site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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アルツ君の今年の抱負

2012/01/01 (日)  カテゴリー: アルツ君
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newyear.gif

あけましておめでとうございます。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

えっ?

全然おめでたくないって!?

おめでたくない方もどうぞ今年もよろしくお願い申し上げます。

『一年の計は元旦にあり』などと申しますが、これとても大事な事だとは思いますが、そんな簡単にできることではありません。

『何事も最初に計画や準備をすることが大切だぞ』という意味でしょうけど、こんなことができれば、アルツ君に紙パンツは必要ありません。

漏らす前にトイレに連れて行けば、済んじゃう話ですから…。

直球が来ると思えば、カーブだったり、カーブが来ると思えば、直球だったり…。

時には牽制球を投げてきたり、試合拒否なんていう日もあります。

ご家族のどなたかを介護をしていらっしゃる方は、今頃『うん、うん』とうなづいている頃だと思います。

お世話を受ける側は実は凄腕のピッチャーかもしれません。

だいたいヤッチは計画を立てたりするのが嫌い…。

計画通りに事が運ばなかった時のショックを考えると、最初から計画なんて立てない方がいいやと思ってしまうタイプです。

(^_^;)

いつも「まあ、なんとかなるだろう。」、「そのうち何とかなるさ。」、「なったらなったでその時考えればいいや。」…。

こんなお気楽でいいのかと思われるかもしれませんが、かろうじて生きているのは事実です。

そんなお気楽なヤッチがアルツ君に『今年の抱負』なるものを聞いてみました。

「抱負?そんなもの俺に有るわけないだろう…。」

あっさりコメント拒否されてしまいました。

(^^ゞ

「なんか有るんじゃないのか?抱負じゃなくてもいいから、今年はこうしようと思うことをちょっと頭に思い浮かべてみてよ?」

「そうだな…。ボタモチを気が狂うほど食ってみることかなあ…???」

(十分狂ってると思うが…)

「またボタモチかいっ!!じゃあボタモチをやめるっていうのはどうなの?」

「やだいっ!!ボタモチ食べなかったら死んじゃうぞ!?」

確かにボタモチ命のアルツ君からボタモチを取ったらアルツ君でなくなります。

なんせアルツ君に唯一興味があることといえば、『食べる』ことだけですから、こやつを取り上げてしまうのは少し酷な事かもしれません。

今日もすでに雑煮が飽きたと言ってキノコさんに豆腐の味噌汁なんぞを作らせちゃってます。

(^_^;)

「ボタモチがダメなら少し甘い物を控えるというのはどうなの?」

「それなら何とかできるかもしれないな…。でも確約はできないぞ。」

そう言いながら、アルツ君すでにきんとんを箸でつついています。

(;一_一)

「あのさ…。甘い物を控えるって言ってるそばから、甘い物つついていたら全然説得力ないと思うよ。」

「ははっ。大丈夫だよ。」

「何が大丈夫なんだい?」

「第一目標は達成だ。」

「第一目標?」

「ああ。第一目標だよ。ちゃんと達成してる。」

「何が達成してるんだ?」

「いつもなら、スプーンできんとんを食べてるけど、箸で食べてる。」

今年もあー言えばこー言う節のオンパレードになりそう…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

そう言いながらアルツ君味噌汁のおかわりに突入です。

「おい。ばあさん。俺の味噌汁ないぞ!?さっきのは全然豆腐が入ってなかったぞ?」

「ちゃんと入ってますよ。さきに豆腐ばかり先に食べちゃうからよ。」

「そんなこと言ったって口が勝手に動いちゃうんだもん。」

「はい。はい。今度はお豆腐たくさん入れてあげましたからね。」

「おうおう。今年の抱負(豆腐)はイッパイ有るわ!!」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2012/01/01 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

やはり材木病はレビー小体型認知症か?

