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スマホ版 アルツ君は職人

進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。[スマホ版]

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アルツ君の住民票

https://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-275.html
今日はキノコさんが不動産屋さんで新しいアパートの賃貸契約を結ぶ日です。

ヤッチも付き添い、一緒に福祉事務所に出かけてきました。

生活保護の福祉事務所に指定された時刻に行き、まずは、手続きのための日割りの賃料や敷金、礼金などの初期費用をもらいます。

このお金を持って、不動産屋さんに行き、お金を支払って一応手続き完了です。

不動産屋さんとの書面上の入居日は4月9日ですが、区が手配した引越し屋さんが繁忙期と言うことも有り、引越しは4月12日に決定です。

ヤッチはキノコさんのように、福祉事務所からお金を手渡されていませんが、引越しの日程は決まりました。

なんとキノコさんと同じ4月12日です。

実はこれ、見積もりに来た引越し屋さんにほとんど同じところに引越しするのだから、ダブルで引越しをやってしまった方が、双方ともに面倒臭く無くていいんじゃないかと、ヤッチが耳打ちしていたおいたせいもあるかも!?

引越しは自分たちでやるのではなく、区が指定した引っ越し業者がやってくれます。

区があらかじめ、2社を選定して、競合させて見積もりを取らせます。

そして、どちらか安い方の見積もりを出した方を区が入札するような順序で進められるようです。

ですから、区が決定するまではどちらの引越し屋さんになるかはわかりません。

片方の引越し屋さんが4月10日に引っ越しできると言い、片方が4月15日なら人員の手配ができると言っても、入札されるまでは、引越し日が決まらないのです。

引越しの日程について、ある程度は希望は出せても、最終的な決定は区なので、この日が決まるまで、正直落ち着きませんでした。

いつ引っ越すことになるかわからないので、身の回りの物を梱包して封をしてしまえないからです。

これである程度の見当をつけ、必要な枚数の着替えを残して、あとは箱詰めすることができます。

ちょっと一息と言ったところでしょうか…。

今日はそんな中、ちょっとした疑問が沸いたので、高齢者相談センターに相談に行ってきました。

何度も書かせていただいている高齢者相談センターは福祉事務所が有る場所と同じフロア。

キノコさんのお金をもらった後、不動産屋さんに行く前に、こちらに寄り道です。

お金をいただいたあと、同じフロア内の総合受付に戻ります。

ヤッチ:「高齢者相談センターの○○さんは御手隙でしょうか?」

ヤッチは受付にいた職員さんに高齢者相談センターの支援係長さんの名前を告げます。

受付の職員さんが支援係長さんをマイクで呼び出します。

すぐに支援係長さんが出てきます。

ヤッチ:「こんにちは。先日(アルツ君との面会日)はお世話になりました。」

支援係長さん:「いえいえ。」

社交辞令的挨拶から始まります。

ヤッチ:「実は父の事で相談させていただきたいことが有るのですが…。」

支援係長さん:「なんでしょう?」

ヤッチ:「ご存知かどうか、家族は、みなバラバラに転宅することが決まりました。まだようやく引越し先や日程が決まったところで、気が早いのですが、住民票をそれぞれの場所に移さなくてはなりません。」

支援係長さん:「引越し先は皆さん、お決まりになったのですか?」

ヤッチ:「はい、私と母は、一応4月12日が引越し日です。」

支援係長さん:「そうでしたか~。」

ヤッチ:「で、皆が引越しをしてしまうと、今住んでいる家に父だけが残ってしまうことになります。」

支援係長さん:「うん…。」

ヤッチ:「それで、父の住民票をどうしたらよいものかと思って…。」

支援係長さん:「なるほど…。先日お話ししましたように、お父様の受け入れ先の施設がまだ決まっていません。近い将来、必ず決まるはずなので、もう少し待っていただけないでしょうか?」

ヤッチ:「と、おっしゃいますと?」

支援係長さん:「お父様が入られる施設が決まるまでは住民票を移さないで欲しいのです。」

ヤッチ:「ただ、お耳に入っていると思いますが、我が家は借家で、しかも滞納家賃20か月です。おまけに父名義です。このままだと、父にどんな火の粉がかかるかわからないので、早目にどこかに移した方がよいのではないかと思って…。」

支援係長さん:「そうですか…。ただ、家賃の件に関しては、大変申し訳ありませんが、私どもではお役にっ立てないことでして…。こちらもできるだけ早い時期にお父様を別の施設に移して差し上げる努力しています。特養に移れば、早急にそちらに住民票を移すことは可能です。どうかもう少しだけお待ちいただけないでしょうか?」

ヤッチ:「気の早いことかもしれませんが、ゆくゆくは成年後見制度の相談もさせていただこうと思っていたのですが…。」

支援係長さん:「あっ、その件に関しては、こちらでは今のところの話ですが、考えていません。ご長男さんとも会ってお話ししているし、お姉さまとは何度も電話で話している間柄なので、こちらではご家族のことはじゅうぶん承知しています。ですから、今のところの話ですが、センターでは後見役の話はあがっていません。」

中々、単純そうで、難しい話…。

認知のあるアルツ君が、滞納家賃の支払い義務者。

支払い能力が無いと見なされれば、支払いは連帯保証人と思われる兄のところに行きます。

しかし、我が家では賃貸借契約書が行方不明なので、誰が連帯保証人なのかがわかりません。

兄が連帯保証人である可能性が高いのですが、可能性でしかありません。

大家さんがもう1通を持っているはずですが、大家さんに連絡を取りづらい状況…。

やはり、代理人を立てるしかないか…。

兄に被ってもらうしかないか…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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