アルツ君は職人進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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アルツハイマー型認知症の原因と予防法

2012/09/28 (金)  カテゴリー: アルツハイマー型認知症
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

久々の更新です。

(^^ゞ

一昨日、NHKの『ためしてガッテン』でアルツハイマー型認知症の予防についてやっていましたね。

ご覧になられたでしょうか?

脳の神経細胞の異常が原因で起こる「変性性認知症」には、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などがありますが、今回はアルツハイマー型認知症だけに焦点をあて、これがなぜ起こるのかとか、予防や改善の方法はないのかという番組編成でした。

ご覧になられた方には、これから書くことは、番組でやっていたことと同じなのでつまらいかもしれませんが、ご覧になられていない方のために、ヤッチの復習もかねて書かせていただきます。

(上記のためしてガッテンのリンクをクリックすれば、この記事を読む必要もありませんが…。)

現在、65歳以上の高齢者のうち、十人に一人がアルツハイマー型認知症への道をたどると言われているそうです。

(´-ω-`)

この道はまさに一方通行で元に戻ることはできないと考えられていました。

アルツハイマー型認知症を引き起こす原因はアミロイドβというたんぱく質。

脳内で作られ、脳内でこのアミロイドβという老廃物が蓄積することで、脳細胞が破壊され、アルツハイマー型認知症になってしまうんだとか…。

キャハ━━(#゚ロ゚#)━━ッ!!

最近では脳内のアミロイドβがどれくらい脳の中に蓄積されているかを見る機械がすでに登場しているそうです。

アミロイドPETというものを用いて、実際に見ることができるのだとか…。

まだ、研究段階みたいなので、この検査を医療機関でやってくれと言っても無理みたいですが、近い将来保険診療でこの検査を受けられるかもしれませんね。

(こちらに実際に脳内を移した画像が有ります→アミロイドPETのpdfファイル)

ちょっと寒い話になりますが、PETといっても犬や猫の類ではないことは確かで、脳の中にあるアミロイドβを見る方法や技術くらいに考え、掘り下げない方が無難なようです。

(どうしてもブラジルの人を呼びたい方用→PETとは?)

アミロイドPETで映し出された画像はちょうどテレビなんかでやっているサーモグラフィーと同じような画像です。

黄色や赤色が多いほどアミロイドβが蓄積されていることになります。

健常者の脳内は緑色の部分が多く、アルツハイマー型認知症を発症した人は黄色や赤色の部分が増え、まるで脳内が発熱しているのかという画像になります。

このアミロイドβはいきなり増殖するわけではなく、若い頃から作られ、何十年もかけて脳内に蓄積されるのだそうです。

早い人では40代で蓄積が始まってるんらしいですよ。

ということはヤッチにもかなりの量が貯まり始めているかもしれませんねぇ~。

脳内にお金が貯まるならいいんですけど、貯まるのは老廃物ですから、あまりというか、おおいにありがたくないですねぇ~。

で、このアミロイドβが蓄積しなければ、逆にアルツハイマー型認知症にはなりにくいことになります。

NHKでは、話題にはなっていませんでしたが、多分アルツハイマー型認知症になる原因は他にもいくつかあるはずで、アミロイドβの蓄積はおそらくそのうちの一つだと思います。

それを言ってしまうと、話がややこしくなってしまいますから、それは置いといて…。

アミロイドβが増えるばかりでは、どんな人でも認知症になってしまうわけですから、これを分解し、退治してくれる物質が当然あるわけです。

NHKではこれを『チョキチョキくん』と言って、かなり長いこと番組を引っ張っていましたが、これを分解してくれるのがインスリン分解酵素

kouso.gif
[拡大する]

インスリン分解酵素が
脳内のアミロイドβを
分解してくれる

インスリン分解酵素が正常に機能していれば、脳内の老廃物であるアミロイドβはこの分解酵素によって次々に分解され、アミロイドβは脳内に多量に蓄積することはありません。

でもある物質が体内で増えてしまうとその働きが弱くなってしまいます。

ある物質とは、インスリンです。

御存知のようにインスリンには血液中のブドウ糖(血糖)の濃度を調節する働きがあります。

しかし、体内でインスリンがいつまでも働いてしまうと、今度は血糖値が下がってしまいます。

そこで、インスリン分解酵素がインスリンを分解することで、体内の血糖値を正常に保とうとするわけです。

ここからが問題です。

インスリン分解酵素がインスリンを分解するのに多く使われると、今度は脳内のアミロイドβの分解がおろそかになってしまいます。

アミロイドβの増殖はアルツハイマー型認知症発症の元凶になります。

insurin.gif
[拡大する]

インスリンが
多くなりすぎると
アミロイドβが分解されなく
なってしまう

インスリン分解酵素の本業は字のごとく、インスリンの分解ですから、インスリンが増えれば、インスリン分解酵素はインスリンの分解に多く使われ、いわば副業であるインスリン分解酵素によるアミロイドβの分解はおろそかになってしまいます。

そこで慢性的にインスリンを増やさないような食習慣に気をつけることが大事だと試してガッテンでは結論づけていました。

慢性的にインスリンが多い人には、2型糖尿病の人と糖尿病予備軍の人が代表的なものにあげられると番組では言っていました。

糖尿病の人は、インスリンが不足して、インスリン注射を打つということをよく聞きますが、糖尿病の初期では、逆にインスリンが多いというのは初耳でした。

また糖尿病の人はアルツハイマー型認知症になる確率が通常の人の2倍なんだそうです。

これは血糖によるものではなく、インスリンの量によることがうかがえると思います。

あと、肥満(メタボ)もアウトらしいです。

血糖値を下げるのに多量のインスリンが必要になるため、結果としてインスリンが多量に分泌されてしまうというのがその理由…。

要は炭水化物ばかりをバクバク食べないようにして、生活習慣病にならない食生活をすることが、アルツハイマー型認知症の予防法ということになるんでしょうか…。

まあ、当たり前といえば当たり前の話ですが、インスリンがアルツハイマー型認知症のカギを握るということは覚えておいて損はないようです。

アルツハイマー型認知症になってしまえば、おそらく覚えていられないと思いますが…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

番組ではこの後、認知症の予防法を放送していました。

『軽度認知障害』と呼ばれる人たちの取り組みです。

『軽度認知障害』というのは記憶力などの低下が有って、健康ではないが、認知症でもないという、ちょうど健常者と認知症の人の中間くらいのレベルです。

人口にして300万~500万人ほどいて、5年以内で半数以上が発症するのだそうです。

でも、大分県のとある町で、ある取り組みをしたら、この軽度認知障害が『正常』レベルまで回復したというのです。

18人中16人が正常に戻ったという驚くべき結果です。

何をしたか?

  • 料理
    食材の選定から手順まで、いろいろ頭を使うことが多いから
  • 運動
    有酸素運動は脳を活性化
  • 昼寝
    グッスリ寝ないで30分程度の浅い眠り

です。

これだけのことをしただけで、3年後には正常といえるまで回復したのだそうです。

でも、これどうなんでしょう…???

料理は無理としても、デイサービスなどでは昼寝もするし、軽い運動もしたりしますよね?

料理に代わるものとして、さまざまなレクリエーションもカリキュラムに組まれていたりします。

この3つをやれば、軽度の記憶障害が改善するというのにはちょっと疑問が残ります。

(-_-;)

映像を見ていて思ったのは、取り組みに参加していたお年寄りたちの表情が実ににこやかだったことです。

上記の三つの他に『自発的に行う』とか、『楽しみながらやる』という要素が加わってはじめて、回復の道が開かれると思ったのはヤッチだけでしょうか…???

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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