このページに表示中の記事 (キーワード: バイアスピリン の検索結果 14 件)
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アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
今日、お話しする内容は認知症の薬の事(副作用について)や、アルツハイマーの話で、ちょっと固い内容かもしれません。
m(__)m
興味のない方には、読んでもらっても、なんのこっちゃ、よくわからんぞという感じなので、もし、読まれる場合は、時間に余裕がある時にした方がよいかも?
逆に、薬の名前がいっぱい出てきて、頭がクラクラ、目もチカチカしてくると思うので、寝苦しい夜に、早く睡眠をとりたい方には、お勧めです。
(*^_^*)
たぶんいい感じで寝落ちできます。
( ̄ー ̄)ニヤリ
(↑だいたい、前置きが、長いんだよっ!!)
さて、アルツ君が食事の途中で、よく眠くなることをこのブログでも紹介しました。
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そして、あまりにも、横になって寝ていることが多くなったので、キノコさんも心配していました。
そして、今日、キノコさんは、アルツ君を主治医のところに診察に連れて行きました。
ヤッチも、気にはかけていて、もしかしたら、メマリー(認知症の薬)が合わないのではないか?
処方されている量が多すぎるのではないか?
メマリーの副作用なのではないか?
そんな疑いが有ったので、キノコさんにも、もう一度、相談に行った方がいいと勧めていました。
ヤッチ自身は,医者でもないし、ましてや、アルツ君の家族。
どうしても主観的になりがち…。
医者を信用するしかありません…。
そんなわけで、キノコさんとアルツ君は、今日の夕方、クリニックに…。
結果としては、メマリーを処方してもらう前の状態にリセットです。
ここ1週間ほどは、メマリー錠10mgを夕食後に、飲んでいましたが、服用をいったん休止です。
血圧も低い状態が続いているので、降圧剤についても、休止です。
これで、アルツ君の飲む薬は、
- アリセプト10mg(認知症の薬)
- バイアスピリン錠100mg(血管内で血液が固まるのを防ぐ薬)
朝食後だけの服用となり、夕食後に飲む薬は、なくなりました。
キノコさんのチェック項目が、一つ減りました。
ちょっと、話が横道にそれますが、バイアスピリン錠100mgじゃなかったかな…???
キノコさんも心臓が弱く、アルツ君と同じ、バイアスピリン錠を飲んでいる時期がありました。
2、3年前の話だと思いますが、ある時、キノコさんが、爪を切っていて、誤って、自分のお肉まで切ってしまい、軽い切り傷に…。
大した傷じゃないのに、血が止まりません…。
\(◎o◎)/!
いくら止血をしても、どんどん、血が溢れ出してきます。
仕方なく、救急車を呼ぶ羽目に…。
救急車の中で、救命士の方に、止血してもらったら、結局、血は止まったんですが、原因を調べてもらうために、病院に搬送です。
搬送先の病院で調べてもらったら、血液をサラサラにする薬を飲んでいるから、血が止まらなくなったという話になったんです。
確か、この時に飲んでいた薬が、バイアスピリン錠じゃなかったかな…???
