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スマホ版 アルツ君は職人

進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。[スマホ版]

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カメになった職人

https://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-33.html
こんにちは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

昨日、キノコさんと病院に行ったアルツ君は主治医の先生から言われたそうです。

主治医:「もう少し運動を心がけたほうがいいですね。できたらデイサービスに週3回くらい行かれた方がいいですよ。」

確かに最近、屋外が暑いということも加わって、部屋でじっとしていることが多く、何をやるにも、あまり気力を感じられなくなってきていました。

そのくせ口だけは達者ときているから、相手をするキノコさんも、たまったもんじゃありません。

キノコさんが風邪で寝込んでいる最中、ヤッチもそのことはつくづく思い知らされました。

何を聞いても、

「わからない…」「知らない…」「関係ない…」「どっちだっていい…」

無気力な返事ばかりです。

主治医の先生もそれを見破ったのか、今日から新しい認知症の薬を処方してもらったようです。

あくまでも1週間だけ様子をみて、継続して服用するかは、その都度考えていこうということになったみたいです。

今まで、朝と、夕に、アリセプトという認知症の薬を飲んでいました。

でも、今日からは、夕のアリセプトに代えて、メマリー錠5mgを服用することになりました。

医学的な詳しいことは、わかりませんが、主治医の先生によると、副作用が出る場合が有るらしく、めまいなどが強く出た場合は、すぐに知らせるようにとのこと…。

どうやら期待できそうな新薬らしいのですが、副作用の方が気になります。

ヤッチも最近は、よそ様のブログなどを拝読して、少しずつ薬のことを勉強しています。

【参考】
石原藤樹のブログ(元六号通り診療所所長のブログ)

こちらのブログでは、認知症の薬に関しては気になることが載っています。

元々職人ですから、副作用で本来の気質が出て凶暴にならないといいのだが…。

(-ω-;)ウーン

果たして、アリセプトという薬を朝飲んで、夕方にメマリーを飲むことに矛盾はないのか…?

今晩飲んで寝たわけですから、明日の朝が、どうなるかちょっと見ものです。

そのアルツ君ですが、今朝はけっこう大変でした。

(-_-;)

ヤッチの部屋の隣でアルツ君とキノコさんが寝ているのですが、朝早くから、二人の何か言い合うような声が聞こえてきました。

また喧嘩でもしてるのだろうと、こんばんは。再び夢に戻ろうとしたのですが、どうやら尋常ではない物音が…。

ドタンっ!!バタンっ!!

仕方なく隣の部屋に、様子を見に行くことに…。

キノコさんが慌てた顔で、ヤッチに訴え掛けます。

キノコさん:「おじいちゃんが起き上がれないって言うのよ…!私の力じゃ起こせなくて…。あんたなんとかして!」

『おじいちゃん』とは、まぎれもなく、アルツ君のことで、布団の上で仰向けになっています。

何とか起き上がろうと、足を振り子にして、反動をつけています。

昔なら、地下足袋を履いて、スイスイと、はしごを登っていたのに、見るも無残な職人の姿です。

仰向けになって、もがいているアルツ君は、ひっくり返されて、腹を出しているカメのようです。

ヤッチ:「まるで亀仙人だな…。」

アルツ君:「なんだ?カメ仙人って?いいから早く起こせよ!!」

ヤッチ:「独りで起きられないの?」

アルツ君:「起きれないから、こうして頑張ってんだろう…。いいから早く起こせ!」

仕方なく、手を差し伸べると、亀仙人は必死で手にしがみ付いてきます。

片手では、とても彼の体重を支えきれません。

しがみ付くのですが、そこから先、自分で起き上がれないのです…。

ヤッチも力を入れ、ようやく職人の上半身を起こすことが出来ました。

でも、この方法だと、毎日ヤッチが、職人を起こしに行かなくてなりません…。

(ー_ー)!!

起き上がったばかりの職人には悪いけど、もう一度、彼に寝てもらいます。

アルツ君:「何するんだ!せっかく起きたのに!」

怒るのは無理もありません。

ヤッチ:「毎朝、キノコさんに『起こせ』と言ったって、無理だから、自分で起きれるよう練習しとこっ!」

ヤッチはアルツ君の仰向けになった身体に向かってこう言いました。

そして、片膝を立ててもらい、少し反動をつけてうつ伏せになってもらいました。

うつ伏せの状態からなら、何とか膝と肘をテコにして立てるはずです。

最初はドタバタしてましたが、ようやく自力で立つことが出来ました。

立ち上がったアルツ君に、ヤッチはたずねます。

ヤッチ:「何で急に起き上がれなくなっちゃったんだ?具合でも悪いの?」

アルツ君:「どこも悪いところなんて無い!ちょっと忘れただけだ!」

その『ちょっと』が大問題なのだが…。

(・・;)

立ち上がって、ホッとしたのでしょう…。

アルツ君:「な~んだ!簡単じゃないか!」

(普通なら、そんなことも意識しない…。)

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

【追記】
2012年になってアルツ君が実はレビー小体型認知症も発症しているのではないかという疑問が生じてきました。

レビー小体型認知症であれば、アリセプトやメマリーなどの認知症の薬に対して過敏症状が出て、上記のような副作用が出ることも至極当然な結果となります。

多量の認知症の薬の服用がレビー小体型認知症の症状の一つであるパーキンソン症状の悪化をもたらすことにもなりかねません。

もしご家族などにアルツ君のように、薬に対して過敏になっている方がいらっしゃるとすれば、アルツハイマー型認知症だけという診断を受けていたとしても、レビー小体型認知症ではないかという問題意識は少なからず持っておられた方が良いと思います。

現在(2012/01/09)アルツ君は今までの主治医に紹介状を書いてもらい、レビー小体型認知症かどうかの診断をしてもらう予定になっています。

以後のことについては、このブログの中で追々記事にして行こうと考えています。

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※このブログにもたくさんの参考になるコメントが寄せられています。
是非コメント欄も合わせてごらんください。

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