wallpaper
header580_240.png
HOME

スマホ版 アルツ君は職人

進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。[スマホ版]

HOME (カテゴリー:下の話 )

風呂好きな職人

https://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-77.html
こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

すっかり更新が遅くなってしまいました。

m(__)m

というのも、またもや、アルツ君が、立ち方を忘れてしまったもんで…。

今まで立ち方の特訓です。

最初は、おしっこに行くのに、立ち上がれないと、叫び声を上げていたアルツ君。

キノコさんを起こし、相当長い時間、のたうち回っていたようです。

アルツ君:「おい。ひざが痛くて、どうにもならないから、なんとかしてくれよ!」

家族が信じてあげないのは、かわいそうですが、どうも、ひざが痛いようには、思えないんです。

子供が、親の注意を引こうとして、夜泣きする感覚に近いような…。

もちろん,痛いと訴えているんですから、ヤッチ自身も、ほんとに痛いのかもしれない、信用すべきだという迷いはあります。

とりあえず、ヤッチは自分の部屋を出て、アルツ君の寝室に行きます。

キノコさんは、布団の上に正座して、もう、戦力なしの顔つきです。

(ヽ''ω`)

キノコさん:「わたしじゃあ、力が無いから、どうにもできないのよ~。」

ヤッチ:「そんなに長い時間、立ち上がれないんだったら、もう、おしっこ漏れちゃっただろ?」

アルツ君:「お前、子供じゃないんだから、小便ぐらい我慢できるわいっ!」

もう、この言葉を何度聞いたことか…。

┐(´д`)┌

ヤッチ:「じゃあ、立って紙パンツの中身、見せてみん?」

アルツ君:「それが、立てないんだよ…。ひざが痛くて、曲がらないんだよ…。」

体育座りのまま、途方に暮れています…。

ヤッチ:「その姿勢じゃ、多分、立ち上がれないから、身体をひねって、土下座するような恰好してみたら?」

アルツ君:「それができないんだよ~。無茶言うなよ~。」

気が付けば、アルツ君、うっすら、涙まで浮かべています…。

これが、かわいい女の子だったら、ヤッチは、すかさず、お姫様抱っこで、トイレに直行です。

ヤッチ:「いつもだったら、手を貸してるとこだけど、今日の息子さんには、角(つの)が生えてるよ。」

アルツ君:「勘弁してくれよ…。」

ヤッチ:「『勘弁してくれ』と、俺に、土下座すれば、立てるよ。」

アルツ君:「お前に、そんなこと言われるくらいだったら、自分で、なんとかするわいっ!」

アルツ君ファンから見ると、今日のヤッチは、かなり冷たい人間でしょうか…。

『かわいそう…。』という声が、聞こえてきそうです。

ヤッチ:「じゃあ、一度だけ、手を貸して、立たせてやるよ。だけど、そのあと、練習する?練習するって、約束してくれたら、手を貸してあげるよ。」

完全なる上目線。

アルツ君:「わかったよ…。何でもするから立たせてよ…。ふ…ん…。」

ヤッチ:「そんな色っぽい声出したって、興奮しないよ。じゃあ、立たせてやるか!」

一気にアルツ君の上半身を引き上げます。

アルツ君のバックを取ったヤッチは、アルツ君のお腹辺りに手を回し、アルツ君の身体を支えます。

アルツ君は、足に力が入らないまま、やや中腰の姿勢。

力の抜けたゴルフのアドレスみたいな格好です。

アルツ君:「あ、はあ~ん。ひざが痛いよ~。お前、無理だよ~。立てないよ~。」

ヤッチ:「いや、もう、立ってるからっ!」

アルツ君:「えっ、…?ほんとだ…。」

ヤッチ:「もう、漏れちゃってるだろ?」

ヤッチにしてみれば、アルツ君が立ってることより、紙パンツの濡れ具合の方が、気になります。

アルツ君:「漏れてなんか、いませんよっ!」

その場で、アルツ君の紙パンツを下げ、確認です。

ヤッチ:「おっ!漏れてないっ!」

ヤッチは、どっかのひげそりの宣伝みたいな声を上げてしまいました。

アルツ君ファンの方、お待たせしました!