記憶が定かじゃないのは、ヤッチがアルツ君の息子だからでしょうか。
結局、キノコさんは、その薬を飲むのを辞めてから、救急車で運ばれるような事件は、起きていません。
もし、この記憶が確かなら、ヤッチとしては、このバイアスピリンという薬も、いらない感じです…。
かなり、話がそれてしまいましたが、アルツ君が、メマリーの服用を休止して、血圧の薬も飲まないことになりました。
これで、眠気が、なくなるのであれば、アルツ君の眠気と薬との因果関係があったと考えることができます。
いったん、メマリーの服用を休止してもらえたことは、よかったような気がします。
主治医に、『また1週間後に来てください。』と、言われて、帰ってきたみたいなので、また、1週間後は、固い話になるかもしれません。
(得意じゃないんですけど…。)
固いついでに、薬について知りたい方のために、リンクを載せておきます。
ヤッチが、よく利用する、『おくすり110番』という、サイトにジャンプします。
ガラケーでも、アクセスできますがガラケーのキャリア(docomo、auなど)によって、URLが違います。
ガラケー用のリンクも貼っておきますので、そこにアクセスして、薬の名前を入力して下さい。
記事で、キノコさんが、バイアスピリンを飲んで、血が止まらなくなったという話を書きましたが、やはり、ヤッチの勘違いでした。
飲んでいた薬は、バイアスピリンではなく、ワーファリンの間違いでした。
間違った情報を流してしまって、すいません。
m(o´・ω・`o)mペコリン
2011/08/10
2012年になってアルツ君が実はレビー小体型認知症も発症しているのではないかという疑問が生じてきました。
レビー小体型認知症であれば、アリセプトやメマリーなどの認知症の薬に対して過敏症状が出て、上記のような副作用が出ることも至極当然な結果となります。
多量の認知症の薬の服用がレビー小体型認知症の症状の一つであるパーキンソン症状の悪化をもたらすことにもなりかねません。
もしご家族などにアルツ君のように、薬に対して過敏になっている方がいらっしゃるとすれば、アルツハイマー型認知症だけという診断を受けていたとしても、レビー小体型認知症ではないかという問題意識は少なからず持っておられた方が良いと思います。
現在(2012/01/09)アルツ君は今までの主治医に紹介状を書いてもらい、レビー小体型認知症かどうかの診断をしてもらう予定になっています。
以後のことについては、このブログの中で追々記事にして行こうと考えています。
関連記事
- アルツ君が結婚~レビー小体型認知症を考える~
- アリセプト、メマリーの多量の服用は?
- アリセプトとメマリーを理解しよう!!
- アルツ君の診断結果~進行性核上性麻痺の疑い
- アリセプト、メマリーの副作用についてのまとめ
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アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
昨日の夕方から、メマリー(認知症の薬)の服用をお休みしているアルツ君。
今朝も、アリセプト(認知症の薬)10mgと、バイアスピリン100mg飲んだだけです。(計2錠)
しかし、こんなにも違いがあるのかというほど、早くもアルツ君に変化が出てきました。
\(◎o◎)/!
以前は、昼間も、眠気に襲われ、意識も朦朧とする場面も多かったのですが、今日は、そういうこともなく、しっかりしています。
昨日までは、食欲もなく、キノコさんが、無理やり食事を口に運ぶようなシーンも何度かありましたが、食欲も今日はあります。
食事の最中に、寝てしまうようなことは、今日はありませんでした。
まだ、服用を中止して1日ですから、何とも言えないところですが、かなり、以前の毒舌のアルツ君が、帰ってきた感じがします。
何よりも驚いたのは、嫌がっていたアルツ畑の散歩に、本人が自ら、『行きたい。』と、言いだしたことです。
アルツ君:「たまには、動かないと、足が腐るからな!ゴミ置き場に、俺の足が、ビヨーンと、飛び出してたら、びっくりされるからな。」
やっぱ、こうじゃないといけません。
\(^o^)/
しかも、早朝に、アルツ畑に出かけたのですが、このことを夕方まで、おぼえていたんです。
普段なら、へたをすると、30秒前のことも忘れてしまうのに、数時間前のことを克明に覚えていたのは、驚くばかりです。
ヤッチ:「こんなに覚えているんじゃ、いよいよ末期症状だな。最後の『あがき』って、いうやつだな。」
アルツ君:「そうかもしれないな。化けて出てやるから、夜中、気をつけろよ!」
まだまだ負けていません。
横で、キノコさんが 割り込みます。
キノコさん:「あんた達!縁起でもないこと、言わないで!本当にそうなったら、どうするの?」
アルツ君:「そん時は、そん時で、ばあさん(キノコさん)!お前を最初に誘ってやるから、心配するな!」
キノコさん:「やめてちょうだい!」
キノコさんだけは、真剣な顔つきです。
小失禁の方も、昨日までは、1日に何度も、繰り返し紙パンツを取り替えていたのに、今日は、自らトイレに立ち、紙パンツを一度も替えずに済みました。
これまでの数週間は、何だったんだっていう感じです。
メマリーを休止したせいなのか、血圧の薬(降圧剤)を休止したせいなのか、あるいは、たまたま今日のアルツ君の調子が良いのかは依然謎です…。
認知症の新薬といわれているメマリーを飲まなくなって記憶力が戻るって、なんか変な感じです…。
まあ、明日の調子で、状況は変わると思うので、あまり深く考えないで行きましょう!
