アルツ君は職人進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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メマリーはいらない!(後編)

2013/02/16 (土)  カテゴリー: 認知症の薬の事
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メマリーはいらない!(前編)←こちらから!!

生活相談員さんに招かれ、会議室に通されます。

まだ、3階の先生はいらしていないようです。

姉と会議室の椅子に腰かけ、3階の先生を待ちます。

しばらくすると、3階の先生が施設の看護師さんを引き連れて、足早に会議室の中に入っていらっしゃいました。

3階の先生:「お待たせしました。○○と申します。」

姉:「長女の○○と申します。」

ヤッチ:「次男の○○と申します。」

3階の先生、施設の看護師さん、生活相談員さん、姉、ヤッチの5人でテーブルを囲みます。

麻雀ならだれか一人抜ける必要が有ります。

生活相談員さん:「以前からご指摘のあったお父様のお薬の事で、今日はお父様を担当している嘱託医の○○先生にいらしていただきました。」

姉が切り出します。

姉:「あの…。先生の方にも話が行っていると思いますが、今まで父はメマリーを飲んでいなかったのですが、ご担当の先生(3階の先生)に代わられてから、急に薬を飲むようになっているのですが、それがどうしてなのかな~と思って、今日は先生にそれをお伺いしようと思って…?」

3階の先生:「急にじゃないですよ。最初から飲んでますよ。」

ヤッチ:「えっ!!」

姉:「でも、先生に診ていただく前の2階の先生の診察では飲んでいなかったと思うのですが…?」

看護師さん:「先生(3階の先生)のおっしゃってるのは、入所の時から、お父様がメマリーを飲んでいるというのでははく、2階の先生から3階の先生に代わった時から飲んでいるという意味でおっしゃっているんですよ。」

姉:「でも、それ以前(交代する前)は飲んでいなかったんですよね…。」

3階の先生:「それは、2階の先生から、(診療情報提供書の中で?)『処方継続』というお話があったからですよ。」

カルテの内容でいけば、『Rp. do』(医療事務用語で『前回と同じ処方』という意味)ということになるのでしょうかね~???。

姉:「でも、父が入所してからも、2階の先生に診察していただいているときは、父はメマリーを飲んでいなかったんですけど…。」

3階の先生:「それは僕は知らないな~。2階の先生の情報に『メマリー』が書いてあったから。」

ヤッチ

またしてもここでスイッチが入ってしまいました。

(`・ω・´)シャキーン

ヤッチ:「普通、新しく診察(交代時のはじめての診察)するにあたって、現在ないし、過去に服用している薬を確かめないんですか?私がもし(調剤薬局の)薬剤師なら、即行で『先生、以前に比べて新しい薬が出ていますけど?』って電話しますけどね!!」

ヤッチ、完全にお怒りマックス・オン・ザ・ビーチ!!

3階の先生:「だから、2階の先生の話どおり、僕は継続したまでですよ。」

以下の文章、アルツ君が薬剤過敏で認知症の薬に限らず、少しの量の薬の服用でも様子がおかしくなってしまうということを言いたくて、3階の先生に申し上げています。

ヤッチ:「それ以前、つまり父がアルツハイマー型認知症ではなく、レビー小体型認知症でもあるのでは?と在宅の頃、2階の先生に問題提起したときに、2階の先生は『レビーだと僕にはわからないな…』とおっしゃり、認知症専門の先生(ドクターのこと)を紹介してもらっています。」

3階の先生:「…。」

ヤッチ:「新しいドクターの診察で、薬剤過敏がひどく、認知症の薬をすべてストップしてもらっています。ドクターがイクセロンパッチを試した時もトイレで座り込むような立ち上がれないような始末です。」

3階の先生:「あれは効かないよ…。」

ヤッチ:「ドクターは地域連携の大きな病院への紹介状を書いてくれて、その大きな病院で父の心筋シンチやMRIを撮っています。ちょうど去年の今頃です。ドクターは検査結果をみて、『むずかしい…』とはおっしゃっていましたが、『もしかすると進行性核上性麻痺かもしれない』というようなことをおっしゃっていました。進行性核上性麻痺ではないにしろ、心筋シンチでは陽性反応ではなかった(陽性反応の場合はレビー小体型認知症の可能性有り)にしろ、小刻み歩行や転倒しやすかったり、薬剤過敏は事実として有るので、レビー小体型認知症の可能性だって捨てきれないと思います。これが大きな病院で撮った時の検査結果です。」

