アルツ君は職人進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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認知症に効果がある音楽療法

2012/07/07 (土)  カテゴリー: 音楽療法
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

先日、アルツ君の入所している特別養護老人ホーム(特養)の職員の方とアルツ君の今後のケアについての打ち合わせが有りました。

特養の男性係長さん、姉、ヤッチ、そして高齢者相談センターの職員さん二人の計5人で特養の会議室をお借りしての打ち合わせです。

アルツ君が正式にこの特養に入所してから1ヶ月を経過したところですが、まだきちんと特養の職員の方たちと話をしたことは有りませんでした。

特養の施設にどのようなサービスが有り、どんなサービスが受けられるのか、反対に施設側に家族側からどの程度までアルツ君のお世話を要求して良いものやら、これまで何も話をしていませんでした。

御存知のようにアルツ君は高齢者虐待防止法に基づく措置入所の形を取っていましたから、家族側からすると、アルツ君に何か介護サービスを受けさせたいといっても、直接特養の施設に対してお願いして良いものなのか、それても高齢者相談センターを通して施設側にお願いしなくてはならないのかはっきりしていませんでした。

特異なケースで入所したものですから、事前にどんなサービスが有るのかなどという予備知識も無かったわけです。

また一般の方のご家族が特養に入所する時と違うので、どうしても高齢者相談センターにお伺いを立てないと、特養とアルツ家で勝手になんでも決められません。

こういった不安を解消すべく、高齢者相談センターの配慮で、今回話し合いの場を設けていただいたわけです。

結論から先に申し上げてしまえば、結局アルツ家も一般の入所者と同じように、ある程度のことは高齢者相談センターを介さないで、特養とアルツ家で決めて良いという結論です。

ある程度以上のことが何なのかはわかりませんが、まあ普通になんでも施設と話し合いをしても良いということで考えても良いのではないでしょうか。

姉が気にしていることは、アルツ君の入所している3階のフロアにアルツ君の話し相手になれるような他の入所者さんが居ないこと…。

まだヤッチもすべての入所している方たちを把握しているわけではありませんが、まあ見渡す限り、アルツ君と会話が成立する人がいないように思えます。

失礼な話ですが、ほとんどの方は、車椅子で、声をかけても何をおっしゃってるかわからないか、反応の無い方たちがほとんどです。

フロアにはうめき声や奇声が飛び交っているというのが実際のところでしょうか…。

(・・;)

会話が成立するアルツ君がこの中に居ると、おかしな話ですが正常な人間にまで見えてきます。

(・・;)

最近では姉の方が施設に面会に行っている回数はおそらく多いので、この辺りが気になって仕方がない様子です。

ヤッチからするとアルツ君に面会に行ったりすると、アルツ君が、

「また誰か騒いでやがるな?」

と入所者さんのどなたかが奇声を上げているのを耳にすると、自分の居る部屋から廊下に出てフロアを見渡しているのを目にすることがよく有ります。

以前であれば、自ら重い腰を持ち上げて立ち上がるということも減っていたわけですから、これはこれで良い刺激になって、アルツ君の興味をひく対象物になっているし、脳も少しは動かしていることにはなります。

ただ確かにおしゃべりでお調子者のアルツ君にとって、話し相手が誰もいないというのは、やはりストレスになるかもしれません。

会話ができる施設の職員さんもたくさんの人の面倒をみなくてはならないので、アルツ君一人の話し相手になっているわけには行きません。

姉がこの辺のところを施設の係長さんに申し上げました。

係長さんが答えます。

係長さん:「実は急きょの入所だったので、たまたま空いているお部屋が3階だったということで、お父様の居室の変更ができないということではありません。」

今度は姉がたずねます。

姉:「失礼だということは重々わかっているのですが、2階のフロアは認知のある方が少ないと聞いたのですが…。もし、2階で有れば父の話し相手になってもらえる方もいらっしゃるのではないでしょうか?」

ここの施設は聞いたところによると、入所者が入っているフロアは2階と3階で、3階には認知症の方を入所させている様子で、2階には認知症ではないような方が入所しているとか…。

そのため、2階と3階では施設の嘱託医も違います。

3階は認知症専門の嘱託医で2階は何とアルツ君が以前自宅から通っていた主治医。

介護保険の主治医の意見書もこの先生に書いてもらっています。

そのため、この施設でも本来3階の認知症専門の先生の診察を受けるのではなく、二階の馴染みの主治医の診察を受けています。

係長さん:「わかりました。ちょっとだけお時間を下さい。居室の変更が可能かどうか調べてみます。」

施設の係長さんがこう答えます。

2階に移れたら移れたで寝たきりの方ばかりでまったく話し相手がいないなんてこともあるので、事前に下見に行く必要はありそうです…。

(^^ゞ

支援係長さん:「他に何かございますか?」

今度は高齢者相談センターの支援係長さんが切り出します。

もちろん、この支援係長さん、以前ヤッチと散々やり合った方でも有ります。

今度は特養の施設の係長さんに対してヤッチが質問をします。

ヤッチ:「父は2階の嘱託医になっている○○先生にお世話になっていると思うのですが、○○先生には紹介状を書いてもらって認知症専門の先生に診てもらっていた時期が有ります。進行性核上性麻痺の疑いが有ると診断を受けたのも紹介先のこの先生です。今は父が施設に入所したことで、この先生の手を離れています。今後、もし、進行性核上性麻痺の症状が進行するようなことが有れば、専門の先生に診ていただくこともできるのでしょうか?」

係長さん:「それはもちろんです。専門医の診察はもちろん、うちの嘱託医ではなく、その先生の所へ通院していただくことも可能です。現在の嘱託医の定期的な診察受けていただいて、病状に異変が見つかれば、ご家族様にご連絡するのはもちろん、専門の先生に診ていただく体制も取らせていただいています。」

