site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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読めそうで読めない漢字

2013/03/02 (土)  カテゴリー: リハビリ
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こんにちは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

長いことお待たせして申し訳ありません。

別に待っていない?

一応社交辞令ということで…。

(^^ゞ

私用でちょこちょこ出かけたりしていたので、記事を書くのをさぼっていました。

m(__)m

2月24日は姉から歌舞伎のチケットをもらったので、こやつを観に行くことに…。

この歳になるまで歌舞伎を生で観るのは初めて。

(^^ゞ

ちょいと興味も有ったので、出かけてきました。


2013022317560000.jpg

2013022317540000.jpg

日生劇場で行われた『二月大歌舞伎』というやつです。

松本幸四郎さん、市川染五郎さん、中村福助さんがご出演されていて、結構人気のあるチケットだったみたいですね。

染五郎さんに至っては、昨年夏の大けがの後の本格復帰となる舞台です。

歌舞伎を語るにはあまりにビギナー過ぎるヤッチなので、『楽しかった』とだけ、コメントを残しておきたいと思います。

そして、この間の水曜日、2月27日はアルツ君の誕生日でした。

ついに85歳になっちまいました。

\(^o^)/

アルツ君のお世話になっている特養(特別養護老人ホーム)では、お誕生日会を開いてくれるということだったので、ヤッチにも施設の職員さんから出席してくださいとのオファーがありました。

しかし、この日はあいにく、ヤッチの顔面神経麻痺の診察が有る日だったので、病院の予約をキャンセルするわけにもいかず、どうしても出席することができませんでした。

予約というのに、診察当日は散々待たされてしまいました。

(-_-;)

事前にいろいろ主治医にお伺いすることを考えていましたが、この長い待ち時間のおかげで全部どこかに飛んでいってしまいました。

(-_-;)

ひょっとして、この待ち時間は患者の質問意欲を喪失させるための病院の策略なんじゃないですかねぇ?

診察時間は5分もかからず、終了です。

(つд⊂)エーン

結局、顔面神経麻痺の程度を評価する柳原法というのがあるのですが、この結果は40点満点中26点…。

たしか前回の診察では28点だったような気がするんですが…。

ん?

ちゅうことは、治るどころか悪くなってる!?

(。・´_`・。)エ-

やはり、お誕生日会をキャンセルしたバチがあたったんですかね~。

(。・´_`・。)エ-


月曜日だか火曜日でしょうか…。

きちんと誕生日の前に1冊の本をプレゼントしたんですけどね~。

しかも文庫本サイズの小さな本にラッピングまでして…。

(-_-;)

あやつ、せっかくリボンまでつけて持って行ったのに横からメリメリっと破いて…。

「なんだ、食い物じゃないのかあ…。」

などとぬかしやがりました。

(-_-;)

やっぱり、アルツ君にとって、ボタモチに勝るものはどうやらこの世には存在しないようです…。

(-_-;)


そして昨日はアルツ君の誕生日後、初となる面会に行って参りやした。

いつものように、『ちょこっと日記』に今日の日付や天気やらを書いてもらいました。

2013030114410000.jpg

ヤッチ:「あのさあ、『くもり』って書きたいんだろうけど、漢字違ってないかい?」

アルツ君:「そうだったっけかあ?」

ヤッチ:「その字だと、『晴れ時々雪』みたいな感じだぞ?」

アルツ君:「まあ、いいや!!混ぜれば、『くもり』だ。」

ヤッチ:「相変わらず、自分を曲げない男だね~。筋が通り過ぎてやしないかい?」

アルツ君:「もう、グニャグニャだぞ!?」

ヤッチ:「で、今日はどうする?」

アルツ君:「『どうする?』って何よ?」

ヤッチ:「散歩行くかい?」

アルツ君:「今日は行かない…。」

ヤッチ:「なんで?」

アルツ君:「なんでも…。」

ヤッチ:「足が腐る前に歩いておいた方がいいんじゃないか?」

アルツ君:「なんでも腐りかけが美味いんだぞ!?」

ヤッチ:「そう言いつつ、ホントは立てないんだろ?」

アルツ君:「バカ言っちゃあいけないよ。立てるさよ~。ほら!!」

アルツ君がすーっと立ち上がります。

ヤッチ:「おっ!!立てるねえ!?その調子で建物の中少し歩くベ?」

アルツ君:「構いませんよん!!」

ヤッチ:「その前にトイレ大丈夫か?」

アルツ君:「大丈夫だよ!!ショーベンなんか10年はしてないんだから!!」

ヤッチ:「ホントかあ?まあ、いいや。じゃあ、あっちの棟の一番遠いところまで行って引き返して来よう。」

アルツ君と居室を出て、施設内の散歩に出かけます。

ヤッチ:「今日は調子良さそうだな?」

アルツ君:「当たり前さよ~。俺はいつだって調子がいいぞ。」

ヤッチ:「身体が前のめりになるのも?」

アルツ君:「ふん、それは仕方がないさ。棒切れでも背中に刺しとけ!!」

小刻み歩行や身体が前のめりになってしまうのは仕方がないとして、今日は普段に比べれば、足の運びが良いようです。

ヤッチ:「その調子で三途の川を渡れば、川の流れに負けずに向こう岸にたどり着けるぞ!!」

アルツ君:「向こう岸に行ったら、死んじゃうじゃないかよっ!!」

調子の良いペースかなと思いきや、渡り廊下を渡り、別棟まで来ると、アルツ君の歩行が急にスローダウン…。

???

ヤッチ:「どうした?疲れたのか?」

アルツ君:「いや…。」

ヤッチ:「足でも痛いのか?」

アルツ君:「いや、火事だ…。」

???

はい~。

もう、お気づきですよね?

オイニーのツイキーなものの気配です…。

ヤッチ:「ショウベンなら火事にはならないだろう?」

アルツ君:「そっちじゃないから、『火事』だって言ってるんだろ!!」

ヤッチ:「もう全焼か?」

アルツ君:「いや、まだボヤだ。あーあぁぁぁ!!全焼だあぁぁ…。」

アルツ君が完全に静止し、腰を浮かせるような仕草をします…。

(-_-;)

ヤッチ:「急いで部屋に戻ろう!!歩けるか?」

アルツ君:「歩けるけど、早くは歩けないぞ!?」

ヤッチ:「ああ、ゆっくりでいいよ。」

アルツ君と歩いてきた廊下を引き返します。

途中、施設の職員さんがいらしたので消火活動の応援要請です。

アルツ君のズボンだけ脱がせ、トイレの便座に腰かけてもらいます。

すぐに施設の職員さんが応援に駆け付けます。

ヤッチは施設の職員さんに話しかけます。

ヤッチ:「まだ、全部出切っていないと言っているので、不完全燃焼みたいですよ。」

アルツ君はトイレの便座に腰かけ、ショボンとしています。

職員さん:「○○さん(アルツ君のこと)、まだ出そうですか?」

アルツ君:「わかんない…。」

たしかに…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

わかれば、リハパンの中には出しません。

( ̄^ ̄)キッパリ!

職員さん:「それじゃあ、パンツを交換させていただきますね?」

職員さんがトイレのカーテンを閉めます。

カーテン越しにアルツ君の声が聴こえてきます。

アルツ君:「ケツ切っちゃえ!!」

職員さん:「いえいいえ、そんなわけにはいきませんよ。」

ヤッチ:「できる事なら、腰辺りからそぎ落としてやってください。」

職員さん:「いえいえ…。」

職員さんの手によって、手際よくブツの後始末が済んだようです。

アルツ君がにこやかにトイレから出てきて、ヤッチに話しかけます。

アルツ君:「おい、俺のケツはどうした?」

ヤッチ:「ケツが無くなったんじゃなくて、キレイにしてもらったから、軽くなったんだよ!!」

アルツ君:「そっか!?ならいいんだけど…。」

まあ、おかしな言動は本人の精いっぱいの照れ隠しなんでしょうね~。

(^^ゞ

ヤッチ:「じゃあ、今日の散歩は途中下車にして、漢字の勉強でもするかあ?」

アルツ君:「別に構いませんよん!!」

ヤッチ:「今日は俺が作ってきた漢字テストだからな。今までで最高に難しいかもよ!?」

普段はRecboxさんからダウンロードしたものをアルツ君のところに持って行っていますが、この日はヤッチのお手製…。

\(^o^)/

読めそうで読めない漢字ばかりを集めて、テスト形式にしてみました。

アルツ君のように、ちょいと記憶に衰えが出た人間でなくても、結構難しい問題ばかりです。

アップしておきますので、どうぞ皆さんも脳トレとしてやってみてください。

答えがわかっても、また最初からやり直すと答えを忘れてしまうようなものばかりですので、『短期記憶障害』ってもしかするとこんな感じなのかも!?ということが経験できるかもしれません。

