site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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アルツ君の様子がおかしい…

2014/12/18 (木)  カテゴリー: 脳梗塞
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アルツ君の右手(2014/12/18)

こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

アルツ君が脳梗塞で入院してから24日目です。

前々日は『助けておじさん』、前日は『輸血ばあちゃん』に悩まされていたアルツ君、今日も『輸血ばあちゃん』は、終始、『のどが渇いた…。』と連呼しています。

当然、看護師さんたちは見て見ぬふり…。

アルツ君もあきらめムードで、怒鳴る気力をなくしているような様子です。

眠りたくても眠れない日が何日も続いているので、体力の消耗も激しいはずです。

昼間はリハビリもやってるので、売れっ子の芸能人並みです。

ヤッチが夕食介助に来た時は少しぐったりしているようにも見えました。

今日の朝食が2割、昼食が4割と、食欲もあまりないようです。

アルツ君:「俺は眠いから寝ちゃう…。」

ヤッチ:「ちょっとでも口に入れてから寝ようぜ?」

アルツ君:「そうだな…。」

そう言って、出されたテーブルの上に一度は自分の右手(麻痺側)を載せる仕草を見せました。

ヤッチが食事介助に出かけるようになってから、アルツ君が食事時に右手を動かすということは、今まで一度もありませんでした。

なぜ、右手を動かしたのかは謎のままですが…。

ずいぶん痩せてしまいました…。

しかし、ヤッチがスプーンでアルツ君の口元へおかずを持って行ったところ、ほんのちょっとスプーンを舐めた程度で眠ってしまいました。

ヤッチも無理に起こさずにずっと待っていました。

起きなければ起きないでよいという考えもあり、沈黙です。

ちょうどそこへ姉が登場です。

いつもと違う様子に姉が気づき、そっと見守ります。

ヤッチは姉に状況を説明します。

姉:「この環境じゃ、たぶん、ほとんど眠ってないと思うよ。」

ヤッチ:「俺もそう思って、今日は起きなきゃ眠らせてあげようと…。」

アルツ君のベッドから離れたところで、小さな声で会話していたにも関わらず、アルツ君が目を覚ましてしまいます。

姉:「パパ、今日はご飯食べられそう?」

アルツ君:「要らない…。○×△□#$…。」

姉:「食べないなら、エプロンを外そうか?」

アルツ君:「どっちでもいいよ…。」

どんな会話をしたかよく覚えていませんが、アルツ君、眠いのにも関わらず、ちょっとテンションの上がる場面もあり、目が覚めて来たのかなと思わせるような感じの時もありました。

姉が来てから、3、4分は会話していたのではないでしょうか。

しかし、会話の途中でアルツ君、突然コクリ…。

????

いつもと、寝落ちの仕方が違います。

どんなに眠くても、いつもは、一人でしばらくしゃべって、段々フェードアウトしていきます。

ヤッチがアルツ君のホッペタを叩きます。

ヤッチ:「旦那さん、旦那さん。」

反応が有りません。

と、思った瞬間、アルツ君が目を開けます。

アルツ君:「気持ち悪い…。」

ヤッチ:「吐きたいのか?」

アルツ君がうなずきます。

ヤッチは口腔ケア用に用意されていた容器をアルツ君の口元にあてがいます。

少し白濁した粘性の唾が出ましたが、吐しゃ物は出てきません。

嚥下(えんげ~飲み込み)がよくないわけですから、リバースすることもきっとできないのかもしれません。

再び眠って(?)しまいました。

姉と顔を見合わせます。

ヤッチ:「眠ってるのか?」

姉:「いや…、なんかいつもと違うね…。」

アルツ君が目を開けます。

アルツ君:「気持ち悪い…。」

ヤッチは再び、容器を口に…。

吐けません…。

再び、アルツ君、目を閉じてしまいました。

????

口をぽかんと開けていますが、眠っているようにもみえ、意識を失っているようにも見えます。

アルツ君の口元にヤッチは自分の耳を近づけましたが、呼吸しているのかどうかもわからないくらいグッタリしています。

ヤッチ:「これヤバいよね?看護師さん呼んでくるわ。」

ナースステーションは目の前です。

ヤッチ:「すみません。父の様子がおかしいので、ちょっと見てくれますか?」

ナースステーションの中では一人の看護師さんがパソコンの画面を覗き込んでいます。

看護師さん:「担当の看護師がいるはずなんで、その者におっしゃってもらえますか?」

ヤッチ:「とにかく、いつもと様子が違うんで!」

ちょっと強めの口調で…。

看護師さんは立ち上がり、どこかに消えて行きました。

たぶん、その担当の看護師さんとやらを呼びに行ってくれたのでしょう。

ほどなく、担当の看護師さんと思われる別の看護師さんが病室に入って来ました。

ヤッチ:「寝落ちしているようにも見えるんですが、いつもと様子が違うんで…?」

看護師さん:「○○さーん、○○さーん、聞こえますか?」

アルツ君の反応が有りません。

看護師さんはアルツ君のバイタルチェックを始めます。

チェックが終わったところで、もう一度アルツ君の名前をホッペを叩きながら呼びます。

看護師さん:「○○さーん、○○さーん、聞こえますか?」

看護師さんはアルツ君のまぶたを開け、懐中電灯を近づけます。

一瞬、アルツ君が目を開けました。

また、落ちてしまいました。

看護師さん:「大丈夫そうですね。グッスリ眠っていたんだと思います。」

いやいや、何が大丈夫なのかがわかりません…。

ヤッチ:「さっき、グッタリする前は何度か『気持ち悪い…。』って吐こうとしたんですよ。」

看護師さん:「そうなんですか…?誤嚥(ごえん)しているとかは…???」

ヤッチ:「ほとんどというか、誤嚥するほどの量の食事は口に入っていないと思いますよ。」

看護師さん:「じゃあ、今日は食事を摂られていない?」

ヤッチ:「そうですね?食べさせようと思っていたところで、様子がおかしくなってしまったので…。」

看護師さん:「今日は食事は無理ですね?下げてしまって構いませんか?」

ヤッチ:「『食べろ。』って言ったってこの通りだからね…。」

看護師さん:「薬の方も無理ですね。明日の朝食をイッパイ食べてもらいましょうか。」

姉とヤッチはアルツ君をしばらく見守り、アルツ君はいびきをかきはじめました。

ヤッチの頭の中では、滝川クリステルが『ノ・ウ・コ・ウ・ソク、字余り。』と右手をパクパクしています。

面会時間のタイムリミットが来たので、二人は病室を後にしました。



ドラマだとヤッチが看護師さんを呼びに行った時、病室に入ってきた看護師さんも大慌てで、ドクターを呼ぶはずなんですけどねぇ…。

ドラマの観過ぎ??

しかもドラマだと、ヤッチは朝まで起きていなくてはいけないんですよね?



すみません…。

やっぱり実は心配です…。

携帯の電源は切らないでおくことにします…。


追記
今日(この記事を書かせていただいた日の翌日)、アルツ君のところへ面会に行ってきました。
アルツ君ですが、病状が悪化することなく、スヤスヤと眠っていました。
ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
詳しくは、後日記事を書かせていただきたいと思います。
まずは御報告まで。
2014年12月19日(金)21:45



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