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アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
前回、アルツ君が怒りっぽくなり、興奮気味だということ記事にしました。
そして、Newフェルガードに含まれるガーデンアンゼリカという成分がアルツ君の興奮の原因ではないかということで、その日のうちに、Newフェルガードを飲むのをアルツ君にやめてもらいました。(注:Newフェルガードを否定しているわけではありません。)
まだ、やめて日が経っていないので、すぐに興奮がおさまるとは思えないし、もし興奮がおさまれば、このガーデンアンゼリカをヤッチが増量したことで、興奮を引き起こしたことになるので、犯人はヤッチということになると思います。
(-_-;)
今のところ、結論は出ていません…。
(-_-;)
今日もちょいとこのことが気になったので、アルツ君のところへ面会に行ってきました。
アルツ君の調子ですがヤッチの前では相変わらずですかね~。
小さなドーナッツを一つだけ持って行って、ペロリと完食。
その後、書いてもらった『ちょこっと日記』の目標欄には大好きな言葉を…。

いつも通りと言っちゃあいつも通りです。
寒い日が続いて、外で散歩というわけにもいかないので、ヤッチは早目にアルツ君とおさらばします。
ヤッチは施設の看護師さんをたずね、様子を伺います。
ヤッチ:「フェルガードを飲むのをやめてから、父の様子はいかがでしょうか?」
看護師さん:「日中は穏やかだったんですが、今朝はやはり機嫌が悪い様子で…。」
ヤッチ:「Newフェルガードは飲むのストップしているんですよね?」
看護師さん:「はい、でも、今朝洗濯物がないか、職員が取りに伺った時なんですけど、床に2、3枚ご自身が履いていたズボンが脱ぎ捨ててあって…。」
ヤッチ:「はあ…。」
看護師さん:「で、そのズボンは全部濡れていたみたいだったので、職員が拾い、洗濯に出そうとしたところ、『なんで、人の物を勝手に持って行きやがるんだっ!!』って、それはすごい怒り方で、殴り掛からんばかりだったそうなんです…。」
ヤッチ:「やはり、(興奮は)おさまりませんかぁ…。」
看護師さん:「(フェルガードを)やめてすぐに結果出るには、まだ早いですけど、こちらも注意して見守りをさせていただいています。」
ヤッチ:「すいません…。で、申し訳ないですけど、今父が飲んでいる処方薬を教えてもらえませんかね?」
アルツ君が高齢者虐待防止法により、保護されて以来、ヤッチはアルツ君の薬の服用管理はしていません。
保護された当初は高齢者相談センター(地域包括支援センター)がこれを行い、『おくすり手帳』もヤッチはセンターの職員さんに預けています。
高齢者相談センターの方はアルツ君をセンターの車で診察に何回か行ったりもしています。
その後、特別養護老人ホームに入所が決まり、アルツ君の薬の管理は当然、この施設がやることになります。
成年後見人が決まるまでの間、どっちに物申して良いのかわからない状態が続いていたので、お伺いするチャンスが無く、今の今までヤッチは、保護されてからアルツ君がどんな薬を飲んでいるか知りませんでした。
まあ、高齢者相談センターの車でアルツ君が診察を受けに行ったときにも、ヤッチは立ち会っていますから、まず認知症や進行性核上性麻痺に関しては、ドクターは『薬は飲むのをやめにしよう』とおっしゃっているので、現在もその処方は変わっていないはずです。
看護師さん:「ちょっとお待ちください。今、処方薬のリストをコピーしてきますので。」
看護師さんはそうおっしゃってヤッチにアルツ君が今飲んでいるリストを渡してくれました。
以下がアルツ君の現在飲んでいる薬のリストです。
ヤッチの自己判断で飲んでもらっているフェルガードは省略しますね。
【調剤日2012年10月19日】
- バイアスピリン100mg
血をかたまりにくくし、血液の流れを良くする薬。
[服用時点]
夕食後1錠- アシノン錠150mg
胃酸の分泌を抑えて、潰瘍や食道の炎症を改善する薬。
[服用時点]
夕食後1錠- メマリー錠10mg
脳の神経の情報を伝える仕組みの異常を抑えて、神経細胞の保護と記憶・学習機能障害の抑制により、もの忘れや判断ができにくくなる等の症状が進むのを遅らせる薬。
[服用時点]
夕食後1錠- プルゼニド錠12mg
大腸の運動を活発ににし、便通を良くする薬。
[服用時点]
夕食後2錠- アムロジピンOD錠5mg「サワイ」
血管や心筋の収縮させるカルシウムの働きを抑えて、心臓の負担を軽くしたり、血管を拡げて血圧を下げる薬です。
[服用時点]
夕食後1錠- ツムラ抑肝散エキス顆粒(医療用)
神経の興奮を鎮め、神経症、眠れない、小児の夜泣き、小児疳症を改善する薬。
[服用時点]
夕食後1包- マイコスポールクリーム1%
かびに感染しておこる皮膚炎(水虫など)を治療する薬。
[服用時点]施設の看護師さんからもらったコピーを引用
…物申したいことはたくさん有りますが、特筆すべきはメマリー錠10mg…。
えっ~~~!!!
