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スマホ版 アルツ君は職人

進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。[スマホ版]

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インフルエンザによる面会自粛

https://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-384.html
こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

深刻な大気汚染が問題となっている中国(北京)ですが、その原因の一つが『PM2.5』という微粒子だそうな…。

なんでも、この『PM2.5』という微粒子は、工場などから出る煙や自動車の排気ガスなどがその発生源で、人間の髪の毛の太さのおよそ40分の1ほど…。

ヤッチの髪の毛をひいき目に見たとして、20分の1ということになるんでしょうか…。

(-_-;)

この『PM2.5』は花粉よりも小さいので、花粉用のマスクをしていても、肺の奥まで入り込んでくるらしいですよ。

コワ━━━((;゚Д゚))━━━!!

喘息や肺がんを発症させる危険な物質であるということは想像のつくことですが、これが肺だけにとどまらず、脳にも蓄積され、これが原因で思考力を低下させるじゃないかなんていうことまで言われているので、もしかしたら、『急性認知症』なんていう言葉まで新たに生まれてきたりして…。

コワ━━━((;゚Д゚))━━━!!

最近では、天気予報などでも、当たり前のように『花粉情報』をやっていますが、今後は『PM2.5情報』なんていうのも各放送局で流すかもしれませんね。

九州大学応用力学研究所(竹村俊彦准教授)では『大気汚染粒子予測』なる動画まで配信していますから、もう対岸の火事とは言ってはいられないかも…。

参考までに、この九州大学応用力学研究所のホームページのURLを載せておきますね。

[参考]


さて、いつもの通り前置きが長くなりましたが、昨日はアルツ君のところに面会に行ってきました。

そう言えば、アルツ君に最近ボタモチを食べてもらっていなかったので、途中スーパーマーケットに立ち寄り、買っていくことにしました。

買い物を終え、再び自転車に乗り、アルツ君のいる施設(特養)に向かいます。

施設に着くと、受付で面会者カードに記入して、面会の手続きをします。

記入している途中で、受付の女性職員さんに話しかけられます。

女性職員:「あの…。ご存知とは思いますが、インフルエンザが流行っていまして…。」

『インフルエンザが流行』という言葉を聞くと、いつも妙な違和感を覚えるのはヤッチだけでしょうか…。

だって、『流行かぜが流行』って言っている気がしてならないんですけど…。

まあ、そんなことはどうでもいいですね。

(^^ゞ

ヤッチ:「みたいですね…。」

女性職員:「それで…。担当の先生(施設の嘱託医)や保健所の方から指導がございまして…、皆さんに面会の自粛を呼び掛けているんですよ…。」

ヤッチ:「あっ、そうなんですか?じゃあ、今日は(面会は)無理?」

女性職員:「いえいえ、今日はせっかくいらしていただいたのですから、どうぞ。ただ、マスクの着用とそこに備え付けてあるアルコールで消毒してから、面会にいらしていただきたいのですが…???」

ヤッチ:「はい、わかりました。」

ヤッチは、顔面神経麻痺の影響で、外出するとき、マスクは標準装備です。

施設に来た時は、アルコール消毒もいつも欠かさずやらしていただいているので、普段と変わりありません。

ただ、いつも気になるのは、受付で面会の手続きを済ますと、施設のスリッパに履き換えるのですが、面会にいらっしゃる多くの方は、スリッパに履き換える前にアルコール消毒をしています。

消毒済ませた手ですぐにスリッパに触るんですよねえ!?

ヤッチは泥まみれの手で平気でおにぎりを食べる口なので、自分自身はあまり気になりませんが、神経質そうな方に限って、先にアルコール消毒をしているのが笑えます。

普段に比べ、職員さんもナーバスになっているように見受けられるので、スリッパに履き換え、1階にあるトイレをお借りし、手洗いを済ませてから、消毒です。

手にアルコールをシュッシュしていると、再び、女性職員さんに声をかけられます。

女性職員:「あの、いつもお使いになられているエレベーターなんですが…。今日は、そのエレベーターではなく、奥にあるエレベーターをご利用ください。」

いつも、受付からすぐのところにあるエレベーターを利用させてもらっています。

そのエレベーターで3階に昇り、渡り廊下を抜けて、アルツ君の居室に向かいます。

受付のある棟とアルツ君の居室のある棟が別棟なんです。

で、今日は先に別棟に渡ってから、別棟のエレベーターを使えという指示です。

ヤッチは『何でまた!?』と思いつつ、普段、使っていないエレベーターを言われた通り使います。

このエレベーターを使うと、アルツ君の居室は扉が開いたとすぐのところ…。

アルツ君の『定位置』に至ってはすぐ真正面です。

3階に着き、エレベーターの扉が開くと、アルツ君、『定位置』に腰かけています。

目をつぶり、腕組みをして瞑想にふける元植木職人さんです。

ヤッチ:「死んでるのか?」

アルツ君:「おっ!?お前、どっから来たんだ?」

いつもと違うところから出てきたヤッチにビックリするアルツ君。

ヤッチ:「家からだよ。」

アルツ君:「ちぇっ!!もっと気の利いた事言えよ!!」

ヤッチ:「ところで、インフルエンザが流行ってるらしいな?」

アルツ君:「どうもそうらしいな~。この下(2階)でだれか(インフルエンザに)なったらしいや。」

ヤッチ:「旦那さん(アルツ君)は大丈夫なのか?」

アルツ君:「だれ?俺~?俺はここがいいもん!!」

アルツ君が自分の頭を人差し指でコンコンと突きます。

ヤッチ:「ならいいけどさ~。でも、人がたくさんいるから、いつうつされるかわからないぞ!?」

アルツ君:「かーっ!!お前ね、人なんかいるかよ!!あそこ見てみろよ!!」

アルツ君が指さした方向は、別棟に行くための渡り廊下の方向です。

防火扉
[拡大する]


