このページに表示中の記事 (キーワード: 介護 の検索結果 7 件)
項目をクリックするとスクロールを省略できます。
アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
今日は週に一度アルツ君がデイサービスに通う日です。
最近通いはじめて確か今日でまだ3回目かな?
すでにデイサービスに通っていらっしゃる方から見ればアルツ君はまだまだ新参者で後輩なのかもしれません。
朝9時ごろに施設の方がお迎えに来てくれて夕方の4時半頃にまた自動車で送り届けてくれて至れり尽くせりな環境です。
アルツ君普段は自分の着ている服などに気をつかう人間ではないのに今日は何故か朝早くから何を着ていこうか何を履いていこうかとソワソワ。
キノコさんに言われてしまいます。
キノコさん:「何着て行ったっていいじゃない!誰も見やしないわよ!」
少し落ち込むアルツ君。
(-_-)
そうこうしているうちにお迎えの車が来てアルツ君は車にのりこみ、デイサービスに~。
キノコさんはほっと一息です。
キノコさんにとって今日は誰にも邪魔されずにのんびりできる束の間の休息時間なのです。
アルツ君はどちらかといえばおしゃべりなほうでアルツ君がいるときは一日中にぎやかです。
キノコさんはアルツ君が出かけて行ったあとのんびりできたのかな?
夕方になり、アルツ君のご帰還です。
ヘルパーの方が出迎えたキノコさんに何かささやいています。
???
キノコさんがアルツ君を部屋に引き入れるとアルツ君に向かって言い放ちます。
キノコさん:「ちょっと…。ズボン脱いでみなさいよっ!」
アルツ君は何で脱がなきゃならないんだという反抗的な目をしながらもキノコさんのいう通りズボンを下ろし始めました。
キノコさん:「あらっ~やっだっ!やっぱりっ!」
そうです、出かける前はギンガムチェックのトランクスを履いていたのに帰りは
紙パンツをはいていたのです
???
どうやら行った先の施設に着くやいなや小失禁をしてしまったらしいのです。
そこですぐに紙パンツにヘルパーさんが履き替えさせてくれたようです。
その自分の履いている紙パンツを見て、言います。
アルツ君:「何で俺はこんなのはいてるんだろっ?朝こんなの履いてたっけ?」
覚えてないんですね~~~。
アルツ君
さすがです…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
ブログランキングに参加中です。
応援をお願いします。
ツイートする
FC2スレッドテーマ : 認知症の介護 (ジャンル : 福祉・ボランティア)
© 2021 アルツ君は職人
Unauthorized copying prohibited.
この記事のURL: https://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-10.html
アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
昨日は、お騒がせしてしまって、申しわけありませんでした。
m(__)m
[関連記事]
多くの方から直メ、直電やコメントをいただき、
『アルツ君は大丈夫?』
『その後どう?』
という安否を気づかって下さるお言葉が…。
その答えは
『大丈夫です。』
『何が大丈夫なんですか?』という質問が、来そうなので、より詳しく…。
何が大丈夫か、というと、アルツ君は昨日の一件から、いつも通りの状態まで、体力を回復し、意識も、しっかりしているので、もう心配してくださらなくても、大丈夫です。
本当にびっくりしました。
今日はデイサービスにも出かけ、途中下車して、帰って来るのではという、心配もありましたが、最後までメニューをこなしてきたようです。
(*^_^*)
デイサービスの方には、事情を説明しておいたので、今日は、いつもより、少なめのメニューにしていただいたみたいです。
連絡帳には『いつもと変わらない様子で、メニューをこなしておられました。』というコメントが書かれていました。
デイサービスの皆さ~ん!
ありがとうございました。
そして、このブログを読んでくださっている皆さ~ん!
本当にありがとうございました。
あんまり書き過ぎると、キャンディーズの引退コンサートみたいになるので、この辺でやめておきます。
週明けは、脳に異常がないか、お医者さんに連れて行きます。
(もともと異常はありますが…。)
また、コメントくださった方に、低血糖で、そうなるのでは?とおっしゃる方もいましたので、脳以外で考えられる病気も含めて、診察してもらうことにします。
アルツ君自身は、昨日のことをまったく覚えていません。
意識消失していたからなのか、元々のアルツハイマーのために、覚えていないのかも、わかりません。
アルツ君に昨日のことを話してみました。
アルツ君:「ウソをつけっ!そんなこと有るはずないっ!」
まあ、まったく信用してくれません。
キノコさん:「昨日、息子が、ここまで、ひとりで、あんたを運んだのよ。」
アルツ君の関心は別にあるようです。
アルツ君:「息子なんて俺にいたんだ?」
相変わらず、さすがです…。
でも、介護する上では、このくらいの距離感が、いいのかもしれませんね。
\(^o^)/
アルツ君に認めてもらおうと思ったって、無理な話なんですから…。
認めてもらおうとすれば、認めてもらえない現実とのギャップに腹が立つ…。
アルツ君に何かを求めちゃいけないわけです。
ありがたがられるという快感を人間は一度覚えてしまうと、次もそれを期待してしまうところがあるようです。
そんな価値観、たぶん必要ないみたいですね。
もちろん、ヤッチだって、そうは言うものの、ちょっとはさびしい感じはありますよ。
でも小さなことです…。
人を介護していると、自分の時間がどうしても少なくなります。
少なくなった自分の領域みたいなものを、介護している人から評価をもらって、満足感を得て補おうとする。
その満足感の中に、自分の生きがいを見出そうとする…。
いつの間にか、視野が狭くなって、そのことばかりを考えるようになり、自分自身が不幸の境遇に思えてくる…。
でも、不幸なのは、やっぱり、体の自由がきかなくなってきた人の方なんですよね~。
ヤッチは、これからも透明人間として、アルツ君がどうしても手を貸せというなら、余った手を貸してあげようと思います。
↑やっぱりこういう文章書くの得意じゃないです…。
【コメント】
日付 2001/07/30
タイトル ヤッチさんへ
名前 名無しさん
本文 真面目なことも書けるじゃん!!
