アルツ君は職人進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
このページに表示中の記事 (カテゴリー: 食事)
 項目をクリックするとスクロールを省略できます。
4   次のページ »

疲れたときはしじみ汁

2011/08/13 (土)  カテゴリー: 食事
▲ Page Top
こんにちは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

メマリー(認知症の薬)の服用を休止してから、第4日目のアルツ君。

今日は、デイサービスに行って来ました。

(*^_^*)

そして、アルツ君の帰って来るころには、姉も、我が家に到着です。

相変わらずの台風姉さんぶりで、アルツ君が帰って来ると、有無も言わさず、近所のスーパーに連れて行きます。

(姉のことについては、⇒ 台風一過 [ アルツ君は職人 ]をご覧ください。)

姉は、スーパーから帰って来るなり、ヤッチを呼びつけます。

姉:「○○ちゃん(アルツ君)が、おしっこ漏らしちゃったから、ズボン取り替えてやって!」

玄関先から、大声で、ヤッチを呼びます。

さすがのアルツ君も、制止します。

アルツ君:「そんなに、大声で叫んだら、俺が、小便漏らしたの、近所に言いふらしてるようなもんだぞ!もっと、小さな声で、呼べよ!」

そう言いながら、結構、アルツ君の声も、大声。

ヤッチからすれば、似たもの親子です…。

(ー_ー)!!

ヤッチが、アルツ君のズボンを脱がしている間、アルツ君は、なんだか、落ち着かない様子。

ヤッチ:「なに?落ち着けよ!ズボンをうまく履かせられないだろっ!」

アルツ君:「そんなこと言ったって、俺のボタモチ、誰かに食われやしないかと思って…。」

姉:「だれも食べたりしないわよ。パパのもん、取ったりしないから!」

姉が割って入ります。

アルツ君:「わかるもんか!!あそこにいるばあさんが、俺のボタモチ、食っちまうかもしれないからな!危ないもんだっ!」

認知症特有の症状なのでしょうか?

冗談めいて聞こえるかもしれませんが、アルツ君はマジです…。

キノコさん:「私はそんなことしませんよ。失礼ね!」

キノコさん特有の症状なのでしょうか?

キノコさんもマジです…。

姉:「無くなったら、無くなったで、また買ってくればいいんだから!パパ、早くズボン履きなさい!」

姉特有の症状なのでしょか?

