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アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
最近、アルツ君の話題といえば、下ネタが、ずいぶん多くなってきてますよね。
ヤッチとしても、あまりこんな記事ばかりを書きたくないんですが、どうもそっちへそっちへ、行ってしまってる気がします。
(-_-;)
今日も、そんな話題ぐらいしかありません。
m(__)m
アルツ君が、以前のように、アクティブに動いてくれれば、話題も豊富になるのですが、どうも、いまいち面白みに欠けます。
もう、ウンザリという方は、スルーして下さいね。
さて、昨日、歯医者に行って、入れ歯をメンテナンスしてきたアルツ君。
歯医者さんで、先生から、こう言われたようです。
歯医者さん:「(ご高齢で、)夜、入れ歯を外すのが、面倒な時もあるのでしょうから、夜は、外さないで寝てもいいですよ。そのかわり、朝ごはんを食べた後に、外してよく洗ってください。」
これで、当面、アルツ君は、寝る前のキノコさんの入れ歯チェックから解放されます。
と言っても、本人は入れ歯をしていること自体を忘れているわけで、解放感を得ることは、ないのかな?
今日は、夕食後に、すぐ認知症の薬を飲ませてしまったので、あとは風呂に入って寝れば、一日終了です。
相変わらず、風呂に入るのを嫌がるので、ヤッチがいつもの作戦です。
ヤッチ:「明日、デイサービスだから、風呂に入っておかないと…。」
アルツ君:「あんなところ、行ったってしようがない…。」
反抗期の子供のセリフです…。
(本当は、行きたいくせに…。)
ヤッチ:「じゃあ、電話して、断っとくか?今なら、まだ、間に合うはずだから?」
アルツ君:「なにもそこまでしなくたっていいっ!行きたくないけど、行きますよっ!」
素直になれないのは、傍から見たら、かわいいのかもしれませんが、身内になると結構憎たらしい…。
ヤッチ:「じゃあ、やっぱり風呂に入って、きれいにして、出かけるしかないね。」
アルツ君:「別に、風呂は関係ないだろ?」
ヤッチ:「そうは言うけど、かわいいヘルパーさんが、いるんだろ?その子に、『おじさん。くさ~い!』とか、言われたらどうする?」
アルツ君:「仕方ない!入っておくか!」
そう言いながら、顔はニヤついています…。
(*^_^*)
男ってタンジュ~ン。
アルツ君も、きっと若いころ、お水のお姉さんたちに、ずいぶん貢いできた口です…。
(-"-)
けっこう、いつもより長風呂です。
出てきたアルツ君に、紙パンツを履いてもらいます。
やはり、紙パンツを履くのを嫌がります。
普通のパンツでも身体が固くなってきているアルツ君にとっては、一人で履くのは一苦労。
それが履きたくもない恰好の悪い紙パンツですから、無理もない話です。
ようやく、紙パンツを履き終わったアルツ君。
何やら、直立不動で、ぼう然としています。
ヤッチ:「のぼせたのか?」
アルツ君:「いや…。何だか、クソしたくなっちゃった~。」
おい、おい。
先に行っとけよ~。
(ー_ー)!!
トイレに長時間座っていたアルツ君が、出てきます。
もうすでに、汗だくです…。
(風呂に入った意味ないじゃん!)
アルツ君:「ふー。疲れた~。大汗かいちゃったよ。」
ヤッチ:「先に行っとけば、よかったのに…。」
アルツ君:「そうは言うけど、入る前は、したくなかったんだから、しようがないだろ!別に、大事にとっておいたわけじゃないんだから…。」
ヤッチ:「あとは寝るだけだね。さっさと寝ちゃいな。」
アルツ君:「お前に言われなくたって、寝ますよ。その前に、小便してから寝よっ!」
え~!
一緒にしてないの~!
今度は、トイレの戸を開けっぱなしで、立小便です…。
出てきたアルツ君のパジャマのズボンは、ビッショリです。
なぜか濡れているのは、股間の辺りではなく、ひざから下の方…。
????
ヤッチ:「また失敗????」
ヤッチがトイレを見に行きます。
え~!
座る方のO型の便座が、降りたままです。
便座には、おしっこの飛び散った跡がいっぱい…!
\(◎o◎)/!
そうです。
大をして出てきたときは、便座を上げてないわけです。
つまり、座ってそのまま出てくれば、便座は降りたままです。
普通は、便座を上げて、小をしますが、降りたまま…。
ということは、当然、焦点は小さくなります。
そのことも気づかず、ジャ~…。
皆さんも公衆トイレに入ったら、必ず、便座が汚れていないか、確認してから、座りましょうね!
