site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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NHK  ためしてガッテン  治るタイプの認知症  特発性正常圧水頭症  慢性硬膜下血腫  脳脊髄液  脳室  ボタモチ  

治るタイプの認知症~特発性正常圧水頭症と慢性硬膜下血腫

2012/02/22 (水)  カテゴリー: 認知症の症状
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

きょうも観てしまいました。

NHKの「ためしてガッテン」…。

毎回のことながら、コマーシャルが無いのにもかかわらず、中々先へ進まないストレスの増す番組です。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

新聞のテレビ欄には、「笑顔が戻った! 認知症 治るタイプ大発見SP」と銘打って特集をやっていました。

二部構成で、治るタイプの認知症の答えはズバリ「特発性正常圧水頭症(とくはつせいせいじょうあつすいとうしょう)」と「慢性硬膜下血腫(まんせいこうまくかけっしゅ)」でした。

NHKの解説では、認知症の患者数が208万人。

このうち、アルツハイマー型認知症の患者数が約半分。

残る30万人がこの「特発性正常圧水頭症」で、患者さんの脳のMRIでは、脳室が正常な人にくらべて大きく膨らんでいるのが特徴。

年間1,200人しか治療を受けていないのが現状だそうな…。

特発性正常圧水頭症は脳脊髄液の増加が原因で起きる病気で、手術によって、余計になった脳脊髄液を抜き取ることで、症状が大きく改善されるそうです。

実際の手術では身体の中にチューブを通して、脳脊髄液を腹腔に吸収させるものらしいですが、聞いただけでも、ヤッチとしては、握力が少し弱くなってくる気がします。

(-_-;)

また「特発性」とは、「原因がわからないという意味らしく、「突発性」というのは間違い(?)らしいです。

その主な症状は、
  • 歩行障害(歩く速度が遅いなど)
  • 認知障害
  • 尿失禁

番組では、患者さんの背中から注射針のようなもので、脳脊髄液を抜き取り、手術可能かどうかを確かめるシーンを映していましたが、抜き取るのをちょっとやっただけで、歩行障害が改善され、翌日には検査前の2倍の速度で患者さんが歩いていました。

この番組、いつもは早寝のアルツ君がたまたま起きていて、キノコさんと一緒に観ていました。

当然アルツ君に認知症の自覚はありません。

(^^ゞ

最初はまったく他人事の面持ちでこれを観ていたのですが、どうも症状がアルツ君の症状に当てはまってしまいます…。

多少は、自覚が有るのか、だんだんと真剣な顔つきに…。

(●`w´●)ニァ・・

アルツ君がぼそりとつぶやきます。

「おい!!ばあさん!!うちにストローは有るか?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

本日はこれだけにとどまりません。

次にやっていた「慢性硬膜下血腫(まんせいこうまくかけっしゅ)」。

カモイに軽く頭をぶつけたり、タクシーから降りるときに、ドア周りに頭をぶつけたりと、ホントに軽く頭をぶつけただけで、頭蓋骨の内側に血液と脳脊髄液のかたまりができてしまうというもの。