このアバウトな性格…。

でも、姉のひとことには、アルツ君、従順です。

決して、飼い主には、逆らわない、飼い犬状態です。

ズボンを履かせ終わると、さっそくボタモチに飛びつきます。

『待て!』と、言われて、『よし!』と、言われた犬を想像してください。

キノコさん:「あら。あら。そんなに、慌てて食べたら、喉につかえるわよ。」

キノコさんは、姉がゴミにしたコンビニ袋を、それとなくほどきながら、アルツ君につぶやきます。

姉:「雨が降りそうだから、私は、帰るわね。じゃーね!あっそうだ!?しじみを買ってきたから、パパに飲ませてあげて!じゃーね!」

一方的に言い放って、姉は帰っていきました。

アルツ君:「あー!しじみだって。ばあさん、そんなもん、どこに隠してたんだ?」

キノコさん:「隠しなんかしませんよ。御嬢さんとあんたが、今、買いに行ってきたんでしょう。」

最近のアルツ君は、なぜかキノコさんに、風当たりが強いような気がします。

真面目な性格だから、ちょっと、かわいそうなときもあります。

アルツ君:「わかるもんか!いつも、俺に材木ばっかり、食わしてんだから…。」

ヤッチ:「まあまあ。毒をもられないだけ、マシなんだから…。」

今度は、ヤッチが割って入り、夫婦の仲を取り持ちます。

気が付くと、アルツ君はボタモチを2つ、完食しています。

キノコさん:「あらまあ~。そんな、2つも食べたら、もう、夜ごはん食べられないでしょう?」

アルツ君:「お前が、いつも、美味いもの、食わしてくれないから、先に食っちゃったんだよ。」

認知症の特有の症状に、『とりつくろう』というのが、有ると聞いたことがありますが、今のアルツ君がまさにその通りです。

あー言えば、こー言う…。


結局、大きなボタモチを2つも、食べてしまったアルツ君。

今日の夕飯は、姉が買ってくれた刺身をちょっとと、しじみの味噌汁です。

しじみの味噌汁
花ざかりの森より
写メを取り忘れたので
借り物の画像です
m(__)m


アルツ君:「やっぱり、疲れたときは、しじみ汁に限るるるね〜。」

アルツ君、江戸っ子じゃないのに、巻き舌です。

キノコさん:「そんなに疲れるほど動いてきたの?」

すかさず、キノコさんのチェックが入ります。

アルツ君:「そりゃあ、俺だって、疲れる時ぐらいあるさ。」

キノコさん:「いつも寝てばかりなのに?」

キノコさん:「お前も、失礼だね~。は~は~。それで、俺に、こんなしじみ汁を飲ませてんだな?」

キノコさん:「なに?どういうことなの?」

アルツ君:「『あっさり、死んじまえ。』って、いうこと!」

【翻訳】
あっさり⇒アサリ
死んじまえ⇒シジミ

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

ブログランキングに参加中です。
応援をお願いします。
にほんブログ村    人気ブログランキング    FC2ブログランキングへ
コメントする 0 件
ツイートする

キーワード検索 : デイサービス 台風姉さん スーパー おしっこ ボタモチ しじみ汁 認知症 

FC2スレッドテーマ : 認知症を介護する家族の悩み (ジャンル : 福祉・ボランティア

© 2019 アルツ君は職人
Unauthorized copying prohibited.

この記事のURLhttps://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-71.html   Facebook   Twitter   hatena_bm hatena_bc

2011/08/13 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

アルツ君の朝ごはん

2011/08/15 (月)  カテゴリー: 食事
▲ Page Top
こんにちは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

メマリー(認知症の薬)の服用を休止してから、第6日目のアルツ君。

アルツ君に関して、なんか、薬がどうのと、ヤッチは勝手に書いていますが、薬以前に、果たして、本当に、この人、アルツハイマーなのという疑いまで、出てきました。

体の衰えは、確実にありますが、口の動きだけは、絶好調です。

(*^_^*)

