アルツ君は職人進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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何でメマリー飲んでるの?

2013/01/07 (月)  カテゴリー: 認知症の薬の事
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

前回、アルツ君が怒りっぽくなり、興奮気味だということ記事にしました。

そして、Newフェルガードに含まれるガーデンアンゼリカという成分がアルツ君の興奮の原因ではないかということで、その日のうちに、Newフェルガードを飲むのをアルツ君にやめてもらいました。(注:Newフェルガードを否定しているわけではありません。)

まだ、やめて日が経っていないので、すぐに興奮がおさまるとは思えないし、もし興奮がおさまれば、このガーデンアンゼリカをヤッチが増量したことで、興奮を引き起こしたことになるので、犯人はヤッチということになると思います。

(-_-;)

今のところ、結論は出ていません…。

(-_-;)

今日もちょいとこのことが気になったので、アルツ君のところへ面会に行ってきました。

アルツ君の調子ですがヤッチの前では相変わらずですかね~。

小さなドーナッツを一つだけ持って行って、ペロリと完食。

その後、書いてもらった『ちょこっと日記』の目標欄には大好きな言葉を…。

目標:


いつも通りと言っちゃあいつも通りです。

寒い日が続いて、外で散歩というわけにもいかないので、ヤッチは早目にアルツ君とおさらばします。

ヤッチは施設の看護師さんをたずね、様子を伺います。

ヤッチ:「フェルガードを飲むのをやめてから、父の様子はいかがでしょうか?」

看護師さん:「日中は穏やかだったんですが、今朝はやはり機嫌が悪い様子で…。」

ヤッチ:「Newフェルガードは飲むのストップしているんですよね?」

看護師さん:「はい、でも、今朝洗濯物がないか、職員が取りに伺った時なんですけど、床に2、3枚ご自身が履いていたズボンが脱ぎ捨ててあって…。」

ヤッチ:「はあ…。」

看護師さん:「で、そのズボンは全部濡れていたみたいだったので、職員が拾い、洗濯に出そうとしたところ、『なんで、人の物を勝手に持って行きやがるんだっ!!』って、それはすごい怒り方で、殴り掛からんばかりだったそうなんです…。」

ヤッチ:「やはり、(興奮は)おさまりませんかぁ…。」

看護師さん:「(フェルガードを)やめてすぐに結果出るには、まだ早いですけど、こちらも注意して見守りをさせていただいています。」

ヤッチ:「すいません…。で、申し訳ないですけど、今父が飲んでいる処方薬を教えてもらえませんかね?」

アルツ君が高齢者虐待防止法により、保護されて以来、ヤッチはアルツ君の薬の服用管理はしていません。

保護された当初は高齢者相談センター(地域包括支援センター)がこれを行い、『おくすり手帳』もヤッチはセンターの職員さんに預けています。

高齢者相談センターの方はアルツ君をセンターの車で診察に何回か行ったりもしています。

その後、特別養護老人ホームに入所が決まり、アルツ君の薬の管理は当然、この施設がやることになります。

成年後見人が決まるまでの間、どっちに物申して良いのかわからない状態が続いていたので、お伺いするチャンスが無く、今の今までヤッチは、保護されてからアルツ君がどんな薬を飲んでいるか知りませんでした。

まあ、高齢者相談センターの車でアルツ君が診察を受けに行ったときにも、ヤッチは立ち会っていますから、まず認知症や進行性核上性麻痺に関しては、ドクターは『薬は飲むのをやめにしよう』とおっしゃっているので、現在もその処方は変わっていないはずです。

看護師さん:「ちょっとお待ちください。今、処方薬のリストをコピーしてきますので。」

看護師さんはそうおっしゃってヤッチにアルツ君が今飲んでいるリストを渡してくれました。

以下がアルツ君の現在飲んでいる薬のリストです。

ヤッチの自己判断で飲んでもらっているフェルガードは省略しますね。

【調剤日2012年10月19日】
  • バイアスピリン100mg
    血をかたまりにくくし、血液の流れを良くする薬。
    [服用時点]
    夕食後1錠

  • アシノン錠150mg
    胃酸の分泌を抑えて、潰瘍や食道の炎症を改善する薬。
    [服用時点]
    夕食後1錠

  • メマリー錠10mg
    脳の神経の情報を伝える仕組みの異常を抑えて、神経細胞の保護と記憶・学習機能障害の抑制により、もの忘れや判断ができにくくなる等の症状が進むのを遅らせる薬。
    [服用時点]
    夕食後1錠

  • プルゼニド錠12mg
    大腸の運動を活発ににし、便通を良くする薬。
    [服用時点]
    夕食後2錠

  • アムロジピンOD錠5mg「サワイ」
    血管や心筋の収縮させるカルシウムの働きを抑えて、心臓の負担を軽くしたり、血管を拡げて血圧を下げる薬です。
    [服用時点]
    夕食後1錠

  • ツムラ抑肝散エキス顆粒(医療用)
    神経の興奮を鎮め、神経症、眠れない、小児の夜泣き、小児疳症を改善する薬。
    [服用時点]
    夕食後1包

  • マイコスポールクリーム1%
    かびに感染しておこる皮膚炎(水虫など)を治療する薬。
    [服用時点]

施設の看護師さんからもらったコピーを引用

…物申したいことはたくさん有りますが、特筆すべきはメマリー錠10mg…。

えっ~~~!!!

なんでやめたはずの薬を飲んでるの?????


薬剤過敏のあるアルツ君、これまでアリセプトやメマリーといった認知症の薬を服用してきましたが、そのたびに副作用が出ちまって、家族を困らせてくれました。

(-_-;)

材木病だの傾眠ちゃんが今では懐かしくもあるところですが…。

なんだって今頃メマリーが復活したんでしょう???

最終的にはアリセプト1.5mgまで減薬したところで、ドクターから『進行性核上性麻痺の疑い』との診断を受け、これ以上飲んでも効果が期待できないと言われとうに卒業している認知症の薬…。

(-_-;)

ヤッチは目に飛び込んできたこの『メマリー』の文字を見ながら、看護師さんに申し上げました。

ヤッチ:「メマリーは飲まないことになっているはずですけど、これはいつの処方ですか?」

看護師さん:「確認してみないとわかりませんがこちらにいらした時から、ずっと飲んでおられると思いますよ!?」

ヤッチ:「えっ~!!メマリーはやめたはずなんですけど?」

看護師さん:「そうなんですか?副作用が出ちゃう?」

ヤッチ:「どっちかというと傾眠がひどくなります。」

看護師さん:「でも、こちらにいらしてから、(アルツ君は)眠くならないですよね!?しかも今は逆に興奮していらっしゃるし…。」

貰ったコピーでは調剤日は2012年10月19日になっています。

この時点からもし飲んでいるとすれば、被害は少なくて済みます。

しかし、施設に入所したときからということであれば去年の5月の終わりとか6月からということになります。

(-_-;)

仮にメマリーを10mg(アルツ君にとってはものすごく多量)を飲んで傾眠が改善されシャッキリしたとしても、それとこれとは話が違います。

( ̄^ ̄)キッパリ!

…[ヤッチの心の叫び]…


ふざけっんなよ!!

できれば、上記の『ふざけっんなよ』の『けっ』は足の爪が飛ぶほどのアクセントでお願いします。

誰がこんなに飲ませていいって言ったんだよ~。

薬剤過敏だって再三言ってるよね!?

ド素人でもわかりそうなことを何でわからないわけ!?

だいたい、家族が飲ませたくないって言ってるものを誰の判断で飲ませたわけ?

アルツ君?

いや…。

アルツ君は人一倍薬嫌いなのは知ってるよね!?

結果オーライと思ってるかもしれないけど、もしこれが逆だったら、命に係わる事にもなるんだよね!?


…[ヤッチの心の叫び終わり]…


このあと施設の事務所のドアをノックして、職員さんにも同じことを話しました。(心の叫びではありません。)

施設の職員さんからは、確認するので少しお時間をくださいとの事…。

現在、どうしてこのようなことになったかを調査中です。

後日これについては、改めて記事にしたいと思います。

それにしても、確認をしなかったヤッチにも責任はありますが、もともと面会も制限され、ようやくアルツ君にお目通りがかなったわけで…。

その間、家族の管理下になかったので、こちらに過失はおそらくなかったと思います。

段々、腹が立ってきました。

(`´)

どうやら、アルツ君の興奮はヤッチにも伝染してしまったか…!?

久しぶりに歌いますか?




…って、

ターゲットは誰?

