こんばんは。
アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
いやいや、すっかり、『コブタさ』してしまいました。
m(__)m
少し、話しが古くなってしまいましたが、先日長崎市のグループホームで火災(2013/02/08夜)がありましたね。
『グループホーム火災 スプリンクラー設置で県 450施設の調査開始』
長崎市の認知症グループホームで高齢者四人が死亡した火災を受け、県は十三日までに二百五十のグループホームと百九十八カ所の有料老人ホームなどのスプリンクラーに関する調査を始めた。国の方針を踏まえ、床面積が二百七十五平方メートル未満の施設についても新たに設置を義務づけるという。大沢正明知事が定例会見で明らかにした。
消防法施行令でグループホームなどのうち二百七十五平方メートル以上の施設は昨年三月末までにスプリンクラー設置を義務づけられた。県によると、グループホームに関する二〇一〇年度の調査では全二百十二事業所のうち設置率は60%ほどで、そのうち二百七十五平方メートル以下は六十五事業所。82%が未設置だったが、今回の義務づけ対象となる見込み。
大沢知事は「グループホームすべてにスプリンクラーを設置するよう努力規定を設けている。(たまゆら火災のように)悲惨なことがないよう再度、指示を出したい」などと強調した。(池田一成)
東京新聞の記事から引用
東京新聞:
TOPページ記事:
グループホーム火災 スプリンクラー設置で県 450施設の調査開始(↑リンク切れです。2013/07/26追記)
亡くなられた方は4人にもなるということで、心よりご冥福を祈るとともに、今後またこのような火災が起こらないことを願うばかりです。
このニュースはテレビの報道番組でもたくさん取り上げられていたので、御存知の方も多いと思うので、内容についての細かな説明は省略させていただきますが、気になったのは法律用語の難解さです。
『275㎡以上の施設は消防法施行令でスプリンクラー設置が義務づけられている。』
テレビのニュースなどで普通に聞いていると、『なるほどね!?法律で義務付けられているんだ~。』程度にしか聴こえてきませんが、果たして『消防法施行令』って『法律』なんでしょうか????
『政令で定められている』とか、『条例により定められている』という言葉をよく耳にしますが、この区別を皆さん、説明できますかねえ?
余談ですが、さすがに『275㎡以上』と『275㎡未満』の区別はつきますが、『275㎡を超える』となると結構悩む方も多いのではないでしょうか。
で、この『法律』だとか、『施行令』、『政令』、『省令』という言葉が、イマイチ正確な位置付けや定義がわからなかったので、法律の本やら、辞典、ネットなどでちょいと調べてみました。
かなり、ザックリですよん!!
- 『法律』
- 国会の議決を経て制定されるもの。
- 『条例』
- 地方公共団体の議決を経て制定されるもの。
- 『政令』=『施行令』
- 内閣(政府)が出す命令。
- 『省令』=『施行規則』
- 各省庁の大臣が出す命令。
内閣(政府)が出す命令が政令(施行令)で、各省庁の大臣が出す命令(省令)が施行規則となるようです。
『法律』だけあればいいじゃんていう話も出てきますが、『法律』ではすべて規定しきれなかった細かなことをこの『政令』や『省令』によって定めることで、『法律』そのものを上手いこと機能させようという狙いがあるようです。
また一度、『法律』にしてしまうと、これを改正するには、ほんの少しだけ手直ししたい場合にも、国会を通さなくてはなりませんから、大変な労力と時間を要します。
そこで、毎年、あるいはその都度変化する数値などの細かい事は、政令(施行令)や省令(施行規則)にしておくことで、内閣や大臣の判断で改正できるというメリットが生まれてきます。