今日は、アルツ君、とても早起きです。

4時半ごろに目が覚めたらしく、キノコさんは、相変わらず、アルツ君の『背中かいて!』攻撃を受けていたようです。

今日の朝は、いつものつぶあん&マーガリンではなく、ホットケーキ。

昨日、買うのを忘れました…。

+゚(pωq)゚+。エーン

ホットケーキといっても、電子レンジで温めれば、出来上がりの簡単なものです。



ヤッチが、アルツ君に2枚、先に渡すと、ものめずらしそうな顔をして、たずねてきます。

アルツ君:「何だこれは?食い物か?」

丁寧に、アルツ君に説明してあげます。

ヤッチ:「そうだよ。材木の粉を練ったもんで、すごくおいしいよ。」

アルツ君:「えっー?これは、材木の粉じゃあないな!材木の粉なら、もっとガサガサしてるはずだ。」

ヤッチ:「匠のなせるわざで、丁寧に、丁寧に、キメ細かく練りこんであるんだよ。」

アルツ君:「そうかっ!じゃあ、美味いかもしんないな?俺は、また、お前が、ばあさん(キノコさん)のケツッペタを、焼いたもんだとばっかり思ったぞ。」

ヤッチ:「奥さんのケツは、もう、肉が付いてないから美味くないよ。」

横で、聞いていたキノコさんは、呆れ顔です。

(´・д・`)バーカ

その奥様は、ホットケーキではなく、レーズンの入った一口サイズのコッペパンを食べています。

それを見たアルツ君、またしても、キノコさんにチョッカイを出します。

アルツ君:「ははあ~。お前の食ってるものが、ほんとの材木の粉が入ってるやつだな?どうだ美味いか?」

キノコさん:「もう…、やめてちょうだいっ!」

アルツ君:「お前。変なナイフみたいの持ってるけど、倉庫に、俺のカンナがあるから、貸してやろか?」

キノコさん:「イ・ラ・ナ・イ・ッ!」

キノコさんは、おしゃれに、バターナイフを片手に、マーガリンを塗りながら、食べていました。

でも、バターナイフを皿の上に置き、ため息をついています。

┐(´〜`;)┌

アルツ君:「なんだ?具合でも悪いのか?背中、かいてやろうか?」

キノコさん:「あんたが、いろんなこと、言うから、嫌になってるのっ!いいから、自分のホットケーキを速く食べちゃいなさいよ。あんたが、最近、一番食べるの遅いんだから!」

アルツ君:「うるさい女だな…。俺のことは、ほっとけーき!」

あまりにも、古典的すぎる…。

(・。・;

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

でも、ここまでの会話を聞いた人は、とてもアルツ君が、アルツハイマーだとは、思わないですよねえ?

ブログランキングに参加中です。
応援をお願いします。
にほんブログ村    人気ブログランキング    FC2ブログランキングへ
コメントする 0 件
ツイートする

キーワード検索 : メマリー アルツハイマー つぶあん&マーガリン ホットケーキ 材木 

FC2スレッドテーマ : 認知症を介護する家族の悩み (ジャンル : 福祉・ボランティア

© 2019 アルツ君は職人
Unauthorized copying prohibited.

この記事のURLhttps://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-73.html   Facebook   Twitter   hatena_bm hatena_bc

2011/08/15 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

口がとれる職人

2011/08/23 (火)  カテゴリー: 食事
▲ Page Top
こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

気がつけば、8月も後半。

今年の夏は、なんか短いように感じるのは、ヤッチだけ?

それとも歳のせい?

あまり深く考えるのは、やめにして、一日一日をがんばっていきましょう!!

アルツ君に 、

「今日は何月?」

と聞いても 、

「そんなこと聞いてどうする?」

と返って来るだけ…。

たしかに真理かも…。

そんなアルツ君、今日はキノコさんに、強制的に散歩に行くように命じられ、少しお疲れの様子。

いつものように、ヤッチがアルツ君をお風呂に入れます。

他人のことは言えませんが、洗いがいのない、頭皮のマッサージ(シャンプー)をして、身体を洗います。

ヤッチ:「はい。湯船に浸かっていいよ。」

アルツ君:「水じゃないだろうな?」

ヤッチ:「今日は、氷水にしておいた。」

アルツ君:「バカ!俺、死んじゃうじゃないか?」

ヤッチ:「だって、いつも『死にたい、死にたい』って、言ってるから…。」

用心深く浴槽に手を突っ込み、温度を確認しています。

ヤッチ:「大丈夫だよ!キュッと、心臓が締まるから!」

アルツ君:「あ~。このくらいの温度なら、ちょうどいいや。」

ヤッチ:「ポックリ逝ける温度だろ?」

アルツ君:「どうしても俺を殺したいみたいだな?」

ヤッチ:「殺すと、俺が犯罪者になるだろ?希望だよ。希望!」

アルツ君:「まあ、どっちでもいいや。ねえ、電気消して!」

新婚夫婦じゃあるまいし、何で湯船に浸かるのに、電気を消さなきゃ、いけないんですかねえ~?

リクエストにお応えして、風呂場の電気を消してやることにします…。

アルツ君が、風呂に入っている間に、ヤッチはキノコさんに代わって、夕食の準備に、取り掛かります。

なんて親孝行な息子なんだろうと思ったあなた!!

