site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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道路交通法  自転車  路側帯  車椅子  おしるこ  改正  講習  

自転車の右側通行には罰金~改正道路交通法

2013/11/30 (土)  カテゴリー: アルツ君
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

道路交通法(道交法)の一部が改正され、平成25年12月1日から施行されますね。


自転車走行、路側帯は左側だけ 改正道交法施行
2013/12/1付


 6月に公布された改正道路交通法の一部が1日、施行された。自転車が道路の路側帯を走る場合、車道と同じ左側通行に統一されたほか、自動車についても無免許運転などが厳罰化された。交通事故対策を強化し、道路上での安全性を高めるのが狙いだ。各都道府県警察はチラシや街頭などで注意を呼び掛けている。

 歩道のない道路を白の実線などで区切った外側の「路側帯」ではこれまで、自転車は左右どちらも通行できていた。今回の施行で路側帯の通行を左側に限定した。自転車は道交法上、軽車両扱いで、車道を走る場合は左側走行が義務付けられており、今回の措置は「自転車は左側通行」という原則を徹底させる狙いもある。路側帯の左側通行に違反した際の罰則は「3カ月以下の懲役か5万円以下の罰金」を科される。

 警察庁によると、右側通行の自転車が駐車車両や歩行者などを避けようとすると、路側帯からはみ出し、自動車との正面衝突のリスクが高まるという。歩道上はこれまで通り、左右どちらも通行できる。

 また、ブレーキに不備がある自転車などを警察官が発見した場合、その場で検査と応急措置命令や乗車禁止をできるようにした。命令違反には「5万円以下の罰金」とした。

 一方、改正道交法では、無免許運転の罰則が「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」から「3年、50万円」に強化された。無免許運転者に車を提供した場合は「3年、50万円」、依頼や要求して同乗した者には「2年、30万円」の罰則を新たに設けた。

 改正道交法は今年6月に成立。車の運転に支障を及ぼす可能性のある病気の患者が、免許の取得時に病状を虚偽申告した場合の罰則新設は来年6月までに、悪質な自転車運転者に対する安全講習の義務化は2015年6月までに、それぞれ施行される。



メディアでも取り上げられているので、御存知の方も多いと思います。

ですが、運転免許を持たない方からすると、何だかピンと来ない、ご自身とは無関係の事のように思えるかもしれません。

今回改正された点はいくつかあるのですが、特筆すべきは、自転車の右側通行には罰金が科せられるということです。

自転車が路側帯(ろそくたい)を通行する場合は、自分の進行方向の左側の路側帯のみ(左側通行)で、右側の路側帯を走ってはいけないというふうに改められました。

路側帯の中を走行する時も左側通行が原則です。

改正前までは、自転車は右側でも左側でも、どちらの路側帯も走行できましたが、今回の改正で、左側の路側帯に一本化されたわけです。

路側帯というのは、歩道の無い道路の端に設けられている主に歩行者が通行するためのエリアの事です。

よく目にするとは思いますが、白い実線で区分されて車道との境界を示しているあの部分のことです。

もし、道路の両サイドにこの路側帯が設けられていたとして、自転車が進行方向の右側の路側帯を走行したら、アウトです。

もちろん、自転車がアウトではなく、その自転車を運転している人が法律違反です。

『私は運転免許持っていないから関係ないわ。』と思った方、これもアウトです。

人を殺めてしまって、『そんな法律が有ったのを知らなった。』と言っても遠山桜は許してくれないのと一緒です。

『自転車って、歩行者と同じ扱いじゃないの?』と思った方、これまた、アウトです。

自転車も道路交通法の中に規定されている立派な『車両』で、『軽車両』というカテゴリーに入り、『歩行者』とは区別されます。

これは自転車も自動車やバイクと同じ『車両』であるという事を意味します。

今でこそ、あまり見かけなくなりましたが、リアカーも『軽車両』です。

道路交通法は自動車やバイクだけを対象とした法律のように思えますが、自転車にもその効力が及ぶわけです。

付け加えさせていただくと、上記の『路側帯』と大きな幹線道路などに設けられた『歩道』とは違うので注意が必要です。

『歩道』は歩行者の通行するために設けられた道路(縁石や柵で仕切られている)ですから、『車両』である自転車は原則として、通行してはいけないので、車道を走行することになります。

