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スマホ版 アルツ君は職人

進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。[スマホ版]

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成年後見制度

https://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-311.html
こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日はちょいとお堅い話です。

先日、ヤッチの元へ封書が届きました。

東京家庭裁判所からのものです。

差出人には、東京家庭裁判所 家事第1部2係(後見センター)と書かれてあります。

お役所をはじめ公的機関からこういうものが届くと一瞬ドキッとしてしまうのはヤッチだけでしょうか…。

(・・;)

『俺、何にも悪いことしてないよなぁ…!?』と自分に言い聞かせながら、封を開けると、どうやらアルツ君の成年後見制度についてのものでした。

ε-(゚д゚`;)フゥ...

おおよその内容は、アルツ君の『後見開始の審判』にあたり、ヤッチから意見を聞きたいというもので、返信用の封筒も同封されていました。

成年後見制度については、詳しい知識を持っていらっしゃる方も多いと思いますが、ヤッチは、なんとなくわかっているという程度で、詳しくは理解していません。

よくわからない点も多々あります。

だいたいこの『成年後見制度』という字を見ると、どこで区切ってよいのやら、毎回見間違っているような気さえします。

(^^ゞ

家庭裁判所の封書に同封されていた書類に簡単に解説しているものが有ったので、ヤッチと同じようにイマイチよくわからないぞという方のために、この文章を写し書きしておきます。

成年後見制度とは

成年後見制度
 成年後見制度とは、ある人(以下「本人」といいます。)の判断能力が精神上の障害により不十分な場合(認知症高齢者、知的障害者、精神障害者等)に、本人を法律的に保護し、支えるための制度です。
 例えば、本人のために預金の解約、福祉サービス契約の締結、遺産分割協議、不動産の売買等を必要があっても、本人の判断能力がなければ、そのような行為はできませんし、判断能力が不十分な場合にこれを本人だけで行うと、本人にとって不利益な結果を招くおそれがあります。
そのような場合に、家庭裁判所が本人に対する援助者を選び、その援助者が本人のために活動する制度が成年後見制度です。

※判断能力
 売買や贈与等をする際に、その行為が自分に有利なのか不利なのか、適正か不適正か等を考えるのに必要な精神能力。


後見開始の審判
 本人が一人で日常生活を送ることができなかったり、一人で財産管理ができないというように、本人の判断能力がない場合、家庭裁判所は「後見開始の審判」をします。
後見が開始すると、本人は選挙権を失い、印鑑登録は抹消されます。
医師、税理士等の資格や会社役員の地位も失います。
通常、本人が亡くなるまで、その状態は続きます。


成年後見人の選任
 後見開始の審判と同時に、本人(成年後見制度では「成年後見人」ともいいます)を援助する人として成年後見人を選任します。
成年後見人は、裁判所が最も適任と思われる方を選任しますので、審理の結果、成年後見人の候補者ではなく第三者の専門職(弁護士、司法書士、社会福祉士など)の方を選任したり、複数の後見人等を選任したりすることもあります。
また、後見人を監督する「成年後見監督人」を選任することもあります。
成年後見人に誰を選任するか、また、成年後見監督人を選任するかどうかの家庭裁判所の判断に対しては、不服申し立てをすることができません。
 成年後見人は、本人の財産を管理するとともに、包括的な代理権を持ちます。

[家庭裁判所から届いた文章を引用]


上の文章をご覧になっていただければ、成年後見制度の概要はお分りになると思います。

じゃあ、この申し立てはいったい誰がしたのという話になってきますが、この申し立てはヤッチがしたわけではありません。

もちろん、キノコさんでもなく、姉でもなく、兄でも有りません。

ましてやアルツ君本人がするはずもありません。

答えは高齢者相談センターです。

高齢者相談センターはアルツ君の住む東京23区の○〇区の機関でもあるわけなので、正式な申立人は○○区長です。

はじめてこのブログをご覧になる方は、何をこいつ、わけのわからんことを言い始めているんだと言われてしまいそうですが、アルツ君はヤッチの虐待によって高齢者相談センターに保護されている身の上です。

高齢者虐待防止法により、高齢者相談センターはしばらくの間、ヤッチからアルツ君を遠ざけ、保護していました。

施設で保護されていたのですが、その間ヤッチは当然面会を制限され、どこでアルツ君を保護しているかも教えてもらえない状況でした。

これが、今年の3月中旬くらいの事です。

そして、6月に入り、ようやく面会の制限が解け、アルツ君も特別養護老人ホームに入所が決まりました。

このアルツ君の特別養護老人ホームへの入所を決めたのも高齢者相談センターであり、今回の成年後見制度の「後見開始の審判」の申立てをしたのも、高齢者相談センターなのです。