今日は、アルツ君の食欲も戻ったので、冷蔵庫に眠らせておいた、あの愛しの小玉スイカちゃんをみんなで食べることにしました。
(*^_^*)
ヤッチ的には、切ってみるまでは、ちょっと緊張です…。
まだ熟してなかったらどうしよう…。
┣¨キ(*´ェ`*)┣¨キ
大丈夫です!!
しっかり熟して、赤くなっているので、美味しく食べられそうなので、大丈夫です!!
ずっしり重かったのは、皮が薄く、身が詰まっていたからだったんですね。
八つ切りにすると、軽く手で割ることができ、とてもジューシー。
\(^o^)/
甘くて、実に、おいしい~!
自画自賛で~す。
アルツ君も、完食です!!
アルツ君が、つぶやきます…。
アルツ君:「最後の晩餐かな…。」
キノコさんが、悲鳴めいた声を発します。
キノコさん:「やめてちょうだいっ!!」
アルツ君
さすがです…
(; ̄ー ̄川 アセアセ
【追記】
昨日の記事で、キノコさんが、バイアスピリンを飲んで、血が止まらなくなったという話を書きましたが、やはり、ヤッチの勘違いでした。
飲んでいた薬は、バイアスピリンではなく、ワーファリンでした。
間違った情報を流して、すみません。
m(o´・ω・`o)mペコリン
でも、納豆を食べちゃいけない薬なんて、はじめて聞きました…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
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アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
メマリー(認知症の薬)の服用を休止して、7日目のアルツ君。
1週間たったので、主治医のクリニックに再診です。
キノコさんが、アルツ君をクリニックに連れて行きました。
その結果は…。
やはり、メマリーを再び、服用です。
最低量の5mgを、夕食後に飲むように、言われて帰ってきたみたいです。
アルツ君が、眠気を訴えることも、主治医に相談したようですが、薬のせいではないと、言われたそうな…。
高血圧の薬を飲まなくても、血圧は安定しているので、もう一度、メマリーを再開してみようという話になったようです。
結局、服用する薬は以下のようになりました。
- 【朝食後】
- アリセプト10mg(認知症の薬)
- バイアスピリン錠100mg (血管内で、血液が固まるのを防ぐ薬)
- 【夕食後】
- メマリー5mg(認知症の薬)
そして、『薬嫌いの職人』も、復活です。
キノコさんが、夕食後に薬をアルツ君に飲むように言いますが、嫌がります。
アルツ君:「どこも悪くないのに、みんなして、俺を病人扱いしやがって…。」
確かに、本人に自覚症状が無いんですから、おっしゃる通りです。
キノコさん:「これは、長生きする薬だから、飲んでちょうだい。」
アルツ君:「そんなもんがあるなら、みんな、死ななくなって、大変だ。」
確かに、これも、おっしゃる通り。
(ー_ー)!!
キノコさん:「どうしたら飲んでくれる?」
アルツ君:「ボタモチ、食わしてくれるなら、考えてやってもいいぞ!」
キノコさん:「そんなこと、言っても、今、ボタモチ、無いもの…。」
アルツ君:「じゃあ、ノーサンキューですね…。」
キノコさん:「そんなこと言わずに飲んでちょうだいよ。」
キノコさんが、無理やり、口に放り込みます。
アルツ君:「んん…。まずいっ…。」
あわてて、アルツ君は、水を飲み干します。
アルツ君が、ぼそりと、つぶやきます…。
アルツ君:「ああ~あ…。おしっこ、漏らしちゃった…。」
???
キノコさん:「なに?また、漏らしちゃったの?」
アルツ君:「ち・が・う・!押し込まれちゃった!」
???
