アルツ君は職人進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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アパート探し

2012/03/22 (木)  カテゴリー: 生活保護
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昨日家に帰って来ると留守番電話にメッセージが入っていました。

福祉事務所のケースワーカーさんからです。

メッセージ:『正式に生活保護の決定が出そうなので早目にアパートを探して下さい。』

決定が下りていないのに見切り発車せよとのお達しです。

今朝は不動産屋さん巡りをしようと決め、とりあえず、福祉事務所にも顔を出しました。

すでにいつもいらっしゃる受付の方には顔を覚えられているらしく、にこやかな笑顔で応対してくださいました。

あまり、ヤッチ的には顔を覚えられて欲しくない印象ですが、覚えられているもの仕方が有りません。

ほどなく、ケースワーカーさんとご対面です。

ヤッチから先に切り出します。

ヤッチ:「昨日お電話をいただいたみたいなんですが…。」

ケースワーカーさん:「あっ。わざわざ来ていただいたんですか?電話でもよかったのに…。」

ヤッチ:「どっちみち、何軒か不動産屋さんを当たろうと思っていたので、ついでと言っては失礼ですが、お伺いしました。」

内容について特別変更は有りません。

今月(3月)中に部屋を見つけて、転宅してくれとのお話で、4月までに今住んでいるところを完全に引き払ってくれということです。

ヤッチ:「もう一度確認なんですが…。」

ヤッチがケースワーカーさんに問い直します。

ヤッチ:「もう一度確認なんですが、アパートを探す時の賃料は、管理費や共益費を除いた額の53,700円でよろしいんですよね?」

ケースワーカーさん:「はい、そうです。共益費や管理費を含めて、53,700円をオーバーしても構わないのですが、オーバーした分は区からの補助は出ませんので自己負担になります。ただ、こちらとしては、できれば、53,700円の範囲内で探して欲しいと考えています。保証人になってくれるような方はいらっしゃいますか?」

ヤッチ:「はい。まだ確認は取っていませんが、多分姉が引き受けてくれると思います。」

ケースワーカーさん:「そうですか、それなら少し安心ですね。この辺りにもたくさん不動産屋さんは有りますから、当たってみて下さいね。」

ケースワーカーさんは、不動産屋さんのある場所を事細かに教えて下さいました。

ヤッチ:「その際に不動産屋さんに対しては、生保(生活保護)を受給予定だときちんと伝えないといけないんですよね。」

ケースワーカーさん:「もちろんです。生活保護を受けているという理由だけで部屋を貸してくれない大家さんもいらっしゃいますから、最初に伝えて、物件を探して置いた方が、後でトラブルになる確率は少なくなりますから、事情を説明して探して下さい。」

一応、物件を見つけたら、そこで見積もり書をもらい、それを福祉事務所に提出し、審査をあおぐことになっています。

福祉事務所や不動産会社、大家さんの審査が通れば、晴れて引越しへのGOサインが出ることになっています。

決して手付金などを打たないで下さいとケースワーカーさんに釘を刺されましたが、そんなお金を持っていれば、生活保護のお世話になる必要ないと思うのだが…。

福祉事務所の階下に一軒の不動産屋さんを発見。

ヤッチはさっそく店に入ります。

ヤッチ:「すいません。生活保護を受給している人間でも借りられる物件を探しているのですが…。」

不動産屋さん:「はい。少々お待ちください。そうしますと、賃料は53,700円以内ということでよろしいのでしょうか。」

さすがに、福祉事務所の下にある不動産屋さん。

ヤッチのような人間をやって言うほど応対しているのだろう…。

手馴れた様子で、物件情報を机の上に並べ始めました。

不動産屋さん:「今、この物件がおススメなんですよ。」

もともと商売をやっていたヤッチ、「おススメ」と言われると「裏が有る」と勘繰るひねくれ者です。

ヤッチ:「二番目におススメの物件が有れば教えて下さいますかね~。」

一瞬、応対して下さった方はどきっとしていましたが、2番目チョイスを提示して下さいました。

少しヤッチの今住んでいるところから電車の線路を挟んで遠い位置にあるが、比較する材料を持っていないので、何がおススメなのか正直良くわかりませんでした。

昨晩、ネットで賃貸情報なんぞをサーフィンしましたが、完全に船酔い状態での今回の参戦です。

贅沢は言えない身の上ですが、譲れないのは暗い間取りの部屋だけには住みたくないということ…。

我がままですが、許していただけるとありがたいと思う次第で有ります。

不動産屋さん:「今は入学や異動のシーズンでもありますので、物件がすぐに決まってし合う可能性も有りますので、なるべく、これはというものが有れば、お早めに手続きされた方が良いですよ。」

出たっ!!セールストーク!!

やっぱりこれを言ってもらえないと不動産屋さんではありません。

ヤッチ:「福祉事務所がOK出せばの話だからね…。でもなるべく早いうちにそちらにお伺いしますよ。」

こっちも社交辞令で応戦です。

結局、一件の見積もりを書いていただき、その不動産屋さんを後にしました。

お次は、その不動産屋さんからはそう遠くない距離にある不動産屋さんです。

事務所のガラスに目を通し、物件案内を注意深く、慎重に見ていきます。

ちょっと気になるお手頃価格のものが有ったので、聞いてみることに…。

ヤッチ:「外に出ている物件案内なんですけど、あのA-17は生活保護受給者にも借りられる物件ですかね?」

若い男性社員がなにをやぶからぼうにという表情を見せましたが、すぐに営業スマイルに戻り、奥にいた店長らしき方に目くばせします。

奥から店長が笑顔を見せ、ヤッチに「どうぞおかけください。」と名刺を差し出します。

ヤッチは、いただいた名刺をかたわらに置き、話しはじめます。

ヤッチ:「まだ、正式決定ではないのですが、生活保護受給しながらの物件探しなんですけど…。」

店長さん:「そうですか~。お役に立てるかわかりませんが、お手伝いさせていただきますよ。」

そう言いながら、店長さんは、先ほどの不動産屋さんと同じように机に物件情報を並べていきます。

店長さん:「なにかネットとかで物件をお探しになりましたか?もし、気になったものが有れば、こちらでも探しできますよ。」

ヤッチ:「気になるものが有り過ぎて覚えてないですよ。見れば見るほど欲が出てくるので、途中で手打ちにしました。」

店長さん:「そうでしたかぁ~。こんなことを申し上げるのは失礼なんですけど、この地区は福祉を受けている方に理解の無い大家さんが多いんですよ。福祉が面倒見てくれるのだから、滞納などのトラブルが無く、逆に安定収入なんですけどね。」

