site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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ネット上でカードの不正利用被害に…

2013/12/18 (水)  カテゴリー: ヤッチ
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クレジットカードとパソコン

こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日は介護の話ではありません。

記事のタイトル通り、私ヤッチ、ネット上でカードを不正利用されてしまいました。

_| ̄|○

もちろん、本当の話です。

被害金額は、5,600円と、少額ではありますが、ヤッチにしてみると、金額の問題ではありません。

。+゚(pωq)゚+。エーン

記事にすべきことなのかどうかも、とても迷いました。

でも振り込め詐欺やフィッシング詐欺が話題になっているご時世だし、ご覧の皆さんが同じような被害に遭わないよう、事の経緯を書き記してみたいと思います。

少しややこしい話になるので、乱文ご容赦下さい。

過去の記事をご覧の方は御存知の方もいらっしゃると思いますが、ヤッチは自己破産経験者です。

破産宣告をし、裁判所から免責許可の決定を受けると、過去の債務は無くなりますが、不都合なことも生じます。

まず、審査の必要なクレジットカードは持つことはできません。

実際にどの程度の期間持てないかは、定かではありませんが、破産手続き開始日から7年から10年間と言われています。

何で、自己破産した奴がカードを持っているの?という疑問の声が聞こえてきそうですが、ヤッチの持っているカードは楽天銀行デビットカードというものです。

一般的なクレジットカードと大きな違いがあります。

一般的なクレジットカードの場合、クレジットカードの発行の申請があると、クレジットカード発行会社は『審査』と称して、申請者にきちんと支払能力が有るのかを調査します。

その際、内情はよくわかりませんが、発行会社独自の基準で発行するか否かを決める前に、まず信用情報機関に『こいつ大丈夫か?』という照会をかけます。

信用情報機関の説明をしていると、話がとても長くなってしまうので、そういう所があるという事だけ覚えて下さい。

公的な機関ではありませんが、それに準ずるような機関だと考えて良いと思います。

信用情報機関に、『自己破産』等の情報が記録されていれば、当然こいつは危ない奴だという事になり、クレジット発行会社は『今回はご縁が無かったということで…。』とカード発行申請者にやんわりお断りの文書を送り、発行を拒否します。

しかし、ヤッチの持っているデビットカードにはこの審査はありません。

もちろん一般のクレジットカードと比べると、制限もあります。

ネットショッピングを含め、カードを使った場合のお買い物を例に話しを進めさせていただくならば、まず、一般的なクレジットカードは『後払い』が原則です。

クレジットカード所有者がお買い物などをすれば、クレジットカードカード会社から請求書が来て、あらかじめ登録(指定)している金融機関の口座にお金を入れておいてくださいという通知が来ます。

期日が来れば、登録口座から引き落とされます。

しかし、デビットカードは、基本的には即時引き落としです。

お買い物をして、『デビットカードで支払い』と言えば、お買い物をした時点で、自分があらかじめ登録(指定)しておいた金融機関の口座から即時引き落としになります。(例外もあるようですが…。)

しかも、リボ払いも、分割払いも、ボーナス払いもできません。

全ての場面において、一回払いです。

一回払いで、しかも即時引き落としか選択できないわけですから、当然口座にお買い物に見合った金額が入金されていないと引き落としできません。

つまり、登録している口座に一万円の残高しかないのに、2万円の買い物をしようと思っても、できないことになります。

あたりまえの話ですが、口座に10万円入っていれば、10万円の買い物が可能です。

そのかわり、待った無しの一回払い、即時引き落とし…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

たくさんのお金を口座に入れておかなければ、使い過ぎる心配はありませんが、ちょっと大きな買い物をしたいときは口座残高をチェックしてから買い物しないと、バクバクもんになるカードでもあります。

引き落としについてですが、メールアドレスを登録しておけば、引き落としたことを通知してくれます。

クレジットカードというよりもチャージのできるプリペイドカードに近いかもしれませんね。

現金と変わらないようなカードですから、登録口座にたくさんのお金を入れておくのは危険です。

で、ヤッチの場合、自己破産後にどうしてもカードでなくては決済できない場面に遭遇し、このデビットカードを作ったわけです。

その時、同時に楽天銀行に口座を新規に開設したと記憶しています。

まだ、3年も経っていない話なのに正直覚えていません…。

(-_-;)

楽天銀行はご存知のようにインターネットバンキングだけの銀行で街中を歩いても店舗は存在しません。

デビットカードでお買い物などをしたときは、この楽天銀行の口座から金額が引き落とされるよう設定しています。

もちろん、ヤッチもネットでお買い物をします。

たいていはアルツ君関連のお買い物が中心ですが、楽天市場やAmazonなどを利用しています。

決済方法は、代引きにしたり、コンビニ払いにしたりと、色々ですが、楽天銀行に残高があれば、このデビットカードで支払いもします。

というより、このデビットカードをネットショッピング意外に使用したことが一度も無いかも…。

持ち歩いたことも無いかも…。

そうそう、楽天デビットカードだからといって、Amazonでは使えないというのではなく、『VISA』のマークが有れば、どこでも使えます。

お約束通り、前置きが長くなりました。

m(__)m

ここからが本題です。

12月10日の事です。

帰宅し、PCを立ち上げ、メールチェックをすると、楽天銀行から通知が3件来ています。

銀行取引に関することは重要事項ですから、すぐに削除したりしないよう独自のフォルダを作り、そこにメールが入るようにしています。

そのフォルダに覚えのないメールが3件も…。

画像をクリックしてご覧いただければわかると思いますが、メールの送信者は楽天銀行からで、デビットカードの利用があったので、口座から引き落としを行いましたよという内容のものです。

