アルツ君は職人進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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わがままな職人

2011/07/02 (土)  カテゴリー: ボタモチ
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こんにちは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日はキノコさん(母)は日頃の疲労のせいか夏風邪を引いてしまいダウン。

(v_v`)はぁ・・・。

午前中から調子が悪いと言って寝込んでしまいました。

アルツ君(父)は 、いつもどおり。

アルツ君:「あー、風邪ぴっきは寝てろっ!寝てろっ!」

そう言って、日頃、世話になってる愛妻をぞんざいに扱います。

そのくせ11時ごろになると 、ブツブツ言い始めます。

アルツ君:「あー、腹減った!今日は昼飯、何を食わしてくれるんだ?」

ヤッチがまともに料理をするわけは有りません…。

ヤッチ:「昨日のカレーが余ってるから、カレー食べたら?温めようか?」

アルツ君:「またカレーか?なんかもっと美味いもんないのか?」

ヤッチもちょっとイラっとします。

ヤッチ:「自分の耳からまずいカニ味噌出して、おかずにすれば?」

アルツ君:「大事にとっておかないと、無くなっちゃうからな…。しようがない…カレー食べてやるか…。」

どこまでも上目線の職人です。

ヤッチはカレーなら週5でもいける方です。

ただ最近、ジャガイモ祭りの連続なので、さすがに無理があるかも…。

他に食べるものがなければ、十分御馳走です。

アルツ君:「オーッ!辛いッ!」

いかにも、あてつけと言わんばかりに攻撃してきます。

ヤッチ:「お宅の奥さん寝込んじゃったんだから、我慢して食いなよ!」

アルツ君:「なんか冷蔵庫に美味いもん入ってんじゃないか?」

そう言いながら、冷蔵庫を開けると思いきや、キノコさんの寝ている二階へと上がっていきます。

アルツ君:「おいっ!カレーが下にあるぞ!食べた方がいいんじゃないか?」

二階から大きな声が聞こえてきます。

キノコさん:「風邪ひいて食欲無いの…。いいから静かに寝かせてちょうだい…。」

か細いながらも、ハッキリとした否定形の声がわずかに聞こえます。

まるで好きな子を「好き」と言えずにかえっていじめてしまう悪ガキのようです。

どうも職人気質は表現力が豊かでないような気がします。

アルツ君:「畑からキュウリ獲ってきてやろかっ?」

??

どうやら振られたらしく再び食卓に帰ってきます。

昨日のカレーですから、野菜類も原型をとどめていません。

これはこれでヤッチはけっこう好きですが…。

文句を言っていたアルツ君はヤッチより先に平らげてしまいました。

アルツ君:「メシ食ったら眠くなっちゃた!」

早速、ソファーでゴロンと…。

ヤッチ:「牛なるよ!」

アルツ君:「牛になったら、ビフテキ食えるぞっ!」

(やっぱりアルツハイマーじゃないかも?)

ヤッチはキノコさんがいないので、茶碗を洗ったり、洗濯物を取り込んだりとけっこう忙しい感じ。

主婦の大変さを思い知らされた感があります。

なんだかんだと細かい用事をするうちに、あっという間に夕方です。

(ー_ー)!!

アルツ君:「今日は何を食わせてくれるんですかね~?」

(またそっち?)

さすがにカレーというわけにいかないので、アルツ君と一緒に近所のスーパーに買い物に行くことにしました。

最近、運動不足になっているアルツ君を何とか外に連れ出そうとする優しい息子のはからいです。

でも、男二人しかも親子で歩いてスーパーに買い物に行くのはけっこう恥ずかしいものです。

(*/ェ\*) ィヤン

ヤッチ:「何が食べたいの?」

アルツ君:「とんかつ!」

なんでそういうチョイスなのか、わかりませんが、多分本人が希望しているので惣菜コーナーでとんかつを買うことに…。

もちろんヤッチにパン粉をつけて揚げるテクは有りません。

ふと気づくと買い物カゴに、どこから持ってきたんだか、いろんなものが入っています。

カットパイン、きんぴらごぼう、ポテトサラダ、サーモンの刺身、バナナ、食パン、太巻きの入ったお寿司の盛り合わせ…etc。

ヤッチ:「こんなに食えないでしょ?」

アルツ君:「大丈夫!大丈夫!」

ヤッチ:「いやっ!絶対食えないよっ!とんかつだって買ってんだぞ!」

よく見るとアルツ君の好きなおはぎまで入っています。

(しかも2個パック!)