ヤッチ:「でも、それわかるなぁ~。『なんとなくやだ』という印象かな!?俺が大家さんだったらやはり福祉は御免と言うかもしれないもんなぁ~。」

結局、調べてくれて提示してくれたものは、微妙に53,700円をオーバー。

有るじゃんと思えば、女性限定だったり、敷金、礼金の面で福祉が援助してくれる額でなかったり…。

結局、予算の範囲のものが一件出てきて、そこの店長さん電話で確認をとってくれました。

店長さん:「すいません。1階の物件はもう決まってました。二階なら同じ建物で紹介できるお部屋が有るのですが…。」

特別、ヤッチは一階がいいとか、二階がいいとかの希望は出していません。

ヤッチ:「二階が有るのなら、二階でも構わないのですが…。」

店長さん:「それがですね…。二階のお部屋の方が賃料が若干高いんですよ。」

ヤッチ:「なるほどね。じゃあ、予算内の物件はこの近辺では無理と言うことかな?」

店長さん:「まあ、大家さんと交渉して、福祉を受けられる方を受け入れてもらえないか説得すれば、何件かは見つかると思いますが、それには少しお時間をいただかないと…。」

ヤッチ:「そうですかぁ…。」

店長さん:「今のお二階のお部屋ですけど、大家さんとお話しして、数字を動かせないか聞いて差し上げますよ。」

店長さんは再度、大家さんに電話を掛けてくれました。

店長さん:「大家さんのお宅に電話をかけたのですが、奥さんしかいらっしゃらなくて、お値段については、大家さん旦那さんしかわからないので、帰ってきたら返事をしてくれるということです。」

ヤッチ:「わかりました。じゃあ、大家さんの返事を待つということで、オーバーした金額のままで結構なので、見積もりを出して下さい。」

店長さん:「わかりました。見積書を書いている間に、うちの者に物件を実際に案内差し上げましょうか。」

特段、断る理由もなかったので物件を見に行くことに…。

予算をオーバーしている物件なので、もうヤッチとしては、見たとしてもこれ以上に高望みはできないわけですからケチをつける理由は有りません。

車で数分のところにアパートは有りました。

二階の角部屋です。

カギを開けていただき、部屋に入ります。

間取り図で見るよりは、広く感じます。

社員さん:「いかがですか?」

ヤッチ:「一人で住むにはもったいないくらいだね~。多分持ってくる荷物もそんなに無いし…。」

社員さん:「あまりお気に召さなかったですか?」

ヤッチ:「いえいえ、十分過ぎますよ。」

風呂やら、バルコニー、ロフト見て回り、このアパートも後にすることに…。

帰りの車の中で、案内してくれた若手の社員さんがヤッチに質問してきます。

社員さん:「確か、保証人とは別に、この物件には信用保証協会の審査が有るのですがその辺のところは大丈夫ですか?」

えっ!!!

ヤッチ:「あの…。自己破産の経験が有ってブラックリストに載ってると思いますよ。」

こういうことは先に言ってよ~。

不動産屋さん

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2012/03/22 | コメント (12) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

鼓膜に水

2012/03/26 (月)  カテゴリー: 生活保護
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耳


寝耳に水と言う言葉は良く聞きますが、先週の金曜日あたりから、どうも左耳に違和感が…。

今朝起きると、とうとう左耳がほとんど聞こえなくなってしまいました。

どうもプールなどで一泳ぎした後に、耳の中に水が入って良く聞こえない状態と同じような感じです。

耳が塞がった感じで、痛くはないのですが、どうにも不自由な状態です。

今日は、先日不動産屋さんに出してもらったヤッチの新しく住むアパートの見積もり書を福祉事務所に持って行き、OKをもらう日でもあります。

ついでに福祉事務所に相談してみるか!?