最初は以前に買い物した物の決済が遅れて今頃引き落としになったのかなと思いました。

でも、同じ時刻に同じ文面が3件も来ていると、やっぱりおかしいなと思いますよね。

3通のメールいずれにも引き落とし金額は書かれていないので、PCで楽天銀行にログインして口座を確認します。

楽天銀行には預金通帳というものが存在しないので、webで確認し、必要とあらばプリントアウトして利用します。

画像が通帳の明細ですが、確かに2,000円が1回、1,800円が2回、計5,600円が同じ日に引き落とされています。

画像の入出金内容の欄で、『VISAデビット』と書かれている横には取引番号のようなものが表示されていました。

念のため、画像処理を施し、モザイクを掛けさせていただきました。

この通帳では引き落とされた金額とデビットカードが使われたことはわかりますが、『何に』使われたかの詳細はわかりません。

楽天銀行にすぐにでも連絡を取りたかったのですが、時刻はとてもサポート窓口が開いている時間ではありませんでした。

ヤッチ自身、この日にデビットカードを使った記憶はありません。

おいおい、勘弁してよ状態…。

ムシャクシャした気持ちのまま、翌日を迎えます。

すると、翌日には、楽天銀行からまたもやメールが…。

画像をご覧いただけばお分かりになると思いますが、ただ事ならぬ文面です。

メール内容は楽天銀行の不正検知システムが働き、カードの不正の可能性が発生したというもの。

おそらくヤッチの手元にあるデビットカードはロックされ、利用することはできません。

早速、メール本文に書かれている楽天銀行のカスタマーセンターに電話です。

う~ん、なかなかつながりません…。

。+゚(pωq)゚+。エーン

音声ガイダンスが流れ、『しばらくお待ちいただくか、時間を置いてお掛け直し下さい。』の一点張り…。

宅配便の不在通知が入った時、再配達依頼したことがある方はご存知だと思いますが、このカスタマーセンターに電話を掛けた際にも、最初に音声ガイダンス流れ、口座番号や暗証番号を入力して、やっとオペレーターに繋がると思いきや、『しばらくお待ちいただくか…』ですからね…。

しばらく経ってから、掛け直す自信がありましぇん…。

根気よく待つことに決定です。

何分待ったかわかりませんが、ようやくオペレーターに繋がります。

メールの内容を伝え、事情を説明すると、『そういったことでしたら、確認してこちらから折り返しお客様ご本人様宛にお電話を差し上げてよろしいでしょうか?』です。

『嫌だっー!!』とは言えませんわな…。

ヤッチはオペレーターに返します。

ヤッチ:「今日中にその電話をもらえるの?」

オペレーター:「はい。できるだけ早く差し上げるようにいたします。」

まあ、仕方なく電話を切りますわな…。

内心、『電話をもらえるの?』と言ってしまった都合上、本当に『電話機』を贈呈されたらどうしようとドギマギ…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

何のことは無い、30分もしないうちに電話が掛かってきました。

女性のオペレーターです。

オペレーター:「お客様の口座を調べさせていただきましたが、デビットカードの利用はiTunesのようですね?何かお心当たりはございますか?」

ヤッチ:「iTunes?いや~、最近久しぶりにシングルを1曲ダウンロードさせてもらったけど、確か200円とか250円だよね?1,800円とか2,000円とかは全く覚えがないよ。」

Apple社のiTunesはパソコンにインストールしていますが、曲はつい先日、ダウンロードしたC&Kの『♪みかんハート』と1年以上前にダウンロードしたかりゆし58の『♪オワリはじまり』の2曲だけ…。

iPadもiPodもiPhoneも持っておりません。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

未だにガラケーですから、iTunesの有効利用とてわかりません。

iTunesのプレイリストはガランとしています。

(-_-;)

オペレーター:「その1曲についてはお心当たりがあるという事でよろしいですか?」

ヤッチ:「曲をダウンロードすると、購入した旨のメールが届くんですよね?確かそのメールは自分の元へ来てるし、口座から今問題となってる3件の前に、最近ダウンロードした曲のお金は引き落としになっていますよ。」

オペレーター:「そうでしたか…。」

ヤッチ:「俺の口座の明細には『VISAデビット』って書かれてあるだけで、『iTunes』なんてどこにも書かれていないよ。」

オペレーター:「失礼しました。加盟店から売上票が当行に回ってきてはじめて、お客様の明細に反映される形になるんですね。ですから、まだ加盟店から売上票が届いていない段階なので、『iTunes』の利用による引き落としかどうかも『可能性』という事になります。」

ヤッチ:「っていう事は、まだiTunesだって確定したわけじゃないんですか?」

オペレーター:「大変申し訳ありません。現時点では確認が取れないので、明細が出てからでないと、何とも申し上げられません。」

ヤッチ:「で、その明細とやらは、いつそちらに上がって来るんですか?」

オペレーター:「店舗によってまちまちですが、通常ですと2週間前後が多いでしょうか…。」

ヤッチ:「では、その2週間くらいして、たとえば『iTunes Store』とか通帳に記入されれば、お金を抜かれちゃったっていう事が確定するわけですか?」

オペレーター:「大変申し訳ありませんが、おっしゃる通りです。」

ヤッチ:「それじゃあ、その2週間の間、ちょこちょこログインして通帳とにらめっこしなきゃならないんですよね?御行でチェックして、連絡していただけないんですか?」

オペレーター:「大変申し訳ありませんが、お客様の方で確認していただく形になります。」

ヤッチ:「で、さっき申し上げたように『iTunes Store』とか明細に表示されて、おぼえの無い引き落としだった場合、引き落とされたお金は戻ってこないんですか?泣き寝入り?」