アルツ君
さすがです…
(; ̄ー ̄川 アセアセ
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アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
すっかり更新が遅くなってしまいました。
m(__)m
というのも、またもや、アルツ君が、立ち方を忘れてしまったもんで…。
今まで立ち方の特訓です。
最初は、おしっこに行くのに、立ち上がれないと、叫び声を上げていたアルツ君。
キノコさんを起こし、相当長い時間、のたうち回っていたようです。
アルツ君:「おい。ひざが痛くて、どうにもならないから、なんとかしてくれよ!」
家族が信じてあげないのは、かわいそうですが、どうも、ひざが痛いようには、思えないんです。
子供が、親の注意を引こうとして、夜泣きする感覚に近いような…。
もちろん,痛いと訴えているんですから、ヤッチ自身も、ほんとに痛いのかもしれない、信用すべきだという迷いはあります。
とりあえず、ヤッチは自分の部屋を出て、アルツ君の寝室に行きます。
キノコさんは、布団の上に正座して、もう、戦力なしの顔つきです。
(ヽ''ω`)
キノコさん:「わたしじゃあ、力が無いから、どうにもできないのよ~。」
ヤッチ:「そんなに長い時間、立ち上がれないんだったら、もう、おしっこ漏れちゃっただろ?」
アルツ君:「お前、子供じゃないんだから、小便ぐらい我慢できるわいっ!」
もう、この言葉を何度聞いたことか…。
┐(´д`)┌
ヤッチ:「じゃあ、立って紙パンツの中身、見せてみん?」
アルツ君:「それが、立てないんだよ…。ひざが痛くて、曲がらないんだよ…。」
体育座りのまま、途方に暮れています…。
ヤッチ:「その姿勢じゃ、多分、立ち上がれないから、身体をひねって、土下座するような恰好してみたら?」
アルツ君:「それができないんだよ~。無茶言うなよ~。」
気が付けば、アルツ君、うっすら、涙まで浮かべています…。
これが、かわいい女の子だったら、ヤッチは、すかさず、お姫様抱っこで、トイレに直行です。
ヤッチ:「いつもだったら、手を貸してるとこだけど、今日の息子さんには、角(つの)が生えてるよ。」
アルツ君:「勘弁してくれよ…。」
ヤッチ:「『勘弁してくれ』と、俺に、土下座すれば、立てるよ。」
アルツ君:「お前に、そんなこと言われるくらいだったら、自分で、なんとかするわいっ!」
アルツ君ファンから見ると、今日のヤッチは、かなり冷たい人間でしょうか…。
『かわいそう…。』という声が、聞こえてきそうです。
ヤッチ:「じゃあ、一度だけ、手を貸して、立たせてやるよ。だけど、そのあと、練習する?練習するって、約束してくれたら、手を貸してあげるよ。」
完全なる上目線。
アルツ君:「わかったよ…。何でもするから立たせてよ…。ふ…ん…。」
ヤッチ:「そんな色っぽい声出したって、興奮しないよ。じゃあ、立たせてやるか!」
一気にアルツ君の上半身を引き上げます。
アルツ君のバックを取ったヤッチは、アルツ君のお腹辺りに手を回し、アルツ君の身体を支えます。
アルツ君は、足に力が入らないまま、やや中腰の姿勢。
力の抜けたゴルフのアドレスみたいな格好です。
アルツ君:「あ、はあ~ん。ひざが痛いよ~。お前、無理だよ~。立てないよ~。」
ヤッチ:「いや、もう、立ってるからっ!」
アルツ君:「えっ、…?ほんとだ…。」
ヤッチ:「もう、漏れちゃってるだろ?」
ヤッチにしてみれば、アルツ君が立ってることより、紙パンツの濡れ具合の方が、気になります。
アルツ君:「漏れてなんか、いませんよっ!」
その場で、アルツ君の紙パンツを下げ、確認です。
ヤッチ:「おっ!漏れてないっ!」
ヤッチは、どっかのひげそりの宣伝みたいな声を上げてしまいました。
アルツ君ファンの方、お待たせしました!