ブログランキングに参加中です。
応援をお願いします。
ツイートする
FC2スレッドテーマ : 認知症を介護する家族の悩み (ジャンル : 福祉・ボランティア)
© 2021 アルツ君は職人
Unauthorized copying prohibited.
この記事のURL: https://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-56.html
アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
今回の記事は長編ですので、時間に余裕が有る時に読んでいただけるとありがたいです。
また、自分の勝手な意見を書いておりますので、不快に感じられる方もいらっしゃると思います。
あらかじめ、お断りしておきますよ~。
(^_^)/
さて昨日の東京、午前中は前日から降り続いていた雨でパッとしませんでしたが、午後からはよく晴れて絶好のお散歩日和です。
(o^―^o)ニコ
こんな日はアルツ君と一緒に散歩に行くしかないと思い、アルツ君のところに面会に行ってきました。
いつものようにアルツ君は、廊下の定位置に腰かけています。
アルツ君がヤッチの存在に気づき、一緒に居室戻ります。
居室のドアを開けると、「んっ!?」
相当きついオイニー(臭い)が…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
尿臭ではありません。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
ベッドの上にはズボンが置いてあって、きちんと拡げられています…???
ヤッチ:「ズボン汚しちゃったのか?」
アルツ君:「いや、天気がいいから、干してんだよ。」
明らかに怪しい言動…。
(;一_一)
ヤッチはズボンに顔を近づけ、臭いを嗅ぎます。
いつからでしょう…?
こんな事が平気で出来るようになってしまったのは…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
アルツ君:「お前はいやらしいなあ。そんなとこ嗅いでどうするつもりなんだ?」
ヤッチ:「縄張りの確認だよ。縄張りの。」
オイニーの正体はここだと思ったのですが、どうも見当違いだったようです。
(〟-_・)ン?
股のところに手も入れてみましたが、濡れていません。
(;一_一)
ヤッチ:「おかしいなあ~??」
アルツ君:「何がおかしいんだ?そんなところ探ったって金なんか出てきやしないぞ!?」
ヤッチ:「ん~。確かに…。帯を切っていない札束が出て来るのかと思ったんだが…。」
アルツ君:「そんなもんが有るわけないだろっ。」
なぜ故、ベッドの上にズボンが拡げられていたのかは謎のままでしたが、トイレ(洋式)を覗くとオイニーの正体がわかりました。
便器も便座も汚れています。
トイレの中の入ってすぐの左手にポリの汚物入れが有り、そこに履いた紙パンツを入れるようになっていますが、フタがちゃんとしまっていません。
フタを開けると、しっかりとブツの入った紙パンツが…。
居室の中にあるトイレと居室の空間はカーテン一枚で区切られているだけです。
足元の方はスカスカで、誰かが入ってればすぐにわかるような構造です。
それゆえに、ブツのオイニーが居室にまで広がっていたようです。
と、
その時!!
ヤッチ、危うく転倒しそうになります!!
施設で借りたスリッパの足が滑ります!!
光の加減でトイレの床が濡れていることに気づかなかったのです…。
ε-(゚д゚`;)フゥ...
幸い、尻餅をつくのは免れましたが、もし、これがアルツ君だったらと…。
いやいや、ゾッとします…。
ε-(゚д゚`;)フゥ...
ヤッチ:「旦那さん(アルツ君)、今日はトイレの中、雨降ったのか?」
アルツ君:「いや知らないぞ!?なんでだ?」
ヤッチ:「いやさ…、トイレの中洪水だからさ…。」
アルツ君:「雨漏りでもしてるんだろ!?」
ヤッチ:「この辺は黄色い雨が降るのかなあ…。」
ヤッチはトイレットペーパーで床を拭きながらつぶやきます。
推測ではありますが、紙パンツにブツを漏らしてしまったアルツ君が便座に座ります。
どうにか自分で処理しようと、ブツ入りパンツを脱ぎます。
汚物入れと便座とは若干の距離が有り、便座からお尻を浮かせて手を前に出さないと届きません。
便座から腰を浮かせ、紙パンツを捨てようとアルツ君が前かがみになります。
基本注水姿勢を離れ、アルツ君のホースが便座から外れます。
本来、アルツ君のホースは白い陶器がターゲットでしたが今度はフローリング床へとターゲットを変えます。
ブツ入りパンツの汚物入れへの投下が最大目標であったアルツ君は自分のホースから散水が始まっていることを忘れます。
アルツ君が気づいた時は『なんでこんなに床が濡れているんだろう?』の図式です。
もしかすると、ベッドの上に拡げられたズボンは、アルツ君がトイレに入る前に脱いだのかもしれませんねぇ…。
結局、事件は鑑識に回すことなく、脱いであったズボンもランドリー送りにしてしまったので、事件は迷宮入りです。
(^^ゞ
ヤッチはトイレを掃除し、アルツ君に散歩に行こうと切り出します。
ヤッチ:「天気がいいから、表に散歩行こうよ。」
アルツ君:「行ってもいいけど、(外は)何にもないんだよなあ~。」
ヤッチ:「そう言わずにさあ…。(遊歩道にある)竹藪に札束が落ちてたら、二人で山分けしようぜ。」
アルツ君:「ちぇっ。タケノコだって出てやしないぞ。」
一応、散歩に出る前に紙パンツが汚れていないかの確認をし、アルツ君に一声かけます。
ヤッチ:「トイレに行かなくても大丈夫そう?」
アルツ君:「大丈夫ですよん!!俺は三十年くらいトイレに行ってないからな!?」
ヤッチ:「アイドル気取りだなあ!?八十いくつのアイドルなんて聞いたことないぞ。」
アイドルの話を理解できなかったアルツ君に上着を着てもらい、散歩に出かけます。
階下にエレベーターで降り、受付のお姉さんに『散歩行ってきま~す!!』と声をかけ、自動ドアを開けます。
外に出て10メートルも歩かないうちにアルツ君が急に立ち止まります。
アルツ君:「ちょっと待った!!」
ヤッチ:「何だ!?!?オール電化か?告白タイムか?」
アルツ君:「ダメだ!!トイレに行きたくなっちゃった!!」
アルツ君のただならぬ表情にヤッチもビックリします。
多分、1階にもトイレが有るはずなんですけど、探している間に間に合いそうもないフン囲気…。
(゚∀゚ ;)タラー
ヤッチ:「自分の部屋まで戻るか?」
アルツ君:「ああ、その方がよさそうだ!!」
実際、紙パンツは履いているんですけどね…。
ヤッチ:「部屋までちょっと距離が有るぞ。大丈夫か?」
アルツ君:「そんなもん、わかるもんかよ。戻るぞ!!」
何で上目線なんでしょう???