ヤッチは過去にアルツ君がMRIの機器の中で暴れて、上手く撮影できなかったMRIの画像と、心筋シンチの検査結果を見せます。

画像はこちらのページに:
アルツ君の診断結果~進行性核上性麻痺の疑い

3階の先生の座っているすぐ前のテーブルにヤッチは画像診断のコピーを差し出しましたが、3階の先生は目もくれず…。

むしろ、突き返すように、人差し指でヤッチの方向に用紙を蹴りだしています。

(*`д´)

3階の先生:「僕はレビーじゃないと思いますよ。」

3階の先生、鼻で笑いながら、そうおっしゃいます。

(*`д´)

ヤッチ:「なぜですか?」

3階の先生:「明るい!!」

3階の先生は即答でした。

ヤッチ:「では、2階の先生が紹介してくれたドクターの『進行性核上性麻痺の疑い』の診断も(違うと)?」

3階の先生:「それはどうか、わかりません。」

(だから、検査結果を見せてるんじゃないかよっ!!)

この場面だったかどうか、何せヤッチはお怒りモード突入中だったので記憶が定かではありませんが、施設の看護師さんが口をはさみます。

施設の看護師さん:「先生は認知症専門の先生なんですよ~。いろいろとおわかりになっている先生なんですよ~。」

ヤッチの頭の中はまた洗脳された人間が出ちまったいう感じです。

(-_-;)

ヤッチ:「先生の耳に入っているかどうか、わかりませんが、去年の年末(ついこの間)に父は母の居るアパートで倒れています。メマリーとの因果関係だって否定できないと思うのですが…?」

3階の先生:「それは違うな…。薬(メマリー)のせいじゃないな?だいたい、メマリーに不信感がお有りのようだから、メマリーをお父様にご家族として飲ませたいの?飲ませたくないの?」

(*`д´)

ヤッチ:「メマリーかアリセプトが原因かどうかわかりませんが、過去に父が自律神経発作のようなものを起こしている時期とメマリーを飲んでいる時期が重なります。」

3階の先生:「それはどうかな?だいたい(認知症には)アリセプトは効かないよ。とにかくご家族として、メマリーを飲ませたくないの?」

ヤッチ:「でも、医者なら、因果関係が有る無しは先の話として、まず薬の事を疑ってかかるのが普通じゃないの?」

姉:「お前、止めときなよ!!また上目線になってるよ!!」

ヤッチ、暴れ馬状態…。

(*`д´)(*`д´)

3階の先生:「とにかく、ご家族としてメマリーに相当不信感がお有りのようだから、メマリー(の処方)はストップしますか?僕はそれでもかまわないよ。」

(*`д´)

(不信感があるのはメマリーじゃなくて、あんただよ!!)

ヤッチ:「それはこっちがお伺いしたいくらいですけど…。」

姉:「お前、また!!止めなっ!!」

ヤッチ:「いや!!言うべきところはハッキリ言わせてもらいますよ!?きちんと検査したり、診察した上でのメマリーの処方かどうかを聞かせて下さいよ!!」

3階の先生:「とにかく!!こういうところ(特別養護老人ホームのこと)は集団で生活しています。夜中に騒いだり、興奮したりすれば、場合によっては、向精神薬を使わなければいけないということもご理解ください。どうします?メマリーはやめますか?」

定義上、『向精神薬』と認知症の薬である『メマリー』は区分されるべきものなのでしょうが、ヤッチの中では、『メマリー』も『向精神薬』とさほどかわりはありません。

ヤッチの怒りはMAX二乗です!!

ちなみにMAXの中ではLINAがタイプです。

…ヤッチの頭の中…

それじゃあ、何かい?

特別養護老人ホームっていうところはサファリパークかい?

暴れる猛獣を黙らせるために睡眠薬の入った散弾を使って眠らせるっていうのかい?

薬の使い方間違ってないかい?

