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アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~
昨日は皆さん申し訳ありませんでした。
東日本を中心にWiMAXの通信障害があってヤッチもパソコンを使えず…。
おそらく通信機器の障害ですから台風の影響だと思いますが、原因はまだわかりません。
WiMAX側は原因をホームページ上にアップしていないのがやや不満ではありますが、いずれにしても使えるようになったのでまあ勘弁してやりますか…。
さて昨日は猛威を振るった台風15号。
東京でも交通機関が麻痺して帰れない人がずいぶんいたようです。
ヤッチ自身は早めに家に帰っていたので幸い足止めは被らずに済みました。
ただ昨日はキノコさんの体調がすぐれずに寝込んでしまっていたので代わりに夕食の支度をしないといけなかったのでそっちでちょっと苦労してしまいました。
自分ひとりなら冷蔵庫の残り物を適当に食べたり、カップ麺でもかまわないのですが、年寄二人にカップ麺を食べさせるわけにもいきません。
しかも冷蔵庫の残り物といっても大したものが入っておらず、3人分まかなえる量がありません。
ゥ──σ(・´ω・`;)──ン
加えて次の日(今日)の朝食べるパンもありません…。
ゥ──σ(・´ω・`;)──ン
さてさてどうしたらよいものか…。
外はヤッチをあざ笑うかのように15号ちゃんがブンブン腕を振り回しています。
どこかでトタン板が外れかけているのか変な音がバタンバタンと聞こえてきます。
どこから漏れてくるのかヒューヒューと風切り音まで鳴ってヤッチをひやかしています。
ゥ──σ(・´ω・`;)──ン
よっしゃっー!!
決心を固めました。
近所のスーパーまで食材を買いに行ってきます!!
ファイト━━(ノ゚д゚)人(゚Д゚ )ノ━━!!
雨合羽を用意し、アルツ君に尋ねます。
「なんか食べたいものある?」
「食べたいものかあ~!?特に無いけどボタモチなら食べてもいいぞ。」
「またそれかいっ!」と言いたいところでしたが、聞いた自分が悪いので…。
「じゃあ。適当になにか買ってくるよ。」
「こんな天気にどこに出かけるんだ?」
「夜飯のおかずをなんか買ってこないと何にもないからさ~。そこのスーパーまで行ってくるよ。」
「うん。わかった。生きて帰ってこいよ!」
「縁起でもないこと言うなよ。」と言いたいところですが縁起でもないことを言う奴です。
(-_-;)
「急いで行ってくるけど、待ってられる?」
「子供じゃあるまいし、そんくらい待ってられるわい!」
とりあえずご飯は炊いたのでおかずだけ調達し、明日のパンを買ってくれば任務は完了です。
一応アルツ君に釘を刺します。
「おかずを買ってくるんだから帰って来るまで待ってろよ。寝たりするなよ!」
「うるさいな!わかってる!!」
合羽を着こみ、長靴を履きます。
合羽の裾を長靴の中に入れるのか長靴の外にするのかつまらんところで悩んでしまいました。
裾を外にすることにしました。
非常にも玄関の扉を開けようとすると風雨が強まってきました。
風圧で玄関の扉が重いこと…。
これでは傘は役に立ちそうもありませんがとりあえずビニール傘をさしてみることにしました。
(なんだ楽勝じゃん!)
そう思った瞬間いきなり15号ちゃんの後ろからのラリアットです。
ヤッチは何とかラリアットに耐えることが出来ましたが、ビニール傘のセブンイレブンちゃんは多分女の子だったのでしょう…。
15号ちゃんの奇襲攻撃に玄関を出てわずか数秒でコッパです。
セブンちゃんに軽く黙祷をささげ、玄関先に横たえ家をあとにします。
(やっぱり出るんじゃなかった…)
ときおりどこからやってくるのか空のペットボトルがヤッチのサインを求めにきます。
なんであのペットボトルってよけようとすると近づいて来るんですかね~。
自動車を運転しているときに風に舞ったビニール袋が自動車に近づいて来るあの感覚と同じです。
踏んだ!と思うと意外に踏んでなかったりして…。
ペットボトルだけならまだしも空き缶ちゃんもヤッチの出待ちをしていたようです。
この辺界隈ではサインをなかなかしてくれないヤッチは有名なはずなのになかなかチャレンジャーな奴らです。
15号ちゃんはご機嫌屋さんのようで風が弱くなって無風に近いような状態になる時もあります。
今はちょっと無風。
家を出て間もなく少し広い通りまではあと数歩。
広い通りまで出れば後はスーパーまでは一直線です。
広い通りに出ると待ってましたのごとく風雨が強まりました。
完全に横殴りの雨。
風が強いので雨が走っているようにも見えます。
路面を見ると雨が降っているところと降っていないところが有ってちょうどヤッチはその降っている所に追い掛け回されているような状態になってしまいました。
ウルトラマンがヤッチの頭上からのりたまをふりかけ、追い回しているような感じです。
(ウルトラマンは正義の味方じゃないのか~??)