オペレーター:「いえ、保険がありますので、補償申請をしていただければ、返ってくると思います。ただ…。」

ヤッチ:「ただ?」

オペレーター:「現時点では、明細が出ていないので、明細が出てからのお話ということになります。もし明細が出ましたら、大変お手数ですが、もう一度当行のカスタマーセンターにご連絡いただけますか?」

ヤッチ:「なんだか気の長い話ですね~。でも仕方がないよね。わかりました、明細が出るまで待つとします。」

オペレーター:「恐れ入ります。」

ヤッチ:「それと今私が持っているカードは使えないわけですよね?」

オペレーター:「利用制限が掛かっていますので、お使いいただけません。」

ヤッチ:「そうしたら、新しくカードを発行してもらえるんですか?今のカードはもう使いたくないからね。」

オペレーター:「そうですね。こちらで操作して、あと1時間後くらいにweb上で再発行のお手続きができるようにしておきます。」

ヤッチ:「簡単にできるの?」

オペレーター:「カードの発行ボタンを押していただき、後は画面の表示に従って進んでいただけば、再発行のお手続きができます。」

ヤッチ:「1時間後ですね。わかりました。」

ヤッチは電話を切りました。

1時間後には再発行の手続きも済ませました。

再発行されても、もうあまり使いたい気持ちにはなれないですが…。

(-_-;)

それにしても、楽天銀行の不正検知システムが働いて不正を検知し、オペレーターがまだ反映されていない明細を『iTunes』とまで言っているのに、オペレーターはどんな不正が行われたのか、口を割ろうとしませんでした。

時々探るような質問をぶつけたのですが、お茶を濁されました。

おそらくどんな手口でヤッチの口座からお金が引き落とされたかわかっているような印象です。

でも、その不正を明かしてしまうと、さらなる不正が行われるという判断だったのでしょう。

仕方なく、PCを頻繁に立ち上げ、毎日欠かさず楽天銀行の口座チェックです。

(-_-;)

オペレーターは2週間程度かかるとおっしゃっていましたが、不幸中の幸いとでもいうのでしょうか、12月12日にヤッチの口座に明細が書きこまれました。

残念ながら、結果はオペレーターがおっしゃっていたように、『Apple iTunes Store』での利用という事になってしまいました。

ヤッチが明細を確認したのは、12月13日の夜です。

AppleのIDが第三者によって悪用されたのか、それともヤッチのデビットカードの情報だけが盗まれたのか…。

盗まれたとしたら、いつ?どこで?

新宿?渋谷?品川?

いや、いや持ち歩いてないじゃん!!

PCにはトレンドマイクロ社のウイルスバスターも入れてあるし、セキュアブレイン社のPhishWallも入っています。

ウイルスに感染してやしないかと、時折、手袋とマスクを着用してウイルスチェックもしています。

変なところをクリックして、ウイルスバスターに怒られることもありました。

(*`д´)

余計なポップアップもさせないようPCを調教しているし、ブラウザの広告は非表示に設定しています。

ただ、インストールしているウイルスバスターはwindows用のもので、iTunesなどのApple社の製品と互換性は無いでしょうから、無意味なセキュリティーだったのかも…。

犯人からしたら、隙だらけのおバカな奴にしか見えなかったのかもしれませんね…。

考え出すとキリがありません…。

翌日(12月14日)、明細が出たので、またもや楽天銀行のカスタマーセンターに電話です。

毎回オペレーターが変るので、同じことを何度も言わなければならないのが厄介…。

そしてまたまた、折り返しの電話を入れるという事で待たなくてはなりませんでした。

夕方になってからでしょうか、カスタマーセンターからの電話が入ります。

やはり女性のオペレーターでしたが、場慣れしているのかとても早口な印象です。

オペレーター:「お電話いただいた件ですが、お客様の方で身に覚えのない引き落としだという事ですし、やはりデビットカードの不正利用の可能性と判断させていただき、調査と手続きを進めさせていただきます。」

オペレーターの早口にヤッチは圧倒されます。

ヤッチ:「よ、よろしくお願いします。」

オペレーター:「つきましては、保険による補償申請の手続きを進めていきたいと思いますが、お手元に不正利用があったというカードはございますか?」

ヤッチ:「もちろん。」

オペレーター:「カードの裏面に自筆の署名はございますか?」

ヤッチ:「はい。」

オペレーター:「では、こちらから保険の申請書類一式を送らせていただきます。その際に返信用の封筒も同封いたしますので、カードの両面をコピーしたものを一緒に送り返していただけますか?」

ヤッチ:「手元に残ったカードは送り返さなくても良いのですか?」

オペレーター:「こちらにコピーを送っていただければ、破棄していただいて構いません。」

ヤッチ:「で、今後についてなんですが、私は警察に届けを出した方が良いのかな?」

オペレーター:「この辺はお客様のご判断ですが、もし警察に被害届けを出す場合、お送りする申請書に警察の被害届の受理番号を記入するところがあります。この番号を記入して、書類を送り返して欲しいんですね。警察署で受理してくれるかどうかはわかりかねますが、その場合、受理番号の欄は空欄でも申請書類はお受けいたしますので。」