いやいや、サファリパークじゃないな!?

檻にはいったちょいとざわつく無抵抗のウサちゃんに狙いを定めて銃で撃つのと変わらないじゃん!!

相手は人間だよ、人間…。

薬は黙らせるのを目的に使うんじゃなくて、病気を治したりするために使うんじゃないの?

そういう薬も有るかもしれないけど、メマリーはどうなのよ!?

むしろ、余計暴れることも医者なら考えないといけないんじゃないの?

あんた、製薬会社の回し者かい?

これじゃあ、シャブ漬けにしますよって言ってるようなもんじゃないの???

嫌がるウサちゃんを無理やりシャブ漬けにしても、医者ならすべて医療行為なの?

大きな声で偉そうには言えないけど、それこそ『虐待』にはならんのかね…。

…ヤッチの頭の中(終)…


もちろん口に出しては、申し上げませんでしたが、こらえるのが必死…。

(^^ゞ

むしろメマリーが興奮を抑えてくれるなら、ヤッチ自身が、がぶ飲みしたいくらいでありんす…。

(^_^;)

ヤッチ:「もともと飲んでいなかったんです。それを元に戻していただきたい(飲ませない)というのが家族の一致した意見です。」

3階の先生:「わかりました。それではストップしましょう!!」

ヤッチ:「簡単に先生はそうおっしゃいますけど、10mg飲んでいた人間にいきなり飲ませるのをやめてもらっても大丈夫なんですか?」

3階の先生:「そうおっしゃるなら、少しづつ減らしましょうか!?今何ミリ?」

3階の先生は施設の看護師さんとなにやら、ひそひそと打ち合わせをしています。

そしてこの後、この3階の先生が姉とヤッチに禁断の言葉を発します。

3階の先生:「でも、お父様はメマリーを飲んでいるのに元気ですよね!?」

ム━━(`・д´・ )━━ヵ!!

ヤッチ:「それはたまたまでしょっ!!医者なら言っちゃいけない一言でしょっ!!もし、元気じゃなかったらどうするんですかっ!!家族が薬の事でどれだけ長いこと苦労してきたと思ってるんですかっ!!」

予想通りのことを言われたので余計に腹が立ちます。

ム━━(`・д´・ )━━ヵ!!

姉:「お前、もうやめときな!!」

3階の先生は全く無表情のまま…。

余計にその態度にヤッチは腹が立ちます。

ム━━(`・д´・ )━━ヵ!!

3階の先生:「それは僕にはわからないなぁ…。わかりました。まだ今、お父様に飲んでもらっている薬が残っているということなので、次回から減らすということで構いませんか?」

ここは少し譲歩しました。

と言うより、思考能力が低下していたともいえます。

(-_-;)

ヤッチ:「そちらの都合に合わせます…。」

姉もうなづいています。

3階の先生:「じゃあ、今20mgだから…、次回からこれを徐々に減量するということで…?」

工エエェェ━━||li(´;д;`)il||━━ェェエエ工

何で薬の量が
さらに
増えてるのーーーーーーーーーーーーーーーー?????


10mg → 20mg…。

しかもヤッチが問題提起した後…。

もちろん、

今年(2013年)になってからのことです…。

(つд⊂)エーン



この後、フェルガードをアルツ君に飲んでもらっていることを3階の先生に報告しました。

後々それを飲んでいるから、変な症状が出たと言われたくないからです。

姉に耳打ちして、先生にこのことを伝えるように言います。

姉:「先生、実は父に『フェルガード』というサプリメントを飲んでもらっているのですが、これは父に飲んでもらっていて、よろしいでしょうか?」

姉の言葉には施設の看護師さんが反応します。

看護師さん:「私どもの施設では、サプリメント類は利用者の方やご家族様の『お気持ち』ということで飲んでいただいています。ですから、サプリメント類は私どもの施設では拒否する理由はありませんから、そのまま飲んでいただいて結構ですよ。」

3階の先生:「そういうことなら、いいじゃないですか!?僕は(フェルガードを)知らないから…。」

えっ~~~!!

知らないのっ!!