今現在、福祉事務所に国民健康保険証は預けてあるし、生活保護の申請はしましたが、受給の許可は降りていないという不安定な身の上…。

果たして、上手い具合に、お医者さんに診てもらえるものなのか…。

福祉事務所が開く時間を見計らって、家を出ます。

担当者(ケースワーカー)が朝から不在なことも多く、電話を掛けてから家を出ればよかったと後悔しましたが、結果オーライで、担当者がいらっしゃいました。

まずは、不動産屋さんからもらった見積書からです。

ヤッチ:「一応、不動産屋に大家さんと交渉してもらい、予算内に収まる物件を見つけてきました。」

ケースワーカーさん注意深く見積書に目を通します。

ケースワーカーさん:「これなら、すべて予算内なので、物件については、問題なく通ります。それではこちらに署名捺印をお願いします。」

差し出されたのは、『生活保護の受給申請書』。

おいおい、また書くの?と言った感じですが、今度は、ヤッチ一人の生活保護申請です。

3月の何日かまでは、アルツ君を含めた4人世帯の申請…。

その後が、兄とヤッチの2人世帯の申請…。

そして今日が、ヤッチ単独世帯での申請になるようです。

最初の話から、ずいぶんと話が変わってしまったためにこんな申請になるようですが、何とも面倒な話です。

『生活保護の受給申請書』の他に署名しなければならない書類がまだ何枚か有り、やっと手続きが終わったという感じです。

後は、受給者証なるものを数日後に発行してもらえれば、晴れて(?)生活保護者の仲間入りです。

すべてに印を押し、ヤッチはケースワーカーさんにたずねます。

ヤッチ:「別の話で恐縮ですが、先週の金曜日あたりから左耳がよく聞こえなくなってしまって、お医者さんに診てもらいたいのですが…。」

ケースワーカーさん:「そうですか。それはいけませんんね。今診てもらえるお医者さんを探してみますね。」

厄介なもので、生活保護になると、自分の好きなお医者さんに診てもらうというわけにはいかないようです。

ケースワーカーさんがしばし、事務所に戻り、1枚の書類(A4サイズ)を持って再びヤッチのところに登場です。

ケースワーカーさん:「あそこに背の高いマンションが見えるでしょ?あそこの1階に耳鼻科が有るので、そこでこの書類を提示して、診てもらってください。」

ケースワーカーさんは窓越しに見えるマンションをを指さし、場所を説明してくださいます。

歩いてもそう遠くない距離です。

さっそく書類を持って耳鼻科に向かいます。

まだ、新しく開業したばかりなのでしょうか。

真新しい造りのきれいな耳鼻科です。

さっそく受付に書類を見せに行くことに…。

ヤッチ:「すいません。福祉事務所でこれを見せれば診察していただけるというのでお伺いしたんですが…。」

応対して下さったのは、若い御嬢さん…。

受付の女性「これは、そちらで福祉事務所に提出するもので、これではお手続きできないんですよ…。」

ヤッチ:「でも、これを今福祉事務所でもらって来たんですから、おかしな話ですね!?できれば、福祉事務所に問い合わせてみてくれませんか?」

受付の女性:「わかりました。本来は医療券のようなものが有るはずなんですけどね…。」

後でわかったことですが、ヤッチが持って行ったものは、まぎれもなく医療券…。

余計なひと言が無ければ、じゅうぶん可愛い御嬢さんだったのに…。

御嬢さんは福祉事務所に電話を掛けてくれました。

受付の女性:「申し訳ありません。これでお手続きが可能だそうです。こういう患者さんがいらっしゃったことがなかったものですから…。」

お医者さんに診察を受けるのも前途多難です。

症状を告げると、なんと2時間待ち…。

どうやら、ネットで予約ができ、自分の診察時間が近づくと、メールで知らせてくれるシステムを採用しているみたいです。

待合室には2時間待ちと言えるほどの人は待っていないのになるほどです…。

仕方なく、待合室で待ち、ようやく診察室に通されます。

先生はまだけっこうお若い感じの方です。

耳鼻科に行くのはおそらく小学校低学年以来なので、看護師さん頼りに言われるままに席に座ります。

先生:「ちょっと、耳の中を見せてもらいますね、右を向いてもらえますか?」

何を勘違いしたのか口を開けそうになった自分に苦笑いです。

先生:「ははあ~。鼓膜の中(?)に水が貯まっていますね。風邪かなにかを引きましたか?」

ヤッチ:「はい。つい先日まで風邪を引いていて、まだ鼻水が出たりします。」

先生:「多分、強く鼻をかんだかなにかで鼓膜に水が貯まり、それで耳が聞こえにくくなっているのだと思いますよ。」

鼓膜の中だか鼓膜だかよくわかりませんが、水が貯まっているだけの一過性のものでちょっと一安心です。

でも、水と言いますが、耳に貯まっているのは鼻水!?

先生:「鼓膜を切開して、そこからお水を抜き取りましょう。その前に聴力の検査をしておきましょう。」

切開なんてずいぶんまた大事になっちまったと思いましたが、今から帰るとは言えません。

聴力検査を終え、今度はベッドに寝るように言われます。

わけのわからん器具を腕に巻きつけられ、やがて先生登場です。

先生:「これから鼓膜に麻酔をかけていきますね。」

ヤッチは横たわって目をつぶっているので、何をやられているのかよくわっていません。

しばらくすると、耳の中に液体を投入されたようです。

最初はやや暖かく感じたのですが、これが浸透してくるとものすごく痛い~。

耳の中をドリルが掘り進んでくるような痛さ…。

思わず、目頭を強くつまんでしまいました。

麻酔がだいぶ効いてきたようです。

タイミングを見計らって再び先生登場…。

先生:「今度は鼓膜に小さな穴をあけていきますね。」

たぶんレーザーかなにかなのだろう…。

麻酔が効いていれば、そんなに痛くはないだろう…。

そう思い込んでいました。

なぜかヤッチの場合、歯医者さんに行ってもそうなんですが、緊張すると握っている両手の人差し指が、立ってきます。

痛くないと思うのですが、今回もすでに、人差し指君は直立不動です。

先生:「それでは、穴をあけていきますね。」

ズキューンッ!!

ものすごい衝撃です。

あまりの痛さに枕からはみ出してしまいました。

ヤッチ:「すいません…。」

なんで俺が謝らなくてはいけないんだと思いつつ、この言葉を…。

先生:「あ。いえ…。」

先生も変な返しで、2発目を打ち込む構えです。

まるでロシアンルーレットのような恐怖感と痛みです。

開けている穴はミリ単位でしょうが、ヤッチにはワルサーP38を突きつけられているような恐怖感…。

ズキューンッ!!

もう1発撃ち込むと言ったら逃げ出したい心境です。

先生:「これで1ミリの穴が開きました。ここからお水を吸引しますね。」

吸引は痛みが無かったので助かりました。

先生:「どうですか?耳の方は聞こえるようになりましたか?」

ヤッチ:「あっ。はい。塞がっているのは抜けたような感じです。」

正直、まだ麻酔が効いているし、寝ている状態なのでこう答えてよかったものかどうか…。

でも、もう一度診察台に座らせられた時は、耳の通りも良くなり、聞こえも良くなりました。

でも打ち抜かれた銃痕が痛い…。

それと右耳と左耳から入ってくる音が、普通は頭の中で一つになる感じが有ると思いますが、バラバラに脳に入ってくる感じです。

先生:「まだ、すこし違和感が残ると思いますが、時間が経つと無くなってくると思いますよ。風邪を引いていたということなので、鼻の処置もしておきましょう。」

鼻処置してもらい、最後にネフライザーです。

ガスホースの先が二股に分かれていて、鼻をそれに突っ込むと薬液が出てきて、一定時間吸引すると終了と言うやつです。

二股になっているところはディスポーザブルになっているらしく、終わったら取り外して、容器に捨てるように看護師さんに言われます。

なんだか間抜け姿です。

小学校の水飲み場のような場所に、ガスホースみたいなものが数本取り付けられていて、ヤッチの隣では、小さな男の子が同じことをやっています。

幼稚園くらいのお兄ちゃんでしょうか。

ちょっと退屈な儀式だったので、隣の男の子に変顔の披露です…。

男の子はヤッチの変顔に吹き出してしまい、ネフライザーの先端(二股部分)を床に落としてしまいます。

当然、ヤッチは看護師さんににらまれていしまいます…。

またしても…。

幼児虐待疑惑ですか…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2012/03/26 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

明日へ向けて

2012/03/31 (土)  カテゴリー: 生活保護
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一昨日は、キノコさんのあざの治療を受けてきました。

色々と手続き上、面倒な過程を踏まないと、キノコさんの治療は受けられない状態でしたが、何とか福祉事務所で、治療を受けられるようにしていただいてきました。

高齢者相談センター(地域包括支援センター)やキノコさんの生活保護の担当ともいろいろとありましたが、あまりこの辺について、記事にしてしまうと、読んでいる方に不快感を与える内容なので割愛させていただきます。

今のヤッチは役所に噛みつくよりは、明日のわが身を考えようという気持ちに切り替わりつつあります。

かなり冷静さを欠く発言を役所の人にもしてきましたし、このブログでも不適切な内容が有ったことを反省しています。

今さらですが、やはり、お金もなければ、住む家も無いのですから、行政の手を借りなければ、生きて行けません。

もうこれ以上、役所批判は止めようと思います。

一昨日のキノコさんの治療の手続きの中で、高齢者相談センターの支援係長とも話しあう機会が有り、その時、ヤッチは施設を拒むキノコさんに独居(一人暮らし)も有りなのではないのかという提案もしてきました。

高齢者相談センターにこの考えはなかったらしく、少しビックリした様子でした。

キノコさんはまだ介護保険上、要支援の身の上なので、身の回りのことはじゅうぶん自分でこなすこともできます。

生活保護のお世話になりながら、独居の生活ならば、ヘルパーさん(介護保険)を使うことが可能です。

体力的にかなり不安ではありますが、脱出までしてきた施設の生活よりは精神的な負担はこちらの方が軽いはずです。

これを高齢者相談センターに提言してきました。

そして、家に帰り、キノコさん、兄、姉、ヤッチの4人で今後について話し合いました。

まずはキノコさん…。

養護老人ホームなどの施設での生活について…。

自ら脱出してきたくらいですから、この選択肢はなくなりました。

では、キノコさん、兄、ヤッチの3人の生活は?