ヤッチ:「ありがとうございます。姉は話し相手のことが気になっているようなのですが、私は別の事で気になっている事が有ります。実は父の歩行のことです。家族の面会が無いと屋外で散歩ということができないようなので、どうしても施設内を歩くだけでは足が弱ってくるような気がします。歩行訓練のようなことはやっていただけないんですかねえ?」

係長さん:「職員が屋外にお父様を外に連れ出して散歩すというのは、人員の関係で少々無理なところですが、場合によっては、リハのようなものも有りますが…。お父様、お見受けする限りでは元気に歩いておられる様子ですが…。」

これは少々はぐらかされた感じですが、あまり強く突っ込めないところ…。

(^_^;)

ヤッチ:「介護の職員さんも1対多の状況で忙しいとは思いますが、施設内でも良いですから、できるだけ歩くように声かけしていただけないでしょうか?父がここの施設にお世話になる前の施設では、施設内を歩くことを『仕事』と言って、結構歩いて歩行訓練をしていたようです。歩行が改善されたのもそのお蔭かもしれません。何か目的なり、興味をひくことを与えることで症状の進行は食い止められると私は思うのですが…。」

係長さん:「なるほど…。では、うちの介護職員のリーダーに○○というのがおります。○○に言って、声掛けをするように伝えておきます。そうそう、興味をひくというので気になったのですが、お父様は何か興味を持っておられることがお有りですか?」

『ボタモチ』と即答したいところでしたが、場の雰囲気がそういう雰囲気ではなかったので、ヤッチは他の事を思い浮かべます。

ヤッチ:「そうですねえ。これと言って見当たらない感じですが、あえて言うなら、植木とか庭木のことですかねえ…。」

係長さん:「そうですかぁ…。以前そう言った関係の職業に就かれていたとか…。」

ヤッチ:「元花屋で植木職人です。この施設ができて間もない頃に、この施設に植わっている木の剪定の仕事もさせていただいた言っています。父は『剪定の仕事』のことを『いたずら』と言います。『ここの木をいたずらさせてもらった』というのは『ここの木を剪定させてもらった』ということになります。」

係長さん:「相変わらず、面白いお父様ですねえ…。」

ヤッチ:「あまり、褒めすぎると木から降りられなくなります。」

またしても、場の空気を読まずに勢いでしゃべってしまったので、誰も反応してくれませんでした・

(; ̄ー ̄川 アセアセ

係長さん:「他には何か興味をお持ちのことは有りますか?」

ヤッチ:「釣りですかねえ…。でもここ何年かは釣りにも出かけていないので興味がまだ有るかは疑問ですね…。」

係長さん:「そうですかぁ。歌なんかはどうですか?」

今度は姉が口を挟みます。

姉:「そうそう。先日ここでカラオケ大会みたいものが有ったでしょ!?そのことをよく口にするのでカラオケなんかが興味が有るんじゃないかしら!?」

係長さん:「カラオケ大会というほどのものではなかったのですが…。ときどきこの施設でもやらせていただいています。」

姉:「歌は聴くのも歌うのも多分嫌いじゃないと思います。」

係長さん:「そうだ。うちの施設では音楽療法というものを取り入れているのですが…。」

姉&ヤッチ:「音楽療法?」

後になって知ったのですが、最近では『音楽療法』なるものを取り入れている施設も多いらしく、決して珍しいものではないそうな…。

ヤッチ、『音楽療法』なるものをこの時はじめて知りました。

(・・;)

係長さん:「そうです。しょっちゅうやっているわけではありませんが、歌が好きというので有れば、こういったものに参加されて見ては?」

ヤッチ:「音楽療法というのを存じ上げないのですが、いったいどんなものなんですか?」

『療法』などと聞くと、すぐにヤッチは医療めいたものを想像してしまいます。

頭の中にはメスや注射が飛び交います。

係長さん:「簡単に言ってしまうと、音楽を聴いてもらったり、歌を歌ってもらったりすることで脳を活性化してもらう療法です。時には楽器を演奏したりと…。専門の先生も付きます。」

ヤッチ:「先生も付くんですか?」

係長さん:「そうです。専門の先生が付いて、確か月に2回ほどやっていると思います。」

姉がちょっとためらいの表情を浮かべます。

姉:「費用については?」

実はアルツ君の懐の管理は家族ではなく、高齢者相談センターが行っているのです。

いずれ高齢者相談センターが後見人制度を利用して後見人をつけるということで手続きも進められ、今度はアルツ君の懐は選任された後見人さんが管理することになります。

現在はまだ財布の紐は高齢者相談センターが握っています。

姉が高齢者相談センターの支援係長さんの顔を見やります。

支援係長さん:「うち(高齢者相談センター)の方は大丈夫ですよ。」

今度は特養の係長さんが割って入ります。

係長さん:「いえいえ。これについて、うち(特養)が負担するというか、費用のことはご心配なく…。」

たぶん、介護保険で賄えるという意味合いなのかもしれません。

姉:「それなら、ぜひぜひ受けさせてもらいたいですね!!」

姉とヤッチの意見は一致です。

係長さん:「これはお父様がやりたいというのがもちろん前提ですが…。」

姉:「もちろん、確認しますが、多分『やりたい』って言うんじゃないでしょうか!?」




その他、施設についての説明などを受け、打ち合わせは終了しました。

打ち合わせを終え、姉とヤッチはアルツ君の部屋に戻ります。

部屋にはキノコさんも来ています。

アルツ君:「なんだよ。なんだよ。大勢して…。」

アルツ君が少し驚いた表情をしています。

姉が切り出します。

姉:「パパ。音楽教室に参加してみる?」

アルツ君:「なんだ?音楽教室って?」

姉:「歌を歌ったりするんだって。カラオケとかもやるんじゃない!?」

アルツ君:「へえ…。カラオケやるのか?カラオケは嫌いじゃないねえ…。」

姉:「やるかどうかはわからないけど、歌を歌ったりするんだって。月に2回有るらしいよ。」

アルツ君、まんざらでもない様子…。

アルツ君:「へえ…。2回も有るのか?」

姉:「そうだよ。歌のレッスンかもよ!?」

アルツ君:「何だか知らないけどなぁ…。やってやってもいいけど、俺は今さら歌手にはならないぞ!?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ



