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アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
今日は時間が有ったので、少し早い時間に畑に行ってきました。
畑というのは、すでに、ご存じの方も多いと思いますが、アルツ君が借りている老人専用の農園です。
今年の春に野菜の苗をアルツ君と一緒に数種類ほど植えました。
それ以降、なぜかアルツ君は散歩に出て農園を見回りに行くのですが、全く手入れをしてくれません。
トマトやナスは成長するにしたがって、たくさん、わき目を出します。
そのままにしておくとやがて葉になり、茎が伸び、枝が混み合って実をつける時に栄養が分散してしまういます。
早めに、わき目を取ってあげないと良い実がなりません。
またキュウリなどはつる性ですから、温度が上昇してくると一日につるが10センチくらい伸びて、それを支柱に結び付けてあげないとだらしない恰好になってしまいます。
小さな農園とはいえ、けっこうやることはいろいろあります。
その農園をアルツ君が放置しているため、畑の野菜の手入れは平成の封建社会のひずみに追いやられたヤッチの仕事です。
とはいえ嫌いな方ではないので…。
(*^_^*)
今日も日中の炎天下に帽子(必需品)を被り、手入れと水やりをしてきました。

トマトの画像ですが大人のこぶしくらいになり、あとは赤く色づくのを待つばかりです。

自分で言うのもなんですが、俺って結構センスあり?
ともあれ植物が成長していくのを見るのは決して嫌なもんではないかも。
土に足を踏み入れるので、最近ヤッチのお気に入りの黒のスニーカーが、かすかに白ぽっくなっています…。
(専用にしちゃうか~。)
アルツ君が育ててみたいと言ったスイカも元気よく育ってます。
今回は、メロンやトマトのように空中で実らせようとちょっと苦戦していますが…。
うまくいったら、報告しますね。
そんなこんなで、一通り畑のお野菜くんたちの手入れを終わらせ、家に帰りました。
アルツ君は今日はデイサービスに行っていて、もうすでに帰っていました。
アルツ君:「風呂沸かしてあるから、入れよ!」
というので、ちょっと早い時間でしたが、入ることに…。
昨日アルツ君は風呂に入らず寝てしまったので、気持ち悪くて今日は早いのかな?
風呂の用意だけはキノコさんが何かさせないといけないというので、アルツ君の仕事です。
アルツ君:「ちょうどいい湯加減にしておいたぞ。」
なんか今日は気の利くアルツ君。
^_^;
こっちも畑で炎天下にいたので汗だくです。
勢いよく裸になり、湯船のお湯をかけようとした瞬間!
「熱っちっ!!」
洗面器を持った手が一瞬で真っ赤になるほどの高温です。
やられました…。
アルツ君
さすがです…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
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アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~
今日はアルツ畑に行ってきました。
アルツ君は朝からデイサービスです。
朝は少し涼しい感じだったので、あの夏の炎天下と違って少しは仕事がはかりどりそうです。
このところ少し忙しかったので雑草が伸び始めています。
今日はそのことが気になっていたので草むしりに行くことにしました。
もう夏野菜も収穫の時期は終わり、今はナスとピーマンくらいしか収穫できるものはありません。
いずれも最盛期とは違って実付きは良くないのでもうたくさんの収穫は期待できません。
キュウリやトマトはもう苗も枯れてきているのでかわいそうですが抜いてしまうことに…。
キュウリやトマトの苗を支えていた支柱も抜き取って束ねることにしました。
ナスとピーマンが5株づつくらいしか植わっていないので、アルツ君の借りてる区画は他の利用者の方の畑に比べるとスカーンとしています。
クワやスコップ、カマなどを持ってアルツ畑のお掃除に取り掛かります。
意外にも先日台風があったのに苗は全く無傷で元気に育っています。
ついでに雑草も…。
(-_-;)
機械でもあれば一発なのに原始的に手作業です。
まずはところどころ背の高くなっている雑草を抜き取ります。
出かける前は涼しいと思ったのにいざ畑に出てみると日が照りつけて暑い…。
ヤレヤレ┐(´д`)┌
ちょっと動いただけなのにじんわり汗が出ます。
でも時折乾いた涼しい風が通りぬけるのでそれだけが唯一の救いです。
草むしりをしていると時折ブンブンと羽音ようなものが聞こえます。
???
気がつくとトンボ君たちです。
空を見上げるとたくさん飛んでいるのがわかります。
ときどき降りてきては野菜の苗を支えている支柱に先にとまって羽根を休めています。
今日の唯一の収穫はここアルツ畑に来て秋を感じることができたことではないでしょうか!?