受付を抜け、エレベーターの前まで来ると、ちょうどタイミングよく、扉が開きました。
ヤッチ:「ラッキー!!乗っちゃおう!!」
アルツ君:「そうだなぁぁぁ。」
二人でエレベーターに乗ると、どこからともなく漂うモカブレンドの香りでヤッチはアルツ君が間に合わなかったことに気づきました…。
(ll-艸-)ァリャリャ
でも、間に合わないにしても、アルツ君に排便の感覚が残っているのは、変な話ですが、うれしいところです。
(^^ゞ
居室の有る階に戻ると、カウンターの中にいる施設の職員さんに『出ちゃってるかも話』を告げ、アルツ君と居室の中に入ります。
ヤッチ:「ズボンだけでも脱いでおこうか。すぐにここ(施設)の人が来てくれるから。」
アルツ君:「…。」
ヤッチがちょうどズボンを脱がし終わったところで男性職員さんが居室にバケツを持って駆け付けます。
職員さん:「○○さん(アルツ君)、トイレに入ってそこ(便座)に座っちゃいましょうか?」
アルツ君:「ここに座ればいいのか?すまんねぇ…。」
職員さん:「いえいえ…。」
この男性職員さん、実に手慣れたもので、座っているアルツ君の紙パンツのサイドを手で引き裂き、スルスルっとパンツを剥ぎ取り、ブツの入ったパンツを持ってきたバケツに放り込みます。
さすが、プロです、実に早い。
( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
と、ここまでは良かった…。
(-_-;)
施設で介護をの仕事をしてらっしゃる方からみたら、極々ありふれた光景で、当たり前のことなのかもしれません…。
(-_-;)
職員さん:「〇〇さん、おしりを拭きますから、少し腰を持ち上げられますか?」
アルツ君:「大丈夫だよ。」
アルツ君が立ち上がってしまいます。
この姿勢で良いのかどうかは別にして、男性職員さんがアルツ君のおしりを拭きます。
職員さん:「あっ。」
男性職員さんがアルツ君のおしりを拭きながら小さな声を漏らします。
??
職員さん:「○○さん、おしり痛くないですか?」
アルツ君:「別に…。」
男性職員さんがヤッチの方に顔を向けます。
職員さん:「脱肛(痔)が有りますね!?」
ヤッチ:「もしかすると、寒くなって来たから出てるかもしれませんね。」
職員さん:「前々から有りましたか?」
ヤッチ:「はい、主治医から注入軟膏をもらって入れている時期もありましたよ。」
アルツ君の病状や健康状態に関しては、アルツ君が高齢者虐待防止法で保護された後に、ここ特別養護老人ホームではなく、高齢者相談センター(地域包括支援センター)の職員さんにすべての情報をこちらから出しています。
当然、高齢者相談センター(地域包括支援センター)という行政の手で、ここ特養にアルツ君の入所を決めたのですから、そういった情報もすべて特養側に伝わっているものだとばかり思っていました。
職員さん:「それは初耳だなぁ…。」
ヤッチからすれば、アルツ君はこの特別養護老人ホームに入所してから半年は経とうかいうのに、アルツ君のおしりを拭いたことがなかったという方が驚きです。
(。・´_`・。)エ-
毎日ではないにしたって、半年もの間のうち、何回かアルツ君のトイレの世話をしてればそのくらいのことは見えてきそうなもんです…。
(。・´_`・。)エ-
職員さんが紙パンツをアルツ君に履かせ、アルツ君はトイレから出てきて、アルツ君のズボンを持っているヤッチの方に戻って来ます。
アルツ君はヤッチの目の前に有った椅子に腰を下ろします。
ホッとしたのか、疲れてしまったのか表情がイマイチさえません。
(・・;)
ヤッチはアルツ君が履いていたズボンのすそをたぐり寄せ、ズボンを履かせる準備です。
男性職員さんは後始末をしながら、ヤッチに話しかけます。
職員さん:「最近、○○さんが転倒したりするのは、排便との関係が有るのかもしれませんねぇ…。」
実は最近になってアルツ君、キノコさんが面会に来ているときに、職員さんの目の前で転倒しています。
この男性職員さんの目の前だったのかはわかりませんが、施設内のことだったので、大勢の職員さんがアルツ君に駆け寄ってきたそうです。
幸い、ケガもなく大事には至りませんでしたが、この男性職員さんは多分このことをおっしゃっているのでしょう…。
ヤッチ:「ほほ…。なるほど!?」
職員さん:「普段、あまり動かれない方が急に立ち上がったりすると、腸は動きますから、そういったことでバランスが微妙に崩れ、それが転倒につながったりすることってよく有る事ですから…。」
ヤッチは介護となると、キノコさんとアルツ君しか知らないので、他の被介護者(介護される側)のことは全くわかりません。
歩行によって腸が動いて排便が促されるというのは自分にだって当てはまるので十分理解できますが、これが転倒につながることってホントなのっていう印象です。