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2012/07/07 | コメント (6) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

友人Yさん

2012/07/10 (火)  カテゴリー: ヤッチ
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

さて、今日はヤッチの友人のYさんのお話から…。

このYさん、ヤッチが日雇い派遣の仕事をしている時に知り合った友人です。

ヤッチとYさん、登録している派遣会社は同じでしたが、知り合った当初は違う支店に登録していました。

御存知の方も多いと思いますが、日雇い派遣の仕事はいざ仕事の現場に行ってみないと、仕事の詳しい内容もわからないし、どんな人と一緒に仕事をするのかもわかりません。

登録している派遣会社からはたとえば『引越し』とか『商品のピッキング』の仕事だとかは教えてもらっていますが、詳細は現地に行ってみないとわからないことが多いのです。

『道路の清掃の仕事』だと言われて実際に現場に行ってみると、マンションの共用部分の通路の清掃だったり、『フロアの清掃』と言われて行ってみると、だだっ広い工場丸々一棟の清掃だったり…。

とにかく、行ってみないとあたりの仕事かはずれの仕事がわからないのです。

そして、仕事を選り好みをしていると仕事を紹介してもらえず、その日の仕事にあぶれてしまうなんていうことも…。

日雇いの仕事の話をすると、尽きることがないので、また別の機会にさせてもらうことにして、とにかくヤッチは、派遣の仕事をはじめた当初は、仕事が有れば来るもの拒まずで、どちらかといえば、派遣会社に言われるがままに紹介された仕事をこなしていました。

派遣元の派遣会社の職員が、

職員:「今度新しいお客さん(依頼主=派遣先)を獲得したのですが、まだどんな仕事かわからないので、毒見役で行ってもらえないですかねえ?」

ヤッチ:「毒見役って…。死んだらどうするんだよ~。まあいいや、断ると他に仕事無いんでしょ?」

職員:「現状、ご紹介できる仕事はこの仕事以外には無くて…。」

おそらく、仕事は有るには有るのですが、そう言ってしまうと派遣会社の職員も選り好みばかりされてしまって、仕事が決まりません。

ヤッチ:「わかったよ。行けばいいんでしょ!?で何人現場?」

ある意味、責任の無い派遣の仕事ですから、大人数の現場の方が手抜きができます。

また皆が断るような仕事に自ら志願したという理由で、ヤッチも少々態度が横柄になります。

(^^ゞ

職員:「二人の現場です。」

ヤッチ:「俺ともう一人ということ?」

職員:「そうです。」

ヤッチ:「誰が来るかもうわかってるの?」

職員:「いえ、まだわかりませんが、多分他支店の方がお相手になると思います。」

二人の現場ということは少人数なので、派遣先の指揮命令者の監視が常について回ります。

オマケにヤッチと一緒に仕事をするもう一人がやる気が無いような人だったりすると、派遣先にも迷惑がかかりますし、仕事の生産性や能率も落ちます。

いったいどんな人が来るんだろう…。

携帯ばかりと仲良しで、全くコミュニケーション取れなかったらどうしよう…。

頼まれてもいない仕事を率先してやって、仕事が増えたりしないだろうか…。

まだ経験浅かったころは、仕事の前日は不安でいっぱいです…。

(-_-;)

日雇い派遣の仕事は現地や現場に直行するよりも、現場に近い最寄り駅の駅の改札出口などを待ち合わせ場所として集まり、その日に仕事するメンバーが全員そろったところで、現場に向かいます。

多くは初対面のメンバーなので、待ち合わせをしないと、全員揃っているかがわからないのです。

もちろんお客さんである派遣先の担当者も全員揃って来てもらえる方が都合がいいはず…。

二人現場で一緒に仕事をする相手の顔を知らないということは、待ち合わせ場所である駅の改札口等でその相手を探し出さなくてはなりません。

むこうも同じことですが、大きな駅の改札口でその相手を探すのは至難のわざ…。

(-_-;)

待ち合わせ時間よりも早めに到着して、本日の仕事相手を探します。

キョロ(゚∀゚≡゚∀゚)キョロ

「○○会社(登録している派遣会社の名前)の方ですか?」

「いえ。違います。」

こんなやり取りを幾度となく繰り返します。

たいていは雰囲気や、いで立ちでわかるのですが、慣れていない頃は悪戦苦闘です。

ヤッチとYさんとの最初の出会いも多分同じような感じだったと思います。

待ち合わせ時間が迫ってくると、どうやらそれらしき人物の姿を発見します…。

何だか人相の悪い強面…。

もしかして刑務所帰りの組長さん!?