日差しが強かったせいか写真だと秋の臨場感が出ないですね~。
お日様が高い位置にくるとやっぱり秋とはいえ暑い~。
(´-∀-`;)
まだ半分も終わっていないうちに水分補給です。
小さかった頃の運動会を思い出しました。
運動会が終わって家に帰ると顔は真っ赤。
鼻の頭はヒリヒリです…。
(日焼け止め塗ってくるんだった…)
近くに自販機があったのでそこでポカリを買って一気飲みです。
すでに目の下のほお骨あたりが突っ張る感じです…。
水分補給したところで作業再開です。
水分補給した後はもうすでにやっつけムードありありです。
丁寧に雑草を根こそぎむしり取る気力は無くクワで耕して土中に葬る作戦に変更しています。
作業をしているとアルツ君と同じように農園を借りているご近所の御夫人がやってきました。
まだ老人と言うには失礼な感じで背筋もピンとしていて足腰もしっかりしています。
汗まみれになって作業をしているヤッチに話しかけてきます。
「まだお父さん元気にならないの~?」
この御夫人とはアルツ畑で何度か会ったことはありますが、どうやらアルツ君のことは知っているようです。
でもアルツ君が認知症でアルツハイマーだということは知らないということが言葉のニュアンスで読み取れます。
「まだちょっと具合が悪いんですよね~。」
アルツ君の名誉のためにあえて適当な言葉で返します。
「ここは老人会に入っている人の農園だって言うことはあんた知ってるわよね?」
「はい。知っていますけど…。」
「本当は若い人はダメなんだよね。あんたは家族だからさ…。別にいいんだけどね…。」
暗に部外者は入ってくるなと言いたげないやらしい表現です。
ヽ(`Д´)ノ
「お父さんぜんぜんもう畑に来れないの?」
「いえ。たまには散歩がてら足を運んでますけど…。」
「もしもう畑に来れないんだったら農園を返すことも考えた方がいいんじゃない!?別にいいんだけどね…。」
御夫人のおっしゃりたいことはよく理解できますが最後に付け加える『別にいいんだけどね…』がどうもカチンと来ます。
「そうですね。親父とも相談して考えさせていただきますね。」
「私は別にいいんだけどさ~周りの年寄りが〇〇さん(アルツ君のこと)がちっとも顔を見せないって噂してるからね…。」
「そうでしたか。少し元気になったらみなさんのところに顔を出すように言っておきますね。」
「具合が悪いんじゃ仕方がないけど、いろいろ言う人が出てくるから少し考えてみて?私は別にいいんだけどね…。」
「わかりました。御心配かけて申し訳ありません。」
もうこうなってくるとテンションガタ落ちです…。
。+゚(pωq)゚+。エーン
作業をどこまでやったかもわからなくなってしまいました。
他の区画で農園を利用されている方達に迷惑にならない程度に草むしりはしたのでもうこの場を離れたい気持ちでいっぱいになってしまいました。
というよりもともとまったく手入れをしていなかったわけではなく、いつも他の人の迷惑にならないようにしようということは心がけていました。
多分その御夫人はきれい好きなのでしょう…。
自分が畑をきれいに手入れしているから少しでも手入れをしていない人の畑を見ると気になって仕方ないのでしょう…。
でもそんなに気になることなのかなあ…。
そんなこと考えなくても
別にいいんだけどね…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
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キーワード検索 : アルツ畑 日焼け止め アルツハイマー 農園 別にいいんだけどね…
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