アルツ君は職人進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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座り小便の失敗

2012/03/09 (金)  カテゴリー: 下の話
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

身体が前傾し、トイレで用を足すときも、立ってやると便器の前に大半をぶちまけてしまうアルツ君。

最近、ようやくトイレで小をするときに、座ってやってくれるようになってきました。

しかし、「座ってしてね。」とか声を掛けて念を押さないと、隙あらば立ってしようとするので、まだ完ぺきな座り小便の調教はできていません。

でも、病気が進んでいるのか、また老齢で筋力が落ちているのか、座ってやってもらってもあまり意味が無い時が有ります。

座ってやっているのにかかわらず、便器の前がビッショリ&アルツ君のズボンがビッショリの日が有ります。

どうもおかしいので、アルツ君のトイレ介助を最初から最後までお付き合いしようと決めた時のこと…。

アルツ君:「お前、俺のアソコがそんなに見たいのか?いやな趣味だなぁ~。」

ヤッチ:「趣味とは失礼だな。研究だよ。研究。後で論文発表するんだから。」

アルツ君:「論文だか、作文だか知らんけど、トイレで小便するときまで、俺のあとを追っかけてくるのか?」

ヤッチ:「そうだよ。ジジイの追っかけ&出待ちだよ。」

アルツ君:「何のことだかよくわからんけど、勝手にしろいっ!!」

いつもは、アルツ君が自分でできる範囲のことはなるべく手伝わないようにしているので、アルツ君が用を足している最中もトイレの外で待つようにしています。

でも、今回は一部始終観察です。

でも、でも、その必要も無くなってしまいました。

なぜなら、アルツ君が後ろを向いて紙パンツを下ろし、便座に腰かけようとしたとき、研究材料である聖水はアルツ君の息子さんから放水をはじめています。

ヤッチ:「おい、おい出ちゃってるよっ!!」

ヤッチがアルツ君に慌てて声をかけます。

アルツ君:「なにがよっ!?」

ヤッチ:「なにがって、おしっこだよっ!!出ちゃってるよ。ほらほら!!わかんないのかっ?」

アルツ君:「あー。ほんとだ。出てやがる…。」

こういう時って、咄嗟に紙パンツを引き上げることは思いつきません。

二人で、放たれる聖水の軌道をただただ見ているだけ…。

(-_-;)

そうなんです…。

アルツ君はトイレの入り口付近にいるヤッチに身体を向け、ひざ上くらいまで紙パンツを下ろしたままで、仁王立ち…。

アルツ君のホースから放たれるおしっこは若干は紙パンツのパッドに吸収されていくものの、大半は、便器とアルツ君のひざ裏部分の間をすり抜け、トイレの床の消火に充てられます。

ボヤも起こしていないトイレの床はみるみる水たまり状態…。

ヤッチ:「なんだよ。なんだよ。出てるの全然わからないのかぁ…。」

アルツ君:「わかれば、こんな事しないさ…。」

ヤッチ:「まあ、いいや。そこに座って!!」

アルツ君:「座ってどうするんだ?」

ヤッチ:「どうするもこうするもないよ。まだ余ってるショウベンが有れば、半額セール実施しちゃえよ。」

アルツ君:「もう出ないぞ。」

ヤッチ:「儲けそこなったな!?じゃあ、しばらくそこにじっとしていて。」

ヤッチはトイレットペーパーを巻き取り、それで水たまりの床を拭き拭きします。

アルツ君:「ずいぶんでたなぁ~。」

ヤッチ:「感心してる場合かよ!!子供ならお母さんにお尻ペンペンだぞ!!」

アルツ君:「子供じゃないぞ…。」

出ているのがわからないなら、これ以上責めても無駄なようです…。

(-_-;)

尿意は感じているからトイレに向かうのに、間に合わず出してしまっているときの排尿感が無いというのは魔訶不思議な現象ですが、本人がそう言うのなら、やはり本当なのでしょう。

