アルツ君は職人進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
このページに表示中の記事 (カテゴリー: お風呂)
 項目をクリックするとスクロールを省略できます。

マイペースな職人

2011/08/27 (土)  カテゴリー: お風呂
▲ Page Top
こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

昨日の夜中は、アルツ君の得意の夜泣きで、何回も起こされてしまい、ヤッチもちょっと寝不足気味。
((ノ`ェヾ))モチョモチョ

夜泣きする前兆として、たいてい就寝前に、2階の自分の寝室に上がっていくとき、階段の途中で、

「どうして、こんなに足が重たいんだろう…。月にでも、行った気分だ…。フー…。」

とか言って、ゆっくりゆっくり階段を登ります。

こんな時は、寝てから2時間くらいすると、アルツ君が大声でヤッチを呼ぶのがお約束。

アルツ君:「ちょっと、足が材木だから、お前立たしてくれよ~。」

ヤッチ:「自分で立てばいいじゃん!」

アルツ君:「立てないから助けを呼んでるんだろう。ケチっ!」

ヤッチ:「ケチはどっちなんだよ!このドケチっ!」

仕方なく、起こしてやります。

ヤッチ:「立ってどこに行くの?家出?」

アルツ君:「こんな夜中に家出するわけないだろ!ショウベンっ!」

ヤッチ:「家出は普通夜中だろ。しかも、トイレに行かなくても、もう出っちゃってるだろ?」

アルツ君:「失礼だな~。出てませんよ!」

ヤッチ:「じゃあ見せてみろよ。」

アルツ君:「お前は、ほんとにうるさいねえ~。俺のケツ見たってしょうがないだろ。」

紙パンツを下ろすと、やはり大量失禁…。

ヤッチ:「チンチン縛っておくか?」

アルツ君:「やだっ!」

紙パンツを履き替えると、スッキリするのか、急に素直になります。

ヤッチ:「じゃあ。もう、夜遅いんだから、早く寝な!」

アルツ君:「はい。はい。サンキュキュキュ。」

素直に、自分で紙パンツを取り替えれば、それで終わりなんですけどね~。
(ー_ー)!!

こんなのを昨日の夜中は、何度もやられて、こっちは寝不足…。
ネムネムゥ( ・дゞ)

おまけに朝も大漁です。

着替えをする際、紙パンツも履き替えさせなきゃならないので、全裸にして、シャワーを浴びせることに…。

こっちはシャワーだけのつもりなのに、アルツ君は湯船につかる気満々。

アルツ君:「朝風呂なんて十年ぶりだな。気持ちいいぞ~。」

ヤッチ:「シャワーだけだよ!今日は、デイサービスに行くんだから、そんなのんびりしてる暇ないよ。」

アルツ君:「そっか。デイサービスか…。」

ヤッチ:「昨日の残り湯は、あるけど、沸かしてないから、もう冷めてて、入れないよ。」

朝風呂を逃したアルツ君は残念そう…。

シャワーを浴び、血圧を計ったり、入れ歯をつけたり、朝ごはんを食べたりしてると、もうデイサービスの車がお迎えです。

ヤッチ:「ほ~ら。もうお迎え来ちゃったよ。早く靴履いて、行ってきな。もう帰って来なくていいから。」

アルツ君:「やだっ!!」

ドサクサに言ったつもりなのに、ちゃんと聞いていました。
(^-^ゞ


午後からは、アルツ君もいないので、ヤッチに睡魔が襲ってきました。

少し頭痛もしたので、ヤッチはお昼寝することに…。

爆睡してしまいました。

ZZzz…(-_-)。。ooO

気がつくと、アルツ君はとうに、デイサービスから帰って来ていて、姉も帰った後…。

もう、アルツ君をお風呂に入れる時間です。

でも、ヤッチの居る寝室に、風呂場でお風呂のフタを開ける音が聞こえてきます。

???