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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キーワード検索 : メマリー フェルガード Newフェルガード ガーデンアンゼリカ 高齢者相談センター アリセプト 進行性核上性麻痺 傾眠 興奮 

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2013/01/07 | コメント (5) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

メマリーはいらない!(後編)

2013/02/16 (土)  カテゴリー: 認知症の薬の事
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メマリーはいらない!(前編)←こちらから!!

生活相談員さんに招かれ、会議室に通されます。

まだ、3階の先生はいらしていないようです。

姉と会議室の椅子に腰かけ、3階の先生を待ちます。

しばらくすると、3階の先生が施設の看護師さんを引き連れて、足早に会議室の中に入っていらっしゃいました。

3階の先生:「お待たせしました。○○と申します。」

姉:「長女の○○と申します。」

ヤッチ:「次男の○○と申します。」

3階の先生、施設の看護師さん、生活相談員さん、姉、ヤッチの5人でテーブルを囲みます。

麻雀ならだれか一人抜ける必要が有ります。

生活相談員さん:「以前からご指摘のあったお父様のお薬の事で、今日はお父様を担当している嘱託医の○○先生にいらしていただきました。」

姉が切り出します。

姉:「あの…。先生の方にも話が行っていると思いますが、今まで父はメマリーを飲んでいなかったのですが、ご担当の先生(3階の先生)に代わられてから、急に薬を飲むようになっているのですが、それがどうしてなのかな~と思って、今日は先生にそれをお伺いしようと思って…?」

3階の先生:「急にじゃないですよ。最初から飲んでますよ。」

ヤッチ:「えっ!!」

姉:「でも、先生に診ていただく前の2階の先生の診察では飲んでいなかったと思うのですが…?」

看護師さん:「先生(3階の先生)のおっしゃってるのは、入所の時から、お父様がメマリーを飲んでいるというのでははく、2階の先生から3階の先生に代わった時から飲んでいるという意味でおっしゃっているんですよ。」

姉:「でも、それ以前(交代する前)は飲んでいなかったんですよね…。」

3階の先生:「それは、2階の先生から、(診療情報提供書の中で?)『処方継続』というお話があったからですよ。」

カルテの内容でいけば、『Rp. do』(医療事務用語で『前回と同じ処方』という意味)ということになるのでしょうかね~???。

姉:「でも、父が入所してからも、2階の先生に診察していただいているときは、父はメマリーを飲んでいなかったんですけど…。」

3階の先生:「それは僕は知らないな~。2階の先生の情報に『メマリー』が書いてあったから。」

ヤッチ

またしてもここでスイッチが入ってしまいました。

(`・ω・´)シャキーン

ヤッチ:「普通、新しく診察(交代時のはじめての診察)するにあたって、現在ないし、過去に服用している薬を確かめないんですか?私がもし(調剤薬局の)薬剤師なら、即行で『先生、以前に比べて新しい薬が出ていますけど?』って電話しますけどね!!」

ヤッチ、完全にお怒りマックス・オン・ザ・ビーチ!!

3階の先生:「だから、2階の先生の話どおり、僕は継続したまでですよ。」

以下の文章、アルツ君が薬剤過敏で認知症の薬に限らず、少しの量の薬の服用でも様子がおかしくなってしまうということを言いたくて、3階の先生に申し上げています。

ヤッチ:「それ以前、つまり父がアルツハイマー型認知症ではなく、レビー小体型認知症でもあるのでは?と在宅の頃、2階の先生に問題提起したときに、2階の先生は『レビーだと僕にはわからないな…』とおっしゃり、認知症専門の先生(ドクターのこと)を紹介してもらっています。」

3階の先生:「…。」

ヤッチ:「新しいドクターの診察で、薬剤過敏がひどく、認知症の薬をすべてストップしてもらっています。ドクターがイクセロンパッチを試した時もトイレで座り込むような立ち上がれないような始末です。」

3階の先生:「あれは効かないよ…。」

ヤッチ:「ドクターは地域連携の大きな病院への紹介状を書いてくれて、その大きな病院で父の心筋シンチやMRIを撮っています。ちょうど去年の今頃です。ドクターは検査結果をみて、『むずかしい…』とはおっしゃっていましたが、『もしかすると進行性核上性麻痺かもしれない』というようなことをおっしゃっていました。進行性核上性麻痺ではないにしろ、心筋シンチでは陽性反応ではなかった(陽性反応の場合はレビー小体型認知症の可能性有り)にしろ、小刻み歩行や転倒しやすかったり、薬剤過敏は事実として有るので、レビー小体型認知症の可能性だって捨てきれないと思います。これが大きな病院で撮った時の検査結果です。」

ヤッチは過去にアルツ君がMRIの機器の中で暴れて、上手く撮影できなかったMRIの画像と、心筋シンチの検査結果を見せます。

画像はこちらのページに:
アルツ君の診断結果~進行性核上性麻痺の疑い

3階の先生の座っているすぐ前のテーブルにヤッチは画像診断のコピーを差し出しましたが、3階の先生は目もくれず…。

むしろ、突き返すように、人差し指でヤッチの方向に用紙を蹴りだしています。

(*`д´)

3階の先生:「僕はレビーじゃないと思いますよ。」

3階の先生、鼻で笑いながら、そうおっしゃいます。

(*`д´)

ヤッチ:「なぜですか?」

3階の先生:「明るい!!」

3階の先生は即答でした。

ヤッチ:「では、2階の先生が紹介してくれたドクターの『進行性核上性麻痺の疑い』の診断も(違うと)?」

3階の先生:「それはどうか、わかりません。」

(だから、検査結果を見せてるんじゃないかよっ!!)

この場面だったかどうか、何せヤッチはお怒りモード突入中だったので記憶が定かではありませんが、施設の看護師さんが口をはさみます。

施設の看護師さん:「先生は認知症専門の先生なんですよ~。いろいろとおわかりになっている先生なんですよ~。」

ヤッチの頭の中はまた洗脳された人間が出ちまったいう感じです。

(-_-;)

ヤッチ:「先生の耳に入っているかどうか、わかりませんが、去年の年末(ついこの間)に父は母の居るアパートで倒れています。メマリーとの因果関係だって否定できないと思うのですが…?」

3階の先生:「それは違うな…。薬(メマリー)のせいじゃないな?だいたい、メマリーに不信感がお有りのようだから、メマリーをお父様にご家族として飲ませたいの?飲ませたくないの?」

(*`д´)

ヤッチ:「メマリーかアリセプトが原因かどうかわかりませんが、過去に父が自律神経発作のようなものを起こしている時期とメマリーを飲んでいる時期が重なります。」

3階の先生:「それはどうかな?だいたい(認知症には)アリセプトは効かないよ。とにかくご家族として、メマリーを飲ませたくないの?」

ヤッチ:「でも、医者なら、因果関係が有る無しは先の話として、まず薬の事を疑ってかかるのが普通じゃないの?」

姉:「お前、止めときなよ!!また上目線になってるよ!!」

ヤッチ、暴れ馬状態…。

(*`д´)(*`д´)

3階の先生:「とにかく、ご家族としてメマリーに相当不信感がお有りのようだから、メマリー(の処方)はストップしますか?僕はそれでもかまわないよ。」

(*`д´)

(不信感があるのはメマリーじゃなくて、あんただよ!!)

ヤッチ:「それはこっちがお伺いしたいくらいですけど…。」

姉:「お前、また!!止めなっ!!」

ヤッチ:「いや!!言うべきところはハッキリ言わせてもらいますよ!?きちんと検査したり、診察した上でのメマリーの処方かどうかを聞かせて下さいよ!!」

3階の先生:「とにかく!!こういうところ(特別養護老人ホームのこと)は集団で生活しています。夜中に騒いだり、興奮したりすれば、場合によっては、向精神薬を使わなければいけないということもご理解ください。どうします?メマリーはやめますか?」

定義上、『向精神薬』と認知症の薬である『メマリー』は区分されるべきものなのでしょうが、ヤッチの中では、『メマリー』も『向精神薬』とさほどかわりはありません。

ヤッチの怒りはMAX二乗です!!

ちなみにMAXの中ではLINAがタイプです。

…ヤッチの頭の中…

それじゃあ、何かい?

特別養護老人ホームっていうところはサファリパークかい?

暴れる猛獣を黙らせるために睡眠薬の入った散弾を使って眠らせるっていうのかい?

薬の使い方間違ってないかい?

いやいや、サファリパークじゃないな!?

檻にはいったちょいとざわつく無抵抗のウサちゃんに狙いを定めて銃で撃つのと変わらないじゃん!!