トイレの床を汚して掃除をさせられるくらいなら、いっそ紙パンツで全部出しきってくれと言いたいところですが、思うようにいかないものです。

ならばと思い、アルツ君のホースに巻きつけるタイプのパッドも買って実験してみました。

pad002.jpg

こやつ、アルツ君のブツが貧相なのか、装着方法が下手くそなのか、紙パンツの中で脱落してしまいます。

どちらかというと、あまり動かない寝たきりの人向けなのかもしれません…。

ヤッチ含め、今さら、ホースを鍛え上げ、立派なものに増強することは望めないので、ちょっと無駄な買い物になってしまったようです。

(つд⊂)エーン

アルツ君に頻尿が有るのは、このブログの中でも何度もお話ししているので、ご存知の方も多いと思いますが、さらに、最近パワーアップしているような気がします。

(-_-;)

アルツ君にはアリセプトを1.5mg服用してもらっていますが、これでもまだ量が多いのかもしれませんね~。

薬のせいにするのも少々飽きてきましたが、夜中のトイレ掃除はわびしいものが有るので、また少し少なくして様子を見てみますか~。

フー…

トイレでアルツ君に新しい紙パンツを履いてもらっている間に、ヤッチはつぶやきます…。

ヤッチ:「どうやったら、的(便器)に収まるようにできるかね…。」

アルツ君:「そんなの簡単さあ~。」

ヤッチ:「はあ!?」

アルツ君:「俺のアソコを結んどけばいいんだ。」

ヤッチ:「結ぶって言ったって結ぶだけの長さが無いだろがっ!!」

アルツ君:「そんなことはやってみないとわからないぞ。」

ヤッチ:「じゃあ、やってみるか!?」

アルツ君:「ああ、いいさ。でも片結びはダメだぞ。ほどけなくなるから…。」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2012/03/09 | コメント (8) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

七夕に何を願う?

2012/07/03 (火)  カテゴリー: アルツ君
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こんにちは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

このところ、連チャンでアルツ君のいる施設へ面会に行っています。

というのも、姉の自宅がアルツ君の施設に近いということもあって、姉が会社帰りに毎日のようにアルツ君に面会に行っていたのですが、体調が悪いらしく、アルツ君のところへは行っておらず、会社も休んでしまっているようなのです。

アルツ君にこのことを教えると、心配して情緒不安定になってしまうかもしれないので、アルツ君にはこのことは内緒でヤッチがピンチヒッターで面会に行っているというわけです。

もちろん、キノコさんもアルツ君のところへちょこちょこ顔を出しています。

先日もお話しした通り、アルツ君、キノコさんのことが気になって気になって仕方ありません。

ですからキノコさんが顔を出さないわけには行きません。

そして、相変わらずのことですが、アルツ君は施設に入所しても、おしっこを上手くできません。

(ー_ー)!!

施設では、洗濯を専門にやっておられる職員さんもいらっしゃるのですが、施設の方から連絡が入り、アルツ君の着替えのズボンが不足しているので、ストックが有れば、持参してくれとの事…。

