々お風呂を洗う羽目に…。

「ちゃんときれいに洗うのよ。」

学級委員長のダメ押しが入ります。

それでも時間はかかりましたが一人でお風呂を洗ったようです。

「ちゃんと洗って、ちゃんとお湯を入れてきましたからね!」

アルツ君完全にドヤ顔です。

「あー。よくできたわね。お湯は入れてるの?」

「ちゃんとひねってありますよ~。」

「水じゃないでしょうね?お湯を出してきた?」

「ちゃんとお前が教えてくれた通りお湯の方を出してきましたよ。」

ますますあごをしゃくっちゃってます…。

お湯が溜まる間アルツ君はバナナを食べながらテレビを観ています。

そろそろお湯がいっぱいになるだろうという頃にキノコさんがアルツ君に声をかけます。

「もうそろそろイッパイじゃないの~?見に行ってきた方がいいわよ。」

「うるさいばあさんだな!スッポンよりしつこいな!」

またしても渋々お風呂のお湯の溜まり具合を確かめに行く羽目に…。

ヤッチはアルツ君のお蔭で手抜きができます。

お風呂から戻ってきたアルツ君はすこし首を傾げています。

「まだ全然溜まってないぞ。入れたばっかりだからかな??」

最近気づいたのですが、認知症が進むと時間の経過ということがどうもわからなくなるようです。

ついさっきまでしていたことを忘れるぐらいですから当然といえば当然ですがアルツ君は満足にカップラーメンを食べられないかもしれません。

(-_-;)

「あらっ!もうイッパイになってもいいはずなのにねえ!?温度を高くしたからかしら???」

キノコさんが今日は冷え込んでいるというので設定温度を高くしたようです。

温度設定を高くすると出るお湯の量は少し減ってしまいます。

「それにしてもおかしいわね?ちょっとあんた見てきて。」

『なぜ故自分で行かない?』と言いたいところでしたが学級委員長に逆らうと夕飯のおかずを一品抜かれる可能性があります。

いつもお風呂を洗う当番はヤッチなので洗ってもらった分だけ得をしています。

お風呂場の様子を伺いに行きます。

どうやらお湯はちゃんと出してあるようです。

風呂場の扉を開けると湯けむりが少し上がっています。

イッパイになっているかどうかを見るだけなので脱衣所からひょいっとのぞき込みます。

\(◎o◎)/!




どうやらタイの大洪水の原因はアルツ家かもしれません…。










水栓が閉じられていません…。

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2011/11/09 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

ポイントカード

2011/11/10 (木)  カテゴリー: アルツ君
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

夕方ヤッチが帰宅するとアルツ君が居ません。

???

