こんばんは。
アルツ君の息子ヤッチです。
長らくブログを放置してしまいました。
m(__)m
退院後のアルツ君ですが、徐々に食欲も戻り、少しずつ体力も回復してきました。
まだ麻痺側の右手は動かないままですが、吸い口の付いたコップを自分の左手で持ち、自分で口に運ぶ日も出てきました。
退院してから、3月の初旬までは、普段服用している薬を夕食時に飲んでいましたが、食事に混ぜて、薬を飲んでもらうたびに、『毒を入れやがったなっ!』と豹変してしまい、以降口を開けてくれなくなってしまうことの連続…。
昼間のアルツ君は比較的穏やかだというので、これらの服用薬を夕食時から昼食時に変更してもらいました。
これを機にアルツ君に変化が…。
最近では出された食事を完食する日も出てきました。
夕食時は未だ目を閉じたまま口を開け食事を摂り、なかなか目を開けようとしませんが、食欲が戻って来たのは何よりです。
そして、もう一つ、アルツ君に変化が…。
実はアルツ君との会話の時、今まで敬語でなんかしゃべったことなんてなかったのに、なぜかアルツ君のしゃべる時の言葉が敬語です。
ヤッチ:「どう?元気?」
アルツ君:「はい、大丈夫だそうです。ありがとうございます。どうもすいません。」
てな、具合です。
『だそうです。』と、ちょっと誰かのお告げを聞いているかのような発言なのも妙な感じです。
食事を摂り、お腹がイッパイになってくると、今までのアルツ君なら、『もう、食えない。』、『胃袋が悲鳴をあげてやがる。』などと言うところですが、最近のアルツ君は『もう、結構です。』と、なんとも不気味です。
オマケにアルツ君につられて、ヤッチまでがアルツ君に対して敬語に…。
穏やかで良いといえば、良いのですが、やはり、あー言えばこー言う節を連発してくれないと、こっちも拍子抜けです。
そして、さらにさらに変化が…。
ヤッチはアルツ君の夕食の介助に出かけていますが、アルツ君の夕食が済んで、居室の洗面所で片付けをしていると、居室の中でどこからともなく、会話が聴こえてきます。
???
主はアルツ君です。
この時の口調は敬語ではありません。
ベッドのリクライニングを上げ、背を伸ばしたアルツ君が誰かとしゃべっています。
もちろん、アルツ君とヤッチ以外に、居室には人はいません。
アルツ君と会話をしている相手の声はヤッチには聴こえませんが、あたかもアルツ君の目の前に人がいるかのようなアルツ君の語り口調です。
これ、最近のアルツ君の夕食後の日課となりつつあります。
先日、アルツ君に思い切って、たずねてみました。
ヤッチ:「誰かとしゃべっているようだけど、誰か部屋に居るの?」
アルツ君:「はい、足元だとか、枕元で、いたずらっ子がウロチョロ歩き回るんですよ~。」
ヤッチ:「で、『出て行け。』って叱ってるの?」
アルツ君:「いや~。よくやってくれるから、あんまり文句を言えませんね~。はい。どうもすいません。」
やはり、誰か居るんですかね~。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
アルツ君、一日のほとんどを目を閉じて過ごしているんですけどね…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
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