アルツ君は職人進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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無茶する職人

2011/10/01 (土)  カテゴリー: 下の話
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日は来週からいつもとは違う場所のデイサービスにアルツ君は通うためスケジュール調整のためデイサービスはお休みです。

おとぼけぶりは相変わらずですが、薬の量が減ってからというものほとんど昼間は小失禁をしなくなりました。

食っちゃ寝食っちゃ寝の生活は変わりませんが少しお世話する回数が減ってきたようにも思えます。

夕方に姉が来ていつものように近所のスーパーまでボタモチを買いに行ったようです。

ヤッチは自分の部屋に居たので姉と遭遇することはなかったのですが、階下の茶の間に降りていくとさっそくアルツ君ボタモチに食らいついています。

「さっそく大好物を召し上がってらっしゃいますね~。また夕飯食べられないんじゃないの?」

「夕飯は夕飯でちゃんと食べるよ。俺は胃袋がいっぱいくっ付いてるんだから。」

相変わらず負けず嫌いは健在です。

でも今日は大好きなボタモチなのに食べながら首をかしげます。

「何?今日のボタモチはあんまり美味くないの?」

「そうじゃないんだよ~。これはボタモチじゃないんだよ。」

見た目にはボタモチに見えるのですが、パッケージを見ると『あんころ餅』と書いてあります。

「ボタモチに見えるけどボタモチじゃないんだ?」

「ボタモチは白いところはもち米だけどこれはもち米じゃあないんだなあ~。」

ボタモチを語らせたら右に出るものはいないというぐらいボタモチについては熱く語ります。

「別にもち米じゃなくたっていいじゃん。あんこが食べたいだけなんだろ。」

「お前ね。そいいうことを言ったらボタモチに失礼だぞ。ボタモチに謝ってほしいなあ~。」

「はい。はい。どうもすいませんでしたねえ~。死んだら墓の前をボタモチで埋め尽くしてやるよ!」

「お前ね。それも失礼だぞ。墓土もあんこにしとくよぐらいのこと言わなきゃ浮かばれないぞ。」

「わかったよ。じゃあ墓土はあんこにしてやるよ。そのかわりもち米なしだぞ。」

「う~ん。死ぬ前にもち米いっぱい食っとかなきゃならんな~。」

ボタモチの話をするとキリが無さそうなので話を変えます。

「ところでさ。今日はトイレでボタモチ出したのか?」

「お前ね。他人が食ってる時にいやらしい話をするなよ~。」

「悪い。悪い。でもどうなのよ?」

「うるさいね~。出ないよっ!!」

早目早目に産んでもらわないと後が大変です…。
(ー_ー)!!

「じゃあ。それを食べ終わったらトイレに座るだけ座ってみれば?」

「座ってやってもいいが多分ダメだと思うぞ。」

本人も最近は便秘だということがうすうすわかってきているようです。

キノコさんがアルツ君のことを考えて大人用のおしりふきまで用意しています。

トイレに流せるおしりふき(大人用)01

トイレに流せるおしりふき(大人用)02


「なんだ?これは?」

「トイレに流せるおしりふきだよ。湿ってるから拭くときケツが痛くないんだって。」

「また余計なもん勝手きやがって…。ばあさんだろ!?」

「そうだよん!旦那さんが楽にお尻を拭けるようにって買ってきてくれたんだよ。使ってめそ!?」

最近歳のせいかアルツ君どうもお尻を拭くのにも身体が固くなってきていて一苦労のようです。

いち早くそれを察知した愛妻が気をきかせて買ってきたようです。

「これをどうやって使うんだ?」

アルツ君はじめて見たもので使い方がよくわからないようです。

「トイレットペーパーと同じように使ってお尻を拭いたらトイレに流しちゃえばいいんだよ。」

「こんな分厚いもん流しても大丈夫なのか~??」

何だか疑いの目をこっちに向けてきます。

「大丈夫だよ。終わったらポイッと流しちゃえばそれでおしまいだよ。じゃあトイレに行こう!」

「何だか大がかりな話になってきたな~。チェッ!参勤交代だな!」

イマイチ意味は良くわかりませんでしたが、トイレに押し込めます。

……………

……………

15分前後は経過したでしょうか…??