顔にはひげをたくわえています。

思い切って声をかけます。

ヤッチ:「失礼ですが、○○会社の方ですか?」

Yさん:「そうです。」

ヤッチ:「現場は△△ですか?」

Yさん:「そうです。」

ヤッチ:「じゃあ、今日は一緒の現場ですね?よろしくお願いします。」

Yさん:「こちらこそ、よろしくお願いします。」

見かけによらず、礼儀正しいじゃないですか…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

これがヤッチが最初に友人Yさんにはじめて会ったときの印象です。

友人Yさんがどう思っていたかは聞いたことは有りませんが、聞けば、Yさんも違う支店でしたが、毒見役で行ってくれと言われたそうな…。

『どんな奴が来るかわからないから、嫌だ』と最初は断ったそうですが、二つ返事で引き受けたそうな…。

で、結局その『どんな奴』はヤッチだったというわけです。

これ数年前の話なので、記憶が定かではありませんが、毒見役ではない普通の仕事もこなし、毒見役と言われて、現場に向かうと決まってYさんが待ち合わせ場所に居るじゃありませんか…。

これについてはYさんも同じだったらしく、変な奴が来ないといいなぁと思って待ち合わせ場所に向かうとその変な奴が居たというわけです。

何度も同じ現場で同じ仕事をするようになり、段々お互いのことを話すようになり、親密度が増します。

そのYさん、実は若い頃のバイク事故で右足が不自由です。

障害者手帳も持っていて、本来なら杖をついて歩かなくてはならない身の上だとか…。

ひざが上手く曲がらないので、自転車はこげません。

でも、足は引きづりますが、杖はついておらず、そんな人が派遣の仕事で事務所の引越しの仕事に来て、他の人まぎれているのですから驚くばかりです。

さすがに階段を使うような仕事は苦手ですが、仕事となれば文句は言っていられません。

そんなYさんと毒見役を繰り返していくうち、自宅も近かったせいや、年齢がヤッチよりちょっと若いだけということもあって、最近では仕事以外でもお付き合いするようになっています。

もちろん、Yさんは男ですから、結婚は前提としていませんし、ヤッチにもそういう趣味は有りません。

( ̄^ ̄)

ところがYさん、今年の3月にまたもや交通事故に遭ってしまいます。

なんでも知人のバイクの後ろに乗っていて、自宅まで送ってもらう途中に右折してきた自動車に衝突されてしまったのだとか…。

幸い、命に別状は有りませんでしたが、不運にも怪我をした箇所が昔の古傷と同一箇所…。

^_^;

骨折こそしなかったものの、何針も縫う大けがです。

そして、その時の後遺症でもともと曲がらなかった膝がますます曲がらなくなってしまいました。

(つд⊂)エーン

現在も通院リハビリ中で、落ちてしまった筋力を取り戻すべく奮闘中…。

ヤッチが顔面麻痺で入院中も自分のリハビリだと言って毎日のように自宅から歩いて見舞いに来てくれました。

最近は、今までリハビリしていた病院を変え、現在はヤッチのアパートの近くの病院でリハビリを続けています。

リハビリの病院とヤッチのアパートが近いせいもあって、都合が合えば、Yさんはリハビリ後にヤッチの部屋を訪れます。

御存知のように最近ヤッチはアルツ君の居る特別養護老人ホームにちょくちょく面会に行きます。

アルツ君のいる特別養護老人ホームはYさんの家とは逆方向…。

ヤッチ:「今日は旦那さん(アルツ君)のところに面会に行きますけど、Yさんも行きます?」

Yさん:「いいっすよ~。歩いて行くんですよね!?」

ヤッチ:「歩いて行くしか手段が無いんで…。」

Yさん:「大丈夫です。」

ヤッチ:「何が大丈夫なんですか?」

Yさん:「車に乗らないで施設まで歩いて行っても大丈夫です。」

ヤッチ:「ますます、Yさんの自宅から遠くなっちゃいますよ?」

Yさん:「大丈夫です。」

ヤッチ:「何が大丈夫なんですか?」

Yさん:「家から遠くなっても大丈夫です。」

ヤッチ:「じゃあ、行きますか!?」

Yさん:「歩いた方がリハビリなるんで行きましょう…。」

こうして最近では、Yさんもアルツ君の面会のお供になってくれています。

ちょっと前の記事でアルツ君がキノコさんのことをすぐに忘れてしまうという事を書いたと思いますが、アルツ君、Yさんのことは覚えているようです。

姉の話によると、アルツ君はYさんのことをちゃんと覚えていて、『いい人』と呼んでいるようです。

「あんないい人を俺が忘れるわけないだろっ!?」てな調子らしいです。

あんな『ヤクザ顔』の人を『いい人』なんて、少々ヤッチ的には問題有り!?発言のような気がしますが、『人は見かけによらぬもの』という事なのでしょうか…。

(●`w´●)ニァ・・

アルツ君のところに面会に行くと、アルツ君とYさんの会話はたいてい昔の古傷の話になります。

アルツ君:「どうですか?少しは良くなりましたか?」

アルツ君がYさんに話しかけます。

Yさん:「いやぁ…、ぜんぜんですよ。リハビリはしてるんすけどね…。」

アルツ君:「そっかぁ、なかなか良くなりませんかぁ…。俺も昔の古傷が時々痛むときが有るんだよなぁ…。」

アルツ君、若い頃に腕に大けがをして、未だにそこに傷跡が有ります。

それを腕まくりをして、Yさんに見せます。

Yさんも負けず嫌いな性格…。

自分の古傷を見せて、アルツ君にお披露目です。

Yさん:「俺もここの神経が切れて繋いでるんですよ。」

アルツ君:「あっそう…。そりゃ大変だった…。」

アルツ君、時折涙ぐんじゃったりしてます。

(・・;)

Yさん:「それより、井戸掘りはやらないんですか?」

Yさんがアルツ君に質問をします。

アルツ君、おそらく昔に井戸掘りの仕事をしたことが有るようです。

手掘りでの井戸掘りだったみたいですが、この頃これを何だか昨日の事のように話したりします。

それをYさんが覚えていて話を広げます。

アルツ君:「今はやってないよ。けっこう大変だからねえ…。」

Yさん:「いつ掘りますか?」

アルツ君:「そうだねえ…。」

Yさん:「何が必要ですか?何なら用意しますよ?」

アルツ君:「そうは言うけど大変だよ~。竹で弓を作るんだから…。」

ヤッチとYさんはアルツ君が『弓』と言いますが、どんなものを想像して良いのかわかりません。

(・ω`・?ハテナ?