アルツ君:「だから、漏れてないって、言っただろ!人を赤ん坊のように、言いやがってっ!」
今度は、アルツ君が、上目線です。
ヤッチ:「ごめん、ごめん、わかったよ。トイレに、行きたかったんだろ?早くトイレに行ってきな!」
アルツ君:「トイレ?誰が,トイレに行くって言った?ばあさん!お前か?」
ねむたいのか、キノコさんは、正座したまま、声も出さずに、首を横に振ります。
アルツ君が、一瞬ひるんだすきに、、、ヤッチは、せっかく、立ち上がったアルツ君に、軽く足払いをかけて、布団に葬ります。
アルツ君:「お前、何するんだよ!あぶないな!」
ヤッチ:「へっ。へっ。へっ。布団の上じゃなかったら、死んでたかもな!?」
以降、何度も、アルツ君を布団の上に沈めては、立たせる猛稽古です。
ようやく、立てるようになった、アルツ君。
アルツ君:「ちょっと小便したくなっちゃった。ちょっと、トイレに行ってくる。」
颯爽と、トイレに歩いていきます。
ひざが痛いのは、どこに行ったんでしょう…???
小をしに行ったアルツ君は、トイレの扉を開けっぱなしで、便座に腰かけています。
ヤッチ:「おっ!座りションベン、おぼえたのか?」
アルツ君:「違う。大だよ…。」
だったら、扉を締めようよ…。
なかなか、便座を立とうとしません…。
…
かれこれ15分くらいは座っていたでしょうか…。
いい加減、こっちの方が、しびれがきれてきます。
ヤッチ:「まだ終わんないの~?」
アルツ君:「そうじゃないんだよ~。うまく拭けないんだよ~。」
ヤッチ:「じゃあ、適当に拭いて、風呂で流しちゃおう!流してやるから!」
アルツ君を便座に座らせたままにして、寝巻のズボンと、紙パンツを脱がして、フルチンにします。
気が付けば、紙パンツが、おしっこで、ビッショリ!!
いつしたんだろう???
\(◎o◎)/!
とにかく、アルツ君を1階の風呂場に、連れて行きます。
ひざが痛いと言っていた割には、軽快な足ど???
寝巻の上も脱がし、丸裸にします。
数時間前の夕飯前にも、同じことをやって、アルツ君を風呂に入れた記憶があります。
ヤッチ:「じゃあ、ケツ出して!シャワー出すから、よく洗って!!」
アルツ君:「わかってるよ!子供じゃあるまいし!」
ヤッチ:「大人は、自分で、自分のケツ洗うよ。」
アルツ君:「うるさいやつだな!お前は、ばあさんみたいなやつだな?」
ヤッチ:「は~い。お宅たちの愛の結晶ですから!」
シャワーでお尻をキレイキレイしたアルツ君。
今度は、いきなりお風呂のフタを開け始めました。
????
ヤッチ:「なに?フタなんか開けて…?」
「いやぁ~。まだ、湯船につかってないぞ!」
えっ~~~。
また、入るんですかああああ〜。
アルツ君
さすがです…
(; ̄ー ̄川 アセアセ
このあと、ぬるい残り湯に、30分くらい、鼻歌を歌いながら、入ってました…。
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アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~
今日のアルツ君の予定はというと、
昨日、ちょっと、ケチのついたデイサービスの出かけた日です。
なんか、また事件を巻き起こして帰って来るのかと思ったら、どうも何事もアクシデントはなかったようです。
アクシデントなり、イベントがないと、このブログも書く記事がなくなってしまいます…。
(=_=)
無理に話題を引き出そうとするなら、アルツ君のおしっこが、出ないことぐらいでしょうか?
朝は紙パンツを必ず取り替えます。
もちろん、ヤッチのではなく、アルツ君のですよ。
たいがい失禁しているので、紙パンツが重くなっています。
紙パンツは、ご存知のように、腰のあたりに、たっぷりギャザーが施されています。
アルツ君の失禁の量が多い時、紙パンツがおしっこの重みで、伸び縮みして、ブヨンブヨンします。
夏の縁日などでよくある水風船のヨーヨーみたいに上下するので、ちょっと面白いかも!?
(*ノε` )σ
出店(でみせ)で『紙パンツすくい』なんてやったら、流行るわけ…ないよね~!?
ときどき、アルツ君の目の前で、その上下する様を見せて
『ほーら。こんなにでっかい爆弾が出来たぞ~。』
と、からかったりするのですが、今日は爆弾が、出来ていません。
(^_-)
出来ていないどころか、火薬が入っていません???