これについては、ヤッチがどうしても兄との同居が嫌です。

この選択肢も無し。

兄とキノコさんとの生活は?

当初はこれがベストかなと思ったのですが、兄は口では構わないと言うものの、言葉の端端にあまり気が進まないオーラが出ています。

また、ヤッチ的に兄の金銭感覚に疑問が有るので、不安は残ります。

キノコさんも最初はこれを望んでいたようですが、なんとなく浮かない表情です。

ヤッチがキノコさんに問いただします。

ヤッチ:「今ここで、自分の気持ちをはっきりと言わないと、後で脱走はできないんだよ。嫌なら嫌とはっきり言わないと後悔するからね。」

キノコさんの答えは兄との生活はやはり嫌だとの事…。

今度はヤッチとキノコさんの生活について…。

ヤッチはウェルカム状態です。

これには姉が異議を唱えます。

姉:「お前は自分だけのことを考えなさい。もうお前にこの家の犠牲になってもらうのは、私の方がつらくなるから…。お願いだから我慢して。キノコさんも分かってあげて。」

キノコさんも首を縦に振ります。

少ない選択肢ではありますが、残るはキノコさんの独居(一人暮らし)です。

果たして、一人暮らしが高齢のキノコさんに出来るのか?

まわりに家族が居るから、自分のことができているように思えるだけで、実際に一人になったらどうなの?

でも、意外や意外…。

キノコさんにとってはこの選択肢が一番『アリ』だったようです。

キノコさん:「一人だって大丈夫よ。」

姉:「ほんとに?お金の事だって、何でも自分でやって行かなくちゃならないのよ。強がり言って、後で『やっぱり…。』はできないんだからね。」

切り出したのは姉です。

キノコさん:「わかってるわよ。」

姉:「ほんとにわかってるのかしら?後で、気が変わって施設が良かったなんて言わない?」

キノコさん:「二度とあんなところに行くもんですかっ。」

一人暮らしをするくらいなら、施設の方が楽なんじゃないかとも思えるのですが、彼女の価値観なので仕方ありません。

少ない選択肢の中で本人のベストな選択なのですから、それを尊重しないわけにはいきません。

姉:「じゃあ、住むなら家族誰かのそばに住むのがいいわね。しかもパパのいるところに気軽に足を運べる場所がいいわね。明日物件探しに行ってみようか?」

思い立ったが吉日の姉です。

アルツ君はまだどこに居るかわからないんですけどね…。

逆らえる相手は誰も居ません。

「あんた(ヤッチのこと)のアパートを探してくれた不動産屋さんに行こう!もう一人お客さんを連れてきましたって言うのよ。」

さっそく次の日、姉、キノコさん、ヤッチで不動産屋さんに向かいます。

不動産屋さんに行くと、ヤッチにアパートを紹介してくれた社員さんもいます。

ヤッチはその社員さんに声をかけます。

ヤッチ:「北朝鮮からの脱北者を連れてきました。母なんですけど、亡命を希望しています。」

不動産屋さんキョトン顔です。

不動産屋さんには脱走のことは教えていませんでしたが、これまでの経緯については説明しています。

社員さん:「ほんとですか?帰って来られたのですか?」

ヤッチ:「帰ってきたのではなく、脱走もしくは逃げ出してきたんですよ。」

社員さん:「マジですか?」

ヤッチ:「そうなんですよ。それで迷える子羊の物件を探して欲しいんですよ。しかもまたもや生保(生活保護)前提です。」

社員さん:「失礼ですが、お一人で生活されるのですか?」

ヤッチ:「83歳、多分、棺桶に片足がどっぷりつかっていますが何か?」

社員さん:「ほんとですかぁ…。有るかな…。」

ヤッチ:「足ならまだ有りますよ。無いのは住む家ですよ。」

83歳と言う高齢に加え、生保ですから狭き門は必至です。

社員さん:「うん…。」

ヤッチ:「これを探すことができれば、宅建を返上して、司法試験に合格できるよ。ちょっと探していただけませんか?」

不動産屋さんの店内があわただしい雰囲気に変わります。

なんと、社員の皆さん総出で物件探しに当たってくれています。

電話をかける人、パソコンをパチクリする人、片っ端から物件情報をピックアップする人…。

でも、出てきた物件はたった3件だけです。

今の御時世、高齢者と言うだけで敬遠されてしまうようです。

でも、物件が有っただけでも喜ばないといけないかもしれません。

今度は不動産屋さんの車でそのピックアップされた物件巡りです。

最初の1件目。

駅から最寄り駅まで徒歩1分のナイスなロケーションです。

商店街の中ほどの少し奥まった路地を入ったところです。

通勤の人には申し分のない物件です。

少々間取りが狭い感じは有りますが、高齢者の一人暮らしなら、さほど気にならない程度です。

ただ、残念なことに、洗濯機置き場が見当たりません。

室内、玄関前の外、ベランダにも水道や電気のコンセントが見当たりません。

不動産屋さんにも問い合わせてもらい、確認してもらいましたが、やはり洗濯機置き場は最初から無いようです。

洗濯好きのキノコさんにはちとかわいそうな部屋となってしまいました。

近くにコインランドリーも無いので、やはり物理的に無理が有ります。

ヤッチ:「近くに、桃が流れてくる川でも有ればいいんだけどなぁ…。」

ヤッチがため息を漏らします。

駅まで徒歩1分なのに部屋が空いているのはこのせいかもしれません。

この部屋はボツとなりそうです。

次は2件目の物件。

不動産屋さんの車に乗っていると、何だか見覚えのある風景。

そうです。

ヤッチの決めたアパートのすぐ近くです。

案内された物件は、ヤッチの決めたアパートから200mくらいのところに有りました。

外観もとてもきれい…。

日当たりもよく、ベランダも広いのでちょっとした家庭菜園でもできそうな感じです。

カギを管理会社の人が持ってくると言うので少し待ちます。

しばらくすると、管理会社のお姉さんが来てカギを開け、部屋を見せてくれました。

おっと!!

