アルツ君は職人進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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頑固な職人

2011/07/19 (火)  カテゴリー: 認知症の薬の事
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こんにちは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日はアルツ君、いつもお世話になっている主治医のクリニックへ、診察に行く日です。

台風が近づいて、風雨が強まるかもしれないと言われていましたが、夕方、キノコさんとクリニックに出かけたようです。

幸い雨が小降りで、ずぶ濡れにならずに帰ってきたので、ホッと一安心。

(*^_^*)

帰ってきたキノコさんにいろいろ話を聞くと、主治医の前ではずいぶんアルツ君はおとなしく、先生のおっしゃることに『ふん。ふん。』と、相づちをうち、聞き分けの良い少年のようだったそうです。

以下はキノコさんから聞いた話を会話形式で。

主治医:「少し外を歩いて、足腰が弱くならないように自分で頑張らないと…。」

アルツ君:「たしかに、私もそう思ってたんですよ~。なるほどおっしゃる通りだ~。」

主治医:「薬も朝夕出しておきますから、きちんと飲んでくださいね。」

アルツ君:「ハイ。わかりました。」

ずいぶん紳士じゃん。

帰ってきて、夕ご飯を食べ終わり、お風呂にも入り、寝る時になると、キノコさんが薬を飲むよう促します。

キノコさん:「今日は、新しい薬(メマリー)もあるから、ちゃんと飲んでね。」

すると何が気に入らなかったのでしょう?

アルツ君:「うるさいっ!俺はそんなもん、飲まないっ!!」

最近は、アルツ君には良いことなのか悪いことなのかはわかりませんが、飲んでいる薬が、アルツハイマーの薬で、アルツ君自身がアルツハイマーだということも教えています。

今飲んでいるアリセプトという認知症の薬が進行を食い止める効果はあっても、認知症そのものを治せる薬ではないことも、アルツ君に説明しました。

そして、つい先日,進行がおさまらないので、新しい認知症の薬メマリーを処方してもらったことも…。

ヤッチ:「いずれ、ダムが決壊することになるかもしれないけど、決壊するのを遅くすることはできる薬なんだよ。」

たしか、そんな説明をした記憶が有ります。

アルツ君:「それじゃあ。飲んどいたほうがいいな。」

そう返事してもらったような…。

ただ、根本的に薬を飲むが嫌いです。

(ー_ー)!!

『そんなもん飲まなくたって寝りゃ治る!』が、口癖です。

今日はお医者さんに行ってすんなり薬を飲んでくれるのかと思いきやまるで逆…。

アルツ君:「口がとれたって飲まないからなっ!!」

こうなってくると、ヤッチも声を荒げてしまいます。

ヤッチ:「口から飲まないなら、ケツから突っ込むぞっ!」

アルツ君:「やれるもんならやってみろっ!ケツ切り落としてやるっ!」

ヤッチ:「切っちまった方が、胃袋に入れやすくなるねっ!」

子供じゃあ、ないんだから…。

キノコさんが割って入ります…。

キノコさん:「まあ。まあ。喧嘩しないで。」

アルツ君:「喧嘩なんかしてないっ!あのバカが、親に向かって、うるせーこと、言いやがるからだっ!」

キノコさん:「まあ。まあ。これポッチの薬、グッと飲んじゃえば、おしまいじゃない。」

(『これポッチ』を飲まないから余計に腹が立つんですけど…。)

キノコさんになだめられ、ようやくアルツ君は薬を飲みます。

アルツ君:「こんな薬飲んで、100年も200年も、生きられるのかね~?」

ヤッチもここは我慢ですっkkkk。

肩がちょっとでも凝ると、湿布薬を貼ってしまうヤッチからすると、この辺が理解に苦しむところです。

(ー_ー)!!