ヤッチ:「いずれにしても、申請書類が手元に届いてからじゃないと、警察に行くのは二度手間になりそうですね?」

オペレーター:「そうですね…、ただ土日を挟みますので、こちらで申請書類をお送りするのは、早くても月曜日以降という事になりますが…?」

ヤッチ:「届いたらすぐに送り返さないとダメ?」

オペレーター:「お手元に書類が届いてから2週間以内に。それを以降ですと申請が通らない場合があるのでご注意を。」

ヤッチ:「で、まあ、保険申請するのはOKとして、今回の件に関しては、私のカード情報が盗まれたと考えるのが正解なのかな?」

オペレーター:「そうですね…、調査してみないと何とも申し上げられませんが、その可能性が高いですね。」

ヤッチ:「iTunesでのこういった被害は多いんですか?」

オペレーター:「いろいろな案件があり、こちらも複数の人間で対応させていただいています。私が対応させていただいた事例の中では、iTunesでの被害は、たぶん初めてですね。」

何とも意味深なご回答…。

(-_-;)

ヤッチ:「たとえば、楽天市場の中の一つのショップで私が買い物をして、今回のデビットカードを支払方法に選んだとしますよね!?」

オペレーター:「はい…。」

ヤッチ:「そうすると、ショップの運営者にカード番号とか少なからず情報が渡りますよね?」

オペレーター:「はい。」

ヤッチ:「ショップの運営者が私のカード情報を悪用して、買い物をするなんていうことは無いのかな?」

オペレーター:「ショップ運営者には、商品購入の情報は入りますが、お客様の登録情報がショップ運営者にわかるわけではないと思うので…。私が過去に扱った中にそういった事例は一件もなかったですね…。」

ヤッチ:「そうですか…。なんだか気分が良くないな…。わかりました、私は申請書類がそちらから届いたら、警察に行ってみることにします。」

ヤッチは電話を切ります。

週が明けて今度はAppleのサポート窓口に電話です。

汚い言い方をすれば、買ってもいない商品の代金を払わされたのですから、文句を言う必要があります。

これまたサポート窓口を探すのが大変…。

(-_-;)

PCを開いて、ようやく見つけ出した『Apple サポートアドバイザー』という所に電話です。

Appleなんて聞くと、国際電話につながって、海外のブロンドBabeに『What's happen? 』なんて言われやしないかと、ちょいとドキドキ…。

でも、応対してくれたのは日本人の男性のオペレーターでした。

ヤッチ:「12月10日の話しなんですけど、身に覚えのない代金が私の口座から引き落とされているんですけど?引き落とし欄は『Apple iTunes Store』になっています。」

オペレーター:「それはどんな…?」

ヤッチ:「iTunesで多分曲か何かをダウンロードした代金だと思うんだけど…。」

話しがさらに長くなってしまうので省略しますが、今まで楽天銀行のオペレーターに話してきたことと同じ内容を伝えます。

オペレーター:「失礼ですが、お使いの製品のシリアルナンバーはお分りになりますか?」

ヤッチ:「パソコンに入っているiTunesなんですけど、シリアルナンバーなんて有るの?」

オペレーター:「他に弊社の製品はお持ちではないですか?」

ヤッチ:「いえ、何も?」

オペレーター:「そうでしたか…。実はこちらは弊社の製品について、ご不明な点などをご案内させていただく窓口でして…。」

ヤッチ:「あ、そうなの?そしたら、おぼえの無い請求などに関して受け付けてくれる窓口の番号を教えていただけますか?」

オペレーター:「それでは3分ほどお時間をいただけますか?」

ヤッチ:「一度電話を切った方がいい?」

オペレーター:「いえ、そのままお待ちいただいて結構です。保留音が流れますが…。」

ヤッチは電話を切らずにそのまま待ちます。

流れる保留音はアナログチックで、天下のAppleにしては実にチャチな音…。

3分経ったところで同じオペレーターが電話口に出ます。

オペレーター:「お待たせして申し訳ありません。私の方で事情をもう少し詳しくお伺いしたいと思いますので、少しお時間よろしいでしょうか?」

ヤッチ:「はい、大丈夫です。」

オペレーター:「今、お近くにiTunesの入っているPCはございますか?」

ヤッチ:「はい、お宅のサポート窓口を探していたんでパソコンを立ち上げてますよ。」

オペレーター:「ありがとうございます。そうしましたら、iTunesを開いて頂けますか?」

ヤッチ:「すでに開いてますよ。」

オペレーター:「画面右上の『iTunes Store』という所をクリックして、ストアに入ってもらえますか?」

ヤッチ:「サインインした方がいいのかな?」

オペレーター:「もちろん。」

ヤッチ:「『支払情報をご確認ください。』みたいなポップアップが出るけどクリックして大丈夫?」

オペレーター:「はい。」

ヤッチ:「OK。ストアに入りましたよ。画面が表示されています。」

オペレーター:「そうしましたら、『購入履歴』を確認していただきたいんですけど、今表示されているIDの黒いボタンを押していただくと、『アカウント』という項目がございます。そこをさらにクリックしてください。」

