site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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アリセプト  メマリー  副作用  併用  アルツハイマー型認知症  レビー小体型認知症  

アリセプト、メマリーの副作用についてのまとめ

2013/12/29 (日)  カテゴリー: 認知症の薬の事
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アリセプトとメマリー

こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

皆さんにご協力いただいたアンケート結果をまとめてみました。

アンケート内容は


の二つについてです。

以下が2013年12月現在のアンケートの結果です。(2013年12月よりあとのアンケート結果をご覧になりたい方は上記の色文字部分をクリックしてください。外部サイトに移動します。)

何度も記事にしているので、新鮮さに欠けると思いますが、ご容赦を…。

Q.アリセプトを服用して副作用の経験はありますか?

『ある』と答えた人
  1. 興奮 嘔吐(80歳代/女性)
  2. 父に対してだけ共謀になる。(70歳代)
  3. 怒りっぽくなりました。 アリセプトをやめてリバスタッチパッチという貼り薬を試しています(70歳代/女性)
  4. 79歳 アリセプト5mgから開始し、興奮度(強)、手の震え、吐き気が出たため中止。現在はメマリーに切り替え。(70歳代/女性)
  5. 82歳。5ミリゼリーを2ヶ月服用中ですが、足腰が弱くなり、身体に力が入らないようで、よく寝ていますが、夜は不眠です。(80歳代/女性)
  6. 食欲不振(80歳代/女性)
  7. 83才・女性・アリセプト10mg:イライラ(介護拒否、些細な事で怒る、暴言)と徘徊&転倒。専門医でレビー型なので多いと調整中。(80歳代/女性)
  8. 手や顔の震え、かゆみ(80歳代/女性)
  9. 興奮し、介護する人をつねったり叩いたり。(70歳代/女性)
  10. 増量した途端に尿失禁、元々効果を感じられなかったので即中止(80歳代/女性)
  11. 攻撃性の増大・徘徊・不眠(80歳代/女性)
  12. メマリーとアリセプト併用して二ヶ月、逆に失禁、物忘れが激しい(70歳代/男性)
  13. 飲み始めは暴言破壊大声、2年たったら意欲低下、メマリーに変えたら眠気、失禁。どうしたらいいのでしょうか。(80歳代/女性)
  14. 立ち上がれなくなったり足腰が弱った。服用を止めたら元の状態に戻ったが認知症の症状は急激に悪化。(80歳代/男性)
  15. 手足の震え、無表情、食欲低下(80歳代/女性)
  16. 5mgから10mgに増えたとき吐いてしまった(80歳代/男性)
  17. 服用前は、少し言葉が出ずらい程度だったのに、二年位の間に着替えができなくなり、お風呂に入れなくなり、トイレができなくなった
  18. 怒りっぽくなった(80歳代/男性)
  19. 易怒 半端ではない怒りようでした(90歳代/女性)
  20. 興奮状態、素の人格が現れる
  21. 便秘!(80歳代/女性)
  22. メマリーと併用。メマリーを飲み始めて3日目に嘔吐(ちょうど体調の悪い時ではあった。ブログと同じ気がします。)。夕方から翌朝まで熟睡(これまでなかった)(80歳代/女性)
  23. 四六時中、怒っていた(70歳代/女性)
  24. 落ち着きがなくウロウロするようになった。(70歳代/女性)
  25. 胃部不快感 食欲不振(70歳代/女性)
  26. 興奮、嘔吐(50歳代/女性)
  27. イライラして怒りっぽくなったので、途中からヨクカンサンも飲むようになった。(80歳代/女性)
  28. 突然声を荒げるなど 興奮が強くなり5?を3?に戻したら安定(80歳代/男性)
  29. アリセプトが合わないと伝えたら今度はメマリー20?です。今母はめまいやふらつき、幻視に悩まされています。(80歳代/女性)
  30. 眠気(70歳代/男性)
  31. 興奮状態になりやすい気がします(70歳代/男性)
  32. 怒りっぽくなった 寝言を言う(70歳代/女性)
  33. 性格が変わり攻撃的になった(70歳代/男性)
  34. 5ミリにして3日目に差し歯がいたくなり自分で抜きました。(60歳代/男性)
  35. 副作用かもしれない症状多々現れたが今は落ち着いている(80歳代/女性)
  36. 胃部不快感、食欲不振(70歳代/女性)
  37. 治まっていた被害妄想が再燃した。(80歳代/女性)
  38. 服用2日目で嘔吐5回(80歳代/女性)
  39. 怒りっぽくなった(80歳代/男性)
  40. きれる。興奮。(70歳代/男性)
  41. 眠気(80歳代/女性)
  42. 徘徊が激しくなった(80歳代/男性)
  43. 興奮 いらいら(80歳代/女性)
  44. いったん怒りだすと収まるまでに時間がかかる。その間目つきは異常で物を投げる壊すといったことが続く。(50歳代/男性)
  45. 怒りっぽくなる(70歳代/男性)
  46. 眠気(80歳代/女性)

