site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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肺炎球菌ワクチン  肺炎予防  脂肪腫  予防接種  誤嚥性肺炎  誤嚥  コールマット  センサーマット  嘱託医  抑肝散  

肺炎予防と肺炎球菌ワクチン

2013/09/28 (土)  カテゴリー: 特別養護老人ホーム
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

前回の記事で書かせていただいたように、お尻の痛みを訴えていたアルツ君ですが、施設近くの病院で、病院の先生から、『お尻にできた脂肪腫が歩くときの妨げになって、痛いのでは!?』と言われ特養に帰ってきました。

でも、なぜか、数日もしないうちに、お尻に有ったしこりのようなものは消失してしまいました。

痛みも感じないようです。

いったい、お尻のしこりは何だったでしょうか…???

アルツ君本人に言わせれば、『クソででも詰まっていたんだろッ!?』ですが、できていたしこりはお尻のほっぺですからねぇ…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

さて、そんなアルツ君、先日施設の生活相談員さんからの勧めも有って、肺炎球菌ワクチンの接種を受けました。

肺炎予防のための予防接種です。

もちろんこれは、アルツ君が誤嚥性肺炎で入院騒ぎになったことがきっかけです。

施設の嘱託医(2階の先生)が施設に診察にいらした時に、施設内で接種してくれることになりました。

肺炎球菌ワクチンについての詳しい説明は省略させていただきますが、リンクを貼らしていただきますので、そちらを参考にしてください。



話しは遡りますが、生活相談員さんと、このワクチンをアルツ君が受ける事前の話し合いの中で、ヤッチはたずねました。

ヤッチ:「このワクチンを打ったからって、誤嚥性肺炎を防げるわけではないんですよね?」

生活相談員さん:「もちろんです。ワクチンを打つことで、誤嚥そのものを防げるわけではないので…。」

ヤッチ:「気休めかね~???」

生活相談員さん:「でも、予防接種を受けておけば、肺炎にかかりにくくなるのは確かですし…。」

ヤッチ:「それでは、お願いしておこうかな~。」

生活相談員さん:「わかりました。」

ヤッチ:「こちら(施設)で、受けられるんですよね?」

生活相談員さん:「たぶん、うちの嘱託医経由で受けられると思います。確認が取れましたら、お姉さまの方にでもご連絡差し上げます。」

ヤッチ:「私からも姉に連絡しておきます。」

生活相談員さん:「それとですね…。」

ヤッチ:「ん?」

生活相談員さん:「実はお父様なんですが…。」

ヤッチ:「また、何かやらかしましたか?」

生活相談員さん:「お尻の方の痛みは無くなって、良かったんですが…。実は夜間、興奮することが多くてですね…。」

施設で穏やかに過ごしているように思っていたのですが、生活相談員さんの話によれば、アルツ君、夜間になると、不穏な行動をとるらしく、施設の職員さんを困らせているようです。

夜中、幾度となくベッドから起き出し、見回りに来た夜勤の職員さんを部屋の中に入れさせようとしなかったり、大声で怒鳴ったりするようです。

(-_-;)

ヤッチが昼間に、面会に行っても、アルツ君はにこやかな笑顔で、くだらない話に花を咲かせ、時には大笑いも見せるのに、夜中になるとどうもオオカミ男に変貌するようです。

(-_-;)

ヤッチは実際にその場に居合わせたことがないので、どんな様子かわかりませんが、生活相談員さんが、もし、オオカミ少年でなければ、事実なのでしょう…。

ヤッチ:「俺がここに来ると、そんな片鱗はまったく見せないけどね!?」

生活相談員さん:「それは、やはりご家族だからですよ。」

ヤッチ:「うーん…。(ズルい…。)」

生活相談員さん:「できれば、薬を使いたくないですからね…。」

ヤッチ:「それはもちろん勘弁だね!?それで、運動会は夜だけ?」

生活相談員さん:「はい、朝も昼も穏やかで、時折夕食前に不機嫌になられることがあることくらいですかね…。ただ夜になると…。」

ヤッチ:「夜中の2時とか?」

生活相談員さん:「どうも、日によってまちまちみたいです。」

ヤッチ:「うん~。どうしてかね…。」

アルツ君にこのことを聞いても、全く記憶がないらしくノーコメントです…。

(-_-;)