アルツ君にそろそろ声をかけてみます。

トイレの側まで行くと水を流す音が聞こえてきます。

「出~た~?」

「やっぱり出ないよッ!!」

「そんな怒ることないだろうに…。」

また水を流す音が聞こえてきます。

出たのかな…???

「お~い。出たのか~?」

「出ないって!」

またまた水を流す音が聞こえてきます。

開けて確かめようとしますが今日は何故かカギをかけています。

普段はカギなどかけたことないのにトイレの戸は開きません。

「出ないんだったらここ開けて!」

ヤッチがアルツ君に戸を開けるように言います。

「だから出ないし、流れないっ!」

よっぽど大きな子猫ちゃんを産み落としたのでしょうか…。

「いいからじゃあ。ここ開けて!」

ようやくカギが開く音が聞こえます。

♪カチャッ♪

トイレにはアルツ君がぼう然として立っています。

「出たの?」

「流れない…。」

会話が噛みあいません…。
(ー_ー)!!

「だから出たのかって聞いてるんだよ?」

「だから出ないし、流れない。」

「流れないって?出てないんだろ?」

「そうだよ。」

こんな時でもアルツ君ドヤ顔です。

「いいからじゃあこっちに出てきて。」

アルツ君にトイレから出てくるように促します。

「流れてないでしょ?」

トイレの便器をのぞき込んだヤッチにアルツ君がぼそりとつぶやきます。


それは流れるはず有りません…。

┐(´д`)┌

確かに…。

┐(´д`)┌

おしりふき…。

パッケージごと流しちゃ流れません…。

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2011/10/01 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

アルツ君いずこへ

2011/10/02 (日)  カテゴリー: デイサービス
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

昨日ボタモチが近所のスーパーで売れ切れだったのか買えずに無念に終わったアルツ君。

ちゃんと姉もそのことをおぼえてくれていたようで今日もアルツ家に登場し二人で近所のスーパーにボタモチを買いに行ってきました。
\(^o^)/

さっそくボタモチだけを小脇に抱えて早足で帰ってきたアルツ君。

「そんなに急いだら転ぶよ!」と姉の大声が外から聞こえてきます。

完全に幼稚園児がママにお菓子を買ってもらって大急ぎでママの先を歩く光景と一緒です。

どうやら早足で帰って来れるくらいですから足の調子もそんなに悪くないようです。

(*^_^*)

「今日は有りましたからね〜。」

ヤッチにドヤ顔するアルツ君。

「へー。昨日の事覚えてるんだ?」

「お前ね。ボタモチの事は親の名前を忘れたってちゃんと覚えてるんですから。」

またまたドヤ顔です。

どうやら唯一アルツ君が興味をひかれるものはボタモチだけのようです。

こんなくだらないことに認知症を改善するヒントが隠されているのかもしれませんね…。

「さすがボタモチに関しちゃ語るね〜。で自分の歳は?」

「え〜と…。38歳!」

(ダメだこりゃ!!)

姉が部屋に入ってきて今度の火曜日から行くことになった新しいデイサービスに持って行く荷物の説明をしてくれます。

新しく通うデイサービスから『これとこれを持ってきてください』という書類を渡されていて、実は昨日姉がほとんどアルツ君のために用意してくれたものです。

デイサービスに持って行くもの
  1. 下着一式

  2. 着替え(必要な方)

  3. バスタオル(大き目1枚)

  4. 脱衣場の椅子に敷くタオル1枚

  5. 洗体用のタオル1枚

  6. ビニール袋(濡れたものを入れるためのもの)

  7. 歯ブラシ

  8. コップ

  9. オムツ・紙パンツ(適宜)