相当な枚数を持って行っているはずなのに、すさまじい消費量です。

施設では、紙パンツにパッドもつけているので、仮にお漏らしをしてもそんなにズボンが足りなくなるはずがありません。

紙パンツを履いていても、やはり自分でトイレに行き、そこで自分のムスコさんを出し、その時に失敗して、自分のズボンにおしっこを噴射しているとしか考えられません。

アルツ君のズボンは冬物以外はすべて持参しているので、ストックは有りません。

仕方ないので、安売りのズボンを買って施設に向かうことに…。

最近アルツ君に履いてもらっているのは、ジャージのようなハーフパンツばかり。

施設に入所してしまっているので、ほとんど外出することも無いので、ベルトループの付いたようなものは皆無です。

しかも、濡らすことが前提になっているので、速乾性の素材のものばかりです。

1枚くらいはまともなを持って行ってやろうと前閉じのジッパーの付いた物も購入しました。

『らくらくゆったりパンツ』というタグが付いていたので、迷わず、Lサイズをチョイスしました。

一時は太っていて、LLサイズじゃないと胴回りが入らない時がありましたが、最近ではたいていLサイズでOKです。

『ゆったり』なんてタグが付いているくらいですから、LLサイズを買って丈が長すぎるというリスクは回避できます。

会計を済ませてアルツ君の居る施設に向かいます。

施設に到着し、入館手続きを済ませて、3階に上がると、アルツ君、廊下に設置されているテーブルの前で椅子に腰かけ、お茶なんぞをすすっています。

施設は廊下にいくつかのテーブルを置き、そこをロビーのようにして利用しています。

介護士さんが事務をするナースステーションのような所から目の届く範囲なので、この方がもしかするとお世話をしやすいのかもしれません。

ヤッチの姿に気がついたアルツ君が声を掛けてきます。

アルツ君:「なんだ?もうお前学校終わったのか?」

アルツ君の中では時が止まってしまっているようで、アルツ君の頭の中ではまだヤッチは大学に通っていることになってしまっています。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

もう、20年以上も前なのに…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

ヤッチ:「学校!?ああ、もう終わったよ。」

否定もせずに適当に流します。

アルツ君:「それはそうと、どうしてもお前に聞いて置きたいことが有るんだけどさ…。」

ヤッチ:「なに!?かしこまって。」

アルツ君:「いや、ここじゃなんだから、俺の部屋に来いや。」

何だか、アルツ君の顔は真剣そのものです。

???