相手は人間だよ、人間…。

薬は黙らせるのを目的に使うんじゃなくて、病気を治したりするために使うんじゃないの?

そういう薬も有るかもしれないけど、メマリーはどうなのよ!?

むしろ、余計暴れることも医者なら考えないといけないんじゃないの?

あんた、製薬会社の回し者かい?

これじゃあ、シャブ漬けにしますよって言ってるようなもんじゃないの???

嫌がるウサちゃんを無理やりシャブ漬けにしても、医者ならすべて医療行為なの?

大きな声で偉そうには言えないけど、それこそ『虐待』にはならんのかね…。

…ヤッチの頭の中(終)…


もちろん口に出しては、申し上げませんでしたが、こらえるのが必死…。

(^^ゞ

むしろメマリーが興奮を抑えてくれるなら、ヤッチ自身が、がぶ飲みしたいくらいでありんす…。

(^_^;)

ヤッチ:「もともと飲んでいなかったんです。それを元に戻していただきたい(飲ませない)というのが家族の一致した意見です。」

3階の先生:「わかりました。それではストップしましょう!!」

ヤッチ:「簡単に先生はそうおっしゃいますけど、10mg飲んでいた人間にいきなり飲ませるのをやめてもらっても大丈夫なんですか?」

3階の先生:「そうおっしゃるなら、少しづつ減らしましょうか!?今何ミリ?」

3階の先生は施設の看護師さんとなにやら、ひそひそと打ち合わせをしています。

そしてこの後、この3階の先生が姉とヤッチに禁断の言葉を発します。

3階の先生:「でも、お父様はメマリーを飲んでいるのに元気ですよね!?」

ム━━(`・д´・ )━━ヵ!!

ヤッチ:「それはたまたまでしょっ!!医者なら言っちゃいけない一言でしょっ!!もし、元気じゃなかったらどうするんですかっ!!家族が薬の事でどれだけ長いこと苦労してきたと思ってるんですかっ!!」

予想通りのことを言われたので余計に腹が立ちます。

ム━━(`・д´・ )━━ヵ!!

姉:「お前、もうやめときな!!」

3階の先生は全く無表情のまま…。

余計にその態度にヤッチは腹が立ちます。

ム━━(`・д´・ )━━ヵ!!

3階の先生:「それは僕にはわからないなぁ…。わかりました。まだ今、お父様に飲んでもらっている薬が残っているということなので、次回から減らすということで構いませんか?」

ここは少し譲歩しました。

と言うより、思考能力が低下していたともいえます。

(-_-;)

ヤッチ:「そちらの都合に合わせます…。」

姉もうなづいています。

3階の先生:「じゃあ、今20mgだから…、次回からこれを徐々に減量するということで…?」

工エエェェ━━||li(´;д;`)il||━━ェェエエ工

何で薬の量が
さらに
増えてるのーーーーーーーーーーーーーーーー?????


10mg → 20mg…。

しかもヤッチが問題提起した後…。

もちろん、

今年(2013年)になってからのことです…。

(つд⊂)エーン



この後、フェルガードをアルツ君に飲んでもらっていることを3階の先生に報告しました。

後々それを飲んでいるから、変な症状が出たと言われたくないからです。

姉に耳打ちして、先生にこのことを伝えるように言います。

姉:「先生、実は父に『フェルガード』というサプリメントを飲んでもらっているのですが、これは父に飲んでもらっていて、よろしいでしょうか?」

姉の言葉には施設の看護師さんが反応します。

看護師さん:「私どもの施設では、サプリメント類は利用者の方やご家族様の『お気持ち』ということで飲んでいただいています。ですから、サプリメント類は私どもの施設では拒否する理由はありませんから、そのまま飲んでいただいて結構ですよ。」

3階の先生:「そういうことなら、いいじゃないですか!?僕は(フェルガードを)知らないから…。」

えっ~~~!!

知らないのっ!!



それにしても薬を減らしてもらうというだけで、何でこんなに時間がかかるんでしょう…。

しかも家族が減らしているようなもんです…。

(つд⊂)エーン

さらに、もらった書類には『薬の内容に変更があった場合には、身元引受人であるお姉さまにお伝えをする。』…。

施設から姉は連絡を受けていないと言っています…。

(つд⊂)エーン

未だに腹ワタ煮えくり返ってるんですけど…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

何か良い知恵無いですかねえ…???


※メマリーとは→ハイパー薬辞典(おくすり110番)へ

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2013/02/16 | コメント (18) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

アリセプト、メマリーの副作用についてのまとめ

2013/12/29 (日)  カテゴリー: 認知症の薬の事
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アリセプトとメマリー

こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

皆さんにご協力いただいたアンケート結果をまとめてみました。

アンケート内容は


の二つについてです。

以下が2013年12月現在のアンケートの結果です。(2013年12月よりあとのアンケート結果をご覧になりたい方は上記の色文字部分をクリックしてください。外部サイトに移動します。)

何度も記事にしているので、新鮮さに欠けると思いますが、ご容赦を…。

Q.アリセプトを服用して副作用の経験はありますか?

『ある』と答えた人
  1. 興奮 嘔吐(80歳代/女性)
  2. 父に対してだけ共謀になる。(70歳代)
  3. 怒りっぽくなりました。 アリセプトをやめてリバスタッチパッチという貼り薬を試しています(70歳代/女性)
  4. 79歳 アリセプト5mgから開始し、興奮度(強)、手の震え、吐き気が出たため中止。現在はメマリーに切り替え。(70歳代/女性)
  5. 82歳。5ミリゼリーを2ヶ月服用中ですが、足腰が弱くなり、身体に力が入らないようで、よく寝ていますが、夜は不眠です。(80歳代/女性)
  6. 食欲不振(80歳代/女性)
  7. 83才・女性・アリセプト10mg:イライラ(介護拒否、些細な事で怒る、暴言)と徘徊&転倒。専門医でレビー型なので多いと調整中。(80歳代/女性)
  8. 手や顔の震え、かゆみ(80歳代/女性)
  9. 興奮し、介護する人をつねったり叩いたり。(70歳代/女性)
  10. 増量した途端に尿失禁、元々効果を感じられなかったので即中止(80歳代/女性)
  11. 攻撃性の増大・徘徊・不眠(80歳代/女性)
  12. メマリーとアリセプト併用して二ヶ月、逆に失禁、物忘れが激しい(70歳代/男性)
  13. 飲み始めは暴言破壊大声、2年たったら意欲低下、メマリーに変えたら眠気、失禁。どうしたらいいのでしょうか。(80歳代/女性)
  14. 立ち上がれなくなったり足腰が弱った。服用を止めたら元の状態に戻ったが認知症の症状は急激に悪化。(80歳代/男性)
  15. 手足の震え、無表情、食欲低下(80歳代/女性)
  16. 5mgから10mgに増えたとき吐いてしまった(80歳代/男性)
  17. 服用前は、少し言葉が出ずらい程度だったのに、二年位の間に着替えができなくなり、お風呂に入れなくなり、トイレができなくなった
  18. 怒りっぽくなった(80歳代/男性)
  19. 易怒 半端ではない怒りようでした(90歳代/女性)
  20. 興奮状態、素の人格が現れる
  21. 便秘!(80歳代/女性)
  22. メマリーと併用。メマリーを飲み始めて3日目に嘔吐(ちょうど体調の悪い時ではあった。ブログと同じ気がします。)。夕方から翌朝まで熟睡(これまでなかった)(80歳代/女性)
  23. 四六時中、怒っていた(70歳代/女性)
  24. 落ち着きがなくウロウロするようになった。(70歳代/女性)
  25. 胃部不快感 食欲不振(70歳代/女性)
  26. 興奮、嘔吐(50歳代/女性)
  27. イライラして怒りっぽくなったので、途中からヨクカンサンも飲むようになった。(80歳代/女性)
  28. 突然声を荒げるなど 興奮が強くなり5?を3?に戻したら安定(80歳代/男性)
  29. アリセプトが合わないと伝えたら今度はメマリー20?です。今母はめまいやふらつき、幻視に悩まされています。(80歳代/女性)
  30. 眠気(70歳代/男性)
  31. 興奮状態になりやすい気がします(70歳代/男性)
  32. 怒りっぽくなった 寝言を言う(70歳代/女性)
  33. 性格が変わり攻撃的になった(70歳代/男性)
  34. 5ミリにして3日目に差し歯がいたくなり自分で抜きました。(60歳代/男性)
  35. 副作用かもしれない症状多々現れたが今は落ち着いている(80歳代/女性)
  36. 胃部不快感、食欲不振(70歳代/女性)
  37. 治まっていた被害妄想が再燃した。(80歳代/女性)
  38. 服用2日目で嘔吐5回(80歳代/女性)
  39. 怒りっぽくなった(80歳代/男性)
  40. きれる。興奮。(70歳代/男性)
  41. 眠気(80歳代/女性)
  42. 徘徊が激しくなった(80歳代/男性)
  43. 興奮 いらいら(80歳代/女性)
  44. いったん怒りだすと収まるまでに時間がかかる。その間目つきは異常で物を投げる壊すといったことが続く。(50歳代/男性)
  45. 怒りっぽくなる(70歳代/男性)
  46. 眠気(80歳代/女性)