今日はデイサービスに行く日でもないし、お医者さんに診察に行く日でもありません。

キノコさんにたずねることにします。

「旦那さんは?二階?」

「いや…。そうじゃないのよ…。買い物に行ってもらったんだけどまだ帰って来ないのよ…。」

「どこまで買いに行ったの?」

「ドラッグストアの広告に洗濯用の洗剤が出てたからそれを買いに行ってもらったのよ。」

「ドラッグストアってそこの?」

アルツ君が姉とボタモチをよく買いに行くスーパーマーケットのすぐ目の前にドラッグストアが有ります。

「あそこじゃなくてもう一つ先の。」

「歩いて行ったのかあ?」

「自転車に乗るって言うこと聞かなかったんだけど『乗れるわけない』って言ったら諦めて歩いて行ったわ。」

「何時ぐらいに出かけたの?」

「うん~。もうかれこれ1時間くらい経つかしら…。」

アルツ君が買い物に行ったドラッグストアは自転車で行けば5、6分くらいのところに在りますが、年寄りが歩くにはちょっと遠いかなという感じです。

ましてや近所のスーパーに行って帰って来るだけでバテてしまうアルツ君です。

その上アルツハイマーという身の上…。

「だいたい買い物に行かせるほうが無謀だよ。迷子にでもなったら大変だぞ。」

「だって…。自分で行ってみたいって言うから…。」

そのドラッグストアに行く途中に昔アルツ君が一緒に仕事をしたことのある方のお宅があります。

アルツ君が植木職人だった頃に大きな木の植え込みを頼まれたりするとその方にお願いをしてときどき手伝ってもらっていた人です。

どうもその方のお宅の前を通るので、もしいらっしゃるようなら話をしてきたいと言って家を出たようです。

ヤッチはその方の存在などてっきり忘れていると思っていました。

どういうフルイを使って過去の記憶を選別しているんかこっちはサッパリ見当がつきません。

「〇〇さんが居て話でもしてるのかねえ?」

「むこうも忙しいからそんなのんびりおじいちゃんと話をしてる暇ないんじゃない…。」

「じゃあ、ますますまずいじゃん!」

「そうよ。やっぱり行かせなきゃよかった…。私ちょっと見てこようかしら!?」

「もう暗くなってるからやめた方がいいよ。俺が行って来るよ。」

アルツ君が迷わずに帰って来るにしてもバテバテで帰って来る可能性が大です。

そんなときに同じ歳のしかも女のキノコさんでは二人してヨレヨレになってしまいかねません。

いつもなら自転車を走らせますがヨレヨレの場合に備えて徒歩で行くことに…。

あとで聞いた話ですが、キノコさんがアルツ君に買い物を頼んだ時は何を買ったらよいのかのメモを渡したそうです。

メモ

ちょっと見ずらいかもしれませんが、広告の写真を貼り付け、但し書きがついています。

アルツ君のポケットからしわくちゃになって出てきたものです。

『2箱買ってくるように』というのと『カードを作ってくるように』というのが書かれています。

『2箱買ってくる』というのはわかりますが、『カードを作ってくるように』の方は少々無理があるような気がします。

『カード』というのはポイントカードの事だと思います。

でも簡単に発行してくれる店も多くはなっていますが、たいていポイントカードを作る時は、住所や電話番号など個人情報みたいなものを書き込まないとなりません。

アルツ君にそんなことできると思います…??

多分無理です…。

メモの存在だって忘れてしまうかも!?

ちょっとキノコさんのスパルタぶりに呆れてしまいました…。

(-_-;)

ヤッチでさえ、買い物の後などに『ポイントカードお作りしますか?』と聞かれると買い物の頻度が少ない店だと『結構です』と言ってしまうほど…。

けっこう面倒臭がりです…。

この辺は女性と男性の違いなんですかね~。

常々思ってることなんですが『ポイントカードお作りしますか?』の言葉づかいもちょっと違うような気がします。

『ポイントカードはいかがなさいますか?よろしければ作らせていただきますが…』みたいな方が事務的な感じがしないし、お客さんうけは良い気がするのだが…。

まあどうでも良い事はさておき、肝心の父上の行方です…。

もうあたりは真っ暗です。

ガラガラを持て行ったらしいのですが、それらしき姿は見えてきません…。

自転車ならすぐの道のりもキョロキョロしながら歩いているのでけっこう長い距離に感じます。

とうとう目的地のドラッグストアに着いてしまいました。

広告が入っているくらいだから混雑している店内を想像していたのに意外にガランとしています。

店内を見回します。

いました!!

ガラガラを引いてヨロヨロ歩くお年寄りの姿が…。

┐(´ー)┌ フッ

お年寄りに声をかけます。

「お探し物ですか?」

「おうっ!なんだお前かあ…。」

「ずいぶん帰りがおそいからさ…。」

「そりゃあそうだよ~。あんまり遠いから休み休み来てやっとたどり着いたんだもの…。あのばあさんにまただまされた…。」

かなり疲れきった表情です。

「買い物はできたのかい?」

「できるわけないよ。米なんて売ってないぞお!」

「米?」

「ああ米。品切れで2週間しないと入らないらしいぞ。」

「お宅の奥さん米を買いに行けなんて言ってないだろ?買うのは洗剤だぞ。」

「なんだそうか~。洗剤か~。」

「そう。洗剤だよ。」

「もういいよ。俺は疲れっちゃったからお前が買ってきてくれよ?」

「あん。わかった。」

アルツ君を売り場で待たせて洗剤を探しに行きます。

????

広告に載っていた洗剤が見当たりません。

近くにいた店員さんを呼びます。

「広告に出ていた洗濯洗剤が欲しいんですけど…。」

「大変申し訳ありません。売れ切れてしまいまして…。2週間後には入荷する予定なんですけど…。」

確かに商品は無いようです。

売り切れで~す!!

それにしてもアルツ君どういう聞き方をしたのでしょうか…???

お米も品切れだったのでしょうか…。

謎は深まるばかりです…。

広告の品なのに…。

そんなに混んでない店なのに…。

そんなに早く売り切れちゃうのでしょうか…。

しかも洗濯洗剤ですよ…。

新製品でもないのに…。

売り場に待たせているアルツ君のところに戻り声をかけます。

「やっぱり無いんだって。帰ろう…。」

「えっー!帰るのお…!?」



今日はまた急ぎ足で自宅に戻り、自動車でアルツ君のお迎えです…。

もうこのドラッグストアでポイントカードを作ることはないと思います…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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FC2スレッドテーマ : 認知症を介護する家族の悩み (ジャンル : 福祉・ボランティア

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2011/11/10 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

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