くだらん妄想をしていると帽子が風で飛ばされてしまいました。
お肌(地肌)に潤いは禁物です。
あわてて帽子を拾いに行きます。
危うく通りかかった車にナンパされるところでした…。
ε-(。・д・。)フー
ホッとするのもつかの間…。
今度はアゲインストの風が強く吹き付けてきます。
雨混じりなので痛い感じです。
アイドルの水着撮影でよくホースで水をかけられるシーンがありますがあれです…。
スーパーまではあと少しの距離なので恋愛禁止のアイドルは少しだけファンサービスで我慢のしどころです。
やっとスーパーにつきました。
たしか夕方6時をまわったくらいだったのですがスーパーの中にお客さんはほとんどいません。
女性客の姿は皆無で時折独り暮らしのお兄ちゃん風なのがメガネを水滴で曇らせ入ってくるのが見えるだけです。
レジのお姉さんたちも完全にくつろいじゃってます。
となり同士で雑談をしてまるで仕事になっていない様子です。
今日はレジのサッカー台は温かいお茶が似合いそうです。
スーパーの商品はまるで開店当初のように品物がごってり余っています。
店長らしき男の人がスーパーの中を歩き回ってときどき立ち止まっては腕組みしちゃってます。
出勤前に奥さんと家で喧嘩でもしたんでしょうか…。
子供の養育費が多分ネックと思われます…。
ところどころで別の店員さんがのんびりと黄色いシールを張り付けています。
『半額』と書かれたシールをやや無気力な感じで機械的に商品に張り付けて行っています。
もう客なんてどうでもいいやという感じで普段なら殺気だけで目も合わさず「いらっしゃいませ~」を叫んでるのに今日はみんな元気がありません。
ヤッチはスーパーの値下げのシールって『4割引き』とか『半額』はよく見かけるけどそれ以上の『6割引き』とかのシールって見かけないなあ~と変なことを考えていました。
まあ欲張っても仕方がないので半額のシールの貼られた食材をいろいろ見て回りアルツ君の大好きなお刺身を買って、あとは軽くつまめるようなものをカゴに入れました。
レジに行く前にパンをカゴに入れ買い物終了です。
今日はお姉さんたちは機嫌がいいのか精算した商品をその場でみんな袋に詰めてくれました。
これからまた嵐の中を帰らないといけません。
できればここでおかずをひろげて食べて帰りたい気分です。
外に出るとスーパーの静けさと違っていきなりノイズがが大きくなりせっかくサラッとしていた体がいきなりジメッと…。
でも帰りは追い風でしかも雨が弱まっていたので行きほどはつらい思いはしませんでした。
それでも時折吹きつける横殴りのビンタにお肌を傷めながらようやくアルツ家までたどりつきました。
ヤレヤレ┐(´д`)┌
脱ぎにくくなった長靴をなんとか脱ぎ捨て、水滴をうまく払いながら合羽を脱ぎ、茶の間に入ります。
「行ってきたよ~。」
「んっ?お前どこに行ってきたんだ?」
「だからおかずを買いにスーパーまでだよ…。」
「何しに…??」
「何にしにってこんなお荒れの天気に散歩はしないだろ!?」
「ふーん。」
「ふーんってまだ夜飯食べてないだろ?」
「いや~。俺はもういらないぞ。」
「何で?」
「…」
???
見れば台所のシンクにご飯粒のついたアルツ君のお茶碗と箸が…。
えっ~!!
\(◎o◎)/!
食べっちゃったんですか~!!!
「おかず何にもなかっただろう…?」
呆れたヤッチがアルツ君に向かって目をパチクリします。
「いや。あったぞ。」
見回してもおかずの残骸らしきものも小皿も転がっていません。
ただテーブルの上に白い粉が散らばっています…。
???
「なんだこれは?ヤクか?」
アルツ君に問いただします。
「もっと美味しいものかけて食べた。」
ヤッチはテーブルの上にあった白い結晶を指ですくって口に運びます。
………
えっ~!!