- 【翻訳】 おしっこ、漏らしちゃった
- =押し込まれちゃった
- =薬を押し込まれちゃった
キノコさんの聞き違いです…。
キノコさん
さすがです…
(; ̄ー ̄川 アセアセ
2012年になってアルツ君が実はレビー小体型認知症も発症しているのではないかという疑問が生じてきました。
レビー小体型認知症であれば、アリセプトやメマリーなどの認知症の薬に対して過敏症状が出て、上記のような副作用が出ることも至極当然な結果となります。
多量の認知症の薬の服用がレビー小体型認知症の症状の一つであるパーキンソン症状の悪化をもたらすことにもなりかねません。
もしご家族などにアルツ君のように、薬に対して過敏になっている方がいらっしゃるとすれば、アルツハイマー型認知症だけという診断を受けていたとしても、レビー小体型認知症ではないかという問題意識は少なからず持っておられた方が良いと思います。
現在(2012/01/09)アルツ君は今までの主治医に紹介状を書いてもらい、レビー小体型認知症かどうかの診断をしてもらう予定になっています。
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アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~
今日は少し真面目な話題です。
m(__)m
昨日、アルツ君と、主治医のクリニックに、診察を受けに行ってきました。
今日は、これについて書かしてもらうことにして、今一度、アルツ君の飲んでいる薬についても整理したいと思います。
今まで書いた記事と重複するところもありますが、ご容赦のほどを…。
まずアルツ君がアルツハイマー型認知症と診断されたのが数年前。
まだ現役バリバリで植木職人をやっている時です。
お得意様(お客様)の庭木の剪定に、朝早く自動車で出かけます。
ほとんどのお客様の家は、アルツ家からはそう遠くない距離ですが、三角梯子やら剪定バサミやら、道具がたくさんあるので、どうしても自動車は不可欠です。
用意万端整い、地下足袋を履いて手甲を巻き、まだあの頃は、軽い足取りで、車に乗り込んでました。
どっから見ても、鳶さんか、植木職人にしか見えないようないでたち。
特別朝から不調を訴えていたわけでもないのに、自動車で出かけると、すぐに自宅へ舞い戻って来てしまいました…。
???
どんな会話をしたかはよく覚えていませんが、ちょうどヤッチが仕事が、休みかなにかで自宅に居た時だったような…。
自動車で出かけたのはいいのですが、どうしても、お得意様の家を思い出せないらしい…。
┐(´д`)┌
もちろん、お得意様というくらいですから、年中そのお宅のに庭の手入れをさせていただいています。
普通なら、迷うようなことはないはずです…。
それがどうしても思い出せない…。
アルツ君:「どうも(お得意様の家に行く)自信がない…。なんか調子悪い…。」
ヤッチもこの言葉だけは、未だによくおぼえています。
物忘れがひどくなっているなあという前兆は、すこしありました。
もともと気性の荒いアルツ君の怒りっぽい性格に拍車がかかっているなあという感じもありました。
ヤッチと喧嘩するのは年中で、そのたびにキノコさんが仲裁役…。
そう…、今思うと、以前はこんなにアルツ君と仲良しではなかったんですね…。
(´-∀-`;)
それで、『もしや?』と…。
思い切って、アルツ君に病院に行くかどうかを尋ねました。
多分、その時のアルツ君は、意気消沈していたせいもあって、あっさりOKの返答。
近所の脳神経外科に連れて行きます。
いろいろとCTを撮ったり、試験をやったりして、結果は、『アルツハイマー型の認知症』。
その時、初めて処方されたのが、アリセプト(認知症の薬)です。
本人は、アルツハイマーだと、診断されても、その時は、ピンと来ていなかった様子です。
その後、つまり、現在も、その自覚はありませんが…。
診察の最中も、診察してくれた先生の話は全く耳に入っていませんし、診察を受けた事すら覚えていません。
本人が、この病気に対して、どういう受け止め方をしているかは、うかがい知ることはできませんが、当時は、一時的に記憶障害になったものんだぐらいにしか考えていなかったのかもしれません。
忘れた事を忘れてしまう悲しい?病気です。
ポジティブな言い方をすれば、過去を大切にできる、ありがたい病気です。
(*^_^*)
そこから、アリセプト5mgの服用が始まっ、て歳月と共に増減はありますが、現在は、朝アリセプトを10mg服用しています。
元々、高血圧だったので、アリセプトを飲む以前から高血圧のための降圧剤を服用していました。
今は血圧も安定していて、最近になって主治医の診断で、降圧剤は休止しています。
あっ。そうそう。
最初に診察を受けた脳神経外科の先生は、今の主治医の先生とは違います。
言葉は悪いかもしれませんが、今の医療で治癒させることのできない病気なら、何時間も待たされ、診察時間30秒というような病院より、気軽に相談できる近くの町医者の方が、アルツ君にとってもストレスが少ないと思い、今の先生にすぐ変えてしまったんです…。
m(__)m
もちろん、治らないと完全にあきらめているわけではないので、ご心配なく!
