このページに表示中の記事 (キーワード: 納豆 の検索結果 2 件)
項目をクリックするとスクロールを省略できます。
アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
昨日の夕方から、メマリー(認知症の薬)の服用をお休みしているアルツ君。
今朝も、アリセプト(認知症の薬)10mgと、バイアスピリン100mg飲んだだけです。(計2錠)
しかし、こんなにも違いがあるのかというほど、早くもアルツ君に変化が出てきました。
\(◎o◎)/!
以前は、昼間も、眠気に襲われ、意識も朦朧とする場面も多かったのですが、今日は、そういうこともなく、しっかりしています。
昨日までは、食欲もなく、キノコさんが、無理やり食事を口に運ぶようなシーンも何度かありましたが、食欲も今日はあります。
食事の最中に、寝てしまうようなことは、今日はありませんでした。
まだ、服用を中止して1日ですから、何とも言えないところですが、かなり、以前の毒舌のアルツ君が、帰ってきた感じがします。
何よりも驚いたのは、嫌がっていたアルツ畑の散歩に、本人が自ら、『行きたい。』と、言いだしたことです。
アルツ君:「たまには、動かないと、足が腐るからな!ゴミ置き場に、俺の足が、ビヨーンと、飛び出してたら、びっくりされるからな。」
やっぱ、こうじゃないといけません。
\(^o^)/
しかも、早朝に、アルツ畑に出かけたのですが、このことを夕方まで、おぼえていたんです。
普段なら、へたをすると、30秒前のことも忘れてしまうのに、数時間前のことを克明に覚えていたのは、驚くばかりです。
ヤッチ:「こんなに覚えているんじゃ、いよいよ末期症状だな。最後の『あがき』って、いうやつだな。」
アルツ君:「そうかもしれないな。化けて出てやるから、夜中、気をつけろよ!」
まだまだ負けていません。
横で、キノコさんが 割り込みます。
キノコさん:「あんた達!縁起でもないこと、言わないで!本当にそうなったら、どうするの?」
アルツ君:「そん時は、そん時で、ばあさん(キノコさん)!お前を最初に誘ってやるから、心配するな!」
キノコさん:「やめてちょうだい!」
キノコさんだけは、真剣な顔つきです。
小失禁の方も、昨日までは、1日に何度も、繰り返し紙パンツを取り替えていたのに、今日は、自らトイレに立ち、紙パンツを一度も替えずに済みました。
これまでの数週間は、何だったんだっていう感じです。
メマリーを休止したせいなのか、血圧の薬(降圧剤)を休止したせいなのか、あるいは、たまたま今日のアルツ君の調子が良いのかは依然謎です…。
認知症の新薬といわれているメマリーを飲まなくなって記憶力が戻るって、なんか変な感じです…。
まあ、明日の調子で、状況は変わると思うので、あまり深く考えないで行きましょう!
今日は、アルツ君の食欲も戻ったので、冷蔵庫に眠らせておいた、あの愛しの小玉スイカちゃんをみんなで食べることにしました。
(*^_^*)
ヤッチ的には、切ってみるまでは、ちょっと緊張です…。
まだ熟してなかったらどうしよう…。
┣¨キ(*´ェ`*)┣¨キ
大丈夫です!!
しっかり熟して、赤くなっているので、美味しく食べられそうなので、大丈夫です!!
ずっしり重かったのは、皮が薄く、身が詰まっていたからだったんですね。
八つ切りにすると、軽く手で割ることができ、とてもジューシー。
\(^o^)/
甘くて、実に、おいしい~!
自画自賛で~す。
アルツ君も、完食です!!