『ない』と答えた人
  1. 飲み始めて認知症の進行が止まったが、しばらくしたらまた進行し始めた。(50歳代/女性)
  2. 改善結果もないのですが、大きく悪化してもないので。(70歳代/女性)
  3. 軽度のアルツハイマー型認知症ですが現在症状が安定しています(40歳代/男性)
  4. 飲み始めて認知症の進行が止まったが、しばらくしたらまた進行し始めた。(80歳代/女性)
  5. 人格変化はあったが、薬の影響かわからない(70歳代/男性)
  6. 主人58才、両方服用して半年、
  7. いらいらしやすくなった。(80歳代/女性)
  8. 効果がみられない
  9. アリセプト5 二年服用(70歳代/女性)
  10. アリセプト5 1年服用(80歳代/女性)

『わからない』と答えた人
  1. 覇気がなくなった(60歳代/男性)
  2. 初めて同じような症状 立ち上がり方を忘れるということとアリセプト+メマリーを中断するという試み等同じことをしているんだなと思いました(90歳代/女性)
  3. あんまし効きませんね。(80歳代/男性)
  4. 尿閉(80歳代/女性)
  5. 服用して二年、進行が遅らせれてるかは判断不明。色々な薬の服用と変形膝痛もあり認知症は進行してます。(70歳代/女性)



Q.メマリーを服用して副作用の経験はありますか?

『ある』と答えた人
  1. 妄想が多くなった(80歳代/男性)
  2. 食欲不振(80歳代/女性)
  3. よく居眠りをする、尿失禁がひどくなった(70歳代/男性)
  4. 痙攣発作(80歳代/男性)
  5. 5mgから始めて、順調に20mgにいったが、「頭がぼーっとする」というので15mgにもどす。しかし、やはり副作用はでた。(80歳代/女性)
  6. 手や顔の震え、かゆみ、失禁(80歳代/女性)
  7. たぶんあります。便秘がひどくそれに周囲のものが気づいてあげられず、腸閉塞になりました。(80歳代/男性)
  8. 眠気がひどい(80歳代/男性)
  9. 倦怠感、集中力低下、食欲不信、便秘、とにかく飲み始めてから凄い体調が悪くなったようにみえます。(80歳代/女性)
  10. 傾眠が酷くなったので即、中止(80歳代/女性)
  11. 便秘、食欲減退(80歳代/女性)
  12. 意欲の低下、日常生活動作理解力の低下(80歳代/女性)
  13. メマリーを5?から始め、10?までは良かったのですが、15?にしたら、少しふらつきが出て、20?では起きていられない程のひどいめまいです。(70歳代/男性)
  14. 5mgで始めて効果があった。10mgに増量すると数日後に傾眠傾向になった。5mgに戻すと傾眠傾向はなくなったが、再度出始めた。朝から活動的な日もある。(80歳代/女性)
  15. 頭痛(60歳代/女性)
  16. 眠気と失禁!・・・(80歳代/女性)
  17. フラツキ、無表情、歩行障害、発話が無くなる(80歳代/女性)
  18. 歩行に支えが必要になり、座っていても体が傾き椅子から転倒。昼間も睡眠時間が長い。〔アリセプトのみの時はこの症状はなかった〕
  19. 眠気 朝食後→夕食後に服用時間を変更
  20. ひどい眠気(80歳代/男性)
  21. 便秘(80歳代/女性)
  22. 寝る(80歳代/女性)
  23. 立ち上がれない 歩行困難
  24. アリセプト5mgを1年半服用 アリセプト10mgメマリー5mgを服用したところ下痢・吐き気で食事ができなくなり中止 現在アリセプト10mgのみ服用(60歳代/男性)
  25. 眠気、便秘(50歳代/女性)
  26. 眠気が強く歩いていても瞼が閉じてしまいそう(80歳代/男性)
  27. 「嗜眠」というんでしょうか、よく眠るようになり、服用を中止しました。(80歳代/男性)
  28. 眠気、めまい、便秘(80歳代)
  29. 比較的穏やかになる。よく寝る(50歳代/男性)
  30. 眠気(80歳代/女性)
  31. 眠気(80歳代/男性)

『ない』と答えた人
  1. 便秘(70歳代/女性)

『わからない』と答えた人
  1. 睡眠時間が増えた。もやもやする気持ちを抑制するための処方薬だったが、逆に酷くなることも。(70歳代/女性)
  2. 軽度の血圧上昇(70歳代/男性)
  3. 傾眠傾向が強くなったようだが、薬のせいなのか、よくわからない。(女性)
  4. 母がアリセブトからメマリーに薬がかわってから何か元気がなくなったというか生がなくなったような気がします 。大丈夫でしょうか?(70歳代/女性)



上記が、アンケート結果ですが、ご回答くださった方には、この場を借りてお礼申し上げます。

今後もこのアンケートは継続したいと思いますので、まだの方は是非ご協力お願い申し上げます。

なお、引用部分の中に『5?』や『15?』などの表記が有りますが、あえて、そのまま引用させていただきました。

おそらく『5mg』、『15mg』が文字化けしたものと考えられ、これらに置き換えて読んでいただければ、内容をご理解いただけると思います。

さて、アンケートですが、回答者数が少ないので、統計データとして当てにならない部分もあるかもしれません。

でも、このまま薬を続けていて良いのだろうか、アリセプトを増やした方がよいのだろうか、アリセプトからメマリーに切り替えるのはどうだろうか、あるいは、アリセプトとメマリーを併用したらどうなのかと、迷ったときに少しは参考になるのではないでしょうか。

ヤッチの質問が悪かったせいで、服用されている方がどの程度の期間その薬を続けているのかとか、どのくらいの量を飲んでいるのかは不明です。

認知症の薬以外の他の服用薬についても触れていません。

さらには、服用されている方が、どのような型の認知症なのかもわかりません。

アリセプトもメマリーもアルツハイマー型認知症と診断された場合に処方される薬です。(追記:2014年9月から、アリセプトに関して、レビー小体型認知症と診断された場合にも保険が適用されることになりました。)

少なくともアルツハイマー型認知症の所見があるから、処方されているのだとは思いますが、レビー小体型認知症と混合型だったり、前頭側頭型認知症など他の認知症を併発している場合も有ると思います。

医師の誤診の可能性も否定できません。

その辺のところも考慮の上、ご検討下さるとありがたいです。

結果についてですが、アリセプトの副作用の中で一番多いのは『興奮』ですかね。

メマリーの副作用は、『眠気』、『便秘』でしょうか…。(追記 ~ 医療機関で夕食後や就寝前にメマリーを服用するように言われることが多いようです。メマリーが眠気を伴うため、昼間の活動が鈍らないようこう勧めるのかもしれません。)

出題の仕方が良くなかったので、副作用があったと回答された方が圧倒的です。

でも、それを抜きにしても、副作用が全くないわけではないので、薬の増量などに関しては慎重にかつ主事医とよく相談の上、決めた方が良さそうです。

御存知のように、アリセプトもメマリーも、また国内で流通しているその他の認知症薬も、対症療法的な薬なので、認知症そのもの病態を治す薬ではありません。

また、アリセプトやメマリーには、処方のルールというのが存在するようです。

これは保険医療機関側(お医者さん側)のルールのようですが、アリセプトについては、最初3mgから始め、一定期間経過後に5mg、10mgに増量しなければならないというルールです。

メマリーについても、同じように、5mgから始め、一定期間経過後は10mg、20mgに増量しなければならないというルールです。

これを守らないと、レセプト(診療報酬明細書)の審査で減点されてしまう(医療機関の得る報酬が減額される)ようです。

『先生、あまり効果が無いので、薬を飲むのをやめた方がいいんでしょうか?』と質問したとき、『じゃあ、止めましょうか。』と素直に応じるお医者さんがどの程度いるのか不安になってしまいますね。

ヤッチの意見をここにイッパイ書いてしまうと、ますます皆さんを混乱させてしまうと思うので、今日はこの辺でやめておきます。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