それにしても薬を減らしてもらうというだけで、何でこんなに時間がかかるんでしょう…。

しかも家族が減らしているようなもんです…。

(つд⊂)エーン

さらに、もらった書類には『薬の内容に変更があった場合には、身元引受人であるお姉さまにお伝えをする。』…。

施設から姉は連絡を受けていないと言っています…。

(つд⊂)エーン

未だに腹ワタ煮えくり返ってるんですけど…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

何か良い知恵無いですかねえ…???


※メマリーとは→ハイパー薬辞典(おくすり110番)へ

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コメント 18 件
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Comment


ほんとに腹立ちますね。
ヤッチさんの気持ちわかります。

まだこんなドクターいるんですね。看護師もどっちむいてるんよ。

一番わかるのは家族なんです。

でも信頼関係のなくなった所で暮らしてもらうのもつらいですし、、
いい感じな生活が続いているのに、、

考えがまとまりません。ごめんなさい。

tom |  2013/02/17 (日) 00:21 [ 編集 ] No.1721 -

tomさんへ

tomさん、こんばんは。

考えがまとまらないのは私も同じです。
(-_-;)

よその施設のことはわかりませんが、2階の先生も3階の先生も地元の開業医です。
自身のクリニックの診療時間の合間のほんの1~2時間で、たくさんの施設の入所者の診察をするんですから、薬にしても一元的に管理したくなるのではないでしょうかね。
施設に入所している人をきめ細かく診察していたら、丸1日有っても足りないことは素人目に見てもわかりますよ。
もしかしたら、自分のクリニックの患者数より診察する入所者の数は多いかもしれません。

だからと言って、我々からしたら、大事な家族です。
物扱いされるのは、まっぴら御免です。
嘱託医に文句を言えば、あとでしっぺ返しは入所している人間(利用者)に来ると考え、多くの利用者の家族は物言いができないでいることを施設関係者はもう少し理解すべきだと私は考えます。

施設は介護保険法などの制度上の理由を上げて逃げ道を作ろうとしますが、入所者やその家族に逃げ道は無いんですからねえ…。

すいません…。
コメント返しが愚痴になっちゃいました…。
(^^ゞ

いつもコメントありがとうございます。

ヤッチ |  2013/02/17 (日) 01:07 [ 編集 ] No.1722 -

難しいですね。。
それぞれ個人的には、良い方だなぁ・・と思っても、
業務になると細やかさが無くなって、腹立たしい事が多々あります。
施設ではないのですが、病院に不信を抱いて(言語道断でした)、
即、母を転院させた経験があります。
ただ、施設には長期間お世話になったこともありますが、
極力穏やかに、でも言いたい事を言えるように、
日頃から気(金?)は遣ってました(笑)

暘 |  2013/02/17 (日) 11:06 [ 編集 ] No.1723 -

私もキレてよいっすか?

う~~~む。読んでいてわたいも、噛みつきたくなりました~~ガザガジ(゜o゜)きっと、こちらの言いたい事がわからないんですよね。こういう人はすれ違うだけなので、腹立たしいですが、まずは、「メマリーを止める」にポイントを絞って減量から無くすに持って行くしかないんじゃないでしょうか。腹は立ちますが…。噛みつきたいですが。
どういういきさつかはわからないですが、読み間違いか伝達違いか、ただの書類上の間違いからか…、とにかく、メマリーは処方されていたので、そこは置いといて、まずは減らすから始めるしかないとおもいます。
看護師さんの先生は専門家って言う言葉は単に、先生に悪い印象を持たないようにという「好意」からで、あまり他意はないと思いますから。まあ、間に入ったと言うだけの事でしょうね。それに、認知症の事をいろいろ調べてきたヤッチさんの知識には、およそ及ばない人から見ると、先生は「専門家」と思えるんでしょうね。正直言って、Dr.も他のいわゆる「専門家」もただの紋どころにしかなってない(患者を黙らさせるための)事もありますからね。
入所していても他の病院に掛かる事は出来る筈なので、担当者と話をしたらどうでしょうか。

よしこ |  2013/02/17 (日) 11:37 [ 編集 ] No.1724 -

暘さんへ

暘さん、こんにちは。

私自身も施設に『あらさがし』に面会に出かけているわけではなく、できるだけお世話になってる施設とはフレンドリーな関係を築きたいのですがね…。

どうしても納得いかないことが有ると、人を選ばず、噛みつく習性で、直さないといけないと思いつつ、すぐにスイッチが入ります。
スイッチをすぐに切ればいいのに、おそらくスイッチを入れる時に壊してしまっているんでしょうね~。
(^^ゞ
フレンドどころか敵を作っているようなもんですね!?