ヤッチ:「はい、クリックしました。」

オペレーター:「その中で『購入履歴』というのは見つかりますか?」

ヤッチ:「はい、『最新の購入』というのがあって、購入日が書かれているよ。」

オペレーター:「それはいつの日付になってますか?」

ヤッチ:「○月○日。変な引き落としがあった日より、以前の日付ですよ。」

オペレーター:「購入履歴の中の『すべて見る』をクリックしていただけますか?」

ヤッチ:「はい、クリックしましたけど、以前にダウンロードした2曲だけしか表示されていませんよ。」

オペレーター:「そうでしたか…。やはり引き落としのあったものはお客様が購入されたものではない可能性がございますね。」

ヤッチ:「と、いうと?」

オペレーター:「お客様が購入されたものはすべて『購入履歴』に表示されることになっているので、そこに12月10日前後に購入された商品が表示されていなければ、お客様が購入されたものではないという事になります。」

ヤッチ:「という事は、第三者が何を買ったのかはわからないけど、俺の名義で不正に御社の商品を買ったっていうこと?」

オペレーター:「失礼ですが、銀行さんの口座やカード会社の請求書には何をご購入されたかの明細は出ていないのですか?」

ヤッチ:「はい、『Apple iTunes Store』っていう表示だけで、具体的な商品名まではわかりません。」

オペレーター:「わかりました。こちらでさらに詳しく調べさせていただいて、ご連絡を差し上げるという事では…???」

ヤッチ:「時間にしてどのくらい?」

オペレーター:「10分ほどお待ちいただければ、折り返しのお電話を差し上げます。」

ホンマ物の電話機だったら、いったいヤッチはここ数日で何台の電話機をゲットしたことになるのか…。

たぶん、今回はiPhoneですね。

結局1時間ほど待たされ、電話が掛かってきます。

最初に応対してくれた同じ男性オペレーターです。

オペレーター:「こちらで、調べさせていただきましたが、やはりお客様が購入されていない商品の請求があったという事を確認いたしました。大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。つきましては、引き落とされた3件については返金の処理を進めさせていただきたいと思います。」

ヤッチ:「返って来るのはいつごろですか?」

オペレーター:「迅速に処理したいと存じますが、翌月か翌々月にお客様の口座に返金させていただく形なるかと…。」

ヤッチ:「了解。仕方がないね…。返金してくれるなら、文句は無いんだけど、今後のためにちょっとお伺いしたいんですけど?」

オペレーター:「はい、なんでしょうか?」

ヤッチ:「今回のケースはAppleのIDなりアカウントの情報が盗まれたことになるの?それともカードの情報が漏れたことになるの?」

オペレーター:「あくまでも推測になってしまいますが、アカウントの情報が悪用されたと考えるよりも、カードの情報が第三者に盗用されたと考える方がよいかと…。」

ヤッチ:「でも、俺のアカウントで誰かがストアに入って買い物をすれば、俺じゃなくても買い物はできるわけだよね?」

オペレーター:「はい、もちろん可能ですけれど、その場合、『購入履歴』にお買い上げになった物がお客様の情報として必ず表示されますから…。」

ヤッチ:「そっか、そっか…。やはりカードかぁ…。で、iTunesに限らず、多くのところで、アカウント登録するときにカード情報も登録情報の中に入力したりするじゃないですか!?」

オペレーター:「はい…。」

ヤッチ:「プログラミングとかに詳しくないのでよくわからないんですけど、ログアウトしてもそのカードの情報は御社のサーバーだかわからんけど、俺は置き去りにしてくるわけじゃない!?その後、こっそり盗まれるとかっていうことは無いの?」

オペレーター:「弊社に関しては、その後はステルスが掛かって、お客様以外の第三者に漏れるという事はありません。」

ヤッチ:「でも、カード情報を入力するのって、こういう事が有ると怖いよね?また再発行してもらったカードをまた登録すれば、その情報がまた盗まれるとも限らないし…。」

オペレーター:「そうですね。もしご心配でしたら、弊社のアカウントの中にはカード情報は入力せずに、『iTunesカード』というのもコンビニ等で売られていますから、そちらをご利用になられるのが良いかと…。」

ヤッチ:「わかりました。返金処理の方、よろしくお願いします。」

オペレーター:「かしこまりました。」

オペレーターとの話の途中、他にもいろいろと質問をさせていただきましたが、どういう経緯で不正な引き落としに至ったのかの核心部分は楽天銀行の時と同じく、教えていただけませんでした。

少なくともApple社には売上があり、その売り上げが何の売り上げだったか把握しているはずです。

何の売上だかわからないまま、カード会社に売上票を回すはずはありませんからね。




それにしても、今回の一件ですが、いったい誰が被害者になるんですかね~。

ヤッチは返金処理してもらえて、結果として実害が無いわけだし…。

Appleの立場で言えば、商品を持ち逃げされたようなものですし…。

楽天銀行は、カードの貸与している自社のカードを不正利用されただけ!?