『ない』と答えた人
  1. 飲み始めて認知症の進行が止まったが、しばらくしたらまた進行し始めた。(50歳代/女性)
  2. 改善結果もないのですが、大きく悪化してもないので。(70歳代/女性)
  3. 軽度のアルツハイマー型認知症ですが現在症状が安定しています(40歳代/男性)
  4. 飲み始めて認知症の進行が止まったが、しばらくしたらまた進行し始めた。(80歳代/女性)
  5. 人格変化はあったが、薬の影響かわからない(70歳代/男性)
  6. 主人58才、両方服用して半年、
  7. いらいらしやすくなった。(80歳代/女性)
  8. 効果がみられない
  9. アリセプト5 二年服用(70歳代/女性)
  10. アリセプト5 1年服用(80歳代/女性)

『わからない』と答えた人
  1. 覇気がなくなった(60歳代/男性)
  2. 初めて同じような症状 立ち上がり方を忘れるということとアリセプト+メマリーを中断するという試み等同じことをしているんだなと思いました(90歳代/女性)
  3. あんまし効きませんね。(80歳代/男性)
  4. 尿閉(80歳代/女性)
  5. 服用して二年、進行が遅らせれてるかは判断不明。色々な薬の服用と変形膝痛もあり認知症は進行してます。(70歳代/女性)



Q.メマリーを服用して副作用の経験はありますか?

『ある』と答えた人
  1. 妄想が多くなった(80歳代/男性)
  2. 食欲不振(80歳代/女性)
  3. よく居眠りをする、尿失禁がひどくなった(70歳代/男性)
  4. 痙攣発作(80歳代/男性)
  5. 5mgから始めて、順調に20mgにいったが、「頭がぼーっとする」というので15mgにもどす。しかし、やはり副作用はでた。(80歳代/女性)
  6. 手や顔の震え、かゆみ、失禁(80歳代/女性)
  7. たぶんあります。便秘がひどくそれに周囲のものが気づいてあげられず、腸閉塞になりました。(80歳代/男性)
  8. 眠気がひどい(80歳代/男性)
  9. 倦怠感、集中力低下、食欲不信、便秘、とにかく飲み始めてから凄い体調が悪くなったようにみえます。(80歳代/女性)
  10. 傾眠が酷くなったので即、中止(80歳代/女性)
  11. 便秘、食欲減退(80歳代/女性)
  12. 意欲の低下、日常生活動作理解力の低下(80歳代/女性)
  13. メマリーを5?から始め、10?までは良かったのですが、15?にしたら、少しふらつきが出て、20?では起きていられない程のひどいめまいです。(70歳代/男性)
  14. 5mgで始めて効果があった。10mgに増量すると数日後に傾眠傾向になった。5mgに戻すと傾眠傾向はなくなったが、再度出始めた。朝から活動的な日もある。(80歳代/女性)
  15. 頭痛(60歳代/女性)
  16. 眠気と失禁!・・・(80歳代/女性)
  17. フラツキ、無表情、歩行障害、発話が無くなる(80歳代/女性)
  18. 歩行に支えが必要になり、座っていても体が傾き椅子から転倒。昼間も睡眠時間が長い。〔アリセプトのみの時はこの症状はなかった〕
  19. 眠気 朝食後→夕食後に服用時間を変更
  20. ひどい眠気(80歳代/男性)
  21. 便秘(80歳代/女性)
  22. 寝る(80歳代/女性)
  23. 立ち上がれない 歩行困難
  24. アリセプト5mgを1年半服用 アリセプト10mgメマリー5mgを服用したところ下痢・吐き気で食事ができなくなり中止 現在アリセプト10mgのみ服用(60歳代/男性)
  25. 眠気、便秘(50歳代/女性)
  26. 眠気が強く歩いていても瞼が閉じてしまいそう(80歳代/男性)
  27. 「嗜眠」というんでしょうか、よく眠るようになり、服用を中止しました。(80歳代/男性)
  28. 眠気、めまい、便秘(80歳代)
  29. 比較的穏やかになる。よく寝る(50歳代/男性)
  30. 眠気(80歳代/女性)
  31. 眠気(80歳代/男性)