優劣関係としては、
法律>政令(施行令)>省令(施行規則)
※条例は政令と同等くらいの位置付け
ということになりますかね。
もちろん、王様の座は『日本国憲法』…。
そして、単に『法令』といった場合は、『法律』、『政令』、『省令』などをひっくるめた総称という感覚で捉えてよいようです。
今回の『消防法施行令』は『政令』という位置付けになり、上位の成文は『消防法』ということになるのでしょうか。
この『政令』についての特筆すべきは、罰則を設けられないところ…。
憲法の条文の中では、
「この憲法及び法律の規定を実施するために、政令を制定すること。但し、政令には、特にその法律の委任がある場合を除いては、罰則を設けることができない。」(憲法第73条6号)
内閣法の条文の中では、
「政令には、法律の委任がなければ、義務を課し、又は権利を制限する規定を設けることができない。」(内閣法第11条)
となっています。
本法である『消防法』に違反したことによる処罰規定があれば、『消防法』の罰則規定が適用されるということになるのでしょうが、もうこれ以上、調べる気力がありましぇん…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
そもそも、なんでこんなことを調べようと思ったか。
テレビのニュースをみていて、現場を取材する若い女性記者の報道の仕方です。
おそらく、20代後半くらいのちょっと可愛い感じの記者です。
あたかも私は何でも知っているのよ的にスタジオにいるキャスターと会話を交えていました。
番組を観ているヤッチの方は『お前、ホントにわかって言ってるのかあ?』です。
何だか、バカにされているような感じがしたので、調べ始めたというわけです。
……ヤッチの妄想(始まり)……
お前、早く終わらせようと思って、早口でしゃべってじゃないのかあ~。
仕事終わりに同僚の○○ちゃんと『パンケーキ』を食いに行く約束?
長崎に美味しい店でもあるのか?
(ちょっと、俺も行きたいな…。)
だいたい、『パンケーキ』って、何よ!!
俺らの頃は『パンケーキ』なんて言葉を使わなかったぞ!?
『ホットケーキ』だよ、『ホットケーキ』…。
それに、上にのっかってるもんだって、たいてい『マーガリン』と『はちみつ』だぞ!?
『メープル』だの『バター』なんて、存在すら知らなかったんだぞ!?
『アイス』なんて載せるのは100年早いよ、100年…。
(ちょっと美味いけどな…。)
……ヤッチの妄想(終わり)……と、彼女が『パンケーキ』を食べに行ったかは、定かでありませんが、何だか悔しいやら、羨ましいやらで調べてしまった次第です…。
(-_-;)
まあ、この火災については、多くの課題が内包されていて、いろいろな意見も有るところでしょうが、こういう議論はヤッチには不向きなので、物申すのはやめにしておきます。
(^^ゞ
さて、アルツ君ですが…。
えッーーー!!
今までのは前置き?
はい、そうですが、なにか?
昨日施設に面会に行ってきました。
アルツ君の施設では、インフルエンザ対策で防火扉を利用しているくらいですから、設備に不備は無いようですね。
ウィルスを遮断するために、防火扉を閉めていますが、先週一旦は開放されたのに、昨日はまた違うフロアでインフルエンザになった利用者さんがいらっしゃるとかで、再び封鎖です。
(-_-;)
織田裕二が施設で働いているのかもしれませんね~。
施設にヤッチが行くと、アルツ君が職員さんに食いついています。
アルツ君:「こんな鉄の扉つけやがって、仕事にも行けないだろっ!!」
未だ現役気取りのアルツ君…。
庭木の剪定にでも行こうというのでしょうか…。
(-_-;)
女性職員さんがヤッチの顔を見やります。
愛の告白?
ヘルプ?