ヤッチ:「まあ、いいからそこに座れよ。」

部屋に入るとベッドの前に有る椅子を指さし、ヤッチはそこに腰かけます。

ヤッチ:「何?なんか有ったのか?」

アルツ君:「いや、そうじゃないんだよ…。」

ヤッチ:「何?」

アルツ君:「いや、どうしてもわからないんだよ…。」

ヤッチ:「何だっていうの?」

アルツ君:「いや、ばあさん(キノコさん)のことだけど、ばあさんはいったいどこに居るんだ?」

ヤッチ:「はあぁ?」

アルツ君:「ばあさんだよ。俺のところにちっとも顔を見せないぞ。」

ヤッチ:「はあぁ?」

アルツ君:「もう、俺に愛想つかしてどっかにいなくなったんだろ?」

ヤッチ:「はあぁ。ばあさん!?ばあさんなら昨日もここへ来たはずだぞ!?」

アルツ君:「ウソをつけ。来てなんかいやしないぞ。」

ヤッチ:「いやいや。昨日も来ているよ。ばあさんから旦那さん(アルツ君)のところへ行ってきたっていう話も聞いてるもん。」

アルツ君:「じゃあ、ばあさんのやつ、うそをついてるんだな!?昨日は誰も来てないぞ!?」

ヤッチ:「いや、それは旦那さんの勘違いだと思うよ。お宅の奥さんは『毎日でもここに来たいけど、遠いから…。』って言ってたぞ。」

アルツ君:「そんなに遠くに住んでるのか?」

ヤッチ:「そうじゃなくて、ばあさんの足で歩いてくると、ここが遠いっていう意味だよ。」

アルツ君:「いったい、どこに住んでるんだ?」

ヤッチはここに来るたびにメモ用紙にキノコさんの住むアパートの住所を書いて帰って来ています。

時には地図を書いて説明もしたりしています。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

ヤッチ:「ほんとに来てないのか?」

アルツ君:「来てないと思うなぁ…。」

ヤッチ:「多分、と言うより絶対来てると思うよ。思い出せないかい?」

アルツ君:「無理だなぁ…。」

ヤッチ:「だったら来たか来ないかだってわからないじゃないか?明日あたりまたここへ来るんじゃないのか!?」

アルツ君:「どっから?北海道か?」

ヤッチ:「なんで北海道なわけ?」

アルツ君:「じゃあ、九州か?」

ヤッチ:「東京に居るし、歩いてもそう遠くない距離だよ。」

アルツ君:「ははあぁ!?じゃあ、サイパン島だな?」

ヤッチ:「何でさらに遠くなるんだよ。すぐそばだよ!!」

たぶん、アルツ君、キノコさんがサイパン島育ちということをどこかで記憶していたのでしょう…。

アルツ君:「すぐそばなら何で来ないんだ?」

ヤッチ:「俺からすればすぐそばの距離だけど、ばあさんは歳とって歩くのが大変になって来ているっていう意味だよ。」

アルツ君:「どっか身体でも悪いのか?いよいよボケたか?」

ヤッチ:「そうじゃなくて、どこも悪い所はないよ。」

問答がエンドレスになりそうだったのですが、ちょうどアルツ君をお世話して下さっている介護士さんが、部屋に入ってきました。

介護士さん:「○○さん、もうすぐ七夕だから、これに何かお願い事を書いて置いて!?」

そうおっしゃってアルツ君に短冊を1枚手渡し、すぐに部屋から出ていってしまいました。

アルツ君:「七夕かぁ…。」

ヤッチ:「そこにボールペンかマジックが有るから、何かお願い事でも書いてみたら…。」

アルツ君:「願い事かぁ…。」

アルツ君は、キャラ的にはこういったものを書く人間ではないのですが、なにやら真面目な顔つきで何かを考えています。

アルツ君が何やら、書きはじめました。

書いたのがこちらです↓

tanabata01.jpg


ヤッチ:「なんじゃ。こりゃああぁ!?」

ヤッチが笑いながら言葉を発します。

アルツ君:「何だって、お前知らないのか?これは短冊だよ。」

ヤッチ:「そうじゃないよ。その文字だよ。日本語じゃないよ。宇宙語か?」

アルツ君:「ははーん。ちょっと間違えただけだよ。」

なんとなく、書きたいことはわかるような気がします。

(*^_^*)

『がんばる』と『元気になる』が頭の中でドッキングしたようです。

ヤッチ:「よかったなぁ。短冊だから裏にも書けるよ。裏にもう一度ちゃんと書いてみれば!?」

書いたのがこちらです↓

tanabata02.jpg


またもや同じ文字を書いてしまい、訂正してやっと仕上がりです。

ただ、アルツ君のこの『元気になる』ですが、少々複雑な思いが有ります。

実はアルツ君…。

現在入所している施設(特別養護老人ホーム)を病院かなにかと勘違いしているようなのです。

もちろん、アルツ君に認知症などという認識は有りません。

ましてや進行性核上性麻痺の疑いなどということも…。

どこが悪いのかは本人にもわからないことのようですが、認知症以外の別の病気が有ってこれが完治すれば、退院すなわち施設から出られると思っているようなのです。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

アルツ君:「早いとこ、治さないとなぁ…。」

アルツ君、ぼそりとつぶやきます。

ヤッチ:「そうだねえ…。」

ヤッチも言葉が有りません。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

アルツ君、腰かけていた自分のひざを叩いてスクッと立ち上がり、少し高めの声をあげます。

アルツ君:「おいっ。七夕までには家に帰るからな!!」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2012/07/03 | コメント (10) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

お大事に~!!