2012/01/03 (火)  カテゴリー: レビー小体型認知症
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今年になってからではないのですが、FC2のブログこのごろエラーが多くて困っています。

ユザータグというものが設定できるんですが、これがいつの間にか消滅してしまっています。

ユザータグはキーワードと言い換えても良いものです。

記事を書くたびに自分でこれは重要かなと思う語句を一つ一つの記事ごとに設定してアップロードしておくと、後でブログにどんなことを書いたかを検索するときに探し出しやすくなります。

もちろんメリットはヤッチだけではなく、読んで下さる方も適当な語句を入力して、ブログ内検索したときにもこのタグが設定してあれば、タグの設定してある記事がヒットして記事が探し出しやすくなります。

これはPCだけの機能で携帯やスマホの方にはあまり関係ないことなんですが、このユーザータグは一つの記事に10個まで設定できるので、記事を書き終わった後にいつもせっせと拾い集めてアップロードしています。

別に設定しなくても機能するし、設定しているタグ(キーワード)は、『ボタモチ』、『風呂』などのどうでもいいような言葉が多いので、読まれている方には、それこそどうでもいいようなことなんですけどね…。

でも一応どの記事にも設定しているので何とはなしに継続してやっています。

でもせっかく拾い集めて設定したのにいつの間にか設定が消えてしまっていることが最近しょっちゅう起こります。

記事を読み返そうとするとタグが消えている…。

せっかく苦労して拾い集めたのに…。

(。・´_`・。)エ-

何がいけないのかわかりませんが、絶不調です。

(^^ゞ

絶不調といえばアルツ君も同じ…。

ついに風呂の浴槽の中で立ち上がれないという大惨事を引き起こしてくれました。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

昨日はこのため、記事を書くこともままならず、年始にしてすでに毎日更新の連続記録がストップしてしまいました。

(つд⊂)エーン

服を脱がせ、身体を洗い、洗い流した後に湯舟に入ってもらうといういつもと変わらぬ行程です。

とくに体調がすぐれないという様子でもなく、相変わらずあー言えばこー言う節を炸裂しながらの入浴タイムです。

最近は、お風呂場や脱衣所が極端に冷えてしまうので、なるべくタイルなどに熱いお湯をかけて、湯舟と外気に極端に温度差ができないような配慮も完璧とは言えませんが怠らないように心がけています。

アルツ君が湯船に浸かっている間はヤッチは外で待機です。

一緒に入れるほど浴槽は大きくないので物理的な問題でそうしています。

時々寝てしまうこともあるので扉を開けては生存の確認をします。

昨日の晩もいつもと変わらぬ1シーンです。

「ああ。気持ちいい。これなら明日の朝まで入っていたいな~。」

「入っててもいいけど、そのまま霊柩車と骨壺のお世話になるよ。」

「焼かれるのは嫌だから、埋めてくれよ。」

「じゃあ、このままコンクリート流し込むか?」

「嫌だいっ!!」

「あんまり長湯するとのぼせるから、ほどほどにな。」

「あー。わかったよ!!」

アルツ君が湯船から出るタイミングは毎日の事ですから、ヤッチの方も自然と身についています。

アルツ君が湯船から出る頃になるとヤッチも風呂場に入り、アルツ君が出るのを手伝います。

左足が浴槽のヘリに引っかかって出られなくなるので、ひざを折りたたむのを手助けする以外はかなりきつそうですが、何とかまだ自分で浴槽から這い出てきます。

昨日もアルツ君が湯船から出る時間を見計らってお風呂場に向かい、扉を開けます。

アルツ君両手を浴槽のヘリにつかまり、ちょうどスクワットをするような姿勢です。

順手で逆上がりをする前のクラウチングの姿勢とでも言いましょうか…。

和式のトイレで自分の前に有る手すりにしがみついていると言ってイメージできた方は確実にヤングではありません。

あとは、腕を引きつけながら重い腰を上げれば、立ち上がれます。

でもアルツ君なかなか逆上がりをしようとしません…。

(お尻を拭こうとしません)

???

「どうした?」

逆上がりをしようと試みるアルツ君にヤッチが声をかけます。

「うん…。立てないんだよな…。」

茶の間などで普通に立ち上がるよりは、お風呂のお湯の中で自由に足を動かせる分、こっちの方がスムーズなはずです。

「のぼせたか?心臓バクバク言ってないか?」

「バクバクは言ってないけど、ドキドキはしてるぞ。」

まだ冗談が通じているのでそんなにヤッチも深刻ではありません。

「ドキドキしてるのはいつもより早いかい?」

「いや。別に心臓はおかしくないぞ。それより足が動かないんだよな…。」

何度か逆上がりを試みようとしますが、上体だけはやる気をみせますが、下半身が言う事を聞かない感じです。

「もういいよ。無理しなくて!!ちょっとじっとしてな。」

浴槽の外からヤッチがアルツ君に手を差し伸べます。

「これにつかまって立てないかい?」

「立てるか立てないかはやってみないとわからないな~。」

アルツ君ヤッチの手にしがみついてきます。

ヤッチも後ろに傾きながら背筋を駆使します。

でも気合いだけでアルツ君全然立つ気力が有りません。

(-_-;)