(-_-;)
ヤッチ:「まあ、そういうこともあるのかもしれませんが、父の場合は進行性核上性麻痺ではないかとドクターから言われているので、もしこれが確定だとすると、眼球障害が出て、転倒のリスクが高まるとは言われていますが…。」
アルツ君の目の前でこの会話は正直したくは有りませんでした…。
(-_-;)
あまりに、咄嗟に話しかけられたもので、こっちにも外へ出て話そうという余裕が有りませんでした…。
m(__)m
職員さん:「キノコさん(実際には実名です)が、面会の時に色々と食事をご自宅から用意して○〇さんに食べてもらうことは結構なことですが、○〇さんが糖尿だってことをご存知ですか?何を食べさせたのかをこちらとしても把握したいので、おっしゃっていただかないと…。」
カチンッ!!
この辺からヤッチ、完全にお怒りモードに突入です。
(*`д´)
もちろん、アルツ君の目の前です。
平静を保とうと努力します。
しかし、動揺を隠せないことが自分でもはっきりとわかります。
その証拠にしゃべりながら、座っているアルツ君の足元で、ヤッチはアルツ君にズボンを履かせようと、アルツ君の両足をズボンにくぐらせ、たぐり上げましたが、後ろ前で有る事に気づきます。
(。´・д・)エッ
ヤッチ:「えっ…。糖尿ですか?それこそ初耳だなぁ…。アルブミン値が若干低めで貧血に気をつけるように言われてはいましたが…。」
[関連記事:老人健診]
職員さん:「そうです。確か糖尿が有るって聞いています。」
アルツ君がまだヤッチやキノコさんと生活している頃で、しかもヤッチの情報は1年以上も前のことですが、その時の老人健診では糖尿の疑いを心配していましたが、糖尿はないと主治医から言われていました。
後でわかったことですが、今年の9月20日にこの特養で健診が有りましたけど、この検査結果を知らされているものは家族には誰もいません。
何で施設の職員さんだけが知っていて、家族は知らないんですかねえ!?
[関連記事:認知症の記憶のメカニズム]
だいたい、ヤッチはアルツ君のところに面会に行くたびにボタモチを持って行っているんですけど…。
(-_-;)
ヤッチ:「御存知かどうかわかりませんが、先日(アルツ君の)後見人が決まったところです。しばらく専門医の診察も受けていないので、診察を受けたいなと思っていたところです。ただ、家族が勝手に連れて行って良いものか…。包括(高齢者相談センター)との兼ね合いもあるので、後見人さんや包括の方と話をしてからそうしたいと考えてはいるんですけど…。」
職員さん:「そういうことは御家族さんの方でやっていただかないと…。我々は何か有って、後から何かをするっていうことはできますが、先回りして何かをするということはできませんから…。」
?????
【ヤッチの心の中】
(ここから色文字部分はヤッチの心の叫びです。↓)
おいおい、ちょっと表に出ようか?
じゃあ、何かい?
親父が転倒した後に救急搬送や葬儀屋の手配はするけど、親父がもし転倒したとしても責任は無いよって言いうのかい?
『先回り』の責任逃れは得意なんですねえ~。
ははあ、それで俺が言わないと、3回に1回くらいは親父の部屋のトイレのトイレットペーパーが品切れなのかな!?。
サービスのいい店屋だったら1時間おきにチェックシートに自分のサインを書いてるけどね!?
こっちが親父を面倒診てもらっている負い目から何も言えないことをちょっと勘違いしてやしないかい?
こっちは『いじめ問題』に近いものすら感じているんだぜ。
こっちから文句を言えば、親父に危害が及ぶんじゃないかと低姿勢でいることをそろそろわかった方がいいと思うよ。
そりゃさぁ…。
制度上の問題で人手が足りなくて、すべてをカバーできないことはわかるよ。
でもさ、与えられた仕事をこなすことだけで、仕事に生きがいなんて感じられるのかなぁ…。
仕事のスキルだけ高くてもこの仕事は務まらないんだと思うんだけどな…。
凡人には気づかない何かを気付いてはじめて介護って言うんじゃないのかい?
俺は『介護』って言葉は好きじゃないし、多分仕事としての介護は務まらないと思うけどね…。
俺が介護される方の立場だったらで考えようか!?
スキルが有って寸分の狂いもなく世話ができる人間とスキルは多少劣るけど笑顔で接してくれる方のどっちを選ぶかって聞かれたら、間違いなく笑顔を取るかな…。
余裕が無くて、仕事しているときの顔がいつも引きつってるよ~。
自分の心に余裕がないから、他の人にも余裕をもって接することができないんじゃないんですかねえ~。
自分の身内が介護施設に入らなきゃいけないって言う時に果たして、胸張ってここにしようって言えるのかな…???