中もきれい…。

お姉さんもきれい…。

ヤッチ:「なんだよ、こっちの方が俺が決めた物件より良かったじゃん!!」

ヤッチはちょいと後悔の言葉を漏らします。

もちろん、後悔した要素の中にお姉さんがきれいだったことが一つに有ることは否めません。

ただ、この物件…。

生活保護の条件となっている賃料53,700円を4,300円オーバーてしまいます。

つまり、福祉事務所が認めても、4,300円は自己負担になってしまいます。

また、賃料が高すぎるということで、許可が出ない可能性も有ります。

キノコさん、この物件が気に行っている様子です。

バス、トイレが別で、綺麗なフローリングだし、ロフトも付いています。

高齢のキノコさんがロフトにハシゴで登るのはとても無理だし、危険なので、必要ないと思いますが、綺麗な内装にキノコさんは一目惚れのようです。

姉が不動産屋さんに声をかけます。

姉:「母と弟の二人がそちらで仲介していただくんだから、(家賃のほう)何とかなりませんか?」

やや無謀とも思える値切り交渉です。

それでも、自己負担額を3,000円にまで縮めることに成功しました。

微妙ではありますが、この金額なら、福祉事務所も認めてくれそうな感じも有ります。

物件を見終ったあと、管理会社のお姉さんが、「一階にもう一部屋空き部屋が有りますよ。」の一言にヤッチの後悔はマックスです。

しかし、すでにヤッチが決めてしまった物件には、もう大家さんに家賃の振込口座を書いてもらうお願いまでしている状態なので、後戻りすることはできません。

先にヤッチの決めた物件は保証協会の審査が有るので、この審査が通らなかった時には、新たにこっちを押さえてもらおうということになり、3件目に移動です。

3件目はまだ部屋に人が住んでいます。

近日中に退居予定の物件なので、中を見ることはできません。

しかし、中を見なくても結果は出ています。

日当たりが悪すぎです。

しかも、1階とは言え、段差が有り過ぎて、とても高齢者向きではありません。

何よりも、キノコさんは、2件目の綺麗なお姉さんの居た物件に心づもりを決めているらしく、3件目の物件に興味を示しません。

結局、消去法の末、ヤッチの先に決めた物件にそう遠くない2件目の物件にキノコさんの新居を移す予定に…。

これを福祉事務所が認めてくれなければ、また振り出しに戻らなくてはなりません。

そして、その前に、福祉事務所がキノコさんの独居を認めてもらえないと、生活保護の受給の仕方そのものを考え直さなくてはなりません。

月曜日にキノコさんと福祉事務所に出向き、生活保護の受給申請をするつもりです。

またまた、通る通らないによって、新たな選択を迫られることになってしまいました。


そして最後にアルツ君のことです。

脱走してきたキノコさんの話によると、高齢者相談センターで兄とキノコさん、アルツ君が面会したその日に、アルツ君はこれまで保護されていた施設とは違う、別の施設に移送されたようです。

キノコさんとアルツ君もその日を境に会っていません。

そして、アルツ君が特養(特別養護老人ホーム)に移送されたと記事に書かせていただきましたが、まだ特養に移っているわけではなく、特養の空きを待つために、さらに新たな施設で保護されているようです。

今回の脱走で、キノコさんのヤッチの虐待は取り消される形になりましたが、ヤッチはアルツ君に対しては、虐待者のままです。

賛否分かれるところですが、身の潔白を晴らそうとすると、アルツ君は特養には入れなくなってしまいます。

また帰る家も無くなります。

特養には入所待ちの方がたくさんいて、そう簡単には入所できないと聞きます。

アルツ君の『進行性核上性麻痺』という病気の進行が進めば、在宅介護では手におえないという事実も有ります。

このまま、ヤッチがアルツ君に対して虐待者のままでいれば、アルツ君は手厚い保護を受けることができるわけです。

複雑な心境ですが、ヤッチは虐待者のままでいようと考えています。

家族の意見もこれで一致しています。

高齢者相談センターの異例の配慮で、アルツ君の保護されている施設ではなく、高齢者相談センター内ならヤッチを含め家族全員がアルツ君と面会できるように段取りを組むという回答もいただき、これも月曜日にどうかと聞かれています。

家族全員の意見をまとめて返答するように言われています。

ヤッチはずいぶん長い時間、アルツ君の声を聞いていないし、顔を見ていません。

家族の意見調整はまだしていませんが、ヤッチは当面の間アルツ君と面会するのは辞退しようと考えています。

アルツ君の顔を見たら、今のままでは、心変わりしてしまうのが怖いです…。

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2012/03/31 | コメント (12) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

ジェネリック医薬品と生活保護~アリセプトのジェネリック医薬品を考える~

2012/09/05 (水)  カテゴリー: 生活保護
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ジェネリック医薬品のリーフレット

こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

最近、ももちがテレビに出ていると、イラッとすると同時にぶん殴りたい衝動に駆られるのですが、ついつい最後まで番組を観てしまうのは、すでに『こゆビーム』の餌食になっているんでしょうか…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

さて今日はジェネリック医薬品の話です。

ちょっと時間が経過してしまいましたが、先日ヤッチの元へ福祉事務所から一通の封書が届きました。

中身を見ると、一枚のパンフレットが入っています。

題名はというと、『ジェネリック医薬品について~生活保護を受給している皆さまへのお願い~』となっています。

実際手元に届いたパンフレットとは異なりますが、様式を変更し、抜粋して引用させていただきます。

パンフレットの作成者はヤッチの住む○○区(東京都)と厚生労働省の連名になっています。

【表面】
生活保護を受給している皆さまにジェネリック医薬品を一旦、服用していただくことをお願いしています。

ジェネリック医薬品を一旦、服用してみてください。

ジェネリック医薬品の品質や効き目、安全性はこれまでのお薬と同等です。

国全体で医療費の削減に向け、ジェネリック医薬品の普及に取り組んでいます。

生活保護では、ジェネリック医薬品を一旦、服用していただくことを基本にしています。

薬局で、ジェネリック医薬品の説明を受けましたら、一旦、服用してみて下さい。

ジェネリック医薬品をあまり服用されていない場合に、事情をお伺いすることがあります。

福祉事務所では、ジェネリック医薬品の服用状況を確認しています。

ジェネリック医薬品を服用していない方には、事情をお伺いすることがあります。

この取り組みや服用に不安がある方は、福祉事務所や医師または薬剤師にご相談ください。

ジェネリック医薬品を一旦、服用した後も続けてみてください。

ジェネリック医薬品を一旦、服用した後に、薬局や福祉事務所から、継続して服用することの説明や御意向の確認を受けることがあります。

ジェネリック医薬品を一旦、服用した後に、これまでのお薬に戻すことはできますが、ジェネリック医薬品は、品質や効き目、安全性はこれまでのお薬と同等ですので、特に変更する必要がなければ続けて服用してみてください。

生活保護を受給している皆さまにおかれましても、ジェネリック医薬品の普及促進にご理解・ご協力をお願いします。


※ジェネリック医薬品の服用を強制するものではありません。


【裏面】
ジェネリック医薬品とは?

Q.どんなお薬なの?