アルツ君は、おはぎのことを「ボタモチ」と言って、暇さえあれば 、「なんだかボタモチが食いたくなっちゃた!」
というくらい、ボタモチ命です。

ヤッチ:「そんなに食えないから、なんか減らそうよ!」

アルツ君:「いやだっ!」

地べたに寝ころばんばかりの勢いです。

結局、いつも食べているジャガイモ系のポテトサラダを外して、ほとんど買わされる羽目に…。

(-_-;)

帰り道のアルツ君の足取りは軽く、帰るやいなや例のボタモチをほおばっています。

ヤッチ:「先にそんなの食べたら、とんかつ食べられなくなっちゃうでしょっ!」

(俺って何者?)

アルツ君:「大丈夫だよ。お前に言われなくたって分かってんだから…。」

ヤッチ:「先にとんかつ食いなよ!」

買い物に出る前に、炊いておいたご飯を茶碗に入れる気力は、ヤッチには有りません。

アルツ君:「うるさいね~!食べますよっ!」

電子レンジで温めたとんかつを包丁で切ってアルツ君の目の前に置きます。

アルツ君が買いたいと言ったから買ったのに…。

アルツ君は皿の上に載せ、切り分けたとんかつに、なみなみとソースをかけて、一口頬張りました。

なかなかのど元を通り超えないご様子…。

???

そうだ!

まだ入れ歯を直しに歯医者行ってなかったんだ!

もぐもぐやってるアルツ君に、ヤッチが制止します。

ヤッチ:「固いから食い切れないんでしょ?やめたら?」

うるさいと言わんばかりに、アルツ君は手を横に振ります。

ようやく一切れ飲み干したご様子…。

ヤッチ:「やっぱ無理なんじゃない?よした方がいいよ!」

アルツ君:「うるさいねえっ~!歯茎を鍛えてんだろっ!!」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

結局、アルツ君はバナナをメインディッシュにしてました…。

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2011/07/02 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

台風一過

2011/08/06 (土)  カテゴリー: 姉
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こんにちは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日の東京は、カミナリが、ゴロゴロ鳴っていて、何だか不安定な天気。

(llllll゚Д゚)ゴロゴロ

雨が降るかと思いきや、結局、降らなくて、ムシムシした陽気。

ヤッチも雨が降る前に、早目に、明日の朝ごはんのパンを買いに行ってきました。

最近はアルツ君もヤッチ派に仲間入りで朝は小倉&マーガリン(つぶあん&マーガリン)。

(^.^)/~~~

近所のスーパーに、愛車のメルセデスを走らせます…。

自転車置き場に愛車を置き、売り場へと…。

今日は、時間帯がよくなかったのか、小倉&マーガリンが一つしかありません。

ヤバい…!

マニアが、増えてきたのか…?

仕方なく、一つは、ジャム&マーガリンにして、明日、ヤッチは、ジャム&マーガリンで我慢です。

(ノд・。) グスン

紙パックのコーヒーをカゴに入れ、レジへ向かいます。

なんか忘れていると思ったら、マイバックを忘れてきてしまいました。

(・・;)

レジで精算のときに、『レジ袋はご利用になりますか?』と、聞かれた時に、『いらない』と、言うと、2円引いてくれます。

買い物が、少ないから、レジ袋もいらないか…?

レジで、案の定、お決まりのセリフを言われます。

レジのお姉さん:「レジ袋は、ご利用になられますか?」

ヤッチ:「いりません…。」

ときどき、『貸してください。』と、言いたくなるのは、ヤッチだけでしょうか…??

