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亡くなった兄の携帯電話を解約してきました

2019/10/26 (土)  カテゴリー: 兄
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携帯電話の解約


前記事の冒頭にも書かせていただきましたが、10月23日水曜日、福祉事務所を訪れ、兄の担当のケースワーカーさんと、いろいろと相談してきました。

まず、兄に借金などの債務が有ったのかについて。

福祉事務所の記録には、債務整理、自己破産などの情報は載っていないとのことでした。

もし、自己破産の申し立ての手続きをしていれば、福祉事務所の記録に載るようです。(把握できない場合もあり。)

また、普段の面談の際に、たいてい借金等が有れば、そうしたことが話題になるので、ケースワーカーさんの方で、こいつ借金が相当あるなということもわかるようです。

生活保護の受給申請を出す際には、多額の債務が有ると、兄から聞いていましたが、結局、兄の死によって、謎に包まれたままです。

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(↑ヤッチとしては思い出したくない記事ですが…)

そして、もう一つは、携帯電話の通話料金や水道・光熱費の未納分の支払いを誰が、するかです。

ヤッチの主張としては、兄の死亡によって、生活保護が死亡日に廃止なったとしても、携帯電話は生前に使用していたものなのだから、兄に現金や銀行預金などが有るならば、まず、そこから支払われるべきではないかというものです。

兄に支払うべきお金が無ければ、ヤッチのポケットマネーから支払うか、相続放棄を視野に入れて、一切支払わない方向ということが、浮上してくると思います。

さらりと書いてしまいましたが、ヤッチのポケットマネーと言っても、これ、生活保護費として支給されたものです。

結局のところ、皆さんの働いたお金から、支払うことになるわけです。

なんか、矛盾する感じがしますよね?

生活保護者に対しては、たとえ家族であっても、経済的援助を行ってはいけないことになっています。

例えば、生活保護を受けていない姉が、ヤッチにお小遣いを渡すようなケースはアウトです。

兄が自分の死によって、保護が廃止となり、一般ピープルとなっているので、援助しても構わないよというのも、道義的にどうなよ?っていう話です。

ご覧の皆さんのように、生活保護を受けずに、毎日、懸命に働いていらっしゃる方からしたら、ちょっと怒りがこみ上げて、端末の液晶画面にパンチする人もいらっしゃるのではないでしょうか。

弁償できません。

生活保護者(ヤッチ)が、過去に生活保護者であった人(兄)の、お金を支弁するという図式はどうも、疑問を持たざるを得ません。

逆ならまだしも。。。

なので、積極的にヤッチのポケットマネーから支払うことには、消極的です。(文章おかしいか?)

ヤッチの性格上、福祉事務所の存在が無ければ、兄宛ての請求なら、ほったらかしの可能性大ですがね…。

また、兄の現金に関していえば、手持ちの現金は、清算すべき費用を抜き取り、その後、葬祭の費用(葬祭扶助)に充てられ、充当後、さらに、さらに、残金があれば、国への『返還金』として、処理されると、どこかで耳にした記憶が有ります。(自信ありません。)

つまり、市区町村を通じて、国が、亡くなった兄に、現金を返還させるということになります。(これも、ちょっと、自信ありません。←だったら、書くな!)

もしこれがホントなら、兄の現金は、一銭も残らず、すべて『返還金』ということに…。

一方の福祉事務所の考え方は、どうもハッキリしませんでした。

福祉事務所で、兄の預金通帳や現金を預かっています。

ヤッチは、兄が、現金をいくら所持していて、通帳にいくら残高が、あるのかも知りません。

当たり前の話ですが、福祉事務所では、兄の通帳を預かってはいるけれども、兄の預金通帳に入金をしたり、預金通帳から現金を引き出したりすることは、できないとのこと。

じゃあ、なんで通帳を預かってるの?っていう話ですが、どうもお茶を濁されるような形になってしまいます。

また、福祉事務所は、ヤッチに、兄の携帯電話の解約を早めにやるように、勧めているのに、料金の支払いなどの清算のことになると、『ご家族でやってください。』という雰囲気が、ミエミエです。

福祉事務所で、兄の所持金の中から、清算するというハッキリしたお言葉を頂戴できればよかったのですが、結局、そんなお言葉は無く…。

福祉事務所と揉めたところで、兄の未納の携帯電話の使用料金が消えるわけでもないし、水道・光熱費がタダになるわけでもないので、とりあえず、料金の支払いは、後回しにして、解約手続きだけ、すべてやって置くことにしました。