ヤッチ:「あれっ?今日は、してないじゃん!夜中、トイレに、自分で、行ったのか?」
アルツ君:「行ってないよん。もう10年くらい、小便はしたことはないな~。」
これ、本人的には、真面目な答えです…。
失禁するくらいですから、トイレに行った記憶なんて、まともにあるはずありません。
失禁していることが日常になっているため、本来失禁していないことを『良し』としなくちゃならないのに、なんかヤッチ的には、拍子抜けです…。
ヤッチ:「なんだよ…。やってないんだ…。いまここで出しちゃえよ!」
アルツ君:「やだっ!」
たしかに…。
(^-^ゞ
紙パンツの在庫のことを考え、今日は、昨日の晩から履いている紙パンツをそのまま履いたまま、デイサービスに行ってもらうことにしちゃいました。
(^^)/
一応、デイサービスで失禁して、ズボンを濡らしたりしちゃいけないので、替えのズボンと紙パンツをトートバックに持たせました。
今日も、マシンガントークで、デイサービスにいる人たちをハチの巣にして帰って来るのでしょうか…。
夕方になり、兵士のご帰還です。
出迎えたのは、アルツ家の最高司令官のキノコさんです。
ヤッチはまだ別の戦場にいて、家にはいなかったのですが、キノコさんにデイサービスのスタッフの一人が、
『今日は〇〇さん(アルツ君)に怒られちゃった。』
と、言って、送迎の車から降りてきたそうです。
キノコさんの話では、アルツ君がデイサービスでトイレに誘導されたときに、
『したくないのに、何で、(トイレに)行かなくちゃならないんだっ!!』
と、怒ったらしいんです…。
そう…。
アルツ君は、おしっこのことを口にされるのが、大嫌い。
ヤッチが、トイレに行かせたりするときは、こう言います(機嫌の悪い様子の時バージョン)。
ヤッチ:「お尻のかぶれがひどくなってきてるから、薬を塗ろう。紙パンツ脱いじゃいなよ。薬持ってくる間、ちょっと、トイレで、考え事してて!」
その時のアルツ君の顔色を伺い、なんとか適当なことを言って、なるべく、『おしっこをしろ!』とかを言わないようにしています。
ところが、今日はデイサービスの職員の方が、アルツ君の赤いボタンを押してしまったようです。
●~*\(◎o◎)/!
この赤いボタンは、日によって、付いている場所が違うので、厄介です。
アルツ君の機嫌がよい時、ヤッチは、そのボタンを4、5回連打するときもありますが…。
まあ、プロが面倒をみてくれてんだから、多分傷は浅いと思いますが…。
m(__)m
爆弾処理班のヤッチが帰還したときには、アルツ君、すでにソファに腰かけ、黙祷しています。
戦没者に対してのせめてもの償いの気持ちでしょうか…。
ヤッチ:「帰ってきてたの?今日は楽しかった?」
アルツ君:「まあ。普通だろ…。」
絶対に『面白かった。』とは、言わない職人気質…。
『普通』=『つまらなくはない』……です。
キノコさんが、デイサービスでの、例の赤いボタンの話をヤッチにしてきます。
キノコさん:「まだ、パンツ、取り替えてないんだけど、大丈夫かしら?」
どうやら、着替え用に、朝持たせたズボンと紙パンツは無傷のまま返ってきたようです。
ヤッチ:「もうお風呂に入る時間だから、その時でいいんじゃない。」
キノコさん:「でも、家に帰ってからも、まだ、おじいちゃん、トイレに一回も行ってないわよ。」
ヤッチ:「相当デカい爆弾が、出来上がってるかもしんないな~。」
ヤッチとキノコさんはアルツ君に聞こえないようにモールス信号で話します。
ヤッチがお風呂を洗い、お湯を入れます…。
待つことしばし、ようやくお湯が貯まりました。
アルツ君に風呂場に行くよう促します。
上着やズボンを脱ぐのは、自分でやってもらい、アルツ君に爆弾姿(パンツ一丁)になってもらいます。
ここからが、爆弾処理班の腕の見せ所です。
飽和状態になった爆弾はいつ破裂するかわかりません…。
(・。・;
風呂場が、大洪水になるのだけは、避けなければなりません…。
戦場に張りつめた空気が漂います…。
…と言っても二人だけですが…。
ヤッチ:「よーし。いい子だ!そのままじっとしてろよ…。」
なぜか、戦場のはずが、自分の中では、ジャックバウアーをイメージしています…。
アルツ君:「お前、なにわけのわからんこと言ってんだ?」
ヤッチ:「おーとっ!!動くなって言っただろっ!!」
そーーと、ゆっーくーーり、ブツを降ろします…。
…
ひざあたりまで降ろすことに成功しました。
ε-(o´_`o)フー・・
…???