「力入ってるのか?」

「入れてるよ~。でも全然ケツが持ち上がらないんだよ…。」

だんだんヤッチも真剣です。

ヾ( -`д´-,,)

アルツ君の体力では、とても立ち上がれそうもありません。

今度は抱き上げて立ち上がらせる作戦に変更です。

でも…。

たいてい浴槽と洗い場の高低差は当然洗い場のほうが高い位置にあります。

そう…。

プールの中で溺れている人間をプールの外から引き上げようとしているようなものです。

プールの中にいる人間をプールサイドから一人で引き上げるには相当な力が必要です。

(-_-;)

でもできるかどうかちょっとだけやってみちゃいました。

(^^ゞ

アルツ君にヤッチの首に手をまわしてもらい、引き抜く作戦です。

アルツ君の肩は水面から上に出ているとはいえ、そん所そこらの青首大根とはわけが違います。

けっこうお宝物の自然薯(じねんじょ~やまいも)の可能性すらあります。

ヤッチは思いっきり踏ん張ってみますが、ちょっとこのミッションは無理なようです。

やってみるとお分かりになると思いますが…。

と言ってやる人はいらっしゃらないと思いますが、一見湯船にお湯が有るので、お湯の浮力で簡単に引き抜けそうな感じがしますが、実は逆…。

^_^;

お湯が邪魔します…。

ことのほか重いことが今さらわかりまたまた作戦変更です。

このまま時間をかけていては、お宝物の自然薯を傷つけてしまうことにもなりかねません。

ましてや腕などを引っ張り上げて、腕が引きちぎれてしまえば、市場に出荷して競りにかけることもかないません。

ここからは銘打って遺跡発掘作戦です。

まずはアルツ君の体力の消耗を考えないといけません。

(さっきから湯船に浸かったままのわけですから…)

まずは、浴槽のお湯を抜きます。

(早く気づけよ!!!)

キノコさんにはアルツ君が立てなくなった時点で応援を要請していましたが、オロオロするばかりで視点が定まりません。

オロオロ((;ω;))オロオロ

『タオルを持ってきて』と言ったのに何を思ったのか伊達巻を持ってくる始末…。

(-_-;)

浴槽のお湯を抜き取ったところでまずはお宝の余計な土はおおむね取り除きました。

アルツ君は浴槽の中であぐらをかいてへたり込んだ状態です。

今度はお宝物の自然薯の水分をタオルで丁寧にぬぐいます。

水分を拭き取ったところでアルツ君に下着のシャツを着せます。

さっきまでは濡れていたので、それが潤滑油の代わりをして力が入りませんでした。

服を着ておいてもらった方が摩擦が増える分力が入りやすくなります。

生身の人間に柔道の技をかけるよりは、柔道着を着ていてもらう方が、奥襟は取りやすいという発想がそうさせたのかもしれません。

アルツ君に声をかけます。

「引き上げたら自分で立って居られそうかい?」

「ああ。何とかなるとおもうよ…。」

自分が立てないというショックからか吐息混じりですが、意識はあるようです。

「そしたら俺が抱きかかえて持ち上げるから、俺の首に手をまわして後ろで組んでみて?」

「そうそう。」

「今度は俺の肩にあごをのせて?」

「はいよ…。」

「『せーの』で立ち上がるからね?」

「あいよ…。」

「じゃあいくよ?せーの!!」

アルツ君を抱き上げるのと同時に、ヤッチは自分の身をなるだけ後ろにのけぞらせようとしますが、のけぞれるほどスペースは有りません。

ベアハッグをしてアルツ君の身体をヤッチの後ろに投げ飛ばすようなイメージなのですが、あいにくヤッチのすぐ後ろに浴槽伝いの風呂の壁が立ちはだかります。

アルツ君の体重を利用してヤッチは後ろに身体を引けば腰の負担は軽くなります。

でも我が家の風呂はそんな十分なスペースを確保できないのです。

(-_-;)