ジェネリック医薬品は後発医薬品とも呼ばれ、先発医薬品(新薬)の特許が切れた後につくられた薬です。

Q.効き目や安全性は大丈夫?

ジェネリック医薬品は先発医薬品と同じ成分を同じ量含む薬で、厳正に審査したものが使われています。
ジェネリック医薬品と先発医薬品は、品質や効き目、安全性が同等です。

Q.みんな使っているの?

先発医薬品より低価格なため、医療の質を落とすことなく、医療費の削減につながります。
このため、欧米では幅広く使われていて、日本でも、行政や医療保険など国全体で普及促進に取り組んでいます。


とまあ、ヤッチも生活保護受給者なので偉そうなことは言えませんが、相変わらずお役所が書く文章といった感じで、丁寧口調で上目線という印象(←結局偉そう!?)がありますが、おっしゃることは非常によくわかります。

『ジェネリック医薬品の服用を強制するものではありません。』と付け加えられているのは、過去に舛添さんが厚生労働大臣だった頃に、ジェネリック医薬品に変更しない人には、保護の停止や廃止を検討するという文章を送り、受給者から反感を買い、文章を撤回した経緯があるからだと思います。

皆さんが、お医者さんに行って診察を受ける場合や調剤薬局で処方せんを元に薬をもらう場合、国民健康保険や協会けんぽ、あるいは組合健保はあるものの、3割の自己負担があります。

後期高齢者医療保険制度なら1割の自己負担です。

ところが、生活保護受給者が医療を受ける場合は、保険証に代わる『医療券』と言うものを医療機関に提出すれば、自己負担はゼロです。

これは、調剤薬局とて同じで、生活保護受給者は、自己負担なしで薬をもらうことができます。

生活保護を受給していない一般の人に比べて、生活保護受給者のジェネリック医薬品の利用は低いと聞いています。

生活保護受給者の立場からは、どうせ俺が医療費や薬のお金を支払うわけじゃないんだから、変更する必要ないんじゃない!?第一そんなことするのは面倒臭いよと言うのが理由かもしれません。

あんたらの負担はゼロだけど、安価なジェネリック医薬品に変更してもらえば、医療費の高騰は免れることはできるし、公費の無駄な支出を避けることができるんだからちょっとは協力しろよと言うのが国の言い分、役所の言い分なわけです。

生活保護費の無駄遣いや不正受給と言ったことがメディアでも大きく取り上げられている昨今ですから、受給者の一人としてこういったことには、やはり積極的に協力していかないといけませんね…。

(^^ゞ

と言いつつ…。

果たして本当にそうなんでしょうか…???

ジェネリック医薬品に変更すれば、医療費の削減につながるということはよくわかりました。

従来の薬をジェネリック医薬品に変更することで自己負担額が減り、お財布にもやさしいというのも最近の風潮のようにも思えます。

この記事をご覧になっている方の中には主婦の方も多いでしょうから、「何ヤッチ、バカなこと言い出すの?」、「あんた、顔面麻痺で脳までやられちゃったんじゃない?」、「脳だけじゃなくて、髪の毛もよ。だって最近かなりヤバいもの…。」、「いやいや、最近じゃないわよ。前々からよ~。」なんて声が聞こえてきそうですが…。

生活保護の事とは切り離して、ジェネリック医薬品が本当に安全で合理的なものなの?という大命題です。

疑り深く、髪が薄いのがヤッチ…。

(o^―^o)ニコ

疑り深いというより、物事に慎重と言って欲しいかなぁ…。

(*-ω-)(-ω-*)゚.+:。ウンウン

石橋を叩きすぎて、割ってしまうタイプです…。

(^^ゞ

ジェネリック医薬品は先発医薬品の特許が切れた後に作られ、有効成分も一緒であり、研究開発費が必要無いため安価に製品化できることはよくわかりました。

でもこの特許って、実は薬の有効成分そのものの特許で薬の本体部分だけの特許だけみたいなんです。

薬には「物質特許」、「製法特許」、「製造特許」があって、特許が切れたのは物質特許だけ…。

薬は物質本体に溶けやすくする、安定させるなどの添加物を加えて作られます。

これが製法特許。

さらに錠剤にする、顆粒にする、カプセルにするなどが製造特許。

ええいっ!!

ややこしいので、アンパンに例えます。

薬全体をアンパンとするなら、ジェネリック医薬品の話の中で『特許が切れた』というのは、いわばアンコの部分だけみたいなんです。

余談ですが、アルツ君ならこしあんよりつぶあんを希望すると思料されます。

生地の部分はどうも含まれていないようなんです。(間違っていたらごめんなさい…。)

生地が変われば、食感も変わるんじゃないのと言うのがヤッチの意見なわけです。

食感が変われば、味そのものにも影響を及ぼすんじゃないのかぁ…。

(´ェ`)ン-・・

ちょっと考えすぎかもしれませんが、アリセプトでこれを考えると?

御存知アリセプトは主にアルツハイマー型認知症の方に処方される薬で製薬会社のエーザイが開発した薬です。

アリセプトはいわば商品名であって、薬の成分名としてはドネペジル塩酸塩。

アリセプトは先発医薬品に該当します。

で、こやつにもジェネリック医薬品が出ているわけで、エーザイのアリセプト錠3mgの1錠あたりの薬価は238.5円。

ジェネリック医薬品の第一三共が出しているドネペジル塩酸塩錠3mgが1錠あたり167円。

ジェネリック医薬品の方が3割程度安いことになります。(詳しくはこちらで)

高齢者になると、血圧やら便秘、胃の薬と、調剤薬局から出て来る時はキャリーカーを持ってくるか宅急便に集荷をお願いした方がいいんじゃないというくらいたくさんの薬を処方されるので、当然安価なジェネリック医薬品を選択した方が孫へのお小遣いも増え、世代間のコミュニケーションも円滑になります。

でもこのアリセプトに代えて、ジェネリック医薬品を選択した場合、このもらったジェネリック医薬品って本当に大丈夫なのでしょうか?

生地(添加物)の違う薬を飲むことになるわけですよね。

レビー小体型認知症の方で薬剤過敏のある方だったら、生地が違うというだけで副作用が出てしまうなんていうことはないのでしょうか。

うーん…。

この先はどうにもヤッチには解明できません。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

お分りになる方のコメントをお待ちしています。



………………………



やっぱり、生活保護の話しあたりでやめておけばよかった…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

でも、書いちゃったしなぁ…。

ええい!!アップロードじゃいっ!!