警察に被害届を出すのは、ヤッチではなく、VISA加盟店であるApple iTunes Storeか、銀行になるのが筋のような気もします。

二社ともに自社の信用にかかわる問題なので、小さな金額では表沙汰にしない可能性もあります。

楽天銀行のオペレーターが『被害届を警察が受理してくれないかもしれない。』と言っていたのはこの辺なのかもしれませんね。

どうしたらこういう被害に遭わないかという事についても書いてみたかったのですが、実際に被害に遭った人間が書いても、説得力がないと思うので、ヤッチ自身の考えは控えさせていただきます。

それにテレビや新聞でもよく取り上げられていますからね。

少し、今回の一件と話の焦点がずれてしまうと思いますが、楽天銀行のオペレーターさんのアドバイスとしては、フィッシング詐欺の被害を少なくするには、ネットバンキングする上で『ワンタイムキー』(使い捨ての暗証番号)を活用してくださいとのことです。

フィッシング詐欺によってウイルスに感染し、情報を読み取られてしまったパソコンにこのワンタイムキーを送るのは意味の無いことだそうです。

ウイルスによって、ワンタイムキーも盗み取られてしまうからです。

必ず、スマホや携帯などのウイルスに感染していない別の端末に送付先を設定することで、不正送金被害はかなりの確率で防げるという事です。

Appleのオペレーターさんからは、上記のように『iTunesカード』の利用のアドバイスを受けましたが、その他に、サインインした後、操作終了する際は、必ずサインアウトしてくださいとおっしゃっていました。




まだ警察署に被害届の相談に行っていませんが、以上がここ数日の経緯です。

お気づきの点やご意見、また良きアイデアなどございましたら、お教え下さい。

皆さんもヤッチみたいな被害に遭わないようお気を付けください。

また、ご自身がウイルス感染して、風邪などひかないように。

では、では!!


あっ、そうそう…。

ヤッチも最近知ったことですが、ブログなどを書いて、FC2を利用している方は、ブログの管理画面からのログアウトだけでなく、FC2IDからのログアウトするのも忘れずに。

ブログの管理画面をログアウトしただけでは、FC2IDはログインしたままになっていることが多いそうです。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

『警察署に行ってきました』につづく >>


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2013/12/18 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

警察署に行ってきました

2013/12/20 (金)  カテゴリー: ヤッチ
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警察官

こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

前回のカード不正利用の話しの続きです。

前回記事:ネット上でカードの不正利用被害に…

カードを不正利用され、口座から引き落とされてしまったお金の補償申請のための書類が楽天銀行から普通郵便で届きました。

届けられた封筒の中身は以下になります。

  1. 不正使用ヒアリングシート
  2. 一体型キャッシュカード盗難・紛失等被害届
  3. 不正使用調査依頼書

説明書や記入見本も同封されていて、説明書には申請のための注意点も書かれていました。

以下が説明書の中の重要と思われる事項の抜粋です。

  1. 補償申請書類一式が届いた日より、2週間以内に同封の返信用封筒にてご返送ください。
    2週間以内にご返送いただけない場合、補償申請ならびに加盟店への利用調査ができかねる場合がございます。
    また、記入漏れ、または書類の未提出があった場合につきましても、補償申請ならびに加盟店への利用調査ができかねますのでご注意下さい。
  2. 補償申請には、警察への届け出が必須となります
    万が一、警察にて「カード会社(または加盟店)から届出してください。」との申告により受理を拒否された場合、「受理番号」欄は空欄でも構いません。
    ただし、通報先の警察署名および担当者名、お届け日について必ずご記入ください。
  3. カードがお手元にある場合は、必ずカード表裏コピーも同封ください。

楽天銀行のオペレーターとヤッチが会話した内容とほとんど重複する内容ですが、やたらと『2週間』を強調するのには、何か意味があるのでしょうか。

そのくせ、配達証明の無い普通郵便で書類を送りつけて来るのですから、起算日が曖昧です。

どうしても強調したいなら、『書類が届いた日がたとえば1日なら、14日の消印有効でご返送ください。』ぐらいは付け加えておいた良さそうな気がするのはヤッチだけでしょうか…???

『料金別納』や『料金後納』だと消印が押されないのでこれでも不十分?

どうでもよいことなど先へ進みます。

この書類が届いたので、12月18日に自分でプリントアウトしたカードの利用明細なども一緒に持って、最寄りの警察署に行ってきました。

最近の警察署内は昔に比べると明るくなりましたね。

ヤッチの行った警察署はまるで銀行のフロアに来たかの印象です。

『受付』の文字が見えたのでそこに直行です。

ヤッチ:「すいません。インターネットで自分のカードを不正利用されたのでご相談に伺ったのですが?」

応対してくれたのは、やや年配の男性の警察署員さん。

署員さん:「なんか、モノでも買われちゃった?」

ヤッチ:「はい、おっしゃる通りです。」

署員さん:「ちょっとお待ちくださいね、今、担当が居るか確認しますから。」

そうおっしゃって、署員さんは内線電話で何かを話しています。

署員さん:「それではですね…、2階に『生活安全課』というのがありますから、エレベーターでそちらに行って下さい。それで、この用紙にあなたの氏名、年齢、連絡先を書いて係の者に渡して下さい。」

用紙には、すでに相談内容が書かれています。

ヤッチは言われた通り、用紙に記入します。

ヤッチ:「ありがとうございます。『生活安全課』ですね?伺ってみます。」

署員さん:「あ、そうだ、悪いんだけど、これを首から下げて、帰りにまたここに戻してくれますか?」

署員さんは首からぶら下げるIDカードのようなものをヤッチに手渡します。

アルツ君の面会の時もこんな感じで、カードをぶら下げるのを思い出してしまいました。

『エレベーター』と言われたので、ヤッチは階段を使わず2階に上がります。

2階は1階と違い、刑事ドラマに出て来るような雰囲気…。

廊下は薄暗く、蛍光灯も点灯していません。

『生活安全課』の文字が見えたので、扉をノックします。

すぐに扉が開き、いかつい風貌の署員さんが待ち受けています。

背はそう高くはありませんが、柔道体型のズングリタイプ…。

どう見ても、警察関係か組関係にしか見えないような強面の署員さんです。

仮称『Aさん』とでもしておきましょうか。

大丈夫、このあと『カラリオ』は出てきませんから…。

Aさんの背後からヤッチが襲い掛かったとしても、瞬殺でマウントを取られそうな、そんな印象です。

ヤッチの場合、なぜか警察官を見ると、勝てるか勝てないかを想像してしまう悪い癖があります。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

