site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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わき腹  サラシ  特養  バストバンド  コールマット  

笑い解禁です…。

2014/05/19 (月)  カテゴリー: 特別養護老人ホーム
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

結論から先に申し上げてしまうと、早くも笑い解禁です。

(^^ゞ

原因はわかりませんが、右わき腹を痛めて、笑うこともできず、昨日までフーフー言っていたアルツ君ですが、もう、笑っても平気になってしまいました。

夕方、帰宅し、ヤッチが部屋のカギを開けようとしていると、キノコさんが姿を現します。

ヤッチ:「お、どっか出かけて来たの?」

キノコさん:「今日は午前中、病院に行って、その帰りにおじいちゃん(アルツ君)のところに行ってきたのよ。で、今さっき帰って来たところ。」

ヤッチ:「俺も、旦那さんの夕飯時にでも、行ってみようかなと思ってたんだけどさ…。どうだった?まだ痛がってた?」

キノコさん:「それが大変だったのよ…。」

ヤッチ:「外で、立ち話も何だから、中に入りなよ。」

ヤッチはキノコさんを自分の部屋に招き入れます。

ヤッチ:「大変だったって、相当重症なのかい?」

キノコさん:「そうじゃないのよ…。」

ヤッチ:「ん?どういうこと?」

キノコさん:「私がおじいちゃんのところに行った時は、まだ病院の診察で、帰ってきてなかったのよ。」

ヤッチ:「それ、何時ごろ?」

キノコさん:「お昼前、11時過ぎくらいかしら…。」

ヤッチ:「で?」

キノコさん:「おじいちゃんの部屋で待っていたら、11時半ごろ、あの人が看護婦(師)さんと一緒に帰って来て、帰るなり、『腹減ったー!』だもの…。」

ヤッチ:「俺もそのころ、お嬢さん(姉)から電話をもらって、旦那さん、サラシを巻いて帰って来たって聞いたけど…。」

キノコさん:「いや、サラシはお昼ご飯を食べてから、看護婦さん二人で来て、着けていたわよ。」

ヤッチ:「交換しに来たのかな…?まあ、いいや。で?」

キノコさん:「ちょうど、お昼ご飯が用意されている時だから、さっそくパクついていたわよ。」

ヤッチ:「えー!昨日までは痛くて食事も喉を通らないなんて聞いてたのになぁ…。」

キノコさん:「ウソ、ウソ、ウソ…。私がおにぎりを持って行って、それを食べていたら、『お前の方が美味そうだな?』なんて言って、私の持って来たおにぎり、ほとんど食べちゃったんだから…。」