買ったものを袋に入れず、むき出しのまま、自転車置き場に行き、無造作に、愛車のカゴに放り込みます。

そろそろ、アルツ君が、デイサービスから帰って来るころです。

だいたい、夕方の4時半ごろには、施設の車で、送り届けてくれます。

自宅に戻ると、姉が来ていました。

何度か登場しているので、ご存知かと思いますが、姉は会社が休みのときに、アルツ君の様子伺いに、来てくれます。

部屋を見回し、散らかっていると、掃除もしてくれるので、とても助かります。

ただ、サバサバした性格なので、あまり必要か、必要でないかの確認をしないで、どんどん、ゴミにしてしまいます。

キノコさんは、どうもこの大雑把な姉の性格が、ありがたいんだろうけれども、得意じゃないようです。

キノコさん:「そんなに、やってくれなくても、私がやるから、大丈夫よ。あんただって、会社に行って、疲れてるんでしょう?」

遠まわしに、やってくれるな作戦です…。

姉:「別に!いいわよ!ゴミは、あたしが、みんな持って帰ってあげるから…。ママは、そこに座ってなさい!」

そう言いながら、手当たり次第、ゴミと思しきものを袋に詰めていきます。

姉:「これもいらないわね!捨てちゃうよ!あっこれもいらないね!」

バンバン捨てられていくゴミたちを見て、キノコさんぼう然です。

キノコさんはキノコさんで、『捨てられない症候群』の人なので、気が気ではありません。

そうこうするうちに、アルツ君が帰ってきました。

アルツ君「ああ。疲れた~。」

姉:「お帰り~!○○ちゃん(アルツ君のこと)、元気だった?」

アルツ君「元気じゃないよ!もう、腹減って死にそうだ…。」

入って来るなり、茶の間のソファに、へたり込みます。

姉が、アルツ君に向かって、それをとがめます。

姉:「座る前に、なんかすることないっ?手ぐらい洗いなさい!」

そう言って、アルツ君のおでこをピシャリと叩きます。

アルツ君「あっ~!あうゆうこと、すんだから~。まったく失礼なやつだっ!」

そう言いながら、何だか、顔は、とてもうれしそう…。

(*^_^*)

姉:「はい!そんな座ってる暇なんか、ないわよっ!早く!ボタモチ買いに行くよ!」

アルツ君:「おい。そんなに、せかすなよ…。ちょっと、休ませてくれよ…。」

姉:「そんな休んでる暇なんて、ないのっ!はい!行くよ!」

そう言って、アルツ君の腕を引っ張ります。

アルツ君:「あたたたたた!腕が折れた。」

姉:「ま~た~。大げさなんだから…。男でしょっ!」

もうこうなると、姉のペースには、誰もついていけません。

アルツ君も観念したようです。

姉:「ママっ!パパとスーパー行くけど、なんか買ってくるもの、あるの?」

キノコさん:「そうね…。パンは買ってきてもらったし…。」

姉:「うん!わかった!適当に、なんか買ってくればいいでしょ?」

ほとんど聞いてやしません。

(-"-)

姉にアルツ君は連れ去られるように、出かけて行きました。

キノコさん:「もう…。あの御嬢さん、来てくれるのは、いいんだけど、みんな捨てちゃうから…。」

キノコさんは、姉が、ゴミとして詰めたコンビニ袋をほどいて、検品しています…。

30分くらいして、二人が帰ってきました。

アルツ君は、大好物のボタモチを買ってもらって、ニコニコ顔です。

ただ、姉のペースで歩かされたらしく、フーフー言っています。

姉は、夕食に食べなさいと、いろいろと惣菜類を買ってきてくれました。

m(__)m

姉:「ゴミは持って帰るわね!○○ちゃ〜ん!ちゃんと、ママのいうこと聞きなさいよ!」

そう言って、一方的なセリフを残し、姉は去っていきました。

姉が帰ったあとのアルツ家には、静寂が漂います…。

キノコさんが、台所で、何か、ガサゴソやっています。

???