私も暘さんのように素敵なアイテムが欲しいっす。
そうだ!?
今度、御祓いしてもらおうかな…。
アイテム無しで…。
(●`w´●)ニァ・・

ヤッチ |  2013/02/17 (日) 15:10 [ 編集 ] No.1725 -

よしこさんへ

よしこさん、こんにちは。

いやいや、キレない方がいいっす。
脳の血管がいくつ有っても足りないですよん。
キレるのは私だけでじゅうぶんです。
と言いつつ、もう一つキレどころを教えちゃいましょうかね!?

今回、担当を代わったという3階の先生が『診療情報提供書』の開示を拒んたことです。
ここにメマリーの記載があったとご本人はおっしゃってますが、家族側は根拠示していないのに、鵜呑みできないということです。
もし、メマリーの記載が無かったら?
またまたキレどころになってしまいますよね!?
(●`w´●)ニァ・・

そして今回、3階の先生がおっしゃっていた『向精神薬』が何を意味するのかは、わかりませんでしたが、『騒げばすぐに(使う)』的なニュアンスだったので、やっぱりここもキレどころになっちゃうんですかね~。

もし、私が施設に入所してたら、完璧、向精神薬漬けの毎日になっちゃいます。

長州小力は元気なんですかね~。
(*^_^*)

[追記]
ごめんなさい。
よしこさんからありがたく頂戴したアドバイスに対しての返答を差し上げていませんでした。
他の病院でアルツ君を診てもらうことは、もちろん視野に入れています。
話しが前後してしまいますが、病院に連れて行くにも、その時に父の薬の服用履歴がわからなかったという経緯があります。
今の施設に『おくすり手帳』を出してくれとお願いしたら、今回のメマリーの服用が発覚したというわけです。
別の病院で診てもらうにしても、珍道中になること必至でしょうね。
(; ̄ー ̄川 アセアセ

ヤッチ |  2013/02/17 (日) 15:49 [ 編集 ] No.1726 -

ヤッチさん、こんにちは( ´ ▽ ` )ノ

ご無沙汰してます〜。
私の親父殿、腰に癌が転移し、そのせいで足腰が弱り果て立ち上がりに苦労していたのですが、足に力が入らない状態が続いてました。
で、先月末、家の中で転倒し、右肩付け根当たりにヒビが入って入院しました。
癌は末期状態。痛み止めにステロイド剤を投与されるに至っています。
そのせいでテンワヤンワしてました〜(>_<)

さて!
フェルガードしらない医師は案外多いのでは?
義父の主治医は循環器が専門なのでそうなのかもしれないんですが、フェルガードを知りませんでした。でサプリメントは家族の気休めと言うスタンス。高齢者の多い病院で義父は認知症としっていても、循環器にかかわる治療しかしませんねえ。
義父は幸い、現在認知症の症状は落ち着いているし、認知症が原因で介護する側が困ることはあまりありませんが。(現在アリセプト5ミリを一日一錠服用)
もっと認知症で困っていたり、本当は認知症じゃないのにそう誤診されているだけとしたら?
今の診断や処方で良いのかと思うでしょうね。

アルツ君の場合は、メマリーで副作用が出た可能性が高いわけですから、申し送りも大切ですが、目の前の患者の症状や既往歴や家族の話しも重視した上で、診断をしてほしいものですねえ。

ヤッチさん、もどかしく腹立たしいとは思いますが、頼りになるお姉様とタッグを組んで、アルツ君がアルツ君らしく余生を送れるよう頑張ってくださいね。
私もこの夏が一つの山と宣告された親父のことで、できることをできる時にできる限りを精一杯!で頑張りますよ( ´ ▽ ` )ノ