30秒前に言ったことを忘れてしまうほど、客観的に見ても、悪くなっているのは確かです。

また、アルツハイマーと診断される前は、かなり怒りっぽい性格だったのですが、アリセプトを飲むようになってからは、穏やかな性格になり、今みたいな喧嘩は激減しました。

ただ、これが、アリセプトの効果⇒穏やかな性格なのか、アルツハイマーの進行⇒穏やかな性格なのかは、はっきりしないところです。

効果が期待できると、処方してもらった認知症の薬メマリーの副作用という風には、結論を出すには早急すぎる感は有ります。

『もう少し様子をみて、薬を増やすか、減らすかを、考えましょう。』とおっしゃって下さった主治医の先生のために、ヤッチももう少し大人になるようにします。

m(__)m

でも、今日、お風呂に入る前に、アルツ君がキノコさんに言われていたことがあります。

キノコさん:「夏で汗かくんだから、お風呂に入ったら、まず頭からお湯をかぶりなさいよ。」

アルツ君:「お前に言われなくたってわかってるよ!子供じゃあるまいしっ!」

でも、お風呂から出てきたアルツ君…。

そう…。

髪の毛が濡れてないんです…。

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

【追記】
2012年になってアルツ君が実はレビー小体型認知症も発症しているのではないかという疑問が生じてきました。

レビー小体型認知症であれば、アリセプトやメマリーなどの認知症の薬に対して過敏症状が出て、上記のような副作用が出ることも至極当然な結果となります。

多量の認知症の薬の服用がレビー小体型認知症の症状の一つであるパーキンソン症状の悪化をもたらすことにもなりかねません。

もしご家族などにアルツ君のように、薬に対して過敏になっている方がいらっしゃるとすれば、アルツハイマー型認知症だけという診断を受けていたとしても、レビー小体型認知症ではないかという問題意識は少なからず持っておられた方が良いと思います。

現在(2012/01/09)アルツ君は今までの主治医に紹介状を書いてもらい、レビー小体型認知症かどうかの診断をしてもらう予定になっています。

以後のことについては、このブログの中で追々記事にして行こうと考えています。

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2011/07/19 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

アリセプトの服用休止から1ヶ月

2011/09/26 (月)  カテゴリー: 認知症の薬の事
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日はアルツ君のメマリー(認知症の薬)がそろそろなくなる頃なので主治医のクリニックにアルツ君と診察に行ってきました。