何か探している様子です…。

ヤッチ:「なんか無いの?」

キノコさん:「そう。確か、アンタが買ってきてくれた明日のパンが、ここに有ったはずなのよ…。」

アルツ君が、ボソリッと、つぶやきます…。

アルツ君:「あいつ、台風だな…。」

お嬢様

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2011/08/06 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

疲れたときはしじみ汁

2011/08/13 (土)  カテゴリー: 食事
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こんにちは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

メマリー(認知症の薬)の服用を休止してから、第4日目のアルツ君。

今日は、デイサービスに行って来ました。

(*^_^*)

そして、アルツ君の帰って来るころには、姉も、我が家に到着です。

相変わらずの台風姉さんぶりで、アルツ君が帰って来ると、有無も言わさず、近所のスーパーに連れて行きます。

(姉のことについては、⇒ 台風一過 [ アルツ君は職人 ]をご覧ください。)

姉は、スーパーから帰って来るなり、ヤッチを呼びつけます。

姉:「○○ちゃん(アルツ君)が、おしっこ漏らしちゃったから、ズボン取り替えてやって!」

玄関先から、大声で、ヤッチを呼びます。

さすがのアルツ君も、制止します。

アルツ君:「そんなに、大声で叫んだら、俺が、小便漏らしたの、近所に言いふらしてるようなもんだぞ!もっと、小さな声で、呼べよ!」

そう言いながら、結構、アルツ君の声も、大声。

ヤッチからすれば、似たもの親子です…。

(ー_ー)!!

ヤッチが、アルツ君のズボンを脱がしている間、アルツ君は、なんだか、落ち着かない様子。

ヤッチ:「なに?落ち着けよ!ズボンをうまく履かせられないだろっ!」

アルツ君:「そんなこと言ったって、俺のボタモチ、誰かに食われやしないかと思って…。」

姉:「だれも食べたりしないわよ。パパのもん、取ったりしないから!」

姉が割って入ります。

アルツ君:「わかるもんか!!あそこにいるばあさんが、俺のボタモチ、食っちまうかもしれないからな!危ないもんだっ!」

認知症特有の症状なのでしょうか?

冗談めいて聞こえるかもしれませんが、アルツ君はマジです…。

キノコさん:「私はそんなことしませんよ。失礼ね!」

キノコさん特有の症状なのでしょうか?

キノコさんもマジです…。

姉:「無くなったら、無くなったで、また買ってくればいいんだから!パパ、早くズボン履きなさい!」

姉特有の症状なのでしょか?

