アルツ君は職人進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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アルツ君の病状

2012/06/28 (木)  カテゴリー: アルツ君
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

すっかり忘れていました。

ヤッチの脳のMRIの結果です。

(^_^;)

記事にしたつもりになっていて、すっかり報告が遅れてしまいました。

m(__)m

ヤッチが顔面神経麻痺で入院していて、退院時にMRIを撮ってから退院したのですが、6月29日に外来での診察が有って、その時に担当の先生から結果を教えていただきました。

予約の診察だったのに順番が少し後回しにされたので、これはやっぱり異常でも見つかちまったかな!?と思って、待っている間、少し心臓がバクバク言っていたのですが、結局、脳の方に異常はなかったようです。

これでヤッチの顔面神経麻痺は中枢神経性のものではなく、抹消神経性の麻痺と考えて良いようです。

主治医の採点では、相変わらず顔面神経麻痺の程度は40点満点中10点と辛い評価ですが、リハビリを続けて、気長に治していくしかないようです。

片目のまぶたが自力では閉じられないので、最近では、花粉症対策用のメガネとサングラスを購入し、愛用しています。

megane.jpg

megane02.jpg

花粉症対策用ということもあって、目に花粉が入らないようにゴーグルのような形状になっています。

花粉が入らないということは、風も入って来ないので、ドライアイにならないで済みます。

目をむき出しの状態で外出するよりは、はるかにこれを掛けて出かけるほうが快適なので、手放せなくなっています。

「今どき花粉症!?」と少し季節遅れ感は否めませんが、ヤッチには無くてはならないアイテムになりつつあります。


さて、アルツ君のことですが、最近は平静を取り戻したことも有って、ちょこちょこアルツ君のいる特別養護老人ホーム(特養)面会に行っています。

アルツ君、ヤッチと一緒に暮らしていたころは、布団から起き上がるのも一苦労だったのに、最近はどうでしょう???

ヤッチが、アルツ君の居る個室に行き、ドアをノックし開けると、「オッ!」と言ってベッドに寝ていた身体を手すりにもつかまらず、腹筋を使ってひょいっと起き上がるじゃありませんか。

ヤッチ:「ずいぶん、軽々起き上げれるね?」

アルツ君:「当り前さよ。まだ、若いし、やることなくて寝てばかりいるからな。」

ヤッチ:「寝ているばかりの方が起き上がれなくなると思うよ。」

アルツ君:「そうかぁ???」

ヤッチ:「ちょっと立ってみなよ。」

ベッドの手すりにはつかまりましたが、スッと立ち上げります。

ヤッチ:「すごいね!」

アルツ君:「何が?」

ヤッチ:「いや、スッと立ち上がったからさ。」

アルツ君:「赤ん坊じゃないんだから、立ち上がれるさ。」

確かにおっしゃる通りでありますが、数か月前に比べると、はるかに動きがシャープです。

ヤッチ:「今度は歩いてみてよ。」

これも若干前傾姿勢で有るものの、足取りは軽く、以前に比べると足もよく上がっているように見えます。

ヤッチ:「軽いね~。材木病は治ったのか?」

アルツ君:「なんだ?材木病って?」

こちらに関しては記憶はない様子です。

(^^ゞ

ヤッチ:「あまり運動していない割に足がよく動くね?」

アルツ君:「当り前さよ。まだ、死んだわけじゃないんだから、足だって付いてるんだからな。」

アルツ君が高齢者相談センターに保護されて3ヶ月が過ぎようとしています。

この間に、何だか姿勢も良くなって、動作も軽くなったように思えます。

だいたい、歩くにしても、誰かが支えたり、手を差し伸べないとちょっとこわいぐらいだったのですから、誰の介助も無しに動く姿は驚きです。

ヤッチの在宅でのお世話の仕方が悪かったのでしょうか???

それとも、認知症関連の薬をすべて止めて、飲んでいないからでしょうか?

はたまた、フェルガードを保護されている間も、高齢者相談センターの職員さんに渡して、欠かさず飲んでもらっているでしょうか?

ヤッチの世話焼きの仕方がまずかったというのは、ちとショックではありますが、身体の動きなどは目に見えて改善されているのは事実です。

残念ながら、短期記憶が欠落するのは改善されていませんが、逆にひどく進行してしまったという印象も受けません。

施設でアルツ君の居る3階のフロアは認知症ばかりの人ばかりが、入所しているようです。

しかも、かなり重い方々ばかりのようです。

大半が女性なのですが、ほとんどの方たちは、車椅子…。

意味不明の言葉を発して、大声をあげている人もいれば、口をぽかんと開けて眠りこくってしまっているような人もたくさんいらっしゃいます。

そんな中、車椅子の世話にもならず、自分の足で歩くことができ、もの忘れは有るものの、きちんと会話も成立するアルツ君は、失礼な話かもしれませんが、とても『重度の』認知症の入所者とは思えません。

ヤッチ:「ここにいる人は、ほとんど女の人ばかりだね?モテて仕方がないだろ?」

アルツ君:「バッカだなぁ…!みんなボケてて何を言ってるかわかりゃしないぞ!?」

あんたもその一員だよと返してやりたいところでしたが、確かにアルツ君は、まだまだ軽度のようにも見え、『確かに』と思わせるところでもあります。

それにしても、どうしてみんなあーも無表情になってしまうんでしょうね。

手を振ったり、挨拶してもまったく表情を変えずに、逆に睨み返されてしまうような人もいます。

最近、思うのですが、認知症の方は手の形というか、指が変形している方が多いような気がします。

勝手な見方なのかもしれませんが、アルツ君のドクターの診療所に診察に行った時もやはり他の患者さんの手が印象に残っています。

単に歳を重ねると手なり指が変形してくるのでしょうか…。

そんな根拠のないことを考えると、アルツ君がヤッチに話しかけてきます。

アルツ君:「おい、お前、この写真は誰だ?」

たぶん、姉が面会に来た時に持ってきた写真だと思います。

アルツ君が大事そうに持って眺めている写真はカラーではありますが、相当古いものです。

見ると、写っているのはキノコさんです。

ヤッチが小学校くらいの時に、運動会かなにかをキノコさんが観に来ているような風景です。

背景に写っているのは校舎のようです。

いずれにしても、40年以上は経過しているのではなかろうかと…。

キノコさんがまだふっくらしている頃の写真で髪の毛も黒々しています。

ヤッチ:「この写真はお宅(アルツ君)の奥さんだよ。御嬢さん(姉)が持ってきたんだろ?」

アルツ君:「そっかぁ…。」

ヤッチ:「俺か御嬢さんの小学校の時の運動会かなにかじゃないかな!?」

アルツ君:「そっかぁ…。」

ヤッチ:「奥さん、その証拠に手を叩いて笑っているようにも見えるよ。」

アルツ君:「そっかぁ…。」

ヤッチ:「なんで?信じられない?」

アルツ君:「うん…。俺、いつ、こんな若い嫁さんもらったんだ?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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