はむ猫 |  2013/02/17 (日) 20:48 [ 編集 ] No.1727 -

はむ猫さんへ

はむ猫さん、こんばんは。

いやいや、大変でしたね!?
今も大変なのかな!?
お見舞い申し上げるともに、はむ猫さんの心労もお察しいたします。
このブログを読むことでストレスを貯めないでくださいね。
文面からはお父様が、まだ入院中なのかわかりませんが、娘がちょちょい顔を出してあげるのが、ステロイドなんかよりも、一番の特効薬かもしれませんね。

ステロイドは私も去年ずいぶんお世話になりました。
点滴の時はさほどではありませんでしたが、飲薬の時は、さすがに胃を荒らすようなこみ上げてくる不快感みたいなものが有ったと記憶しています。

お義父様もこれ以上薬が増えないように穏やかに毎日を過ごせるよう祈っております。

フェルガードの件ですが、今回診察を担当している3階の先生は内科、外科、脳神経外科を標榜している開業医です。
開業医なので、医薬品には精通していれば、サプリメントにご興味ないのは当たり前の話です。
気にかかっていたのは、アルツ君が今年になってから、一時興奮している状態があった時、施設の看護師さんから、『フェルガードの種類を変えたからじゃないかしら?』と言われたからです。
今も2種類の内、1種類は中止していて、この事が担当の3階の先生の耳に入っていないことに唖然としたからなんです。

先ほど、姉から電話が有り、施設の相談員さんと話をしてきたという連絡をもらいました。
メマリーを問題提起して施設側の今後の対応の文書をもらうまでのほんの1ヶ月の間にまたしてもメマリーを10mgから20mgに増量したことに注文をつけてきたそうです。
『謝罪の言葉は聞きあきた』、『ホウレンソウはお宅では全くないのですか?』と言い放って来たそうです。

父のメマリーについては減薬される方向ですが、まだ施設とのやり取りは続きそうですね。

皆様が穏やかで過ごせることをお祈りしています。

ヤッチ |  2013/02/17 (日) 22:38 [ 編集 ] No.1728 -

そんないい加減が当たり前!

施設ではそんなことが日常茶飯事です。暴れる人には薬で静かに強制的にしてもらいます。


それが嫌な家族は外の病院に受診します。
施設入所の人は外部の病院受診をお薦めします。

私は施設ケアマネです。

ちゃんと入所者とかかわってくれる家族にはそうお薦めし、外の病院でみてもらってます。

中で働いてる私が信用してないんです。

施設にくる先生なんて、そんなもんで通用するんですよ、悲しいですけどね。

CoCo |  2013/02/17 (日) 23:13 No.1729 -

CoCoさんへ

CoCoさん、こんばんは。

さぞかし、この記事は関係する仕事に就いている方には不愉快に思われることもたくさんあると存じます。
職としての介護の事は何も知らない単なるど素人の記事なので、稚拙にお感じになられる部分もたくさん有ったと存じます。
どうか、ご容赦のほどを。
m(__)m

しかしながら、さらにお気を悪くされるかもしれませんが、小さな問題提起が、いずれ制度を変える上での、大きな原動力となると私は信じたいです。

おそらく今回の件については、納得いく結論を得らないかもしれません。
でも、最初から『仕方ない…』で諦める選択を私はしたくありません。

大変失礼かもしれませんが、『当たり前』の尺度は人それぞれ…。
人間関係、共同生活の中では主義主張も人それぞれ…。
折り合いをつけ、民主的に解決する上では、時には議論も必要と私は感じています。

と言いつつ、すぐにお怒りモードに入ってしまうので、これは改めなくてはいけませんね。
(^^ゞ

大変参考になるご意見、ありがとうございます。

ヤッチ |  2013/02/18 (月) 00:26 [ 編集 ] No.1731 -

介護保険法の条文の中、冒頭にはこの法律の目的が書かれています。

介護保険法第1条(目的)

この法律は、加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病等により要介護状態となり、入浴、排せつ、食事等の介護、機能訓練並びに看護及び療養上の管理その他の医療を要する者等について、これらの者が尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な保健医療サービス及び福祉サービスに係る給付を行うため、国民の共同連帯の理念に基づき介護保険制度を設け、その行う保険給付等に関して必要な事項を定め、もって国民の保健医療の向上及び福祉の増進を図ることを目的とする。