やはりここは男の子。

アルツ君の身体を絞めつけないように注意しながらも、ここは力任せです。

てこの原理や介護のセオリーみたいなものは通用しないと勝手に決め込みます。

(汗`・ω・ι)タラー

アルツ君の身体を持ち上げた時よりもさらに腰に力を入れます。

d┤*`・ェ・´ *├o

まったく下半身にアルツ君力が入っていない感じなのでかなり必死な状況です。

ようやくアルツ君の体が伸びてくれました。

(>ω<;)ふぅ・・・

でもアルツ君と二人で手と手を取り合ってテネシーワルツを踊っているような恰好は実はまだ浴槽の中。

(-_-;)

浴槽から出ないとミッションはコンプリートしません。

このまま朝まで二人で踊り続けるわけにも行きません。

(>ω<;)ふぅ・・・

ちょっと閃いちゃいました。

゚+.(っ´∀`)っ゚+.゚

アルツ君を浴槽のヘリにゆっくりと腰かけさせます。

ちょうど洗い場を背にして、足は浴槽の中と言った足湯状態です。

浴槽のヘリと言っても我が家の浴槽はステンレス製で10センチ前後しかありません。

アルツ君を支えていないと洗い場側ににそのまま倒れ、タイルに後頭部を強打する可能性が有ります。

アルツ君の身体を右腕で支え、少しヤッチも息を整えます。

息を整えたところで再び作業開始です。

洗い場に有った風呂用の椅子を浴槽のヘリまでたぐり寄せます。

アルツ君がお風呂にまだ元気に一人で入れた頃に、今までの背の低い椅子では立ち上がるのが大変だということで、わざわざ介護保険を使って購入した椅子です。(関連記事:福祉用具と職人の妻)

huronoisu_20120103211837.jpg

たぐり寄せたところでアルツ君のちょうどお尻の真後ろまで位置調整をします。

風呂用の椅子の方が高さはちょっと浴槽のヘリより低いかな!?

でもこっちの方が好都合。

アルツ君のお尻をスライドさせてお風呂用の椅子に載せてしまおうという魂胆です。

2012010322040000.jpg 2012010322050000.jpg

うまい具合にアルツ君のお尻をスライドさせることが出来ました。

後は車椅子に移乗させるときの要領です。

浴槽に残ったままの足を浴槽から引き出します。

アルツ君のお尻を支点にして身体を横に向けつつ、足を浴槽の外に…。

一応これで救出することはできました。

(>ω<;)ふぅ・・・

ここでアルツ君のひとこと…。

「おい!!俺の足はどこに持ってった?」

(; ̄ー ̄川 アセアセ

まだ下着の上だけしか来ていないアルツ君に着替えをしてもらわないといけません。

まだ風呂の椅子に腰かけ、うつむいたままのアルツ君に声をかけます。

「立てるかい?」

「あ?」

アルツ君が顔を上げます。

「立・て・ま・す・か?」

「大丈夫だよ!!何ともないさ~。立てるよ~!!」

いつものドヤ顔のアルツ君です。

つかまりはしたものの自力で立ち上がれます。

一人でスタコラ茶の間に歩いて行きます。

まだ下半身フルチン状態…。

(-_-;)

服を着せ、ソファに深々座らせ休ませます。

そして救出劇からまだ30分も経っていない頃だったと思います。

キノコさんがアルツ君の横に腰かけ声をかけます。

「さっきは大変だったわね?」

「何が?」

「何がって…。さっきお風呂で立ち上がれなくなったの覚えてないの?」

「ウソをつけ!!俺がそんな風になるわけないじゃないか。ちゃんといつも一人で立ち上がってますよ!!」

30分前のことも覚えていない…。

(-_-;)

風呂の中では立てなかったのに風呂から出ると自分で立って歩ける…。

(-_-;)

これってアルツハイマー型認知症だけじゃないですよね!?

どう考えてもレビー小体型認知症!?

材木病!?(関連記事:BPSD)

しかもヤッチはまたしても透明人間!?

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2012/01/03 | コメント (10) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

アルツ君が結婚~レビー小体型認知症を考える~

2012/01/05 (木)  カテゴリー: レビー小体型認知症
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日はアルツ君、年が開けてからはじめての主治医の診察です。

お昼前の午前中の診察です。

歩いてクリニックまで行きましたが、やはり日増しにアルツ君の腰が曲がってきています。

(-_-;)

かなり身体が前傾…。

志村けんのお婆さん役を想像してもらうとわかると思いますが、あんな感じの、かなり前のめりな姿勢で歩きます。

手を振って歩くというよりは、背中に手をまわしての腰折れ状態です…。

(-_-;)

「何だかペンギンがスケートしてるみたいな歩き方だな?」

「仕方がないじゃないかこうなっちゃうんだから!!」

腰が曲がってきているのは本人も自覚しているようです。

「そのまま空に飛んで行けるんじゃないのか?」

「なわけないだろ!!」

時々支えてあげないと、どんどん前のめりになり、転倒してしまいます。

やはりこれもレビー小体型認知症のパーキンソン症状の表れなのでしょうか!?