『歩道』の中で歩行者を蹴散らすようにベルを鳴らして走行している自転車を見かけますが、完璧アウトです。

道路標識等によって、自転車の走行が認められている歩道等では走行も可能ですが、前回の改正で、原則として自転車も自動車と同じように、車道を走ることとされています。

他にも自転車が歩道を走れる条件がありますが、省略させていただきます。

運転免許を持っている人でも、この辺のルールを知らない人が多いので、車道を自転車で走っていて、クラクションを鳴らされたり、幅寄せをされたら、睨み返してあげましょう。

[参考サイト:自転車の交通ルール(警視庁ホームページ)]

自転車には運転免許を必要としないので、こういった錯覚を起こすのは無理のないことなのかもしれませんね。

でも、今回の改正で、もし右側部分の路側帯を通行すれば、道路交通法上の通行区分の違反となり、3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金が科されることになります。

さらりと、書いてしまいましたが、『罰金』ですからね~。

法律用語で、『過料』と言うのがありますが、こちらの方はいわば行政罰でお金を支払えば、前科者にはなりませんが、『罰金』となると、こちらは、刑事罰ですからね~。

前科者になる可能性があります。

前科者にでもなってしまうと、仕事や資格にも影響が出て来るかもしれませんね。

【ちょっとまとめ】

歩行者扱いになるものとならないものの区別が難しいと思うので、以下にピックアップしてみました。

歩行者とは…
  • 道路を車両によらない方法で移動している人(一般的には道路を歩いている人)
    • ジョギングしている人も歩行者
  • 身体障害者用の車いすを通行させている人
    • 乗っている人も押している人も歩行者
  • 電動車いすを通行させている人
    • 一定の条件を満たせば歩行者
  • シルバーカー=高齢者向けの手押し車を押している人
  • 歩行補助車(いわゆる歩行器)を通行させている人
  • ショッピングカートを引いている人
  • 小児用の車=子供用自転車のうち、小学校入学前までの子供が乗車するために作られたもので以下の条件を満たす場合(認められない場合もあります。)
    1. 6歳未満の子供が乗車する程度の車体(車輪が概ね16インチ(直径40cm)以下)
    2. 走行・制動操作が簡単
    3. 4~8km程度の速度しか出せない
  • 乳母車=ベビーカーを押している人
  • 幼児用の三輪車
  • 補助輪付の自転車(小児が走行させている場合)
  • 自動二輪車(バイク)、原付自転車、自転車を降りて押している人で、以下の場合
    1. エンジンがかかっていないこと。
    2. ペダルに足をかけていないこと。
    3. サドルに腰かけていない完全に降りた状態であること

まだまだピックアップできるものがありますが、今回は自転車の右側走行禁止がテーマなので、どうしても自転車で右側通行したい場合は、自転車から完全に降りて、他の歩行者の迷惑にならぬよう、自転車を押して歩くなら、歩行者扱いになるということを覚えておきましょう。

【追記 ~ 2015年7月】
さらに平成27年6月1日から改正道路交通法が施行され、自転車の運転中に、信号無視などの危険なルール違反を繰り返すと、都道府県公安委員会から「自転車運転者講習」の受講を命ぜられることになりました。

自転車の運転中に危険なルール違反を繰り返し、3年以内に2回以上摘発されると、講習の受講が義務付けされます。

講習は有料(平成27年現在一回5,700円)で、都道府県公安委員会の出すこの「自転車運転者講習」の受講命令に違反した場合は、5万円以下の罰金が科せられるようになりました。