特発性正常圧水頭症は脳室が膨らんだりしていましたが、慢性硬膜下血腫の場合は脳室が小さくなるなどの変形が見られるようになります。

脳が圧迫を受け、最初は、自宅のトイレの場所がわからない程度の物忘れだったものが、やがては周囲の呼びかけにも反応できないほどの症状が出たりします。

なんでも、高齢になると脳が委縮するため、外側にある硬膜とくも膜がゆるゆるになってくるので、軽い刺激が食わっただけで、血腫ができてしまうようです。

これも手術で血液と脳脊髄液のかたまりを除去すれば治るというものでした。

厄介なのは認知症と判別がつきにくいことと、ぶつけてすぐには、CTなどの画像診断では異常が見つからないこと。

そして、ぶつけたことを覚えていないことが有るので発見が遅れるようです。

1ヶ月とか2ヶ月経って急に症状が悪化するので、早目に診察しましょうと番組では呼びかけていました。

こやつの主な症状は、

  • 頭痛
  • 認知障害
  • 手足の麻痺
  • 吐き気

があり、症状には個人差があるようです。

アルツ君、度重なる転倒でしょっちゅう頭をすりむいています。

さすがに、転倒したときのことやその前後の記憶は有りませんが、転倒したことについては自覚はあるようです。

(●`w´●)ニァ・・

それに…。

姉がアルツ君のところへ様子伺いに来てくれる時は、あいさつ代わりによくおでこを軽くピシャリとやられています…。

(●`w´●)ニァ・・

ヤッチがアルツ君にぼそりとつぶやきます。

(●`w´●)ニァ・・

「この間、転んでおでこをすりむいてたよなぁ…。それによく、御嬢さん(姉のこと)が来た時に、『〇〇ちゃ~ん(アルツ君のこと)!!元気っ?』って頭を叩かれてるよな!?」

(●`w´●)ニァ・・

「おい!!ばあさん!!あいつに『今度の休みの日はボタモチいらない』って電話しとけっ!!」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

意外に洒落にならないかも…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

[関連記事]:アルツハイマー型認知症以外のもの忘れの病気


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Comment


ためしてガッテン

こんばんは。
私も番組を見ていました。
見ながら、アルツさんの事を思ってしまいました。
あんなに何時も、当意即妙に言葉が返って来るのだから、
もしかしたらと....。

治る方法がある事を知らず、
30万人の方や御家族が辛い思いをされているのですね。
今夜の知識は、皆に伝えようと思います。
ヤッチさんお身体お大事に。

さくら |  2012/02/23 (木) 02:43 No.964 -

Re: ためしてガッテン

さくらさんへ

おはようございます。

年間1,200人しか治療を受けていないということですが、残りの30万人-1,200人の方たちはこの病気を知らないということなのか、それとも治療を待っている状態なのか、いささかこの数字の根拠が疑問ではありますが、それにしてもずいぶんと多い数ですよね。
手術で治るということですから、より多くの方が治療を受けてもらえれば、ご本人もご家族もずいぶんと救われることでしょう。

私の父も今月の末に診察が有るので、そのころには、今さらですが、検査結果が下り、病名がはっきりすると思います。
いつもお気遣いありがとうございます。

ヤッチ |  2012/02/23 (木) 09:01 [ 編集 ] No.965 -

治る認知症????

正常圧水頭症は、早期だと認知症が直る可能性もありますが、多くの方は基礎にアルツハイマーやレビーなどがあるため、認知機能の改善効果はそれほど高くないようです。歩行障害や失禁はよくなるようですが・・・。特に歩行障害は手術により劇的に改善する方が多いようです。
手術で治る可能性があるか否かは、タップテストと言って、背中から脳脊髄液を30ml程度抜いて、症状が改善するか否かで判断します。タップテストが陰性(改善が無くとも)でも、手術により改善する場合もあるようです。
タップテストの陽性率は不明ですが、昔は正常圧水頭症が疑われる方の数%と言われていました。特発性正常圧水頭症で無い方、この中にはアルツハイマーなどで脳の萎縮が強い方なども含まれていたと思われ、タップテストの陽性率が低かったのかもしれない。
最も最近は、正常圧水頭症を専門医扱う施設もあり、画像診断の段階でかなりの精度で診断できていると思う。それでもタップテストを行うのは、簡単だということもあるが、陽性率があまり高くないためと言うことは考えられる。手術を実施した場合の改善率はかなり高いようです。
もうひとつレビーの場合、全身麻酔による神経細胞への影響で、かなり脳にダメージが加わる場合もあり、歩行障害や失禁は改善しても、認知機能は悪化したという場合もあると思われます。


hokehoke |  2012/02/23 (木) 19:36 [ 編集 ] No.966 -

Re: 治る認知症????

hokehoke先生へ

こんばんは。
やはり、一筋縄では、行かないようですね。
どうもNHKのあの番組は、いいとこ取りのところが有るので、丸呑みしないようにしているのですが、ついつい見入ってしま手います。
(^_^;)

報道のあるべき姿は、やはりリスクについてもきちんと解説して欲しいものです…。
「劇的に改善」の背景には「一部の人のみ」とか「この病気に関してだけ」という言葉が隠されているわけで、手術すれば、30万人すべての人が治るわけではないのですね。
またまた勉強になりました。
いつもありがとうございます。

ヤッチ |  2012/02/23 (木) 22:32 [ 編集 ] No.967 -

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