  10. ヒゲソリ

※すべてについて氏名の記入をお願いします

ほとんどはお風呂に入るための道具と口腔ケアのためのものです。

衣類や紙パンツは家から持って行くとしてそれ以外はほとんどがオニューです。

これらの荷物を姉がテーブルにひろげていきます。

「歯ブラシセットはパパが昨日開けられなかったから新しいのをまた買っておいたから…。」

筆箱のようなプラスチックのケースに歯ブラシとハミガキ粉が入っていたのですがどうしてもアルツ君これをパッカッと開けられませんでした。

これをビニールのソフトケースに入ったものに替えてきてくれたようです。

「バスタオルは洗濯して乾かない時もあるから余計に持ってきたからね。パパも自分の物なんだからちゃんと聞いておきなさい!」

ボタモチに夢中になっているアルツ君にとっては他人事のようです。

ビッシャッリッと姉に怒られます。

「聞いたってす〜ぐ忘れっちゃうんだから〜。」

自分のことをよくお分かりのようで…。
(^^ゞ

一応はボタモチを食べながらもチラッチラッとはのぞき込んでいるようです。

一通り用意してくれたものをひろげてみるとテーブルの上はものであふれかえります。

アルツ君もボタモチの最後の一切れを隅っこの方で食べています。

ボタモチを食べ終わったアルツ君がようやく参加する気配を見せましたが、すでに説明は終了済みです。

テーブルの上の荷物をみてアルツ君がひとこともの申します。

「こんなにいっぱい持って行くんじゃ前の晩から徹夜だな。」

「なーに言ってんの!?どうせ自分でなんか用意しないんでしょ!」

またもや姉の鋭い直球がアルツ君のインハイを捕えます。



「でもさ…。」

アルツ君がなにか言いたげです…。



「なーに?」

姉がすかさず反応します。



「でもさ…。俺パスポートなんて持ってないぞ…???」


アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2011/10/02 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

平穏な一日

2011/10/10 (月)  カテゴリー: アルツ君
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日は何事もなく、平穏に一日が終わりました。

イベントといえば、姉が休みを利用してアルツ君の様子伺いに来て、いつも通り拉致され、ボタモチを買いに行ったことぐらいでしょうか…。

相変わらずボタモチを小脇に抱え、帰って来るなりパクついて…。

今日のアルツ君の夕飯はボタモチとマグロのお刺身です。

白飯代わりにボタモチを召し上がり、醤油のついたお刺身もほおばるという荒業です。

デザートはバナナで締めくくり、早目の就寝です。

少し気になったのはお箸ですし飯大に切り分けたボタモチの上にマグロの刺身を載せてうれしそうな顔をしてパクリと…。

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ



1の答え:いも(山芋、里芋はあるけど町芋は無い)
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2011/10/10 | コメント (6) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

いまどきに怪談話

2011/10/16 (日)  カテゴリー: 姉
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日は姉がやってきてアルツ君とボタモチを買いに行きました。

アルツ君がスーパーに行く途中姉にいろいろ話してくれたそうな…。

以下は姉とアルツ君のやり取りを会話形式でお伝えします。

「あっちに行ったところに俺の友達の家があるんだよな~。」

「へえ~。あっちの方に友達なんていたの?」

「いるさよ~。今日は遊びに行こうと思ってたんだけどやめちゃった。」

「その友達っていうのは男なの女なの?」

「それは秘密だけど店をやってる。」

「へー?何の店なの?」

「それも秘密。」

「何でみんな秘密なの?」

「それも秘密。」

「ケチ!」

「女の子が一人いるよ。」

「女の子って子供?」

「それも秘密。」

聞いた話なので正確ではないかもしれませんが、ざっとこんな会話をしながらスーパーまで行ってきたそうです。

でもアルツ君が『あっち』と言っている方角にアルツ君の友達がいるというのは初耳です。

またこの間みたいな幻覚が出てきたのかな???

つい先日もこんなエピソードがあったばかりです…。
(過去記事:落ち着かない職人)