「自転車運転者講習」の対象となる危険行為は以下の通りです。

  1. 信号無視
  2. 通行禁止違反
  3. 歩行者用道路における車両の義務違反(徐行違反)
  4. 通行区分違反
  5. 路側帯における通行方法違反
  6. 遮断踏切立入り
  7. 交差点安全進行義務違反等
  8. 交差点優先車妨害等
  9. 環状交差点安全進行義務違反等
  10. 指定場所一時不停止等
  11. 歩道通行時の通行方法違反
  12. 制動装置(ブレーキ)不良自転車運転
  13. 酒酔い運転
  14. 安全運転義務違反

わかりやすく説明されたファイルが公表されていますのでリンクを貼っておきます。(リンク切れになる可能性有り)



と、まあ、毎度のごとく、ダンダリン話が長くなりましたが、アルツ君のところに面会に行ってきました。

最近、気温が低くなってきたので、アルツ君と散歩に出かける機会も減ってきています。

できるだけ風の無い良く晴れた日は、足を運ぼうかなと考えています。

いつものように、施設のエントランスで車椅子を借りて、近くの公園へと向かいます。

ヤッチ:「外は施設の中と違って、寒いでしょ?」

アルツ君:「そう言われれば、そうかもしれんけど、ちっとだけだな!?」

ヤッチ:「でも、冷たいものと温かいもの、どっちを飲む?って言われたら、どっちを飲みたい?」

アルツ君:「そりゃあ、お前、甘いもの決まってるさよ~。」

ヤッチ:「親子で温度差を感じますね~。」

アルツ君:「お前がそんなこと言いやがるから、なんだかボタモチ食いたくなっちゃったなあ~。」

ヤッチ:「ボタモチ?ボタモチは無理だな…。あっ、そうだ。あそこの自動販売機で『おしるこ』売ってないかな?」

アルツ君:「そんなの、俺が知ってるわけないだろ。」

ヤッチ:「美味いか、まずいかわからないけど、もし、自販機に有ったら、飲むか?」

アルツ君:「いいね~。そのかわり、冷たいのはダメだぞ。」

施設の駐車場の出入り口に自動販売機が設置してあります。

ヤッチはアルツ君の車椅子を押し、自販機へと向かいます。

ヤッチ:「おっと、有るじゃん!!旦那さん、飲んでみるか?」

アルツ君:「俺は、甘いもんだったら、何だって飲むぞ。」

ヤッチは小銭入れから100円玉をさがします。

突然、ヤッチの耳元で、自転車の急ブレーキの音が響きます。

ヤッチのすぐ横にスマホを片手に持ち、自転車に乗った女子高生の姿が…。

耳にはイヤホンが見えます。

竹内結子なら、完璧に、是正勧告もしくは逮捕です。

女子高生:「す、すいません…。」

アルツ君:「ケガしてないか?」

ヤッチより先に、アルツ君が反応します。

女子高生はペコリと会釈して、立ち去ってしまいました。

ヤッチ:「危うく、ひかれるところだったな?」

アルツ君:「そうだな…。」

ヤッチ:「そう言えば、道交法が今度からかわって、自転車の右側通行に対しては厳しくなるらしいぞ。あの子、今、右側通行だったよな?」

アルツ君:「俺には関係ないね。自転車なんか乗らんから。」

ヤッチ:「まあ、そりゃそうだけどさ…。」

アルツ君:「だいたい、自転車は左側を通るもんじゃないのか?」

ヤッチ:「さすが、運転免許持ってるだけ有るね~。俺もそういう風におぼえていたんだけど、今までは、どうも自転車は右でも左でも、どっちを走ってもよかったみたいだね~。」

アルツ君:「ふ~ん…。で、これはどうなるのよ?」

アルツ君が車椅子のタイヤ付近をポンポンと叩きます。

ヤッチ:「車椅子か…????」

アルツ君:「そうだよ…。」

ヤッチ:「俺が今、旦那さんの後ろで車椅子を押してるじゃん?」

アルツ君:「そうだよ…。」

ヤッチ:「これを勢いつけて、そこの塀に激突させるっていうのはどう?」

アルツ君:「ふん、そうすると?」

ヤッチ:「旦那さんは気持ちよくなれるし、俺は、お巡りさんが来て、車椅子が歩行者の扱いか、車両の扱いか聞けるじゃん。」

アルツ君:「嫌だっーー!!」

ヤッチ:「なんて、うそだよ。車椅子は歩行者の扱いで、ばあさんの押してる押し車(シルバーカー)も、赤ちゃんをのせてるベビーカーも車輪が付いていても、歩行者の扱いだよ。確か、小さな子どもの乗っている自転車も歩行者じゃなかったかな…。」