…
えっ~!
またしても、火薬の入っていない不発弾なんですけど…。
(T-T)
10年、おしっこしたことがないのは本当なんですかねえ~。
アルツ君
さすがです…
(; ̄ー ̄川 ???
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アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~
今日は、自分の中では、完璧なOFFのはずだったのですが、キノコさんにいろいろと支払いを頼まれ、朝から銀行やらコンビニまわり…。
┐(´д`)┌
もう月末が近づいているんですねえ~。
そういえば、こころなしか朝晩は、秋の風がスーッと吹き抜ける瞬間があったりします。
抜け毛の秋…!?
デイサービスの支払いやら、自分の住民税の支払いやら、なんだかんだで、すぐに昼になってしまいました。
途中100円ショップに立ち寄り、爪やすりを購入。
前々から、アルツ君の伸びた爪が気になって仕方なかったんです。
(こう見えて、マメでしょ?どう見えてんだか…)
これで、今日の午後の日程は決まりです。
アルツ君の爪切り→お昼寝(必須)→夕方4時からアルツ君を主治医の診察へ
あっちこっちの支払いを済ませ、家に着くと、なぜか小銭がいっぱい…。
ついついお札で支払うので、何件もあると、どうしてもお釣りで小銭が増えるのは、どうやらお金持ちになっているからではないようです。
少し遅いお昼を済ませ、アルツ君に一声掛けます。
ヤッチ:「さあ。やるべ!」
アルツ君:「やるって、何を?」
ヤッチ:「決まってんだろう。手術。手術。」
アルツ君:「俺は、どこも悪くないぞ!手術なんて、やなこった!」
ヤッチ:「どこも悪くないと断言するのは、病巣がある証拠だ。まずは、手からだなあ…。」
午前中に100円ショップで買ってきた爪やすりと家に有った爪切りを振りかざし、アルツ君に、テーブルの上にある新聞紙に手を置くように命じます。
アルツ君:「なんだ。爪切りか!?爪を他人に切ってもらうのなんか10年ぶりだなあ。」
ヤッチ:「俺は、他人の爪を切るのなんか、初めてですけど、何か?」
アルツ君:「えっ!お前、俺の肉まで切るんじゃないだろうな?」
ヤッチ:「それはやって見なきゃわかんないなあ~」
内心、ヤッチもドキドキです…。
┣¨キ(*´ェ`*)┣¨キ
ヤッチ:「いいから爪みせて!」
どうしたらこんな爪の生え方ができるの?というくらい元職人さんの爪は、分厚くなっています。
どこから攻めていいのか、わかりましぇん。
アルツ君:「肉だけは切るなよ!」
ヤッチ:「わかってるよ!皮までなら、いいんだろ!?」
アルツ君:「バカ言え!」
ヤッチ:「バカとは、言ってないでしょ!?」
パッチンッ!!
アルツ君:「あーあッ!」
ヤッチが、一握りするたびに、悲鳴を上げています。
ヤッチ:「そんなに気持ちいいのか?もっとバッサリ行くか?」
アルツ君:「勘弁してくれよ~。」
こっちも初めてだから、そんな勇気は、実のところ、ありません。
水平方向に切って行くというよりは、分厚くなってこぶのようになった爪を削り落とすといった感じでしょうか…。
爪を垂直方向に掘り下げていくような感じです。
ようやく10本の指を切り終わりました。
(10本有って良かった…)
今度は爪やすりです。
段々慣れてきたのかペースも上がってきました。
結構ガンガン削るヤッチに、アルツ君が心配そうに、声を掛けます。
アルツ君:「指なくなってないだろうな?」
ヤッチ:「旦那さん(アルツ君)の指が、一本無くなったところで、紳助は復帰しないから大丈夫。」
まったく通じませんでした…。
。+゚(pωq)゚+。エーン
手の指のオペを終え、今度は足のオペに取り掛かります。
昼寝のための時間を取っておかなくてはならないので、少し時間が押しています…。
テーブルの上に足を乗せてというのも何なんで(何なんでしょう…)、アルツ君を階段の方へ移動してもらいます。
階段の下から三番目くらいのところに腰かけてもらい、オペ再開です。
足の指の爪は、この世のものとは思えないほど凄まじさ…。
どうりで紙パンツを履かせるときに、引っかかるわけです…。
(ー_ー)!!