茶の間におりていくと、キノコさんの姿はありますが、アルツ君の姿はありません。

ヤッチ:「お風呂?」

キノコさん:「自分で入れるって、一人で入ったわよ。」

キノコさんが夕ご飯の支度をしながらそう言います。

風呂の脱衣所には、アルツ君の無造作に脱ぎ捨てられた洋服が床に散らばっています。

一応、ヤッチがアルツ君に確認します。

ヤッチ:「お~い。ちゃんと入れたのか?」

アルツ君:「入ってるよ~。いい湯だっなっ!ポンポン!」

鼻歌まで歌っちゃってます…。

どうやら気持ちよく湯船に浸かってる様子…。
(*^_^*)

アルツ君:「お前そうやってるんだったら、手ぬぐい1枚取ってくれよ!こっちに無いんだよ。」

ヤッチ:「うん。わかった。」

キノコさんが、洗濯して重ねてある洗い立てのタオルを1枚取って、アルツ君の入っている風呂の扉を開けます。

\(◎o◎)/!

wwwwww

勘弁してよ~!!

wwwwww

紙パンツを履いたまま湯船に浸かっています…。

wwwwww

残り湯を沸かしたようですが、沸かしているとは言い難く、ほとんど水です…。

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

ブログランキングに参加中です。
応援をお願いします。
にほんブログ村    人気ブログランキング    FC2ブログランキングへ
コメント 2 件
ツイートする

キーワード検索 : 紙パンツ デイサービス  

FC2スレッドテーマ : 認知症の介護 (ジャンル : 福祉・ボランティア

© 2020 アルツ君は職人
Unauthorized copying prohibited.

この記事のURLhttps://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-85.html   Facebook   Twitter   hatena_bm hatena_bc

2011/08/27 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

アルツ君パレードに参加

2011/09/03 (土)  カテゴリー: お風呂
▲ Page Top
こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

昨日突然キレてしまったアルツ君。

今日は昨日のことなどはすっかり忘れ、朝からご機嫌です。
(*^_^*)

元気にデイサービスに出かけて行きました。

デイサービスから帰って来たアルツ君にいつもと同じ質問をします。

「今日は何してきたの?」

「何にもしてこない。ずっと椅子に座って寝ていた…。」

「座ってただけなら疲れてないだろう?」

少しぐったりしています…。
^_^;

おそらく得意のマシンガントークで多くの利用者さんたちを無差別に打ち抜いてきたことが推測されます。

「疲れてなんかいないさ!ただ眠いだけ。」

「眠いっていうことは疲れてるんじゃない?」

「眠くなくたって疲れる時はある。」

こっちが疲れるので問答はやめにします。

早めにお風呂を準備し、アルツ君をお風呂に入れます。

一通り体を洗い、あとは湯船に浸かるだけ。

「釜ゆでになっていいよ。」

「まさかお前俺を殺す気じゃないだろうな?」

「殺す気ならもっと身体を念入りに洗ってるよ。」

浴槽に手を入れ、またしても温度を確認しています。

「おお。ちょうどいい。こんないい湯加減の風呂に入ったら俺寝ちゃうかもしんないぞ。」

「湯船に頭も沈めて寝れば熟睡できるよ。」

アルツ君の入るお風呂の温度はヤッチにはちょっとぬるすぎる感じです。

一番にアルツ君が入るので結局次に入る人はまた沸かして入らなくてはなりません。

冬になったらどうなるんだろう…。

相変わらず、湯船に浸かる時は電気を消すよう命じられます。

待つこと20分少々やっと目が覚めたようです。

失敗しました…。

お風呂に入る前に血圧を計るのを忘れました…。
(゚∀゚ ;)タラー

まあ寝る間際でもいいかっ~。

また少しオムツかぶれが出てきているので医者からもらった塗り薬を冷蔵庫から取り出します。

なかなかグッドな冷え具合…。

(●`w´●)ニァ・・

まずは薬のパッケージごとアルツ君のお尻の左のほっぺにチュッ!

「あああんっ!!」

なかなかナイスな悲鳴を上げて飛び上がります

右のほっぺにもチュッ!

「あああんっ!!お前二回もやったら死んじゃうだろっ!」

「いいじゃん。両方やった方がバランスがとれて…。」

薬のフタを取って患部にヌリヌリ。

同じ温度のはずなのに何で薬を塗る時は飛び上がらないんですかねえ~??