【参考】
Genecal(ジェネカル)
ジェネリック医薬品を検索できると同時に、先発医薬品とジェネリック(後発)医薬品の差額をネット上で計算してくれます。(無料です)
ブックマークしておくと便利かも!?
PC →//www.genecal.jp/
携帯→//m.genecal.jp/

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キーワード検索 : ジェネリック医薬品 福祉事務所 生活保護 後発医薬品 先発医薬品 アリセプト エーザイ ドネペジル塩酸塩 

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2012/09/05 | コメント (12) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

兄が亡くなりました

2019/10/04 (金)  カテゴリー: 兄
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sadness

訃報の記事ばかりが続いて、恐縮ですが、昨日(2019年10月03日)の朝、兄が亡くなりました。

享年66歳です。

寝耳に水、青天の霹靂、ハゲ頭に氷です。

兄のことを記事にしたことが、あまりありません。

ヤッチに兄がいることをはじめて知ったという方も多いと思います。

抜け毛度が、ヤッチより進行している10歳年上の実の兄がいます。

姉よりも年上で、アルツ家の長男です。

兄は、ヤッチと同様に、生活保護を受けています。

兄の訃報を区の福祉事務所のケースワーカーさん(女性)から、昨日(10月3日)のお昼過ぎの電話で知りました。

事前に、具合の悪かったことも、まったく知らされていませんでした。

ケースワーカーさん:「○○さん(ヤッチのこと)の携帯電話でよろしいでしょうか?保護△係の□□と申します。」

たぶん、こんな切り出しだったと思います。

『たぶん』と書いたのは、動揺していて、記憶が曖昧です。

ケースワーカーさんが続けます。

ケースワーカーさん:「今日の朝、お兄様が○○病院で、お亡くなりになりまして…。」

はじめて聞く病院の名前でした。

都内の病院ですが、兄の住むアパートから、遠く離れた場所にある病院でした。

ここからは、一字一句覚えていないので、『だいたい』こんな感じの会話だったということで…。

ヤッチ:「えっ!今日ですか?」

ケースワーカーさん:「はい。実は、今年(2019年)の9月から、肺炎になられていて、そこから、ずっと寝たきりだったんですね…。」

ヤッチ:「病院に入院したとかっていう話じゃないんですか?」

ケースワーカーさん:「今朝、病院でお亡くなりになったと、連絡が入りました。」

ヤッチ:「風邪から?誤嚥性肺炎?」

ケースワーカーさん:「その辺のところは、よくわからないのですが、実は、お兄様なんですが、『食道がん』が、かなり進行していまして…。」

ヤッチには、人の話をさえぎって、かぶせて話す悪い癖があります。

ヤッチ:「食道がん?それで、父母の納骨に出かけたとき(2019年4月30日)に、やせ細っていたのか…。」

ケースワーカーさん:「納骨の話は、お兄様から、私もよく話を聞いていました。」

今年(2018年)の4月の終わりに、姉夫婦、兄、ヤッチの4人で、アルツ君とキノコさん二人の遺骨を樹木墓地に、納骨してきました。

関連記事:
アルツ君、キノコさんの納骨
[2019/05/05 (日)]

キノコさんが亡くなってから納骨の日(約1年間)まで、ずっと、兄と会っていませんでした。

久しぶりに会う兄は、体重が減り、懐中電灯で照らすと、骨が浮かび上がりそうなくらい、やせていました。

声のほうも、そばに耳を近づけないと、聞き取れないような状況でした。

その時は、『不摂生をして、満足に食事を摂っていないのだろう。』、そんな風に考えていました。

いつものヤッチなら、それを言葉にして、本人にダイレクトに言ってしまうのですが、なぜか、その時は、そんな気分になれなかったのを記憶しています。

また、兄は、納骨を終えると、車で来ているのだから、一緒に車で帰ればよいのに、なぜか『用事がある』と言って、電車で帰ってしまいました。

なんとも奇妙な行動です。

たぶん、納骨の日は、ほとんど会話をしていません。

話を戻します。

ヤッチ:「で、死亡診断書の死亡理由は何だったんですか?肺炎?食道がん?」

ケースワーカーさん:「なんとも、私からは、申し上げられませんけど、死亡診断書には『食道癌』と書かれています。」

ヤッチ:「いつ、食道がんが、わかったんですか?」

ケースワーカーさん:「私も今年(2019年)の4月から、お兄様の担当になっているのですけれど、記録を見る限りでは、去年(2018年)の12月に、『がん』がわかったようです。」

ヤッチ:「兄と連絡を取っていなかった私が悪いんですけど、なんでもっと早くに、福祉事務所さんから、知らせていただけなかったんでしょうか?」

ケースワーカーさん:「お兄様が、『家族には教えないでくれ。』と、強く希望されたものですから…。」

兄のいう『家族』とは、ヤッチと姉という意味だと思います。

ヤッチ:「そうでしたか…。それは失礼しました…。でもな…。」

ケースワーカーさん:「それでも、お兄様、大変なご病気なのに、痛みにこらえて、お仕事をされていたみたいですよ。」

ヤッチ:「その判断は、果たして『吉』だったんですかね…。結構、『がん』は進行していたんですか?」

ケースワーカーさん:「詳しくは、存じ上げませんが、今年(2019年)の7月になってから、私どもの判断で、介護保険を使って、介護用ベッドをお部屋に設置させていただきました。」

ヤッチ:「そんなひどいことになってたんですか…。要介護度は?」

ケースワーカーさん:「要介護3です。」

ヤッチ:「区分変更を掛ければ、多分、介護度は4とか、5ですよね?」

ケースワーカーさん:「おそらく…。で、9月に、肺炎になられてしまって…。訪問看護が毎日入っていたのですけれども、看護師が、『もうアパートのお部屋では、無理。』というので、往診の先生と相談の上、○○病院に入院していただいた次第です。(入院日9月26日)」

ヤッチ:「それで、そのまま逝っちゃったっていうわけですか…。」

ケースワーカーさん:「おっしゃるとおりです…。」

ヤッチ:「遺体は、今どこに?」

ケースワーカーさん:「区で、委託している葬儀社があるのですが、御遺体はそこで安置しています。」

ヤッチ:「焼く前に会いに行く必要があるよなぁ…。」

ケースワーカーさん:「それで、ご傷心のところ、大変恐縮なんですが、今後の手続き等々について、ご相談差し上げたいことが、ございますので、一度、福祉事務所の方にいらしていただけないでしょうか?」

ヤッチ:「一度ならず、何度でも。今から伺いましょうか?」

ケースワーカーさん:「そうしていただけると、ありがたいです。」

早速、福祉事務所に出向き、いろいろな手続きのための書類を書いてきました。

生活保護法では、国から最低限の葬儀費用が支給されるので、その書類です。

兄の死亡届を葬儀社が代行して、区へ提出するための書類。

火葬の委託の書類。

5、6枚に署名捺印したような気がします。

言われるがままに、書いていたので、もう何の書類に署名したかの記憶もありません。

そこで、問題になったのが、火葬した後の遺骨をどうするか?