アリセプト(認知症の薬)の服用を医師と相談して休止してからもう少しで1ヶ月になるところです。

メマリーの服用量はここ最近は5mgで継続中(夕食後服用)です。

歩いて数分のところにクリニックはありますが、そのクリニックはヤッチの記憶ではまだ10年も経過していないと思います。

開業当初は院長と看護師それに受付のお姉さんの数人でやっているこじんまりしたクリニックでした。

自宅近くに新しいクリニックがオープンしたと誰かから聞いてヤッチが風邪かなにかをひいたときに試しに行ってみるかということで診察を受けたのがお付き合いの始まりです。

真新しい院内はスリッパに履き替える必要もなくバリアフリーを意識した近代的な内装です。

あまり病院病院していない雰囲気で待合室はちょっとホテルのラウンジを思わせるような感じ。

まだ開院して間もないせいか患者の数も少なく、待合室でほとんど待たされることなく、診察室に通されたのをよく憶えています。

『こんなハイカラな造りでこんなちょっとの患者数で採算取れるのかよ!?』と正直クリニックの行く末を案じていたのもよく覚えています。

それが最近はどうでしょう。

院内には何人もの看護師さんがいて受付も二人ではときどき追いつかない場面も…。

曜日によって院長以外の外来医も招くようになり、どこかの大学病院の先生が休日に診察をして下さるくらいまでに診療体制を確立しています。

診察も飛び込みOKですが予約制を基本とするようにまでなりました。

『前の方がよかったな~。』

これがヤッチの正直な感想です。

あわただしい病院や診療所はなんか生理的に受け付けないものがあります。

……▼ヤッチの妄想▼……

アルコール臭の漂う少し薄暗い待合室で看護師だけが一人元気で患者はみなおしゃべりすることなく静かに瞑想している…。

看護師に呼ばれ、診察室に通されると背を向けたやや白髪交じりの医師が万年筆でドイツ語の練習…。

まだ医師がどんな顔をしているのかはわからない…。

もともと家から持ってきた微熱なのか少し顔が火照ってる気がする…。

医師の白衣は少しダメージ加工が施してあるのか不規則なダーツがところどころ散りばめられ、ヨードのシミがデザインチックに後染めされている…。

スチール製のやや淵が錆びかかった白い洗面器に医師は手を浸し何やら考え事をしている様子。

ようやく振り返った医師に笑顔はない。

振り返った医師に「血圧を計りましょうか?」と言われた時には普段とは違う心音がのど元付近からバクバク聞こえてくる…。

聴診器をあてられた瞬間悶え声と共に心臓も飛び出しそうだ。

「おおきく深呼吸して~。」

余計に呼吸がみだれそうだ…。

何も言わずに机の方に身体をひる返し、やや速いタッチでドイツ語の練習を再開する医師…。

再び振り返った医師に「お注射しましょうか~。」の一声にどっちの腕をまくっていいかわからなくなり一瞬挙動不審になり、まくりすぎるくらい腕まくりをする…。

医師にとっては接頭語がつくくらいだから『お注射』は神聖な儀式にしか使われないもののようだ。

ガラス製のアンプルを手際よく温めるジャック…

針先から透明な液が少しにじみ出る。

脱脂綿のアルコールが腕に響いてくる。

チクッ!!

シャープな鈍痛という矛盾した痛みで自分の中で必死に自分を取り戻そうとする。

どうやら生きているようだ…。

「3,4日したらもう一度診察に来てください。」と言われたときは、「治っても?治らなくても?」と聞き返す勇気はない。

診察室を出て薬の処方をしてもらう間またしてもあの陰気な待合室でじっとして「今日はいくら取られるんだろう?金足りるよな?」と自問自答を繰り返す。

受付と処方口が一緒になった小窓から手だけが見える女の人から折り紙みたいなヤクを手渡され密売を完了する。

外に出た時のあの太陽がまぶしいこと…。

ヤクが効いてきたのかあ~???

……▲ヤッチの妄想▲……

もうこんな診療所ってないですよね~。

今思うとあれはあれでよかったなぁと…。

なんてたって今は『くりにっく』ですからね。
(^^ゞ

余談はともかくとして今のクリニックの院長は割と気さくに話せて感じの良い方です。

今日も明るく笑顔で応対してくれます。
(*^_^*)

「その後どうですか~?眠気は少しおさまりましたか~?」

いつもはヤッチが答える所ですがアルツ君が答えます。

「元気!元気!元気すぎて分けてあげたいくらいだよ。」

「うん。ずいぶんしっかりしておられますね~。」

「昔から元気だけがとりえだからね。」

(あんたのとりえはお調子者であることです…byヤッチ)

「こうやってしっかり受け答えができるのもやっぱり僕の薬の処方が多かったからかな~!?」

先生はアルツ君にメマリーやアリセプトを増量してアルツ君が一時意識がもうろうとすることがあったのを自分の処方量が多かったからだと後悔しているようです。

確かにアルツ君はこの1ヶ月を振り返ると日中はほとんど小失禁することはありません。

認知症特有のやる気の無さからくる眠気みたいなものはありますが、意識を消失するほどの眠気については今のところ無いようです。

起きているときは、今まで虚脱感、脱力感みたいなものがあって少し暗い受け答えをするシーンもありましたがこれもほとんど無いようです。

受け答えがはっきりしていてクリアな印象を受けます。

今までのあー言えばこう言うがパワーアップしたかのようにも感じられます。

(これはマシンガントーク病という不治の病です。)