まだまだ、ヤッチをわかってませんね~。

今日の夕食は、買ってきた惣菜類で、おかずは完璧。

後は蕎麦を茹で、それこそ、氷水で締めれば、出来上がり~!!

(^^)/

蕎麦を茹でるための水を鍋に入れ、火をかけます。

すぐに、お湯は沸きそうなので、弱火にしてアルツ君の様子を伺いに行きます。

電気の消えているお風呂場は、ちょっと不気味…。

物音が聞こえず、とても静かです。



風呂の戸を開けます…。



ピチャピチャと、顔を時折、水面に打ち付けている元職人さんの姿が…。

そう…。

またしても寝てるんです…。

(-_-;)

ヤッチ:「お~い!土左衛門が浮いてるぞ~!」

あわてて、アルツ君が顔を上げます。

あまりに、勢いよく顔を上げたもんだから、浴槽の壁に、頭を強打しています。

( *´艸`)クスクス

小気味良い重低音のサウンドが、風呂場一面に広がります。

ゴ━━( ゚д゚ ;)━━ン

アルツ君:「お前。俺を殺す気かよ!」

ヤッチ:「まあまあ。生きてたんだから、ありがたいと、思わなきゃ。」

寝ぼけまなこで風呂から出てきたアルツ君を着替えさせ、蕎麦茹でに着手します。

速攻、茹でて、速攻、締めて、テーブルに、ド~ン!

一人分を分けるのも面倒なので、一つのザルのまま、キノコさんと三人分です。

アルツ君:「おっ!蕎麦か?美味そうだな?」

アルツ君が、ヤッチの茹でた蕎麦を覗きこみます。

3玉で158円。

アルツ君に箸を渡すと、すぐに、食らいつきます。

でも、勢いよく蕎麦を口に入れたと思ったら、アルツ君の口の動きが、急に、スローになってしまいました。

???

ヤッチ:「なに?なんか入ってた?材木は、入ってないよ。」

ヤッチが、そう言っても、少し上の空…。

やや天井方向に顔を上げながら、ノソノソと口を動かしています…。

ヤッチ:「ああ?入れ歯かあ?また、入れ歯が、合わなくなっちゃたんだ?」

ようやく、蕎麦を飲み干したアルツ君が、手を横に振ります。

ヤッチ:「なに?入れ歯がおかしくなっちゃた?」

アルツ君:「いや~。そうじゃないんだよ~。入れ歯は、おかしくないんだよ~。口が、おかしいんだよ~。」

ヤッチ:「だから、入れ歯がおかしくなって、口に合わないんだろ?」

アルツ君:「いや~。入れ歯は壊れてないから、入れ歯は、おかしくないんだな~。」

確かに、アルツ君のおっしゃる通りです…。

入れ歯が壊れたのではなく、アルツ君のあごの骨格なり、歯茎が変化して、相対的に、入れ歯が合わなくなっているのですから…。

(-"-)

アルツ君:「口が、なくなっちゃったみたいだ。ばあさん!俺の口どこに隠したっ?」

最近、何かにつけ、キノコさんを犯人呼ばわり…。

キノコさん:「口?口は、ここに有るじゃない!ここ!」

アルツ君の隣りに座っていたキノコさんは、突然の濡れ衣に激怒して、アルツ君の口を指でつまみます。

アルツ君:「いや!あんまり,痛くないところみたら、俺の口はどっか行っちゃったんだ!おい!俺の口どこに隠した?」

もうこうなると、アルツ君に乗っかるしかありません…。

(ー_ー)!!