認知症が進んで幻覚を見るにしてもいつも話がリアルなのでビックリさせられてしまいます。

ヤッチにはあまりこういうことは話したがりませんが、女の姉には気を許すのでしょうか。

姉がスーパーから帰って来てヤッチにこう話すので本当に驚かされます。

姉と一緒に帰ってきたアルツ君にヤッチが問いただします。

ヤッチ:「ほんとにそんな方に友達の家なんてあるのか?」

アルツ君:「わかんないよ~。」

何だか口をとがらせて返事が返ってきました。

姉が口を挟みます。

姉:「パパが言うにはついこの間も遊びに行ってお茶を飲んできたって…。」

ヤッチ:「えっ~。最近そんな長い時間外出なんてしたことないぞ~。」

姉:「だってパパがそう言ったもん。ねっ~?」

アルツ君:「そうだったっけか?」

姉:「な~に聞いても秘密なんだよ。ねっ~?」

キノコさん:「そうよ。このごろ変なことばかり言うのよ。この間も夜中に私の枕元に小さな女の子が座ってたっていうのよ。」

姉:「それで?」

キノコさん:「かわいい小さな女の子だったのにお前が相手してやんないからどっかに行っちゃったって…。」

ヤッチ:「座敷わらしじゃねえのか!?ご利益あるかもよ?」

姉:「バ~カ!そんなこと考える人間のところには来るわけないよ!」

キノコさん:「確かに居たって次の日も言ってったのよ。」

姉:「本当にそんな女の子居たの?」

アルツ君:「居たさよ~。あのばあさん。グーグー寝ちゃって気づきやしない!」

キノコさん:「まあ。失礼ねえ!」

主人公はアルツ君なのですがアルツ君は早くボタモチが食べたい様子…。

アルツ君:「そんな話はどうだっていいから早く箸出せよ…。」

姉:「ちゃんとその前に手を洗った?」

アルツ君:「まだ…。」

姉:「早く洗ってきなさい!早く!」

アルツ君:「そんなに慌てさすなよ~。」

姉:「慌てさせたのはパパでしょ~!?食べさせてやらないよ!」

アルツ君:「こんなに人がいっぱいいたら勝ち目はありませんね~。」

こうしてアルツ君はボタモチを美味しそうにほおばり、姉は帰っていきます。

姉:「じゃあね!」

アルツ君:「……」

キノコさん:「ちゃんとお礼ぐらい言ったら?」

アルツ君:「サンキュー!キュッ!キュッ!キュッ!」

それにしても…。

リアルすぎる話…。

幻覚?

現実?

認知症の症状?

愛人宅?

座敷わらし?

それとも

キャハ━━(#゚ロ゚#)━━ッ!!

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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キーワード検索 :  ボタモチ 認知症 女の子 

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2011/10/16 | コメント (12) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

買い物上手な職人

2011/10/30 (日)  カテゴリー: 姉
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日は日曜日。

姉がやってきてアルツ君と買い物です。

もうお分かりでしょうがアルツ君のお目当てはボタモチです。

帰ってきてさっそくフタを開け、パクッと。

キノコさんがアルツ君に

キノコさん:「ボタモチ2つあるけどもう1つはどうするの?」

アルツ君:「あした食べるよん!俺のなんだから食うなよ!」

そこへ姉の厳しい一言が…。

姉:「明日までボタモチがあることおぼえてられる?」

アルツ君:「失礼なこと言うなよ。ボタモチのことは死んだって忘れないぞ。」

寝ても覚めてもボタモチ三昧の日々です…。

(^_^;)

アルツ君がボタモチを食べ終わったところで姉が自宅から持ってきたA4サイズの書類を1枚テーブルの上にひろげます。

サインペンで手書きして持ってきたみたいです。

姉:「はい!今から頭の体操するよ!パパちょっとよく聞いてね。」

アルツ君:「なんだよ。俺はまだボタモチ食べたばかりだぞ。」

どうやらレシート用紙を書き写してきたもののようです。

もちろん今日行ったスーパーの実際のレシートではなく、姉が直々に持ってきたもの。

そこには品目と金額だけが書かれアルツ君でもすぐ読めるように大きな文字にしてあります。

レシート
  • マグロ・・・・・・500
  • ケチャップ・・・・300
  • 大根・・・・・・・260
  • 焼酎・・・・・・・470
  • しいたけ・・・・・320
  • はくさい・・・・・150
  • ソース・・・・・・120
  • 牛乳・・・・・・・200
  • みかん・・・・・・380
  • うどん・・・・・・120

姉:「はい。今から問題出すからね!よーくこの紙を見て!」

アルツ君:「はいよ。」

姉:「全部でいくつ買い物をしたでしょうか?」

アルツ君一生懸命紙をのぞき込みます…。

アルツ君:「こんなにいっぱい買っちゃダメだぞ。」

姉:「だから…。全部で何品目買ったでしょうか?」

アルツ君:「お前マグロなんて買ったのか?随分ぜいたくだなあ~。」

姉:「いやいや。そうじゃなくてマグロで1でしょ!?ケチャップで2でしょ!?じゃあ大根で?」

アルツ君:「大根で味噌汁!!」

一同爆笑。

ヾ(≧∀≦ )ブハハッ!!