物忘れについては治っているという印象はありませんが、逆に進行しているようにも見受けられません。

「先生に失礼かもしれませんが、やはり薬を飲む絶対量が多かったので朦朧としたり、思い込み症状みたいなものが出ていたような気がします。」

ヤッチがアルツ君の横で口を挟みます。

「そうですね~。メマリーもアリセプトも人によってはかなりきつい薬なのかもしれませんね。」

「その辺は素人なんで何とも言えませんが…。」

「いずれにしても僕の処方量が多かったのは間違いないことですから…。申し訳ないことをしましたね。」

なかなか言える言葉ではありません。

( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ

お医者さんは立場上なかなか謝罪の言葉は言えないと思います。

ヤッチからしてみれば確かに危険と隣り合わせですが増量した結果、処方量が多かったことがわかったわけですから結果オーライです。

チビチビ増やしていたら処方量が多かったことに気づかずにいたかもしれません。

チビチビ増やしていたら量が多いことによる意識の消失などを認知症の症状が悪化していると勘違いしてさらに量を増やしてもらうようにお願いしていたかもしれません。

「先生。そんなに謝らないでくださいよ。今度一緒に飲みにでも行きましょうよ。」

とは言いませんでした。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

ちなみに

ヤッチお酒が飲めません…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

【追記】
2012年になってアルツ君が実はレビー小体型認知症も発症しているのではないかという疑問が生じてきました。

レビー小体型認知症であれば、アリセプトやメマリーなどの認知症の薬に対して過敏症状が出て、上記のような副作用が出ることも至極当然な結果となります。

多量の認知症の薬の服用がレビー小体型認知症の症状の一つであるパーキンソン症状の悪化をもたらすことにもなりかねません。

もしご家族などにアルツ君のように、薬に対して過敏になっている方がいらっしゃるとすれば、アルツハイマー型認知症だけという診断を受けていたとしても、レビー小体型認知症ではないかという問題意識は少なからず持っておられた方が良いと思います。

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2011/09/26 | コメント (12) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

診察に行ってきました

2011/10/17 (月)  カテゴリー: 診察
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日はアルツ君と主治医のクリニックに診察に行ってきました。

当然診察を受けるのはアルツ君ですからね。

予約時間が夕方の5時半というなんとも中途半端な時間です。

('д`)

キノコさんは夕飯作りがあるので「あんたが何とかして!?」の一言です。

学級委員長兼教育係で最高指揮命令官の指示は絶対です。

ァィ(゚ρ゚)ノ

いきものがかりのヤッチがアルツ君と一緒にクリニックに行くことになりました。

クリニックに行く前にアルツ君にトイレを済ましてもらいます。

「ちゃんと出たのか?」

「何が?」

「『何が』って決まってるだろ!?おしっこ!」

「ああションベンか!?出たような気もするな~。」

「自分のことなのにわからないのか?」

「自分の名前くらいはわかるぞ。」

続けても無駄なようです…。

(-_-;)