ヤッチが参戦して、キノコさんに助け舟を出します。

ヤッチ:「どっか椅子の下とかに、落ちてるんじゃないか~。ちょっと、俺が探してやるから、そこどいてみん!」

アルツ君を立ち上がらせ、アルツ君が座っていた椅子の下をのぞき込みます…。

ヤッチ:「やっぱり無いな…。しばらく、口なしで、過ごせば?」

アルツ君:「そうは言うけど、口が無かったら、お前、しゃべれないじゃないか!それじゃ大変だろ?」

ヤッチ:「でも、今、しゃべってるけど…。」



「あ、そっか!無くなったんじゃ、ないんだ!」

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

ブログランキングに参加中です。
応援をお願いします。
にほんブログ村    人気ブログランキング    FC2ブログランキングへ
コメントする 1 件
ツイートする

キーワード検索 : 風呂場 蕎麦 材木 入れ歯 

FC2スレッドテーマ : 認知症の介護 (ジャンル : 福祉・ボランティア

© 2019 アルツ君は職人
Unauthorized copying prohibited.

この記事のURLhttps://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-81.html   Facebook   Twitter   hatena_bm hatena_bc

2011/08/23 | コメント (1) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

逃げ惑う職人

2011/08/26 (金)  カテゴリー: 食事
▲ Page Top
こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです

(^_^)/~

今日はアルツ君朝から足の痛みを訴えます。

二階の寝室からやっとのことで降りてきて

「足が材木になっちゃった。ばあさん(キノコさん)!なんとかして~。」

キノコさんに訴えかけますがキノコさんはキノコさんでまたいつものが始まっちゃったという感じであまり相手にしません。

「運動ちっともしないからよ~。朝から晩まで動かなきゃ足だって動かなくなるわよ~。」

「そんなこと言ったって痛いもんは痛いんだもん。」

口をとんがらして反論します…。

「そんなカワイ子ぶったってダメよ。朝ごはん食べたら散歩してきなさい。」

なかなか今日は奥さん朝から飛ばします…。

「こんな病気になっちゃったのは家相が悪いからだな!?どっか引越した方がいいな。」

以前の現役バリバリのころのアルツ君だったらまさかこんなことを言うはずありません。

「へー。家相なんて信じるの?でなんていう病気なの?」

「お前が揉んでくれない病…。」

「そんな病気の名前があるはずないでしょ!動かない病よ!動かない病!」

「ま~あ!あういうこと言ってんだから…。失礼なやつだね~。」

「失礼なやつはどっちよ!」

「お前だよ!」

アルツハイマーとはいえ、屁理屈の時の脳の回転数だけはターボがかかります。

「いいから早くご飯食べちゃいなさいよ。ほっとくとお昼までかかってんだから!」

アルツ君の名誉のために言わせてもらえば、キノコさんそれは盛りすぎです…。
(ー_ー)!!