寝巻に着替えて今度は食事です。

ちょうどアルツ君が着替え終わったところで姉から電話がかかってきます。

「おお~おお。明日来てくれるのか?悪いなあ~。」

最近姉の話しをしたり、姉から電話がかかってくると涙ぐんで声を詰まらせます。
(ノД`)シクシク

食卓に着きキノコさんがアルツ君にたずねます。

「御嬢さん(姉)なんて言ってきたの?」

「何だかわからない…。」

えっ~と思うかもしれませんが電話に出てしっかり話しているのに電話を切るとすべて記憶が飛んでしまうようです。

「あら!?御嬢さんから電話だったんでしょ!?いつ来るって?」

キノコさんもそばで聞いていたので実はもう答えは知っています。

「そうか~???あいついつ来るんだろう…???」

またしてもうっすら涙が…。

「まあ。明日あたり来るんでしょうから、早くご飯を食べましょ。」

今日はクリームシチュー。
まぃぅ―( ´)艸(` )―♪

アルツ君は中に入っているジャガイモばかりをあさっています。

「そんなジャガイモばかりじゃなくてバランスよく食べなきゃ~。」

完全に幼稚園児と先生の関係が成立しています。

無理やりキノコさんに次から次へと放り込まれてアルツ君満腹状態…。
ゲップ( ´З`)

お茶を飲み、キノコさんがテーブルの上を片づけるとアルツ君は早くもオネム…。
(´・ωゞ)ゴシゴシ

すでにテーブルにひれ伏してしまっています。

ヤッチはアルツ君がうなだれている隙に血圧測定です。

アルツ君の腕の下に低反発のクッションを敷き、測定器を腕に巻きつけます…。

スイッチを押すと測定器にエアーが入りアルツ君の腕を締めつけていきます。

一瞬「う~ん」という小さなうめき声が聞こえました。

しかしもう夢の国の入場券を買っているようです。(子供1枚)

スーッとエアーが抜け測定完了!

異常なしを最高指揮官に報告します。

アルツ君は微動だにしないのでもうパレードに参加している様子です。

テーブルの上に置いたクッションが枕代わりになって気持ちよさそうな感じです。

いびきまで出始めちゃいました…。
ZZzz…(-_-)。。ooO((【・:*:・夢・:*:・】))

キノコさんは台所で洗い物をし、ヤッチはテレビをつけてちょっとくつろぎタイムです。

15分くらい経ったでしょうか…。

アルツ君が急にムクッと顔を上げ、

ものすごい焦った表情をして大声を上げます。

「おい!!俺の手どこに行った???」

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

ブログランキングに参加中です。
応援をお願いします。
にほんブログ村    人気ブログランキング    FC2ブログランキングへ
コメント 8 件
ツイートする

キーワード検索 : デイサービス マシンガントーク 風呂 

FC2スレッドテーマ : 認知症の介護 (ジャンル : 福祉・ボランティア

© 2020 アルツ君は職人
Unauthorized copying prohibited.

この記事のURLhttps://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-92.html   Facebook   Twitter   hatena_bm hatena_bc

2011/09/03 | コメント (8) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

二度落ちする職人

2011/09/16 (金)  カテゴリー: お風呂
▲ Page Top
こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

最近アルツ君の夜の生活パターンは先にお風呂に入り、それから夕食を済ませ、薬を飲んで就寝です。

でもお風呂に長時間浸かるため、お風呂から出て夕食の最中に眠くなってトーンダウンしていくことが多いので今日はパターンを変えて先に夕食を食べることにしました。

さも自分の意志でパターンを変えたかのごとく言っていますが実は今日お風呂を洗うのを忘れたせいです。
(-_-;)

今日の日中はアルツ君とキノコさんは新しく通うことになるデイサービスの見学に行ってきたそうです。

今通っているデイサービスはお風呂に入れてもらえないので、週2回通っている今のデイサービスの1回を削り、今日見学に行ってきたデイサービスに振り替えようというケアマネージャーさんの意見です。

見学に行った施設はフロアも広く、リハビリなどのための機器も充実しているらしく、アルツ君もお気に入りだったみたいです。
(*^_^*)

