site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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改めて易怒性(いどせい)を考える

2014/03/26 (水)  カテゴリー: 認知症の症状
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

記事タイトルが固すぎましたね。

『易怒性(いどせい)』とは、いわゆる認知症の周辺症状と呼ばれているものの一つで、簡単に言ってしまえば『おこりやすい』ということです。

医学的なことはよくわかりませんが、認知症を発症する前段階ある軽度認知障害(MCI)にこの『易怒性(いどせい)』が現われると聞いたことがあります。

軽度認知障害(MCI)というのは、かなりザックリですが、疑いはあるものの認知症とは言えないレベルの人ということになります。

そして、なぜこの『易怒性』が出現し、どうすれば改善されるのかが皆さんも一番知りたいところだと思いますが、それがわかれば、認知症なんて、治ったも同然というのがヤッチの現在の結論です。

(^^ゞ

さて、昨日、アルツ君のところへ面会に行ってきました。

昨日(3月25日)の東京はとても暖かく、上着もいらないくらいの陽気。

久しぶりにアルツ君と外に散歩に出かけ、近くの公園で、アルツ君にほんの少しだけ、歩行訓練をしてもらってきました。

施設に戻り、アルツ君に廊下の『定位置』に腰かけてもらい、近くにいらした女性職員さんにお願いをしました。

ヤッチ:「こちらの廊下で、よくラジオを点けていらっしゃるようですけど、CDも聴けるんですよね?」

女性職員さん:「はい。」

ヤッチ:「テレサ・テンのCDを持って来たんですけど、もしよかったら、曲をかけてもらえませんかね?」

女性職員さん:「はい、構いませんけど!?」

ヤッチの持って来たのは、テレサ・テンの『テレサ・テン~昭和歌謡を歌う』というCD二枚組です。

テレサ・テンのオリジナルの曲は入っていませんが、昭和のヒット曲ばかりをテレサ・テンが歌っているカバーアルバムのようです。

ヤッチ:「たぶん、ここにいらっしゃる方(入所者さん)たちも、みなさんよく御存知の曲ばかりなので、お渡ししておきますので、もし、迷惑でなければ、手隙の時にでも曲を流してやって下さい。」

ヤッチはCDを女性職員さんに手渡します。

女性職員さん:「よろしいんですか?」

ヤッチ:「はい、さっそく一枚かけてもいいですか?」

女性職員さん:「どうぞ。」

ヤッチは、女性職員さんに渡したCDから、一枚を取り出し、プレイヤーにセットし、曲を流します。

今度はヤッチ、アルツ君に向かって話しかけます。

ヤッチ:「旦那さんはテレサ・テンって知ってる?」

アルツ君:「なんだそれ?食い物か?」

ヤッチ:「歌手の名前だよ。今流れてる曲、わかるべ?」

アルツ君:「ああ、何だか聴いたことあるかなぁ…。」

ヤッチ:「『津軽海峡・冬景色』だよ。石川さゆりが歌った曲だよ。」

アルツ君:「ふ~ん。」

アルツ君、曲名や歌手の名前まではわからないようですが、聴き覚えはあるようです。

このCD、近くの書店で安売りしていて、購入したばかりのもの。

(結局定価でしたが…。)