新聞を読みながら朝のモーニングコーヒーをニヒルにすすっていたダンディーなヤッチも周囲の雑踏に顔を上げます。

テレビ版ですが…。

「何だったてーの?足が痛いなら切ってやろうか?」

「バカなこというな!」

「バカなことなんて言ってないよ。幸い旦那さん(アルツ君)の庭仕事やってた時の道具がいっぱいあるから…。」

「切ったら痛いだろ?」

「痛いかどうかはやって見なくちゃわからないよ。チェーンソー?それとも電動バリカン?糸ノコもいいな…。」

「痛くないやつがいいなあ…。チェーンソーだと肉が飛び散るぞ~。」

「それじゃあ。痛くないように毎晩旦那さんが寝ているときに糸ノコで少しずつ切っててやるよ。そうすればクリスマスには間に合うよ。」

「クリスマス?何でクリスマスなんだ?」

「切った足ローストしてみんなで食おうよ。」

「ちょっとっ!!あんた達!朝からよくそんな話ができるわね!」

キノコさんがしかめっ面です…。

「ごめん。ごめん。とりあえず糸ノコの歯を冷凍庫に入れておくか~。」

朝ごはんの後アルツ君はキノコさんに放り出されるように散歩に追いやられたようです。

確かにアルツ君の足はかなりむくんできているのでかなりつらい時もあるようです。

認知症の薬の副作用ではないかと疑うこともありましたが、お医者さんからは「NO!」

運動不足が原因だという診察結果です…。

いずれにしてもまだクリスマスにはまだ間があるので少しずつどう料理していくかを考えたいと思います。


夕ご飯時になりまたもやアルツ君とキノコさんの仲良しコンビが再結成されました。

\(^o^)/

「味噌汁ばっかり飲んでないでおかずを食べなさい!ご飯だってこんなにいっぱい残ってんじゃないの~。」

「だって食いたくないんだもん…。」

「食べないとどんどん体弱くなっていっちゃうわよ。娘がこの間きたときに『パパに食べさせてあげて!』て漬物を置いて行ったからそれと一緒にご飯を食べてみたら?」

「えっ!?あいつそんなもん置いてったんだ?ばあさんまた俺に隠しておきやがったなあ~!」

アルツ君大好きな一人娘の置き土産を食べないわけにはいきません。

「そうよ。うちじゃああんまり食べたことないけど、ゴーヤの漬物だって!?食べてみる?」

「うん!」

(ガキじゃあるまいし…)

キノコさんが台所で姉が置いてったというゴーヤの漬物を切っています。

ヤッチはゴーヤと聞いただけであの苦みを思い出し、苦手です…。
(-_-;)

しかも漬物にしたらもっと苦くなっちゃうんじゃないの?という感じです。

何切れか小皿にその漬物を切り、キノコさんがアルツ君の食べている食卓に置きました。

「はい!どーぞ。」

!!\\\((◎o◎))///!!

!!\\\((◎o◎))///!!

聞いたこともないような金切声をアルツ君が上げます!!

「なんだよ~!!お前俺になにを食わせようとしたんだよ!!」

「何って~?娘が持ってきたゴーヤよ。」

「あいつがそんなもん持ってくるわけないだろ~。」

もうちょっと半べそです…。

「はい。おいしいんだから食べてごらんなさい。」

キノコさんは笑顔でアルツ君の口元へそのゴーヤを箸で一切れつまみ、持って行こうとしますがアルツ君は飛びのきます。

「やだーーー!!」

「なーに。おおげさねえー。」

「おま…。おまえ…おっ俺にイモムシ食わせようとしただろ~?」

今にも泣き出さんばかりです…。

「おいしんだから食べてごらんなさい。ほーら!」

キノコさんはアルツ君の目の前で一切れ口に入れて見本を見せます。

元植木職人のアルツ君。

現役時代はイモムシや毛虫と一緒に苦楽を共にした仲なはずです…。
(゚´ω`゚)

「お前。よくそんなもん食えるな~。俺はお前みたいにイモムシなんか食えないからなっ!!」

アルツ君。いじけた子供の用にキノコさんにお尻を向けて座り、小さくなっています。

キノコさんがアルツ君の背後からまた追い打ちをかけるようにゴーヤを口元に持って行こうとします。

「やめてくれよ~~。ふ~ん。」

また飛びのいてとうとう部屋の隅の方までたどり着いてしまいました。

「な~に。臆病者ねえっ…。」

キノコさんは一人でムシャムシャ。

アルツ君キノコさんをチラリとみるものの視線が合うとまた壁の方を向いてしまいます…。



たしかに言われてみればそう見えなくはないんですけど…。

また読者が減りそうなので行間を開けて画像をアップしますね!

(ゴーヤが好きな人は見ないでください)

↓↓画像はあちら↓↓
(ずっと下の方)




































ゴーヤ

ゴーヤアップ


アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

ブログランキングに参加中です。
応援をお願いします。
にほんブログ村    人気ブログランキング    FC2ブログランキングへ
コメントする 4 件
ツイートする

キーワード検索 : アルツハイマー 認知症の薬 副作用 運動不足 ゴーヤ 

FC2スレッドテーマ : 認知症の介護 (ジャンル : 福祉・ボランティア

© 2019 アルツ君は職人
Unauthorized copying prohibited.