アルツ君:「あんな竹でよく掘れると思うかもしれないけど、ぶち当たると噴水みたいに吹き出すんだよ。」

Yさん:「へえ~。そうなんすかあ?じゃあ俺はロープを用意しますから、○○さん(アルツ君)は竹を用意して下さい。今度来た時にロープを持ってきます。」

アルツ君半分本気にしちゃってます。

^_^;

アルツ君との面会はたいていは同じ話の繰り返しになってしまいますが、新たな話相手の登場でアルツ君もご満悦の様子です…。

(*^_^*)

ヤッチとYさんがアルツ君の施設に訪れた後、姉が同じ日にアルツ君のところに行ったようです。

姉からヤッチに電話が入ります。

姉:「今日、あんたパパのところに行った?」

ヤッチ:「行ったよ。」

姉:「ふ~ん、そうなの…。」

ヤッチ:「そうなのって、何?」

姉:「いや、パパが今日はあんたが来てないって言うから…。」

ヤッチ:「行ったんだけどなあ…。」

姉:「でさ、その時Yさんも一緒だったの?」

ヤッチ:「ああ。一緒だったよ。」

姉:「ああ、それでだあ!?」

ヤッチ:「どういうこと?」

姉:「いやね、パパがあんたは来ないって言ってたでしょ!?」

ヤッチ:「うん…。」

姉:「そしたらね、あんたが来ないとしたら誰が来たの?って聞いたら、『だれか違う人が来た』って言ってたから…。でもいい人だったって!?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

そして久しぶりに透明人間の登場です…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2012/07/10 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

成年後見制度

2012/08/03 (金)  カテゴリー: 成年後見制度
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日はちょいとお堅い話です。

先日、ヤッチの元へ封書が届きました。

東京家庭裁判所からのものです。

差出人には、東京家庭裁判所 家事第1部2係(後見センター)と書かれてあります。

お役所をはじめ公的機関からこういうものが届くと一瞬ドキッとしてしまうのはヤッチだけでしょうか…。

(・・;)

『俺、何にも悪いことしてないよなぁ…!?』と自分に言い聞かせながら、封を開けると、どうやらアルツ君の成年後見制度についてのものでした。

ε-(゚д゚`;)フゥ...

おおよその内容は、アルツ君の『後見開始の審判』にあたり、ヤッチから意見を聞きたいというもので、返信用の封筒も同封されていました。

成年後見制度については、詳しい知識を持っていらっしゃる方も多いと思いますが、ヤッチは、なんとなくわかっているという程度で、詳しくは理解していません。

よくわからない点も多々あります。

だいたいこの『成年後見制度』という字を見ると、どこで区切ってよいのやら、毎回見間違っているような気さえします。

(^^ゞ

家庭裁判所の封書に同封されていた書類に簡単に解説しているものが有ったので、ヤッチと同じようにイマイチよくわからないぞという方のために、この文章を写し書きしておきます。

成年後見制度とは

成年後見制度
 成年後見制度とは、ある人(以下「本人」といいます。)の判断能力が精神上の障害により不十分な場合(認知症高齢者、知的障害者、精神障害者等)に、本人を法律的に保護し、支えるための制度です。
 例えば、本人のために預金の解約、福祉サービス契約の締結、遺産分割協議、不動産の売買等を必要があっても、本人の判断能力がなければ、そのような行為はできませんし、判断能力が不十分な場合にこれを本人だけで行うと、本人にとって不利益な結果を招くおそれがあります。
そのような場合に、家庭裁判所が本人に対する援助者を選び、その援助者が本人のために活動する制度が成年後見制度です。

※判断能力
 売買や贈与等をする際に、その行為が自分に有利なのか不利なのか、適正か不適正か等を考えるのに必要な精神能力。


後見開始の審判
 本人が一人で日常生活を送ることができなかったり、一人で財産管理ができないというように、本人の判断能力がない場合、家庭裁判所は「後見開始の審判」をします。
後見が開始すると、本人は選挙権を失い、印鑑登録は抹消されます。
医師、税理士等の資格や会社役員の地位も失います。
通常、本人が亡くなるまで、その状態は続きます。


成年後見人の選任
 後見開始の審判と同時に、本人(成年後見制度では「成年後見人」ともいいます)を援助する人として成年後見人を選任します。
成年後見人は、裁判所が最も適任と思われる方を選任しますので、審理の結果、成年後見人の候補者ではなく第三者の専門職(弁護士、司法書士、社会福祉士など)の方を選任したり、複数の後見人等を選任したりすることもあります。
また、後見人を監督する「成年後見監督人」を選任することもあります。
成年後見人に誰を選任するか、また、成年後見監督人を選任するかどうかの家庭裁判所の判断に対しては、不服申し立てをすることができません。
 成年後見人は、本人の財産を管理するとともに、包括的な代理権を持ちます。

[家庭裁判所から届いた文章を引用]