『ない』と答えた人
  1. 便秘(70歳代/女性)

『わからない』と答えた人
  1. 睡眠時間が増えた。もやもやする気持ちを抑制するための処方薬だったが、逆に酷くなることも。(70歳代/女性)
  2. 軽度の血圧上昇(70歳代/男性)
  3. 傾眠傾向が強くなったようだが、薬のせいなのか、よくわからない。(女性)
  4. 母がアリセブトからメマリーに薬がかわってから何か元気がなくなったというか生がなくなったような気がします 。大丈夫でしょうか?(70歳代/女性)



上記が、アンケート結果ですが、ご回答くださった方には、この場を借りてお礼申し上げます。

今後もこのアンケートは継続したいと思いますので、まだの方は是非ご協力お願い申し上げます。

なお、引用部分の中に『5?』や『15?』などの表記が有りますが、あえて、そのまま引用させていただきました。

おそらく『5mg』、『15mg』が文字化けしたものと考えられ、これらに置き換えて読んでいただければ、内容をご理解いただけると思います。

さて、アンケートですが、回答者数が少ないので、統計データとして当てにならない部分もあるかもしれません。

でも、このまま薬を続けていて良いのだろうか、アリセプトを増やした方がよいのだろうか、アリセプトからメマリーに切り替えるのはどうだろうか、あるいは、アリセプトとメマリーを併用したらどうなのかと、迷ったときに少しは参考になるのではないでしょうか。

ヤッチの質問が悪かったせいで、服用されている方がどの程度の期間その薬を続けているのかとか、どのくらいの量を飲んでいるのかは不明です。

認知症の薬以外の他の服用薬についても触れていません。

さらには、服用されている方が、どのような型の認知症なのかもわかりません。

アリセプトもメマリーもアルツハイマー型認知症と診断された場合に処方される薬です。(追記:2014年9月から、アリセプトに関して、レビー小体型認知症と診断された場合にも保険が適用されることになりました。)

少なくともアルツハイマー型認知症の所見があるから、処方されているのだとは思いますが、レビー小体型認知症と混合型だったり、前頭側頭型認知症など他の認知症を併発している場合も有ると思います。

医師の誤診の可能性も否定できません。

その辺のところも考慮の上、ご検討下さるとありがたいです。

結果についてですが、アリセプトの副作用の中で一番多いのは『興奮』ですかね。

メマリーの副作用は、『眠気』、『便秘』でしょうか…。(追記 ~ 医療機関で夕食後や就寝前にメマリーを服用するように言われることが多いようです。メマリーが眠気を伴うため、昼間の活動が鈍らないようこう勧めるのかもしれません。)

