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スマホ版 アルツ君は職人

進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。[スマホ版]

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そんなにいじめるなよ…

https://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-126.html
こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日は新しく通うことになったデイサービスの第二回目の登板です。

朝は相変わらず早く出かけたい様子で落ち着きが有りません。

相変わらずの状況なので今日は朝の風景は省略させていただきます。

問題は今日アルツ君がデイサービスから帰ってきてからです。

今度のデイサービスは通所リハビリと入浴介助があるということで従来通っていたところからケアマネージャーさんの勧めもあってこちらに替えていただいたわけなんですが…。

アルツ君が帰って来てデイサービスからの連絡ノートを見ると「入浴」の欄のところに『中止』と記入されています。

どうやらお風呂に入ってきていないようなんです。

???

本人にこのことを聞くと「入れとも何にも言われなかったぞ。」と答えが返ってくるだけです。

せっかく入浴施設があり、しかも本人は『温泉』と勘違いまでしているくらいですから、入って来ない手はありません。

デイサービスの方で血圧と体温を測定してくれていてその欄をみても若干血圧が高めではありますが、絶対入っちゃダメというほどは高くありません。

もう一度本人に確認します。

「今日は向こうの都合か何かでお風呂入れなかったのかい?」

「俺は何にも知らないぞ。入れとも言われた覚えがないぞ!?」

どうやらアルツ君に確認するのは無駄なようです…。

思い切ってデイサービスに電話をかけてみることにします。

ヤッチ:「あの今週からそちらでお世話になっている〇〇の息子なんですが…。」

スタッフ:「お世話になっています。」
(あなたをお世話した覚えはないんだが…)

ヤッチ:>「実は今日の連絡ノートを拝見して、『入浴』の欄が『中止』になっていたもので電話させてもらったんですが…。これはそちらのご都合なんでしょうか?それとも本人が『入りたくない』と言って入らなかったんでしょうか?」

スタッフ:「わかりました。確認して参りますので少々お待ちください。」

……しばらく保留音……

スタッフ:「お待たせしました。うちの者が午前と午後に3回ほど声かけをさせてもらったのですがご本人様がお断りになられたものですから…。まだこちらにいらしてから日が浅いということでこちらの方も強制はしなかったんですが。ご本人様は笑顔でしたよ。」

この最後の『笑顔でしたよ』がどうも引っかかるところではありますが、やはり本人の意志で入らなかったことは確定です。

ヤレヤレ┐(´д`)┌

「やっぱり『入れ』っていわれてんじゃん!?せっかくお風呂に入ってくると思ったから今日はお風呂まだ洗ってないぞ。」

「そんなにいじめるなよ…。言われた覚えがないんだから…。」

確かに覚えていろという方が無理な話です。
^_^;

アルツ君そう言いながら『お腹が空いた』と言って金時豆をレンゲですくっています。

それにしてもおかしな話です。

あれだけデイサービスには温泉があると言って楽しみにしていたはずなのに、その楽しみにしていた温泉に入って来ないとは…。

ヤッチは仕方なく風呂洗いに着手します。

ヤッチが風呂を洗っている間にアルツ君はトイレに入ったようです。

お風呂を洗い流す音に最初は気づかなかったのですが、どうやらアルツ君がトイレで大声を上げているようです。

「お〜い!ちょっと大変だ!ちょっと来てくれよ!!」

お風呂の浴槽の栓をしてお湯を出し始めたところでアルツ君の声に気付いて大慌てでトイレに向かいます。

「なに?どうした?」

「ちょっとみてくれよ〜。ふ〜ん。」

アルツ君は便座の前で紙パンツをひざ上くらいまでおろして立ちすくんでいます。

???

えっ〜!!!

紙パンツの中には大量の子猫ちゃんです…。

\(◎o◎)/!

「これじゃパンツおろせないよ。お前どうにかしろよ!」

アルツ君紙パンツをおろしてみたものの子猫ちゃん達が脱走しそうになるので身動きが取れないようです。

「動くな!!」

ジャックバウアーが緊張モードに突入です。

「そのまま上着の裾を上にあげて!!」

「そんなにいじめるなよ…。うまく上げられるかな…。」

ジャックは子猫ちゃん達の造反によってアルツ君の上着に被害が及ぶのを極力防ごうと必死です。

茶の間からハサミを用意します。

「はい。そのまま。ゆっくり〜股をひろげて!」

「お前そんなにいろいろ言うなよ…。」

「すまないと思ってる…。だけどもう少し頑張って!はい。なるべくゆっくり…。」

ジャックはアルツ君の紙パンツを自発的に脱がすのを断念して横からハサミで切り裂き子猫ちゃん達を救出する考えのようです。

「お前。何するつもりなんだ。俺のチンチン切るつもりか?」

「動くなっ!チクショウ!あともう少しだ!」

片側を切り裂き、股間に手を廻して子猫ちゃん達を落とさないようにもう片方の手で支えます。

子猫ちゃんを落としてしまっては任務は遂行できません。

片手で上手く子猫ちゃん達を包み込むようにしてもう片方の手でアルツ君のもう片方の太ももにハサミを入れます。

「あうっ!冷たい!!お前冷たいよ〜。」

「黙って!!あともう少しだ!!」

今日は寒いくらいなので汗は出ませんが何だか額にジンワリ来ているイメージだけは沸いてきます。

「大丈夫か〜?」

「よしっ!上手くいったっ!」

ε-(。・д・。)フー

お尻を拭いていないのでそのままアルツ君を風呂場に連れて行きお尻をシャワーで流します。

ε-(。・д・。)フー


どうやら子猫ちゃん達の成長ぶりというか鮮度というか干からび具合からみて産み落とされたのは結構前のようです…。

朝デイサービスに到着した直後、もしかしたら行く前から産んでいた可能性もあります。

本人は排便感がなくなっているとはいえ、何とはなしにそのことに気づいていたのかもしれません。

それでデイサービスのスタッフからの『お風呂に入りましょう?』の声かけに『笑顔』でお断りしたのかもしれません。

なぜ故素直に『漏らしっちゃった』と言えないかは議論を呼ぶところですが、何とはなしにわからんではない部分もあるわけで…。

それにしてもやはり謎は子猫ちゃん達を救出したときにアルツ君のお尻に着いていた10センチほどのトイレットペーパーの切れ端です。

今やそれも便器という鑑識に廻してしまいましたが…。

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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