ヤッチ:「もう、痛みが引いたのかね…?」

キノコさん:「それで、その後に、音楽クラブが有るからって、あそこの人達(特養の職員さん)が部屋まで、迎えにきたのよ。」

特養では、リクリエーション活動の一環で、月に何度か、参加を希望する利用者さんがデイルームに集まって、ピアノの音に合わせて、みんなで流行歌などを歌っています。

音楽療法とは、別物です。

ヤッチ:「で、歌いに行ったの?」

キノコさん:「最初は『行かない』とか言っていたけど、持ち上げられたものだから、『じゃあ、行きましょッ!』なんて言って、スタスタ歩いて、2階まで行ったわよ。」

ヤッチ:「えー!!昨日は自分で立ち上がれなくて、生活相談員さんと俺と、二人がかりでリハパンを交換したんだぞ。」

キノコさん:「知らないわよ。だって、歩行器使って、私の先を歩いていたわよ…。」

ヤッチ:「で、奥さんが言う、『大変だった』というのは?」

キノコさん:「最初は機嫌よく、歌っていたんだけど、急に雲行きが怪しくなって…。」

ヤッチ:「機嫌が悪くなっちゃった?」

キノコさん:「そうなのよ…。『こんな歌を歌ったって一銭にもなりやしない!』とか言い出しちゃって…。」

ヤッチ:「有りがちなパターンって言っちゃあ、有りがちのパターンだね。」

キノコさん:「でも、大勢、人が集まって、みんな気持ちよく歌っているでしょ?そこで大声を上げるものだから、私も『部屋に戻りましょ?』って言ったのよ。」

ヤッチ:「で、奥さん一人で、旦那さんを部屋まで連れてきたの?」

キノコさん:「いやー、とんでもない。一人で立って歩き出しちゃって…。」

ヤッチ:「えー!職員の人達は?」

キノコさん:「そりゃあ、勝手に帰られたら大変だから、一緒について来たけど、その人たちの手を振り払っていたわ。」

ヤッチ:「痛くないのかね?昨日の様子からは想像もつかないんだけどな…。」

キノコさん:「たまに痛むみたいだけど、あんた達が言っていたほど痛くないみたいよ。」

ヤッチ:「だって、お嬢さんなんて、大きな病院で診察を受けた方がいいかね?なんて言ってたぐらいなんだぞ?」

キノコさん:「私は知らないわよ。だって、本当なのだもの。」

ヤッチ:「奥さんの顔を見たから、急に元気になっちゃったかな?」

キノコさん:「そんなことより、その後よ。」

ヤッチ:「どうかしっちゃった?」

キノコさん:「部屋に戻るなり、お尻向けて寝ちゃって、『お前なんか、帰れッー!!』って大きな声で怒鳴るのよ…。」

ヤッチ:「病院に行って疲れちゃったのかね…。」

キノコさん:「わからないけど…。私もおっかないから、そのまま帰って来ちゃったのだけど、たぶん私の帰った後、また施設で暴れていないかと思って…。」

ヤッチ:「有りうるな…。」

キノコさん:「やめてよ~。心配だから、あんたちょっと行ってみて来てくれない?」

ヤッチ:「俺も、バストバンド(医療用固定帯)を用意しなくちゃいけないかなと思ってたんだけど…。旦那さんの胸囲がわからないから、計りに行こうと思ってたから、行って来るよ。でも、話を聞く限りじゃ、バストバンドの必要も、なさそうだな…。」

キノコさん:「あの人のことだから、また『痛い!』って大騒ぎしているかもしれないわよ。」

ヤッチ:「やめてよ~。」

アルツ君の夕飯時を狙って、大急ぎで施設に行ってきました。

施設に着いたのが6時前だったので、夕飯の用意はまだできていません。

アルツ君、定位置に腕組みをして腰かけています。

ヤッチはアルツ君のとなりの席が空いていたので、そこへ腰かけます。

アルツ君:「あ、お前、なんでこんなところにいるんだ?」

ヤッチ:「それを説明すると、半月ほどかかるけど、説明を聞く?」

アルツ君:「聞かない。」

ヤッチ:「腹減ってるのか?」

アルツ君:「減ってるか、減っていないかで言ったら、減ってるんだろうなぁ…。」

ヤッチ:「自分の胃袋じゃないみたいだな?」

アルツ君:「はっ、はっ、は。」

ヤッチ:「えっ!笑っても痛くないのか?」

アルツ君:「誰?」

ヤッチ:「旦那さん。」

アルツ君:「痛くないみたいだな。ははーん。」

ヤッチ:「昨日は悲鳴をあげてなのにな?」

アルツ君:「なんで、お前がそんなことを知ってるんだ?」

ヤッチ:「それを説明すると、一カ月ほど時間をいただかないといけないけど?」

アルツ君:「じゃあ、止めとく。まあ、まだ、時々痛いけど、あと一日寝りゃあ、治っちゃうな!?」

ヤッチ:「昨日は『俺の背中に材木を結わいつけろ!!』って騒いでたんだぞ?」

アルツ君:「ウソをつけ!また、大げさなことを言ってやがるんだから!」

ヤッチ:「まあ、いいや。サラシを巻いてるらしいな?ちょっくら見せてくれよ?」

アルツ君:「どうして?」

ヤッチ:「ドスでも差してないか、身体検査だよ。」

アルツ君:「ふん、勝手にどうぞ!」

ヤッチ:「なんだか、下にずれちゃってるんじゃないのか?」

アルツ君:「ずれてても、関係ないよ。もう必要ない。」

ヤッチ:「そんな事言って、また痛くなる可能性だってあるから、巻いときなよ。なんなら、背中にドスを差し込んでやるぞ?」

アルツ君:「いらない!」

ヤッチ:「ちょっとさ、胸回りを測らせてくれよ?」

アルツ君:「そんなことしてどうするんだ?」

ヤッチ:「説明すると…、」

アルツ君:「やめとく!」

ヤッチ:「学習能力あるじゃん!」

ヤッチがアルツ君の胸囲を測り終えると、ちょうど、アルツ君に夕飯が配られました。

早速パクついています。

アルツ君:「ばあさんのやつ、いつも何食ってやがるのかな…。」

ヤッチ:「今日の昼、ばあさんのおにぎりを取り上げたらしいな?」

アルツ君:「うっそー!」

ヤッチ:「ばあさんと歌も歌ってたらしいな?」

アルツ君:「うっそー!ばあさんになんて、10年以上会ってないぞ?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

[追記]

皆さんにご心配をかけましたが、早くもアルツ君の痛みは峠を越えてしまったようです。

越えて、跳ね返って、また戻ってくる可能性も有りますが…。

逆流性食道炎と誤嚥性肺炎で吐血し、入院したときも、確か入院先の病院をすぐさま追い出されたような…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

関連記事:アルツ君、またもや救急搬送!!

記事をご覧いただき、心配して下さった皆様にはこの場を借りて、お礼&お詫び申し上げます。

m(__)m

特養の職員さんも万が一のことを考え、コールマット(着床センサー)やベッドの手すりなども付け換えて下さいましたが、もしかすると、もう必要ないかもしれません。

ちなみにアルツ君の胸囲ですが、アンダーが90cm、トップが94cmでした。

ヤッチより、はるかに巨乳ちゃんです。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

セシールなら有るかなぁ…。


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