それではよいお年をお迎えくださいませ。

(^.^)/~~~



「追記 ~ 2015年08月11日」

CBnewsによると、厚生労働省は日本製薬団体連合会に対し、抗アルツハイマー型認知症治療剤メマンチン塩酸塩(商品名メマリー錠)など7品目について、医療用医薬品の添付文書の改訂を製造販売業者に周知するよう通知したことが明らかになりました。

以下に引用した記事を載せておきます。

記事中に出てくる「横紋筋融解症」というのは、なんらかの影響で、横紋筋が壊れてしまい、そこから筋細胞内の成分が血中に流出する症状、またはそれを指す病気のことです。

それが腎臓を始め様々な臓器に影響を与え、場合によっては死に至ることもあるそうです。

「横紋筋」というのは、簡単に言ってしまえば、筋肉のことで、人間の身体のほとんどの筋肉がこれに属します。

認知症薬メマリー、横紋筋融解症の恐れも- 厚労省、添付文書改訂の周知を
2015年8月10日 20:10


 厚生労働省は日本製薬団体連合会に対し、抗アルツハイマー型認知症治療剤メマンチン塩酸塩(商品名メマリー錠)など7品目について、医療用医薬品の添付文書の改訂を製造販売業者に周知するよう通知した。メマリー錠に関しては、投与後に「横紋筋融解症が現れることがある」と指摘。この症状を添付文書の「重大な副作用」の項目に追記するよう求めた。【松村秀士】

 医薬品医療機器総合機構(PMDA)によると、2012年4月以降、同剤の投与後に、骨格筋の細胞が融解したり、壊死したりすることによって筋肉痛や脱力感などを生じる横紋筋融解症の関連症例が国内で6例確認され、このうち、5例が同剤との因果関係が否定できなかった。

 こうした症例数などを踏まえ、厚労省はメマリー錠5mgと10mg、20mg、同OD錠5mgと10mg、20mgの添付文書の重大な副作用の項目に横紋筋融解症を追記する必要があると判断した。さらに、筋肉痛や脱力感、血中や尿中のミオグロビンの上昇などが現れた場合は、「投与を中止し、適切な処置を行う」ことも要望。横紋筋融解症による急性腎不全の発症にも注意が必要だとした。

 メマリー錠については、今年2月にも、直近3年度の国内副作用症例で、同剤との因果関係が否定できない事例が3例あったことから、厚労省は、重大な副作用の項目に「肝機能障害、黄疸」を追記するよう指示していた。

 厚労省は今回、抗がん剤パニツムマブ【遺伝子組み換え】(商品名ベクティビックス点滴静注100mg、同400mg)の重大な副作用の項目に「中毒性表皮壊死融解症」を追記することも求めた。

 このほか、厚労省は、▽ヒドロキシジン塩酸塩(アタラックス錠10mg、同25mg、同-P注射液【25mg/mL】、同-P注射液【50mg/mL】とヒドロキシジンパモ酸塩(アタラックス-P散10%、同-Pカプセル25mg、同-Pカプセル50mg、同-Pシロップ0.5%、同-Pドライシロップ2.5%)に「QT延長、心室頻脈」▽デフェラシロクス(エクジェイド懸濁用錠125mg、同500mg)には「消化管穿孔」▽滅菌調整タルク(ユニタルク胸膜腔内注入用懸濁剤4g)には「間質性肺疾患」▽ポマリドミド(ポマリストカプセル1mg、同2mg、同3mg、同4mg)には「肝機能障害、黄疸」-をそれぞれ重大な副作用の項目に追記するよう要望した。

 一方、ラニナミビルオクタン酸エステル水和物(イナビル吸入粉末剤20mg)とザナミビル水和物(リレンザ)に関しては、「慎重投与」の項目を新たに設け、「乳製品に対して過敏症の既往歴の患者」の追記を指示。さらに、「重要な基本的注意」の項目に、乳タンパクを含む乳糖水和物を使用していることや、アナフィラキシーの報告があるため、「投与に際しては十分に注意する」といったことも加えるよう求めた。
CBnewsより引用
(会員制サイトになったため、引用元を表示できません。46437)


「追記 ~ 2015年09月26日」

日本経済新聞から引用させていただきました。

認知症薬「適量処方を」 医師ら団体設立し訴え
2015/9/26 21:11


 認知症の薬を使用規定通りに投与すると患者が怒りっぽくなるなどの副作用が頻発しているとして、高齢者医療に携わる医師らが適量処方を推進する団体を26日までに設立した。全国の医師や患者家族に呼び掛け、副作用の実態調査に乗り出す。

 団体は一般社団法人「抗認知症薬の適量処方を実現する会」(代表・長尾和宏医師)。医師の裁量で患者に合った用量で使用できるよう国などに要望する。

 症状の進行を抑える抗認知症薬は4種類が承認されており、いずれも少量から始め、約1.7~4倍に増量するよう添付文書で規定されている。

 同会によると、規定量通りに投与すると興奮、暴力、歩行障害、飲み込み障害などが起き、介護の負担が増えることが多いという。逆に少量投与で改善する人もいる。

 添付文書に「症状により適宜減量する」と記載されている製品もあるが、規定より少ない量で処方すると地域によっては診療報酬明細書(レセプト)の審査で認められない場合があるという。〔共同〕
日本経済新聞より引用
(リンク先で記事が削除されているようです。↑)
日本経済新聞トップページ


「追記 ~ 2015年11月24日」

共同通信社の47NEWSより引用させていただきました。

認知症薬、審査に地域差 9県で少量投与認めず
2015/11/21 18:30 【共同通信】


 認知症の進行を遅らせる抗認知症薬を規定の有効量を下回って少量投与した場合、過去3年間で全国の国民健康保険団体連合会(国保連)のうち9県が医療機関からの診療報酬支払い請求を認めない査定をしたことが、共同通信の調査で21日、分かった。26都県では、認めない査定はなかったとし、12県が少量投与を認めるべきだとするなど、抗認知症薬の扱いに地域差があった。

 興奮などの副作用を避けるため少量投与した医師側が不利益を受けたとの指摘がある。個々の患者に適した認知症医療に向けた審査の在り方が課題となりそうだ。
47NEWSより引用
(リンク先で記事が削除されているようです。↑)
47NEWSトップページ


「追記 ~ 2016年03月02日」

上記追記(2015年09月26日)の『抗認知症薬の適量処方を実現する会』に関して、気になる記事を教えていただいたので、リンクを貼っておきます。
リンク先のページが削除されている場合もありますので、あらかじめご承知おきください。



「追記 ~ 2016年06月02日」

アリセプトやメマリーなどの抗認知症薬には、少量から始めて有効量まで増量する使用規定があります。
いわいる『添付文書』というもので、薬剤の用法用量を定めた添付文書通りに、一律に増量しないと、医療機関(お医者さん)が保険者に診療報酬を請求をしても、認められないことがありました。

(添付文書)
厚生労働省は2016年05月31日までに添付文書で定めた規定量未満での少量投与を容認し、周知することを決めました。
2016年06月01日付で厚生労働省は各都道府県の国民健康保険団体連合会(国保連)の中央会と、社会保険診療報酬支払基金宛てに、つまりはお医者さんの報酬の請求先である各保険者に対し、規定量未満の投与も症例に応じて薬剤費を支払うよう求める事務連絡を出すことになりました。
以下は毎日新聞からの引用です。

少量処方の容認決める 厚労省

 高齢者医療に取り組む医師らが抗認知症薬の少量処方を認めるよう求めている問題で、厚生労働省は31日までに、添付文書で定めた規定量未満での少量投与を容認し、周知することを決めた。

 認知症の進行を遅らせる「アリセプト」(一般名ドネペジル)などの抗認知症薬には、少量から始めて有効量まで増量する使用規定がある。規定通りに投与すると、患者によっては興奮や歩行障害、飲み込み障害などの副作用が出て介護が困難になると医師らのグループが指摘していた。

 厚労省は6月1日付で各都道府県の国民健康保険団体連合会(国保連)の中央会と、社会保険診療報酬支払基金宛てに、規定量未満の投与も症例に応じて薬剤費を支払うよう求める事務連絡を出す。処方の審査で地域差があった抗認知症薬を巡り、国の一定の見解が示された形だ。

 事務連絡では、添付文書が規定する用量未満でも一律に査定するのではなく、診療報酬明細書(レセプト)に記載された投与理由を参考に、医学的に判断することとした。厚労省の担当者は「増量しないケースや、最低用量未満での使用も含まれる」と説明している。