上の文章をご覧になっていただければ、成年後見制度の概要はお分りになると思います。

じゃあ、この申し立てはいったい誰がしたのという話になってきますが、この申し立てはヤッチがしたわけではありません。

もちろん、キノコさんでもなく、姉でもなく、兄でも有りません。

ましてやアルツ君本人がするはずもありません。

答えは高齢者相談センターです。

高齢者相談センターはアルツ君の住む東京23区の○〇区の機関でもあるわけなので、正式な申立人は○○区長です。

はじめてこのブログをご覧になる方は、何をこいつ、わけのわからんことを言い始めているんだと言われてしまいそうですが、アルツ君はヤッチの虐待によって高齢者相談センターに保護されている身の上です。

高齢者虐待防止法により、高齢者相談センターはしばらくの間、ヤッチからアルツ君を遠ざけ、保護していました。

施設で保護されていたのですが、その間ヤッチは当然面会を制限され、どこでアルツ君を保護しているかも教えてもらえない状況でした。

これが、今年の3月中旬くらいの事です。

そして、6月に入り、ようやく面会の制限が解け、アルツ君も特別養護老人ホームに入所が決まりました。

このアルツ君の特別養護老人ホームへの入所を決めたのも高齢者相談センターであり、今回の成年後見制度の「後見開始の審判」の申立てをしたのも、高齢者相談センターなのです。

[関連記事]
高齢者虐待防止法
アルツ君との面会解禁

高齢者相談センターはアルツ君が特養に入所したあたりから、フェードアウトしたかのようでしたが、実は水面下で動いていたんですねえ~。

高齢者相談センターがアルツ君に後見人をつけようと家庭裁判所に申し立てをしていたのです。

といっても、進めているという情報だけはヤッチも耳にしていました。

でも進めているという話だけで、具体的なことは何も聞かされていませんでした。

で、今頃になって、家庭裁判所からこの申し立てについて意見を聞きたいということで封書が届いたわけです。

書類は「照会書」と銘打って有ります。

簡単に言ってしまえばアンケート用紙です。

この照会書はヤッチだけに来たのではなく、個別に家族全員に送られてきているようです。

内容は以下のようなものです。(携帯の画面では読みづらいかも!?)

照会書

 このたび、申立人 東京都○○区長さん から △△(アルツ君の名前)さん を本人とする後見開始の審判の申立てがありました。
 この申し立てについて、あなたからご意見をお聞きし、審理の参考にしたいと思いますので、この書類の枠内の事項に回答の上、8月13日までに返送してください。(記入欄が不足する場合は、適宜用紙を追加してください。)期限内に返送がない場合は、ご意見等は特にないものとして審理が進行します。ご意見等が有る場合は、必ず期限内に返送してください
 成年後見制度については、同封の「成年後見制度とは」をご覧下さい。

  1. ご本人について後見を開始することについて、あなたのご意見はいかがですか。
    なお、この質問は、ご本人の判断能力に関するものです。後見人に誰を選任するかについてのご意見は、次の質問(質問2)でご回答ください。
     □賛成である
     □反対である
    • 【後見を開始することに反対である理由】
       □後見を開始するほど判断能力は低下していない
       □次のとおり


  2. 申立人は、成年後見人候補者を ○○司法書士(司法書士の名前) としています。後見人の人選について、あなたのご意見はいかがですか。
     □申立ての通り、成年後見人候補者が選任されることに賛成する
     □申立人と利害関係のない第三者の専門職が選任されることを希望する
     □家庭裁判所に一任する
     □次のとおり

  3. ご本人の生活状況について、お書き下さい。
     □病院、老人ホーム等の施設で生活している
    • 病院名又は施設名:
      所在地:

     □自宅又は親族宅で生活している
    •  □介護サービスを受けている
       □親族が介護している(介護者:      )
       □介護は受けていない

     □分からない
     □次のとおり


  4. ご本人の財産のうち、あなたが管理されている財産がある場合はお書きください。
    (例)預貯金(金融機関名、残高など)、現金、株式その他の金融資産(証券会社名など)等
     □管理している財産はない
     □次のとおり



  5. その他ご意見がある場合はお書きください。





    以上、回答します。

平成  年  月  日
住所:
氏名:
電話(昼間の連絡先):

※ この書面お送りした以降、原則として、家庭裁判所からの通知等は有りません。

[家庭裁判所の文章を一部抜粋して引用]


申立てそのものは区から行われているので、今さら申立てを取り下げろということはできないと思います。

また、ヤッチ自身はアルツ君に後見人をつけること自体に反対ではありません。

ただ、自分自身もしくは家族の誰かが家庭裁判所に申立てができなかったことが、なんとなく悔しい感じがします。

結果として、後見人が選任されるわけですから、誰が申立てをしても変わらないのですが、やはり自分、もしくは家族によって申立てをしたかったというのが率直な感想です。

もう一つ気になる事は、家庭裁判所から届いた照会書の質問2と関連することなのですが、成年後見人候補者の事です。

高齢者相談センターもしくは区が候補者として具体的に司法書士さんの名前をあげていますが、この人選について『異議なし』で賛成して良いものか…。

もちろん、この司法書士さんがどんな人物なのか全く面識は有りません。

この司法書士さんには、何の恨みも有りませんが、高齢者相談センターないし区の息のかかった人間である可能性も有ります。

となれば、高齢者相談センターが実質上の後見人になってしまい、アルツ君にとってこれが吉なのか凶なのかよくわからないところです。

きれい事を言うつもりは有りません。

正直、ヤッチは未だに高齢者相談センターに良い印象を持っていません。

これは論理的に説明できるようなものではなく、ただただ感情的なもので、かなりお子ちゃまレベルのものです。

まだキノコさんをはじめとして、家族の意見は聞いていませんが、ヤッチ自身は、質問2に関しては、『申立人と利害関係のない第三者の専門職が選任されることを希望する』にチェックマークを付けて、返信したいと考えています。