アルツ君:「だから、漏れてないって、言っただろ!人を赤ん坊のように、言いやがってっ!」

今度は、アルツ君が、上目線です。

ヤッチ:「ごめん、ごめん、わかったよ。トイレに、行きたかったんだろ?早くトイレに行ってきな!」

アルツ君:「トイレ?誰が,トイレに行くって言った?ばあさん!お前か?」

ねむたいのか、キノコさんは、正座したまま、声も出さずに、首を横に振ります。

アルツ君が、一瞬ひるんだすきに、、、ヤッチは、せっかく、立ち上がったアルツ君に、軽く足払いをかけて、布団に葬ります。

アルツ君:「お前、何するんだよ!あぶないな!」

ヤッチ:「へっ。へっ。へっ。布団の上じゃなかったら、死んでたかもな!?」

以降、何度も、アルツ君を布団の上に沈めては、立たせる猛稽古です。

ようやく、立てるようになった、アルツ君。

アルツ君:「ちょっと小便したくなっちゃった。ちょっと、トイレに行ってくる。」

颯爽と、トイレに歩いていきます。

ひざが痛いのは、どこに行ったんでしょう…???

小をしに行ったアルツ君は、トイレの扉を開けっぱなしで、便座に腰かけています。

ヤッチ:「おっ!座りションベン、おぼえたのか?」

アルツ君:「違う。大だよ…。」

だったら、扉を締めようよ…。




なかなか、便座を立とうとしません…。



かれこれ15分くらいは座っていたでしょうか…。

いい加減、こっちの方が、しびれがきれてきます。

ヤッチ:「まだ終わんないの~?」

アルツ君:「そうじゃないんだよ~。うまく拭けないんだよ~。」

ヤッチ:「じゃあ、適当に拭いて、風呂で流しちゃおう!流してやるから!」

アルツ君を便座に座らせたままにして、寝巻のズボンと、紙パンツを脱がして、フルチンにします。

気が付けば、紙パンツが、おしっこで、ビッショリ!!

いつしたんだろう???

\(◎o◎)/!

とにかく、アルツ君を1階の風呂場に、連れて行きます。

ひざが痛いと言っていた割には、軽快な足ど???

寝巻の上も脱がし、丸裸にします。

数時間前の夕飯前にも、同じことをやって、アルツ君を風呂に入れた記憶があります。

ヤッチ:「じゃあ、ケツ出して!シャワー出すから、よく洗って!!」

アルツ君:「わかってるよ!子供じゃあるまいし!」

ヤッチ:「大人は、自分で、自分のケツ洗うよ。」

アルツ君:「うるさいやつだな!お前は、ばあさんみたいなやつだな?」

ヤッチ:「は~い。お宅たちの愛の結晶ですから!」

シャワーでお尻をキレイキレイしたアルツ君。

今度は、いきなりお風呂のフタを開け始めました。

????

ヤッチ:「なに?フタなんか開けて…?」

「いやぁ~。まだ、湯船につかってないぞ!」

えっ~~~。

また、入るんですかああああ〜。


アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ


このあと、ぬるい残り湯に、30分くらい、鼻歌を歌いながら、入ってました…。

ブログランキングに参加中です。
タップで応援をお願いします。
      ↓
  • にほんブログ村へ
  • 人気ブログランキングへ
  • FC2ブログランキングへ
twitter_icon_64_64  記事についてツイートする

足跡  URLを残す(後ほどお伺いします)

コメントを見る 4件
コメントを書く
▲ PAGE TOP
記事URL(共通)
https://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-77.html
Facebook line_icon_64_64 twitter_icon_64_64 feedly_icon_48_48 hatena_icon64_64 hatena
コメントを見る 4件
コメントを書く
▲ PAGE TOP
HOME

Other Menu

Categories

カッコ内は記事数

目次(2) アルツハイマー型認知症(19) レビー小体型認知症(4) 進行性核上性麻痺(5) 脳梗塞(29) アルツ君(111) キノコさん(27) 姉(13) 兄(6) ヤッチ(22) 診察(12) 畑仕事(8) 食事(20) ボタモチ(8) 姉&ボタモチ(5) お風呂(20) 下の話(37) 認知症の症状(19) 認知症の薬の事(38) フェルガード(8) 音楽療法(7) デイサービス(24) 特別養護老人ホーム(25) 徘徊(2) リハビリ(10) 顔面神経麻痺(27) 成年後見制度(5) 高齢者虐待防止法(8) 生活保護(7) 介護保険の仕組み(2) 関係ない話(10) 切り花や植物の話(5) ゲストブック(1) 未分類(39)

▲ PAGE TOP
HOME
PVアクセスランキング にほんブログ村
▲ PAGE TOP
HOME
tm_footer2

illust by ©mococo

Template by ©ありのごとくあつまりて

Powered by FC2 Blog-admin-