(^^ゞ

読めそうで読めない漢字テスト(pdfファイル)

download
問題(147KB)

アルツ君:「はは~。こりゃ難しいや…。」

ヤッチ:「難しい漢字は無いけど、意外に読めないでしょ?」

アルツ君:「そうだな…。」

ヤッチ:「心配しなくてもいいよ。俺もわからなかった漢字もイッパイ入ってるから。」

アルツ君:「でも、読めるのもあるぞ!?」

ヤッチ:「読めても、間違えて覚えているものもあるから、それが落とし穴なんだよ。たとえばこれなんかどう?」

ヤッチは問題の中にある『凡例』という言葉をアルツ君に指さします。

アルツ君:「お前、これは『ぼんれい』って読むんじゃないのか?」

ヤッチ:「そう読みたくなるよな!?俺も今までずっとそう思ってたから…。」

アルツ君:「じゃあ、なんて読むんだ?」

ヤッチ:「それだけは教えられないな~。とりあえず、一通りやってからにしようよ。」

アルツ君:「ケチくさいこと、言ってやがるな~。それにしても難しいな…。」

アルツ君、普通は問題を一番から順に解いていきますが、彼にはそういう作法は無く、ランダムです。

ヤッチ:「これなんかは、けっこう目にする字だからわかるんじゃないか?」

ヤッチは今度はアルツ君に『催す』という漢字を見せます。

アルツ君:「これはなぁ~、ちょっと待て、何だっけかなぁ…。」

ヤッチ:「喉まで出かかってるか?」

アルツ君がうなずきます。

ヤッチ:「飲んじゃえ!!」

アルツ君:「バカ!!何だっけかな…。」

ヤッチ:「さっき、旦那さんがなんかしたよな?」

アルツ君:「なんかしたって、クソのことか?」

ヤッチ:「直球で来たねぇ~。でも、おぼえているんだから大したもんだ~。まあ、そういう時にも使う言葉かな!?」

アルツ君:「これがかよ?何だっけなあ…。」

ヤッチ:「そうとう、頭の中モヤモヤしてるでしょ?」

アルツ君:「モヤならいいけど、御先真っ暗だ!!」

ヤッチ:「じゃあ、第二ヒントな!?トイレに行く前に、さっき、ここの廊下で、こういう状態になってたはずだよ?○○○す?」

アルツ君:「ん?『やらかす』か?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


そうそう、『漢字テスト』の答えですが、またいつものごとく、掲示板にでもアップしておきますかね~。

(●`w´●)ニァ・・

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(^.^)/~~~


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2013/03/02 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

お大事に~!!

2013/03/06 (水)  カテゴリー: 下の話
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

昨日はアルツ君のところに面会に行ってきました。

普段だと、ヤッチの顔面神経麻痺のリハビリの日で、病院に行かなくてはならない日です。

病院の方の都合で、リハビリは今年の3月いっぱいで打ち切りになってしまい、日程の調整だか何だかで、3月は隔週になってしまいました。

(-_-;)

まだ、口元の麻痺が完全に治っているわけでもないのに、リハビリが打ち切りになってしまうのはちょいと辛いところです…。

(つд⊂)エーン

余談ですが、『うちきり』とキーボートを叩き、変換するたびに、第一候補に『撃ち切り』と表示されてしまうのも辛いものがあります。

(つд⊂)エーン

さて、そんなわけで空いた時間を利用してアルツ君のいる特養へ。

またしても、下の話なので、お食事中、前後は避けてくださいね。

このところ、面会に行ってもだいたい同じことの繰り返しで、これと言って話題になることがないのもさらに辛いところです。

(つд⊂)エーン

まあ、話題が無いだけ、穏やかな状況が続いているということでしょうかね~。

(^^ゞ

このところ、東京は日中穏やかな陽気なので、屋外の散歩もそろそろ可能かなと思い、散歩に連れ出そうと、アルツ君の居室のドアを叩きました。

ヤッチ:「今日は外に散歩に行くべ?」

アルツ君:「行かない…。」

ヤッチ:「どうして?暖かいぞ!?」

アルツ君:「昼飯をまだ食べてないぞ!?」

ヤッチが来たのは、とうに特養での昼飯時は済んでいる頃です。

ヤッチ:「多分、何か口の中に入っていると思うよ。」

アルツ君:「口の中に入ったって胃袋に入らなきゃ仕方ないじゃないかよ!!胃袋の奴がグーグー悲鳴あげてるぞ!?」

ヤッチ:「それは胃袋の奴が『お腹イッパイ』って悲鳴あげてるからじゃないのかな~?」

アルツ君:「お前は他人の胃袋だからって勝手なこと言ってやがるな~。あーあ。かわいそうに…。」

ヤッチ:「かわいそうなのは、せっかく食わしてやったのに、『食っていない』と言われた給食のおばさんたちじゃないのか?」

アルツ君:「まあ、いいや。夜飯まで我慢しよ…。」

ヤッチ:「外に行くのが嫌なら、施設の中だけでも歩かないかい?」

アルツ君:「行ってやってもいいけど、逆立ちじゃ行かないぞ!?」

ヤッチ:「だいたい、逆立ちできる体力があるのかよ~。その前にトイレでパンツを取り替えよう!!」

アルツ君:「トイレ!?俺は3年くらいトイレに行ってないぞ!?」

ヤッチ:「じゃあ、なおさらだ。パンツがボロボロだろ!?」

毎回のように、散歩に連れ出すと、大失禁を繰り返しているアルツ君なので、いつも以上にヤッチも警戒します。

アルツ君:「ふん。綺麗なもんですねっ!!」

ヤッチ:「じゃあ、確認してみようぜ。」

アルツ君:「別に構いませんよん!!」

ヤッチは居室の扉を閉め、アルツ君の履いているズボンと紙パンツ(リハパン)をずり下げます。

アルツ君:「なっ?綺麗なもんでしょ?」

ヤッチ:「綺麗っちゃ、綺麗だけど、パンツに血が付いてるぞ?」

アルツ君:「ありゃ?どこで転んだんだろ?そんなところ擦り剥くはずないんだけど!?」

ヤッチ:「転んでできた傷じゃなくて、痔が出ちゃってるんじゃないか?」

アルツ君:「そっか?痛くないんだけどな~。」

ヤッチ:「朝、クソは出たのか?」

アルツ君:「クソ?クソなら10年はしてないぞ!?」

ヤッチ:「なわけないだろっ!!だとしたら、そのブヨブヨの腹なの中はクソだらけだぞ。」

アルツ君:「そんなに美味いもん食って無いから大丈夫だよ。」

ヤッチ:「まあ、いいや。ケツの穴をみてみよう!!」

アルツ君:「かー!!俺のケツの穴覗いたって、ちっともいいことないぞ!?」

ヤッチ:「わかんないぞー。徳川埋蔵金が埋まってるかもしれないぞ!?」

アルツ君:「かー!!そんなもんが有るもんか!!」

アルツ君のパンツとズボンを元に戻し、トイレに連れて行きます。

アルツ君を便座に座るよう促します。

ヤッチ:「(便座に)座る前にズボンとパンツをずり下げておこう。ちょっと手すりつかまって。」

ヤッチは立ったままの姿勢でいるアルツ君にトイレに設置してある手すりにつかまるよう促します。

ちょうど、アルツ君とヤッチは向かい合わせの格好…。

アルツ君は便座にお尻を向けています。

紙パンツをずり下げると、ひざまずいているヤッチはアルツ君の第二の息子さんとご対面するポジショニングです。

このポジションが悲劇の始まりです。

(-_-;)

便座に座ってもらってから、紙パンツを破くべきだった…。

(-_-;)

手早く紙パンツをずり下げたまでは良かったのですが、なにやら、腕まくりをしているヤッチの腕に生温か~い感触が…。

(-_-;)

そうなんです…。

仁王立ちしているアルツ君の股間からジョロジョロと温かい液体が漏れだしています…。

(-_-;)

ヤッチ:「あの…。すいません…。ここは便器じゃなくて、俺の腕なんですけど…。」

(;一_一)

アルツ君:「んっ!?」

ヤッチ:「おしっこが出ちゃってるのわからない?」

(;一_一)

アルツ君:「あ?ほんとだ?」

ヤッチ:「気づかなかったのか?」

(;一_一)

アルツ君:「ふふん…。俺の太ももあたりが温かいのはわかったなぁ…。」

アルツ君、不敵な笑みを浮かべています。

ヤッチ:「俺の腕も、ものすごく温かいんですけど…。」

(;一_一)