とまあ、『怖い』、『恐ろしい』、『不愉快』、『偉そう…』とお叱りを受けそうですが、これがヤッチの本性であり、ホンネです。
(●`w´●)ニァ・・
ヤッチ:「そうですか…。わかりました。お手数かけます。」
努力して男性職員さんに申し上げた言葉はこの言葉です。
(-_-;)
職員さんにも空気が伝わったのかもしれません…。
話題がかわります。
職員さん:「ところで、○○さんは、お正月は自宅に戻ってご家族と一緒に過ごされないんですか?ここに居る利用者さんの多くは、皆さんそうしている方が多いですよ。○〇さんのような(分別がまだつく)方だとそういうこと(家に帰れないで寂しいと思うこと)ってわかってしまうと思いますよ。外泊の許可を取れば家に帰ることもできますから…。」
【ヤッチの心の中リターンズ】
(ここから色文字部分はヤッチの心の叫びです。↓)
あの…。
(-_-;)
ここで『わかってしまう』、『わからない』の話をされても…。
本人がすでに目の前に居るんですけど…。
もうバレバレなんですけど…。
(-_-;)
アルツ君の足元でひざまずいているヤッチがアルツ君の顔を見上げると、アルツ君がヤッチにはまだできない『への字口』をしています。
この顔が焼き付いて昨晩はよく眠れませんでした…。
(つд⊂)エーン
いつものヤッチならおそらく色文字の部分はハッキリ言葉に出して言っていると思います。
でも、どこかで『虐待者』のレッテルを貼られていることを意識して、ブレーキをかけます。
自分はそうではないと思っても、世間はそういう目では見てくれないと思ってしまうのです。
信用を落としてしまった人間が信用されるまでには時間が必要なのかもしれません。
姉からも、言いたいことは一回姉に相談してからにしてくれとも言われています。
(-_-;)
[関連記事:高齢者虐待防止法]
もちろん、今回書いた記事ですが、介護職に就いていらっしゃる方すべてを批判しているわけではありません。
施設全般について、批判しているわけでもないということもご理解いただければありがたいです。
あまりこのことに回りくどく触れてしまうと、ご覧になられている方をさらに不愉快にさせてしまうのでこの辺で失礼したいと思います。
m(__)m
この後日談としては、施設常駐の看護師さんにアルツ君のおしりの脱肛のことを伝えました。
今週の金曜日に定期的なこの施設の主治医の診察が有るので、診てもらうようにするとの返事をいただきました。
さらに、男性職員さんの対応についてですが、その日の夜にアルツ君のところに面会に行った姉から施設にクレームを言ってもらい、姉から『父の目の前でこういう話をされて甚だ遺憾である』と施設の事務所で、今回の職員の上司らしき人物に言ってきたとの事です。
施設側からは『申し訳ありませんでした。』、『職員によく言ってきかせます。』、『何かございましたらどんなことでも結構ですので、すぐにおっしゃってください。』と言われて来たそうです。
ヤッチも電話をくれた姉に宣言しました。
「今度(何か有ったとき)は俺が直接、事務所ドアを叩くよ!!」
ヤッチ
○○○(合計すると20の数字!?)です…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
乱文もご容赦…。
m(__)m
ブログランキングに参加中です。
応援をお願いします。
ツイートする
キーワード検索 : 介護 特養 転倒 排便 糖尿 虐待者 高齢者虐待防止法
FC2スレッドテーマ : 認知症を介護する家族の悩み (ジャンル : 福祉・ボランティア)
© 2021 アルツ君は職人
Unauthorized copying prohibited.
この記事のURL: https://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-360.html
アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
前記事で書かせていただいたように、アルツ君、ちょいとここへ来て、様子が変です。
アルツ君が入所している施設(特養)の職員さんによれば、機嫌が悪く、大声をあげ、手を上げる(暴力を振るう)ような仕草も見せるため、手をつけられない時も有るのだとか…。
(-_-;)
寝起きの時、特に朝が多いらしいですけどね。
そんな話を聞いたものですから、今週はヤッチもほとんど毎日面会に行っています。
アルツ君が不穏なのも心配ですが、他の利用者の方に迷惑になったり、施設の職員さんを手こずらせるのは困りものですからね…。
そんなことを言いつつ、ヤッチが毎日、施設に顔を出す方がもっと迷惑かも?ですが…。
(^^ゞ
面会に行き、何度かアルツ君の元気のない様子は目の当たりにしていますが、まだアルツ君が興奮して、声を荒げるような瞬間は目にしていません。
気になったのは、アルツ君が、しゃべったり、行動を起こそうとする前に、必ずと言っていいほど、『おかしいなぁ?』、『なんか変だ…』、『わからない…』、『すーぐ忘れちゃうんだよな…』とつぶやくこと…。
これまでも、そういうことは、たびたびあったのは事実ですが、ちょっくら頻度は増えているようにも見受けられます。