ここ、何日かは、夜間、ベッド脇の床にセンサーマット(コールマット)を敷かれてしまっています。

コールマット 徘徊コール3 HC-3 MS1200 標準2P STD2

アルツ君がベッドから降り、このマットを踏むと、ナースステーションにいる施設の職員さんにわかる仕組みです。

足腰が最近だいぶ弱ってきているアルツ君なので、夜間に転倒し、怪我でもされると大変という配慮から、このマットを設置してくれているのだろうと…。

アルツ君のエキサイトぶりを示す証拠として、介護用ベッドのリクライニングのスイッチのフックが引き千切られています。

reclining001
[ 拡大する ]


reclining002
[ 拡大する ]


おそらく、女性の力ではこういうことはできないでしょうね…。

(-_-;)

話しは元に戻り、生活相談員さんとは、上手い解決法が見つからないまま、アルツ君の肺炎球菌ワクチンの接種日を迎えます。

事前に同意書にサインが必要ということで、この日ヤッチも施設に行き、アルツ君に代わって同意書にサイン(代筆)をします。

廊下に設けられたテーブルに陣取り、アルツ君と雑談をしていると、嘱託医(2階の先生)が施設の看護師さんと一緒にアルツ君のところに近づいてきます。

ヤッチは席を立ち、先生に向かって挨拶をします。

ヤッチ:「いつもお世話になっています。」

嘱託医はチラリとヤッチを見やり、すぐさまアルツ君に話し掛けます。

嘱託医:「○○さん(アルツ君のこと)、今日は注射をしますよ。痛いのは大丈夫ですか?」

アルツ君:「すこしくらいならね…。」

嘱託医:「肩に注射しますよ。自分で腕をまくってください。」

アルツ君が長袖のシャツを肘の辺りまでまくります。

アルツ君:「どう?こう?」

嘱託医:「肩ですから、もっとまくってください。」

アルツ君:「かー!!それじゃあ、裸になっちゃうじゃん。」

アルツ君が肩をあらわにします。

嘱託医:「じゃあ、チクっとしますよ。」

アルツ君:「チクっとよりもドバっと美味いもんを食いたいなぁ…。」

あっという間にワクチンは終了です。

袖を元通りにしているアルツ君に嘱託医が質問をします。

嘱託医:「なんで、普段はこんなににこやかで、穏やかな人が夜になると変貌しちゃうの?」

どうやら、嘱託医にもアルツ君の夜中の行動が耳に入っているようです。

一方、アルツ君は『だれの話をしてるんだ?』という顔で、ニヤニヤしています。

嘱託医:「今だって、こんなにほがらかじゃないですか!?」

アルツ君:「…。」

嘱託医:「どうだろうなぁ…。今、お父さんは、漢方の薬を飲んでいるんでしたっけ?」

嘱託医はヤッチに今度は質問してきます。

ヤッチ:「『抑肝散(よくかんさん)』の事ですか?」

『抑肝散(よくかんさん)』というのは、神経の高ぶりを抑える漢方薬で、いわゆる子どもの疳の虫(かんのむし)を止めるのに主に用いられる薬です。

yokukakusan.jpg

最近では認知症の人をはじめ、精神疾患、神経疾患などいろいろな病気に対して処方されているようです。

[詳しくはこちらで:抑肝散(おくすり110番~ハイパー薬事典~)