2013/03/06 (水)  カテゴリー: 下の話
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

昨日はアルツ君のところに面会に行ってきました。

普段だと、ヤッチの顔面神経麻痺のリハビリの日で、病院に行かなくてはならない日です。

病院の方の都合で、リハビリは今年の3月いっぱいで打ち切りになってしまい、日程の調整だか何だかで、3月は隔週になってしまいました。

(-_-;)

まだ、口元の麻痺が完全に治っているわけでもないのに、リハビリが打ち切りになってしまうのはちょいと辛いところです…。

(つд⊂)エーン

余談ですが、『うちきり』とキーボートを叩き、変換するたびに、第一候補に『撃ち切り』と表示されてしまうのも辛いものがあります。

(つд⊂)エーン

さて、そんなわけで空いた時間を利用してアルツ君のいる特養へ。

またしても、下の話なので、お食事中、前後は避けてくださいね。

このところ、面会に行ってもだいたい同じことの繰り返しで、これと言って話題になることがないのもさらに辛いところです。

(つд⊂)エーン

まあ、話題が無いだけ、穏やかな状況が続いているということでしょうかね~。

(^^ゞ

このところ、東京は日中穏やかな陽気なので、屋外の散歩もそろそろ可能かなと思い、散歩に連れ出そうと、アルツ君の居室のドアを叩きました。

ヤッチ:「今日は外に散歩に行くべ?」

アルツ君:「行かない…。」

ヤッチ:「どうして?暖かいぞ!?」

アルツ君:「昼飯をまだ食べてないぞ!?」

ヤッチが来たのは、とうに特養での昼飯時は済んでいる頃です。

ヤッチ:「多分、何か口の中に入っていると思うよ。」

アルツ君:「口の中に入ったって胃袋に入らなきゃ仕方ないじゃないかよ!!胃袋の奴がグーグー悲鳴あげてるぞ!?」

ヤッチ:「それは胃袋の奴が『お腹イッパイ』って悲鳴あげてるからじゃないのかな~?」

アルツ君:「お前は他人の胃袋だからって勝手なこと言ってやがるな~。あーあ。かわいそうに…。」

ヤッチ:「かわいそうなのは、せっかく食わしてやったのに、『食っていない』と言われた給食のおばさんたちじゃないのか?」

アルツ君:「まあ、いいや。夜飯まで我慢しよ…。」

ヤッチ:「外に行くのが嫌なら、施設の中だけでも歩かないかい?」

アルツ君:「行ってやってもいいけど、逆立ちじゃ行かないぞ!?」

ヤッチ:「だいたい、逆立ちできる体力があるのかよ~。その前にトイレでパンツを取り替えよう!!」

アルツ君:「トイレ!?俺は3年くらいトイレに行ってないぞ!?」

ヤッチ:「じゃあ、なおさらだ。パンツがボロボロだろ!?」

毎回のように、散歩に連れ出すと、大失禁を繰り返しているアルツ君なので、いつも以上にヤッチも警戒します。

アルツ君:「ふん。綺麗なもんですねっ!!」

ヤッチ:「じゃあ、確認してみようぜ。」

アルツ君:「別に構いませんよん!!」

ヤッチは居室の扉を閉め、アルツ君の履いているズボンと紙パンツ(リハパン)をずり下げます。

アルツ君:「なっ?綺麗なもんでしょ?」

ヤッチ:「綺麗っちゃ、綺麗だけど、パンツに血が付いてるぞ?」

アルツ君:「ありゃ?どこで転んだんだろ?そんなところ擦り剥くはずないんだけど!?」

ヤッチ:「転んでできた傷じゃなくて、痔が出ちゃってるんじゃないか?」

アルツ君:「そっか?痛くないんだけどな~。」

ヤッチ:「朝、クソは出たのか?」

アルツ君:「クソ?クソなら10年はしてないぞ!?」

ヤッチ:「なわけないだろっ!!だとしたら、そのブヨブヨの腹なの中はクソだらけだぞ。」