ヤッチ:「旦那さん、今日は仕事は頼まれてないよ。それより、いいもん持って来たんだけどな…。」
(●`w´●)ニァ・・
アルツ君:「んっ?ボタモチか?そうか、そうか、それじゃあ、部屋に戻りましょう。」
アルツ君が急に身体の向きを変えます。
ヤッチ:「そんなに急に向きを変えると転ぶぞ~。」
アルツ君:「大丈夫だよっ!!オモシが入ってるんだから!!」
アルツ君がお尻をポンポンと叩きます。
ヤッチ:「えっ!?またやらかしたのか?」
アルツ君:「大丈夫だよ!!空砲、空砲…。」
ヤッチ:「勘弁してくれよなあ~。」
アルツ君:「それより、ボタモチだろ?早く食わせろっ!!」
ヤッチ:「今日はボタモチじゃないんだなぁ…。売ってなかったんだよ…。」
アルツ君:「じゃあ、お萩か?」
ヤッチ:「同じもんだろがっ!!」
アルツ君:「何でもいいや。甘いもんだろうな?俺は甘いもんを10年は食っていないぞ!?」
ヤッチ:「またそれですか~。今日はアンパン。」
ヤマザキの薄皮つぶあんぱん(5個入り)です。
アルツ君:「甘けりゃ、なんだっていいや。早く食わせろよ。」
ヤッチ:「その前に手を洗おうぜ。」
アルツ君:「はいはい、わかりましたよん!!」
素直すぎるくらいにアルツ君はヤッチに従います。
ある意味餌付けの成功でしょうか…。
アルツ君と一緒にヤッチも手を洗います。
アルツ君が先に手を洗い終わり、ベッドに腰掛けスタンバっています。
ヤッチ:「これ、5個全部食べたら、多いなぁ~。1つにしておけば?」
アルツ君:「どれ?お前これ1つじゃ、かわいそうだろ!?アリンコ1匹だってすぐ食い終わるぞ。」
ヤッチ:「じゃあ、アリンコに食わせてみるか?」
アルツ君:「嫌だっ!!」
結局1つじゃかわいそうなので、2つに…。
そして、アンパンを平らげているアルツ君の足元をみると、またしても裸足に室内履き…。
ヤッチ:「あれ?また、裸足?インフルエンザが流行ってるんだから、足元冷やさない方がいいんじゃないか?」
アルツ君:「お前はバカだな~。流行ってるから、鍛えるのに、ちょうどいいんじゃないかよ~。」
ヤッチ:「また、屁理屈ですか?」
アルツ君:「『へ』はしてないぞ。」
ヤッチ:「どっちでもいいや。宍戸錠って知ってるか?」
アルツ君:「知ってるさよ~。」
ヤッチ:「この間、錠さんの家が全焼したんだぞ!?」
アルツ君:「へー、火事か?」
ヤッチ:「そうだよ。放火とか言ってたけど、結局わからずじまい…。」
アルツ君:「あらま!?かわいそうに…。」
ヤッチ:「それに、こういう施設じゃないけど、グループホームっていうとこでニュースで取り上げられるような火事も有ったんだぞ!?」
アルツ君:「宍戸錠もそこに居たのか?」
ヤッチ:「錠さんは居ないけど、逃げ遅れた人が何人もいて、亡くなった人もいるんだぞ!?」
アルツ君:「そっか…。死んだのかぁ…。」
ヤッチ:「ん?宍戸錠?勝手に殺すなよっ!!だからさ、逃げ遅れないためにも、靴下くらいは履いておいた方がいいぞ!?表は寒いんだから。」
アルツ君:「そっか…。あの猛獣がかよ…。」
ヤッチ:「はあ?」
アルツ君:「逃げ遅れたかあ…。」
ヤッチ:「だから、宍戸錠は生きてるって!!」
アルツ君:「ヌルヌルしてるから、火には強いんだけどな…。」
何だか、ヤッチとアルツ君、波長が合いません…。
(-_-;)
ヤッチ:「はあ?何のことを言ってるんだ?あんぱんか?」
アルツ君:「うん…。百獣の王も火にはかなわないか…。」
ヤッチ:「だから、なんのこと?」
アルツ君:「だから、宍戸錠だよ…。」
アルツ君が宍戸錠さんが逃げ遅れて亡くなられたと勘違いしているのは間違いなさそう…。
(-_-;)
ヤッチ:「意味不明なんですけど?錠さんは亡くなってないぞ!?」
アルツ君:「そっか…。」
完全に自分の世界に入っています…。
ヤッチ:「何がヌルヌルしてるんだ?」
アルツ君:「ん?ドジョウさよ…。」
アルツ君
さすがです…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
おわかりになられたと思いますが、一応解説付きで…。
アルツ君の若い頃はこれが流行っていたそうです…。
(-_-;)
宍戸錠…。
シシドジョウ…。
シシ+ドジョウ…。
そして…。
シシは『百獣の王(獅子)』以外の他の言葉にも置き換えられるようです…。
(-_-;)
錠さん、ゴメンナサイ…。
(-_-;)
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