アルツ君:「はは~ん。消毒だよ、消毒。」

ヤッチ:「まさか、親子で、しかもこんなところで聖水プレイをするとは思わなかったんですけど…。」

アルツ君:「どっかに蜂が飛んでないか~???」

ヤッチ:「あのさあ、もう少しお宅の第二の息子さんが若かったら、俺の顔に直撃してたと思うんですけど…。」

アルツ君:「そうしたら、顔を洗えばきれいになるぞ!?」

ヤッチ:「もう少し、お宅の息子さん、教育しておいて方がいいと思いますよ。穏やかなPTAで助かったと思ってくださいね!?親の顔は確認済みなんで結構です…。」

アルツ君:「それはそれは…。すまん、すまん。」

ヤッチ:「俺の腕は電柱じゃないんだからさ…。」

アルツ君:「電柱にしちゃあ、細いもんな!?」

ヤッチ:「まあ、いいから、そこに座って残りのおしっこ、全部出しちゃいなよ。」

アルツ君に便座に腰かけてもらい、その間にヤッチは自分の腕の水分をトイレットペーパーで拭い取ります。

アルツ君:「もう出ないぞ!?」

ヤッチ:「かー!!マーキングするなら、もっと小出しにしなくちゃ。」

アルツ君:「そうは言うけど、ふふん、お前、もう出ないぞ!?」

ヤッチ:「大の方は?」

アルツ君:「大も中も小も有りませんね~。」

ヤッチ:「ホントか?じゃあ、ケツの穴をみてみよう。だからって、(大を)出すなよっ!!」

ヤッチはトイレットペーパーを多目に自分の手に巻きつけます。

アルツ君のお尻の穴を、便座に座っているアルツ君の背後から覗き込みます。

ヤッチ:「少し、ケツを持ち上げられるかい?立たなくていいよ。」

少し腰を浮かしてもらわないと、ターゲットを確認できません。

(-_-;)

アルツ君:「こうか?」

ヤッチ:「OK!!OK!!やっぱり血が出てるな。痛いでしょ?」

アルツ君:「いや、痛くも痒くも無いぞ!?」

ヤッチ:「じゃあ、そーっと触るぞ?」

ヤッチは持っているトイレットペーパーをそーっとアルツ君の患部にあてます。

アルツ君:「痛いっ!!」

ヤッチ:「だよな~。切れてるもんな!?薬を塗ってもらった方が良さそうだな!?」

トイレットペーパーには真っ赤な鮮血が付き、ヤッチはアルツ君にそれを見せます。

アルツ君:「ありゃ~。これは血だな…。かー!!」

アルツ君、以前から痔の症状があり、飲薬を飲んでいます。

今回は、ちょいと切れてしまっている箇所が数か所か有り、見るからに痛そうな感じ…。

ヤッチ:「今、看護師さんを呼んでくるから、そのままで待ってて?待ってられるかい?」

アルツ君:「待ってもいいけど、夜飯時くらいは呼べよ?」

ヤッチ:「ほんのちょっとだよ!!すぐに戻ってくるよ。」

ヤッチは居室を出て、施設に常駐している看護師さんを捜します。

普段は忙しそうに動き回っている看護師さんの姿をよく見かけるのに、こんな時に限ってその姿が見当たりません。

渡り廊下を抜け、別棟まで行ってようやく発見です。

ヤッチ:「あの~。お忙しいところすいません。また痔血が出ちゃってるみたいなんで、お願いできますかね?」

看護師さん:「あ、はい。今の方が済んだら、すぐに(居室)に伺います。」

ヤッチはアルツ君の居室に戻ります。

ヤッチ:「今、(看護師さんが)来てくれるってよ。」

アルツ君:「あそう!?なんか美味いもん食わしてくれるのかな!?」

ヤッチ:「看護師さんだぞ!!」

ヤッチに続き、看護師さんがすぐにいらしてくれました。

看護師さんはアルツ君のいるトイレに入り、カーテンを閉めます。

看護師さん:「○○さ~ん、今痛みますか?」

アルツ君:「痛くはないけど、触るとちょっとね。」

看護師さん:「ちょっと、診せてもらいますね?」

アルツ君:「ああ、いいよ。」

看護師さん:「なるほどね~。これじゃあ、触ると痛いですよね~。」

カーテンの外に居るヤッチにはこの会話がちょっとスケベチックに聴こえるのは気のせいでしょうか…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

看護師さん:「それじゃあ、今、お薬を持ってくるので、それを塗りましょうね。」

看護師さんが再び居室から出て行き、すぐにまた薬を持って戻って来ました。

手にはデイスポの手袋を着けています。

またカーテンを閉め、トイレに入ります。

看護師さん:「ちょっと痛いですけど、我慢してくださいね~。」

アルツ君:「…。」

看護師さん:「痛いですかあ?」

アルツ君:「ちっとな…。」

看護師さん:「外側だけでなく、中にもお薬を入れていますからね~。」

アルツ君:「なんだか、気持ち悪いなぁ…。」

看護師さん:「はい、終わりましたよ。今日は便通が有ったのかな?」

アルツ君:「わかんないよん。」

看護師さん:「あれだけ、(痔が)出ちゃってるっていうことはきっと便通が有ったんでしょうね!?イボ痔のところに、さらにそこが何か所か切れていましたよ。」

アルツ君:「あっそ!?どうもありがとう、ありがとう。」

看護師さん:「具合が悪かったり、痛くなったらお声をかけてくださいね?お大事に~。」

看護師さんは忙しいのか、足早に居室を出て行ってしまいました。

看護師さんが居なくなった居室でアルツ君がヤッチに話しかけてきます。

アルツ君:「今、あの人(看護師さんのこと)、俺に『お大事に~』って言っていたよな?」

ヤッチ:「やさしい声をかけてくれたんじゃないの!?」

アルツ君:「バカ言え。あんなもん(痔のこと)、大事にするもんじゃないぞ~。『お大痔に~!!』ってか!?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2013/03/06 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

顔面神経麻痺のリハビリ~2013年03月

2013/03/14 (木)  カテゴリー: 顔面神経麻痺
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

もうブログは更新しないんじゃないかと思っていました?

いえいえ、しぶとく細々更新しまっせ~。

(●`w´●)ニァ・・

アルツ君のことを記事にしようと思いましたが、どうも『下の話』ばかり続いてしまっていて、もし今回も記事にしようとすると、やはりそっち系の話になってしまうので、今回はスルーということで…。

(^^ゞ

あやつ、ヤッチの顔を見ると、必ずやらかすパブロフの犬に、完全に成り下がりました。

(-_-;)

でもまあ、ブログの記事をアルツ君本人が見ないということを前提に書いているからよいものの、もしこの前提が無かったら、相当な名誉棄損だし、全く本人の尊厳無視の記事ですね。

(^^ゞ

おそらく、相当激怒する話になるのでは!?

なので、今日はヤッチの顔面神経麻痺のリハビリについての記事ということで…。

(。・´_`・。)エ-

顔面神経麻痺になんか、そうそうなるような病気ではないので、ちとつまらない記事かもしれませんが、しばしお付き合いのほどを…。

さて、今週の火曜日に顔面神経麻痺のリハビリに行ってきました。

病院でのリハビリは、今年の3月いっぱいで終了になってしまいます。

あともう一回、来週同じ曜日にリハビリに行くと卒業ということになります。

自分の中ではまだ完治していないし、同じ病院での耳鼻科の診察は5月にも予約が入っています。

したがって、『治癒』、もしくは『症状固定』には至っていないと思われるので、もう少しリハビリを受けたいのですが、病院の方針みたいなので、どうにもならないみたいですね…。

(-_-;)

ヤッチの顔面神経麻痺の程度ですが、あいかわらず、左の口元あたりが上手く動きません。

腹話術のお人形だと、口元からあごにかけてラインが入っていると思いますが、自分の口元にもラインを引いてやりたいような、そんな感覚です。

この病院では、STさん(言語聴覚士さん)からリハビリを受ける前に、必ずリハビリの先生の診察を受けますが、このことをリハビリの先生に申し上げました。

リハビリの先生:「いかがですか?」

ヤッチ:「先週はリハがお休みだったので、普段よりは間が空いていたと思いますが、2週間前に比べて、実感できるような改善が無いような気がします。」

リハビリの先生:「そうですか…。何回か申し上げていますが、この病気は目に見えて、しかも劇的改善するということは稀ですからね…。まったくということはありませんが、少しずつ回復して、気がつくと『あれ?動くようになってる!?』というような…、なだらかに回復するのが特徴ですからね…。」