時々背筋を伸ばして休みますが、かなりきつそうな様子です。

去年の今頃はまだ自転車なんかに乗ってあっちこっち飛び回っていたことを考えると、ずいぶん進んじゃったものです…。

(つд⊂)エーン

「もう、とてもじゃないけど、一人で散歩なんかできないな?」

「そんなことはないぞ。明日になったら、真っ直ぐになってて布団から足が飛び出してるかもしれないぞ。」

「そしたら、俺の目玉も飛び出るけどな。」

ようやくクリニックに到着です。

今日はお昼近くのせいなのか、年始だからなのか、ガラガラ。

すぐさま診察室に通されます。

「お正月はのんびりされましたか?」

主治医がアルツ君に優しく声をかけてくれます。

「ああ。毎日のんびりしてるからね。正月もへったくれもないよ。」

家を出る時は年が明けたのも分からなかったアルツ君。

なぜ故他人の前に出るとこうも饒舌になるのか…???

「おせちは食べましたか?」

「ああ。食べたよ。」

「おせちは何が好きですか?」

「俺はだいたい餅だね。餅だけあれば正月はそれで十分!!」

(それを言うなら黒豆ときんとんが有れば十分だろがっ!!)

「体調はいかがですか?」

「いかがなんて大それた身体じゃないけど、まあ元気だね。」

(この間風呂で立てなくなったばかりだろがっ!!)

「便秘の方はどうですか?」

「便秘?便秘はしたことないな…。」

(便秘続きだろがっ!!)

家ではうとうとしてばかりいるのに、ここぞとばかり喋りまくります。

やはりコミュニケーションは大事ですね~。

主治医が今度はヤッチの方に顔を向けます。

「お父様はその後いかがですか?」

ヤッチも前々から気になっていたことを主治医に伝えることに…。

そう…。

アルツ君がアルツハイマー型認知症だけでなく、レビー小体型認知症も発症しているのではないかということです。

レビー小体型認知症については一言で書ける内容ではないので、Wikipediaから引用させてもらって概要だけを…。

【概要】
レビー小体型認知症(れびーしょうたいがたにんちしょう、英Dementia with Lewy Bodies、通称DLB)はアルツハイマー型認知症や脳血管性認知症と同じ認知症であり、変性性認知症の一種である。日本では三大認知症の一つである。認知障害だけでなくパーキンソン病のような運動障害も併発するのが特徴。以前は、びまん性レビー小体病と呼ばれていた。
【症状】
この病気特有の症状としては、幻覚をみたり、妄想をしたりすることがあげられる。やがて、アルツハイマーのような認知障害と、パーキンソニズムと呼ばれるパーキンソン病のような運動障害の両方が症状として表れる。徐々に進行し、最終的には寝たきりになる。この病気はアルツハイマー型に比べ10倍も寝たきりになるのが速いとも言われている。 また、薬物に過敏に反応し(薬物過敏性)、アルツハイマーの治療薬やパーキンソン病の治療薬を通常量で投与することは逆に症状の悪化を招くことが多い。初期の段階では、診断が難しくアルツハイマー型認知症やパーキンソン病と診断されたり、初期にうつ病の症状が出てうつ病と診断されることがある。この病気の早期発見と、適切な治療によって進行を遅らせ症状を和らげることができる。
(ウィキペディアより)


ご覧のとおりちょっとどころか大いに疑わしいでしょ!?