認知機能の方も一時的なものかもしれませんが、落ちているような…。
まず、時計を読めません。
以前から、カレンダーを読むことが上手くできないのは知っていましたが、ここへ来て、時計の針を読めないようです。
読める時もあるみたいなんですけどね~。
認知症の進行は階段を下りるがごとく、徐々に進行して行くなんていう話を耳にしますが、アルツ君の場合も、その階段を一段下りたということになるのでしょうか…。
でも、これ、当たり前の話で、人間全般がそうなのであって、何も認知症の人に限ったことではないと思うのはヤッチだけでしょうか…。
また、一段登ることもあるでしょうしね…。
記憶に関していうなら、ヤッチの場合、一段抜かしで下りているという感じです。
(^^ゞ
とにかく、施設の職員さんの誰にお伺いしても、『手をつけられない時がある』という答えが返ってきます。
(-_-;)
それで、一昨日はヤッチの顔面神経麻痺の診察があったのですが、診察後の病院からの帰り道に、友人Yさんの家に寄り、このことを話しました。
『ならばいっしょに面会に行きましょう』と言ってくれたので、一昨日はYさんとアルツ君のいる特養に面会に行ってきました。
Yさんと二人で、アルツ君の居室のある3階に向かうと、ちょうどアルツ君、手すりにつかまり、廊下をゆっくり歩いています。
アルツ君もこっちの姿に気づいた様子で、こちらを見ています。
ヤッチはYさんとアルツ君の近くまで歩いて行きます。
アルツ君の立っていた場所のすぐそばにソファがあります。
アルツ君、ヤッチに対して、そのソファに座るよう目くばせをします。
アルツ君:「おい、お前、ちょっとそこに座れよ。」
静かなトーンですが、あまり機嫌のよくないことはその表情からすぐにわかりました。
後で聞いた話ですが、このことはYさんにもすぐにわかったそうです。
ヤッチ:「なんだって?」
アルツ君:「いいからそこに座れよ!!」
アルツ君が先にソファに腰かけ、ヤッチもその後に腰かけます。
アルツ君:「お前に前々から言ってやろうと思ってたことがあるんだ…。」
ヤッチ:「なんだって、そんなにかしこまって…??」
アルツ君:「いいから、きけよ!!あれ!?何だっけかな!?おかしいなぁ…、何だっけかな…。」
アルツ君の頭を開いて、脳ミソを直接見たわけではありませんが、言いたいことが有るのに、その言いたいことを喉元までくる直前で忘れてしまうというというのが、この時アルツ君から受けた印象です。
ヤッチ:「がんばれ、がんばれ~い!!」
アルツ君:「冗談じゃないよっ!!あれ、何だっけかなぁ…。」
ヤッチ:「がんばって無理なら、止めた方がいいと思うぞ!?」
アルツ君:「そうじゃないよっ。おかっしいなあ…。」
ヤッチ:「頭の中にあるのはボタモチじゃないのか?」
アルツ君:「当たり前だ!!ボタモチのことはいつも(頭の中に)あるさよ~。」
ヤッチ:「あんまり、いろんな事をおぼえてると忙しくて仕方がないぞ!?やめちまった方が気楽だぞ。それより今日は、Yさんが旦那さんの顔を見たいって来てくれたぞ?」
Yさん:「お久しぶりです!!」
アルツ君:「あー、どうも。」
アルツ君の表情がにこやかになります。
Yさん:「俺の事、おぼえてます?」
アルツ君:「わかりますよ。」
Yさん:「へー、たいしたもんだ~。」
Yさんが来てくれたことで、アルツ君の表情が穏やかになりました。
アルツ君の表情が戻ったところでアルツ君の居室に行き、ゲテモノ食いの話に華を咲かせます。
『カンガルーの肉を食ったことがあるか』、『ワニの肉は鶏肉に近い』、『カエルもまあまあ美味い』『鳥を食うならスズメが一番美味い』、『犬を食うなら赤犬じゃなきゃダメだ』、『イナゴは足を取ってから食う』等々…。
女性なら、眉間にシワが寄るような話ばかり…。
アルツ君が美味いと思うようなものは、すべて最初に『赤』が付かないといけないようです。
『赤犬』、『赤猫』、『赤ヘビ』…。
『赤飯』も確かに大好物ですからね。
(^^ゞ
ちなみにYさんの大好物は女子高生の太ももです。
(^^ゞ
ヤッチとYさんとの会話はいつもこんな話ばかりです。
女子高生の太ももは右と左ではどっちが美味いか??…
そして、アルツ君ですが、結局、一番美味いものは『ボタモチ』に落ち着きます。
ボタモチに決定したところで、Yさんがアルツ君に究極の質問をします。
Yさん:「ボタモチの『ボタ』とボタモチの『モチ』だったらどっちを選びますか?」
アルツ君:「んっ?」
Yさん:「ボタモチの『ボタ』はあんこ…、『モチ』はもち米…?さあ、どっちですか?」
アルツ君:「う~ん…。やっぱり、あんこだろうねえ!?」
たしかに『モチ』だけはヤッチも嫌ですね~。
(^^ゞ
このゲテモノ食いの話しや二択問題はずいぶんとアルツ君の脳を活性化させたようです。
脳を働かせたせいか、アルツ君、オネムになってしまいます。
アルツ君に昼寝をしてもらうことにして、居室を出ます。
居室を出たところで、Yさんがヤッチ話しかけます。
Yさん:「(アルツ君は)ぜんぜん、元気じゃないですか~?ブログにもうダメそうだみたいなことを書いていたから、心配しちゃいましたよ~。あーあ、○○さん(ヤッチのこと)にまた、騙されましたよ~。」