なんでやめたはずの薬を飲んでるの?????
薬剤過敏のあるアルツ君、これまでアリセプトやメマリーといった認知症の薬を服用してきましたが、そのたびに副作用が出ちまって、家族を困らせてくれました。
(-_-;)
材木病だの傾眠ちゃんが今では懐かしくもあるところですが…。
なんだって今頃メマリーが復活したんでしょう???
最終的にはアリセプト1.5mgまで減薬したところで、ドクターから『進行性核上性麻痺の疑い』との診断を受け、これ以上飲んでも効果が期待できないと言われとうに卒業している認知症の薬…。
(-_-;)
ヤッチは目に飛び込んできたこの『メマリー』の文字を見ながら、看護師さんに申し上げました。
ヤッチ:「メマリーは飲まないことになっているはずですけど、これはいつの処方ですか?」
看護師さん:「確認してみないとわかりませんがこちらにいらした時から、ずっと飲んでおられると思いますよ!?」
ヤッチ:「えっ~!!メマリーはやめたはずなんですけど?」
看護師さん:「そうなんですか?副作用が出ちゃう?」
ヤッチ:「どっちかというと傾眠がひどくなります。」
看護師さん:「でも、こちらにいらしてから、(アルツ君は)眠くならないですよね!?しかも今は逆に興奮していらっしゃるし…。」
貰ったコピーでは調剤日は2012年10月19日になっています。
この時点からもし飲んでいるとすれば、被害は少なくて済みます。
しかし、施設に入所したときからということであれば去年の5月の終わりとか6月からということになります。
(-_-;)
仮にメマリーを10mg(アルツ君にとってはものすごく多量)を飲んで傾眠が改善されシャッキリしたとしても、それとこれとは話が違います。
( ̄^ ̄)キッパリ!
ふざけっんなよ!!
できれば、上記の『ふざけっんなよ』の『けっ』は足の爪が飛ぶほどのアクセントでお願いします。
誰がこんなに飲ませていいって言ったんだよ~。
薬剤過敏だって再三言ってるよね!?
ド素人でもわかりそうなことを何でわからないわけ!?
だいたい、家族が飲ませたくないって言ってるものを誰の判断で飲ませたわけ?
アルツ君?
いや…。
アルツ君は人一倍薬嫌いなのは知ってるよね!?
結果オーライと思ってるかもしれないけど、もしこれが逆だったら、命に係わる事にもなるんだよね!?
このあと施設の事務所のドアをノックして、職員さんにも同じことを話しました。(心の叫びではありません。)
施設の職員さんからは、確認するので少しお時間をくださいとの事…。
現在、どうしてこのようなことになったかを調査中です。
後日これについては、改めて記事にしたいと思います。
それにしても、確認をしなかったヤッチにも責任はありますが、もともと面会も制限され、ようやくアルツ君にお目通りがかなったわけで…。
その間、家族の管理下になかったので、こちらに過失はおそらくなかったと思います。
段々、腹が立ってきました。
(`´)
どうやら、アルツ君の興奮はヤッチにも伝染してしまったか…!?
久しぶりに歌いますか?
…って、
ターゲットは誰?
(; ̄ー ̄川 アセアセ
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キーワード検索 : メマリー フェルガード Newフェルガード ガーデンアンゼリカ 高齢者相談センター アリセプト 進行性核上性麻痺 傾眠 興奮
FC2スレッドテーマ : 認知症を介護する家族の悩み (ジャンル : 福祉・ボランティア)
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