 共同通信が全国の国保連を調査したところ、過去3年間で9県が規定量に満たない少量投与で支払い請求を認めないと回答するなど、審査に地域差があった。

 医師らのグループは症状に合わせて少量投与すると、診療報酬の支払いが認められない地域があり、少量処方を控える原因になっていたとしていた。

(共同)

毎日新聞2016年6月1日 02時00分(最終更新 6月1日 02時00分)より引用
(リンク先で記事が削除されているようです。↑)


「追記 ~ 2016年10月12日」

リンク先のページが削除されている場合もありますので、あらかじめご了承ください。
厚生労働省行政処分(医師・歯科医師)2016.9.30 医道審議会 10月14日付処分
あの○○○メソッドの第一人者が…



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2013/12/29 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

顔面神経麻痺後のボツリヌス療法 01

2014/02/10 (月)  カテゴリー: 顔面神経麻痺
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

更新をさぼっていましたが、アルツ君は風邪もひかずに元気に特養で過ごしています。

時折、昔手術をした腕の古傷が寒さで痛むことがあるようですが、それ以外は特に変わり無しと言ったところでしょうか。

2億4000万のアルツ君ファンには大変恐縮ですが、今日は私ヤッチの顔面神経麻痺の話題です。

m(__)m



検索サイトから、顔面神経麻痺の事でこのブログにいらっしゃる方が大変多いので、少しでもお役に立てるようにと、ヤッチの備忘録を兼ねて今日はこの話題を中心に書かせていただきたいと思います。

さて、ヤッチが顔面神経麻痺で入院したのが、2012年の5月。

退院後は、入院していた大学病院で、リハビリを一年間。

リハビリを続けている間にほとんど麻痺も無くなり、顔の非対称も解消されて行きました。

しかしながら、口を丸め込む仕草をすると、麻痺していた側の左まぶたが、自分の意志とは関係なく閉じてしまうという後遺症が残ってしまいました。

いわゆる顔面神経麻痺後の病的共同運動というやつです。

一年間のリハビリ後は、おでこの脂肪腫やほおにできた脂漏性角化症を除去する小手術などを受けて、今日に至っています。(顔面神経麻痺とは直接関係ありません。)

今年(2014年)の5月になれば、発症から2年が経過ということになります。

ここまでは、何度もブログに訪問下さっている方には聞き飽きている話だと思いますが、先日、この除去手術のその後の経過を診てもらうため、形成外科を受診してきました。

先日と言っても、先月1月20日の話なんですけどね…。

(^^ゞ

おでこの脂肪腫と頬の脂漏性角化症の除去手術が去年(2013年)の8月なのに、ずいぶん診察まで間が空いていると思われるかもしれませんが、実は、去年の11月にも、左のこめかみ辺りにも脂漏性角化症が大きくなっているのが見つかって、小手術を受けていたんです。

ちょいと切って、縫い合わせるだけの手術で、たいしたことでは無いと思ったので、ブログの中でチラッとお話しをしましたが、記事として大々的に取り上げていませんでした。

m(__)m

で、その間、何回か傷口の治り具合を診てもらうために、大学病院のM子先生の診察を受けていました。

M子先生は形成外科の先生なので、脂肪腫の除去手術などは、おそらくお手の物なんでしょうが、ヤッチは別件で、この顔面神経麻痺後の共同運動が何とかならないか相談していました。

そして、今年(2014年)になって、この大学病院の本院に専門の先生がいらっしゃるということで、M子先生に紹介状を書いてもらうことになっていました。

これも以前にも書いたことですが、ボツリヌス療法を受けるための紹介状です。

ボツリヌス療法というのは、ボツリヌス菌が作り出すボツリヌストキシンを注射して、緊張している筋肉を麻痺させ、筋肉の緊張によって起こる眼瞼痙攣(がんけんけいれん)や片側顔面痙攣(へんそくがんめんけいれん)の症状を改善する治療方法です。

ボトックス®注射を打つという表現の方がピンときますかね。

顔のシワ取りのためにこのボトックス®注射を打つなんていうことが、美容整形外科の広告や女性週刊誌にもよく出ているんではないでしょうか。

顔のシワ取りについては、美容的な意味合いが強いので、ボトックス®注射は健康保険の保険適用にはならないようですが、ヤッチのような顔面神経麻痺後の病的共同運動のような場合は健康保険の適用範囲になるようです。

ボツリヌス菌は、御存知のように、食中毒の原因菌の一つであまりにも有名な細菌です。

そして、ボツリヌス菌はボツリヌス毒素という強力な神経毒を放つため、生物兵器に利用されたりするちょっとおっかない菌でもあります。

後々わかったことですが、ボツリヌス療法に使われるボトックス®はボツリヌス毒素を精製して作られた製剤です。

ボトックス®注射を打ったからといって、ボツリヌス菌が体内に入るわけではないようです。

食中毒を起こして体内でボツリヌス菌が繁殖することも無いようです。

そう聞いても正直まだ怖いですが…。

(^_^;)

またボトックス®というのは、登録商標で、アメリカのアラガンインコーポレーテッド(米国アラガン社)が開発し、日本でこの登録商標の使用が許可されているのは、アラガン・ジャパン株式会社(アラガン社)とグラクソ・スミスクライン株式会社(グラクソ社)のみだそうです。

(注)
ボトックスの文字の後に登録商標マークの『R』を付していますが、ブラウザによっては、正常に表示されていない場合があります。その際は置き換えてご覧ください。

余談になりますが、顔のシワ取りに使用されるのは、正確にはボトックス®ではなく、ボトックスビスタ®という製品で、日本では現在アラガン社のみが販売しているようです。

眼瞼痙攣(がんけんけいれん)というのは、目の周りの筋肉が痙攣して、目が開けにくくなったり、まばたきが上手くできなくなる病気。

眼瞼痙攣(がんけんけいれん)の発症の原因は、脳の運動を制御するシステムが機能障害を起こすことによって生じると考えられていますが、どうやらなぜ発症するかは完全には解明されていないようです。

眼瞼痙攣(がんけんけいれん)の初期症状としては、まぶたが不快に感じたり、目がチカチカする、まばたきが多くなるなどがあるようです。

症状が進行すると、まぶたが頻繁に痙攣したり、自分の意思で目を開けていられなくなることもあるような…。

ヤッチも朝起きると、頻繁ではないのですが、片目だけ自分の意志で開けられない時があって、ちょっと焦る事が有ります。

手でこじ開けていますが…。

また、ギュッと目を閉じた後に目を開けると、片目だけピクピク動くことがあるようです。

自分では確認できないのでわかりませんが…。

片側顔面痙攣(へんそくがんめんけいれん)というのは、顔の片側が自分の意志とは関係なく、ピクピクと痙攣したり引きつったりする病気です。

片側顔面痙攣(へんそくがんめんけいれん)の初期症状としては片目の周囲が軽くピクピクと痙攣する程度ですが、次第にこの範囲が広がるようです。

症状が進行すると、顔が引きつってゆがんだりします。

片側顔面痙攣(へんそくがんめんけいれん)の原因は血管が脳内から分岐した顔面神経を圧迫することによって起こるといわれていますが、ヤッチのような顔面神経麻痺の後遺症も否定できないのではないでしょうか。

なんだか紛らわしいですが、顔面神経麻痺の場合は、神経が麻痺している状態なので、片側顔面痙攣のように発症中は痙攣するようなことはないんじゃないでしょうかね…。

後述しますが、ヤッチの顔面神経麻痺後の後遺症である病的共同運動も眼瞼痙攣や片側顔面痙攣と類似の症状なので、ボツリヌス療法が有効なそうで、どちらかというと、『片側顔面痙攣』として処理されるようです。

すいません…。

文章を書くのが下手くそなので、もう画面を閉じたくなりましたよね?