そのうち
『認知症は気合で治す!!』(著者:ヤッチ)
なんていう本が売り出されるかもしれませんよ~。
アルツ君のおかげで印税ガッポガッポ…。
\(^o^)/
妄想は趣味なのでお許しください。
でも、日常のケアの中に何か手掛かりはありそうです…。
『気合』というのも、冗談ではないところがあるような気がします。
^_^;
余談が、多くなりましたが、結局、アルツ君の飲んでいる薬は、一昨日までは、こんな感じです。
(一昨日まで)
【朝食後】
- アリセプト10mg(認知症の薬)
- バイアスピリン錠100mg (血管内で血液が固まるのを防ぐ薬)
【夕食後】
- メマリー5mg(認知症の薬)
メマリーを服用し始めたのは、最近になってからです。
しかし、服用を開始した時期とアルツ君が具合が悪くなるのが重なってしまい、メマリーの量は、マックス10mgなることもありました。
再び減らして、さらに、一旦休止する場面も…。
それで、つい2週間ほど前から、再開して、メマリーは、5mgの服用です。
メマリーの服用とアルツ君の具合が悪くなったのに、因果関係があるのかどうかはわかりません。
アリセプトとメマリーという認知症の薬を2つ飲んでいるので、どっちが効いているのかもわかりません。
もしかすると、どっちも効いていないかもしれないし、相乗効果で効いているにもかかわらず、アルツ君の病気の進行速度が速いのかもしれません。
ご家族に認知症の方がいらっしゃる方は、ヤッチと同じようなことを思っていらっしゃる方も多いと思います。
そう、薬が効いているのか、効いていないのかが、わからない…。
薬をすでに飲んでいる以上、元々の病気の進行速度を計測することが、客観的に判断できないわけです。
薬を飲んでいるアルツ君と飲んでいないアルツ君が二人いれば比較が可能なわけですが、アルツ君は一人しかいません。
(ぶった切っちゃう…?)
何だかヤッチとしては、もう薬飲まないでもいいんじゃないの?
そんな感じです。
^_^;
ここは発想を変えて新たな事にチャレンジするしかありません!
(^。^)y-.。o○
ヤッチ:「先生、アリセプトだけ服用するのはやってきました。そして、アリセプトとメマリーの二つの薬を服用することもやってきました。でも、メマリーだけを服用するのは、まだやってないですよね?」
主治医:「そうですね。」
ヤッチ:「今まで、どっちを服用しても、眠気や夜間おかしくなる症状が出てしまったわけですから、今度は、いっそアリセプトをやめてメマリーだけにするというのは、どんなもんでしょう?」
主治医:「眠気については、薬じゃないと僕は思うんだがな…。」
これは、ヤッチも半分、同じ意見です。
半分は、薬のせいかもしれないという曖昧な考えが残っています。
夜間おかしくなる症状についても、薬の副作用ではないような気もするし、そうでもないような気もするし…。
両方、一時休止してくれと言っても、お医者さんの立場では、できないことなんでしょうかね…。
ヤッチ:「まだ試していないメマリーだけの服用をやってみるというのは難しいですか?」
主治医:「いや。そうおっしゃるなら私は、構いませんよ。」
あっさり、主治医のOKが出てしまいました。
果たして吉と出るか凶と出るか…。
メマリーはやめておいた方がいいんじゃない?という囁き声も聞こえてきそうです。
アルツ君には悪いですが人体実験の開始です。
結局、今後服用する薬は以下のようになりました。
【朝食後】
- 服用する薬なし
【夕食後】
- メマリー5mg(認知症の薬)
- バイアスピリン錠100mg (血管内で血液が固まるのを防ぐ薬)
夜間夜泣きするアルツ君を意識して、メマリーを夕食後の服用にしていただきました。
なんだかんだと薬の事を長々と書いてしまいましたが、結局、何が言いたいのかといえば、薬も確かに大事だけど、薬に頼りすぎるのも、どうかということです。
(えっ~!ここまで読んだ私はどうなるの~)