アルツ君が先日風呂で立ち上がれなくなったのは、単に老化による体力の低下だけではないような気がします。

またコメントをいただいた中にもパーキソニズムをうかがわせる内容が…。

今日はこれについて主治医にぶつけてみました。

「先生、父はもしかしたらレビー小体型の認知症ということはないでしょうか?メマリーを先日10mgに増量していただきましたが、次の日眠気がひどくて今までの5mgに自己判断で戻してしまったくらいなんですが…。」

「レビーね…。」

主治医はちょっと考え込むような仕草…。

「いつからとかは、今となってはもうわからない感じですが…。」

「レビーだとすると、僕の方では診断できないな~。よかったら紹介状を書きますからそちらで調べてもらいますか?」

もっと広げた会話ができると思ったのにちょっと拍子抜けの感は否めません。

(-_-;)

そう言われてしまっては、『いやです』とは申し上げられません。

(´ェ`)ン-・・

「できれば、先生とも長いお付き合いですから、先生に診察をお願いしたいと考えているのですが…。」

「もちろん紹介状を書いてそちらで検査やら診断を受けていただいて、治療の方針なりがある程度固まってくれば、私の方で診させていただきますよ。」

アルツ君、『紹介状』が何だかわかっていない様子…。

目をパチクリしています。

|゚Д゚*||*゚Д゚|

「それでは大変お手数ですが、紹介状を書いていただけますか?」

主治医は3つの病院候補をあげて下さいました。

一つはこの辺界隈では有名な精神病棟が有る大きな病院。

もう一つは比較的新しい認知症の専門科のあるこれも大きな病院。

今一つは『ものわすれ外来』なるものがある診療所。

大きな病院や権威のある病院を選びたいところでもありますが、待ち時間などの事や手続的なものを考えるとやはりアルツ君に負担になってしまう可能性も…。

主治医の勧めも有って、比較的こじんまりしているという最後の診療所を選ぶことにしました。

なぜかヤッチは美味しいと評判の名のあるチェーン店よりちょっと小汚い定食屋が大好き。

―( ´)艸(` )―

吉とでるか凶と出るかは後でのお楽しみというやつです。

口コミや評判などの情報は全く持っていなかったので主治医のおススメを選んでみました。

(^^ゞ

「それでは、今紹介状を書きますから、しばらく待合室でお待ちください。」

主治医の診察は終わり、ヤッチは会計に…。

待合室で座っているアルツ君、いつもなら目をつぶって黙祷していることが多いのですが、会計を済ませて振り返るヤッチの姿を目で追ってきます。

「おい。『紹介状』ってなんだ?俺はお見合いするのか?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

(後日談につづく → アリセプト、メマリーの多量の服用は?)

レビー小体型認知症についてはこちらが参考になると思います。
認知症を学ぶ会
ページの中に『コウノメソッド』というのがあり、レビーかどうかを判定できるレビースコアをダウンロードできます。
老年科医の独り言(旧ある認知症専門医の回顧録)
レビースコアの解説のほかレビー小体型認知症についてわかりやすく解説されていらっしゃいます。



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2012/01/05 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

我が家がデイサービス!?

2012/01/06 (金)  カテゴリー: デイサービス
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

昨日お見合い相手が決まったアルツ君ですが、今日はまたデイサービスでやらかしてくれました。

朝出かける前のアルツ君の血圧はキノコさんに代わってヤッチが計りました。

何回か計ろうとしますが、エラー表示…。

(*´-ω・)ン?

「死んでんじゃないのかあ?」

「死んでるわけないだろっ!!」

「おかしいな~。死んでるか血圧計が故障してるかどっちかなんだけどな…。」

「死んでたらしゃべれるわけないだろっ!!俺はお化けか!?」

「お化けはまだ見たことないから、しゃべるかもしれないじゃん?」

「足だってあるわい!!」

「ああ。腐った材木足のことかぁ…。」

結局血圧計のチューブが抜けていました。

抜け毛の多いヤッチのことですから…。

(^^ゞ

「残念ながら血圧も正常だな。」

「『残念ながら』とはどういうことだ!!親に向かって!!」

「おっ。やるね~。親子関係が理解できるんだ?」

「親子だって、玉子だって、みんなわかるわいっ!!」

至って朝から快調。

飛ばしてる感すらあります。

デイサービスの車が来てアルツ君の楽しい一日が始まります。

しかしっ!!