前記事で、水道、ガス、電気の供給をストップする話を書かせていただきましたが、水道やガスの供給をストップしてもらう手続きの後に、兄の携帯電話の解約に行ってきました。

夕方6時過ぎだったでしょうか、辺りはもう、真っ暗です。

ヤッチは自転車を走らせ、事前に調べておいた、いちばん近くのauショップに向かいます。

時刻が遅かったのか、小さなショップだからなのか、お客さんは疎ら…。

すぐに、カウンターに案内されました。

ショップの店員さんは男性です。

兄の死亡診断書と、死亡届をA3用紙に一緒にコピーされたものをショップの店員さんに手渡し、ヤッチの運転免許証を提示します。

兄のガラケーのUIMだか、SIMカードだかを、抜きとる作業があるのかと思いきや、店員さんは、一切、兄のガラケーには触れず、書面だけの手続きとなりました。

スマホだと、もう少し手続きが、複雑になるようでしたが、ショップ側で用意したタブレット端末に、サインするだけの簡単な手続きでした。

やはり印鑑は、必要無いようです。

手続きした書類をショップの店員さんが、ヤッチに提示します。

店員さん:「ご使用になられた携帯料金なんですが、口座引き落としの契約になっていらっしゃるということなので、通常通り、当月の携帯料金を翌月の25日以降に、お引き落としさせていただきます。」

ヤッチ:「当月の携帯料金を翌月に…。通常通りなの?」

店員さん:「はい。」

ヤッチ:「ということは、兄は、10月3日まで、生きていたので、10月分の携帯料金が、発生しますよね?」

店員さん:「はい。」

ヤッチ:「それは、いつ引き落としになるの?」

店員さん:「10月の料金ですので、11月25日以降、口座からのお引き落としになります。」

ヤッチ:「ちょっと、待って。今、解約の手続きをしたんだから、もうこの携帯電話は、使えませんよね?」

店員さん:「はい。」

ヤッチ:「じゃあ、基本料金等は、発生するにしても、これ以上、通話料金等は、発生しませんよね?要は、料金の変動するものは、何もないですよね?」

店員さん:「そうですね…。」

ヤッチ:「そうしたら、9月と10月の携帯料金を合算して、請求していただくことは、できないのかな?」

店員さん:「少々、お待ちください。」

ショップの店員さん、本部かどこかに、電話を掛けます。

山根 明 会長のところへかもしれません。

ヤッチは、しばし、『待て』の状態…。

『死亡解約』という言葉は、聞き取れましたが、奇妙なコード番号をつぶやいています。

ショップの店員さんが、電話を切ります。

店員さん:「やはり、そういったことは、難しいかと…。」

ヤッチ:「でも、その間に、口座が凍結されてしまったら、そちらは、引き落としできないわけでしょ?早めに携帯料金を回収する方が、御社は、損をしないと思うんだけど…。」

店員さん:「一応、取り決めで、そうなっていまして…。」

ヤッチ:「じゃあ、仮に、兄の口座残高が足りずに、引き落としできなかった場合は、どうなるの?」

店員さん:「お引き落としできなかった場合は、翌月以降に、振込票をお兄様宛に、お送りする形になります。」

ヤッチ:「でも、今住んでいるところ、引き払うんだよ。送れないじゃん。」

本当は、転居届を郵便局に出しているので、ヤッチに転送されます。

店員さん:「ちょっと、お待ちください。」

またまた、本部かどこかに電話です。

早めに、支払うと言っているのに、何でこんな手続きが、面倒なんですかね。

実はヤッチ、確定した携帯料金を聞き出し、福祉事務所に支払わせるつもりでいますが、相手に支払う気持ちが無いことを悟らせないように、一応、支払いの意思があるように、言葉を選んでいます。

店員さん:「やはり、先ほど申し上げた方法になるようです。」

ヤッチ:「でも、死んだことがわかっているのに、何で、死んだ人に請求書を送るのかね?おかしいと思わない?」

店員さん:「はい…。」

ヤッチ:「じゃあ、今の話は置いといて…。10月25日に、引き落とされる金額が、3,630円というのは、サポートセンターで、聞いています。で、10月分の請求、つまり11月25日に口座から引き落とされる携帯料金は、いくらになるんですか?来月、支払うべき金額です。」