トイレを済ました(?)アルツ君と表へ出ます。

もう5時半というと暗いですね。

久々に『秋』を感じてしまいました…。

抜け毛の秋の到来です…。

彡(-ω-;)彡ヒューヒュー

クリニックまでの道のりはアルツ家からほんの少し歩いてやや広い通りに出れば一直線です。

そう。アルツ君にしてみれば通いなれた道です。

なぜなら、クリニックに行く途中にアルツ君がいつも姉にボタモチを買ってもらうスーパーマーケットがあるからです。

スーパーマーケットのちょうどはす向かいくらいにクリニックがあり、アルツ家からするとはす向かいの分だけ遠い距離ということになります。

アルツ君は表に出るとキョトン顔…。

「こんな夜中にどこに行くんだ?」

「まだ夜中じゃないよ。それに今日はお医者さん。」

「だれの?」

「『だれの』って旦那さんのだよ。」

「俺はどこも悪くないぞ~。」

「そうそう。悪くないのを確認しに行くだけだよ。」

「そんなもん確認しなくたっていいんじゃないのか?」

「確認しなくてもいいのか悪いのかを確認してもらいに行くんだよ。」

「何だか難しいこと言いやがるなあ。まあいいや。行きましょう~。」

名付けて『スパイラル作戦』の成功です。

( `pq´)ゥシシ

通いなれた道なのか足取りはまあ軽い方です。

ただ左足が少し引きずるような歩き方をするのが気になります。

「左足痛いのか?」

「痛くないぞ。」

「それにしては引きずるよなあ~。」

「夜中にばあさんが俺の足を蹴っ飛ばしてるからだろ!?」

「ばあさんにそんな力ないよ。蹴っ飛ばしたらばあさんの足が折れちゃうよ。」

「わかるもんか!あのばあさんのことだから何しでかすかわかったもんじゃない!」

「ああ。一生懸命晩飯作ってくれてるのにかわいそうに…。」

「今頃毒を入れてるに決まってる。」

何でいつもキノコさんのことをここまで悪口を言うのか…。

そのくせキノコさんがちょっと自分の視界から消えただけで家中探し回ります…。

やや広い通りに出て車道の右側を二人で歩いているのですが、アルツ君がどうしても車道の方にはみ出していきます。

「そんなにフラフラ出て行っちゃ車に轢かれるぞお~。」

「何が?出て行ってなんかいないぞお。」

自分では真っ直ぐ歩いているつもりのようです。

左足が曲がりにくいせいでどうしても体が傾き、車道の方へとはみ出していくようです。

少し体も前傾してきています。

「後頭部から釣り針に引っ掛けられたイメージで歩いてみん?」

「いやだ!そんなことしたら頭から血が出るぞ。」

「脳ミソ出ないだけましじゃん。」

「じゃあ。電柱の看板の文字見ながら歩けば?」

「わき見運転になるからいやだ!」

何を言っても『いやだ!』になりそうなのでしばし放置です。

姉にいつも連れてきてもらうスーパーマーケットのすぐそばまで来ました。

アルツ君はヤッチの少し前を歩いています。

勘違いしないでくださいね。

けっしてヤッチの歩行速度がアルツ君に劣っているわけではないので…。

なにを考えているのかこのまま直進すればいいのにアルツ君突然車道を渡り出してしまいました。

キョロ(゚∀゚≡゚∀゚)キョロ

「どこ行くんだよ!」

ヤッチが少し大声になります。

「どこって?あそこだろ?」

アルツ君の指さしているのはスーパーマーケットです。

「行かないよ!」

「えっ?行かないのか?なんだ…。ボタモチ買いに行くんじゃないのかあ…。」

衝―∵(*゚∀゚*)∵―撃ッ!!

「行くわけないだろ!これから医者に行くの!」

「あそこはボタモチ無いんだよなあ…。」

(;^ω^)ぅぁwツマンネ

アルツ君を呼び寄せようやくクリニックに到着です。

今日は来院している人が多く座るところがありません。

インフルエンザの予防接種と老人健診で来ている人が多いようです。

待つのが嫌いなアルツ君が我慢できるか心配です。

幸い親切なかわいらしい御嬢さんがアルツ君のために席を空けてくれました。

「悪いねえ。どっから来たの?」

(ナンパしてる場合かっ!!)

「いいから…。」

ヤッチがアルツ君の腕をやんわりつねってそのかわいらしい御嬢さんに軽く会釈します…。

ヤレヤレ┐(´д`)┌

しかし混んでいるわりには早くアルツ君の名前が呼ばれました。

看護師さんに血圧を計ってもらうとすぐに診察室にお呼びがかかります。

主治医の先生に最近の具合を聞かれます。

「最近はどうですか?お変わりないですか?」

ヤッチが答えようとする前にアルツ君がそれをさえぎるかのように答えてしまいました。

「調子いいよっ!!」

「ほほう…。それは何よりですね。」

「便秘の方はいかがですか?」

これもアルツ君が答えてしまいます。

「調子いいよっ!!」

大人のヤッチがすかさず訂正します。

「いえいえ。インターバルは薬をいただいたせいか縮まったようですが、相変わらず便秘がちです。」

「そうですか~。最近ちょっとまた血圧が高い時があるようですね~。」

主治医はヤッチが持参した血圧手帳を見ながらそうおっしゃいます。

「そうですね。脈が異常に上がる日があるようなんですが…。」

「たまに不整脈みたいなのが出るのかもしれないな~。」

「朝が多いようなんですが…???」

「そうですね。こういうのは夜よりは朝起きることの方が多いんですよ。弱い降圧剤をまた少し飲んでみましょうか?」

さすが主治医の先生商売上手です。

『飲んでください』と言われると反論したくなりますが、こう言われると『飛車』を獲られた感覚に陥ります…。

少し間が開いた瞬間にアルツ君が答えます。

「薬かあ~。先生さあ~。ボタモチみたいに美味いのって無いの?」

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ




【追伸】
主治医が「良薬口に苦し」と答えたのは言うまでもありません…。

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2011/10/17 | コメント (8) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