アルツ君:「そんなに美味いもん食って無いから大丈夫だよ。」

ヤッチ:「まあ、いいや。ケツの穴をみてみよう!!」

アルツ君:「かー!!俺のケツの穴覗いたって、ちっともいいことないぞ!?」

ヤッチ:「わかんないぞー。徳川埋蔵金が埋まってるかもしれないぞ!?」

アルツ君:「かー!!そんなもんが有るもんか!!」

アルツ君のパンツとズボンを元に戻し、トイレに連れて行きます。

アルツ君を便座に座るよう促します。

ヤッチ:「(便座に)座る前にズボンとパンツをずり下げておこう。ちょっと手すりつかまって。」

ヤッチは立ったままの姿勢でいるアルツ君にトイレに設置してある手すりにつかまるよう促します。

ちょうど、アルツ君とヤッチは向かい合わせの格好…。

アルツ君は便座にお尻を向けています。

紙パンツをずり下げると、ひざまずいているヤッチはアルツ君の第二の息子さんとご対面するポジショニングです。

このポジションが悲劇の始まりです。

(-_-;)

便座に座ってもらってから、紙パンツを破くべきだった…。

(-_-;)

手早く紙パンツをずり下げたまでは良かったのですが、なにやら、腕まくりをしているヤッチの腕に生温か~い感触が…。

(-_-;)

そうなんです…。

仁王立ちしているアルツ君の股間からジョロジョロと温かい液体が漏れだしています…。

(-_-;)

ヤッチ:「あの…。すいません…。ここは便器じゃなくて、俺の腕なんですけど…。」

(;一_一)

アルツ君:「んっ!?」

ヤッチ:「おしっこが出ちゃってるのわからない?」

(;一_一)

アルツ君:「あ?ほんとだ?」

ヤッチ:「気づかなかったのか?」

(;一_一)

アルツ君:「ふふん…。俺の太ももあたりが温かいのはわかったなぁ…。」

アルツ君、不敵な笑みを浮かべています。

ヤッチ:「俺の腕も、ものすごく温かいんですけど…。」

(;一_一)

アルツ君:「はは~ん。消毒だよ、消毒。」

ヤッチ:「まさか、親子で、しかもこんなところで聖水プレイをするとは思わなかったんですけど…。」

アルツ君:「どっかに蜂が飛んでないか~???」

ヤッチ:「あのさあ、もう少しお宅の第二の息子さんが若かったら、俺の顔に直撃してたと思うんですけど…。」

アルツ君:「そうしたら、顔を洗えばきれいになるぞ!?」

ヤッチ:「もう少し、お宅の息子さん、教育しておいて方がいいと思いますよ。穏やかなPTAで助かったと思ってくださいね!?親の顔は確認済みなんで結構です…。」

アルツ君:「それはそれは…。すまん、すまん。」

ヤッチ:「俺の腕は電柱じゃないんだからさ…。」

アルツ君:「電柱にしちゃあ、細いもんな!?」

ヤッチ:「まあ、いいから、そこに座って残りのおしっこ、全部出しちゃいなよ。」

アルツ君に便座に腰かけてもらい、その間にヤッチは自分の腕の水分をトイレットペーパーで拭い取ります。

アルツ君:「もう出ないぞ!?」

ヤッチ:「かー!!マーキングするなら、もっと小出しにしなくちゃ。」

アルツ君:「そうは言うけど、ふふん、お前、もう出ないぞ!?」

ヤッチ:「大の方は?」

アルツ君:「大も中も小も有りませんね~。」

ヤッチ:「ホントか?じゃあ、ケツの穴をみてみよう。だからって、(大を)出すなよっ!!」

ヤッチはトイレットペーパーを多目に自分の手に巻きつけます。

アルツ君のお尻の穴を、便座に座っているアルツ君の背後から覗き込みます。

ヤッチ:「少し、ケツを持ち上げられるかい?立たなくていいよ。」

少し腰を浮かしてもらわないと、ターゲットを確認できません。

(-_-;)