ヤッチ:「ん?『また』?『また』って、まるで、俺がいつもウソをついてるみたいじゃないですか?」
Yさん:「だって、そうじゃないですか!!」
施設の出口に向かう途中、施設の女性職員さんがいらしたので、ヤッチの名誉のためにもここは職員さんの口から、本当のことをYさんにおっしゃっていただく必要が有ります。
ヤッチ:「今日の午前中は、父はどんな具合でしたか?」
女性職員さん:「やはり…、いつも通りと言うか…、興奮されることが多くて…。近寄りがたい時がありますかね~。パンツも取り替えさせてくれない時があります…。」
Yさん:「えっ?さっき、○○さん(ヤッチ)は普通にパンツを取り替えていましたよ?」
女性職員:「それは、多分、ご家族だから…。」
Yさん:「そんな事ないんじゃない?俺がそばでじっと見てたんだから。」
女性職員さん:「…。」
Yさん:「引っ剥がしちゃえば、いいじゃん!!多分、お父さん、何にも言わないよ。さっきの○○さん(ヤッチ)がずり下げてたのを俺も見てたよ。文句の一つも言ってなかったよ。それに取り替えないから機嫌が悪いんじゃないの?」
女性職員さん:「はぁ…。」
施設の職員さんの間では利用者が『嫌がることをしない』というのが徹底しているようです。
無理強いすれば、『虐待』につながることだし、本人の尊厳を傷つける事にもなりかねないというのが、その背景にあるのかもしれません。
職員教育が行き届いていることの表れでもあります。
先日、アルツ君の今後一年間の介護計画を決めるケース会議(サービス担当者会議)でも、同じようなことを施設の職員さんから言われました。
職員さん:「何かご家族様の方からご質問等はございますか?」
ヤッチ:「父はよく室内履きの踵(かかと)を踏んでいるので、踵を踏まないように声掛けをして下さるとか、指を突っ込んできちんと履かせてもらうとかできないですかね?」
職員さん:「もちろん声掛けはさせていただいていますが、やはりお父様が拒絶するものですから…。」
ヤッチ:「踵まで父が手を伸ばすのは、面倒だからそうしないだけで、スッと履かせてしまえば、文句を言わないと思うんですが…???」
職員さん:「おっしゃる通りなんですが、やはりこちらとしましても、嫌がるものを無理してまで、履いてもらうということはできないんですよ~。」
ヤッチ:「でも靴の踵を踏んだままだと、万が一、地震が来て非難しなくてはいけなくなった場合、返って危険なんじゃないかなぁ…???」
職員さん:「…。」
ヤッチ:「信頼関係の問題じゃないかなぁ…。手出しもしないのなら、信頼関係も生まれないんじゃないかなぁ…。」
たしかこんなやり取りだったと思います。
ヤッチの中では釈然としないものが残りました。
この記事をご覧になられている方の中には、介護の仕事している方も多数いらっしゃると思います。
これだけ、長いことブログをやっていれば、おそらくアルツ君の入所している施設で働いている方もご覧になっているのでは?
ここから書く内容は多分、そういった方達からすると、実に素人の発想で、気分の良くない内容かもしれません。
でも、どうか、一緒に考えてください。
批判として捉えるのではなく、課題として捉えていただけるとうれしいです。
Yさんはヤッチに後でこんなことを言っていました。
Yさん:「職員はみんな介護の勉強ばかりしている人達なんじゃないですか?勉強したことは、きちんとできる人ばかりなんじゃないですかねえ~。」
ヤッチにも、なんとなく、Yさんが言いたいことが分るような気がします。
最近はマニュアル主義なんて言われるぐらい、どんなものにもマニュアルが付いてきます。
そして、マニュアルに忠実であることを職員教育や社員教育の中で徹底させられます。
マニュアルを勉強しておけば、たいていのことに対応できるという教育を受けます。
そうなると、マニュアルこそがすべてで、マニュアルに無いことは『あり得ない』ことになってしまう可能性があります。
言い換えれば、マニュアルに書かれていることが絶対で、丸暗記しておけば、間違いないという錯覚に陥るわけです。
もう、丸暗記ですから、マニュアルに書かれていることに、『なぜそうしなくてはいけないのか?』は考えなくて良いわけです。
でもねえ…。
イエスかノーかしかない、デジタルの世界じゃないわけですからね…。
相手にするのは人間ですからね…。
仮に介護のマニュアルに『利用者や被介護者の嫌がることはしないようにしましょう。』と書かれてあったとします。
もし、ヤッチがこのマニュアルの草案を書く人間だったら、多分こうは書かないと思います。
じゃあ、どう書くのよ?
『利用者や被介護者になぜ嫌がられるのかを考えましょう。』
これに対しての答え、皆さんはどうお考えになりますか?
ん?
ヤッチは?
むっ、むっ…。
それだけは教えられません~。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
ブログランキングに参加中です。
応援をお願いします。
ツイートする
FC2スレッドテーマ : 認知症を介護する家族の悩み (ジャンル : 福祉・ボランティア)
© 2021 アルツ君は職人
Unauthorized copying prohibited.