この時にまだ結論を出していませんでしたが、後で姉に連絡し、一致した意見になりました。

遺骨は一応、姉が持ち帰り、アルツ君、キノコさんの眠る樹木墓地に申し込みをしようという結論です。

今年の応募・抽選は締め切っているので、もし当選しても、埋葬できるのは再来年になりそうです。

一通り、書類に署名したところで、ヤッチが切り出します。

ヤッチ:「ところで、なんで、食道がんというのが、わかったんですかね?兄が、がん検診に申し込むような人間ではない気がするんですが。」

ケースワーカーさん:「去年(2018年)の12月から、歯科へ通院されていたようなんですけど、歯科の先生が大学病院を紹介されたようです。」

ヤッチ:「え、じゃあ、口を開けたときに、『びらん』が目視で確認できるほど、ひどかった???」

ケースワーカーさん:「おそらく、おっしゃるような状況だったのかもしれません。」

ヤッチ:「大学病院での検査結果は?」

ケースワーカーさん:「ステージいくつとは、お伺いしていませんが、多分、相当その時に進行していたのではないかと思います。今年(2019年)の1月から、長い期間、入院されていましたからね…。」

ヤッチ:「入院?これまた初耳だわな…。いつまで入院していたんですか?」

ケースワーカーさん:「1月1日から3月13日までです。」

ヤッチ:「おい、おい、勘弁してよ~。大学病院に、3か月も?よほど、予後が順調じゃなかったんですね…。」

後から聞いた話ですが、この期間内に、『がん』の切除術も行っていたようです。

切腹手術です。

追記(2019年10月09日)
個人情報の関係上、病院から、直接話を聞くことはできませんでしたが、兄を担当していた訪問看護師さんの話では、切除術(開腹手術)は行っていないそうです。入院期間中は、抗がん剤治療(化学療法)も行わず、放射線治療が中心だったそうです。


退院して間もない4月にアルツ君、キノコさんの納骨に来ているわけですから、そりゃあ、元気がないのは当たり前です。

あくまで、推測ですが、無理をしてまで、納骨に出かけたのは、死期の迫った自分が、そろそろそっちに行くよという挨拶に行きたかったのかもしれません。

当たり前のことですが、初耳なことが満載で、どれを書いたら、よいかわかりません。

今年(2019年)4月に、退院後、通院していた大学病院で、余命宣告も受けていたようです。

医師からは『腹をくくれ』と言われたそうな。

言うなら、『食道をくくれ』だろうと、突っ込みを入れたくなるヤッチです。

今年(2019年)7月には、食事が思うように摂れなくなり、『胃ろう』の造設手術も行っていたみたいです。

暑かった今年(2019年)の夏に、兄のアパートの部屋のエアコンが故障し、ショートステイを繰り返し、暑さをしのいでいたことも聞きました。

こんな話をヤッチが聞いていたら、何かできることもあったろうにと、悔しくてたまりません。

ケースワーカーさん:「ところで、お兄様には、娘さんがいらっしゃるんですか?」

ヤッチ:「もう、何年前だろう?20年とか、30年前に離婚していて、娘が一人いますよ。」

ケースワーカーさん:「やはり。お兄様は、唯一、『娘に会いたい』と漏らしていたものですから。」

ヤッチ:「もう、何年も音信不通だし、連絡先を私は聞いていません。」

ケースワーカーさん:「お兄様も連絡先が、わからないとおっしゃってました。」

ヤッチ:「でも、離婚した奥さんとは赤の他人でも、娘との親子関係は消滅しないわけですよね?」

ケースワーカーさん:「私も法律には疎いので、その辺のところは詳しくわかりません。」

ヤッチ:「仮に、兄に財産が有れば、離婚していても、子供には相続権が認められていると思いますよ。」

ケースワーカーさん:「はい…。」

ヤッチ:「そうだ!勝手に、私が、火葬の日程を決めて、後で、このことを娘が知ったら、『なんで、火葬する前に会わせてくれなかったのよ!!』って、怒られる可能性がありますよね?」

ケースワーカーさん:「その辺のところは、ご遺族様と葬儀社で、話し合って決めていただいて、構わないことなので…。」

ヤッチ:「うまいね…。火葬する前に、娘の居所を探す必要がありますよね?」

ケースワーカーさん:「それはお兄様が、生前から希望されていたことなので。」

ヤッチ:「そうしたら、家に帰って、ネットで検索してみますよ。」

ケースワーカーさん:「そんなこと、できるんですか?」

ヤッチ:「できるかどうか、わかりませんが、生前、何もしてやれなかったので、何かしてやらないと…。」

ケースワーカーさん:「そうですか。もし娘さんが見つかって、葬儀社と火葬の日取りが決まったら、こちらにも連絡が入ると思いますが、連絡をくださいますか?」

ヤッチ:「わかりました。いろいろと、兄が、お世話になって、ありがとうございました。私からもお礼を申し上げます。」

ヤッチは家に戻り、兄の娘の所在を調べます。

何とか、離婚した奥さん(兄の元嫁)のお兄さんまで、たどり着き、電話を掛け、兄の訃報を知らせました。

ヤッチの電話番号を教えて、兄の元嫁さんに折り返してもらうように告げました。

兄の元嫁さんからの連絡はありませんでした。

今日(10月4日)になって、ネットで、兄の娘らしき人物も見つけたのですが、本当に兄の娘なのか、自信がありませんでした。

ネット上に公開されている電話番号(勤務先)に、思い切って(心臓バクバクいわせて)、掛けてみると…???

やった!

娘本人でした!

やはり、火葬する前に、兄の姿を見たいということで、本日(10月4日)午後、兄の娘、ヤッチの姉、ヤッチの三人で、兄の安置されている葬儀社で面会してきました。

以前会った時より、さらに痩せていました。

ケースワーカーさんの話だと、17kgも痩せたとか…。

とにかく、兄が生きているうちに、娘に会わせてやりたかった…。

たぶん、兄の娘も、そう思っていたことでしょう。

ヤッチと兄とは、喧嘩ばかりして、道端で会っても他人のふりをする生活が、ずっと続いてきました。

どちらかというと、ヤッチの兄に対しての一方的な冷たい仕打ちのようなものが、有ったと思います。

父母が亡くなり、そういったわだかまりも消え、雪解けの雰囲気になりつつあったのですが、やはり、世の中、そう思うようにいかないものですね。





追伸
火葬は2019年10月8日に決まりました。
荼毘に付した後、上記の三人で兄の骨を拾う予定です。
明日から、ヤッチは、兄の携帯電話の解約やら、アパートの部屋の掃除など、雑用が増えそうです。
ちょっと、ネットサーフィンを楽しむ余裕はなさそうなので、皆さんのブログへの訪問は、しばらくお休みさせていただきますね。
誤字脱字、乱文ご容赦のほど。


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