それでお調子者のアルツ君はさっそく数あるマシーンを試して来て、帰って来てからはグッタリ。
┬|ω・`)グッタリ

夕飯時になるのに二階の寝室で横になっています。

ヤッチがアルツ君を起こしに行きます。

「おーい。最後の晩餐だぞ。起きて早目にご飯食っちゃおう。」

「またお前は俺を殺そうとしているな?返り討ちにしてやるからな!」

「喧嘩上等。なんなら決闘の日を決めるか!?」

「今日のところは大目に見てやる。飯を食うんだろ?」

「そう。今日は先に飯だよ。」

「何だっていいや。あーあ。腹減った~。」

『何だっていいや』と言っていますがそんな順序をおぼえているわけはありません。

アルツ君と階段を降りて食卓に向かいます。

今日の夕食のメインはアルツ畑でとれたナスの炒め物です。

アルツ君の大好物。

実はこのナスもヤッチが収穫時期を逃し、少し巨大化してしまったのを獲ってきたので味に自信はありません。

それでもアルツ君は「美味しい。美味しい。」と言って食べ、今日はご飯のおかわりまでしました。

こんなにアルツ君がいっぱい食べたのは10年ぶりです。
\(^o^)/

早飯食らいのヤッチは皆が食べている間にすでに終盤戦。

キノコさんがヤッチが箸を置こうとした瞬間急に声をあげます。

「あっ!!明日の朝のアンタたちのパンを買うの忘れた!」

「俺に買いに行って来いということ?」

キノコさんはゆっくりうなずきます。

すでにお風呂のお湯は入れてあるので準備は万端です。

「じゃあ。今パンを買いに行ってくるから、帰って来るころには旦那さん(アルツ君)もご飯食べ終わるでしょ?食べ終わったらお風呂に入る準備しておいて!」

そう言ってヤッチは近所のスーパーへ自転車を走らせます。

スーパーでパンを買い、家に戻ってくるとすでに夕食は済んでいるらしくキノコさんは台所で片づけをしています。

アルツ君の姿が見当たりません。

???

「旦那さんは?」

キノコさんにたずねます。

「あーれっ。お風呂場の方にいない?『お風呂に入らなきゃ』って部屋を出て行ったから…。」

一階に居ないということは二階しかありません。

アルツ君を呼びに二階に上がります。

「おーい。風呂だぞ。釜ゆでの刑だぞ。」

「おーうっ!!今入ってるよ!!」

二階にお風呂はありません…??

どう考えてもこもった声なのでトイレから叫んでるようです。

「トイレに入ってるのか?釜ゆでの刑だぞ。」

「今入ってるよ。」

????

「開けるよ?」

そう言ってトイレの戸を開けます。

\(◎o◎)/!

そこには全裸のまま手ぬぐいを持って便座に座る職人の姿が…。

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ




と言いたいところですがまだ話は終わりません。
m(__)m

「そこは風呂じゃないだろう~!?トイレだぞ。」

「そうかあ?いい気持ちだぞ。」

「出っちゃってるのか?」

「お前な。風呂で用足すバカいないぞ。」

「トイレを風呂にする方がもっとアホだろ。」

頭の上に手ぬぐいを載せていい気分になっちゃってます…。
(・・;)

「いいから、下の大きい風呂に入ろうよ。」

「そうか~。ここでもいいんだけどな~。」

どうにか一階の風呂に連れて行き、アルツ君の身体を洗います。

「やっぱりこっちの風呂の方が気持ちいいだろう?」

「そうだな…。上のはちょっと狭いな。」

あまり議論を続けても意味が無さそう…。
。゚(PД`q。)゚。

さっきの閉所から比べると広々としているせいかアルツ君鼻歌まで歌っちゃってます。

♪ふふふ~ん。♪ふふふふふ~ん…。

よ~く聴いているとどうやら歌っているのは

♪か~ら~す。♪なぜなくの~…。

ヤッチも一緒に歌ってやります。

♪ア~ル~ツ。♪なぜボケる~…。


すっかっり上機嫌でお風呂をいただいちゃったアルツ君。

気持ちまで大きくなっているご様子。

紙パンツ一丁のまま茶の間に入ってきて片づけがまだ終わっていないキノコさんに上目線な大声をあげます。

「あ~。腹減ったあ~。ばあさん!夜飯は何を食わしてくれるんだ!!?」

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ…ダブル

ブログランキングに参加中です。
応援をお願いします。
にほんブログ村    人気ブログランキング    FC2ブログランキングへ
コメント 2 件
ツイートする

キーワード検索 : 風呂 デイサービス ケアマネージャー リハビリ スーパー パン トイレ 

FC2スレッドテーマ : 認知症を介護する家族の悩み (ジャンル : 福祉・ボランティア

© 2020 アルツ君は職人
Unauthorized copying prohibited.