このアバウトな性格…。

でも、姉のひとことには、アルツ君、従順です。

決して、飼い主には、逆らわない、飼い犬状態です。

ズボンを履かせ終わると、さっそくボタモチに飛びつきます。

『待て!』と、言われて、『よし!』と、言われた犬を想像してください。

キノコさん:「あら。あら。そんなに、慌てて食べたら、喉につかえるわよ。」

キノコさんは、姉がゴミにしたコンビニ袋を、それとなくほどきながら、アルツ君につぶやきます。

姉:「雨が降りそうだから、私は、帰るわね。じゃーね!あっそうだ!?しじみを買ってきたから、パパに飲ませてあげて!じゃーね!」

一方的に言い放って、姉は帰っていきました。

アルツ君:「あー!しじみだって。ばあさん、そんなもん、どこに隠してたんだ?」

キノコさん:「隠しなんかしませんよ。御嬢さんとあんたが、今、買いに行ってきたんでしょう。」

最近のアルツ君は、なぜかキノコさんに、風当たりが強いような気がします。

真面目な性格だから、ちょっと、かわいそうなときもあります。

アルツ君:「わかるもんか!いつも、俺に材木ばっかり、食わしてんだから…。」

ヤッチ:「まあまあ。毒をもられないだけ、マシなんだから…。」

今度は、ヤッチが割って入り、夫婦の仲を取り持ちます。

気が付くと、アルツ君はボタモチを2つ、完食しています。

キノコさん:「あらまあ~。そんな、2つも食べたら、もう、夜ごはん食べられないでしょう?」

アルツ君:「お前が、いつも、美味いもの、食わしてくれないから、先に食っちゃったんだよ。」

認知症の特有の症状に、『とりつくろう』というのが、有ると聞いたことがありますが、今のアルツ君がまさにその通りです。

あー言えば、こー言う…。


結局、大きなボタモチを2つも、食べてしまったアルツ君。

今日の夕飯は、姉が買ってくれた刺身をちょっとと、しじみの味噌汁です。

しじみの味噌汁
花ざかりの森より
写メを取り忘れたので
借り物の画像です
m(__)m


アルツ君:「やっぱり、疲れたときは、しじみ汁に限るるるね〜。」

アルツ君、江戸っ子じゃないのに、巻き舌です。

キノコさん:「そんなに疲れるほど動いてきたの?」

すかさず、キノコさんのチェックが入ります。

アルツ君:「そりゃあ、俺だって、疲れる時ぐらいあるさ。」

キノコさん:「いつも寝てばかりなのに?」

キノコさん:「お前も、失礼だね~。は~は~。それで、俺に、こんなしじみ汁を飲ませてんだな?」

キノコさん:「なに?どういうことなの?」

アルツ君:「『あっさり、死んじまえ。』って、いうこと!」

【翻訳】
あっさり⇒アサリ
死んじまえ⇒シジミ

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2011/08/13 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

アルツ君の夕食

2011/09/04 (日)  カテゴリー: 姉
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日はアルツ君の待ちに待った姉がアルツ家に来てくれることになりました。

ヤッチの姉は毎週土曜日か日曜日仕事が休みのときにアルツ君の様子を伺いに来てくれます。

そう遠くない距離に住んでいるのでいつも自転車でやってきます。

今日も台風の影響で雨が降ったりやんだりして嫌な天気。

蒸し暑さも加わり不快指数も結構高い感じです。

こんな日はいくら近くても自転車で出かけるのは嫌なもの…。

でも「台風姉さん」と異名を取るだけのことはあります。

夕方になり、姉がいつも来てくれる時刻になるとザーッと降っていた雨がピタッとやみました。

「〇〇ちゃん(アルツ君のこと)いる~?」

玄関先から大きな声が聞こえてきます。

「そんな大きな声出さんでもちゃんといますよ。」

アルツ君が「大きな声」というくらいだから相当大きな声です。
(・。・;

いつもは家に来ると茶の間を片づけ、ゴミをまとめ、それからアルツ君と連れ立って近所のスーパーに買い物に行き、アルツ君は大好物のボタモチを買ってもらいます。

アルツ家に戻って来ると、まとめてあったゴミを自転車に載せ、そそくさと帰っていきます。

「今日は雨が降りそうだから、先にボタモチ買いに行くよ。ほら立って!」

「もう行くのか~?ちょっと待ってくれよ~。」

「ほら。そんなモタモタしてたら日が暮れちゃうよ。早くポロシャツ着て!」

姉のペースには誰も着いていけません…。
(・・;)

キノコさんが上半身下着姿のままのアルツ君にポロシャツを渡します。

「そんなのサッと着ちゃいなさいよ。ほら。」

そう言ってアルツ君のポロシャツを頭に被せます。

アルツ君は背中が出たまま姉に手をひかれにスーパーに…。

キノコさんは姉がいなくなった間に部屋の荷物のチェック。

そう。姉がキノコさんが必要だと思っているものもゴミにしてしまうので今から防護です…。
(・・;)