ヤッチ:「相変わらず、への字口が麻痺していた方だけ上手くできないし、無理に口を動かすと、例の共同運動とやらが出て、連動して左目だけ閉じようとしてしまいます。」

リハビリの先生がヤッチに、『目をつぶってみてください』、『イーッと言ってみてください』とかいろいろな表情するようにおっしゃいます。

リハビリの先生:「普通にしていると、もう『この人は顔面神経麻痺だ』なんて思われないレベルまで回復していますけどね…。顔の動きも筋力の低下がある箇所があるものの、麻痺が残っているところはないと思います。」

ヤッチ:「では、口元が上手く動かないところも、麻痺しているというわけではないのでしょうか?」

リハビリの先生:「麻痺は残っていないと思いますよ。ご自分では気づかれないだけで、動きそのものは出ていますから…。」

ヤッチ:「口を丸めたりすると、まぶたが閉じそうになってしまう共同運動も筋力がアップすれば、改善される可能性も有るのでしょうか?」

リハビリの先生:「これについては、正直難しいですね…。口元を動かすにしてもそこだけの筋肉を使って動かしているわけではなく、顔の中のいろいろ筋肉を使っています。筋力が弱っているところを補おうとして、本来使わない筋肉を動かすことで、まぶたが閉じてしまうのなら、弱った筋力を高めることで改善される場合も有ります。ただ神経の混線だとこの指令は脳から出ているわけで…。本来動いちゃいけないまぶたへの指令を遮断してやらないといけないわけで…。」

ヤッチ:「治すには例のボトックスですかね…?」

リハビリの先生:「まあ、これも対症療法的な意味合いが強いですからね。これを打ったら、永遠に共同運動が出ないというわけではないですからね…。個人差はありますが、半年したらまたボトックスを打たないと効果は持続しませんからね…。失礼な言い方かもしれませんが、あとは(共同運動に)『なれていく』しかないかもしれません…。引き続き、根気よく、リハを継続してください。」

どうやら、食事をする時に、片側だけまぶしそうする生活とは、おさらばできない気配ですね…。

(-_-;)

まあ、仲良くしていかなきゃ、いけないということでしょうかね~。

(-_-;)

どこぞの定食屋で、ドッグイートしている奴がいたら、ヤッチではないかと声をかけてみてください。

たぶん、『違う』と言われます。

リハビリの先生の診察が終わり、今度はSTさんによるリハビリの時間です。

STさん:「さっき、リハの先生のカルテを見させてもらいました。あまり改善が無かったということで…?」

ヤッチ:「そうですね~。相変わらず、ものを食べる時に食べづらいかなあ…!?特に、お皿に残った小さなおかずを拾って、最後にキレイキレイするじゃないですか?あれを唇でくわえて、口の中に持って行く動作が辛いですねえ…。」

STさん:「薬を飲むときはどうですか?」

ヤッチ:「錠剤を唇でくわえて、コップのお水を取りに行く間にまぶたがピクピクしてしまうので、最近はチョクで口に放り込んで、『咥える』という動作をしないようにしています。咥えてしまうと、懸垂を30回くらいやらされている気分になります。」

STさん:「耳の中でガサゴソ音がするとおっしゃっていましたが、それはいかがですか?」

ヤッチ:「それは、この間の耳鼻科の診察の時に耳鼻科の先生にも申し上げましたが、軽くスルーされてしまいました。」

STさん:「は…。」

ヤッチ:「耳鼻科の先生にそれを申し上げたら、『鼓膜を診てみましょう』とおっしゃって、耳の中を覗き込んでおられましたが、『鼓膜には異常はないですねえ。』と、それで終わってしまいました。結局、なんでかはわからずじまい…。」

STさん:「なるほど…。」

ヤッチ:「どんな音かというと、他人の運転で、ドライブに出かけて、高速道路で寝入ってしまったとき、誰かが自動車の窓ガラスを少しだけ開けたりすることが有りますよね!?あの時に入って来る風切り音みたいな音とよく似ていて、空気は入って来ませんが、安眠妨害の音です。」

STさん:「なるほど、わかりやすい…。」

STさんは、このあと、顔面神経と耳との関係を細かく説明してくださいました。

おっしゃりたかったのは、顔面神経と耳の間にも接点があるということ…。

ヤッチ:「なるほど…。じゃあ、俺の場合は口を動かすと、半クラッチの状態になるのかもしれないですね!?クラッチがすり減りゃ治るかなあ…??それにしても耳鼻科の先生の評価は厳しいですね?もう少し良い点をくれると思ったのに、26点かなんかですよ!?その前の診察とそうたいして変わらないじゃないかっていう話ですよ…。」

STさん、苦笑い…。

STさん:「厳しいことを申し上げるようですが、顔面神経麻痺と言っても、麻痺ですからねえ。一旦は組織が破壊されているわけですから、これを100%元通りに戻すということは難しいことなのかもしれません…。客観的にみて、こちらで改善されていると思っても、ご本人が治っていないとおっしゃれば、100%ではないわけですから、どこでもって、100%とするのかが難しいです…。」

ヤッチ:「なるほど…。」

STさん:「前にも申し上げたと思いますが、耳鼻科の先生はどうしても評価が厳しくなってしまいますからねぇ…。リハビリの時間と違って、耳鼻科の先生の診察は何カ月かに一回で、頻繁に顔の動きを見ているわけではないですからね。突然、診察にやってきた患者の顔を見て、部分的なところだけをピックアップして評価して行きますからねえ…。」

ヤッチ:「なるほど…。」

STさん:「耳鼻科の先生は柳原法という40点満点中、何点とれるかの方法を使いますが、これはどちらかというと、顔の動きをいくつかの部位に分けて、評価する方法なので、場合によっては厳しい採点になるかもしれませんね~。」

ヤッチ:「なるほど…。」

STさん:「リハビリ科の方では『○○○○○○○法』という評価の方法も採用しているのですが、これは、顔の動きを全体的に、総合的に評価する方法で、△△様(ヤッチのこと)場合は、確か3週間前くらいから、ⅠとかⅡが付いていると思います。」

この『○○○○○○○法』という言葉、ヤッチには『バームクーヘン法』にしか聴こえなかったのですが、記事にするからには、きちんと聞いておけばよかった…。

(-_-;)

ちょいと、後になって調べてみました。

『○○○○○○○法』は『House-brackmann法』です。

なんだか、今度は映画のタイトルのように聴こえて来てしまいます。

(-_-;)

ちなみに先にヤッチの頭の中に登場したのは松田優作で、サングラスのスーツ姿の男は後からでした。

なんで、バームクーヘン法なんてインプットしたのかなあ…。

(*゚Д゚) アレ?

もしかすると、ヤッチの聞き違えで、STさんのおっしゃっていた評価法と違うのかもしれませんが、顔面神経麻痺の評価法には柳原法と違う評価法もあるようです。

[顔面神経麻痺の評価法]
柳原法
顔面の運動の主要なものをいくつかの部位に分け,それぞれの動きを個別に点数として評価し,それらを合計することで麻痺全体の評価を行う。
House-brackmann法
顔面全体の運動の障害程度を全体的な印象として総括的にとらえて評価する方法。


柳原法
  1. 安静時非対称(普通にしているときの顔の歪み)
  2. 額のシワ寄せ(まゆ毛を上げる)
  3. 軽い閉目(目を軽く閉じる)
  4. 強い閉目(目を強く閉じる)
  5. 片目つむり(片目を閉じる)
  6. 鼻翼を動かす(鼻の穴を膨らませる)
  7. 頬を膨らませる(頬に息を入れる)
  8. イーと歯をみせる
  9. 口笛を吹く(ウーと言う)
  10. 口をへの字に曲げる

※各項目について、できれば4点、部分的に出来れば2点、できなければ0点の計40点満点


House-brackmann法
  • GradeⅠ 正常
  • GradeⅡ 軽度麻痺~注意してみないとわからない
  • GradeⅢ 中程度麻痺~明らかな麻痺だが左右差は著明ではない
  • GradeⅣ やや高度麻痺~明らかな麻痺で左右差も著明
  • GradeⅤ 高度麻痺~わずかな動きを認める程度
  • GradeⅥ 完全麻痺~動きが全く見られない


ヤッチ:「そのなんたら法でいくと、けっこう良い評価なんですね?と、すると後はこの衰えた顔の筋肉を朝練で筋トレして行くしかないっていうことですかねえ?」

STさん:「そういうことになりますかね…。」

ヤッチ:「口を開ける時に、今まではまぶたが閉じそうにならないようにするために、閉じそうになるところで寸止めしたり、手でまぶたの下あたりを抑えながらトレーニングしていましたが、弱った筋肉を強化するにはこの共同運動とやらは無視して、ちょっと過激にトレーニングした方がいいのかなあ?」