\(◎o◎)/!
白飯にお砂糖かけて食べたんですか~!!!
アルツ君
さすがです…
(; ̄ー ̄川 アセアセ
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アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~
今日は早めに帰宅したので常々気になっていたことを実行に移すことに…。
当然獲物はアルツ君です。
呑気に昨日姉に買ってもらったボタモチの残りの一つを食べながら『水戸黄門』の再放送を観っちゃってます。
(●`w´●)ニァ・・
最後の一口を食べ、お茶を飲み干したところでアルツ君に声をかけます。
「さあ!行くべ!」
「行くってどこへ~?」
「剪定!」
「剪定?もう夕方だぞ!それに俺は庭仕事なんて頼まれてないぞ!?」
「すぐそばだよ。さあやるべっ!」
「『やるべ』って俺は道具揃えてないぞ。」
「道具ならいらないよ。さあ!こっちに来て!」
茶の間でくつろいでいたアルツ君を廊下に連れ出します。
「お前!またなんか企んでるだろ?何するつもりだ~??」
「『また』だなんてずいぶん失礼だな~。でもよくわかったね。」
「そりゃあ。お前の顔を見ればすぐわかるさ~。で何するつもりだ?」
「だから剪定。もしくは伐採あるいは残材廃棄処分かな!?」
「何だか物騒だな…。」
「いいからそこに座って!」
乂━(`・ω・´)━乂シャキーン
廊下に椅子を出し、アルツ君を座らせ首にタオルを巻きます。

剪定前
調べてみたら今年の7月の頭に床屋に行くことになっていたのですが、思わぬアクシデントでそれ以来床屋に行っていません。(記事「ロン毛の職人」)
(。・´_`・。)エ-
7、8、9、10月…。
えー!?4か月!?
しかもその時にすでにけっこうなロン毛になっていたわけですから半年近くも節約しちゃったっていうこと!?
もちろんその間ヤッチが電気シェーバーの際剃りの方でちょこちょこカットはしていたんですがもう限界…。
ム───(・´_`・)───リ
今日は意を決してチョキチョキです。
乂━(`・ω・´)━乂シャキーン
「お前…。切ったことあるのか?」
アルツ君完全におびえています。
(((;゚д゚)))
「あるわけないじゃん!」
「あるわけない奴が切って大丈夫なのか…?」
「大丈夫か大丈夫じゃないかはやってみなくちゃわからないよ。それに俺の頭じゃないし…。」
「おーい!ばあさん!!ちょっと助けてくれー!」
キノコさんは茶の間に居ましたが返事は返って来ません。
「まな板の鯉だな。ふっふっふっ…。」
「おいおい。勘弁してくれよ~。」
「黄門様もよく言ってるだろ?『こらしめてやりなさい』って…。」
「俺は何にも悪いことしてないぞ~。」
「フッフッフッフッフッフッ。」
(●`w´●)ニァ・・
「お前ほんとに切れるのか?ほんとに…。」
「大丈夫だよ!切り花の茎は何十年も切ってきたんだから…。」
「俺の頭は切り花じゃないぞ!あー大変だ!」
「大丈夫だよ。フラワーアレンジメントだと思えば…。」
「アレンジと一緒にする奴があるかいっ!」
「デザインチックに仕上げてやるよ!ふふふっ。」
長年花の仕事に携わりハサミを持つ仕事はしていましたが、それも数年前の話…。
しかも握っていたのは園芸用の剪定バサミです…。
さらに言わしてもらえばかなり老眼も来ちゃってます…。
(-_-;)
それでもアルツ君観念したのかタオルを巻いたあたりからおとなしくなりました。
(^_^;)
「お客さ~ん。ずいぶん髪の毛が紅葉しっちゃってますね~。色素がほとんどなくなっちゃってますよ~。全部刈り込んじゃいますか~?」
「やだいっ!」
「嫌だとおっしゃられてもこっちは切るのが商売ですからね~。」
「じゃあ。ちっとにしとけ!」
「ちっと切ってもいっぱい切っても料金は一緒ですよ~。この際だからバッサリと…!!」
「やだいっ!」
「あーあ。こんなに伸ばしっちゃって…。庭木だって豆に手入れした方がいいし、豆に手入れしたらその分良い枝がたくさん出るのご存知ですよね~。」
「お前に言われなくたってこっちはその道のプロだぞ!」
「ああ~。その道のプロがこんなにだらしなくしてたらいけませんね~。」
「お前。俺の耳を切るなよ!」
「少しぐらい切ったって血が出るだけですよ…。」
「バカ言うな!」
「ああ。そんな暴言吐いて大丈夫なんですか~。こっちはハサミを持っているんですけど…。」
「勝手にしろいっ!!」
やはり初めてなので内心ヤッチも緊張です…。
(´-∀-`;)
右利きなのでアルツ君の右耳あたりを切るのがどうしても変な姿勢で切ってしまうので左右のバランスを取るのが難しい…。
「いい加減に切っておけばいいぞ!?もう首が疲れてきた…。」
「言われなくたって最初からいい加減に切っていますよ…。それに前の方は落葉樹なのですでにみんな落葉しているし…。」
「お前だって一緒じゃないか!」
「いえいえ。私の場合は白髪は無いので落葉樹じゃないですよ。常緑の針葉樹の密度がちょっと薄くなって来てるだけですから…。」