なにか良いアドバイスが有れば、教えていただけるとありがたいです。

賛成、反対、お叱りなんでもウェルカムです。

m(__)m

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2012/08/03 | コメント (11) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

グルメな職人

2012/08/05 (日)  カテゴリー: レビー小体型認知症
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こんにちは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

アルツ君が特別養護老人ホームに入所してからというもの、ヤッチがアルツ君の身のまわりの世話をするということがほとんどなくなりました。

せいぜい、面会に行ったときに、汚れているトイレを掃除するとか、アルツ君の紙パンツをたまに交換する程度…。

これも本来なら、施設の職員さんがやるべきところですが、自分もアルツ君の世話をしてきた人間なので、どうも強くは職員さんに言えないところがあります…。

(^_^;)

猛暑が続いているので、最近は、アルツ君も施設内で靴下を履いているということがほとんどありません。

ヤッチがアルツ君のところに面会に行ったときに、何気なくアルツ君の足元に目をやると、アルツ君の足の爪に異変が…。

┏(゚ェ゚) アレ?

もともと分厚い爪で、爪を切るのも一苦労だったのですが、どうも見る限りヤバヤバの状況です。

左手の親指にも同じような異変が…。

むしろこの左手の親指の爪の方が深刻かも…。

このまま放置しておくと、とんでもないことになりそうなので、一応施設に常駐しておられる看護師さんに報告することに…。

看護師さん:「あらっ!?ホントだ!?」

ヤッチ:「このまま放っておくと、ひどくなっちゃいますよね?というよりひどくなってますよね?」

看護師さん:「なかなか治りにくいのよねえ…。」

ヤッチ:「爪も結構のびてますよねえ?」

看護師さん:「あまり深く切ってもよくないし…。難しいところねえ…。主治医の先生の診察が近々有りますから、報告をあげておきますね。」

ヤッチ:「お願いします。」

とまあ、勿体を付けながら書いてきましたが、アルツ君の爪…。

どうやら、爪水虫のようです。

(^^ゞ

主治医の診察で外用薬をもらい、風呂上りに看護師さんに薬を塗ってもらっているようです。

最近はすこし、改善されてきましたが、発見当初は、ちょっと女性なら目をそむけたくなる様相を呈していました。

で、肝心な画像は?

どうしても見ますぅ…?

気持ち悪くなっても知らないですよ~。

グロい画像が苦手の方はクリックしないでくださいね。

ワタシ結構平気かもという方は『爆弾』画像をクリックしてみて下さい。

ご覧になっているあなたの端末のモニターが爆発するかもしれません。

(●`w´●)ニァ・・

それでは…

↓ ↓ ↓










とまあ、水虫とはいえ、こわいですよね!?

それにも増して気になるのがアルツ君の手の親指の曲がり加減です。

以前よりもカーブがきつくなっているような気がします。

これもレビー小体型認知症のパーキンソン症状の進行なのでしょうかねえ~。

この事をアルツ君に言うと…。

ヤッチ:「だいぶ、指のカーブがきつくなって来てるんじゃないのか?」

アルツ君:「そうだな。運転が上手くないと曲がり切れないぞ。」

ヤッチ:「それに、足の爪も手の爪も腐り始めてるじゃないか?もう長いことないんじゃないか?」

アルツ君:「バカを言えっ!!肉だって、果物だって腐りかけが美味いんだぞっ!!」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2012/08/05 | コメント (8) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

成年後見制度~その3

2012/08/15 (水)  カテゴリー: 成年後見制度
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

何度かこのブログの中で話題にしてきた成年後見制度ですが、家庭裁判所から届いた照会書は8月の13日までに返送しなくてはならなかったので、先週照会書に意見を書いて返送しました。

繰り返しになりますが、家庭裁判所から届いた照会書は以下のようなものです。

照会書

 このたび、申立人 東京都○○区長さん から △△(アルツ君の名前)さん を本人とする後見開始の審判の申立てがありました。
 この申し立てについて、あなたからご意見をお聞きし、審理の参考にしたいと思いますので、この書類の枠内の事項に回答の上、8月13日までに返送してください。(記入欄が不足する場合は、適宜用紙を追加してください。)期限内に返送がない場合は、ご意見等は特にないものとして審理が進行します。ご意見等が有る場合は、必ず期限内に返送してください
 成年後見制度については、同封の「成年後見制度とは」をご覧下さい。

  1. ご本人について後見を開始することについて、あなたのご意見はいかがですか。
    なお、この質問は、ご本人の判断能力に関するものです。後見人に誰を選任するかについてのご意見は、次の質問(質問2)でご回答ください。
     □賛成である
     □反対である
    • 【後見を開始することに反対である理由】
       □後見を開始するほど判断能力は低下していない
       □次のとおり


  2. 申立人は、成年後見人候補者を ○○司法書士(司法書士の名前) としています。後見人の人選について、あなたのご意見はいかがですか。
     □申立ての通り、成年後見人候補者が選任されることに賛成する
     □申立人と利害関係のない第三者の専門職が選任されることを希望する
     □家庭裁判所に一任する
     □次のとおり

  3. ご本人の生活状況について、お書き下さい。
     □病院、老人ホーム等の施設で生活している
    • 病院名又は施設名:
      所在地:

     □自宅又は親族宅で生活している
    •  □介護サービスを受けている
       □親族が介護している(介護者:      )
       □介護は受けていない

     □分からない
     □次のとおり


  4. ご本人の財産のうち、あなたが管理されている財産がある場合はお書きください。
    (例)預貯金(金融機関名、残高など)、現金、株式その他の金融資産(証券会社名など)等
     □管理している財産はない
     □次のとおり