お風呂好きもほどほどに…

2011/12/26 (月)  カテゴリー: 診察
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日は昨日申し上げた通りアルツ君と主治医のクリニックに診察に行ってきました。

診察は夕方の遅い時間だったのですが、アルツ君午前から失禁の繰り返し…。

しかも大…。

(-_-;)

朝6時ごろにヤッチが下の茶の間に降りていくとすでにアルツ君起きています。

インスタントコーヒーやパンは、アルツ君が夜中に盗み食いや盗み飲みをすると言うので、一時隠してしまっていました。

でも何もかも取り上げるのはかわいそうだというので、今はまた元の位置に戻して有ります。

アルツ君すでにそのコーヒーやパンを食べ終わっているようです。

「ずいぶんお早いお目覚めで。」

ヤッチがアルツ君に声をかけます。

「まあ。普通だよ。目覚ますくらいしか用が無いからな。」

「もう、パンは食べたのかい?」

「ああ。それより寒いぞ。」

「そりゃあそうだろ。暖房ついてないんだから…。」

エアコンが有るのですが、アルツ君リモコンのスイッチがわかりません。

今朝は相当冷え込みがきつかったので、暖房無しはかなり答えるはず。

「暖房入れようよ。」

「ああ。寒くて死にそうだ。」

「死んでからじゃ、死にそうだとは言えないんだから、そう言う事は早く言わないと…。」

「シニソウダ━━━━━━!!」
 ↑(これ文字だとニュアンスは伝わらないと思いますが、アルツ君の早口)

「そういう事じゃなくてさあ…。」

「それより足元が寒いぞ。」

見るとアルツ君パッチ一丁です…。

「えーッ!!そりゃあ寒いわけだ…。昨日スウェット履いてたはずだぞ!?」

昨日スウェットを履かせたのはヤッチなので間違いはありません。

「そんなもん。ないぞ!?」

「えー。おかしいなあ…。」

「おかしくはないぞ。むしろ真剣だ。」

「えー??じゃあスウェットはどこに行ったんだ…。」

「知らない…。」

とにかく寒いので探すのは後回しにして新しいスェットを履いてもらいます。

「寒いからスェット履く前にトイレに行こうか?」

「さっき行ったから大丈夫。」

「じゃあ。いいや。新しいの履いちゃおう。」

???

パッチの下の紙パンツの感触が有りません…。

あのゴワゴワというか…、カサカサとした感触です…。

とりあえずパッチをめくってみると、やはり履いていません…。

多分もうお分かりでしょうが、またやられました…。

アルツ君の着替えを済ませ、トイレを覗きにいます。

やはり…。

スウェットと紙パンツがトイレの床に脱ぎ捨てられています。

(-_-;)

もう一度アルツ君の履いているパッチを確認に行きます。

脱ぎ捨てられたスェットの汚れ具合から察するに、一番紙パンツに接点の多いパッチの方に被害が甚大になるのは明らか…。

でもパッチは無傷…。

いまだに謎です…。

こんな状況を午後の診察までに何度となく繰り返し、さすがのアルツ君の愛しのお菊ちゃんも悲鳴を上げています。

「おい。もうケツいらないから取ってくれよ〜。」

そう言いたくなるのも当然です。

ジイサン(痔イサン)も、もういつ、はち切れてもおかしくない状況です…。

(-_-;)

何回トイレと風呂場を行き来したか覚えていないくらい…。

今まであんなに便秘で悩んでいたのに…。

定期預金が満期を迎え、イッパイ利息が付いてきたような感覚とでも言いましょうか…。

でも付いてきたのはウンだけ…。

(-_-;)

アルツ君がトイレから出るたびに風呂に連れて行き、患部をシャワーで流すたびに悲鳴です。

ようやく診察の予約時間が近づき、アルツ君を外に連れ出すと、アルツ君お尻が痛いのか歩くのもやっと…。

30メートル歩いたら休憩です。

ただし、おやつは有りません。

歩くたびに、前のめりになっていき、ヤッチの右腕なしにはアルツ君歩けません。

(-_-;)