STさんはこれについて、丁寧に、そして細かく説明してくださいました。

ヤッチの質問がちょいと野暮だったようです。

(-_-;)

結局のところ、STさんがおっしゃりたかったのは、共同運動というのが出て、それが100%元に戻せないのなら、共同運動が出たとしても、筋トレで低下した筋肉を強化するか、それとも共同運動が出ないような生活をして、それと上手に付き合っていくかは本人の選択でしかないということだったみたいです。

(-_-;)

ヤッチ:「なんか必殺技みたいなもんは無いですかね?唇の力が強くなれば、への字口が上手くできそうな気がするんですけど…。」

STさん:「そうですね…。頬を膨らませるトレーニングはどうでしょうかね?両方の頬に空気を入れるのではなくて、片方ずつ空気を入れるというのは?」

ヤッチ:「片方ですか?」

STさん:「はい、まず、どちらか一方の頬に空気を入れて、頬を膨らませます。で、当然全体的に唇に力が入っていないと、息が漏れてしまいますが、膨らませている頬と反対側の唇にも力が入っているのがわかりますか?」

ヤッチはSTさんがおっしゃった通りに片方の頬を右と左と交互にやってみます。

油断すると、麻痺していた側の頬を膨らませると、ブーッと息が漏れ出します。

授業中の静かな教室で、これをやったら、隣に座っている美佐子ちゃんの顔がタコのように真っ赤になること請け合いです。

Boo!!p(`ε´q)Boo!!

ヤッチ:「なるほどね!?」

STさん:「息を入れていない逆側の唇にも力が相当入っていないと漏れ出しますよね!?左側の頬を膨らませる時は、右側の唇の方に、より強い力が入っているのがわかると思います。」

ヤッチ:「あッ?ほんとだ!!膨らませる方と反対側だ!?」

STさん:「どちらか一方の頬を膨らませるときは、右なら左側の口元に意識を集中して、左側の口元の形や感覚をおぼえてから反対側の頬を膨らませるトレーニングをやってみてはいかがでしょう?」

ヤッチ:「口を丸め込むトレーニングよりもこっちの方がストレスが無い感じがしますね!?」

STさん:「さらに片側だけの頬に空気をためるのと、両頬を膨らませるときで、唇の力の入り方も違うのがお分かりになります?」

ヤッチは今度は両方の頬を膨らませてみます。

ヤッチ:「ほんとだ!!片側ずつやる方が辛いね?」

STさん:「両頬を膨らませる時は、上唇と下唇全体を使って空気が漏れないようにしますが、片側だけ膨らませる時はたしか、反対側の唇の多分、下唇の方がより力が必要になるんじゃないかなぁ?」

ヤッチ:「なるほどね~。唇って結構すごい奴なんですね?」

片側の頬に空気を入れるのと、両方いっぺんに力を入れるのとでは、唇の動きや左右で力の入り方が違うのに気付くと思います。

Boo!!p(`ε´q)Boo!!

STさん:「片側の頬に空気を入れて、自分が維持できる秒数だけ保って、交互に何セットかずつトレーニングなさってはいかがでしょうかね?」

ヤッチ:「これはやってみる価値が有りそうですね?口を丸め込むのよりずっとやり易いし、飽きずに続けられそうです。ありがとうございます。」

病院の先生やSTさん、その他たくさんの方に支えられて、回復が遅いとはいえ、ここまで来ることができました。

去年5月の入院当初は目を閉じることができなかったことを思い出すと、今では意識しなくてもまばたきができるんですもんね!?

それにしても、唇って、普通に動かせると、全く力が入ったり、ゆるんだりしていることを意識しませんが、こんなにも重要なところだったとは…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

病気になってみないとわかりませんね。

でも、これがもしお尻の穴だったらと思うとブーッとします。

Boo!!p(`ε´q)Boo!!

そして、この記事を読みながら、画面の前で口をモゴモゴやっていた方!!

周囲に人はいませんか?

ホントに大丈夫ですかねえ…???

(●`w´●)ニァ・・

ブログランキングの方もベスト10外に漏れ出しているようです。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

応援のほど、よろしくお願いしま~す!!


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2013/03/14 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

パーキンソンロード

2013/03/17 (日)  カテゴリー: 進行性核上性麻痺
▲ Page Top
こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

先日、ヤッチの顔面神経麻痺のリハビリに出かけた時の話です。

ヤッチの入院が去年の5月のことですから、ヤッチのリハビリを担当して下さるSTさん(言語聴覚士さん)とも、当然付き合いも長いものになっています。

STさんとは、たとえばマッサージをしてもらっている最中に雑談をすることも有り、時折アルツ君の話をすることも有りました。

なんせ、去年の年末にアルツ君がキノコさんのアパートの部屋で意識を失って、救急車で運ばれたときも、偶然ヤッチがリハビリを受けているこの病院でした。

『もしかすると、この病院でいずれ○〇さん(STさんの名前)にお世話になるかもしれないですね!?』なんて、ヤッチが時々軽いプレッシャーをかけるようなこともありました。

で、先日のリハビリの時にSTさんの方から、リハビリが終わった後に、アルツ君のその後について訊いて来られる場面が有りました。

STさん:「お父様はその後いかがですか?」

ヤッチ:「おぼえていてくれたんですね!?」

STさん:「リハも、もう(残すところ一回で)終了になってしまうので、何かお役に立てることがないかと思いまして…。」

ヤッチ:「それはまた、うれしいことを言ってくれるじゃないですかぁ…。実は父の入所している施設(特別養護老人ホーム)の嘱託医の先生に父の飲んでいる薬(メマリー)を断薬するようにお願いしているんですが、いっぺんにはやめられないので、徐々に減薬してもらう方向で、ようやく3月13日から5mgの処方になったようです。多分、ゼロになるのは、4月に入ってからじゃないかなぁ!?」

STさん:「そうなんですか…。」

メマリー(認知症の薬)の断薬については、ずいぶんこのブログでも記事にしてきましたが、上記のように、当初の20mgから徐々に減らして、ようやく5mgに減らすというところまで来ました。

ヤッチ:「なんで倒れたのかということも含めて、もう一度きちんとした検査を受けてもらわなきゃいかんと思っているんですが、薬を完全にゼロにしてからの方がいいのかなぁとも思っています。」

STさん:「お父様が受診される病院というのは決まってらっしゃるんですか?」

ヤッチ:「いや、決ってないです。ただ、運ばれたのがこの病院だったし、こちらなら設備も整っているので、こちらがいいかなぁと思っています。第一、何か有った時、○○さん(STさんの名前)もいらっしゃるじゃないですか!?」

STさん、苦笑い…。

ヤッチ:「どっちにしても、4月にならないと無理かもしれませんね…。」

STさん:「なにかお困りの事ってあります?」

ヤッチ:「もちろん認知(機能の低下)は有りますが、冗談が通じるので気にならないんですが、やはり小刻み歩行かなぁ…。一緒に歩いていると、前のめりになって、だんだん加速度がついてきて、終いには『地面が近づいて来るー!!』って叫んでいます。」

ヤッチは立ち上がって、アルツ君の小刻み歩行を真似て見せます。

STさん:「パーキンソンの人って、一緒に歩いているときに少し歩行が止まってすくみ足になったとき、こちらから足を出すと、跨ぐ(またぐ)のって知っています?」

ヤッチ:「はあ?どういうこと?」

STさんはヤッチに自分の横に並ぶように促します。

ヤッチがアルツ君役で、STさんが介助役…。

二人で並走する体勢です。

小、中学校の時に好きな子と肩を並べるフォークダンスを想像してみてください。

うん…、あの頃はまだ初々しかった…。

ちなみにSTさんは男です。

(^^ゞ

STさん:「こうして、たとえば廊下をお父様の横に付いて、一緒に歩いているとしますよね!?」

ヤッチ:「ん…。」

STさん:「お父様の次の足が出ないときってありますよね!?」

ヤッチ:「あるある…。」

ヤッチもアルツ君の小刻み歩行の再現です。

STさん:「そんな時に私がお父様の足元に私の足をすーっと出すんです。」

ヤッチ:「足払いを食らわすっていうこと?」

STさん:「足払いでは…。まあそういうことです。足を出すと意外にも跨いだりすることが有るんです。」

ヤッチ:「へえー。面白いね?」

STさん:「ただ、万が一転倒してしまうような時に、足を出した人間も一緒になって転んでしまう危険性も有るので、お父様のどちらの横に付くかによって、出す足を考えていけないと思います。」