この記事のURLhttps://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-84.html   Facebook   Twitter   hatena_bm hatena_bc

2011/08/26 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

食いしん坊万歳!

2011/08/28 (日)  カテゴリー: 食事
▲ Page Top
こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日はキノコさんが腰の具合があまり良くないというので夕飯はスーパーで惣菜を買って済ますことに…。

ご飯だけは炊いてあるのでおかずだけを買ってくれば何とかなりそう…。

今日はスーパーもチラシが入っていて割引品がなんか有りそうな気配です。

行ってから考える手もありましたが、目移りするのが嫌なので事前にある程度チェックしていくことに…。

今日はこれしかないでしょう!!

\(^o^)/

めばち4割引き


これだけじゃあちょっとつまんないかもしれないので…

冷凍食品半額


後は適当に冷蔵庫の中にあるもので何とかなるでしょう…。

自転車に乗り、スーパーに到着です。

チラシが入っているせいなのか、ヤッチが来るという情報が漏れたのか何時になく混んでいます。
(+_+)

早目にお目当てのめばちをゲットするため魚売り場に向かいます。

オッと!チラシでは「さく」と書いてありましたが、お刺身になったのが並んでいます。

切る手間が省けて良いので150g780円を2パックかごに入れることにします。

1000円弱で買えるのかな?

お次は冷凍食品。

やっぱりみんな考えることは一緒です。

夕方遅く行ったのでショーケースの棚はすでにスカスカ。
。+゚(pωq)゚+。エーン

あまり美味しそうなものが無かったので煮込みハンバーグを1パックだけ買うことにします。

後は明日のパンを買って終了です。

ちょっとさびしい気もしますが、冷蔵庫になんか有るし、メインはめばち。

しかも2パック有るのだから3人でじゅうぶんおかずになるはず。

家に到着しました。

キノコさんに具合をたずねるとキュウリぐらいは切れるというのでアルツ畑でとれたキュウリを切ってもらうことに…。

ご飯がまだ炊けてないようなのでヤッチは先にお風呂を洗うことにします。

アルツ君はテレビを観ていましたが、刺身を見せると

「美味そうだな~。もう食べてもいいのか?」

「まだご飯が炊けてないからもう少し我慢しな。これで三人分だからみんなで食べようぜ。」

そう言ってヤッチは風呂を洗うために裸足になります。

今日はいつもより念入りに時間をかけて洗ってやりました。

━ピカピカ☆☆☆ピカピカ━

足を拭き、茶の間に入ります。

「もうご飯炊けたの?」

台所で何か作ってる様子のキノコさんにそうたずねます。

「炊けたんだけど…。ちょっとそこ見て。」

キノコさんはあごでご飯を食べるテーブル方向を見やります。


????

………

えっ~!!!!!

さっ…刺身が…!!!

さっ…刺身がないっ…!!!

めっ…めばちが…!!!

めっ…めばちがない~!!!!

\(◎o◎)/!

アルツ君のくちびるは…???

すっ…すでに油ギッシュ!!!

みんなが目を離している隙に…。



刺身のつま


しかも完食…。

・゚・(゚うェ´゚)・゚・

アルツ君のウィッグのような刺身のつまだけが…。



さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

ブログランキングに参加中です。
応援をお願いします。
にほんブログ村    人気ブログランキング    FC2ブログランキングへ
コメントする 6 件
ツイートする

キーワード検索 : めばち 冷凍食品 刺身 刺身のつま 

FC2スレッドテーマ : 認知症の介護 (ジャンル : 福祉・ボランティア

© 2019 アルツ君は職人
Unauthorized copying prohibited.

この記事のURLhttps://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-86.html   Facebook   Twitter   hatena_bm hatena_bc

2011/08/28 | コメント (6) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

4 頁  次のページ »

▲TOP