アルツ君:「こうか?」

ヤッチ:「OK!!OK!!やっぱり血が出てるな。痛いでしょ?」

アルツ君:「いや、痛くも痒くも無いぞ!?」

ヤッチ:「じゃあ、そーっと触るぞ?」

ヤッチは持っているトイレットペーパーをそーっとアルツ君の患部にあてます。

アルツ君:「痛いっ!!」

ヤッチ:「だよな~。切れてるもんな!?薬を塗ってもらった方が良さそうだな!?」

トイレットペーパーには真っ赤な鮮血が付き、ヤッチはアルツ君にそれを見せます。

アルツ君:「ありゃ~。これは血だな…。かー!!」

アルツ君、以前から痔の症状があり、飲薬を飲んでいます。

今回は、ちょいと切れてしまっている箇所が数か所か有り、見るからに痛そうな感じ…。

ヤッチ:「今、看護師さんを呼んでくるから、そのままで待ってて?待ってられるかい?」

アルツ君:「待ってもいいけど、夜飯時くらいは呼べよ?」

ヤッチ:「ほんのちょっとだよ!!すぐに戻ってくるよ。」

ヤッチは居室を出て、施設に常駐している看護師さんを捜します。

普段は忙しそうに動き回っている看護師さんの姿をよく見かけるのに、こんな時に限ってその姿が見当たりません。

渡り廊下を抜け、別棟まで行ってようやく発見です。

ヤッチ:「あの~。お忙しいところすいません。また痔血が出ちゃってるみたいなんで、お願いできますかね?」

看護師さん:「あ、はい。今の方が済んだら、すぐに(居室)に伺います。」

ヤッチはアルツ君の居室に戻ります。

ヤッチ:「今、(看護師さんが)来てくれるってよ。」

アルツ君:「あそう!?なんか美味いもん食わしてくれるのかな!?」

ヤッチ:「看護師さんだぞ!!」

ヤッチに続き、看護師さんがすぐにいらしてくれました。

看護師さんはアルツ君のいるトイレに入り、カーテンを閉めます。

看護師さん:「○○さ~ん、今痛みますか?」

アルツ君:「痛くはないけど、触るとちょっとね。」

看護師さん:「ちょっと、診せてもらいますね?」

アルツ君:「ああ、いいよ。」

看護師さん:「なるほどね~。これじゃあ、触ると痛いですよね~。」

カーテンの外に居るヤッチにはこの会話がちょっとスケベチックに聴こえるのは気のせいでしょうか…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

看護師さん:「それじゃあ、今、お薬を持ってくるので、それを塗りましょうね。」

看護師さんが再び居室から出て行き、すぐにまた薬を持って戻って来ました。

手にはデイスポの手袋を着けています。

またカーテンを閉め、トイレに入ります。

看護師さん:「ちょっと痛いですけど、我慢してくださいね~。」

アルツ君:「…。」

看護師さん:「痛いですかあ?」

アルツ君:「ちっとな…。」

看護師さん:「外側だけでなく、中にもお薬を入れていますからね~。」

アルツ君:「なんだか、気持ち悪いなぁ…。」

看護師さん:「はい、終わりましたよ。今日は便通が有ったのかな?」

アルツ君:「わかんないよん。」

看護師さん:「あれだけ、(痔が)出ちゃってるっていうことはきっと便通が有ったんでしょうね!?イボ痔のところに、さらにそこが何か所か切れていましたよ。」

アルツ君:「あっそ!?どうもありがとう、ありがとう。」

看護師さん:「具合が悪かったり、痛くなったらお声をかけてくださいね?お大事に~。」

看護師さんは忙しいのか、足早に居室を出て行ってしまいました。

看護師さんが居なくなった居室でアルツ君がヤッチに話しかけてきます。

アルツ君:「今、あの人(看護師さんのこと)、俺に『お大事に~』って言っていたよな?」

ヤッチ:「やさしい声をかけてくれたんじゃないの!?」

アルツ君:「バカ言え。あんなもん(痔のこと)、大事にするもんじゃないぞ~。『お大痔に~!!』ってか!?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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