「ちぇっ!同じこったいっ!」
「はい。そろそろ終わりですよ~。軽くなったでしょ?」
「あー??そういえば軽くなった気がするなあ…。」

剪定後
納得の行く仕上がりではありませんが、納得させようするとアルツ君の髪の長さが足りません。
スポーツ刈りはかわいそうなので手打ちにします。
(;^ω^)
アルツ君の身体に着いた髪の毛を小さなホウキで払い落します。

伐採枝
アルツ君何やらブツブツ言っています。
「これで…。年末…。正月か…〇×▽□☆#♪…。」
????
「お客さん。まだ料金いただいてないんですけど…。」
「出世払いでいいか?」
「もらえないということですね!?」
「そんなこと言うなよ~。」
「わかりました。今回だけですよ。サービスは。」
「あー助かった。」
なんだかんだと言いながらかなりむさくるしかったんでしょうね。
切り終わった後はサッパリしているし、かなりご機嫌なご様子…。
茶の間に戻りキノコさんを大声で呼びます。
「おい!ばあさん!おせちは栗きんとんいっぱい入れてくれよな!」
アルツ君
さすがです…
(; ̄ー ̄川 アセアセ
若い人にはわからないかも…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
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アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
先日携帯を充電中に誤ってコードを足で引っ掛けてしまい、ACアダプターを挿入するところがどうも壊れてしまったようです。
(つд⊂)エーン
ACアダプターのコネクター部分は昔使っていた携帯で試したら接続できるのでこれはやはり携帯本体の方のどこかが壊れてしまったようです…。
(-_-;)
充電しようにもグラグラな状態で手で抑えていないと抜け落ちてしまいます。
「俺に携帯持って寝ろってかあっ!?」
一人でブツブツ言いながら何回か試してみますがやはりダメ…。
(-_-;)
次の日になったら治ってるのではないかともう一度チャレンジしますが結果は同じです。
何だか初めて新車を買ってそれを自損事故で傷つけてしまったときにひょっとしたら次の日治っているのではないかと何度も傷の部分を確かめたときのことを思い出してしまいました。
たいして使う頻度が多いわけではないのですが、やはりないと不便…。
最初から無いものと有るものが使えないのとではモチベーションが違います。
携帯のバッテリーもそろそろタイムリミットです。
使うために持ち歩いているのにこんな時は『メール来るなよ~!』とか『電話掛かって来るなよ~!』と願ってしまうのは何なんでしょう…。
そんな時に限って姉から電話が…。
「もしもし。家電に掛けたんだけど誰も出ないからさあ…。」
「たまたまじゃない!?ちゃんといるよ。」
「あっそう!?パパは元気なの?ふん!?あっそう!?ママもいるのね!?ふん!?」
ブチッ!!…
まだなにも答えてないんですけど…。
(-_-;)
まあ不幸中の幸いとでもいうのでしょうか…。
姉の電話は手短で助かります。
ほとんど一方的ですが…。
(-_-;)
とりあえず携帯の充電だけは何とかしたいので手で抑えるのがダメならテープ留めしようと閃きました。
ところがあまりにグラグラな状態で子供の乳歯が抜け替わるような状態…。
片手で押さえながらコネクタのジョイント部分をテープで留めようと思うのですがどうにもグラグラしてちょっとの振動で外れてしまいます。
ちょっとテープで留めさえすれば何とか充電ランプは光るんですけどね~。
もう一本手が有れば何とかなりそうです…。
これは誰かの手を借りようと自分の部屋から茶の間に降りて行きます。
もう二択しかありません。
当然選ばれし人はキノコさんです。
「悪いんだけどさ。ちょっと手伝ってくれない?」
ヤッチがキノコさんに声をかけます。
「な~に?」
キノコさん台所でちょっと忙しそうにしています。
「携帯が壊れちゃってさ…。ちょっと俺が抑えてるからそこをテープでちょこっと留めてくんないかなあ?」
「私は今忙しいからそこにいる人に手伝ってもらったら?」
『そこにいる人』とは当然アルツ君です。
(。・´_`・。)エ-
「なんじゃ?」
アルツ君が反応します。
「いやさ…。悪いんだけど携帯のここのところをちょっとテープで留めてくれない?」
「そんな簡単なこともお前はできないのか?しようがないな~。」
「いや。やろうと思えばできないこともないんだけど、手伝ってもらった方が手っ取り早いからさ…。」
アルツ君に一応どこをテープ留めしたらいいかとか、どのくらいテープを使ったら良いかとかを説明します。
「要は留まってればいいんだろ!?」
他人の話にあまり耳を傾けないところは姉にクリソツです…。
(-_-;)
ヤッチは携帯とACアダプターを手で抑え、アルツ君にテープを渡します。