…20分経過…


外で大きな声が聞こえてきました。

親子のご帰還です。

「うなぎを買ってきたから夜のおかずにしたら…?〇〇ちゃんがどうしても食べたいんだって。」

今日はアルツ君が食べたいと言ったものをみんな買ってきてくれたようでにぎやかな食卓になりそうです。

姉は買ってきたものをレジ袋から無造作にテーブルに次から次へと取り出していきます。

ボタモチ、生さんまのお刺身、しじみ、ポテトサラダ、つぶあん&マーガリン、バナナ、ナシ、トマト、うなぎ…etc。

「〇〇ちゃんはナシなんか好きなの?」

「いや~。別に好きでもないし嫌いでもないよ。」

(だったら買ってくるな…。)

すでにアルツ君はボタモチに食らいついて姉の言ってることは耳に入っていない様子です。

キノコさんがぼそりと…。

「こんなに買ってもらってありがたいけど、食べ切れるかしら…??」

「食べれるでしょ!〇〇ちゃんはみんな食べれるって言ってたわよ!ねっ?」

「う~ん…食べれるだろ…。」

アルツ君はボタモチを食べるのに忙しくてそれどころではないようです。

「あっ。また落とした!ちゃんと拾いなさい!掃除大変なんだから!」

姉はアルツ君がボタモチを少し床に落としたのを見逃しません。

なんともにぎやかな茶の間です…。
(´゚∀゚`;)

「おい!お茶くれよ!」

アルツ君はキノコさんにお茶を催促します。

「ちょっと待ってよ~。」

キノコさんは姉が広げた食材の整理でそれどころではありません。

姉が割って入ります。

「『お茶くれよ!』じゃないでしょ!『お茶を入れて下さい』でしょ。」

アルツ君のほっぺをつねります。

「あたたたたた!たっ!入れて…くだはい…。」

アルツ君に勝ち目はないようです。

「さっき夜ごはんに何が食べたいって言った?」

姉がアルツ君に質問します。

「そんなもん。忘れちゃった。」

「忘れちゃったじゃなくてちゃんと思い出してごらん!」

姉が取調室の女捜査官に見えます。
(;゚;д;゚;)

しばらく姉とアルツ君の会話が続きます…。

「そんなの事言ったって思い出せないもんは思い出せない。ボタモチか?」

「ボタモチは今食べたでしょ?ボタモチじゃなくて?」

「ボタモチじゃなくて…ジャガイモだ!」

「ブブー。ジャガイモは買ってきていません。ヒントはお魚…」

「お魚?ああ刺身のことか?」

「おお。お刺身買ったのよく覚えていたね!?でもそれじゃあないでしょう?」

「刺身のほかはなんか買ったかあ…??」

「ヒント。頭に『う』がつきます。」

「お前。そんな難しい問題出すなよ~。」

アルツ君すでに姉を前にして半ベソ状態…。

「じゃあ。お尻に『ぎ』がつきます。頭に『う』がついて…。」

「そんなん事言ったって無理だよ~。」

「じゃあ。三文字!う〇ぎ!」



アルツ君の目が光りました!!

「わかった!!」



「わかった!!うさぎだっ!!」

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2011/09/04 | コメント (6) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

他人のせいにする職人

2011/09/11 (日)  カテゴリー: キノコさん
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日は姉が休みでアルツ君の様子伺いにやってきました。