姉:「そういうことじゃなくて何個物を買ったかだよ?わかる?」

アルツ君:「わかるようなわからないような…。」

姉:「じゃあ上から順番に数えていってごらん?」

アルツ君:「レシートで1、マグロで2、ケチャップで3…。」

姉:「レシートは読まなくてもいいから!」

アルツ君:「マグロで1、ケチャップで2、…、…、…、ミカンで9、うどんで10。全部で…10だ!」

姉:「正解!!ピンポン!!じゃあ全部でいくら買いましたか?」

アルツ君:「財布にお金があるだけだろ!?」

姉:「そうじゃないよ!実際にいくら買ったかだよ!ここに有る計算機使って計算していいから!」

アルツ君:「計算機なんか使ったことないもん!」

姉:「じゃあ紙に書いて計算してみてよ?」

アルツ君:「かっー!大変だ…。お前そんなにいっぱい買うなよ…。」

アルツ君しぶしぶ手計算で計算を始めました…。

アルツ君:「お前焼酎なんか買ったのか?お父さんは長いこと酒なんて飲んでないぞー。」

姉:「これは実際に買い物したわけじゃないよ。パパのために作ってきたの。」

アルツ君:「へー。それはそれは御苦労でやんす。俺のために焼酎作ったのか?でも俺は焼酎飲まないぞ。」

姉:「もう…。ほんとにわかってるのかしら???」

アルツ君ようやく計算が終わりましたが途中『しいたけ』の金額を抜かしてしまったのでその分だけ金額が小さくなってしまいました。

姉:「しいたけ計算し忘れたでしょ?」

アルツ君:「俺はしいたけなんか嫌いだ!」

姉:「嫌いとか好きの問題じゃないでしょ。」

アルツ君:「まずいもんはまずい!」

姉:「いやいや。計算問題だよ。これは。」

レシート
  • マグロ・・・・・・500
  • ケチャップ・・・・300
  • 大根・・・・・・・260
  • 焼酎・・・・・・・470
  • しいたけ・・・・・320
  • はくさい・・・・・150
  • ソース・・・・・・120
  • 牛乳・・・・・・・200
  • みかん・・・・・・380
  • うどん・・・・・・120

アルツ君:「それにうどんより俺はそばの方が好きだぞ。」

姉:「じゃあ。今度美味しいそばを食べに行こうね。さあ問題を続けるよ!1万円出したらお釣りはいくら返って来るでしょうか?」

アルツ君:「面倒くさいから『釣りはいらねえ』って言う…。」

もう集中力も限界のようです…。

(゚∀゚ ;)タラー

姉:「じゃあ。もっと簡単な問題にするね。それじゃあこの中で一番高い物はなんでしょう?」

アルツ君:「ダイヤモンド!!」

姉:「ダイヤモンドなんてこの中に入ってないでしょ!もう一度よく見て!」

アルツ君:「えーと…。マグロだ!マグロ。」

姉:「正解!すごいじゃん!よくわかったね?」

アルツ君:「そりゃあそうさ~。でもお前赤味の安いの買ったんじゃダメだぞ。トロを買わなきゃトロを。」

姉:「ハイハイ。これからそうするね。」

アルツ君:「ばあさんなんか刺身なんか食わしてくれたことないからな。」

姉:「あれ!?ママがほんとにそんなことする?多分食べてると思うよ~。」

アルツ君:「いや。あのばあさんは俺を殺そうと思って、しじみの味噌汁しか作ってくれない。」

姉:「何それ?」

アルツ君:「あっさり死んじみー(しじみ)だっ!」

姉:「バカチョン!ママはパパに長生きしてもらおうと思ってお味噌汁作ってくれてんでしょ。感謝をしなさい!感謝を。」

間違いなくデコピンがアルツ君のおでこにヒットしたのは言うまでもありません。

アルツ君:「ははー。ばあさん!サンキューキュッキュッ!!」

姉:「まだ続くよ!この中で一番安い物は?」

アルツ君:「タダより怖いもんは無いぞ!」

姉:「わかったから…。この中で!」

アルツ君:「この中でかぁ…。わかった!ボタモチ!!」

アルツ君

さすがです…

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