「ちょこっと留まってればいいんだからね。」
再度念を押します。
「わかっ~てるよ!!グルグルってやればいいんだろ!?」
なにか不吉な予感が…。
「あの…。すいません…。留めるとこ違うんですけど…。」
意味ないでしょ!?…。
結局充電はあきらめ、夕方遅くにdocomoショップに行ってきました。
交換修理ということで5,000円くらいかかるそうです…。
ポイントが残っていたのでポイントで支払うことにしますが、1週間から10日かかるそうです。
代替の端末を借り受けてきました。
それにしても
アルツ君
さすがです…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
携帯を修理に出し無事治って戻って来ました。
ショップの店員さんによると携帯を充電するアダプター部分はかなりデリケートな部分らしく、アンテナ端子などもあの小さな開口部に含まれているらしいです。
乱暴にコネクターを抜き差ししていると損傷し、小さなピン1個がダメージを受けただけでも充電できなくなることもあるそうです。
キータッチの次に使用頻度が多い箇所なのでこれからは、充電時にも抜き差しは丁寧にやらないといけませんね…。
(-_-;)
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アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
昨日転倒しておでこに傷を作ってしまったアルツ君。
朝から考え事中です…。
「どうしようかな…???」
珍しく腕組みなんかしちゃってます。
(*-ω-*)んー…
「そんなに頭使うと無い脳ミソがますます減っちゃうぞ。」
ヤッチが軽くジャブを入れます。
「今度のデイサービス行くのやめようかな…。」
「なんでまた急に…?」
「この傷じゃあ格好悪くてしようがないじゃん!?」
「そんなの誰も見やしないよ。」
「そうかなあ…。」
「大丈夫だよ。帽子でも被ってればいいじゃん。」
普段自分の身なりなんかに気を遣ったことなど無いアルツ君ですがデイサービスは彼にとっては格別の存在のようです。
でもデイサービス今度の火曜日なんですよ。
気の早いことです。
多分曜日の感覚なんて無いんだと思います。
(-_-;)
「いつも被ってる帽子じゃ部屋の中だと格好悪いんだよな…。」
「じゃあ。俺の持ってるやつをあげるよ。」
以前仕事で販促品かなにかの残りでニット帽を沢山持っていたのでそのうちの一つをアルツ君にあげることに…。

(テレビのスィーツ特集に夢中)
地味な色も有ったのですが、あえて明るい色に…。
「おっ!!これなら被ってデイサービスにいけるな!?」
タダの物をくれてやっただけなのに大喜び。
ヽ(゚∀゚)/ワーィ
もう脳ミソは使わなくて良さそうです。
ヤッチはアルツ君の目の前で携帯の迷惑メール対策中。
また最近迷惑メールがたくさん来るようになってしまって困っています。
先日携帯を修理に出した時にdocomoショップで設定の仕方を教えてもらったのでそれを実践中です。
最近ドメイン拒否に設定している件数がすでに100件を超えてしまい、設定できる件数が120件までみたいなのでもう設定できる件数が残りわずかしかありません。
(-_-;)
docomoショップの店員さんに聞いたら、
「それなら画面を拝見させてもらえば設定までやらせていただきますよ。」
と軽く答えが返って来ました。
「それじゃあ。お願いしようかな。」
「その前にお客様はパソコンからのメールは受信されますか?」
「もちろん受信するよ。自分のパソコンから自分の携帯にメールしたりするからね。」
「そうですか。それでは簡単にご説明申し上げますね。まず『パソコンからのメールは拒否する』は受信するわけですから、チェックを外して下さい。」
「それで?」
「いったんチェックは外して有りますが、今度は受信したいパソコンからのメールアドレス(ドメイン名)を個別に『受信する』設定にしたらいいんですよ。」
「なんだかわかったようなわからないような…。そうするとその受信したいメールアドレスがわからないとこの場では設定できないよね?」
「せめてドメイン名でもわかればこちらでやらせていただきますが…。大変申し訳ありませんが、そうなります。」
「それじゃあ、家で自分でやってみるわ。」
パソコンからくるメールアドレスなんて全部覚えているわけが有りません。
(-_-;)
しかも家に帰ってわかったのですが、実に簡単にdocomoショップの店員さんは迷惑メール対策を語っていましたが、これってホントに迷惑メール対策なの?って感じです。
docomoショップの店員さんが言っていることを噛み砕いて説明すると…。
- すべてのメールを『受信する』に設定する
- そのうち自分が受信したいメールだけをdocomoのページ上に登録
ということになります。
これってあまりに当たり前すぎて迷惑メール対策でもなんでもないような気がするのはヤッチだけでしょうか?