ヤッチ:「ふむ、ふむ…。」

STさん:「たとえば、お父様の左肩に○○様(ヤッチのこと)が付くとして、左足を出してしまうと、一緒に○○様も仰向けに倒れてしまうことが有るので注意が必要です。」

ヤッチ:「つうことは、右足を出した方がいいのかな?」

STさん:「人によってバランスのとり方が違うので、何とも言えませんが、バランスを介助する側が保てる方の足を出すのが良いかと…。」

ヤッチ:「じゃあ、俺の場合は…。奴に、『(柔道の)体落とし』を食らわせればいいんだな!?」

STさん:「足を出すというのもどうかと思いますので、一緒にお歩きになる時にヒモを持って歩くという方法もあると思います。さっきの足を出すのと同じでヒモをお父様の足元に出して跨いでもらうやり方です。まあ、これも『何であんなもの持ち歩いてるんだろう?』と思われてしまうかなぁ???」

ヤッチ:「百均あたりで犬のリードを買って、持ち歩いてればいいんでしょう?」

STさん:「いや…。それもどうかと…。」

ヤッチ:「それにしても、あんなに小刻みに歩くのに跨いだりできるなんて面白いですね?」

STさん:「パーキンソンの方は歩き出しはすくみ足になったりしますが、横断歩道のようにキチンと等間隔に線が引かれているところは上手に歩くんですよ。逆に平坦な何もないような所の方が得意ではないようです。」

ヤッチ:「そいつは今まで全く聞いたことなかったですわ…。」

STさん:「階段もどちらかというと、同じですかね!?お父様は階段を登ったりするのはどうですか?」

ヤッチ:「俺は一緒に階段を登ったりしませんが、姉が時々登ってるみたいで、『上手に歩いたよ。』なんて言ってきます。」

STさん:「階段も横断歩道と同じでラインがはっきりしていますから、上手に歩けるのかもしれませんね。」

ヤッチ:「そうかもしれませんね…。あともう一つ聞いてもいいですか?」

STさん:「はい。」

ヤッチ:「歩きはじめの第一歩の時に身体が前かがみになるから、よく『膝からじゃなくて、太ももから足を出しな』って言うんですけど、なんかいい技は有ります?」

STさん:「技ですかぁ…。技ではないですけど、壁にかかとを付けたらどうですかね?」

ヤッチ:「ん?どういうこと?」

STさん:「まず壁にお尻を向けて立ちますよね!?壁にピッタリではなくて少し離れて。」

ヤッチ:「歩き出す前ですよね?」

STさん:「そうです、そうです。歩き出す前に壁にお尻を向けて立ってもらうんです。」

ヤッチ:「ほう、ほう。」

STさん:「その時にバランスを崩されることもあるので、支えてあげられる環境を作っておいて、片方の足を上げてもらって、壁に上げてもらった足のかかと付けます。」

ヤッチ:「で?」

STさん:「かかとを壁に押し付けるようにすると、自然と腰が前に出るので、姿勢も真っ直ぐになります。」

ヤッチはSTさんの言われた通りに、壁にかかとを付けて、言われた通りのことをやってみます。

ヤッチ:「あ?ほんとだ!!力をほとんど使わずに身体が伸びますね?」

STさん:「パーキンソン病の患者様のリハの時は我々はこの練習をよくやってもらっています。」

よく駅の改札を出たところで、待ち合わせかなにかで、壁にもたれて携帯をいじっている若者を見かけますが、かかとを壁に付けて、片足立ちしているようなら、まさにあんな格好です。

壁に付いているかかとを蹴りだすようにすれば、自然と身体真っ直ぐ伸びてきます。

ヤッチ:「へー!!それはいいことを聞いた。さっそくやってみますわー。」

リハビリの1単位の時間をオーバーしてしまっていましたが、STさんがいろいろとアルツ君のために、役に立ちそうなことを教えてくださいました。

STさん、ありがとう!!!

この後、ネットで進行性核上性麻痺(PSP)、レビー小体型認知症、そしてパーキンソン病のことを調べていたら、どうやらSTさんのおっしゃっていた事と同じような事が書いてあるサイトをたくさん発見しました。

パーキンソン症状のある方が、何もないような所では足が止まってしまい、すくみ足になってしまうのに、階段や横断歩道をスタスタ歩けたり、障害物を上手く乗り越えられるのは、『逆説的歩行』という現象だそうです。

この『逆説的歩行』の特異性を生かして、STさんが教えてくださった『足を出す』というのとは別のパーキンソン症状のある方へのリハビリ方法も発見しました。

部屋の床や廊下などにテープを貼り、階段と同じような環境を作り出して、歩行の改善に役立てるというものです。

これを『パーキンソンロード』と呼ぶようです。

おそらくこのキーワードで検索すれば、たくさんのサイトがヒットすると思いますが、ヤッチが一番わかりやすいと思ったのはこちらでした。



そしてこの後、ヤッチがリードを買いに行ったことは言うまでも有りません。

(●`w´●)ニァ・・

まあ、犬のリードではかわいそうなので別の物を購入です。

skipping_rope


で、どう使うかまだ定まってもいないのに、こやつと家に有ったマスキングテープを持って、金曜日にアルツ君のところに面会に行ってきました。

マスキングテープはアルツ君の居室にパーキンソンロードを作ってやろうという魂胆です。

(●`w´●)ニァ・・

クラフトテープ、布粘着テープ、あるいはビニールテープでも良いのですが、さすがに特養の床にテープを貼るわけですから、後で床を傷つけてしまっては大問題…。

一番粘着力の弱いマスキングテープを持って行くことにしました。

マスキングテープなら剥がした後の貼り跡が残りにくいのも利点の一つです。

ホームセンターなどにカラフルなものも売っているので興味のある方は購入してみてください。

特養に着くと、普段通り、アルツ君が『定位置』に腰かけています。

普段通りでないのは、椅子の背もたれに背中をもたれているのではなく、肘掛けに太ももを載せ、プランプランさせていることです。

椅子の上で横に座ってるいるような格好です。

ヤッチ:「なんだ、その格好は?かなり行儀悪く見えるぞ。」

アルツ君:「いいんだよ。昔っから行儀が悪いんだから。今。階段を登って来たんだぞ。」

どうやら、特養の職員さんと歩行訓練のために階段を登って来たようです。

ヤッチ:「お?リハビリか?それで疲れて変なところに足を載せてるんだな?」

アルツ君:「ちっとも疲れてなんかいないぞ!?それより喉渇いちゃったな…。」

ヤッチ;「お茶をもらうか?」

アルツ君:「お茶よりコーヒーが飲みたくってさ~。」

ヤッチ:「じゃあ、1階の自動販売機で買ってくるか?そこで待ってるか?それとも一緒に行くか?」

アルツ君:「どっちでもいいですよん。それじゃあ、一緒に行ってやるかぁ~。」

アルツ君と一緒に1階の自動販売機までエレベーターを使って降ります。

ヤッチはエレベーターの中でアルツ君に話しかけます。

アルツ君:「階段、何段くらい上ったんだい?」

アルツ君:「そんなのわかるもんかよ!!喉が渇くくらいだな!?」

1階に着き、ホットのカフェオレを一つ購入です。

ヤッチ:「手に持ってると危ないから、俺が持ってあげるよ。」

アルツ君:「大丈夫さよ~。こんなのちっとも重くないぞ!?」

ヤッチ:「まあ、まあそうおっしゃらずに…。ご主人様のお荷物は私めがお持ちしますよってに…。」

ヤッチはアルツ君の持っているペットボトルを自分のズボンのポケットにねじ込みます。

エレベーターは1階に留まったままだったのですぐにまた乗ることができました。

3階では、渡り廊下を渡り、職員さんが常駐しているカウンターの横を通り過ぎれば、すぐにアルツ君の居室です。

エレベーターを降り、ヤッチはアルツ君と腕組みして渡り廊下を渡ります。

カウンターのところではいつになく、職員さんが大勢います。

それを横目に通り過ぎるか過ぎないかのタイミングでしょうか…。

ヤッチの横を歩いていたアルツ君が急にヤッチの視野から消えます…。

あッ!!!

そうです!!

アルツ君の膝が急にカックンと!!

アルツ君が前のめりに崩れていきます。

ヤッチはアルツ君の腕を抱えていましたが、全くアルツ君に力が入っていない状態だったので、アルツ君の体重でまともに腕を持って行かれます。

瞬時の出来事でしたが、受け身の姿勢をとれていないアルツ君が頭を打っては困るということだけはヤッチの脳裏をよぎりました。

そして、このまま力いっぱいヤッチが支えて、腕を強く引いてしまうとアルツ君の腕や肩にもダメージが来ると…。

アルツ君の体重にヤッチもある意味身を任せつつ、しかし腕へのテンション保ちつつ、アルツ君と一緒に床へ倒れ込んでしまいました。

運動会の二人三脚で転倒するのと同じような格好でしょうか…。

(^^ゞ

幸いギャラリーは大勢います。

誰だかもうわからないくらい、あっちこっちから職員さんの声が飛んできます!!