勝手に閉じてしまった場合は『画面痙攣』かもしれません。

ここからは、会話形式で話しを進めましょう。

1月20日のM子先生の診察日からです。

M子先生:「どうなさいますか?」

ヤッチ:「ボトックス®のことですか?」

M子先生:「はい。脂肪腫や脂漏性角化症については、傷口の方も順調にふさがっているので、私の方の治療はこれで終了なんですが…???」

ヤッチとしては、きれいなM子先生なので、まだ365回は通院したい気持ち…。

(-_-;)

ヤッチ:「先生に(ボトックス®の)面倒をみてもらうわけにはいかないんですかね?」

M子先生:「ごめんなさい、私の方はこちらは専門ではないんですよ~。」

ヤッチ:「そうなんですか…。」

M子先生:「お茶の水にあるここの病院の本院にボトックス®専門の先生がいらっしゃるので、紹介状を書いて差し上げますけど…?」

ヤッチ:「治療を受けようか受けまいか、色々考えたんですけど、一度その専門の先生に診察していただいてから、ボトックス®をやるかどうかを考えるという選択肢も有りですよね?」

M子先生:「もちろん、診察が先で、それからでないと治療は受けられませんから。」

ヤッチ:「そしたら、紹介状を書いていただこうかな!?」

M子先生:「ただ…。」

ヤッチ:「なにか?」

M子先生:「ただ、その先生の診察は木曜日の午後からなんですけど、ものすごく混んでるんですよ~。」

ヤッチ:「どこの病院でも同じですからね…。」

M子先生:「その先生のお名前はH先生と言うんですけど、その先生、いつも夜の10時ぐらいまで診察していらっしゃるんですよ~。初診で行かれるので、多分予約の患者さん優先になると思います。どのくらいお待たせするかわかりませんよ?」

ヤッチ:「まあ、待つのは慣れていますから、終電覚悟でお伺いしたいと思います。」

M子先生:「それでは、紹介状を書かせていただきますので、診察室の外でお待ちください。」

…ということで、M子先生に紹介状を書いてもらい、2月6日に本院へ行ってきました。



お茶の水にある大学病院と言ったら、数えるほどしかありません。

画像をご覧いただけば、ヤッチがどこの病院に行ったかバレバレの話ですが、午後の診察受付は午前11時30分からと事前の電話で聞いていたので、この時間に合わせて総合受付に行ってきました。

顔面神経麻痺で分院に入院する前に、こちらの本院で検査を受けていたので、診察券を持っています。

受付はスムーズに済みました。

総合受付を済ませ、今度は3階にある形成外科の外来受付です。

問診票を書くように言われます。

う~ん…。

PCや携帯だと『麻痺』って簡単に書けますけど、手書きだとなかなか出てきませんね…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

なんとか書き終えて、受付の女性職員さんのところへ持って行きます。

受付女性:「先生の診察は午後1時からになります。1時になったら、形成外科の診察室前でお掛けになって、お待ちください。」

時刻はちょうど正午ごろ…。

診察時間が始まるまでには間があります。

ヤッチは昼食を済ませます。

適当に時間を潰し、1時ごろに形成外科の診察室前に設けてある長椅子に腰かけます。

どこの病院もそうだと思いますが、診察室付近にその日担当する医師の氏名がリスト表示されています。

診察室のドアに医師の氏名のプラカードが貼られていたりもします。

ヤッチはこの日の担当の医師の氏名を確認します。

この日、二人の医師の外来診察があるようです。

どうやら、紹介してもらったH先生の他にもう一人外来診察があるようです。

ん?

なんだよ、なんだよ~。

もう一人は、M子先生じゃないですか~。

H先生とM子先生が本日の診察日のようです。

『M子先生も野暮だな~。紹介状なんて無くて、口頭で済むじゃん!!』と心の中でつぶやきます。

保険請求の関係もあるので、紹介状を書くのはやむを得ない話と言えばやむを得ない話ですが…。

大きな大学病院ですから、本院と分院の両方の診察を担当するなんて、当たり前の話と言えば、当たり前ですし…。

(^_^;)

しかも、モニターに診察の待ちの人数が表示されていましたが、M子先生の方がH先生より待ち人数が多い…。

『何だよ、何だよ、M子先生、人気者じゃん!!』とまたしても心の中で…。

ヤッチは待っている間、M子先生の待ち人数がH先生より常に上回るよう応援して時間を過ごします。

(^_^;)

いつものようにくだらない妄想を張り巡らせていると、ヤッチの名前が呼ばれます。

ヤッチは診察室の中に入ります。

M子先生の話しで、担当して下さるのは男性のH先生とお伺いしていましたが、座っていらしたのは、女性の先生。

仮称A先生にしましょうか。

A先生:「荷物をそこにあるカゴにお入れいただいて、こちらにおかけください。」

ヤッチは言われた通り、バックをカゴに入れ、A先生の横に設けてある丸椅子に腰かけます。

ヤッチ:「はじめまして。よろしくお願いします。」

A先生:「こちらこそ。診察なんですが、H先生が後から参ります。その前に、私の方でいろいろとお伺いをして、問診をさせていただきます。問診の後にH先生から今後についてのお話があると思います。」

ヤッチ:「わかりました。よろしくお願いします。」

A先生:「まず、問診票を拝見させていただきましたが、特に気になる事というのは…?」

ヤッチ:「やはり、口を丸め込むと片目が閉じてしまうことですかね。なれてきていると言ってしまえば、それまでですが、やはり気にならないわけではないので、ストレスになりますかね~。」

A先生:「それは、御存知かと思いますが、麻痺してた神経が徐々に回復していく過程で、本来動かなくてもよい神経に誤って繋がった事が原因なんですね。簡単に申し上げると混線して神経が繋がってしまったということになります。」

ヤッチ:「その非行少年を更生させることはできないかと、今日はお伺いしたんですけど…?」

A先生:「他に気になっているというか、お気づきの症状はございますか?」

ヤッチ:「口を丸め込むときもそうなんですが、左側の表情筋を動かすと耳の中で風切り音のような音が聴こえます。」

A先生:「風切り音?」

ヤッチ:「実際に耳の中に風が入って来るわけではないんですが、高速道路を自動車で走っているときに、いきなり誰かが窓を開けた時のような音です。ただ、生活音があるような所では気にならないんですが、静かな部屋などで食事をしていると、ものを噛むたびに不快な音がします。リハビリの時にSTさんから、もしかしたら、アブミ骨耳鳴りではないかと言われたことがあります。」

A先生:「他には?」

ヤッチ:「うつむいて文字を書いたりしていると、左目の目玉が落ちそうになる感覚におそわれます。長時間、物書きはできないですね…。」

A先生:「なるほど…。」

ヤッチ:「それと関係するのかどうかわかりませんが、朝起きた時に、時々自力で左目を開けられない時があります。」

A先生:「顔がこわばったりしますか?」

ヤッチ:「今の冬の時期はどうしてもこわばります。時々顔をかきむしりたくなります。」

A先生:「それは朝が多いですか、夜が多いですか?」

ヤッチ:「圧倒的に朝です。朝起きた時は、顔半分が溶けてしまっているような感覚です。」

A先生:「口を開けた時に片目だけ涙が出たりということは?」

ヤッチ:「食事中にたまにウルウルすることはありますが、気になるほどポロポロしたりはしないですね。」

A先生:「それではお顔を実際に見させていただきますね?」

ヤッチ:「はい。」

A先生:「まゆを上げておでこにシワを寄せて下さい。」

ヤッチはおでこにシワを寄せます。

A先生:「これは、まず問題なくできますね?」

ヤッチ:「そうですね。」

A先生:「目を軽く閉じてください。」

ヤッチは目を閉じます。

A先生:「ギュッと目を閉じてください。」

ヤッチはギュッと目を閉じます。

A先生:「目を開けた時に、少しだけ左のまぶたの下がピクピクっとなりますね。」

ヤッチ:「自分じゃ思い切り目を閉じるなんていうことを普段しないですからね!?」

入院中やリハビリの時に耳鼻科の診察の時にやった事とほとんど同じです。

記事がますます長くなってしまうので省略です。

おそらく顔面神経麻痺の程度調べる柳原法やHouse-brackmann法を用いて評価しているのかと…。

関連記事:顔面神経麻痺のリハビリ~2013年03月

A先生の言われた通りのことをすべてできるには出来ますが、顔がピクピク動いてしまったり、片目が閉じてしまう時があります。

(^_-)