受信したいアドレス(正確にはドメイン)だけを登録しておけば当然それ以外のメールは一切来ないことになります。
いったんすべてウェルカムの状態に戻して、その中から欲しい情報だけを抜き取るというやり方です。
『受信したくないメール』を登録するのが迷惑メール対策のはずなのに『受信したいメール』を登録するのでは本末転倒?
何だかよくわからないけど一応言われたとおりにやってみました。
確かに今まで来ていた出会い系のメールやスケベなメールは来なくなりました。
「なんだ?ほんとに来ないじゃないか!?」
でもそれはほんの束の間。
今度は今までに着たことのないメールが…。
『ページにアクセスすると自給1万円稼げます!!』とかわけのわからんメールがバンバン入ってきます。
最終的にはその原因が何だかわかったのですが、アルツ君の目の前で携帯と格闘していたヤッチを見てアルツ君が不思議そうな顔をしています。
「お前何でさっきから携帯電話としゃべってるんだ?誰かと電話してるのか?」
「いや。誰ともしゃべってないぞ。」
「じゃあ。誰としゃべってるんだ?」
「だから携帯としゃべってるんだよ!!」
どうやら一人でぶつくさ言いながら携帯と格闘していたようです…。
(^^ゞ
「ふ〜ん。お前友達いないのか?」
「いないわけじゃないけど、変なところからメールが来て困ってんだよ。」
「メール?メールってなんだ?」
「説明しても分からないだろうけど、簡単に言うとこの携帯電話にいたずら電話がかかって来るんだよ。」
「取らなきゃいいじゃないか。」
「それが勝手に来るんだから困ってんだよ。」
「そんなもん簡単じゃないか。」
「へー。設定の仕方わかるんだ?」
「設定だかなんだかわからんがそんなもん簡単さ。」
「へー。じゃあその方法とやらを教えてよ。」
「俺みたいに持ち歩かないことだ!!」
ある意味真理…。
アルツ君
さすがです…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
【ドメイン指定受信設定について】
docomoユーザーだけに当てはまることかもしれないのですが、迷惑メール対策のことで少し勉強になったことがあるので紹介させていただきます。
『そんな情報知ってるよ。』という方もいらっしゃれば、『ガラケーいつまで使ってるの?スマホにすれば?』という声が聞こえてきそうですが、参考までに…。
(ドメイン指定受信の設定)
- @×××.co.jp
ドメインのところに@マークをつける登録の仕方 - ×××.co.jp
ドメインのところに@マークをつけない登録の仕方
ヤッチは2の@マークをつけない登録の仕方で登録しているものが多かったのですが、この方法だと最近はこういう設定にしている人が多いことに目をつけた業者が、たとえば
@マークを付けないyahoo.co.jpの場合⇒@syahoo.co.jpなどのドメインは拾ってしまい、受信してしまいます。
逆に1の@マークをつける登録の仕方は@マーク以下は絶対値なので@yahoo.co.jp以外は受信されないことになります。
できるだけ迷惑メールを受信したくないなら、最近は@マークをつけて登録しておいた方が良さそうです。
ちなみyahoo!から来るメールは@yahoo.co.jpではなく、×××@mail.yahoo.co.jpとかのドメインになっていると思うので@yahoo.co.jpで登録してもこのドメイン名を持った悪徳業者がいるので、このままだと、まだ迷惑メール着てしまいます。
受信したいメールのドメイン名をよく見て@マーク以下は正確に打ち込んでおいた方が良さそうです。
GREEやモバゲー、MIXIなど有名どころのSNSに登録されている方は、これらの文字を上手い具合に含めて迷惑メールを送ってきたりするので注意してくださいね
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アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