ヤッチはエレベーターから出てきてすぐにアルツ君のところに向かったので、アルツ君の指さした方向に背を向けています。

ヤッチが振り返ると、アルツ君の指さした方向には防火扉が…。

(・・;)

防火扉で遮断され、別棟には行けないようになっています。

ヤッチ:「あちゃーー!!火事でもあったのか?」

アルツ君:「バカ言っちゃいけないよ~。インフルだってよ~。インフル…。」

ヤッチ:「ウィルスが入って来ないようにってか?」

アルツ君:「ふんっ!!(防火扉の)向こう側でも同じことを言ってるっていうんだよ!!」

遮断されているとはいえ、防火扉には、小さな扉が設けられているので、職員さんはその小さな扉で行き来はできるようです。

でも、徘徊癖のある入所者さんもたくさんいらっしゃるので、そこは職員さんだけしか使えないようにロックされていると思われます。

ヤッチ:「なるほど…。インフルエンザ対策か…。」

アルツ君:「俺は、(職員に)怒鳴ってやったよ!!『こんなことしたってなる奴はなるんだから、風通し良くしておけっ!!』ってな!?」

ヤッチ:「たしかに一理あるな…。せまっくるしいよなあ…???」

別棟に行く渡り廊下を遮断されると、アルツ君の居室のある廊下だけが空間になるわけで、わずか30~40m程度を行き来できるだけになります。

(-_-;)

しかも当然、階下には降りられませんし、ましてや外出は禁止です。

(-_-;)

アルツ君:「これじゃあ、生き埋めだよ。生き埋め!!」

たしかにこの閉塞感はかわいそう…。

喋る言葉が若干こだましているようにも聴こえます。

(-_-;)

皆さんのお住まいになっておられるマンション、あるいは、お勤めになっている会社で、ご自身のいるフロアだけしか往来できないとしたらいかがでしょう…。

用はないとしても、ちょっとストレスが貯まりそうな雰囲気ですよねえ!?

ヤッチ:「でも、インフルのウィルスが入って来ないように、施設でも努力しているんだから、我慢しないと仕方がないよ…。」

アルツ君:「バカ言っちゃいけないよ!!俺はトンネル掘りに来たんじゃないぞ。だいたい、俺は財布だって持ち歩かないんだからっ!!」

一瞬、耳を疑うセリフも飛んできましたが、アルツ君、ちょいと興奮気味です。

(-_-;)

ヤッチ:「下(受付)で『当面の間、面会を自粛してください。』って言われたから、ばあさん(キノコさん)もしばらくここに面会に来られないかもな!?」

アルツ君:「バカ言っちゃいけないよ!!だいたい『当面』っていつまでよ?そんないい加減な話しあるかいっ!!なろうがなるまいがこっちには関係ない話だ!!」

ヤッチ:「まあ、まあ…。ボタ持って来たけど、どうなんだろう…。食べさせてもいいのかなぁ…。」

アルツ君:「んっ?ボタモチ!?」

( 一一)

ヤッチ:「インフルだっていうからさぁ…。なま物を食ってもらって良いものかどうか…。」

(●`w´●)ニァ・・

アルツ君:「そんなもん、俺の腹に入るんだから、関係ないさ!!はやく、よこせ!!」

ヤッチ:「食ってインフルになったら、俺のせいになっちゃうからなぁ…。」

(●`w´●)ニァ・・

アルツ君:「いいんだよ!!ボタモチ食って死ねれば、本望なんだからっ!!」

ヤッチ:「死ぬのか?」

(●`w´●)ニァ・・

アルツ君:「バカっ!!」

ヤッチ:「それじゃあさあ、まず、よく石鹸つけて洗おうよ?」

アルツ君:「ボタモチをか?」

ヤッチ:「違うよ!!旦那さんの手だよ!!」

アルツ君:「俺の手は綺麗なもんだぞ!?朝だか夜だかおぼえてないけど、いつだったか、ケツを拭いたっきりだ。」

ヤッチ:「よけい洗わなきゃだろがっ!!」

アルツ君と一緒に居室の洗面台に向かいます。

アルツ君が手を揉み揉みしながらつぶやきます。

アルツ君:「こんなところに閉じ込められるのが長く続くようなら、総理大臣も引退だなぁ!?」

ヤッチ:「まあ、これ(ボタモチ)を食べれば、次の日、高熱が出て、待つまでもないかもよ!?」

(●`w´●)ニァ・・

アルツ君:「お前は親に向かってよくそういう口を叩くな?」

戸惑いはありましたが、久しぶりのボタモチだったので、結局アルツ君にボタモチを食べてもらいました。

言うまでなく、完食、そしてあっという間です。

(^^ゞ

アルツ君:「おまえ、それにしても相当このボタモチ高かっただろう?」

どうも、ところどころで意味不明のセリフが出るのは、ヤッチも家に帰ってから気づいたのですが、どうやらアルツ君、何かと混同しているようです。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

文章にしてしまうとわかりやすいですよね。

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ



インフ○(エンザ)…。

インフ○(ーション)…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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