[関連記事]
高齢者虐待防止法
アルツ君との面会解禁

高齢者相談センターはアルツ君が特養に入所したあたりから、フェードアウトしたかのようでしたが、実は水面下で動いていたんですねえ~。

高齢者相談センターがアルツ君に後見人をつけようと家庭裁判所に申し立てをしていたのです。

といっても、進めているという情報だけはヤッチも耳にしていました。

でも進めているという話だけで、具体的なことは何も聞かされていませんでした。

で、今頃になって、家庭裁判所からこの申し立てについて意見を聞きたいということで封書が届いたわけです。

書類は「照会書」と銘打って有ります。

簡単に言ってしまえばアンケート用紙です。

この照会書はヤッチだけに来たのではなく、個別に家族全員に送られてきているようです。

内容は以下のようなものです。(携帯の画面では読みづらいかも!?)

照会書

 このたび、申立人 東京都○○区長さん から △△(アルツ君の名前)さん を本人とする後見開始の審判の申立てがありました。
 この申し立てについて、あなたからご意見をお聞きし、審理の参考にしたいと思いますので、この書類の枠内の事項に回答の上、8月13日までに返送してください。(記入欄が不足する場合は、適宜用紙を追加してください。)期限内に返送がない場合は、ご意見等は特にないものとして審理が進行します。ご意見等が有る場合は、必ず期限内に返送してください
 成年後見制度については、同封の「成年後見制度とは」をご覧下さい。

  1. ご本人について後見を開始することについて、あなたのご意見はいかがですか。
    なお、この質問は、ご本人の判断能力に関するものです。後見人に誰を選任するかについてのご意見は、次の質問(質問2)でご回答ください。
     □賛成である
     □反対である
    • 【後見を開始することに反対である理由】
       □後見を開始するほど判断能力は低下していない
       □次のとおり


  2. 申立人は、成年後見人候補者を ○○司法書士(司法書士の名前) としています。後見人の人選について、あなたのご意見はいかがですか。
     □申立ての通り、成年後見人候補者が選任されることに賛成する
     □申立人と利害関係のない第三者の専門職が選任されることを希望する
     □家庭裁判所に一任する
     □次のとおり

  3. ご本人の生活状況について、お書き下さい。
     □病院、老人ホーム等の施設で生活している
    • 病院名又は施設名:
      所在地:

     □自宅又は親族宅で生活している
    •  □介護サービスを受けている
       □親族が介護している(介護者:      )
       □介護は受けていない

     □分からない
     □次のとおり


  4. ご本人の財産のうち、あなたが管理されている財産がある場合はお書きください。
    (例)預貯金(金融機関名、残高など)、現金、株式その他の金融資産(証券会社名など)等
     □管理している財産はない
     □次のとおり



  5. その他ご意見がある場合はお書きください。





    以上、回答します。

平成  年  月  日
住所:
氏名:
電話(昼間の連絡先):

※ この書面お送りした以降、原則として、家庭裁判所からの通知等は有りません。

[家庭裁判所の文章を一部抜粋して引用]


申立てそのものは区から行われているので、今さら申立てを取り下げろということはできないと思います。

また、ヤッチ自身はアルツ君に後見人をつけること自体に反対ではありません。

ただ、自分自身もしくは家族の誰かが家庭裁判所に申立てができなかったことが、なんとなく悔しい感じがします。

結果として、後見人が選任されるわけですから、誰が申立てをしても変わらないのですが、やはり自分、もしくは家族によって申立てをしたかったというのが率直な感想です。

もう一つ気になる事は、家庭裁判所から届いた照会書の質問2と関連することなのですが、成年後見人候補者の事です。

高齢者相談センターもしくは区が候補者として具体的に司法書士さんの名前をあげていますが、この人選について『異議なし』で賛成して良いものか…。

もちろん、この司法書士さんがどんな人物なのか全く面識は有りません。

この司法書士さんには、何の恨みも有りませんが、高齢者相談センターないし区の息のかかった人間である可能性も有ります。

となれば、高齢者相談センターが実質上の後見人になってしまい、アルツ君にとってこれが吉なのか凶なのかよくわからないところです。

きれい事を言うつもりは有りません。

正直、ヤッチは未だに高齢者相談センターに良い印象を持っていません。

これは論理的に説明できるようなものではなく、ただただ感情的なもので、かなりお子ちゃまレベルのものです。

まだキノコさんをはじめとして、家族の意見は聞いていませんが、ヤッチ自身は、質問2に関しては、『申立人と利害関係のない第三者の専門職が選任されることを希望する』にチェックマークを付けて、返信したいと考えています。

なにか良いアドバイスが有れば、教えていただけるとありがたいです。

賛成、反対、お叱りなんでもウェルカムです。

m(__)m

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