今日はアルツ君今年最後のデイサービスです。
昨日は眠気がひどくて早目に就寝したせいか、朝から元気です。
お迎えの車が来るのに、歩いて行くと言って聞きません。
キノコさんが止めようとしますが、玄関を出て歩いて行ってしまおうとします。
「ちょっと!!歩いてなんていけるわけないでしょ!!だいたいどうやって行くか道がわかるの?」
「そりゃそうだな!?道知らないもんな!?」
ようやく戻って来ました。
「一人で行ったら迷子になっちゃうじゃない…。」
「出かけてないんだから、迷子にはならないぞ。」
早速朝からあー言えばこー言う節の炸裂です。
しばらくしてお迎えの車が来ました。
いつもより早いお迎えです。
なんでも今年最後ということで今日は来所者が多いとか…。
そのため、じいさんばあさんを早めに回収です。
(ゴミじゃないんだから…。)
ご家族の方々は、じいさんばあさんが、デイサービスに行っている間にいろいろと今年一年やり残したことをやっちまおうという魂胆なのでしょうか。
アルツ家も例外ではありません。
学級委員長のキノコさんから早速呼び出しを食らいます。
「ちょっと悪いんだけど、換気扇掃除してくれない?」
「なにも今日やらなくてもいいんじゃない!?そんなに流行追っかけなくても…。」
「そうは行かなわいよ。おじいちゃんがいるとなかなか掃除だってできないんだから…。おじいちゃんがいないうちにやっちゃわないと…。」
久しぶりに見上げる換気扇の羽は元の色がわからないほど油にまみれちゃってます。
(-_-;)
「いやいや。きたなトランで憲さんからペレのサインもらえそうだな…。」
「だって仕方ないじゃない。私じゃあんな高いところに手が届かないんだから…。」
「俺だって届かないよ…。脚立使わなきゃ…。」
「おじいちゃんみたいなこと言わないでよ!!」
「今頃デイサービスで『風邪ひいたかな!?』ってくしゃみしながら若いヘルパーさんにチョッカイ出してるよ。」
そんなわけで換気扇掃除に取り掛かります。
用意したもの
- 脚立(高い位置にある換気扇を外すため)
- 軍手
- ゴム手袋
- ドライバー
- 古新聞
- 小麦粉
- 45lのポリ袋
- 段ボール箱
- マジックリン(弱アルカリ性)
- 歯ブラシ
- 竹串
- ボロキレ
- タオル
- フッ素コーティング剤(任意)
- 待ち時間が長いのでオプションとしてお茶菓子&お茶
(ここけっこう重要)
まずは換気扇を取り外します。
去年もやったような記憶が有るのですが、どうやって外したかを覚えていません。
(-_-;)
ドライバーを片手に脚立に登ったのですが、幸い我が家の換気扇はドライバーを使わないでもワンタッチで外枠が外せるタイプのもの…。
覚えていないものですね…(^^ゞ)
パカっと換気扇の外枠は外れました。
続いて羽根も外します。
これもプッシュボタンが付いていてボタンを押しながら手前に引くと簡単に外れました。
もうこの段階で軍手はネチョネチョです。
(;゚;艸;゚;)ぅ゛…
古新聞を広げて、その上に汚れた換気扇をのせます。
ここで小麦粉の登場です。
汚れた換気扇にまんべんなく小麦粉をふりかけます。
別に揚げ物をするわけではありません。
これをやると小麦粉が換気扇に付いた油汚れを吸収してくれます。
1~2時間放置です。
(*´ー`)y-~~
小麦粉が油を吸収してくれたところでボロキレで換気扇の汚れをふき取ります。
そんなに汚れていない換気扇ならこれをやるだけで換気扇がピカピカになっちゃいます。
でも我が家のはそんな甘いことは許してくれません。
(。・´_`・。)エ-
ある程度まではきれいになりますが、擦った跡が残ります。
ちょっと油を塗り広げているような跡です。
この段階でこびりついた汚れは歯ブラシや、竹串などを使ってこすり落としておいた方が良いかも!?