出題の仕方が良くなかったので、副作用があったと回答された方が圧倒的です。

でも、それを抜きにしても、副作用が全くないわけではないので、薬の増量などに関しては慎重にかつ主事医とよく相談の上、決めた方が良さそうです。

御存知のように、アリセプトもメマリーも、また国内で流通しているその他の認知症薬も、対症療法的な薬なので、認知症そのもの病態を治す薬ではありません。

また、アリセプトやメマリーには、処方のルールというのが存在するようです。

これは保険医療機関側(お医者さん側)のルールのようですが、アリセプトについては、最初3mgから始め、一定期間経過後に5mg、10mgに増量しなければならないというルールです。

メマリーについても、同じように、5mgから始め、一定期間経過後は10mg、20mgに増量しなければならないというルールです。

これを守らないと、レセプト(診療報酬明細書)の審査で減点されてしまう(医療機関の得る報酬が減額される)ようです。

『先生、あまり効果が無いので、薬を飲むのをやめた方がいいんでしょうか?』と質問したとき、『じゃあ、止めましょうか。』と素直に応じるお医者さんがどの程度いるのか不安になってしまいますね。

ヤッチの意見をここにイッパイ書いてしまうと、ますます皆さんを混乱させてしまうと思うので、今日はこの辺でやめておきます。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

それではよいお年をお迎えくださいませ。

(^.^)/~~~



「追記 ~ 2015年08月11日」

CBnewsによると、厚生労働省は日本製薬団体連合会に対し、抗アルツハイマー型認知症治療剤メマンチン塩酸塩(商品名メマリー錠)など7品目について、医療用医薬品の添付文書の改訂を製造販売業者に周知するよう通知したことが明らかになりました。

以下に引用した記事を載せておきます。

記事中に出てくる「横紋筋融解症」というのは、なんらかの影響で、横紋筋が壊れてしまい、そこから筋細胞内の成分が血中に流出する症状、またはそれを指す病気のことです。

それが腎臓を始め様々な臓器に影響を与え、場合によっては死に至ることもあるそうです。

「横紋筋」というのは、簡単に言ってしまえば、筋肉のことで、人間の身体のほとんどの筋肉がこれに属します。

認知症薬メマリー、横紋筋融解症の恐れも- 厚労省、添付文書改訂の周知を
2015年8月10日 20:10


 厚生労働省は日本製薬団体連合会に対し、抗アルツハイマー型認知症治療剤メマンチン塩酸塩(商品名メマリー錠)など7品目について、医療用医薬品の添付文書の改訂を製造販売業者に周知するよう通知した。メマリー錠に関しては、投与後に「横紋筋融解症が現れることがある」と指摘。この症状を添付文書の「重大な副作用」の項目に追記するよう求めた。【松村秀士】

 医薬品医療機器総合機構(PMDA)によると、2012年4月以降、同剤の投与後に、骨格筋の細胞が融解したり、壊死したりすることによって筋肉痛や脱力感などを生じる横紋筋融解症の関連症例が国内で6例確認され、このうち、5例が同剤との因果関係が否定できなかった。

 こうした症例数などを踏まえ、厚労省はメマリー錠5mgと10mg、20mg、同OD錠5mgと10mg、20mgの添付文書の重大な副作用の項目に横紋筋融解症を追記する必要があると判断した。さらに、筋肉痛や脱力感、血中や尿中のミオグロビンの上昇などが現れた場合は、「投与を中止し、適切な処置を行う」ことも要望。横紋筋融解症による急性腎不全の発症にも注意が必要だとした。

 メマリー錠については、今年2月にも、直近3年度の国内副作用症例で、同剤との因果関係が否定できない事例が3例あったことから、厚労省は、重大な副作用の項目に「肝機能障害、黄疸」を追記するよう指示していた。

 厚労省は今回、抗がん剤パニツムマブ【遺伝子組み換え】(商品名ベクティビックス点滴静注100mg、同400mg)の重大な副作用の項目に「中毒性表皮壊死融解症」を追記することも求めた。