余談ですが、ガスの温度調節のスイッチ、エアコンのリモコン、電子レンジなどで、『初めてのアコム』の音が出ないかを確認するのが、最近のヤッチの癖です。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

Aさん:「それじゃあ、ここに掛けてよ。」

案内されたのは、パーテーション1枚で仕切られた狭い個室。

まるで、取調室のようです。

ヤッチは1階で記入した用紙をAさんに渡します。

Aさん:「で?カードを誰かに使われちゃったの?」

ヤッチ:「はい。」

ヤッチは自宅から持って来た書類をテーブルに拡げ、Aさんから見えるように配列します。

ヤッチ:「楽天銀行から、代金が引き落とされてしまったのですが、これが楽天銀行から送られてきた補償申請の書類です。」

Aさん:「ちょっと待ってよう~。今詳しく聞くから。」

Aさんも調書のようなものを拡げます。

調書といっても、何かが印字されているわけではなく、レポート用紙に近いものです。

Aさん:「それで?その楽天銀行から直接お金を抜かれちゃったの?」

ヤッチ:「いえ、結果的に申し上げると、カードの情報が盗まれて、そのカードを誰かが悪用して買い物をした形です。その買い物の代金が楽天銀行から引き落とされたことになります。」

Aさん:「そんじゃあ、間にクレジット―カードが入ってるんだね?カード会社どこよ?」

ヤッチ:「楽天です。」

Aさん:「銀行もカード会社も同じっていうことか?」

ヤッチ:「表向きの組織体系は別会社になっていると思いますが、実態として経営母体は一緒なんで、おっしゃるように同じと考えて良いと思います。」

Aさん:「ふん~。なんだかいい加減な話しだな…。で、何を買われちゃったのよ?」

ヤッチ:「そこまでの情報は私も持っていないですけど、多分音楽か何かを…。」

Aさん:「音楽?レコードか何かか?」

ヤッチ:「いえいえ、多分、曲をダウンロードされたのではないかと…。」

Aさん:「ダウンロード?なんだそれ?」

もう、お気づきだと思いますが、Aさんに事のいきさつを話すのは相当難しいことが予想されます。

(-_-;)

別の意味で、アルツ君と会話する時と違う温度差を感じます。

(-_-;)

ヤッチ:「インターネットとかは、やられたことは無いですか?」

Aさん:「やらん。」

即答です。

ヤッチ:「ん…。パソコンに自分で曲を録音するって言ったら、わかりやすいですかね!?パソコンに何かを取り込むっていうのがダウンロード…。」

Aさん:「だったら、取り込むにしろよ。」

ヤッチ:「すいません…。」

Aさん:「で?それをどっかから買ってきて、パソコンの中に入れるのか?」

ヤッチ:「想像されているのとは、違うかもしれませんが、インターネットを通じて、曲を買うんです。」

Aさん:「よし、なんとなくわかった。で、その店はなんていうのよ?」

ヤッチ:「Apple社のiTunes Storeです。」

Aさん:「ちょっと待った。一つずつ行こうや、そのアップルって何よ?」

ん…。

ヤッチ:「耳にしたこと、無いですか?」

Aさん:「無い。」

即答…。

ヤッチ:「ん…。外資系大手のコンピューター会社ですかね。日本で言うところのナショナルとかサンヨーでどうでしょう?」

Aさん:「ん、わかった。」

ヤッチ:「で、俺のパソコンの中にiTunesっていうのが入っていて、音楽が聴けるんです。」

Aさん:「なんだそのアイ何とかって?書く都合もあるんだから、ゆっくり言えよ。」

ヤッチ:「アイチューンズ。」

Aさん:「ア・イ・チ…???」

ヤッチ:「アイチじゃなくて、アイチュです。『チュ』はキスの『チュ』です。」

Aさん:「だったら、早く言えよ。」

ヤッチ:「面目ない…。」

ヤッチの耳元だけに頼みもしないのに、『昭和枯れすゝき』がBGMで流れ始めたのは、錯覚でしょうか…。

『BGM』もいざ説明するとなると、大変難しいものがあります。

(-_-;)