この記事のURLhttps://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-105.html   Facebook   Twitter   hatena_bm hatena_bc

2011/09/16 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

熱がりな職人

2011/10/12 (水)  カテゴリー: お風呂
▲ Page Top
こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日のアルツ君はとってもわがままです。
(^_^;)

「先にご飯を食べる」と言ったり、「やっぱり先に風呂に入る」と言ったり…。

キノコさんもしびれを切らします。

「もうつべこべ言わずにお風呂に先入っちゃいなさい。」

「じゃあ。寝る。」

「何で?夕ご飯も食べないで寝るの?」

「寝ちゃうよ…。」

どういう気持ちなのかはわかりませんが人たちを困らせるようなことばかりを言います。

キノコさんも少しあきらめムードです。

「じゃあさっさと寝ちゃいなさいよ。」

「ご飯食べないと寝られないぞ…。」

堂々巡りです。
(-_-;)

ヤッチが割って入ります。

「今風呂沸かすからちょっと待ってれば入れるから…。」

結局夕ご飯の前にお風呂に決定です。

お風呂が沸いたところでアルツ君に声をかけます。

「お~い。風呂沸いたぞ~。」

「あいよ。熱くしてないだろうな?俺は熱い風呂はダメだぞ!」

「わかってるよ。あんまり長く沸かしてないよ。」

だいたい風呂の温度はいつも適当ですが、浴槽に手を突っ込んで少しぬるいんじゃないのかなという程度です。

「熱い風呂はやだよ。死んじゃうからな。」

「わかった。わかった。熱かったら水を入れればいいよ。」

「水を入れたらもったいないからな。」

アルツ君の洋服を全部はぎ取ります。

お風呂場に入ったアルツ君まず湯船の温度を確かめます。

「おっ?これなら大丈夫そうだ。コイコイ。」

「多分ぬるいと思うよ。もう少し沸かした方がいいんじゃない?」

「このくらいがちょうどいいんだよ。水くらいの温度が好きなんだから…。」

「じゃあ。沸かさなきゃよかったか?」

「それじゃあ。ちょっとかわいそうだぞ。」

シャンプーして体を洗い、シャワーのお湯で流します。

「お前!!熱いよ!そんなに熱いのかけたら死んじゃうぞ!?」

「死にゃあしないよ。ほーら!」

「熱い!熱いってっ!!」

お風呂に入ってすぐにシャワーのお湯をかけた時は熱がらなかったのに今頃になって大きな叫び声をあげています。

しかも温度設定はその時と同じです。

「お風呂のお湯よりシャワーのお湯の方がぬるいぞ。っていうことは風呂の中はグラグラだな。」

そうヤッチが言った瞬間アルツ君お風呂に水を入れ始めました。

「そんなにぬるくしたら後に入る人がまた沸かさなくちゃならなくなるぞ。」

「次は誰が入るんだ?」

「俺。」

「じゃあお前が入る時にまた沸かせばいいことだ。」

「おう!なかなかいい挑戦状を叩きつけるね~。」

アルツ君浴槽に片足を突っ込みます。

片足まではどうにか浴槽を跨ぐことができますが、もう片方の足を入れる時は、どこかにつかまらさせて足を持ち上げてあげないと上手く入れません。

片足を入れたところでアルツ君

「ちょっと熱いかな!?でもこのくらいなら気持ちいいかな。」

「いや~。俺からしたら水みたいなもんだぞ。」

「そっか~??俺にはちょうどいいんだけどな~。」

「もっとガンガン沸かして熱くした方がいいんだけどな~。」

「バカ言え。そんなことしたら死んじゃうぞ~。」

「少し熱いくらいでよく煮込んだ方がいい出汁が取れると思うんだけどな~。」

「俺の出汁は高くつくぞ!?」

「あああ。煮込む分だけガス代がかかるからな。」

「ふん。勝手なこと言ってやがる。」

そう吐き捨てながら肩まで体を沈めます。

「あー。いい湯だ。このくらいがちょうどいいんだな…。」

「そうかな…???」

「このくらいの温度なら春まで入っていられるな。」

「春までと言わず永遠に入ってれば?」

「バカ言え!」

「そんなに遠慮しなくていいよ。ずーっと入ってればいいよ。」

「俺が冷たくなったら風呂のお湯まで冷たくなるぞ。」

「大丈夫だよ。ときどき熱いお湯を足しにきてやっから。」

とりあえず風呂場の電気を消してアルツ君が湯船から上がるのを待ちます。

茶の間に行き、キノコさんに報告します。

「ま~た。旦那さんぬるーい風呂に入ってるよ。」

「あら!また~!?」

「俺からしたら水だよ。水。」

そう言いうか言い終わらないかのうちにお風呂の戸が勢いよく開きます。



ガラガラッ!!!

ガラ━(ll゚д゚ll)━ガラ!!