アルツ君が、つぶやきます…。
アルツ君:「最後の晩餐かな…。」
キノコさんが、悲鳴めいた声を発します。
キノコさん:「やめてちょうだいっ!!」
アルツ君
さすがです…
(; ̄ー ̄川 アセアセ
【追記】
昨日の記事で、キノコさんが、バイアスピリンを飲んで、血が止まらなくなったという話を書きましたが、やはり、ヤッチの勘違いでした。
飲んでいた薬は、バイアスピリンではなく、ワーファリンでした。
間違った情報を流して、すみません。
m(o´・ω・`o)mペコリン
でも、納豆を食べちゃいけない薬なんて、はじめて聞きました…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
ブログランキングに参加中です。
応援をお願いします。
ツイートする
キーワード検索 : メマリー アリセプト バイアスピリン 眠気 小失禁 紙パンツ ワーファリン 納豆
FC2スレッドテーマ : 認知症を介護する家族の悩み (ジャンル : 福祉・ボランティア)
© 2021 アルツ君は職人
Unauthorized copying prohibited.
この記事のURL: https://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-68.html
こんばんは。
アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
以前の記事にも書かせていただきましたが、キノコさん、自宅アパートの入り口付近で転倒してしまいました。
[関連記事:転倒の連鎖]
鼻の頭を擦りむいてしまった上、膝を打撲し、おでこ付近には大きな青あざまで出来てしまいました。
順調に回復して、そろそろアルツ君のところに面会に行ける頃かなと思っていたところ、不調を訴え、自分で歩いてかかり付けの病院に行ったようです。
以下はキノコさんから聞いた話になりますので、若干不明瞭な個所もありますが、ご了承ください。
転倒した日の翌日か、その翌日に病院の診察を受けて帰って来たわけですが、病院では打撲している範囲が広いので、『湿布薬などは貼らない方がいい』、『自然回復を待って、安静にしていてください』と言われ帰って来たそうな…。
『どうしても痛い時だけ、飲みなさい』と言われ、痛み止めも処方されたそうな…。
で、お医者さんから言われた通り、あまり外出もせず、安静にしていたわけですが、ここ2,3日はどうも膝を打撲したところが痛くて仕方がない…。
幸い、診てもらった病院はキノコさんでも歩いて行ける距離だったので、シルバーカーをまた引っ張りだして、診察を受けに行ったそうです。
病院に着き、シルバーカーを何処ぞに置き、いざ待合室に入ろうと思ったら、足が痛くて待合室までたどり着けない…。
(-д-`*)ウゥ-
待合室で診察を待っていたご親切な方がいらして、その方に介助してもらって、ようやく待合室に入ったそうです。
特養にも歩行困難な職人さんが約一名おられますが、もっと重度な歩行困難者がここにも居たんですね…。
(-_-;)
キノコさん、アパートの部屋に居る時は、ややスローではありますが、自分で歩いていたので、ヤッチもそこまでひどい状態だとは思いませんでした。
介護保険でヘルパーさんも週2回ほどいらして、部屋の掃除などは手伝って下さっていました。
買い物に出られないので、ヤッチが買い物を引き受け、さほど不自由しているようにも見えなかったんですけどね…。
(-_-;)
診察室に入ると、お医者さんから、『膝のところに水が貯まってるな…。』。
打撲している箇所はどちらかというと、弁慶の泣き所付近なので、お医者さんがおっしゃった『膝』が『膝関節』のことなのか、『打撲箇所』なのかは、キノコさんの話からは分かりません。
『貯まっている水を抜きましょう。』と言われ、大きな注射で水を抜かれたそうな…。
キノコさん曰く、出て来たのは『水』ではなく、『血の塊』だったそうです。
注射針で吸い取るのですから、塊は出てこない気もするんですけどねぇ…。
(-_-;)
おそらく、内出血していて、それが痛みを伝えていたのだと思います。
ここで、特筆すべきは、お医者さんから『痛み止めは飲まない方がいいかもしれないな…。』と言われたことです。
痛いのに、えっ?どうして?とお思いになられる方もいらっしゃると思いますが、ヤッチもそれは同じです。
痛いんだから、痛み止めの薬を処方してくれるのがお医者さんじゃないの…???