Aさん:「で?そのアイチュって言うのは何よ?」

ヤッチ:「説明するのが難しいんですけど…、うん…、音楽プレーヤーでどうでしょう?パソコンの中にラジカセが入ってるって言ったら、イメージ沸きますかね?」

Aさん:「OK。」

ヤッチ:「そのアイチューンズというラジカセは音楽を聴くだけじゃなくて、曲を買うこともできるんですよ。」

Aさん:「ふん…。」

ヤッチ:「で、インターネット上の仮想のお店が『iTunes Store』です。

Aさん:「ややこしい話だな、まったく。」

ヤッチ:「手っ取り早く言えば、Aさんがパソコンの前に腰かけて、画面を見ながら、ピッと、ボタンを押せば、鳥羽一郎の『兄弟船』が聴けちゃうんですよ。」

Aさん:「へ~。」

ヤッチ:「それが、タダの場合もあるんですけど、たいていはお金を出して買わなければならないんです。」

Aさん:「で、結局『iTunes Store』って日本語で言うと何よ?」

ヤッチ:「えっ~。音楽だけではないんですけど、音楽ダウンロードサイトではどうでしょう?失礼、音楽購入サイトは?」

Aさん:「それがいいな。」

ヤッチ:「だいたいは、あってますけど、実際には違うんですよ。」

Aさん:「まあ、いいや。そんでもって、カードを使われて、買われちゃったって話だな?」

ヤッチ:「やっと、繋がりましたね。」

Aさん:「インターネット云々っていうとわからなくなるけど、カードを不正に使われたって言う話は、ここに居たって山ほど相談受けるからな…。」

ヤッチ:「そんなに多いんですか?」

Aさん:「あ~、多いよ。だけど、その話じゃ、被害届は受理できんぞ。」

ヤッチ:「やっぱりそうですか…。俺と同じ考えですね?」

さすが、警察官。

インターネット話は苦労しましたが、ここら辺の洞察力には目を見張るものがあります。

Aさん:「この場合の被害者はよう調べんとわからないけど、被害者はそのアイ何とかか、カード会社だろう。保険が下りるって言ってなかった?」

ヤッチ:「言ってました、言ってました。それがこの申請書類です。」

ヤッチはテーブルの上に拡げた申請書類を指さします。

ヤッチ:「で、被害届が受理されれば、受理番号を書いてくれって言う話だし、受理されなくても、こちらに伺った日付と警察署名、担当者を書いてくれって言う話です。」

Aさん:「ずいぶん都合のいい話だな~。」

Aさんは、書類の中の『一体型キャッシュカード盗難・紛失等被害届』という書類に目を光らせます。

Aさん:「だいたい、あなたの場合は、盗難でもなければ、紛失でもないじゃない。ここは生活安全課だよ。盗難だ窃盗だっていう事になれば、刑事課だぞ。それに紛失だなんて書いてあるけど、『紛失』と『遺失』だって意味合いが違うんだぞ。『遺失物拾得』、聞いたことがあるでしょ?」

ヤッチにはAさんが何をおっしゃりたいのかわかりません。

(-_-;)

ヤッチ:「はあ…。それで、iTunes Storeのオペレーターと話をしたんですけど、事情を言ったら返金に応じると言っていました。」

Aさん:「で?まだそのお金は返ってきてないんでしょ?」

ヤッチ:「はい。」

Aさん:「だいたいこういう話はあんたにお金が返ればそれで話が終わっちゃうんだよなあ…。」

ヤッチ:「私は今回のケースは、このiTunes Storeが被害者になると思うんですけど、どうなんでしょうか?」

Aさん:「それは、アイ何とかから話を聞かなきゃわからないけれども、先に返金するなんていう所を見ると、被害届なんか出しやしないと思うな…。」

ヤッチ:「自分のところの信用問題になるからですか?」

Aさん:「あんたね、俺の口からそんなこと言えるわけないだろ。被害届を出さないで、事が大きくなると、だいたい叩かれるのは警察だよ。『警察は今まで何をしてたんだっー!!』ってな!?被害届が出てないのにこっちだって捜査できるわけないじゃないかよ。被害届を出さなきゃ『共同正犯』の可能性だって出て来るんだぞ。」

ヤッチ:「はあ…。」

Aさんが、『共同正犯』とおっしゃったかどうかは、曖昧ですが、要は犯罪者の片棒を担ぐ的なニュアンスだったと記憶しています。

Aさん:「いつも、叩かれるのは警察。保健所が叩かれるの聞いたことあるか?」

ヤッチ:「いや、そこまで失礼ですが、意識したことがないので…。」

Aさん:「山ほど事件性のあるものが転がってるのに、こっちは手も足も出せないんだよ。大きな企業ほど、信用を気にするからな!?」

ヤッチ:「それは、俺も同じ意見ですね。」

Aさん:「ま、今回の事は、せっかくいらしていただいて申し訳ありませんけど、『被害届』は受理できません。ただ、ここの連絡先はちゃんと教えますから。なんか白紙の紙あるかい?」

ヤッチ:「ここにメモ用紙があるので、ここに…。」

ヤッチは手元にあったメモ用紙をAさんに差出します。

Aさんは、メモ用紙に警察署名、電話番号、部署、自分の名前を書いて、ヤッチに手渡してくれました。

Aさん:「被害届は受理できないけど、今聞いた話はここ(調書)に書きましたから…。霞が関にこういったことを専門にやってる部署が有るから。私から霞が関に、今聞いた話をきちんと報告を上げておきますから。また何か有ったら、ここ相談にいらしてください。」

取り調べは終了です。

Aさんも立場上、断定的な言い方はしていませんでしたが、おおよそヤッチと意見は一致している印象です。

仮にヤッチのミスで自分のカード情報を流失させてしまったなら、大部分の責任はヤッチに有ります。

しかし、もし、これが企業側で情報を流失させてしまっていたとすれば、これはたとえ少額でも大問題です。

でも、これをきちんと調査しようと思ったら、5,600円の費用じゃ割が合わないですからね~。



それにしてもAさん、霞が関に報告を上げておくとおっしゃっていましたが、ちゃんと『iTunes』と書けるのでしょうか…???

Aさん、

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2013/12/20 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top
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