またまた本部です。

たぶん、電話の向こうは、ソファに深く腰掛け、葉巻をくわえています。

しばし待った後…。

店員さん:「やはり、11月に入ってからでないと、わからないと…。」

ヤッチ:「だって、もう死んでるんだよ。死んだ人が、解約した携帯で、ネットのゲームとか、やらないでしょ。第一、解約したのに、ゲームの画面は表示されないでしょ。計算するくらいなら、お宅のスーパーコンピューターで、すぐでしょ?」

店員さん:「そうですね…。」

ヤッチ:「申し訳ないんだけど、私的な事情で、役所絡みなんですよ。で、役所からは、早く金額を確定させてくれと言われているんですよ。あまり、請求が遅くなると、役所からお金を支払ってもらえない可能性が出てくるんですよ。」

店員さん:「え!お客様のほうで、お支払いいただけるのではないのですか?」

ヤッチ:「金額によるかな…。」

今度は、ヤッチが山根 明 会長状態です。

店員さん、またしても、本部連絡です。

嫌な奴に当たってしまったな、という苦い表情です。

しばし待機です…。

店員さん:「やはり、お支払いの意思のない場合は、金額を確定できないとのことでした…。」

ヤッチも待機時間が長かったので、もうこの時は少し、注意力散漫です。

たぶん、こんなニュアンスの返事だったように、記憶しています。

ヤッチ:「じゃあ、『必ず、支払います。』って、言ったら?」

店員さん:「いずれにせよ、まだ確定していない金額なので、計算にお時間をいただく形になるかと…。」

ヤッチ:「ご迷惑でなければ、ここに布団を敷きますよ。ご迷惑でなければ…。」

店員さん:「少々、お待ちください。」

なんか、店員さんに意地悪をしているような格好になってしまいました。

実際、意地悪なんですけどね。

本部連絡です…。

店員さん:「計算するのに、40分程度かかるそうです。」

ヤッチ:「ご迷惑でなければ、いくらでも待ちます。」

もう、完璧に迷惑野郎なのに、ホント申し訳ない感じです。

待っている間に、追い打ちを掛けるように、ダメ出しです。

ヤッチ:「支払う意思が無いと、来月の支払額が確定しないで、支払うと言えば、金額が確定するっていうのは、裏を返せば、支払い額が確定していることをバラしているようなもんじゃない?」

店員さん:「はい…。」

ヤッチ:「で、支払い額を今、計算してもらっているけど、請求額を聞いた後に、『やっぱり、支払わない。』って言ったら、どうする?」

店員さん:「それはそれで、お客様のご都合ですから、仕方ないと思います。」

ヤッチ:「お、ちょっと、お仲間になれた気がしますね。」

店員さん:「私自身も、少し疑問だったものですから…。」

ヤッチ:「でしょ。ちょっと矛盾しますよね。ご都合があるのは、わかるけど、手の内がバレているのに、『請求金額をお教えできません』っていうのは、企業にとって、マイナスイメージですよね。」

店員さん:「はあ…。」

ヤッチ:「でも、今の言葉は、あなたから聞かなかったことにしますよ。」

店員さん:「ありがとうございます。」

しばらく待って、最終的な請求額が決まりました。

10月25日に引き落とされるのが、先ほど申しあげた3,630円。

11月25日に引き落とされるのが、3,065円。

これらの金額が、兄の預金口座から引き落とされるということになります。

引き落としができなければ、兄宛てに振り込み用紙による請求という流れです。

口座に残高が、残っているかどうかは、ヤッチは知りません。

知っているのは福祉事務所だけです。

ヤッチ:「ちなみに、こういった解約手続きの場合、この場で、現金による清算ということは、やらないんですか?」

店員さん:「一応、先ほどのようなお支払い方法で、清算させていただきます。」

ヤッチ:「じゃあ、この場で現金のやり通りをしないで大丈夫なんですね?」

店員さん:「はい。」

ヤッチ:「じゃあ、口座から引き落とされるかは、次回のお楽しみということで。」

店員さん:「承知しました。本日は、ご傷心の中、おいでいただき、ありがとうございました。」

ヤッチ:「『次回』はあるのかな?」

ヤッチはショップを後にします。

また、一人の将来のある若者を『鬱』にしてしまったかも…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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