いつものように近所のスーパーにアルツ君を連れて行きます。

「ほ~ら。早くしないと置いてっちゃうよ~。行くよ~。」

我々が何かを言ってもなかなか重い腰が持ち上がらないのに姉だとサッと立ち上がります。

「ボタモチ買ってくれるのか?」

「そうだよ。歩かないとどんどん体が弱るからね~。」

「そんなことはないよ。普通だよ。普通。」

「普通の人は家にこもりっきりになったりしないんだからね!」

「はい。はい。わかりました。」

姉の言うことには素直…。

「ばあさんがどっこにも連れて行ってくれないからな。」

こんな時だけキノコさんを悪者にして自分だけいい子になっています。

「ママが連れていくんじゃないでしょ。自分で歩かなきゃ駄目じゃない!」

「は~い。」

「はい。ちゃんと靴履いて!」

そう言いながら姉はアルツ君が靴を履きやすいようにそろえてやります。

「ばあさんは絶対やってくんないからな…。」

「はい。文句はその辺でいいから早く靴履いて!」

姉のペースにハマってしまえば文句を言っている暇は有りません。

姉が前を歩きアルツ君が後から追いかけるようなフォーメーションで今日も出かけ行きました。


しばらくして二人が帰ってきました。

アルツ君は大事そうにボタモチだけ小脇に抱え、その他の買い物の荷物は姉が抱えています。

玄関に上がり、茶の間に入ってくるなりキノコさんに命令口調で話しかけます。

「おい。箸出せ。」

「箸出せじゃないでしょ。箸ぐらい自分で出せるでしょ!?」

「あー言うんだからね…。ちっともやってくれないんだから…。ケチ!」

「ケチはどっちなのよ。自分で少しは動いたら?」

「今ボタモチ買いに動いてきただろ!」

「まったくもう。しようがないんだから。」

そう言いながらもキノコさんはアルツ君に箸を渡します。

「そうそう。これがないとボタモチ食べてやれないからな。待ってろよ。今食べてやるからな…。」

うれしそうにボタモチに話しかけています…。

まぃぅ―( ´)艸(` )―♪

さっそくボタモチに食らいついて夢中になっているアルツ君の横で姉がキノコさんに確認します。

「今帰り道で聞いたんだけど、この頃散歩に毎日出かけてるらしいじゃない?昨日も遠くまで散歩してきたってパパは言ってるけど…。」

「ウソウソ。昨日はデイサービスに行ったんだもん。行ってなんかいないわよ。」

アルツ君がそれを聞いていて一瞬箸を止めました。

「あ。あんなこと言ってやがる。俺は毎日散歩に行ってるぞ。」

毎日は決して行っていません…。

誰かしらに行くように促されない限りは重い腰は持ち上がりません。

「パパ。ほんと?毎日行ってるの?」

「毎日はちと大げさだったかもしれなかったけど二日で毎日くらいだな。」

さすがに取り繕うのは上手です…。
(-_-;)

「一日おきじゃなくて毎日行かなきゃ駄目よ!」

姉にビシャリと言われてしまいました。

「ばあさんがちっとも外に連れて行ってくれないんだよ~。」

「何で私のせいにならなきゃならないのよ!」

キノコさんも怒り顔です。
プンスコo(`ω´*)oプンスコ

「まあまあ。私はこれで帰るけど私が来たこと忘れないでね。パパいい?」

「忘れるわけないだろっ!おい!ばあさんちゃんと覚えとけよ!」

ここまで火の粉が飛ぶとは…。
(-_-;)

明日からキノコさん改めヒノコさんにしますか!?


姉が帰った後はアルツ君夕飯時までひと眠りです…。

起こしに行ったキノコさんにお説教を食らいます。

「よくそんなに何にもしないで寝てばっかりいられるわね。少しはなんかやったら?」

「やってたよ。」

「何を?」

「ちゃんと寝てた。」

「…」

キノコさんも今日はアルツ君にチクリチクリと攻撃を受けているのでちょっとツンケンしています…。

夕飯を終えちょっと一服ティータイムです。

「お茶が飲みたいね。」

アルツ君が先手を取りました。

「お茶くらい自分でたまには注いだら?」

キノコさんが後手です。

「お前がそこにいるんだからしようがないだろう…。」

「じゃあ。私が居なかったら自分で注ぐの?」

「飲まない。」

「まあ~。」

仕方なさそうにキノコさんはお茶を入れ

アルツ君はお茶をすすります…。

「お前が居るから飲んでやってんだ。」

「よくまあそんなこと言えるわね?」

「いえるよ。まだ口がついてるもん。」

どうやら先手有利のようです…。

「たまにはなんかしなさいよ。」

「今やったよ。」

「何を…?」

「お茶飲んだ。」

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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