ヽ(`Д´)ノ
乱文支離滅裂ご容赦下さい…。
m(o´・ω・`o)mペコリン
2012年になってアルツ君が実はレビー小体型認知症も発症しているのではないかという疑問が生じてきました。
レビー小体型認知症であれば、アリセプトやメマリーなどの認知症の薬に対して過敏症状が出て、上記のような副作用が出ることも至極当然な結果となります。
多量の認知症の薬の服用がレビー小体型認知症の症状の一つであるパーキンソン症状の悪化をもたらすことにもなりかねません。
もしご家族などにアルツ君のように、薬に対して過敏になっている方がいらっしゃるとすれば、アルツハイマー型認知症だけという診断を受けていたとしても、レビー小体型認知症ではないかという問題意識は少なからず持っておられた方が良いと思います。
現在(2012/01/09)アルツ君は今までの主治医に紹介状を書いてもらい、レビー小体型認知症かどうかの診断をしてもらう予定になっています。
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- アルツ君が結婚~レビー小体型認知症を考える~
- アリセプト、メマリーの多量の服用は?
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- アルツ君の診断結果~進行性核上性麻痺の疑い
- アリセプト、メマリーの副作用についてのまとめ
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アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~
一昨日の主治医との話し合いの結果、アリセプト(認知症の薬)を飲まなくなったアルツ君。
すこぶる快調です。
\(^o^)/
もちろんアルツ君自身は、自分がどんな薬を処方され、どんな薬を飲まされているのかなんて全く知りません。
アリセプトの服用を休止したことだって、ぜ~んぜ~ん知りません。
でもなぜか、薬が切り替わったり、薬を休止してすぐのアルツ君は、いつもと様子が違うんですよね~。
次の日になると、事態が急変なんてことはあり得ますから、あまりあてにしない方がよいかもしれませんね。
それに、こんなに早く薬をやめた効果が出てしまったら、何年も治験を重ねて、薬を開発した製薬会社の方にも申しわけないですし…。
そんなアルツ君は、昨日の夕食後に、メマリー(認知症の薬)5mgと、バイアスピリン(血管内で血液が固まるのを防ぐ薬)100mgを飲んで、いつもより少し遅めの就寝です。
そして、ここ最近は、日中もほとんど目をつぶっているか、寝ているかで、ほとんど動こうとしませんでした。
でも今日は、珍しく早起きをして、率先して散歩に出かける有様…。
ヤッチがお願いをします。
ヤッチ:「頼むから自らすすんで散歩に行くの、やめてくんないかなあ~。台風上陸しちゃうじゃないか~。」
アルツ君:「バカを言え。俺は毎日散歩してるぞ。毎日、角を曲がったところの柿が、早く赤くならないか見てんだから…。」
もちろん散歩に出るのは、毎日なんかじゃありません。
記憶障害は、改善されていませんが、体調そのものは良いようです。
ヤッチ:「でも珍しいじゃないか?自分から散歩に行くなんて…?」
アルツ君:「だから毎日出かけてるって言っただろっ。」
ヤッチ:「はいはい。失礼しました!」
アルツ君:「でも、あそこにあるのは、甘柿だな~?早く赤くならないかな…。」
ヤッチ:「なんで甘柿だってわかるの?」
アルツ君:「だいたい実がつぶれてるのは、扁平柿っていって、甘い柿が多いんだ。お前、そんなことも知らないのか?」
さすが、元植木職人。
こういうことは良く知っています。
というより、自分の息子の名前が思い出せないのに、こういうことをおぼえていることの方が驚かされます。
ヤッチは柿より格下?