それでも何とかクリニックに到着です。

診察室に通されると、主治医からベッドに横になり、お尻を出すように指示されます。

アルツ君何を勘違いしているのか、上半身裸になろうとします。

「上はお脱ぎにならなくて結構ですよ。」

主治医に注意されてしまいます。

ヤッチがサポートしてアルツ君を横に寝かせ、半ケツ状態にします。

「ちょっと痛いかもしれませんよ。我慢してくださいね。」

主治医はぢィスポーザブル(使い捨て)の手袋を右手にハメながらそうおっしゃいます。

ちょっとみたことのない高級そうなぢィスポーザブル…。

キュッキュと音がしています。

そのキュッキュと音のする主治医のゴールドフィンガーが背を向けて横たわるアルツ君の桃尻に迫ります。

主治医のフィンガーがアルツ君のお菊ちゃんにめり込みます。

やっぱりナイステクなのかアルツ君一瞬顔をゆがめましたが、悲鳴をあげません。

気がつくと、傍らに立っているヤッチの方が力が入った状態…。

看護師さんが、いつの間にかアルツ君のお菊ちゃんに、懐中電灯をあてているのにも気づきませんでした…。

(¬д¬。) ジーーーッ

「うん。内痔核だな!?切らなくても薬で大丈夫!!」

そう主治医がおっしゃるとヤッチの方が肩の力が抜けたような感じです。

(>ω<;)ふぅ・・・

「注入式の軟膏を処方しますから、お風呂上りにでも入れてあげて下さい。ただご自分では無理でしょうから、ご家族のどなたかが、手伝ってあげて下さいね。」

(*-ω-*)んー…

またしてもヤッチのイベントが増えてしまいました…。

いつもだと帰りはアルツ君調剤薬局には寄らずに先に帰ってしまいますが、さすがに体力を消耗しているのか、一緒についてきます。

調剤薬局で薬をもらい、家路につきます。

「今日は帰ったらすぐにお風呂に入ろう。」

アルツ君声も出さずにうなずきます。

(o´-ω-)o)ペコッ

家に帰り、早速アルツ君をお風呂に入れます。

「よーく温まんなよ〜。」

「ああ。言われなくても温まるよ。」

いつもより長めに湯船に浸かってもらいます。

温まったところでアルツ君に風呂から出てもらい、茶の間で聖なる儀式の敢行です。

キノコさんにサポートをお願いします。

「飛び上がらないように押さえててね。」

寝かした状態で儀式を敢行しようと思ったのですが、茶の間のスペースに無理が有り、直立で儀式の敢行です。

スポイト状の形をした容器に軟膏が入っています。

少し軟膏を押し出し、スポイトの先端を軟膏で潤します。

「今から行くからな!!」

「ああ…。」

チュッ!!

「ああーん!!!」

ヤッチ的にはかなり苦戦すると思ったのですが割とすんなり入ってしまいました。

でも…。

その後が…。

「おい。またトイレに行きたくなっちゃったぞ?」

「えーーーーー!!」

仕方がないのでまたトイレに行ってもらい、シャワーです…。

(-_-;)

「どうせなら入ってもいいか?」

こうなるとこっちもやけくそです…。

「ああ。よーくあそこを温めてきなよ。」

再度入浴タイム。

アルツ君が出たところで、再び儀式です。

2回目はキノコさんの手を借りず、ヤッチ一人で敢行。

「ああーん!!!」

デジャブな感覚…。

「おい。またトイレ行きたくなっちゃたぞ。」

「えーーーーー!!」

同じ過ちを犯すとは…。

ヤッチもまだまだ修行が足りません…。

(-_-;)

まったく同じようにトイレから出てきたアルツ君を風呂場へ連れて行き、シャワーをかけます。

「おい。どうせなら入ってもいいか?」

またもや同じ質問を浴びせてきます。

「さっきから何回風呂に入ってると思ってんだよ!!」

「今日はまだ風呂には入ってないだろっ!?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

更新が遅くなってしまったのはこの度重なる入浴タイムのせいです…。

m(__)m

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2011/12/26 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top
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