手の指の爪より分厚く、断面だけをみると、亀が首をひっこめているような状態にも見えます。
甲羅の部分が爪の表面。
写メを取り忘れて伝えにくいので、あとは各自で妄想を膨らませて下さい。
毎度のごとく小気味良い悲鳴を上げていたアルツ君。
片方の足の爪を切り終えるか、終えないかの時に、急に静かになってしまいました。
座っているアルツ君の顔を見上げるとまたしても大量のあぶら汗が…。
\(◎o◎)/!
以前も、この階段のところで、三途の川を渡りかけたことがあります。
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またしても、まったく同じ症状!?
ただ以前と違うのは、意識はあり、嗚咽があります。
二階で洗濯物を取り込んでいたキノコさんを大声で呼びます。
ヤッチ:「悪いんだけど、下に降りてきてくんな~い!!!」
キノコさんも、タダならぬヤッチの声に大慌てで、二階から降りてきます。
今度はキノコさんも一瞬にして状況が呑み込めたようで、嘔吐しそうなアルツ君のために、近くにあったコンビニ袋を用意します。
キノコさんが、アルツ君の口元へ広げたコンビニ袋を当てがいます。
アルツ君が少し動き、目を開きました。
アルツ君:「お前苦しいよ~。息ができないよ~。」
弱々しい口調ですが、強い意志を感じられる一言です。
あわてているキノコさん…。
力いっぱい、コンビニ袋をアルツ君の口に押し当てています…。
(^_^;)
幸か不幸か、それによって意識がしっかりしてきたアルツ君…。
少し額の汗も引き、しゃべれるようになりました。
アルツ君:「ちょっとトイレに行ってくる。」
少し手を貸すだけで、自力で立ち上がることができたので、救急車のお世話にならなくて済みそうです。
キノコさんが心配そうに、
キノコさん:「大丈夫?全部吐いちゃいなさい。」
食べたばかりの昼ご飯をリバースするには、忍びない感はありますが…。
アルツ君:「大丈夫だからトイレの戸くらい閉めとけよ!」
ようやくアルツ君らしさが戻ってきました。
(^_^;)
しばらくヤッチとキノコさんは茶の間で待機し、アルツ君の変化を見守ります。
ヤッチは少し我に返り、アルツ君のお昼寝の時間が無くなっているのに気づきます。
えッ~、もうこんな時間???
結構時間が経っているのにビックリ。
(´゚Д゚`)ンマッ!!
アルツ君は、トイレに立てこもったきり、なかなか出てきません…。
またトイレで意識がなくなっていたら、大変なので、声を掛けます。
ヤッチ:「お~い。生きてるか~?」
アルツ君:「ちょっと待ってろよっ!!ゆっくりクソもできないじゃないかよっ!!」
えっ~!!!!!
(@_@;)
リバースじゃないんですか~??????!!!!
ヤッチは、キノコさんと顔を見合わせます。
?????
再度、ヤッチが声を掛けます。
ヤッチ:「もう出たのか~?大丈夫なのか~?」
トイレの向こうで、モゾモゾ動いているような気配は感じられます…。
アルツ君:「ちょっと助けてくれよ!!出られないんだよ~。」
????
ヤッチ:「じゃあ開けるよ!!」
そう言って、ヤッチはトイレの戸を開けます。
便座に座っているアルツ君の顔色は、いつも通りの状態に戻っていますが、挙動不審…。
????
ヤッチ:「どうしたの?具合悪くて、立てないの?」
アルツ君:「いや~そうじゃないんだよ~。重くて、立てないんだよ~。」
なんとも頼りなさげーな声です…。
????
えっ~!!!!
\(◎o◎)/!
アルツ君の下ろした紙パンツの中に大量のう〇ちが…!!!!!!
えっ~!!!
間に合わなかったと言うこと…?????
そう…。
多分急にもよおしてしまったアルツ君は、トイレに駆け込んだものの、間に合わず…。
ミッションをコンプリートできなかったわけで…。
とりあえず、原子爆弾の入った紙パンツを爆弾処理班のヤッチが、以前にも増したスキルで、丁寧にアルツ君の足から取り除き、風呂場へ誘導です。
ヤッチの任務は見事完了です。
(^-^ゞ
後で、主治医の診察に行って、このことを話すと主治医の先生は、
主治医:「多分、今まで便秘気味だったので、急に気持ち悪くなったんでしょう。便秘じゃなくても、腸に貯まってたものが出ないと、気分が悪くなることはよくあることですから…。」
軽く流された感じです…。
(+_+)
確かに、トイレ行った後のアルツ君。
すこぶる元気で、病院の待合室でうるさいくらい…。
アルツ君
さすがです…
(; ̄ー ̄川 アセアセ
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アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~
今日の内容はかなりエグいので食事中の方や心臓の弱い方は読まないでください。
気分が悪くなる可能性大です。
また社会通念上ふさわしくない表現も含まれているので、こころの狭い方にはお勧めできません。
さて今日はアルツ君の出産に立ち会いました。
通常であれば毎日子猫ちゃんを産み落とさなくてはいけないのですが、ここ数日子猫ちゃんを生んでいません。
(ー_ー)!!