 このほか、厚労省は、▽ヒドロキシジン塩酸塩(アタラックス錠10mg、同25mg、同-P注射液【25mg/mL】、同-P注射液【50mg/mL】とヒドロキシジンパモ酸塩(アタラックス-P散10%、同-Pカプセル25mg、同-Pカプセル50mg、同-Pシロップ0.5%、同-Pドライシロップ2.5%)に「QT延長、心室頻脈」▽デフェラシロクス(エクジェイド懸濁用錠125mg、同500mg)には「消化管穿孔」▽滅菌調整タルク(ユニタルク胸膜腔内注入用懸濁剤4g)には「間質性肺疾患」▽ポマリドミド(ポマリストカプセル1mg、同2mg、同3mg、同4mg)には「肝機能障害、黄疸」-をそれぞれ重大な副作用の項目に追記するよう要望した。

 一方、ラニナミビルオクタン酸エステル水和物(イナビル吸入粉末剤20mg)とザナミビル水和物(リレンザ)に関しては、「慎重投与」の項目を新たに設け、「乳製品に対して過敏症の既往歴の患者」の追記を指示。さらに、「重要な基本的注意」の項目に、乳タンパクを含む乳糖水和物を使用していることや、アナフィラキシーの報告があるため、「投与に際しては十分に注意する」といったことも加えるよう求めた。


「追記 ~ 2015年09月26日」

日本経済新聞から引用させていただきました。

認知症薬「適量処方を」 医師ら団体設立し訴え
2015/9/26 21:11


 認知症の薬を使用規定通りに投与すると患者が怒りっぽくなるなどの副作用が頻発しているとして、高齢者医療に携わる医師らが適量処方を推進する団体を26日までに設立した。全国の医師や患者家族に呼び掛け、副作用の実態調査に乗り出す。

 団体は一般社団法人「抗認知症薬の適量処方を実現する会」(代表・長尾和宏医師)。医師の裁量で患者に合った用量で使用できるよう国などに要望する。

 症状の進行を抑える抗認知症薬は4種類が承認されており、いずれも少量から始め、約1.7~4倍に増量するよう添付文書で規定されている。

 同会によると、規定量通りに投与すると興奮、暴力、歩行障害、飲み込み障害などが起き、介護の負担が増えることが多いという。逆に少量投与で改善する人もいる。

 添付文書に「症状により適宜減量する」と記載されている製品もあるが、規定より少ない量で処方すると地域によっては診療報酬明細書(レセプト)の審査で認められない場合があるという。〔共同〕


「追記 ~ 2015年11月24日」

共同通信社の47NEWSより引用させていただきました。

認知症薬、審査に地域差 9県で少量投与認めず
2015/11/21 18:30 【共同通信】


 認知症の進行を遅らせる抗認知症薬を規定の有効量を下回って少量投与した場合、過去3年間で全国の国民健康保険団体連合会(国保連)のうち9県が医療機関からの診療報酬支払い請求を認めない査定をしたことが、共同通信の調査で21日、分かった。26都県では、認めない査定はなかったとし、12県が少量投与を認めるべきだとするなど、抗認知症薬の扱いに地域差があった。

 興奮などの副作用を避けるため少量投与した医師側が不利益を受けたとの指摘がある。個々の患者に適した認知症医療に向けた審査の在り方が課題となりそうだ。


「追記 ~ 2016年03月02日」

上記追記(2015年09月26日)の『抗認知症薬の適量処方を実現する会』に関して、気になる記事を教えていただいたので、リンクを貼っておきます。
リンク先のページが削除されている場合もありますので、あらかじめご承知おきください。



「追記 ~ 2016年06月02日」

アリセプトやメマリーなどの抗認知症薬には、少量から始めて有効量まで増量する使用規定があります。
いわいる『添付文書』というもので、薬剤の用法用量を定めた添付文書通りに、一律に増量しないと、医療機関(お医者さん)が保険者に診療報酬を請求をしても、認められないことがありました。

(添付文書)
厚生労働省は2016年05月31日までに添付文書で定めた規定量未満での少量投与を容認し、周知することを決めました。
2016年06月01日付で厚生労働省は各都道府県の国民健康保険団体連合会(国保連)の中央会と、社会保険診療報酬支払基金宛てに、つまりはお医者さんの報酬の請求先である各保険者に対し、規定量未満の投与も症例に応じて薬剤費を支払うよう求める事務連絡を出すことになりました。
以下は毎日新聞からの引用です。