  5. その他ご意見がある場合はお書きください。





    以上、回答します。

平成  年  月  日
住所:
氏名:
電話(昼間の連絡先):

※ この書面お送りした以降、原則として、家庭裁判所からの通知等は有りません。

[家庭裁判所の文章を一部抜粋して引用]

結局、1のアルツ君の後見を開始することについて…。

後見人をつける事そのものについては、反対ではないので、「賛成である」にチェックを入れました。

2の区が成年後見人候補者を名指しで司法書士としていることについては、「申立人と利害関係のない第三者の専門職が選任されることを希望する」にしました。

成年後見開始の審判の申立ては名義上は区長ですが、実質高齢者相談センターがその申立てを行っているわけで、因縁のある高齢者相談センターの息のかかった人間がなるのは好ましくないというヤッチの少しねじ曲がった感情論が正直そこにあります。

(^_^;)

3のアルツ君の生活の場所ですが、当然特別養護老人ホームであり、4のアルツ君の財産の管理は、ヤッチをはじめ、家族・親戚もアルツ君の財産を管理している人間はいません。

というより、アルツ君に財産と呼べるようなものは無く、有るとすれば、アルツ君に支給されている老齢厚生年金&老齢基礎年金くらいなでしょうか…。

この年金でアルツ君の特別養護老人ホームの費用を賄っているわけで、年金の振り込まれる口座は現在、高齢者相談センターが管理しています。

5の「その他ご意見がある場合はお書きください。」のところに、スペースはあまり有りませんでしたが、ヤッチの意見を書いておきました。

ヤッチの意見:
父が現在の施設に入所する前は借家住まいでしたが、この借家には滞納家賃が有ります。現在は貸主である大家さんから請求は無いようですが、借主である父にいずれ請求が来れば、その請求額は司法書士さんの訴訟代理(140万円)の範囲を超えるような金額になると思います。
話し合いによる解決の任意整理では追いつかず、自己破産を視野に入れなければならない状況になることが予想されます。
ならば、後見人には司法書士さんよりも最初から弁護士さんがなる方が良いのではと考えます。
以上のように、金銭管理についてだけならば、専門職がなるのが妥当かもしれません。
しかし、後見人が本人の精神的な支えとなってあげることも重要なことだと思います。
私自身は、介護を含め、生活全般について面倒をみれる姉(長女)が後見人になるのが、より望ましいと考えています。


別紙に書いてもよかったのですが、あえて狭いスペースに小さな文字でギッチリ書き込んでしまいました。

(^^ゞ

で、このことについて、高齢者相談センターから姉に電話が入ったようです。

そう…。

別に口裏を合わせたつもりはないんですが、家庭裁判所から送られてきた照会書にキノコさんをはじめとする家族がみな司法書士が選任されることに反対意見を書いて出したようなのです。

それが家庭裁判所から高齢者相談センターの耳に入ったようです。

高齢者相談センターは姉に「言葉が足りなかった」と謝罪の言葉を言い、弁護士さんが選任されると、後見が始まった後の報酬が司法書士さんより高いということを説明したそうです。

ヤッチが電話に出ていれば、詳細を聞いていたですけどね…。

(-_-;)

いったい依頼ないし、選任されるといくら位の報酬を支払わなければならないのか、司法書士さんと弁護士さんとではいくら位の報酬の差があるのか…。

当然、報酬はアルツ君の年金でもって充当されるわけですから、額が大きければアルツ君のフトコロ事情は悪くなります。

ヤッチが折り返して電話をかけたいところですが、また問題を起こしてしまう結果になるので踏みとどまることに…。

(つд⊂)エーン

そのかわり、ネットでちょいと調べてみました。

成年後見制度にかかる費用は申立てにかかる費用と後見人が選任された後にその後見人に支払う報酬とに分けて考えないといけないみたいですね。

で、気になる金額は?

それがどうもケースバイケースでハッキリした数字はわかりません…。

(-_-;)

ただ、アルツ家の場合は、区長が申立てをしているのでその費用は区長が立て替え、本人に資力が有る場合は求償するよう(?)です。

でも「資力が有る場合」というのがどの程度で資力が有ると判断されるのかが分からないのでイマイチ実際の金額というのがわかりません。

(-_-;)

もしかすると、申立ての費用は申立て人である区長の負担で、これについての費用はアルツ君が払う必要はないんじゃないかなんて、ちょっと楽観的な考え方も出てきたりして…。

(^^ゞ

また、後見人に対する報酬も家庭裁判所が本人の収入、預貯金などを考慮して家庭裁判所が決定することとされているため、絶対額というのが事前にはわからないようです。

ただ、この後見人の報酬についてはおおむね月額2~3万円というのが相場なようです。

でもでも正直、これについても自信が有りません。

(-_-;)

[参考]


どうも姉の話からすると、高齢者相談センターはこういった費用面の事より自分の立てた候補者である司法書士さんを認めて欲しいというニュアンスです。

もし、アルツ君が抱えている多額の滞納家賃を請求されて、司法書士さんでは手に負えなくなっても、改めて司法書士さんから弁護士に依頼するということも頭に入れているというのです。

いずれにしても、申立人は区長(高齢者相談センター)であって、アルツ家の誰かが申立てをしているわけでもないので、このままだと、高齢者相談センターが押している司法書士さんに後見人が決まりそうな雰囲気です。

(-_-;)

だいたい今アルツ君がいる特別養護老人ホームに月々いくら掛かっていて、今までにいくらの出費が有ったのか、高齢者相談センターもそろそろ教えてくれてもよさそうなものだが…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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