site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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認知症の作法

2011/12/12 (月)  カテゴリー: 診察
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日はアルツ君の診察の日なのですが、あいにくキノコさんも整形外科の診察の予約を同じ日に入れているのでアルツ君をキノコさんが連れて行くというわけには行きません。

ということは…

当然…

ハイ〜!!

ヤッチです…。

(。・´_`・。)エ-

キノコさんも数年前に腰の骨を圧迫骨折していてそれ以来定期的に整形外科で診察を受けています。

最近はずいぶん背骨も曲がって身長も縮んできています。

(-_-;)

アルツ君だけでいっぱいいっぱいなのにキノコさんまでも…と考えると…???

まあ今はキノコさんは元気なのであまり考えないことにしましょう。

(^^)/

なわけで今日はアルツ君の診察は午後からなのでキノコさんも家に居る午前中にdocomoショップに行ってきました。

先日修理に出しておいた携帯が治ったというので携帯を受け取りにです。

修理費総額4,900円+消費税。

でもポイントが残っていたので0円でした。

高いのか安いのか微妙なところですが、中の基盤を交換してもらった上に外装も交換してもらいました。

\(^o^)/

修理に出した当初はショップの店員さんが充電端子の交換だけで済まなくて、基盤まで損傷しているような場合は修理をせずに一旦端末をヤッチの手元に返却して改めて修理の見積もりを出すと言っていました。

もし基盤を交換するとなると数万円覚悟と言われていたのでやはりこれはラッキーだったのでしょうか。

しかも外装まで交換されて戻ってきたので新品と何ら変わりが有りません。

逆にスマホに買い換えようと思っていたのに、スマホ購入への道はまた遠のきました。

しばらくはこのガラケーで我慢することにします…。

さて余談はともかく午後からアルツ君と主治医のところに診察です。

早めのお昼を食べていざ出陣と言ったところでしょうか。

今日のお昼はかき揚げそばです。

そばの上にかき揚げをのせて食べるべきか、のせないで別皿で食すのかが悩みどころですが、今日はそばの上にのせて食べることに。

気になったのはアルツ君のそばの食べ方…。

というよりそばの汁の飲み方かな!?

最初はそばの重みでどんぶりも重いのでテーブルの上にどんぶりを置いてそばをすすり、そばが少なくなってくると、どんぶりを手に持ちかえて口に運び、そばの汁を飲むというのがまあ普通の男性の食べ方。

最初から片手でどんぶりを持ってそばをすする派も多いと思います。

女性はどんぶりを両手で持ったり、レンゲを使うなんていう人もいらっしゃると思います。

アルツ君の最近の食べ方は終始テーブルの上に置いたまま…。

そばの汁を飲むときはテーブルの上でどんぶりを傾けて飲みます。

常にどんぶりがテーブルに接触した状態です。

テーブルにチューをする格好で体が前傾するのであまりかっこいい食べ方には見えません。

(-_-;)

そこでアルツ君に何でそんな食べ方をするか聞いてみました。

「どんぶりが重いのか?」

「別に…。」

「じゃあなんで?」

「別に…。」

「前はそんな食べ方しなかったよな?」

「別に…。」

この沢尻エリカばりの返答はちょっとカチンとくる人もいるかもしれませんが、アルツ君の口癖でアルツ君の方が元祖かもしれません。

「その飲み方だと飲みにくいでしょ?」

「別に…。普通だぞ!?」

「いやあ…。前はそんな風なそばの食べ方をしてなかったよ。」

「そんな昔のことまで覚えてちゃ疲れるぞ!?」

確かにおっしゃるとおり…。

(-_-;)

「どんぶり持って汁を飲んでごらんよ?」

「お前ね。簡単に言うけどどんぶり持ったらヤケドするぞ。」

「ちょっとやってごらんよ。」

「めんどくさいな〜。あっちッ!!熱いよお前〜。」

しっかりどんぶりの腹を両手で抱えちゃってます。

普通の持ち方  
そう普通ならどんぶりの上の淵と下の淵を熱い部分に触らないように持ちますよね。


アルツ君の持ち方  
でもアルツ君熱い部分に手のひらを押し付けてしまっています。

しかも両手…。

軍手をして飲むならまだしも素手で飲むとなったら熱くないわけが有りません。

(-_-;)

