site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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タクシー  風呂  マリリン・モンロー  

モンローかぶれの職人

2012/09/03 (月)  カテゴリー: お風呂
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

昨日、姉がアルツ君をキノコさんのアパートの部屋まで連れて来るかもしれないとお話しをしましたが、やっぱり来ちゃいました。(施設には許可をもらっています。)

(^^ゞ

姉からの電話がヤッチの携帯に入ります。

「あのさあ、今からパパとタクシーでママの部屋に向かうから!!あんたは今日は家に居るの?じゃあ、あと10分くらいでそっちに着くから!!じゃあね!!」

ブチッ!!

まだ何も答えてないのに電話を切られました…。

(-_-;)

電話を切る速度は多分電波より速いと思います…。

(-_-;)

ヤッチは自分の部屋に居ましたが、ほどなく大きな声が外から聞こえてきます。

同じ遺伝子を持つにぎやかコンビのお出ましです。

姉:「ここが○○ちゃん(ヤッチ)の部屋だよ。ママの部屋のすぐそばでしょ?覗いて行く?」

アルツ君:「俺は男の部屋には興味はないね。なんだこのトマトは?下手くそに育ててやがるな!!」

前回アルツ君がキノコさんの部屋に来た時も同じような会話をしていたような気がします。

(-_-;)

[関連記事:ウチくる!?]

ヤッチの名誉のためにお断りしておきますが、ヤッチがベランダで育てているトマトはもう収穫が終わって実は付いていません。

もう一度秋の涼しい時期に収穫できないかと、脇枝を出させ、株を捨てずにとってあります。

姉:「ママの部屋はこの奥だから、早く行こう!!」

こうなってくると、ヤッチもキノコさんの部屋に顔を出さなくてはいけなくなってきます。

自分の部屋のドアを開け、キノコさんの部屋まで歩いて行きます。

キノコさんの部屋をノックすると『開いてま~す』とキノコさんの声が…。

ドアを開けると、キノコさんが普段腰かけている椅子にアルツ君がちゃっかり腰かけています。

アルツ君:「なんだ、お前?どっから来たんだ?」

ヤッチ:「自分の部屋からだよ。」

アルツ君:「へー。自分の部屋があるのか?俺はまた(タクシーの)トランクから出て来たのかと思ったぞ!?」

ヤッチ:「なんで俺がトランクから出て来なきゃいけないんだよ。それじゃあまるでストーカーじゃないか。」

アルツ君:「ふん!!そんなのわかるもんか。」

姉:「桃が有るんだけど食べる?」

アルツ君:「へえー、そんなものが有るのか?俺は果物は何だって食べるぞ。」

基本、雑食です…。

姉が桃の皮を剥き、小さく切り分け、桃の載ったお皿をアルツ君の前に差し出します。

アルツ君が一口頬張ります。

アルツ君:「桃なんて食べるの何十年ぶりだろ!?これは美味いなぁ~。お前(キノコさん)はいつもこんな美味いもん食ってるのか?」

キノコさん:「なんでえー?これはあんたの娘が持ってきたんじゃない。私はいつも質素ですよ。あんたみたいに食いしん坊じゃないんだから!」

アルツ君:「ふん、わかるもんか。男を連れ込んで、美味いもんばっか食ってるんでしょ?」

キノコさん:「なんで!!またその話?いつ私が男を連れ込んだって言うの?どこにも居ないじゃない!!」

冗談の通じないキノコさんは顔が真っ赤です。

(*`д´)

アルツ君:「そうやって怒るところが怪しいってんだよ。だいたい、お前は俺が来る時ぐらい、口紅の一つも塗っておきゃあいいんだよ。」

キノコさん:「だって、あんたが突然来るって言うんだもの…。それに八十過ぎのばあさんが今さら口紅塗るのも変でしょ?」

アルツ君:「へー。お前、そんなに歳を取ったのか?クソババアだな!?」

キノコさん:「まあ!!あんただってクソジジイじゃない!!」

姉:「まあーまあーまあー!!こんなところで喧嘩したってしようがないじゃない!!仲良くしなさいっ!!」

アルツ君:「あいつが男を連れ込むからだよ…。」

姉:「何回教えても学習しないねえー。まあそんなことはどうでもいいから、パパ、お風呂に入る?」

うっ…!!

何だか不吉な予感…。

(;一_一)

アルツ君が入ると言えば、多分、ヤッチがお風呂介助…。

(;一_一)

バレンタインデーに好きな子が下駄箱の前をウロウロしている時の、あのドキドキ感に似ています…。

(;一_一)

ヤッチ:「今日はちょっと涼しいから入らなくてもいいんじゃない!?」

アルツ君:「入りますよ。俺は風呂が好きだからな。」

即答であリンス…。

(;一_一)

姉:「そう思って、パパの着替えを持ってきたんだぁ!!」

まさに姉の計画的犯行…。

(;一_一)

姉:「○○ちゃん(ヤッチ)に入れてもらうんだから、ちゃんと洋服脱ぐのよ。」

ますます形勢不利であります…。

(;一_一)

ヤッチ:「ここの風呂は狭いから入るの無理なんじゃないかなぁー。」

アルツ君:「狭くたって、風呂は風呂だろ!?」

うーん…。

せんせい…、具合が悪いので保健室に…。

(;一_一)

というより、アルツ君、すでに紙パンツ一丁…。

(;一_一)