最初の陣痛は夕飯時にやってきました。
アルツ君が分娩室に駆け込みます。
独りきりの出産です。
また分娩室は狭いので医師も看護師も立ち会えるようなスペースは有りません。
『ヒーヒーフー』という掛け声こそはありませんが、額の横に青筋を立てていることをうかがわせるようなうめきが…。
ゥ=ゥ=ゥ= ┌(;´゚ェ゚)┘
けっして子猫ちゃんの産声ではありません。
15分くらいは分娩室にこもっていたでしょうか…!?
どうやら陣痛は引っ込んでしまったようです。
フラフラになってアルツ君が分娩室から出てきます。
看護師長のキノコさんも黙ってアルツ君の真剣な面持ちを見守るだけです。
アルツ君がゆっくりと腰をおろします。
「ε-(。・д・。)フー」
茶の間には緊張が走ります…。
-=・=- -=・=-
ドクターのヤッチがアルツ君に声を掛けます。
「産まれた?」
「……。」
どうやらまだのよう…。
ようやく自分を少し取り戻したアルツ君。
自分の目の前にある刺身に箸をつけます。
一口二口噛みしめたところで再び陣痛が…。
((( ;゚Д゚)))ゥッ!
またしても分娩室に呼ばれます。
「何だってこんななっちゃったー?おかしいぞ!ふんっ!」
わけのわからぬ小さな悲鳴が静まり返った食卓にこだまします。
ドクターはまだこの時事態の緊迫さに気づいていないので久しぶりに食べる刺身を堪能しています。
(*´゚艸゚`*)まぃぅ~♪
師長は何時ナースコールがかかってもいいようにおしんこなんぞをちびりちびりつまんでいます。
師長が少し霜降りがかった赤身の刺身に手を付けようとした瞬間ナースコールが…。
「お~い!」
余談ですがこの「お~い!」という言葉大変便利です。
誰でもこの言葉を聞けば一瞬にして何が起こっているかの推測がつくからです。
日本人で良かったと思わせる瞬間でもあり、これを聞いて競馬場を彷彿する人はよほどのギャンブラーでしかありません。
経験豊富な師長はあわてて事態の緊迫さを読み取り、すぐさま分娩室に向かいます。
「大丈夫?」
「俺は大丈夫なんだけど、ケツが大丈夫じゃないんだよ~。」
ピンときた師長は質問の答えを噛みしめます。
「お尻が痛いの?」
「お尻が痛いんじゃなくて俺が痛いんだよ。」
こうなると経験豊富な師長も翻弄されます。
「どういうこと?」
「どういうことかわかれば呼んだりしないよ~。」
どうやら子猫ちゃんはすぐそこまで来ているようです。
しかし子猫ちゃんが外に出ようとするとアルツ君の幼なじみのお菊ちゃんが邪魔をしてとうせんぼをする…。
押し合いになり、お菊ちゃんが悲鳴を上げる…。
お菊ちゃんは押し合いの際に若干の切り傷を負い、子猫ちゃんの羊水が染みてそれをアルツ君に「痛い」と訴えているようです。
看護師長が患者の説得に回ります。
「あんまり力入れても仕方ないからイッペン出てきなさいよ。」
執刀医もロビー(茶の間)で頭を抱えオペの方針を練り込みます…。
患者のアルツ君も師長の説得に折れ、仕方なく分娩室からお尻の辺りを押さえながら出てきます。
と思った瞬間!またもや陣痛が!