「誰だ!!!こんなにぬるいお湯沸かしたのは?もう少しで風邪ひくところじゃないかっ!!」


アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

ブログランキングに参加中です。
応援をお願いします。
にほんブログ村    人気ブログランキング    FC2ブログランキングへ
コメント 4 件
ツイートする

キーワード検索 : 風呂 ご飯 熱い 

FC2スレッドテーマ : 認知症を介護する家族の悩み (ジャンル : 福祉・ボランティア

© 2020 アルツ君は職人
Unauthorized copying prohibited.

この記事のURLhttps://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-131.html   Facebook   Twitter   hatena_bm hatena_bc

2011/10/12 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

ゴージャスな職人

2011/10/26 (水)  カテゴリー: お風呂
▲ Page Top
こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

良かったのか悪かったのかはわかりませんが先日の養麗健茶のおかげですっかり元気になりました。(記事はこちら)

余計なものを全部出しきった爽快感なんでしょうか?

調子が良いととにかく饒舌になります。

誰も聞いていなくてもそんなのお構いなし…。

今日は朝から玄関マットに話しかけています。

「おい。お前。そんなところに寝そべってるとみんなに踏んづけられちゃうぞ。もうペッタンコじゃないか。」

口のない玄関マットは何と答えたのでしょうか…。

(^_^;)

今日は調子が良いということもあってキノコさんにいつものスーパーで水を汲みに行くように頼まれたようです。

二つ返事で引き受けて出かけたということですからかなり足取りは軽いようです。

ただついこの間水を入れるボトルをガラガラに入れて出かけ、ガラガラを忘れてくるというアクシデントに見舞われているのでキノコさんもかなり出かける前は気を遣ったようです。(記事はこちら)

どうやら今日はガラガラ置き忘れることなく、水を汲みに行ってきたようです。

( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ

ヤッチが帰ってきた後も得意げにこのことをアルツ君は話します。

「今日は外に出かけてきたんですからね。いつもと違うぞ。」

「確かにいつもと違うかもしれないかもしれないけど、それがいつも通りっていうもんだぞ。」

「お前の話は難しくてよくわからんわ…。」

「まあ。今日は一応褒めてやるよ。よし。よし。」

「なんだいっ!!」

元気になってみたり具合が悪くなってみたり本当に忙しい人です。

「じゃあ。今日はおくたびれだろうから早めに風呂に入って寝ちゃおうよ。」

「誰がくたびれてるなんて言った?ちっともくたびれてなんかいないぞ。」

「じゃあ。そこで腕立て200回やってみろよ。」

「そんなことしたら床が可愛そうだろ。」

「まあいいや。早く風呂に入ろうよ。今日は特別に高級なボディーシャンプーで磨いてやるから…。」

眠らせておいた1500円以上もするPOLAの天然香料配合のボディシャンプーです。

ボディーシャンプー


いつか使ってやろうと思っていたのですが、なんせ普段ボディーソープにこんな値段のものを使ったことがありません。

(゚∀゚ ;)タラー

使うのももったいないし、使わないのももったいないし…。

それを贅沢にもアルツ君に使ってやろうというのですから、なかなかの孝行息子です。

(^_^;)