この記事のURL: https://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-411.html
アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
先日朝日新聞デジタルを読んでいたら、面白い記事を見つけました。
育児に関する記事ですが、ツイッター上で、『育児ことわざ』なるものが子育て世代の共感を集めているそうな…。
以下が記事の引用文です。
▽引用
「花より団子虫」育児ことわざ、ツイッターで拡散中
花より団子ならぬ「花より団子虫」、石の上にも三年ならぬ「椅子の上に3秒」……。ことわざを育児についての出来事にもじった「育児ことわざ」が、短文投稿サイト「ツイッター」上で広まっている。我が子と過ごす中で「あるある」と感じる内容が、子育て世代の共感を集めているようだ。
「悪事の前の静けさ」。関東地方の30代の主婦は昨年9月、ツイッターで、こうつぶやいた。すると「あるよね」などと共感のコメントが寄せられた。
元のことわざはもちろん、嵐の前の静けさ。何かが起きる前の不気味な静けさと、2歳の次女が気配を消したときに限っていたずらをしていることを掛けた。「珍しくおとなしく遊んでいるなぁと思うと、ティッシュ箱から紙を全部引っ張り出していたり、姉のシールブックからシールをはがしていたりするんですよね……」。日中はほぼ1人で2人の娘を育てる。「イラッとする場面も、ツイッターでは『ネタ』になるんですよ」と笑う。
育児ことわざを始めたとされるのは、3歳の娘を育てる漫画家の瀧波(たきなみ)ユカリさんだ。
育児エッセー「はるまき日記」(文芸春秋)でも知られる瀧波さんが昨年9月にツイッターで呼びかけると、フォロワーらにリツイートされて一気に盛り上がった。瀧波さんは「育児中ってみな大体同じ経験をするものですけど、それを共有する手立てがなかった。一言二言でスッと入ってくることわざというスタイルは、広く共有しやすかったのではないでしょうか」。
歌人の俵万智さんも参加した一人。10歳の長男を沖縄県石垣島で育てている。君子危うきに近寄らずを元に「男子、危うきに必ず近寄る」とつぶやくと、続々とリツイートされた。荷物の多い日にランドセルを家に忘れて登校するなど、手を焼く我が子の行動も、客観的に見ると面白いことだったりする。「同じ出来事も、言葉で怒りが笑いに変えられる」…朝日新聞デジタルより引用
△引用
『育児ことわざ』の『あるある』が有るなら、当然、認知症の『あるある』も有るし、介護の『あるある』も有るはず…。
面白そうなので、この記事をご覧の皆さんも『認知症ことわざ』や『介護ことわざ』を考えてみませんか?
ツイッターでつぶやく場合のハッシュタグ候補は『#認知症ことわざ』、『#介護ことわざ』です。
ツイートする前にヤッチも『認知症ことわざ』と『介護ことわざ』を考えてみました。
認知症ことわざ
- 食い気より眠気
(眠気より食い気) - 脇の下の力無し
(縁の下の力持ち) - 飼い犬に手を噛ませる
(飼い犬に手を噛まれる) - 隣の料理は美味い
(隣の芝生は青い) - 便りの無いのは悪い便り
(便りの無いのは良い便り) - 腐っても食べる
(腐っても鯛) - 遠くの他人も近くの親類
(遠くの親類より近くの他人) - レビーの立ち往生
(弁慶の立ち往生) - 七度たずねても人疑う
(七度たずねて人を疑え) - 頭の上の蝿も幻視
(頭の上の蝿も追えぬ) - 医師の誤診で三年
(石の上にも三年) - 嘘つきは取り繕いの始まり
(嘘つきは泥棒の始まり) - 父の耳に念仏
(馬の耳に念仏) - 江戸の姑を長崎で発見
(江戸の敵を長崎で討つ) - 蛇の道はヘビー
(蛇の道は蛇) - 認知の頭に神宿る
(正直の頭に神宿る) - 待てば海馬の委縮有り
(待てば海路の日和あり) - 石橋を叩いて割る
(石橋を叩いて渡る) - 老いたる馬は路を忘れる
(老いたる馬は路を忘れず) - 老い風邪に熱を上げる
(追い風に帆を揚げる) - 果報は寝過す
(果報は寝て待て) - 勘定合わず銭足らず
(勘定あって銭足らず) - 能あるパパはオムツを隠す
(能ある鷹は爪を隠す) - いいからボタモチ!!
(棚から牡丹餅)
介護ことわざ
- 方々にも垢のかたまり
(弘法にも筆の誤り) - 奥さんに衣着せる
(奥歯に衣着せる) - 濡れ手であわや
(濡れ手で粟) - 怒るより慣れろ
(習うより慣れろ) - 習うより難しい
(習うより慣れろ) - 年寄りの冷や汗
(年寄りの冷や水) - 医師の腕でも三年
(石の上にも三年) - 特養待ちも三年
(石の上にも三年) - ケアマネの功名
(怪我の功名) - 立て板にいつ?
(立て板に水) - 六十の手洗い
(六十の手習い)
ホッコリしたものを考えたかったのですが、どうも悪意に満ち満ちたものばかりになってしまいました。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
何か心温まることわざを思いついた方はハッシュタグを付けて是非ツイートしてみてください。
⇒ ツイッタープロフィール
⇒ 過去のツイート[Twilog(ツイログ)]
※フォロー返しは基本していませんので、『気が向いたら』ということでご容赦願います。
※ツイッターに登録していなくても、閲覧できると思います。
なお、ツイッターに登録していない方も参加できるように、掲示板にコーナーを設けました。
投稿してみようという方は掲示板にアクセスしてください。
⇒ 掲示板トップページ
⇒ 認知症ことわざのスレッド
⇒ 介護ことわざのスレッド
※PC画面の場合、スレッド内の『投稿者に返信』、『この人に返信』のボタンを押すとフォームが表示され、書き込みができます。(スマホ、ケータイの場合は表示が異なることがあります。)
ブログランキングに参加中です。
応援をお願いします。
ツイートする
キーワード検索 : 認知症ことわざ 介護ことわざ 育児ことわざ ツイッター 認知症 介護
FC2スレッドテーマ : 認知症を介護する家族の悩み (ジャンル : 福祉・ボランティア)
© 2021 アルツ君は職人
Unauthorized copying prohibited.
この記事のURL: https://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-446.html
お探しの記事は、この キーワード (ユーザータグ) を設定していない可能性があります。
画面右上の『ブログ内検索』で、
再入力、もしくは語句を短めに入力していただくと記事が見つかる場合があります。
全 2 頁 次のページ »