あわてて患者は分娩室に舞い戻ります。
押しつぶされるとお菊ちゃんが悲鳴を上げるので一応患者もお菊ちゃんに気を使ってゆっくり腰をおろします。
というよりそうせざるを得ない…。
今度こそ本気モード突入です。
その証拠に床には脱ぎ捨てられたズボン。
そして分娩室には『分娩中』をあらわす赤いランプが点灯しました。(換気扇)
「本当に大丈夫なの?」
「待ってろよッ!」
期待はできませんがアルツ君の意気込み(息込み)にかけるしかありません。
しかしやはり予想は的中です…。
・゚・(゚うェ´゚)・゚・
お外に早く出たい子猫ちゃんとお菊ちゃんが喧嘩を始めたようです。
「お~い。痛くてどうにもなんないぞっ~」
多分子猫ちゃんの頭は相当固く、お菊ちゃんがまわりのお皮膚ちゃんに応援を要請しているようです。
執刀医は決意を露わにしました。
不幸にして今日はディスポーザブルの手袋はありません。
引越し用のラバー軍手も考えましたが衛生面に若干の問題があります。
そう久しぶりの素手での敢行です。
「もう踏ん張るのやめてそのまま何にもしなくていいから出てきちゃいなよ。」
観念したのか患者はフラフラと分娩室から出てきます。
患者の腕を支え、分娩室からオペ室(風呂場)に誘導します。
なかなかの誘導ぶり。
軽やかな手綱さばきです。
オペ室にも『手術中』のランプを点灯させます。
オペ室のシャワーでまず洗浄します。
お菊ちゃんにお湯をかけると幼なじみのアルツ君が飛びのいて悲鳴を上げます。
子猫ちゃんには悪いけれど子猫ちゃんの頭をお湯で少し溶かすような要領で強めにシャワーを浴びせます。
患者が歓喜の悲鳴を上げます。
「あああん!」
ドクターが患者を勇気づけます。
「男だろ!すこし我慢しろっ!」
「男だから我慢できないんだろっ!」
こういう時でも屁理屈だけは忘れません。
ドクターはロビーで練り込んでいた施術案を試すことにしました。
患者を浴槽のヘリに座らせます。
脚は湯舟の中でちょうど足湯に浸かるような恰好です。
浴槽のヘリは幸い幅が10センチ弱です。
お菊ちゃんが少し露出するような感じで…。
洗い場にすこし突き出たような格好にしてアルツ君を座らせました。
ヤッチは洗い場の方から身を屈め、お菊ちゃんとご対面です。
コンニチワ━( ´・∀・`)ノ━!!
お菊ちゃんは初対面のヤッチに恥ずかしがるのかと思ったら、まわりのお皮膚ちゃんたちと仲良く腕を組み、シワがなくなり若返っています。
かすかに出血は見られるもののむしろまわりのお皮膚ちゃん達が青ざめてお皮膚ちゃんのシワを伸ばすような引っ張り方をしています。
お菊ちゃんの口元には子猫ちゃんの頭がもう見えています。
「こんななにでっかくなるんんだ~。」
ドクターはオペ中にもかかわらず、大きく開いたお菊ちゃんをのぞき込み感心します。
お菊ちゃんの口元は野球ボール1個分はありそうなぐらいで、まわりのお皮膚ちゃん達がこれでもかというくらい膨れ上がっています。
ドクターはお菊ちゃんにシャワーを掛けながら指をお菊ちゃんの口元に持って行きます。
お菊ちゃんは感じやすい体質なのかはたまた患者が感じやすい体質なのか、またしてもアルツ君は飛びのきます。
「あああん。」
こうなれば強行突破しかありません。
患者の腰辺りを片手で押さえつけ指をねじ込もうとします。
またしても悲鳴で飛びのきます。
作戦変更!
看護師長に鉗子(菜ばし)を要求します。
麺棒も考えましたが強度に不安が残ります。
そう。子猫ちゃんの頭は固く粘質です…。
看護師長も見つめる中シャワーを掛けながら菜ばしで子猫ちゃんの頭をゆっくりそして少しずつかきだします。
ひとつ…。ふたつ…。またひとつ…。
スーパードクターの華麗なテクで腫瘍のような子猫ちゃんの頭が取り除かれていきます。
どれだけ時間が経過したでしょうか?
ドクターも風呂場の熱気と臭気で汗だくです。
近くにあった手ぬぐいを鉢巻きにして本気モード突入です。
何割か腫瘍を取り除いたあたりで患者が大声をあげます。
「ああ!出そうだぞ!!」
ああー!!!!
\(◎o◎)/!
ダッーンッ!!!!
子猫ちゃんの全身が洗い場に見事に産み落とされました!!
あまりの勢いにスーパードクターも一瞬身をよけるほどの勢い!!
子猫ちゃんはかなりの健康優良児。
(*^_^*)
父子共に健康です。
(^^)/
むしろ妊夫の方がスッキリ。
\(^o^)/
でも早めに流産した方がいいのに…。
アルツ君
さすがです…
(; ̄ー ̄川 アセアセ
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