おそらくアルツ君が到着して間もないころの朝の10時半くらいに、デイサービスからキノコさんに電話が入ります。

そしてキノコさんからヤッチに知らせが入ります。

「今、デイサービスから電話が有ってね。またおじいちゃん具合が悪くなって倒れちゃったらしいのよ。」

「また~!!それで?」

「『今は看護師がついて、安静を取ってもらっていますが、容態が良くなければまたお電話差し上げます。』って言われちゃった。」

「う~ん。大丈夫なのかねえ~。」

「私じゃ車も運転できないから迎えに行けないし…。電話が来るのを待つしかないわ。」

「う~ん。むしろ電話が来ない方がいいけどね…。」

デイサービスの方が看護師さんもいるみたいだし、スタッフも大勢いるわけだから、慌てて連れて帰ってもあまり変わらないような気がして、ここはアルツ君放置です。

(^^ゞ

最悪救急搬送なんて言う事もあり得ますが、そんなことを口にすると、今度はキノコさんが救急搬送になりかねません。

(-_-;)

結局デイサービスからは連絡は入らず、アルツ君の帰宅時間がやってきました。

玄関の呼び鈴が鳴ると、キノコさんがあわてて飛び出していきます。

デイサービスのスタッフがキノコさんに今日の様子を説明しているようです。

「朝いらしてすぐに眠そうにしていらっしゃったので声をかけたのですが、あまり体調が良くなかったらしく、ベッドで午前中は横になっていてもらいました。」

キノコさんがそのスタッフにお礼を言い、アルツ君を玄関の中に引き入れます。

「大丈夫なの?」

「なにが?」

「なにがって…。具合よっ!!」

「具合はいいぞ。むしろ良すぎるぐらいだ。」

まったく自分が倒れたことを覚えていない様子…。

何とも幸せなアイテムを手に入れっちゃったものです…。

(-_-;)

ヤッチは早速アルツ君の持ち帰ったデイサービスの連絡ノートを広げます。

ガガガ━(ll゚д゚ll)━ン!!

┣¨┣¨(゚Д゚;)┣¨┣¨

_| ̄|○

やはり…。

お風呂に入っていません…。

『看護師判断で中止』の文字が…。

_| ̄|●

どうせなら『看護師判断でブッ込みました』ぐらいな文字が欲しかった…。

とりあえず、いつもとパターンを変えて、アルツ君に聞いてみることに…。

「今日はお風呂入ってきたんだってね?」

「入ってないぞ!!」

やはり即答でした…。

_| ̄|○

「じゃあ。今日は入るのやめとく?」

「入るよ!!」

これも即答…。

_| ̄|●

「じゃあ、明日にする?」

「今すぐ入ってもいいぞ!!」

_| ̄|○

覚悟はしていたんですけどね…。

やはり筋書き通りと言えば筋書き通り…。

筋書き通りの展開の分ショックが大きいです…。

早速お風呂洗いに取り掛かります。

( ´-ェ-` )シュン

何だってお風呂に入ってくるはずのデイサービスで寝ていて、家で風呂に入らなきゃいけないのか…。

これじゃあ、家がデイサービスじゃないですか…。

なんでデイサービスでは具合が悪かったのに、家で元気になっちゃうわけ!?

デイサービスにヤッチを落とし入れるための刺客が送り込まれているのでしょうか…。

今日のお風呂には温泉の素(入浴剤)をたんまり入れてお湯を注ぎました。

今日のヤッチの頭の困惑を反映し、乳白色の温泉の素を入れてみました。

(^^ゞ

お湯がいっぱいになったところでアルツ君に服を脱いでもらいます。

乳白色のお湯を見てアルツ君が第一声を放ちます。

「おっ!!蕎麦でも茹でたのか?」

「まだ茹でてないよ。」

「まだって?これから茹でるのか?」

「そうだよ。」

(●`w´●)ニァ・・

アルツ君ヤッチの不敵に笑いに一瞬後ずさり…。

「ばか!!こんな年寄りじゃ。出汁は出んぞ!?」

「やってみなくちゃわからないな!?いい煮汁が出るかもよ。」

「二汁だか三汁だかしらんが、熱くないだろうな?」

「さあ。どうなんでしょうね~。」

(●`w´●)ニァ・・

アルツ君恐る恐る湯船に腰を落としていきます。

(●`w´●)ニァ・・

もちろんアルツ君好みの快適な温度です。

(*^_^*)

「ああ。よかった…。またお前に殺されるところだった…。」

「んっ。また~?年越し蕎麦を年始早々もう食べたいのかい?じゃあ、もう少し沸かそうかぁ…。」

(●`w´●)ニァ・・

「やだいっ!!」

「先に差し水用意して置いた方がいいんじゃないのかい?」

(●`w´●)ニァ・・

「ばか!!こんな年寄りじゃコシなんか出ないぞ!!」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2012/01/06 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

イベント続きです…

2012/01/07 (土)  カテゴリー: 下の話
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image5.gifこんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

テレビの影響ってのはすごいですね。

一日五食ダイエットなるものをテレビでやっていたせいなんでしょうか?