嘱託医:「そうそう。抑肝散は1日何回飲んでいるんでしたっけ?」

今度は施設の看護師さんが答えます。

看護師さん:「夕食後に1包です。」

嘱託医:「そうしたら、あれ(抑肝散)を毎食後に飲んでもらおうかな~。お父さん。お薬を増やしますよ?」

アルツ君:「なんでもいいけど、美味いもんにしてくれよな。」

なんだかなぁ…。

(-_-;)

薬を否定するつもりはないんですけど、アルツ君がどうして夜になると、おかしくなるかを探る事が先なような気がするんですけどね…。

ドラキュラに血を吸われると、血を吸われた人間もドラキュラに変貌するって言いますからね…。

家族が面会に来ない日のアルツ君は、屋外にも出ず、施設にこもりっきり…。

勝手に外には出られないし、その術もアルツ君には有りません。

しかも、まともに会話が成立する利用者(入所者)さんはアルツ君の周りに一人もいません。

唯一、会話の成立する職員さんは、忙しそうに業務に専念しています…。

そんな環境下だったら、健常な人間だってストレスは当然溜まります。

いや、溜まる方がむしろ健常なのかもしれません。

アルツ君と生活を共にしている時は、寝ぼけるようなことはあっても、夜中に大声を上げることはありませんでした。

認知症が進行しているからだといえば、それまでかもしれません…。

薬で症状を抑えるのも確かに重要かもしれないけど、それは本来の目的ではないはず…。

薬を使う前に、何でその症状が出るのかをもっともっと、探っていくことの方が重要だと思うのはヤッチだけでしょうか…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

レイクちゃーーーーーーーーーーーん


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肺炎球菌ワクチンは

肺炎球菌による肺炎は、インフルエンザ等のウイルス性の疾患に続発するケースが多いようです。
誤嚥性肺炎の場合、原因の細菌は歯周菌が多いと言われています。あとは、肺内の一般雑菌などのケースでしょう。
誤嚥性肺炎は、誤嚥だけで発症するものではありません。
誤嚥したものの、量や性状で偶発的に発生するケースも少なくありませんが、多くは免疫機能の低下が強く成った時に発生するケースが多いようです。このため治療効果が上がらないケースが少なくありません。

hokehoke |  2013/09/29 (日) 03:58 [ 編集 ] No.1885 -

hokehoke先生へ

hokehoke先生、こんばんは。

今回、父に肺炎球菌ワクチンを受けてもらったのは、父の誤嚥性肺炎がきっかけですが、施設の生活相談員さんも、必ずしも、今回の誤嚥性肺炎の原因菌は肺炎球菌ではないというようなことをおっしゃっていました。
肺炎になってしまうような原因菌に対して、一つでも可能性を減らしておいた方が良いのでは!?という勧めで今回ワクチンを受けた次第です。

先生のお話しから、口腔ケアの重要性を改めて感じました。
高齢で、体力も著しく衰えてきているのも事実です。
父に無理をさせない範囲で、何か私にできる事を模索してみたいと、思います。

ありがとうございます。

ヤッチ |  2013/09/29 (日) 23:48 [ 編集 ] No.1890 -

肺炎球菌は

肺炎球菌による肺炎は、インフルエンザ後の二次感染で起きる事が有ると言われています。
高齢者だと、インフルエンザ→肺炎で亡くなる場合が、少なくないようですが、この時肺炎球菌による肺炎の場合が多いようです(無くなったケースで多いようです)。
ですから、デイサービスの利用や、比較的元気で人外出される方などは、受けたほうが良いと言われています。

hokehoke |  2013/10/01 (火) 06:38 [ 編集 ] No.1891 -

hokehoke先生へ

hokehoke先生、追加の情報ありがとうございます。

肺炎球菌ワクチンだけでなく、インフルエンザの予防接種も受けた方が、良さそうですね。

ありがとうございます。

ヤッチ |  2013/10/01 (火) 23:25 [ 編集 ] No.1892 -

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