また、この法律の第4条1項には国民の努力および義務が書かれています。

介護保険法第4条1項(国民の努力及び義務)

国民は、自ら要介護状態となることを予防するため、加齢に伴って生ずる心身の変化を自覚して常に健康の保持増進に努めるとともに、要介護状態となった場合においても、進んでリハビリテーションその他の適切な保健医療サービス及び福祉サービスを利用することにより、その有する能力の維持向上に努めるものとする。(国民の義務についてはこの条文の2項に書かれています)

個人的な見解としては、記事に書かれている内容が事実であれば、たとえ判断能力の無い認知症の方であっても、人としての尊厳は保たれるべきであると思うし、ご本人が無理であるなら、家族や後見人の承諾なしに、向精神薬で沈静化させることは言語同断なことです。
今は適切な医療サービス、福祉サービスを受けていないと思います。
法解釈の問題ですので、あくまでも一個人の意見です。国民の選択の自由が認められているのが前提になります。
適切な医療サービスおよび福祉サービスを改めて選択すればよいことになりますが、『何処でも当たり前』とすれば、国民は適切な医療や福祉を選択できる余地すらも無くなってしまう危うい状況だと考えます。

法律オタク |  2013/02/18 (月) 13:18 [ 編集 ] No.1733 -

法律オタクさんへ

法律オタクさん、こんばんは。

詳細な解説ありがとうございます。
私自身も以前、法律関係の仕事をしていたことが有るので、介護保険法も少し勉強をさせていただいたことが有ります。
たしか『尊厳の保持』は法改正にによって、新たに付け加えられた文言ですよね!?
さすがに『オタク』というだけあって、よくご存知ですね。
ただ、『尊厳の保持』については、条文の規定があまりに抽象的すぎて、わかりにくいし、解釈の仕方はいろいろあると思いますよ。
条文作成者はかなりこの言葉を見つけるのに苦労なさったとは思いますが…。

今回の件に関しては、風通しの良い関係が気づければ、家族側はOKな話しなので、今はそこまで杓子定規に法規定に照らし合わせて責任追及しようという考えは持っていません。

軽い疑問から書いた記事が、皆さんをそこまで深く考えさせたり、不愉快にさせていたとは、何だか申し訳ない限りです。
m(__)m

ご存知かと思いますが、この規定については、けっこうな道のりがあったようですね。

【介護の基本的視点とケアワークの意義】尊厳を支えることの意味
http://kaigosyokuinkiso.seesaa.net/article/220014213.html

医療、医療行為、介護、介助、福祉、死の迎え方、自立等々…。
難しいことが多すぎて、おおよそ私には職として、簡単にできる仕事とは思えません。
そういう意味からは、介護関連のお仕事に就いている方は尊敬に値します。

やはりこういう記事は書いてはいけませんね。
反省しま~す!!

ヤッチ |  2013/02/18 (月) 22:16 [ 編集 ] No.1734 -

私も、薬については、ヤッチさんや、コメント欄の皆さんと同じ考えや気持ちがあります。

私の母(92歳)は、薬をとっても、信頼しています。必ず効く、有難いものだと思っています。 副作用、ということを考慮したことがありません。
その母の糖尿病の薬の管理を、5,6年位前からは、完全に私がしていて、本人は、何時にどの薬を飲むか・・・などということなど、一切、出来ません。

母には年相応のボケはありますが、認知症ではありません。

 認知症だった父も、病院や施設で薬を出されると、とても従順に飲んでいましたから、きっと、薬に対して持っている信頼感は、母と一緒だったのだと思います。 母は家に居て、薬の世話も、家の者でやっている訳ですが、そういえば、私は父が、施設等で、どんな薬をどれだけ飲んでいたのか、知りませんでした。

本人は、与えられれば、何の疑いも持たない、いえ、それどころか、100%安心して、飲んでしまっていたと思います。

介護施設の方々も、仕事は懸命にやっておられると思いますが、こういう、薬を黙って全面的に受け入れる年寄り達、彼等に代わって、薬の服用を考えなければいけない、という処を疎かに考えてはいないでしょうか。