実はキノコさん、以前から、ワーファリンという薬を飲んでいます。
血液を固まりにくくするお薬で、主に心筋梗塞や脳卒中の治療に使われる薬です。
キノコさん、心臓に若干問題が有り、この薬を服用しています。
この薬、血液をサラサラにしてくれる薬ではありますが、反面、出血しやすくなるという欠点もあります。
かなり前の話になりますが、キノコさん、足の爪を切っている際に、自分のお肉を切ってしまい、血が止まらなくなって、救急搬送された事が有ります。
記事の中でも紹介させてもらったことが有りますが、この時ヤッチはキノコさんの服用している薬がワーファリンではなく、バイアスピリンと書いてしまい、修正した記憶も有ります。
[関連記事:メマリーと眠気]
このワーファリンという薬ですが、前述のように、血液を固まりにくくする薬です。
反対に血液が固まるのに必要な物質の一つにビタミンKがあります。
Kはカリウムではありません。
韓国人歌手でもありません。
ワーファリンはこのビタミンKの働きを邪魔することで、その作用を妨げ、その結果、血液を固まりにくくしています。
その時に学んだことで、『納豆』を食べると納豆菌が腸の中でビタミンKを大量に作るために、ワーファリンの効果を打ち消してしまうということ…。
やっつける相手であるビタミンKが増加するので、それだけワーファリンの効果が弱まってしまうということです。
他に、クロレラや青汁なんかも同じようにビタミンKを多く含んでいるのでワーファリンの効果を弱めてしまうようです。
骨粗しょう症の薬もビタミンKが使われる場合は、同じくワーファリンの効果を弱めてしまうらしいです。
まあ、お決まりパターンで話しが逸れてしまいましたね。
(^^ゞ
で、なんでお医者さんは痛み止めを処方してくれなかったのか…???
実は鎮痛下熱剤いわゆる痛み止めのほとんどは、ワーファリンの効果を弱めるのではなく、逆に今度はその効果を増強させてしまうそうなんです。
つまり、ワーファリンの効果が増強されれば、それだけ血が固まりにくくなるわけですから、出血しやすくなり、内出血のリスクも高くなるということなわけです。
キノコさんの場合、ワーファリンの血中濃度を測定し、一日の最適量を測って服用しています。
心臓の薬としても飲んでいるわけですから、ワーファリンの方が服用の優先順位は上だとお医者さんが判断して、痛み止めを処方しなかったのだと思います。
ワーファリンを服用していると、いろいろ制約が有りますね!?
風邪薬だって注意しなくちゃならないし、歯医者さんで抜歯したりするときだって出血のリスクが高まるわけですから…。
(-_-;)
結局、そのお医者さんでは何の薬も処方してもらわず、『良いサポーターがあるからこれを使いなさい。』と言われ、自費で4,500円のサポーターを購入させられてきたようです。
(-_-;)
まだまだ、アルツ君のところにキノコさんが面会に行けるのは、先の話になりそうですね…。
そして、ヤッチのキノコさんの『パシリ』からの卒業も先になりそうです…。
ご家族にワーファリンを服用している方いらっしゃる場合は、是非気をつけて下さいね。
そうそう…。
なんで痛み止め(鎮痛下熱剤)がワーファリンの効果を増強させてしまうのかって?
そ…、それだけは、教えられません…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
…なんて、よろしければ以下を参考にしてください。
記事に書かない理由がわかると思います。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
ついでにランキングの応援もよろしくお願いしますね!!
- ワーファリンの相互作用(調剤薬局日記)
その他の参考サイト:
- ワーファリン錠0.5mg(おくすり110番)
- Eisai~製品情報(ワーファリン)
ワーファリンを内服されている患者様へ( 加古川東市民病院ホームページ)
↑ リンク切のようです~2013/07/25追記- ワルファリン(ウィキペディア)
- ワーファリンについて(心臓血管外科最前線)
ブログランキングに参加中です。
応援をお願いします。
ツイートする
キーワード検索 : ワーファリン 痛み止め ビタミンK 鎮痛下熱剤 納豆 青汁 クロレラ 骨粗しょう症 バイアスピリン 出血
FC2スレッドテーマ : 日々徒然なる話 (ジャンル : 福祉・ボランティア)
© 2021 アルツ君は職人
Unauthorized copying prohibited.
この記事のURL: https://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-401.html
お探しの記事は、この キーワード (ユーザータグ) を設定していない可能性があります。
画面右上の『ブログ内検索』で、
再入力、もしくは語句を短めに入力していただくと記事が見つかる場合があります。