少量処方の容認決める 厚労省

 高齢者医療に取り組む医師らが抗認知症薬の少量処方を認めるよう求めている問題で、厚生労働省は31日までに、添付文書で定めた規定量未満での少量投与を容認し、周知することを決めた。

 認知症の進行を遅らせる「アリセプト」(一般名ドネペジル)などの抗認知症薬には、少量から始めて有効量まで増量する使用規定がある。規定通りに投与すると、患者によっては興奮や歩行障害、飲み込み障害などの副作用が出て介護が困難になると医師らのグループが指摘していた。

 厚労省は6月1日付で各都道府県の国民健康保険団体連合会(国保連)の中央会と、社会保険診療報酬支払基金宛てに、規定量未満の投与も症例に応じて薬剤費を支払うよう求める事務連絡を出す。処方の審査で地域差があった抗認知症薬を巡り、国の一定の見解が示された形だ。

 事務連絡では、添付文書が規定する用量未満でも一律に査定するのではなく、診療報酬明細書(レセプト)に記載された投与理由を参考に、医学的に判断することとした。厚労省の担当者は「増量しないケースや、最低用量未満での使用も含まれる」と説明している。

 共同通信が全国の国保連を調査したところ、過去3年間で9県が規定量に満たない少量投与で支払い請求を認めないと回答するなど、審査に地域差があった。

 医師らのグループは症状に合わせて少量投与すると、診療報酬の支払いが認められない地域があり、少量処方を控える原因になっていたとしていた。

(共同)



「追記 ~ 2016年10月12日」

リンク先のページが削除されている場合もありますので、あらかじめご了承ください。
厚生労働省行政処分(医師・歯科医師)2016.9.30 医道審議会 10月14日付処分
あの○○○メソッドの第一人者が…



アンケートのお願い(※)
お一人お一人にお答えいただくことで、精度の高いアンケート結果に生まれ変わります。

アンケートの投票に期限は設けていません。(現在も継続中)

ご協力いただけると、とてもうれしいです。

どうかご協力の程、お願い申し上げます。

m(__)m

下記の『アンケートに答える』をクリックすると、アンケートフォームが表示されます。

必要事項を記入して『投票する』のボタンを押してください。

また、『アンケート結果を見る』をクリックすると、現在までの新しいアンケート結果をご覧になれます。(投票フォームは表示されず、結果のみをご覧になることができます。)

アリセプトを服用して副作用の経験は有りますか?
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メマリーを服用して副作用の経験は有りますか?
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※1
フィーチャーフォン(ガラケー)からの投票はできません。
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アンケートフォームをご自身のブログなどのサイドバーに貼り付けることも可能です。
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Comment


医師の判断能力の無さ

アリセプトとメマリー錠を処方する医師の判断の無さにビックリだ。

簡単にアルツハイマーと判断して、薬を出すのはどうかと思う。

アルツハイマー=アリセプト、メマリー、ヨクカンサン。

バカだと思う。

覚醒させてどうすんの?

もしそれがレビーだたら?

介護する側が大変だよ?

ちゃんと診察したほういいよね?

世の中の医師は。

匿名 |  2015/05/04 (月) 23:42 No.2159 -

匿名さんへ

匿名さん、おはようございます。

おっしゃる通りだと思います。

現在(2015年5月)、進行を遅らせる認知症の薬は流通していても、認知症そのものを治せる薬はまだ出ていないのですから、服用して少しでも副作用が出るなら、まず増量は避け、減薬ないし断薬の方向を選択すべきかと思います。

矛盾しますが、私自身は某メソッドの崇拝者ではありません…。
副作用がなければ、アリセプトなどの認知症薬を増量しても良いケースが場合によってはあるのかもしれないと考える時もあります。
まずは患者さん一人一人の様子をきめ細かく診ることが大切なのではないでしょうか。

コメントありがとうございます。

ヤッチ |  2015/05/05 (火) 10:10 [ 編集 ] No.2160 -

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