ヤッチ:「やる気満々なのはいいけど、まだお湯入れてないぞ?」

アルツ君:「じゃあ、さっさと入れろよ。特急列車で頼むぞ。」

ヤッチは渋々キノコさんの部屋のお風呂にお湯を貯めます…。

姉:「これ持ってきたから、これを浴槽の中に半分ぐらい入れて。」

なにやら小さなシャンプーのような容器を渡されました。

姉:「そうそう、それの中身を半分くらい浴槽に入れっちゃって!?」

ヤッチ:「何これ?」

姉:「入れればわかるって!!」

姉の言われるままに液体を投入です。

オブザーバー的存在だったはずが、いつの間にか下僕にされているような…。

(;一_一)

アルツ君も一緒にお風呂を覗き込みます。

「ああっ!!泡が立ってるぞ!!ははーん、マリリン・モンローだ!!」

どうやら姉がヤッチに渡した物は泡風呂の素だったようです。

アルツ君:「俺がここに入るのか?かっー!!色が無くなっちゃうぞ!?」

姉:「無くなったていいじゃない!?キレイになるよ!!」

アルツ君:「かっー!!洗濯風呂だな!?洗濯風呂…。」

姉:「そうだよ!!お風呂の中で洗ったっていいし、普段自分でよく洗ってやしないんだから、綺麗に洗ってもらえ!!キレイに…。」

『もらえ』とはやっぱりヤッチに関連する言葉なんですよね…!?

(;一_一)

アルツ君:「こんな風呂に入るのか!?何時間入っててもいいな!?コイコイ!!」

ヤッチ:「じゃあ。死ぬまでにするか?」

家族のテンションに一人置いてけぼり食った感は否めません…。

(;一_一)

アルツ君:「地獄でも天国でもいいや!!もう貯まったんじゃないか?入れるぞ!!」

ヤッチ:「入る前にシャワーで身体を流すんだよ。」

アルツ君:「飛び込んじゃったっていいじゃないか!?まあいいや、さっさと洗え!!」

アルツ君はすでに全裸の状態…。

完璧に今日は敗北です…。

(;一_一)

ヤッチは裸足になり、風呂場に入ったアルツ君に続きます。

お風呂に椅子に腰かけているアルツ君の身体をシャワーで軽く流します。

敗北ついでに妙案を思いつきました…。

(●`w´●)ニァ・・

アルツ君を立たせます。

ヤッチは自分の手にボディーソプをしこたま塗りたくります。

(●`w´●)ニァ・・

ボディーソープを泡立てます…。

(●`w´●)ニァ・・

そして…。

(●`w´●)ニァ・・

アルツ君のお尻の穴目がけて、思いっきり手の甲を差し入れます。

手の甲をやっていうほど、グラインド&スウィングです。

(●`w´●)ニァ・・

アルツ君が歓喜の悲鳴を上げちゃってます。

アルツ君:「あっ、は~ん!!うっ、ふ~ん!!」

アルツ君:「お前!!そんなにこすったら壊れちゃうよっ!!」

ヤッチの逆転勝ちです…。

( ̄ー+ ̄)ドヤ・・

あんまり揉みしだくのも可愛そうなので湯船に入れてあげることに…。

以前住んでいた家のお風呂よりちょっと小さいので、アルツ君の足を折りたたむのに苦労しましたが、何とか湯船に放り込むことができました。

ヤッチ:「息しなくなるまで出て来なくていいから!!」

アルツ君:「嫌だっ!!」

なんだかんだ言って、アルツ君ご満悦です…。

bath01.jpg
ピンボケで~す


けっこうな時間、お風呂を満喫したアルツ君、身体を拭き終ると(拭いたのはヤッチですが…)変なことを言い出します。

アルツ君:「香水はつけなくてもいいのか?」

姉:「何?マリリン・モンローだから?シャネルの5番なら有るわよ!!つけてあげようか?」

アルツ君:「冗談ですよ。あんな臭いもんはつけない方がいい!!」

すでにテーブルの上に梨が用意されています。

ヤッチ:「そんなに食わせたら、夜中に施設の辺りは水害に遭うぞ。」

アルツ君:「心配無いって!!泳げばいいだけなんだから…。」

キノコさん:「どうしてそんだけトンチがきくのに、何でもすぐ忘れちゃうの?」

アルツ君:「そんなこと、わかるわけないだろっ。あんまりなんでもかんでも覚えておくと、病気になるぞ!?」

キノコさん:「まあ!!私に男が居るだなんて言ったりして…。変なことは覚えているんだからっ!!」

アルツ君:「まあまあ、その話しは、無し(梨)だっ!!」

ちょっと寒いジョークもほんわかムードのフォローを受けています。

この後、しばらく談笑は続き、アルツ君が施設に帰る時間がやってきました。

姉:「パパ、そろそろ帰る時間だよ。断ってないから夕飯に間に合わなくなっちゃう…。」

アルツ君:「ああ、わかった…。おい、ばあさん!!今度俺が来る時は香水(幸水)つけておけよっ!!」

姉がタクシーを呼び、ほどなくアパート前に到着です。

タクシーが停まっている道路まではほんの少しだけ距離があります。

少し湯疲れしているのかアルツ君、よろめきながら歩いています。

ヤッチ:「大丈夫かぁ?フラフラしてるぞ?」

アルツ君:「大丈夫だよっ!!モンロー・ウォークなんだからっ!!」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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