アルツ君、意識はしっかりあるようです。

照れ隠しでしょうか…。

アルツ君、半笑いの状態…。

床に着地したときに手をついて受け身を取らず、肩から行っちまったようにも見えたので、打ち所が心配です。

ヤッチは一緒に倒れ込んでいるので、頭を打っていないことは確認済みです。

でも、アルツ君、倒れた後、自分で自分の身を起こすことができません。

職員のどなたかがアルツ君に声をかけます。

職員さん:「大丈夫ですか!!」

アルツ君:「大丈夫だよん!!何ともないよん!!」

職員さん:「痛いところはありませんか?」

アルツ君:「大丈夫だよ、どこも痛くないよ!!」

この後、アルツ君には椅子を持って来てもらい、何とか椅子に腰かけることに成功です。

そして、大勢の職員さんがアルツ君の脈拍、血圧、体温やらを調べ始めます。

ニュートラルコーナーでセコンドにお世話を受けるボクサー状態…。

┗┐(-c_,-。)y-~ ふぅ

施設のマニュアル通りの措置らしいです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

アルツ君が落ち着いてきたのでしょうか…。

アルツ君が座っている椅子からヤッチに話しかけてきます。

アルツ君:「おい!!俺のコーヒーどうした?」

ヤッチ:「さすがだね!?頭は打ってないようだ…。俺が持ってるよ。」

アルツ君:「じゃあ、こんな事してる場合じゃない。部屋に戻ろう!!」

ヤッチは職員の皆さんにお礼を申し上げ、アルツ君と居室へ…。

ヤッチ:「歩けるのか?」

アルツ君:「バカ言っちゃいけないよぅ!!歩けるさよ~。ふんだ!!」

アルツ君、自分で椅子から立ち上がり、居室の方に戻ろうとします。

ヤッチ:「あのさあ、今転んだばかりなんだからさ~。」

どこも痛いところも無い様子で、アルツ君、ケロッとしています。

ヤッチ:「さっき転んだのは何だったんだろうな?」

アルツ君:「何だかわかれば、転ぶわけないだろうに。膝の奴が急にカックンってなりやがった!!コンチクショー!!」

アルツ君、自分で自分の膝を叩いています。

ヤッチはヤッチでSTさんから教えていただいた『体落とし』を活用することができませんでした。

(つд⊂)エーン

よほど、心の中で準備している時でないと、無理かもしれません。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

以前にもアルツ君がお風呂から一人で出られなくなるということが有りましたが、力の抜けた人間の体重を支えるのはとても至難の技です。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

結局、この日ヤッチが計画していたアルツ君の歩行訓練は中止です。

(つд⊂)エーン

縄跳びも使わずじまい…。

(つд⊂)エーン

一応、職員さんの許可をもらって(白い目でしたが何か?)、パーキンソンロードなるものをアルツ君の居室に作成してきました。

road01

road02

ヤッチ:「歩けるかい?」

アルツ君:「当たり前さよ~。」

ヤッチ:「じゃあ、このテープを跨ぐように歩いてみんしゃい?」

アルツ君がパーキンソンロードを歩きはじめます。

ヤッチ:「どう?」

アルツ君:「どうって、何がよ?」

ヤッチ:「歩きやすいかって聞いてるの。」

アルツ君:「そりゃあ、印が付いてりゃ歩きやすいさよ~。」

ヤッチ:「テープの幅はどうだい?狭すぎるか?」

アルツ君:「こんなもんだろ!?」

ヤッチ:「邪魔なら剥がすけど?」

アルツ君:「せっかく貼ったんだから、付けときなさいよ。床がにぎやかでいいじゃないか。」

ヤッチ:「おいおい、そっちかよ。」

アルツ君に何回か歩いてもらいましたが、自分が気に入らなければすぐに『剥がせ!!』という男です。

まんざらでもないご様子…。

ヤッチ:「後で『だれがこんなもん付けやがった?』なんて言うなよ?」

アルツ君:「大丈夫でしょ!?邪魔なら俺が剥がしとくから付けておけよ。」

ヤッチ:「自分で剥がすなよ!!剥がしてる最中に転ばれたら意味ないんだから!!」

アルツ君:「ヘイヘイ。」

まあ、効果の程はまだわかりませんが、少なくとも本人が『歩きやすい』と言っているのですから、マイナスにはならないようにも思えますが…。

また、このパーキンソンロードはパーキンソン病やレビー小体型認知症や進行性核上性麻痺などのパーキンソン症状がある病気の方のために考案されているようですが、ヤッチの感触としては、その他の病気でも歩行に障害のある方のリハビリにはかなり有効な手段ではないのかと思います。

施設内のところどころにテープで横断歩道を作るなんていうのも面白いかも!?

それにしてもアルツ君がモデル立ちして、ランウェイを闊歩する日は来るのでしょうか…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

あやつ、片足立ちはおろか、静止した状態で片足を少しも上げることができませんでした…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

ワゴンRスティングレー…


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2013/03/17 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

興奮のスイッチ

2013/03/20 (水)  カテゴリー: 認知症の症状
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こんにちは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

月曜日にアルツ君のところに面会に行ってきました。

前回面会に行ったときは、マスキングテープでアルツ君の居室の床にパーキンソンロードなるもの作成して帰って来たわけですが、まだその効果の程をヤッチ自身が確かめていませんでした。

[関連記事:パーキンソンロード

これを居室に貼ってきたのは先週の金曜日のことですが、日曜日にアルツ君のところに面会に行った姉からメールをもらいました。

『お客さんが来た時にみっともないから』と言って、アルツ君本人が床に貼ってあったマスキングテープを全部剥がしてしまったそうです。

(^^ゞ

アルツ君の居室に面会等で、家族の誰かは来ますが、『お客さん』はさすがに来ないはずなんですがね…。

(-_-;)

姉の話によると、パーキンソンロードを木っ端にしたのはヤッチが帰ったその日の夜だったようです。

(-_-;)

ヤッチが居室を後にする時、いやな予感がしたので、『剥がすなよ』と釘を刺して来たんですけどね~。

見事に期待を裏切らない男でございます…。

(-_-;)