このブログの「一日五食の職人」にアクセスする方がすごいたくさんいらっしゃるのでびっくりです。

((;゚д゚))スゲー

テレビの影響力なのか、ダイエットへの関心なのかはわかりませんが、メディアの影響力には目を見張るものが有ります。

(^^ゞ

「一日五食の職人」はダイエットの話ではなく、認知症の人間が間違って夜中に食事を食べ過ぎてしまう記事なので間違いのないようにお願いしたいところですが…。

(^^ゞ

もしダイエットするなら、アルツ君にときどき飲ましている特選養麗健茶の方がおススメなんですけどね…。

昨日もアルツ君が便秘続きだったので、もしかすると昨日デイサービスで具合が悪くなったのも便秘のせい!?と考え、いつも主治医に処方されている便秘薬にかえて、このお茶を飲ますことに…。

アルツ君便秘がひどくなると、たびたび具合が悪くなって倒れたりしています。

そして今日の朝になってアルツ君の血圧を計っている最中…。

アルツ君なにやらあわて出します。

「おいちょっと待って!!」

ヤッチが血圧計のスイッチを入れようとしたときに、アルツ君立ちあがります。

「なに?どうしたの?」

「トイレ!!」

「血圧計も連れて行っちゃうのか?」

「早く取って!!早く!!」

これはヤッチもお通じが来たのだと思って、アルツ君の腕から血圧計を急いで外します。

アルツ君、こっちには目もくれずにトイレに駆け込みます。

でもなかなかトイレから出てきません。

(-_-;)

なかなか出てこない時は『やっちまったぜ』のサイン…by吉田美和

ヤッチもトイレに向かいます。

「出たのか?」

「ああ。イッパイ出たよ~。」

「ケツは拭いたのか~?」

「拭かないででてくる奴があるかっ!!」

「約1名扉の向こうにいるような気がするけど…。」

「ここにはだれもいないぞ。」

「開けてもいいかい?」

「ああ。いいよ。」

トイレの扉を開けるとアルツ君立ちあがっていて、ちょうど股引をたくし上げている最中…。

でもヤッチにはわかります。

(;一_一)

いつもと胴回りが違います…。

「パンツ履いてるのか?」

「パンツ?ああ。履いてるよ。」

でも便器の横に紙パンツが一人歩きしています。

(;一_一)

「もう一度、股引脱いで風呂に行こう!!」

「なんで?」

「なんでって?行かないとケツがカピカピになっちゃうからさ。」

多分股引の中はまみれちゃってます…。

(-_-;)

アルツ君を風呂場まで誘導し、股引を脱がします。

やはり、まみれて&紙パンツは履いていません…。

(-_-;)

シャワーのお湯の出始めが冷たいので、一瞬のすきをついてトイレにある紙パンツを確認です。

やはり…。

ドッチャリ&特盛&汁ダクです…。

(明日はすき家の売り上げが減ります)

幸い紙パンツ内に収まってくれたのが何よりです。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

アルツ君のお尻に今度は放水です。

アルツ君のお尻またまたジイサン(内痔核)が飛び出しているようです。

ちょっと刺激を加えると飛び上がってしまいます。

せっかくこの間の診察で痔の注入軟膏は『いらない』と行ってきたばかりなのに…。

そりゃあそうですよね…。

内痔核がそんなに簡単に治るはずないですもんね…。

(-_-;)

やんわり目に湯量を調節して、時間をかけます。

とりあえず、綺麗になったところでヤッチはアルツ君の患部の確認です。

股ぐらをのぞき込みます。

かなり飛び出しっちゃってます…。

(-_-;)

「ああ、ケツがカエルの腹みたいになっちゃってるよ~。痛いだろ?」

image1594.gif

「まあね…。」

アルツ君のお尻はまぶたをひっくり返したようなグロイ状況…。

かなりの腫れです。

image1594.gif

ヤッチがお尻に顔を近づけているときに、アルツ君…。

ブッ!!=ε3=ε3=ε3=ε3

「おいおい。勘弁してくれよ~。」

「ははあ。カエルが鳴いたんだろっ!?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

お返しにお腹が膨れるほど、たんまり軟膏を注入してやりました。

image1596.gif



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2012/01/07 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

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