ヤッチも施設に来るまで聴いていませんでした。

しかし、予定があったため、曲の途中で施設を後にします。

ヤッチ:「旦那さん、今度来た時までに、全曲歌えるようにしておいてくれよ。」

アルツ君:「あん。」

そして、今日の朝、姉にメールをもらいました。

姉も昨日、施設に行っているようです。

姉からのメールですが、いつもメール本文にまったく改行が無く、しかも文末のほとんどに『下げマーク』が付けてあるので、添削どころ満載です。

以下は、ヤッチの修正した、姉からのメール本文です。

▽引用
【姉からのメール】

おはようございます。

パパ、CDのこと、喜んでいた~。

パパは

『××(ヤッチのこと)が持ってきた』と言っていました。

パパですが、

このところ早朝にかなり激怒して、介護士を呼びつけ、廊下の椅子に

『座れ!』

と命令し、

『誰が俺をここに連れてきた!』

『俺はこんなに元気で、どこも悪くないのに、ばあさん(キノコさん)と生活出来ず、なんで一人でいるのかを答えろ!』

と怒鳴るそうです。

女性介護士さんがー昨日、

『娘さんに私は頼まれて、○○さん(アルツ君)にお食事出したり、お世話を頼まれているんですよ。詳しいことは、娘さんが夕方来た時に聞くのが良いのではないかしら?』

と言ったそうです。

そしたら、パパは、

『すまなかった』

と言い、怒りはおさまったらしいが、

女性介護士さんは、

『(アルツ君が)かなり悩んで苦しんでいるからかわいそうだ』

と言って、

『職員に共通した対応させるので、ストレスを○○さんに与えないような良い説得言葉は、ないでしょうか?』

との話が有りました。

嘘でもよいから

『もっと歩けるようになればママと生活出来る』

と言ってあげたいもんだ…

。・゚・(ノД`)・゚・。

△引用

MOCO'Sキッチンじゃないんだから、ヤッチにたずねられてもねぇ…。

(-_-;)

『オリーブオイルのたんまりかかったボタモチに、高い位置から砂糖をぶちまけ、食わせろ。』と返すわけにもいかず、久々に長文のメールを返しました。

普段『了解しました!』しか書かないヤッチが長文メールを書くのは10年ぶりです。

以下、ヤッチの返信メールです。

▽引用
【ヤッチのメール】

説得して理解できるなら、認知症とは言わないと思います。

説得して理解できるなら、介護保険(施設)も必要ないと思います。

マニュアルを作っても、マニュアル通りに行かないのが認知症だと思います。

かえってマニュアルを作るほうが、症状の悪化を招くと思います。

直近で受けた大学病院の先生の診察では、『怒らない』、『否定しない』 、『説得しない』が三原則でした。

今できることは、この原則通りに、否定や説得をせず、旦那さんの話しを最後まで聞くことでは?

解決にはなりませんが、旦那さんの怒りモードの時は、気持ちを理解した上で、『お辛いですね?気分をかえて、散歩でもしましょうか?』、『温かいお茶でもいれましょうか?』と言って、怒りの矛先を変えることぐらいしか出来ないように思えます。

怒りモードの時には、方便を使っても、『ウソをつけ!』と言われてしまうのがオチかと…。


職員の逃げ越しの姿勢はよそよそしさを招き、その姿勢ではいつまでたっても、信頼関係を築けないと思います。

怒りモードではない時に、積極的に働きかける努力をしてもらえていないので、旦那さんが『住み心地がよくない』と思うことを職員にもわかってもらいたいものだが。。。

追伸
旦那さんが機嫌の悪い時はたいてい失禁しています。

早目早目のトイレ介助が施設でまずやってもらいたいことです。

『ほったらかし』→『寂しい』→ 『怒り』です。

△引用

文章にすると、かなり冷酷非情な内容に見えますね。

はい、大丈夫です。

そう言う文章ですから。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

本当は今回、真面目な記事を書きたかったのですが、やはりキャラ設定に無理が有ります。

以下、乱文ご容赦下さい。(以上もか!?)

姉のメールの中、アルツ君が『誰が俺をここに連れてきた!』と言っていますが、本当にそれを知りたくて言っているのでしょうか?

まともに返事するなら、『ヤッチの高齢者虐待が原因で、アルツ君が保護され、特別養護老人ホームに入所した。』が答えで、『誰が?』は『ヤッチ』という答えになります。


これをアルツ君に言って、納得してくれるんでしょうかねぇ…。

(-_-;)

アルツ君が言いたいのは、『どうして俺がこんなに居心地の悪いところで生活をしなくちゃいけないんだ?』と、置き換えてもいいんじゃないでしょうか?

勘違いしないでくださいね。

施設批判をするつもりではありませんから。

また、姉のメールでは、施設での対応をどうしたら良いかという問い合わせだったので、そこだけに答える形でメールを返しているので、施設に批判的なメールと、とらえられてしまうかもしれません。

『居心地を悪い環境を作っているのは、誰か?』という問いに対して、その主体には、家族も含めて考えないといけません。

居心地を悪くしたことには、当然家族にも責任が有ります。

家族が、アルツ君のお世話を施設に押し付けた結果、アルツ君が怒っているという考え方に改めないといけないかもしれません。

じゃあ、やっぱり張本人はヤッチじゃん!

テレサ・テンの哀愁に満ちた曲を聴かせちゃったからかなぁ…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ



うん…。

言い訳すれば、するほど批判的な文章だよな…。

関係者の方、すいません。

m(__)m




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