乱暴な言い方をすれば、自分で、それらの薬を飲んでみてご覧 !、です。

副作用の少ない薬を常習的に飲ませていて、すぐに、何等かの症状が出る、ということがなく、構わない、と、考える人がいるかもしれませんが、それは、緩慢に、生を歪めているのではないかと、私は危惧します。

五節句 |  2013/02/22 (金) 11:25 No.1735 -

五節句さんへ

五節句さん、こんばんは。

コメントありがとうございます。
ご自身のご家族のことまで、お教えいただいて、なんともうれしい限りです。
お母様の薬の管理については、五節句さんとお母様の長年の信頼関係があるからこそ、お母様が五節句さんに任せていらっしゃるわけで、もしそこに言葉が無くても、暗黙の委任のようなものが存在しているのではないでしょうか。
さらりとお書きになれれていますが、こういうところにわたくし、うるりと来てしまうやつです。
( ̄^ ̄)キッパリ!

> 介護施設の方々も、仕事は懸命にやっておられると思いますが、こういう、薬を黙って全面的に受け入れる年寄り達、彼等に代わって、薬の服用を考えなければいけない、という処を疎かに考えてはいないでしょうか。

私もおっしゃる通りだと思うのですがね…。
一昨日も実は父の面会のあと、施設の相談員さんと話し合いをしてきました。
五節句さんのおっしゃっておられることと同じようなことを相談員さんに申し上げました。

相談員さんは『ここは病院ではないので、医師の処方が出れば処方通りに薬を飲んでいただかなければならない。』というようなことをおっしゃっていました。

私はこう申し上げました。
『ならば、余計に施設の役割は重要じゃないですか?判断能力が有れば、その利用者の、全く無ければ、その利用者の家族の意見や疑問を医師に伝えるが重要な役割なのでは?利用者の言葉に耳を傾けないと伝えることすらできないのでは?』と、またしてもエラそうに語って来ちまいました。
(; ̄ー ̄川 アセアセ

まだ施設から、今後、施設がどう対応するかについて、正式な回答はいただいていません。
また回答をいただいたら、このブログで記事にしたいと思います。

ヤッチ |  2013/02/22 (金) 21:12 [ 編集 ] No.1736 -

なんともいえません

家族だから腹のたつ気持ちはわからります。

介護職など経験はありますか?


なぜ薬をのませて問題行動をおさえなければいけないのか

もう少し視野を広げてほしいです

あなたは単に医者に知識をひけらかせて負かせたいだけです。

認知に関しては難しいことはご存知ですか?

家族がどうしたいか、 それも大切なことなんですよ、

施設はサファリパークですよ?
1日いたことがありますか?

なにも関係ない他の利用者に危害をくわえても問題行動をそのままにしておけばいいのですか?

この医者にたいしての不信感やいらだちはわかります、家族ならなおのこと。

ただ施設側からの意見です、誰も薬漬けになんてしたいわけがありません。

しなくては他の方が守れないからです。

きれいごとだけいうのはなんとでもいえます。

ヘルパー |  2014/12/11 (木) 07:27 No.2091 -

ヘルパーさんへ

ヘルパーさん、はじめまして。

私の未熟さ故、不愉快なご気分にさせてしまったこと、反省するとともに深くお詫び申し上げます。

私事で恐縮ですが、現在、当の父が病に倒れ、看病に時間を割かなくてはならないため、ご満足のいく回答を差し上げられないことを重ねてお詫び申し上げます。

ヤッチ |  2014/12/11 (木) 09:34 [ 編集 ] No.2092 -

サファリパークと言うのなら、はやく飼育員やめたほうがいい(笑)

視野狭 |  2014/12/11 (木) 21:28 [ 編集 ] No.2093 -

視野狭さん、はじめまして。

私の未熟さ故、ご覧の皆さんに不愉快な思いをさせているようですが、出来れば、ネット上の争いの火種となるような発言は、お控え下さるようお願い申し上げます。

メマリーの問題については、施設側との話も終わり、解決していることですので、ご理解いただけると幸いです。

ヤッチ |  2014/12/11 (木) 21:39 [ 編集 ] No.2094 -

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