シャンプーのあとこやつのポンプを押します。

白いクリーミーなものしか見たことのないヤッチは透明のジェル状のものが出てきたのでちょっと驚きです。

「泡立つのかな~???」

「はっ?」

事情を知らないアルツ君はキョトン顔…。

「お前なんか企んでないだろうな?」

すっ…するどい…。

いや。今日は別に悪さをしているわけではありません。

どちらかといえば、限りなく良い事寄りです。

「泡立つんだ…。」

ボディーシャンプーはジェルのくせして泡立ちます…。

泡立てているとデパートの一階の男子は踏み入れてはいけない売り場のような香りがしてきます。

ちょっとそこら辺のドラッグストアで売ってるボディーソープとは違うようです…。

「何だかあいつの臭いがするなあ?」

アルツ君が『あいつ』と言っているのは姉のことです。

確かに女性的な香りかもしれません。

ローズの香りとユリ(カサブランカ)の香りの2本あるのですが今日箱から取り出したのはローズの方…。

「そういえばシャネルだかディオールみたいな香りがするね?」

「なんだ?レストランの名前か?」

「違うよ!ボタモチの品種だよ!」

「俺の体をボタモチで洗うのか?食った方がいいんじゃないか?」

「洗った後に自分の腕をかじったらいいよ。」

わけのわからない会話をしながらアルツ君は全くこのボディーシャンプーの有難みに気づいていないようです…。

一通り身体を洗い、アルツ君湯船に入ります。

高いシャンプーを使ったという満足感はヤッチだけのものでアルツ君は手にすることができなかったようです。

( ´-ェ-` )シュン

「ちょっとぬるくないかい?」

今日は結構冷え込んでいるので湯船の温度が気になります。

「ちょうどいいぞ。あんまり熱いと茹っちゃうからな。これなら春まで入っていられるぞ。」

「春まで生きてればの話だけどな~。」

相変わらず風呂場の電気を消してヤッチはしばし外で待機です。

10分くらいしてアルツ君がお風呂から出てきたので着替えてもらいます。

この間の尿失禁の繰り返しの後からすっかり足のむくみが消えています。

∑(*゚ェ゚*)

着替え終わってアルツ君はいつも茶の間で一休みします。

茶の間に入ってくるなりキノコさんを呼びつけます。

「おい!ばあさん!ちょっと背中かいて!!」

「まあ!お風呂から出てきて背中がかゆいんじゃ仕方ないわね。」

キノコさんもいきなり呼ばれたのでハッとして振り返ります。

「だってかゆいんだからしようがないだろ。いいからかいて!」

「どこっ?」

立ったままアルツ君はちょうどキノコさんにお辞儀をするような恰好で背中を掻くように催促しています。

キノコさんはアルツ君の首元に手を突っ込んでかゆいところを探っています。

「ああ!!そこそこ!そこだ!」

「あんまり掻いたらもっと痒くなっちゃうからもうこれくらいにしておきましょ。」

「ケチ!」

「寝れば痒いのなんてすぐわからなくなるから…。まあそれにしてもあんたいい匂いがすわね~??」

「そうかっ!?ボタモチで身体洗ったからな。」

確かに残り香がとてもゴージャスな感じでほんのり部屋に漂います…。

けっしてボタモチ臭ではありません。

甘┳┓モー

「今日は寒いから身体が冷えないうちに早く寝ちゃいなさいよ。」

「はいはい。わかりましたよ~。」

いつもはなかなかここから寝床に着くまでに時間がかかりますが、今日は素直に御就寝です。

(*^_^*)

茶の間ではキノコさんが台所の片づけを始めています。

「あっそうだっ。お湯が無いんだわ。ちょっとお湯を入れてくれる?」

キノコさんは電気ポットのフタを開けながらヤッチに任務を命じます。

アルツ君が汲んできた水を補給するときがやってきました。

4Lのボトルですからキノコさんに持ち上げられないことはありませんが、電気ポットに注ぐという動作がかなり辛いようです。

たいがいはヤッチが補給しているのですが今日はすっかり忘れていました。

(;^ω^)

「ああ~あ。全然入ってないじゃん!?」

すっかりサボっていたのでポットの中にお湯がほとんど残っていません。

「ボトルはどこにやったの?」

いつもある場所に水の入ったボトルが見当たらないのでキノコさんにお伺いを立てます。

「ああ。私じゃ持てないから玄関のところに置きっぱなしだわ。おじいちゃんが汲みに行ってそのまんまだわ。」

キノコさんに言われて玄関のところを見るとボトルはそこに鎮座していました。

「そうだよな~。年寄りにはけっこう重いもんな…。」

ヤッチはブツブツ独り言を言いながらアルツ君が置いてそのままのボトルを玄関のところまで取りに行きます。

んっ…?

やられました…。

┐(´-д-`)┌

またしてもやられました…。

置いてあったのは水の入っていないカラのボトルです…。

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ







3の答え:雉(キジ、記事)
質問のある記事に戻る


ブログランキングに参加中です。
応援をお願いします。
にほんブログ村    人気ブログランキング    FC2ブログランキングへ
コメント 2 件
ツイートする

キーワード検索 : 養麗健茶 ボディーシャンプー 風呂 ボタモチ ボディーソープ POLA 

FC2スレッドテーマ : 認知症を介護する家族の悩み (ジャンル : 福祉・ボランティア

© 2020 アルツ君は職人
Unauthorized copying prohibited.

この記事のURLhttps://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-145.html   Facebook   Twitter   hatena_bm hatena_bc

2011/10/26 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

« 前のページ  全 4 頁  次のページ »

▲TOP