「それじゃあ。熱いよ。熱くないところを探して上手に持たなくちゃ。」

アルツ君に実際に見本をみせて講義しますが、どうしても上手く持てません。

(´゚д゚`)アチャー

どうやら教えているうちに自分の手が自分の手でなくなってしまうような感覚になるようです。

普通に箸は持てるのですが、どうもこのどんぶりの持ち方が欠落してしまっているようです。

これってやはりかなり認知症が進んでいるのでしょうか…。

「そんな風に持たなくたって食えるんだから心配ないぞ!?死ぬわけじゃないし…。」

どこまでも前のめり…失礼m(__)m

前向きなやつです…。

(^^ゞ

確かに食えればいいんです…。



しっかり『かき揚げ』を『ゴミの固まり』と言いながらも完食したアルツ君。

少し休憩したところで主治医のクリニックの予約時間が近づいてきました。

キノコさんは一足早く家を出ているのでアルツ君と二人で徒歩で出かけます。

「ガラガラは持って行かなくていいのか?」

水を汲みに行く気満々です。

「今日はスーパーに行くんじゃないよ。診察だよ。病院。」

「誰の診察?」

「旦那さんのだよ。」

「俺はどこも悪くないぞ!?」

「いやその口が悪い!!」

「それじゃあ。お前も診察だ!!」

どこまでもくらいついてきます…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

歩くと以前もお話ししましたが、自分では真っ直ぐ歩いているつもりなのに徐々にひだりひだりへと身体が流れて行ってしまいます。

「ほら。身体が斜めってるぞ。横歩きした方がいいんじゃないのか?」

「前世はカニだからな。」

「ほら。腰が曲がって前のめりになってるぞ。もっと胸張って歩いた方がいいんじゃないのか?」

「前世はエビだからな。」

「もう少しゆっくり歩いていいからひざを高く上げて歩いてみなよ。」

急に変な歩き方になっちゃいました…。

(゚∀゚ ;)タラー

「それはひじ!!あげるのはひざ!!」

「そんな難しいこと言うなよ…。」

「歩き方まで講義するとは思わなかったよな…。左足がどうしても引きずるから頭ん中で高く上げるイメージしてみな?」

「イメージって何だ?」

「頭の中にものを思い浮かべるの!!」

「ボタモチか!?」

「違うよ!!頭の中でひざが高く上がってるって思い浮かべるんだよ。」

「ボタモチ以外は無理だな…。」

「左足をキモ〜チ高く上げればズコズコ引きずらないはずだよ。」

「そんなこと言ったって若いから左足が伸びてんだよ〜。仕方ないさ〜。」

「片足だけ伸びるわけないだろ!?しかも若くないし…。」

何度かゆっくり歩いて左足を高く上げる練習をしましたがやっぱり無理なようです。

「やっぱり引きずるね!?靴が左ばかり減ってるもんな…。」

「そんなこと言ったって仕方ないだろ!?歳とって右足がすり減ってるんだから…。」

口だけはいくつになってもすり減りません…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

すこしのんびり歩いたせいかクリニックには予約時間をすこしオーバーしてしまいました。

それでも受付のお姉さんはアルツ君を笑顔で迎えてくれます。

「こんにちは〜。今日は診察ですか〜?」

受付のお姉さんはまだ若いので声に張りが有ります。

アルツ君若い御嬢さんとお話しするのが大好き。

(*^_^*)

「うん。今日はさ〜。左足が長すぎるから先生に少し切ってもらおうと思って!!」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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Comment


いやはや、あ~言えばこう言うで、最高ですわ。
読んでいて楽しいもの。(*'ー'*)ふふっ♪
まだ会話が成り立っていたころを思い出しました。(T-T) ウルウル

こらいおん |  2011/12/13 (火) 09:56 [ 編集 ] No.683 -

こらいおんさんへ

記事にできない意味不明なことも言ったりしているんですよ。
だから実際にはもっと会話はうるさい感じです。
(; ̄ー ̄川 アセアセ

ヤッチ |  2011/12/13 (火) 10:32 [ 編集 ] No.684 -

楽しいですね♪

なんて、言ったら叱られちゃいますね。でも、読んでいて笑いを止めるのは難しいです~~(^_-)フムフムアルツ君の足は片方は若くて片方は年をとったのね。発想が面白くて!楽しんじゃってますよ~。オット母の食べ方がおかしくなったのもこれは認知症のせいなのかなって思いました。やはり、最近茶碗をおいたまま口が茶碗に行ってます。でも昔から茶碗は持たなかったかも。御箸がうまく使えなくって、口がお迎えにいっているのかしら。ちょっと食べて、そのままいるので、もういらないのかと思うと、また一口って具合なんですけどね。途中介護で言うところの傾眠ってやつも挟まります。

よしこ |  2011/12/13 (火) 21:47 [ 編集 ] No.685 -

よしこさんへ

大いに笑って下さい。
(^.^)/~~~

> オット母の食べ方がおかしくなったのもこれは認知症のせいなのかなって思いました。やはり、最近茶碗をおいたまま口が茶碗に行ってます。でも昔から茶碗は持たなかったかも。御箸がうまく使えなくって、口がお迎えにいっているのかしら。ちょっと食べて、そのままいるので、もういらないのかと思うと、また一口って具合なんですけどね。途中介護で言うところの傾眠ってやつも挟まります。

う…ん。まったく父と同じですね。
まさに口がお迎えに行ってる感じです。
汁ばかりをすすり、具を残す…。
しかも途中『カックン病』で呼ぶとちゃんと反応します。
主治医もおっしゃっていましたがあまり気になさらないでも良いと思います。
ご本人の好きな食べ方をさせてあげるのはストレスにはなりませんからね。

ヤッチの場合は半分お遊びが入っているので…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ

ヤッチ |  2011/12/13 (火) 22:20 [ 編集 ] No.686 -

さっすが、アルツ君!

アルツ君の切り返しは感心します!
私には到底無理です!(^ ^;)ゞ

ゆうっ♪。 |  2011/12/13 (火) 22:47 [ 編集 ] No.687 -

Re: さっすが、アルツ君!

ゆうっ♪。さんへ

けっして見習わないでください…。
見習うと物忘れがひどくなります。
(●`w´●)ニァ・・

ヤッチ |  2011/12/13 (火) 22:53 [ 編集 ] No.688 -

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