アルツ君:「どっちでもいいけど、『おしるこ』はまだなのか?」

ヤッチ:「おっ、悪い悪い。」

ヤッチは自販機に小銭を入れ、缶入りの『おしるこ』を購入します。

ヤッチ:「けっこう熱いから、公園で飲むまで俺が持ってるね?」

アルツ君:「飲んじゃうなよ。」

ヤッチ:「警戒心が強いな…、公園は目の前だろうが。」

アルツ君:「だから、あぶない…。」

公園は道路を挟んで向かい側です。

道路を渡り、公園のベンチのあるところまで、車椅子を移動させます。

ヤッチ:「ここなら、お日様が当たって、暖かいかな?」

アルツ君:「早く出せ!!」

ヤッチ:「しかし、そういう事だけはよく覚えてんだな?」

アルツ君:「食い物の恨みは恐ろしいぞ。」

ヤッチは上着のポケットから購入した『おしるこ』をアルツ君に手渡します。

ヤッチ:「自分じゃ開けられないべ?今、開けてやるから、待ってて。」

ヤッチは車椅子をロックし、アルツ君の傍らに座り、再びアルツ君から、『おしるこ』を受け取ります。

ヤッチ:「『粒入り』って書いてあるけど、旦那さんは最後まで多分飲み干せないと思うよ。」

アルツ君:「へー、そんなもん入ってるのか!?どれどれ貸してみろ。」

ヤッチ:「フタが開いてるから、こぼすなよ。」

ヤッチがアルツ君に缶入りの『おしるこ』を渡します。

アルツ君が『おしるこ』のパッケージをじっーと見つめます。

ヤッチ:「『粒入り』って、小さく書いてあるだろ?」

アルツ君:「んん…。お前、変なもん、買ったんじゃないだろうな?」

ヤッチ:「なんで?どうして???まあ、飲んでみろよ。」

アルツ君が缶入りの『おしるこ』に恐る恐る口をつけます。

アルツ君:「やっぱりダメだ!!変な味がする!!」

アルツ君はヤッチに缶を押し返します。

ヤッチ:「なんだよ?美味くないのか?俺がちょっと飲んでもいいかい?」

アルツ君:「ああ、いいから、飲んでみろよ。」

ヤッチは一口、味見します。

ヤッチ:「別に何ともないじゃん!!普通の『おしるこ』だぞ!?」

アルツ君:「かっー!!お前、よくそんなもん飲めるな?」

ヤッチ:「美味いじゃん。」

アルツ君:「かっー!!お前、そこ(缶のパッケージ)を読んでみろよ。」

ヤッチもパッケージの文字を読み返します。

ヤッチ:「『おしるこ』って書いてあるぞ????」

アルツ君:「バカっ!!よく読んでみろっ!!金玉のおしっこって書いてあるっ!!」

『おしるこ』の画像
↑ ↑
クリック(タップ)
してください
理由がわかります…

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

結局、最後まで、あずきの粒に苦戦していました。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

苦戦…
[ 拡大する ]


【追記】
ヤッチが面会する日の前日、施設に小学生の女の子たちが慰問に来てくれたそうです。

アルツ君の居室には女の子たちの作ってくれたかわいい折鶴がたくさん置いてありました。

慰問に来てくれた女の子たちと『しりとり』などをして、しばし楽しいひと時を過ごしたようです。

施設の職員さんの話では、『しりとり』の最中、アルツ君に『お』が回ってきて、その時も『おしっこ』と答え、女の子たちを絶句させたそうな…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ




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