今度はミカン箱くらいの段ボール箱を用意して、そこに45lのポリのゴミ袋を口を広げてセットします。
ポリのゴミ袋は2枚広げてセットです。
そう…。
これにマジックリンの薄めたものを入れて浸け置き洗いをするんです。
汚れても良いようなバケツや容器が有れば、それで構いませんが、結構油汚れが浮き出てきますので、まだ使うような容器は避けた方がいいかもしれません。
以前お風呂の浴槽でやったことがありましたが、結局お風呂掃除もしなくてはならない羽目に…。
できるだけ楽して、合理的に掃除したい派は、使い捨てに出来るものがいいですね。
ちなみにヤッチは洗濯物を運ぶ洗濯カゴが45lのポリ袋の間口とちょうどマッチしていたのでこれを利用。
(^.^)/~~~
ポリ袋を用意したら、ここにマジックリンとお湯を注ぎます。
お湯の温度は高い方が油分を早く分解してくれるので40~50度くらい有っても良いかもしれません。
入れる分量ですが、全体の水量は換気扇が浸かる程度。
マジックリンはマジックリンの種類にもよりますが、お湯2に対し、1くらいは入れたい感じです。
もちろんお財布に余裕のある方は原液のまま行っちゃってください。
マジックリンは弱アルカリ性なので油分をよく溶かしてくれます。
また弱アルカリ性なので手が荒れたりしますから、ゴム手袋をしてやった方が良いかもしれません。
弱アルカリ性の洗剤なら特にマジックリンじゃなくても使えると思いますよ。
たとえば、重曹なんかも水に溶けると弱アルカリ性になるはずだから、重曹を使うのも一つの手かも。
他に考えられるのは、床のワックスをはがす時に使う剥離剤。
剥離剤はまだ試したことがないので何とも言えませんが、汚れた蛍光灯などを拭き掃除するときに、薄めた剥離剤は効果的なので使えそうな感じです。
溶液をポリ袋に注いだら、後は、換気扇をジャボーンッ!!
この時汚れた面を下にしてやると、汚れがよく落ちます。
浸けた瞬間から汚れが分離してお湯がみるみる汚れていきます。
またまたしばし放置です。
(*´ー`)y-~~
待ち時間はお湯が冷めてしまう直前がリミットと考えておいた方が良いようです。
あまり長く浸けこんでしまっても、美味しいおしんこはできません。
じゃなかった…。
あまり長く浸けこんでしまうと、せっかく分離した油分が再び換気扇にこびりついてしまいます。
浅漬けが出来上がったら換気扇を取出し、お湯で洗い流します。
包丁では切りません。
まだ汚れが残っている箇所はマジックリンの原液でふき取ってやれば力を入れなくても取れると思います。
これで換気扇を乾いたタオルなどで拭き取れば作業終了です。
さらに楽したい場合は、換気扇の素材にもよりますが、フッ素コーティング剤などをスプレーし、乾拭きしておくと、メンテナンスが楽になります。
後々水拭きだけで簡単に油分を落とすことができるようになります。
一本持っておくといろいろなところに使えて大変便利です。
すでにお分かりかと思いますが、換気扇の掃除はもっと楽してやろうと思ったら、寒い冬場ではなく、暖かい時期にやった方が良いと思います。
なぜって?
お湯が冷めてしまうのが早いからです。
浸けこんだ換気扇の汚れを落とすために注いだお湯の温度が、寒い冬場だと早く下がってしまうので、十分な浸け置き時間としては、ちょっと物足りないというのが感想です。
お湯の温度を高めにセットするのも手ですが、プラスチック製の換気扇だったりすると変形のリスクを伴います。
まあ。一番楽なのは業者を頼むことでしょうが…。
同様なやり方で換気扇周りの壁もマジックリンや小麦粉を使って拭き掃除してみて下さい。
ちなみにキッチンペーパーなどを壁に貼り付け、マジックリンパックしてからやると労力が少なくて済みます。
また拭き上げる時は一か所だけゴシゴシやらずにまんべんなく全体を拭き上げるのを繰り返して行くと拭きムラが目立たなくて済みますよ。
今年もあと一日ですが、参考になればぜひお試しください。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
[追記]
記事中の画像が時々表示されなくなってしまうようです。
原因を調べていますが、まだわからずじまい…。
(-_-;)
画像が表示されない場合はお手数ですが、コメント欄で知らせていただけるとありがたいです。
m(__)m
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