まあそんなことよりも、アルツ君が元気を取戻し、散歩に出かけてくれたのは何より。
早寝早起きがアルツ君のご自慢だったのに、最近では、のんびり朝起きてくることも多くなっていました。
ところが、今日は朝からヤッチに対して、かなり上目線。
アルツ君:「お前は、寝坊助だなあ~。そんなにモタモタしてたら、日が暮れちまうぞっ!」
ヤッチ:「いいんだよ。また昇るんだから!」
アルツ君:「ちぇっ。屁理屈言ってやがる!誰に似たんだろうな?」
ヤッチ:「多分思い当たるのは、一人しかいませんが…。」
アルツ君:「ああ。ばあさんか!?ばあさんじゃしようがないな。」
玄関先で、二人で話込んでいたので、近くにいたキノコさんは、何か言いたげです…。
キノコさん:「そんなに、朝早くから近所迷惑だから、早くうちの中に入りなさい!」
キノコさんのせめてもの抵抗です。
確かに朝の6時半。
アルツ君がこんなに早く起きたのは、10年ぶりです(笑)
いつもだと、買ってきた、つぶあん&マーガリンを半分くらい残すのに、今日は完食。
アルツ君:「なんか腹減っちゃったな…。ばあさん!なんかないのか?」
(@_@;)
キノコさんとヤッチは顔を見合わせます…。
決して、愛が芽生えたわけではないので、心配ご無用!
キノコさんが、買い置きしてあったバナナを差し出すと、力いっぱい先端側からむいています…。
普通、ヘタの方から、ポキッと折ってむけば、簡単なのに、こういう動作にアルツハイマーの症状が出てしまいます。
キノコさん:「あらあら。こっちの方から剥けば力使わなくても済むじゃない…。ほ~ら!」
キノコさんがドヤ顔でバナナの皮をむきます…。
アルツ君:「いいんだよ。こっちから剥くのが俺は好きなんだからっ!それにこっちから剥いた方が甘いんだぞ。知らないのか?」
多分、先端から剥こうが、お尻から剥こうが、味は変わらないと思います…。
おまけに付け加えさせてもらえば、やっぱりヤッチはこの人の遺伝子を引き継いでいるようです。
ヤッチも一緒にジャム&マーガリン(最近こっちに切り替えてみました)を食べながら、テレビをつけます。
横目でアルツ君をチラリ。
ヤッチ:「そんなに朝からいっぱい食べてるのをみると、やっぱり台風は上陸確定かな。」
アルツ君:「それは、お前、失礼っていうもんだぞ。俺が台風吹き返してやる!フッー!!」
テレビの画面に映った天気図に、思いっきり息を吹きかけています。
アルツ君:「やっぱり、今度の台風はでかいのかな?ばあさん!!まだパン食べてないぞっ!!栄養つけないと、飛ばされちまうぞっ!!」
えっ~!!
今、食べたばかりじゃない…!!!
アルツ君
さすがです…
(; ̄ー ̄川 アセアセ
追伸
キノコさんの話によると、散歩から帰った後、アルツ君は、疲れて横になってしまうことが多いのですが、今日は横になることもなく…。
日中自分できちんと立ち上がり、トイレに行き、紙パンツを汚すこともなく…。
そして何より気になっていた強い眠気もアルツ君を襲うことはなく…。
昼寝をせずに、よくしゃべるしゃべるの連続だったそうな…。
キノコさんが『もう!うるさい!!』と言ったらしいです。
な・が・れ・い・し・・・
2012年になってアルツ君が実はレビー小体型認知症も発症しているのではないかという疑問が生じてきました。
レビー小体型認知症であれば、アリセプトやメマリーなどの認知症の薬に対して過敏症状が出て、上記のような副作用が出ることも至極当然な結果となります。
多量の認知症の薬の服用がレビー小体型認知症の症状の一つであるパーキンソン症状の悪化をもたらすことにもなりかねません。
もしご家族などにアルツ君のように、薬に対して過敏になっている方がいらっしゃるとすれば、アルツハイマー型認知症だけという診断を受けていたとしても、レビー小体型認知症ではないかという問題意識は少なからず持っておられた方が良いと思います。
現在(2012/01/09)アルツ君は、今までの主治医に紹介状を書いてもらい、レビー小体型認知症かどうかの診断をしてもらう予定になっています。
以後のことについては、このブログの中で、追々記事にして行こうと考えています。
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