今度釘を刺す時はハードロックナットに換えた方が良いかもしれませんね。

結局、企画倒れに終わってしまい、経過報告もできないままになりそうです。

どうか、ご容赦のほどを…。

m(__)m

さて、面会に出かけた月曜日は非常に風が強く、畑の脇を抜ける時は土ぼこりが舞ってすごいことになっているので、目を開けては通れないほど…。

そんな天気にもかかわらず、居室に到着すると、アルツ君の愛妻キノコさんの姿も有ります。

ヤッチ:「えっ。こんな天気だっていうのに、来てたんだ?」

キノコさん:「そう…。今日はどうしてもお医者さんに私の診察の予約を入れている日だったから…。方角が一緒だからついでに来ちゃった。」

アルツ君:「お前ね、『ついで』って言うのは失礼じゃないか?」

キノコさん:「だってそうじゃない。」

ヤッチ:「まあ、まあ、まあ…。それより、旦那さん(アルツ君)、また靴の踵(かかと)踏んでるぞ。」

見れば、アルツ君、室内履きの踵を踏んでいます。

アルツ君:「ん?また?今日がはじめてだぞ!?」

ヤッチ:「そんなこと言って、踵に手が届かないんだろ?」

アルツ君:「バカ言っちゃいけないよ~。届くさよ~。」

ヤッチ:「じゃあ、ちゃんと履いてみな?」

アルツ君:「大丈夫だよ~。ほーら!!」

ヤッチ:「ほーら!!届かないじゃないかよ!!」

アルツ君:「まあ、そう言うなよ。届かない日も有るさ。」

ヤッチ:「いいですね~。そのポジティブな物言い…。類君に分けてあげたいね~。」

アルツ君:「まあ、いいさ。脱いじゃえッ!!」

ベッドのところに腰かけていたアルツ君、ポンと靴を蹴りだしてしまいました。

ヤッチ:「だいたい、足も浮腫んでいる(むくんでいる)んじゃないか?」

アルツ君:「そっかあ?きっと太ったんだよ~。」

ヤッチ:「太っても、浮腫んでも、あんまりいいことないんじゃないか?」

アルツ君:「太ったっていうことは俺が美味いもんを食ってる証拠だぞ!?」

ヤッチ:「ホントに口は減らないね~。」

アルツ君:「腹は減るけどな。」

ヤッチ:「少し運動不足なのかもな!?足を垂らし放しだし…。」

アルツ君:「足が頭に付いてたらおかしいぞ!?」

キノコさんが来ているせいなのか、アルツ君いつもに増して饒舌…。

(^^ゞ

ヤッチ:「少し施設内を歩くか?奥さん(キノコさん)も一緒に行く?」

キノコさん:「私はいいわ。ここで待ってる。」

アルツ君:「そんな事言って、お前(キノコさん)の方こそ歩けないんでしょ?」

キノコさん:「うそうそ、私は家から歩いて来たんだから。」

ヤッチ:「まあ、まあ、まあ。じゃあ、旦那さん、ちょいと散策に出かけようぜ。どっかに美味いもんが落ちてるかもしれないぞ?」

アルツ君:「はいはい、わかりましたよん!!」

先日転倒したばかりなので、この日は軽めのメニューします。

居室を出て、渡り廊下を渡って帰って来るだけの短い距離にします。

ヤッチ:「何だかフラフラしてるなあ…。」

アルツ君:「ここは酒は出してくれないぞ!?」

渡り廊下を渡って引き返してくると、入所している利用者さんが何やら職員さんともめています。

女性の入所者さんのようです。

職員さんは二人がかりで、やはりこちらも女性二人です。

何でもめているのかはわかりませんが、職員さんの手を振り切るような強い拒絶反応を起こしています。

入所者さん:「もうッ!!着いてこないで!!ほっといてッ!!」

職員さん:「そう、おっしゃらずに…。」

入所者さんの声はかなり大きな声で、かなり興奮している様子…。

それを職員さんがなだめようとしていることはヤッチにもわかりました。

入所者さん:「もう、やめてッ!!」

手をつかもうとしていた職員さんの手を振りほどき、アルツ君の居室のある方向に早足で歩いて行ってしまいました。

当然、女性職員さんも追いかけます。

アルツ君も『また始まったよ』と言う顔で半笑いの状態です。

こっちも歩行訓練があるので、そっちに専念します。

ヤッチ:「今日は部屋(アルツ君の居室)に誰かいたよな?」

アルツ君:「誰か?誰もいないぞ!?今日はだーれも来ないぞ!?」

一瞬、わが耳を疑いましたが、平静を保ちます。

ヤッチ:「そうかあああ?多分、俺は誰かいると思うぞ?」

アルツ君:「バカ言っちゃいけないよ。俺はずっとあそこに居たんだから、いるわけがない!」

ヤッチ:「じゃあ、100円賭けるか?」

アルツ君:「ああ、いいさよ。100円でも俺の財布でも賭けてやらあ!!」

ヤッチ:「財布なんて持ってるのか?」

アルツ君:「知らんッ!!」

居室のそばまでもう、ホントにわずかな距離でしたが、少しお疲れの様子なので、廊下にある椅子に腰かけて休憩してもらいます。

アルツ君の『定位置』の椅子です。

ここからは職員さんの常駐しているカウンターが見える場所です。

アルツ君:「はは、まだやってやがる…。」

ヤッチは振り返り、腰かけているアルツ君の目線の先を見ると、女性入所者さんと職員さんが先ほどの続きをカウンターのところでまだやっています。

アルツ君、そちらをじっと見据え、せせら笑っているようにも見えます。

入所者さん:「もう帰るんだから、来ないでッ!!」

職員さん:「○○さん(入所者さんの名前)、そうしたらまず持っているコップをテーブルにおきましょう。」

あくまでも諭すような穏やかな口調です。

入所者さんの手にはお茶の入ったコップが有ります。

入所者さん:「もう、いいのッ!!来ないでッ!!」

入所者さんが悲鳴とも取れる大声をあげ、カウンターの中に入り込みます。

その瞬間!!

つまずいて、入所者さんがひざまずいてしまいます。

幸い、ケガはしていないようです。

しかし、コップの中のお茶が勢いよく飛び散るのが見えました。

そして、またもやその瞬間!!

「おいッ!!!!」

入所者さんの悲鳴以上の大声を張り上げたのは、な、なんとアルツ君です!!

大声が出た瞬間、二人の女性職員さんがビックリして、後ろを振り返ります。

振り返った先には『定位置』に腰かけているアルツ君が居ます。

女性職員さんが振り返り際に、その職員さんの肩がビクっと上がったのが見えました。

ビク!!ッΣ(゚_゚;)

COWCOWの『あたりまえ体操』の『ひくッ!!www』をこんなに近くで観るのは初めてです。

\(^o^)/

アルツ君:「何やがってるんだッ!!!」

ビク!!ッΣ(゚_゚;)

職員さん:「すみません…。」

事務所からも生活相談員さんが何人か飛んできます。

生活相談員さんの一人がアルツ君に声をかけます。

生活相談員さん:「○○さん(アルツ君のこと)、どうも申し訳ありません。」

アルツ君:「『申し訳ない』じゃないよッ!!だいたい、お前ら金をもらってるんだろッ!!何とかしろよッ!!!」

アルツ君の興奮の火の粉は生活相談員さんにも飛んでいきます。

生活相談員さん:「どうもすいません…。」

アルツ君:「すいませんじゃないよッ!!!」

ヤッチが割って入ります。

ヤッチ:「まあ、まあ。(職員さんたちに)任せておこうよ。」

アルツ君:「うるさい!!!お前なんか、帰れッ!!!」

こうなると、もうお手上げです…。

──∩( ・ω・)∩──

説得は逆効果になります…。

(-_-;)

アルツ君に確認をしたわけではありませんが、アルツ君の理屈はこうです…。

▽アルツ君の理屈(推測編)▽

いつまで騒いでるんだ!!

職員がいて、何でいつまでもドタバタやってやがるんだ!!

周りはいい迷惑だ!!

お前ら給料をもらっているプロなら早く何とかしろよッ!!

△アルツ君の理屈(推測編)△


『あんたが一番大騒ぎだよ』とヤッチがアルツ君にもし言ったらおそらく火事では済まされなかったかもしれません…。

(-_-;)

でも、ヤッチはこのボヤ騒ぎで少し安心したことが有ります。

時折、施設内でアルツ君がわけもなく突然興奮したり、怒りだすということを施設の職員さんから聞いています。

しかし、アルツ君が興奮したり、怒りだすというのが、『突然』ということではないということです。

少なからず、興奮や怒りだすきっかけがあるということです。

幻覚や幻視を見て、突然興奮したり、怒りだしているということではないようです。

決して、ほめられる行為ではないですが、若干の理はあるような気がします。

(^_^;)

ヤッチ:「旦那さん、部屋に戻ろう?ここに居ても不愉快になるだけだから…。」

アルツ君、無言で立ち上がります。

怒りはまだおさまっていないようです…。

(-_-;)

ヤッチもかける声が無いまま、一緒に居室へと戻ります。

居室に戻っても、アルツ君がプリプリしています。

『M』は歌いません…。

アルツ君:「ちぇッ!!面白くないッ!!」

アルツ君、居室に居るキノコさんも視界に入っていないようです。

(-_-;)

キョトン顔でキノコさんがアルツ君の顔を見上げます。

キノコさん:「なーに?大きな声が廊下の方から聴こえてきたけど、何が有ったの?」

アルツ君が、ふと我に返ったようにキノコさんの顔を見つめます。

アルツ君:「あれッ???お前、いつ来たんだ?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ



そして、この日の夕方、姉から電話が有りました。

姉も夕方、アルツ君のところへ面会に行ったようです。

もちろん、日中有った出来事は姉には話していません。

姉:「今、パパのところに来てるんだけどさあ…。パパがどうしてもあんたに話したいことが有るんだって!?今、代わるね!!」

ヤッチは日中有った出来事をアルツ君がおぼえていて、そのことを話したいのだなとピンときました。

アルツ君:「おー、お前か?あのさあ、この間は悪かったなあ。お前が貼ったんだとは知らなかったからさぁ…。」

ヤッチ:「???」

日中の出来事ではなく、どうやらヤッチが先週、アルツ君の居室に貼ったパーキンソンロードのマスキングテープのことを言っているようです。

アルツ君:「俺が剥がしちゃったんだよ…。おー、悪かったなぁ…?」

ヤッチ:「なんだよ。そっちの話かよ。それならいいよ。剥がしても良いと思って、マスキングテープにしたんだから…。」

アルツ君:「そうかあ?俺はてっきりへそを曲げてるんじゃないかと思ってさあ…。」

ヤッチ:「へそは昔から曲がってるから、これ以上曲がると元通りだよ。」

アルツ君:「そっか…。なら、いいんだけどよ…。ところでお前、ちっとも俺のところに顔を見せないけど、いつ来るんだ?」

アルツ君

さすがです×2…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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FC2スレッドテーマ : 認知症を介護する家族の悩み (ジャンル : 福祉・ボランティア

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2013/03/20 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

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