特に『ウー』と口を尖らせたり、『への字口』をすると顕著になります。

鼻を膨らませると、下のまぶたが連動して動くのは自分でも感覚として伝わって来ます。

よく耳を動かすことのできる人がいますが、あれに似た感覚かもしれません。

A先生:「お顔の写真を撮らせていただいてもよろしいですか?」

ヤッチ:「はい。どうぞ。」

表情を作るように言われ、何枚か写真を撮りました。

A先生:「私の問診は以上です。H先生はすぐにいらっしゃると思いますので、そこでもうしばらくお待ちください。」

誰も居なくなった診察室で、ヤッチはカルテを覗き込みますが、何が書いてあるのかサッパリわかりませんでした。

そこへA先生とは別の白衣を着た女医さんが診察室に入って来ます。

M子先生です。

M子先生:「あら?今日診察にいらしたんですか?」

ヤッチ:「はい。先日はありがとうございました。」

M子先生:「あ、いえ…。ずいぶんと待たされましたか?」

ヤッチ:「いえいえ、先生に夜の10時なんて聞いていましたけど、まだ外は明るいですよ。むしろ早く診てもらえたような気がしますよ。」

M子先生:「それは良かったですね。それでは…。」

M子先生は足早に診察を出て行かれました。

代わってA先生とH先生が診察室の中に入って来ます。

H先生:「今日診察させていただく、Hと申します。」

ヤッチ:「よろしくお願いします。」

H先生:「共同運動が出るということですけど、ひどくなっていますか?」

ヤッチ:「どうなんでしょうかね…。麻痺から徐々に感覚が戻って来ているので、感覚が戻った分、ひどくなっているようにも感じますが…。」

H先生:「ボトックス®の話しは聞きましたか?」

ヤッチ:「いえ。」

H先生:「簡単に申し上げると、ボトックス®注射というのは、あなたのように、本来動かなくてもよい顔の筋肉に少量ずつ注射をして、緊張した筋肉のこわばりを取ってあげるんです。言葉が悪いかもしれませんが、本来動かなくても良い筋肉に『動かなくていいよ。』と騙すと言ったらわかりやすいかな~。」

ヤッチ:「はい…。」

H先生:「最初に申し上げておきますが、注射を打てば必ず治るというものではありません。」

ヤッチ:「対症療法ということですよね?」

H先生:「そうです。注射を打つと、早い人では、2、3日。一般的には2週間前後で薬が効いて来ます。打ってその日のうちに効力が出るとは限らないんです。」

ヤッチ:「そうなんですか…。」

H先生:「で、2週間前後すると、あなたのように片目が閉じてしまうなどの症状が徐々に緩和されて行きます。」

ヤッチ:「…。」

H先生:「ただ、この薬の効力が半永久的に続くのではなくて、徐々に効果が薄れてきます。だいたい薄れて来るのが3~4か月です。」

ヤッチ:「はい…。」

H先生:「個人差はありますけど、3ヶ月、4か月したら、また注射を打って、これを繰り返します。そうだな~、この繰り返しを3回から4回やると、今まで気になっていたところが気にならなくなるかな…。」

ヤッチ:「ということは、このボトックス®なるものをやってみないとわからないっていうことになりますか…?」

H先生:「うん、でも、きっとよくなりますよ!」

ヤッチ:「…。」

H先生:「ただ、薬をどこにどのくらいの量入れていくかが、とても難しいんですよ。入れ過ぎると、完全にその部分が麻痺しちゃうからね。」

ヤッチ:「なるほど…。」

H先生:「先ほど、A先生も診たと思うけど、私にももう一度お顔の方を拝見させて下さい。」

先ほど、A先生の問診の時と同じようにH先生がヤッチの顔の動きを細かくチェックします。

H先生:「あごの下辺りの首筋が凝るっていうことはない?」

ヤッチ:「リハビリの時に『イー』を発音する時、私の場合、首筋にスジが出るので、STさんから気をつけるように言われているせいか、意識している分凝るということはないですね…。」

H先生:「そうですか…。その首筋辺りにも薬を入れたらいいかなと思ったんだけどな…。」

ヤッチ:「自分ではどこがどう間違って繋がちゃってるんだかサッパリわからないんで…。」

H先生:「それは皆さんそうですから、御心配されなくても良いですよ。(ボトックス®を)やってみますか?」

ヤッチ:「今日はそのつもりでお伺いしたので…。」

H先生:「そうするとですね。薬(ボトックス®)を発注しないとなりませんね。だいたい発注してから2週間後に薬が届きますから、その時また改めてお顔を細かくチェックしましょう。どこにどう薬を入れていくかもその時に。」

ヤッチ:「わかりました。お願いします。」

大きな病院なのに薬を発注してからでないと、処置できないというのもおかしな話です。

やはり性質上、薬は厳重に管理され、医療機関にストックしておくというわけにはいかないのかもしれません。

後でわかったことですが、ボツリヌス療法はどこの医療機関でも受けられるわけではなく、規定の講習実技セミナーを受講した医師のいる医療機関に限られるようです。

H先生はA先生にたずねます。

H先生:「『同意書』はお渡しした?」

A先生:「いえ、まだです。」

H先生:「それじゃあ、ご説明をして、次回の予約日も決めておいて?」

A先生:「はい。わかりました。」

H先生は診察室を出て行かれました。

A先生が今度はヤッチに向かって話しかけます。

A先生:「今、H先生からお話があったと思いますが、お薬の方は2週間後にこちらの医療機関に届くことになっています。」

ヤッチ:「みたいですね。」

A先生:「そうしますと、次回の診察は2週間経ってからということになりますけど、ご予約はいつになさいますか?」

ヤッチ:「2週間後というのは20日ですか?」

A先生:「そうです。それ以降ですと、先生の診察日は木曜日だけですから、2月は27日が診察日になります。」

ヤッチ:「20日に予約を取ることはできますか?」

A先生:「はい。大丈夫ですよ。ただ、ご予約の診察時間が17時以降でないと、空がありません。」

ヤッチ:「もう少し早い時間は無い?」

A先生:「申し訳ありませんが…。しかも17時に予約をお取りしても、実際の先生の診察は最短でもその2時間後くらい先になるかと…。」

ヤッチ:「お忙しい先生のようですから、仕方ないですね。では20日に予約を入れていただけますか?」

A先生:「わかりました。20日ですね。今予約票をお出しします。それと、この同意書に署名と印を押していただきたいのですが…?」

ヤッチ:「今ですか?」

A先生:「いえいえ、次回の診察日に持参していただければ結構ですよ。念のため、訂正印を押してもらうこともあるので、印鑑もご持参ください。」

A先生に渡されたのは、『ボトックス®による治療に対する同意書』というものです。

A3の用紙で3枚綴りになっています。

手入力でこのブログにアップしようかどうか迷いましたが、大変そうなのでやめました。

PDFファイルでアップしますので、ご興味のある方はリンクを貼っておきますので、ダウンロードしてみてください。

ここに書かれているボトックス®の説明の方がヤッチの説明よりずっとわかりやすいかも!?

『ボトックス®による治療に対する同意書』(PDFファイル)

A先生は話を続けます。

A先生:「H先生のお話にもあったように、ボトックス®というのは、一部の神経を麻痺させて、本来動かなくてもよい筋肉の動きを止めるものです。」

ヤッチ:「そのようですね。」

A先生:「もちろん薬の量が少なすぎても効かないし、多すぎると今度は眼瞼下垂(がんけんかすい)といってまぶたが下がって来てしまう副作用もあります。ただ、H先生のお話にもあったように、効果が段々と薄れてきますから、仮に薬が多く入ってまぶたが下がるような事が有っても、徐々にそれは元に戻ってくるので…。」

ヤッチ:「眼瞼下垂(がんけんかすい)ですか…。でも、了解です。ここは四谷ではないと信じます。」

A先生:「今、同意書をお渡ししましたが、仮に20日になって、『やっぱり受けたくない』とお思いになられた時はキャンセルされても結構ですから。」

ヤッチ:「わかりました。」

こうして、大学病院の本院でのボツリヌス療法の診察は終了です。

次回は2014年2月20日です。

まだ、同意書にサインをしていませんが、一度はボトックス®なるものを受けてみることに決めました。

20日の診察が終わったら、また記事にしたいと思います。




ボトックス®について、家に帰ってから、いろいろ調べてみました。

どうやら、ボトックス®の持つボツリヌス毒素は運動神経と筋肉の連絡を遮断することで、緊張した筋肉を弛緩させる働きがあるようです。

運動神経と筋肉の連絡役を買って出るのは神経伝達物質であるアセチルコリン。

つまりこのアセチルコリンの働きを弱めることで、ヤッチの片目が勝手に閉じてしまうのを封じ込めようという薬です。

アセチルコリンです…。

どっかで聞いたことありません???

そうです。

皆さん、よくご存知のアルツハイマー型認知症に処方されるアリセプトです。



アリセプトは、脳内のアセチルコリンがアルツハイマー型認知症では減少するため、このアセチルコリンを分解してしまうアセチルコリンエステラーゼという酵素を阻害し、アセチルコリンをできるだけ温存させてやろうという目的で作られた薬です。

関連記事:アリセプトとメマリーを理解しよう!!

プラスマイナスで表現するなら、アリセプトはアセチルコリンをプラスにする薬。

ボトックス®はアセチルコリンをマイナスにする薬。

ん…。

顔よりヤッチの脳は大丈夫なんでしょうか????

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2014/02/10 | コメント (8) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top
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